JPH04369245A - プログラマブルロジックデバイス - Google Patents

プログラマブルロジックデバイス

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Publication number
JPH04369245A
JPH04369245A JP3145740A JP14574091A JPH04369245A JP H04369245 A JPH04369245 A JP H04369245A JP 3145740 A JP3145740 A JP 3145740A JP 14574091 A JP14574091 A JP 14574091A JP H04369245 A JPH04369245 A JP H04369245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
programmable logic
control section
operation unit
logic device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3145740A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sakamoto
誠 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP3145740A priority Critical patent/JPH04369245A/ja
Publication of JPH04369245A publication Critical patent/JPH04369245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルロジッ
クデバイス、特に論理合成法を用いて形成するに好適な
プログラマブルロジックデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル処理技術や半導体技術の
飛躍的な進歩により、各種処理にデジタル処理が採用さ
れ、その論理回路が半導体デバイスによって構成される
ようになっている。しかしながら、このような半導体デ
バイスを利用する場合には生産効率の観点から大量に生
産する必要があり、かつ1つのデバイスの汎用性を高く
することが重要な課題となる。このため、ユーザーの要
求に合せてその処理動作を設定可能なプログラマブルロ
ジックデバイス(以下PLDと言う)が提案され、広く
普及されるようになってきている。
【0003】すなわち、このPLDにおいては、同一の
中間的な製品に対して例えばプログラムの焼付けなどの
初期設定を行うことによりその製品における論理を適宜
設定することができる。そして、汎用性の向上や設計の
効率化を図るために、同一構造の論理セルを多数設け、
信号の入出力経路を所定のものに設定して全体の信号処
理を所望のものとしている。
【0004】一般に論理回路は組合せ論理とレジスタに
よって構成することができる。図5にはこのような基本
論理単位が示されており、組合せ論理1に入力信号が入
力し、その出力がレジスタ2に保持されるとともにその
出力を組合せ論理1にフィードバックする構成である。 そして、組合せ論理1とレジスタ2の量的な比率は実現
すべき論理回路の性質で著しく異なってくる。
【0005】従って、小規模な順序回路を基本ブロック
としているPLDでは図5に示された組合せ論理1とレ
ジスタ2の組合せを図6に示すように複数個内蔵してお
り、処理内容が組合せ論理を多数必要とする場合には図
6において例えばレジスタとしては2aのみを用い、組
合せ論理としては1a,1b,1c全てを用いるように
設定しなければならない。従って、図6の場合には3個
のセルがあったとしてもレジスタは2aの1個しか使わ
ないこととなり、使用効率が低いという問題があった。
【0006】また、このような小規模な順序回路を基本
ブロックとせず、例えばゲートアレイ型におけるように
図7に示すように基本単位としてNANDゲート3を用
い、各NANDゲート間をコンフィグレーションして組
合せ論理とレジスタの量的比率のフレキシビリテイを高
めたPLDも提案されているが、配線の条件等の制約が
あり、実現は困難となっている。さらに、クロック入力
によりフリップフロップを立ちあげるまでに時間がかか
り、AC特性が十分でない問題があった。
【0007】一方、最近では大規模集積回路(VLSI
)の製造にいわゆる論理合成法を用いることが提案され
ている。この論理合成法では実現すべき処理回路のアル
ゴリズムを入力し、セルライブラリ内の対応する素子を
組み合わせてアルゴリズム通りの回路を構成するもので
ある。
【0008】例えば、カールスルーエ(Karsluh
e) 論理合成法においては、まずDSL(Digit
al System  Specification 
Language) 言語で回路構成すべき所望の演算
及びこれらに必要なシーケンスに基づきデータ及びコン
トロールのフローグラフを作成する。このデータフロー
グラフの作成によりデータパスが構成される。そして、
データフローグラフのオペレーションを予め用意された
セルライブラリの要素に割り当て、最後にデータフロー
グラフに対応するようにデータパスとコントロール回路
を合成して全体回路を形成するのである。なお、図8に
はDSL言語で作成されたプログラムの一例が示されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、論理合成
においては、論理回路の機能を分析し、データの流れを
抽出してオペレーション部を合成してデータの流れに沿
ってデータバスにより接続し、各オペレーション部を制
御するコントロール部を合成するという形式で論理回路
を合成するものである。
【0010】しかしながら、このようにして合成された
論理回路を前述したPLDで実現するためにはゲートレ
ベルまでブレークダウンして再度基本となる論理セルに
合致させるため、合成時の変換工程が煩雑となり、また
フィッティングも効率的でないという問題があった。
【0011】さらに、論理合成への段階で合成された論
理回路は構造化されたものであるのに対し、ゲートレベ
ルまでブレークダウンしてしまうため変換工程の際にそ
の構造化が失われてしまう問題があった。
【0012】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は論理合成をそのまま用いて効率的
に論理回路を形成でき、かつゲート使用効率を向上させ
ることが可能なプログラマブルロジックデバイスを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプログラマブルロジックデバイスは、
演算処理を行う論理セル群からなるオペレーション部と
、この演算処理を行う論理セル群の各論理セルの動作を
制御する論理セル群からなるコントロール部とが半導体
基板上に分離形成され、オペレーション部とコントロー
ル部とを電気的に接続してなることを特徴とする。
【0014】
【作用】このように、本発明のプログラマブルロジック
デバイスにおいては、オペレーション部を実現する領域
とコントロール部を実現する領域とが分離形成されてい
るため、論理合成時において構造化されたデータをその
まま用いて論理回路を形成することができると共に、実
現すべき論理回路の性質によりオペレーション部とコン
トロール部との量的比率を適宜変更させることができる
ため、ゲート使用効率を向上させることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明に係るプログ
ラマブルロジックデイバイスの好適な実施例を説明する
【0016】図1には本実施例におけるプログラマブル
ロジックデバイスの模式図が示されている。プログラマ
ブルロジックデバイスはそれぞれが所望の論理処理を行
う複数の論理セル及び配線ブロックから構成されるが、
本実施例においては図に示されるように半導体基板10
上に演算処理を行う論理セル群からなるオペレーション
部12及びこのオペレーション部12を構成する各論理
セルの動作を制御する論理セル群からなるコントロール
部14に分離形成されている。そして、オペレーション
部12及びコントロール部14には図示しない配線ブロ
ックからの入力信号線が接続され、オペレーション部1
2にて所望の演算処理が行われ出力される構成である。
【0017】そして、図1に示されたこのプログラマブ
ルロジックデバイスは前述したカールスルーエ論理合成
法を用いて形成される。すなわち、構造とは対応してい
ない所望の機能の記述あるいはアルゴリズムから構造を
合成してその所望の演算処理を行うためのオペレーショ
ン部を合成し、さらに各オペレーション部を制御するコ
ントロール部を合成して得られた構造化データをそのま
ま変換し、図1に示されたオペレーション部12及びコ
ントロール部14を形成する。
【0018】なお、オペレーション部12としては例え
ばプログラマブルロジックアレイ(以下PLAと言う)
などを用いることができる。図2にはこのPLAの模式
図が示されている。前述したように、論理回路は組合せ
論理とレジスタの組合せで表現することができ、PLA
も積演算及び和演算を行う組合せ論理PLAとフリップ
フロップFFとの組合せで構成される。なお、図におい
ては簡略化のため3個のPLA12a、12c、12e
及び3個のFF12b、12d、12fのみが図示され
ているが、勿論これらをさらに多段組み合わせることに
よりオペレーション部12を構成できることは言うまで
もない。
【0019】また、コントロール部14としては、例え
ばセルアレイ(以下、CAと言う)などを用いることが
できる。図3にはこのCAの模式図が示されている。こ
のCAは多数のFFを有するプログラマブルロジックエ
レメント(以下、PLEと言う)14a、14b、14
c、14d及び各PLEへの信号の入出力を制御するス
イッチ14e、14f、14g、14hなどから構成さ
れている。このCAにおいては論理セルの動作制御を行
うために複雑な順序回路が必要となるため多くのFFが
必要となり、またデータの流れは明確でなく、その配線
構造には等方性が要求される。
【0020】このように、互いに特有の性質を有するオ
ペレーション部とコントロール部とを分離形成すること
により、カールスルーエ論理合成法により得られた論理
構成通りの回路が実現すると共に、実現すべき論理回路
の性質に応じて分離形成されたオペレーション部12と
コントロール部14との量的比率を適宜変更することに
よりゲート効率の向上を図ることができる。
【0021】図4にはこのようにオペレーション部12
とコントロール部14との量的比率を変化させた例が模
式的に示されている。
【0022】なお、上述した実施例においてオペレーシ
ョン部12とコントロール部14との電気的接続を行う
際にはオペレーション部12内の全ての論理セルに信号
線を接続すれば良い。
【0023】このように、本実施例においては、オペレ
ーション部12としてPLA、コントロール部14とし
てCAを用いてオペレーション部12とコントロール部
14とを半導体基板10上に分離形成した例を示したが
、勿論本発明はこれらの論理回路に限定されることはな
く、本発明の要旨の範囲内であらゆる論理回路を適用す
ることが可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
グラマブルロジックデバイスによれば、オペレーション
部とコントロール部とを半導体基板上で分離形成して構
造上最適化し、その量的比率を適宜偏光させることによ
りゲート使用率を向上させることができる。
【0025】また、論理合成法との親和性に優れ、従っ
て少ない設計工程で製造することが可能となり生産性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラマブルロジックデバイス
の一実施例の平面模式図である。
【図2】同実施例におけるオペレーション部に用いられ
るPLAの模式図である。
【図3】同実施例におけるコントロール部に用いられる
CAの模式図である。
【図4】同実施例における種々の量的比率を有するプロ
グラマブルロジックデバイスの模式図である。
【図5】基本論理単位の説明図である。
【図6】小規模論理回路を用いたPLDの模式図である
【図7】NANDゲートを用いたPLDの模式図である
【図8】カールスルーエ論理合成法におけるプログラム
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10  半導体基板 12  オペレーション部 14  コントロール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが所定の単位論理処理を行う複数
    の論理セルが半導体基板上に形成されてなるプログラマ
    ブルロジックデバイスにおいて、演算処理を行う論理セ
    ル群からなるオペレーション部と、前記演算処理を行う
    論理セル群の各論理セルの動作を制御する論理セル群か
    らなるコントロール部とが半導体基板上に分離形成され
    、前記オペレーション部とコントロール部とを電気的に
    接続してなることを特徴とするプログラマブルロジック
    デバイス。
JP3145740A 1991-06-18 1991-06-18 プログラマブルロジックデバイス Pending JPH04369245A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3145740A JPH04369245A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 プログラマブルロジックデバイス

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JP3145740A JPH04369245A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 プログラマブルロジックデバイス

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JPH04369245A true JPH04369245A (ja) 1992-12-22

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JP3145740A Pending JPH04369245A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 プログラマブルロジックデバイス

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026273A1 (fr) * 2006-08-31 2008-03-06 Fujitsu Limited Contrôleur dma

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026273A1 (fr) * 2006-08-31 2008-03-06 Fujitsu Limited Contrôleur dma
JPWO2008026273A1 (ja) * 2006-08-31 2010-01-14 富士通株式会社 Dmaコントローラ

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