JPH04368866A - 印字行の位置検出方式 - Google Patents

印字行の位置検出方式

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JPH04368866A
JPH04368866A JP3145091A JP14509191A JPH04368866A JP H04368866 A JPH04368866 A JP H04368866A JP 3145091 A JP3145091 A JP 3145091A JP 14509191 A JP14509191 A JP 14509191A JP H04368866 A JPH04368866 A JP H04368866A
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JP
Japan
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line
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Withdrawn
Application number
JP3145091A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Numazawa
義広 沼沢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字行の位置検出方式に
関する。金融機関で使用されている通帳は、取引が発生
する度に種々の自動機や窓口端末装置で取引結果のデー
タの印字が行われるが、機種の違いによって印字位置の
上下方向や左右方向へ偏りが生じることがあり、そのた
めに印字処理において印字を開始する行の検出誤りが発
生していた。
【0002】通帳に印字された文字位置に偏りがあって
も、正しい印字行の検出が要請されている。
【0003】
【従来の技術】図5に従来のブロック構成図を示す。本
図は、通帳類読取装置が通帳の媒体紙面を光学的に読取
り、新たに印字すべき通帳の印字行を決定するための基
本構成を示す。
【0004】図7に通帳の印字行の説明図を示す。通帳
には既に印字済の部分と未だ印字されていない空白の部
分が存在し、本図で示すように印字済の最終行が年月日
の欄と残高欄が共に印字されている通帳(図7(a))
と、年月日の欄の所定の位置に所定の記号(ハイフン記
号)が印字されている通帳(図7(b))の2つがある
。通帳の最終印字行には必ず所定の位置にハイフン記号
が印字されていることに着目して、通帳の空白行から印
字済の行方向へハイフン記号の有無を調べ、該ハイフン
記号を検出することにより最終印字行を決定する。
【0005】通帳類読取装置に通帳が挿入されると通帳
紙面の印字情報が光学センサ43により検知される。図
6に光学センサの説明図を示す。通帳の印字データを検
知するために光学センサ43は、通帳の幅方向のライン
上に複数個(例えば2048個)の反射型センサ47を
備えている。通帳の紙面媒体49に印字されている印字
情報は、各々の反射型センサ47によって検知される。 例えば印字情報48は光学センサ43(複数個ある反射
型センサのm=2,4,5)で検知される。
【0006】光学センサ43は通帳の紙面を走査して反
射型センサ47が検知する情報を検知処理部25へ入力
する。 検知処理部25は、反射型センサ47から出された印字
の黒部分に対応する出力値が所定値を越える(つまり黒
部分の絶対検出量が所定値を越える)反射型センサ47
の数を計数し、この計数値(画素数と呼ぶ)が予め定め
た値を越えた場合に通帳の紙面媒体49に印字データが
あると判断する。
【0007】図8に印字行の検知説明図を示す。図8(
a)は光センサ43が通帳の印字行を走査線61で走査
する一例を示している。走査線61で反射型センサ47
が検知する印字情報は、ハイフン記号部抽出信号で抽出
される。
【0008】ハイフン記号部の印字情報の走査状態を図
8(b)のハイフン記号部の拡大図に示す。ハイフン記
号範囲62に存在する印字情報(○印で図示)は、走査
線S5,S6 と走査線S10,S11 で走査されて
検知処理部25へ入力される。この例では通帳に印字さ
れた文字「2」の一部が印字ずれのために通帳の次の行
と、ハイフン記号範囲62の中へ割り込んでいる。この
結果走査線S10,S11 で走査された文字「2」の
一部がハイフン記号範囲62で印字情報として検知され
る。
【0009】検知処理部25は該印字情報を検知情報格
納部32にマーク情報として記憶する。図9にマーク情
報の記憶説明図を示す。本図は通帳の第N行目までが印
字済で次行以降は空白の場合のマーク情報の記憶を示し
ている。通帳行決定処理部35は、検知情報格納部32
に記憶されているマーク情報の有無を、通帳の空白行か
ら印字情報の存在する行方向へ調べることにより、初め
てのマーク情報(走査線S10,S11 と対応するマ
ーク情報)を見つけ、ハイフン記号「−」のマーク情報
と見做して第N+1行目を最終印字行と誤認識する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】通帳の印字データ(文
字や数字)の印字ずれにより通帳の最終印字行にあるハ
イフン記号以外の印字情報がマーク情報として検知情報
格納部32に記憶され、該マーク情報によって空白行を
通帳の最終印字行と誤認識してしまうといった問題があ
った。
【0011】本発明は印字データのずれがあっても最終
印字行の正確な認識を可能とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。光学センサ1と、検知処理部2と、文字
情報記憶部21と、記号情報記憶部22と、行決定処理
部4とを有し、光学センサ1は、紙面に印字された文字
イメージを光学的に走査して得られる電気信号を検知処
理部2へ入力し、検知処理部2は、紙面上の空白部分と
印字部分の境界で検知された電気信号を2値化した値を
1走査単位内の所定の範囲で計数し、該計数が所定の値
を越えると検知情報有りのマークを文字情報記憶部21
へ記憶し、紙面上の印字部分で検知された電気信号を2
値化した値を1走査単位の所定の範囲で計数し、該計数
が所定の値を越えると検知情報有りのマークを記号情報
記憶部22へ記憶し、行決定処理部4は、文字情報記憶
部21のマークに基づき紙面の最終印字候補行を検出し
、該最終印字候補行の該マークを次行方向へ検索して、
該マークの連続が途切れる位置から次行方向へ記号情報
記憶部22が記憶するマークの有無を調べ、該マークが
無ければ該最終印字候補行を最終印字行と決定し、該マ
ークが有れば該マークの存在する最下位の行を最終印字
行と決定する。
【0013】
【作用】行決定処理部4は、文字情報記憶部21が記憶
するマークに基づき最終印字候補行を決定し、該最終印
字候補行の該マークを次行方向へ検索して、該マークの
連続が途切れる位置から次行方向へ記号情報記憶部22
が記憶するマークの有無を調べることにより、最終印字
行を検出することにより、通帳の印字文字のずれによる
印字最終行の誤認識を無くすことが出来る。
【0014】
【実施例】図2に実施例のブロック構成図を示す。本図
において、通帳入力部41に通帳40が挿入されると通
帳40は搬送路(図示せず)で光学センサ1へ搬送され
る。光学センサ1は、通帳40の紙面を光学的に走査し
(通帳の全行範囲)て得られる電気信号を検知処理部2
へ入力する。
【0015】図3に検知情報の取得・記憶・抽出の説明
図を示す。本図に示すように光学センサ1は走査線の方
向に複数の反射型センサ11が配置されており、反射型
センサ11は通帳40の紙面より印字情報を検知し、該
印字情報は検知処理部2へ入力される。
【0016】図3(b)は反射型センサ47(○印で示
す)が印字文字「1」を検知する場合の例を示す。図3
(c)は検知処理部2が光センサ1の検知情報を抽出す
る通帳印字データの範囲を示す。
【0017】検知処理部2は、文字抽出範囲の印字情報
に関し、紙面の空白部分と印字部分の境界に位置する反
射型センサ47が検知する電気信号(白と黒の変化信号
)を二値化した値を1走査単位で計数し、この計数値が
所定の値を越えると印字情報有りと判断し、マーク(文
字検知情報)を文字情報記憶部21に記憶する。
【0018】同様に記号抽出範囲の印字情報に関し、紙
面の印字部分に位置する反射型センサ47が検知する電
気信号(黒部分の検知信号)を二値化した値を1走査単
位で計数し、この計数値が所定の値を越えると印字情報
有りと判断し、マーク(記号検知情報)を記号情報記憶
部22に記憶する。
【0019】行決定処理部4は、文字情報記憶部21に
記憶されたマーク(文字検知情報)の有無を、通帳の空
白行から印字情報の存在する行方向へ調べることにより
、通帳の最終印字候補行を決定する。この決定方法は、
通帳の一行内を多分割し、その前後の行を含めてその行
の印字情報の有無を判断する特願昭55−046472
 の公知の手法による。
【0020】図7(a)に示す通帳の紙面が光学センサ
1によって走査された場合、行決定処理部4は、該通帳
(図7(a))の「最終印字行」を前記手法に基づいて
通帳の最終印字候補行と決定する。この時文字「2」の
一部が図8(b)に示したように印字ずれがあると、文
字情報記憶部21と記号情報記憶部22の記憶状況は図
4(a)のようにマークが記憶される。
【0021】行決定処理部4は決定した最終印字候補行
に対応する文字情報記憶部21のマーク(文字検知情報
)を次行方向へ検索し、該マークの連続が途切れる位置
(走査線S12 に対応する位置)を検出する。この位
置を検出ポイント39とする。
【0022】次に記号情報記憶部22に記憶されたマー
ク(記号検知情報)を、検出ポイント39から通帳の次
行方向へマークの有無を調べる。該マークが存在しなけ
れば該最終印字候補行を最終印字行と決定する。
【0023】図7(b)の通帳の場合は、同様にして行
決定処理部4は、文字情報記憶部21のマーク(文字検
知情報)に基づき文字情報(日付データ)の印字されて
いる行(図7(b)では最終印字行−1)を最終印字候
補行と決定する。この時の文字情報記憶部21と記号情
報記憶部22のマーク状況を図4(b)に示す。
【0024】行決定処理部4は、図7(a)の通帳の場
合と同様にして検出ポイント39を検出する。行決定処
理部4は検出ポイント39から通帳の次行方向へマーク
(記号検知情報)の有無を調べるが、次行内にある走査
線S14,S15 に対応するマーク(ハイフン記号)
を検出し、この行を最終印字行と決定する。
【0025】
【発明の効果】特定記号の印字の有無で通帳の最終印字
行を判定す印字行検出において、検知処理部2は光学セ
ンサ1の検知情報を、文字検知情報を文字情報記憶部2
1へ、記号検知情報を記号情報記憶部22へそれぞれ分
けて記憶し、行決定処理部4は文字検知情報に基づき最
終印字候補行をまず検出し、該最終印字候補行から通帳
の次行方向へ記号情報記憶部22に記憶されている記号
検知情報を有無を調べて最終印字行を決定することによ
り、文字印字ずれ等による特定記号の誤認識を解消し、
最終印字行に文字印字データがある無しに関係なく特定
記号の印字で終わる通帳の印字行判定を可能とすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理ブロック図
【図2】  実施例のブロック構成図
【図3】  検知情報の取得・記憶・抽出の説明図
【図
4】  記憶された検知情報の説明図
【図5】  従来
のブロック構成図
【図6】  光学センサの説明図
【図7】  通帳の印字行の説明図
【図8】  印字行の検知説明図
【図9】  マーク情報の記憶説明図 1,43はは光学センサ、      4は行決定処理
部、11,47 は反射型センサ、      40は
通帳、2,25 は検知処理部、        41
は通帳入出力部、21は文字情報記憶部、      
  48は印字情報、22は記号情報記憶部、    
    49は紙面媒体、32は検知情報格納部、  
      61は走査線、35は通帳行決定処理部、
      62はハイフン記号範囲を示す。39は検
出ポイント、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光学センサ(1)と、検知処理部(2
    )と、文字情報記憶部(21)と、記号情報記憶部(2
    2)と、行決定処理部(4)とを有し、光学センサ(1
    )は、紙面に印字された文字イメージを光学的に走査し
    て得られる電気信号を検知処理部(2)へ入力し、検知
    処理部(2)は、紙面上の空白部分と印字部分の境界で
    検知された電気信号を2値化した値を1走査単位内の所
    定の範囲で計数し、該計数が所定の値を越えると検知情
    報有りのマークを文字情報記憶部(21)へ記憶し、紙
    面上の印字部分で検知された電気信号を2値化した値を
    1走査単位の所定の範囲で計数し、該計数が所定の値を
    越えると検知情報有りのマークを記号情報記憶部(22
    )へ記憶し、行決定処理部(4)は、文字情報記憶部(
    21)のマークに基づき紙面の最終印字候補行を検出し
    、該最終印字候補行の該マークを次行方向へ検索して、
    該マークの連続が途切れる位置から次行方向へ記号情報
    記憶部(22)が記憶するマークの有無を調べ、該マー
    クが無ければ該最終印字候補行を最終印字行と決定し、
    該マークが有れば該マークの存在する最下位の行を最終
    印字行と決定することを特徴とする印字行の位置検出方
    式。
JP3145091A 1991-06-18 1991-06-18 印字行の位置検出方式 Withdrawn JPH04368866A (ja)

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Effective date: 19980903