JPH04369535A - 折箱周側枠の製造装置 - Google Patents

折箱周側枠の製造装置

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Publication number
JPH04369535A
JPH04369535A JP3146204A JP14620491A JPH04369535A JP H04369535 A JPH04369535 A JP H04369535A JP 3146204 A JP3146204 A JP 3146204A JP 14620491 A JP14620491 A JP 14620491A JP H04369535 A JPH04369535 A JP H04369535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral side
side material
circumferential
formwork
erected state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3146204A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ogawa
久雄 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Plastics Co Ltd filed Critical Sekisui Plastics Co Ltd
Priority to JP3146204A priority Critical patent/JPH04369535A/ja
Publication of JPH04369535A publication Critical patent/JPH04369535A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は折箱周側枠の製造装置
に関し、より詳しくは底貼りタイプの折箱周側枠の折曲
と熱融着とを自動化した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より折箱の製造に関しては、手作業
に依存することが多く、生産能率が悪く、コスト高につ
くほか折箱の精度も不均一なものであった。このため特
開昭61−63450号公報に開示された自動機械等に
よる合理化が試みられている。上記方法は円周上の少な
くとも3か所にコの字状の仕組部を配設してなる間欠回
転部を有し、上記仕組部は開放側を外方に臨ませてある
と共に、それぞれの回転停止位置を、回転方向に順次折
り込みゾーン、枠組みゾーン、排出ゾーンとして構成し
ていることを特徴としている。しかし、周側材を供給ホ
ッパーから爪付きローターにて落下させる際ホッパー上
の周側材が順序良く送り出されることが少なく、ロータ
ーの爪で周側材を切り欠いて破損させることがしばしば
有った。
【0003】また、爪付きローターにて落下させる際、
周側材が自由落下のため機械の回転を上げると周側材が
バウンドし、折り込みゾーン仕組部に押し込む際に正常
に押し込まれない等の不都合が有った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような不都合を
解消させ、折箱周側枠を製造する装置として生産効率が
良く安心して扱え、また製造スピードの速い精度の安定
した装置の提供が課題となっていたもので、この発明に
おいては、こうした課題の解決を目的として好適な折箱
周側枠の製造装置を提供しようとしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する、こ
の発明装置の構成については、熱可塑性樹脂製の周側材
のうち一直線状から三片をコ字状に折曲案内する型枠を
間欠回転するテーブル上の複数位置に配設し、一直線状
に起立した状態の周側材を型枠方向へ供給する押し込み
部材、周側材の残余の一片をコ字状側へ折曲案内する案
内部材、枠状に折曲された周側材の両側端の突き合わせ
個所に対する熱融着部さらには熱融着後の周側材を型枠
から取外す排出部を回転テーブルに対する対応ポジショ
ンに設けた装置において、周側材の起立先送り装置およ
び先送りされた周側材を一旦受け止めて落下スピードを
抑制させる装置とを具備してあることを特徴としている
【0006】
【作用】上記構成の製造装置によれば、周側材を起立さ
せ先送りすると共に、周側材を一旦受け止めて落下スピ
ードを抑制させることができるので、周側材を供給する
際の爪付きローターによる傷や、折り曲げ用V溝部での
ちぎれが解消されると共に、周側材が低スピードで落下
しバウンドしないため定位置にすばやくおさまり押し込
み部材の空打ちや押し込み部材での傷つけ、ちぎれ等が
解消される。
【0007】
【実施例】次いで、この発明の実施例について図を参照
しながら以下に説明する。先ず、図1および図2は周側
材Pを複数枚スタックできるホッパー付近を示す平面図
と側面図であって、周側材Pの供給側は、本発明装置の
スペースをできるだけ小さくする目的から後述する型枠
Aを有する回転テーブルTの上方に位置させている。
【0008】ホッパー10の下部には常に周側材Pを両
側のガイド11,11′に沿って一直線状に起立先送り
装置12がベルト等の駆動手段により前方への駆動作動
を行い、周側材Pの供給に応じた送り作用をしている。 起立先送り装置は図3に詳細を示す通り芯をずらした回
転シャフト23の回転によりクランク運動を爪付きロー
ター13のタイミングに合わせて行なうことにより周側
材を起立させながら先送りさせる。駆動手段としてはタ
イミングベルト等の位置合わせが容易にできる方法が良
い。こうして起立状態で並んでいる周側材Pは先端にあ
る物から順次爪付きローター13にて一枚ずつかき落と
されるようになっている。
【0009】爪付きローター13は円形板に2〜3mm
の段差となるかき落し用の爪部14を設けており、他部
分は滑らかな円弧状をなしている。爪部14は複数、図
では2個所に設けており、1回転中に2回かき落し作用
をすることになるもので、これより多数個所に設けて実
施してもよい。さらにホッパー10の下部には周側材P
の受け部15が設置され、周側材Pの厚みにより、かき
落し用の爪部13と受け部15との隙間を調整できるス
トッパー16が設けられている。かき落とされた周側材
は、爪付きローター13の回転速度より速く起立した状
態のまま自然落下していく。この時落下スピードが速い
ため周側材がバウンドするのを防止する周側材受け止め
爪18がホッパーとテーブルの中間位置に設けてある。 周側材受け止め爪18は、詳細を図3に示す通り駆動を
起立先送り装置と同じシャフトから取り、回転板17の
偏芯位置に取付けた周側材受け止め爪18とクランクレ
バー19の作用により回転しながら周側材Pを受け止め
ソフトに落下させる。
【0010】図3に示す17,18,19の関係は周側
材Pをソフトに落下させた状態位置を示し、17,18
′,19は周側材P′を受け止めた状態位置を示す。 このように、かき落とされた周側材Pは、爪付きロータ
ー13にてかき落とされその直後に周側材受け止め爪1
8の運動と同じ速度で落下する。なお、図1および図3
の31は周側材Pが垂直を維持するための支えロッドで
ある。
【0011】次に、図4は本発明装置の平面図を示して
おり、間欠回転する回転テーブルTを中心に設けてあり
、回転テーブルTにはコの字の型枠Aを複数位置に配設
している。前記した爪付きローター13と周側材受け止
め爪18とによって起立した状態のまま落下された周側
材Pを回転テーブル方向へ供給する押し込み部材20が
シリンダ機構21で往復作動しており、この押し込み部
材20によって周側材Pはそのうち三片がコの字状に型
枠Aに沿って案内挿入されることになる。
【0012】周側材Pの三片が型枠A内に装着される際
には図示していないが周側材Pが上方へ持上がらないよ
うにするための押さえコマおよび周側材Pが型枠Aから
外れるのを防止する内装板バネを有している。型枠Aに
三片が装着された周側材Pの残余の一片P′は回転テー
ブルTの回転移動する際に案内部材30に沿いながらコ
字状側へ折曲案内させられ、枠状の四角形を形成する。
【0013】このように四角形の枠状に折曲された周側
材Pの両側端突き合わせ個所に対する熱融着部40を図
5に示している。この熱融着部40では上記両側端突き
合わせ個所を押さえるV形の角押さえ部材41の進出に
より突き合わせ個所の僅かな隙間へ溶融用熱刃42を挿
入すると、突き合せ個所は溶融され熱刃42が退出する
と同時に角押さえ部材41をさらに進出させ溶融された
突き合わせ個所を圧着して融着固定させる。この時周側
材Pが上方に持ち上がるのを防止し、両側端が同じ高さ
になるように上部押さえバー43のほか、角押さえ部材
41に対して内側から押さえる裏側押さえブロック44
を有している。この熱融着による周側材Pの両側端突き
合わせ個所の融着固定は周側材Pが溶融して硬化する前
に行われるため0.3〜0.6sec 内に速やかに作
動させる必要がある。
【0014】上記融着固定が完了して周側材が四角形の
周側枠Paとなって回転テーブルTが移動する前に角押
さえ部材41、熱刃42、上部押さえバー43および裏
側押さえブロック44が全て回転テーブルTの移動に支
障のない位置へカム駆動等にて移動を行う。そして融着
後の周側枠Paは回転テーブルTの次のポジションへ移
動して自然冷却され、さらにその次の最終ポジションで
は上方から降下する排出板50により周側枠Paは下方
に設置されたベルトコンベア60上に排出され取出され
ることになる。
【0015】なお、上記実施装置では回転テーブルTに
よる4ポジションで作業しているが、冷却のためのポジ
ションが不必要な場合は、回転テーブルTを3ポジショ
ンで行うことも可能である。その場合は作業位置を12
0°の位置関係で行えばよく、何れの場合も押し込み部
材20、案内部材30、熱融着部40、排出部50を回
転テーブルTに対する対応ポジションに設けておけばよ
い。
【0016】使用する周側材Pとしては、発泡ポリスチ
レン、発泡ポリエチレン等の熱可塑性樹脂による発泡体
或いはこれにフィルムをラミネートしてあるものが好ま
しい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明装置によると、
起立先送り装置12により周側材が順序良く整列し起立
しているため従来のような周側材Pの倒れや傾きによる
爪付きローターによる傷や、折り曲げ用V溝部でのちぎ
れが解消されると共に周側材が一旦受け止められてスピ
ード抑制され、低スピードで落下しバウンドしないため
定位置にすばやくおさまり、押し込み部材の空打ちや押
し込み部材での周側材の傷つけ、ちぎれ等が解消される
【図面の簡単な説明】
【図1】ホッパー付近の平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】起立先送り装置部分の側面図である。
【図4】回転テーブルを中心とした平面図である。
【図5】熱融着部の平面図である。
【符号の説明】
P      周側材 P′    残余の一片 Pa    製造された周側枠 12    起立先送り装置 13    爪付きローター 14    爪部 15    受け部 16    ストッパー 17    回転板 18    受け止め爪 20    押し込み部材 30    案内部材 40    熱融着部 41    角押さえ部材 42    熱刃 50    排出部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂製の周側材のうち一直線状か
    ら三片をコ字状に折曲案内する型枠を間欠回転するテー
    ブル上の複数位置に配設し、一直線状に起立した状態の
    周側材を型枠方向へ供給する押し込み部材、周側材の残
    余の一片をコ字状側へ折曲案内する案内部材、枠状に折
    曲された周側材の両側端の突き合わせ個所に対する熱融
    着部さらには熱融着後の周側材を型枠から取外す排出部
    を回転テーブルに対する対応ポジションに設けた装置に
    おいて、周側材の起立先送り装置および先送りされた周
    側材を一旦受け止めて落下スピードを抑制させる装置と
    を具備してあることを特徴とする折箱周側枠の製造装置
JP3146204A 1991-06-18 1991-06-18 折箱周側枠の製造装置 Pending JPH04369535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3146204A JPH04369535A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 折箱周側枠の製造装置

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JP3146204A JPH04369535A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 折箱周側枠の製造装置

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JPH04369535A true JPH04369535A (ja) 1992-12-22

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ID=15402480

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JP3146204A Pending JPH04369535A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 折箱周側枠の製造装置

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JP (1) JPH04369535A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163450A (ja) * 1984-09-04 1986-04-01 積水化成品工業株式会社 折箱製造装置
JPH0242441U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163450A (ja) * 1984-09-04 1986-04-01 積水化成品工業株式会社 折箱製造装置
JPH0242441U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23

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