JPH04368155A - 半導体装置および電子装置 - Google Patents

半導体装置および電子装置

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JPH04368155A
JPH04368155A JP14453191A JP14453191A JPH04368155A JP H04368155 A JPH04368155 A JP H04368155A JP 14453191 A JP14453191 A JP 14453191A JP 14453191 A JP14453191 A JP 14453191A JP H04368155 A JPH04368155 A JP H04368155A
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JP
Japan
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semiconductor device
substrate
heat dissipation
heat
bonded
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Application number
JP14453191A
Other languages
English (en)
Inventor
Maya Obata
小幡 まや
Tetsuo Kumazawa
熊沢 鉄雄
Asao Nishimura
西村 朝雄
Makoto Kitano
誠 北野
Akihiro Yaguchi
昭弘 矢口
Ryuji Kono
竜治 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置および電子
装置に係り、特に、熱抵抗の低減を図るのに好適な半導
体装置および電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化が進むに従い、半
導体装置の蓄熱が問題となっている。この問題を回避す
る方法には、例えば、特開平1−31443号公報のよ
うに、半導体装置上にフィンを設けることが挙げられる
。また、他の方法は、半導体装置を実装する基板に熱を
逃がす手段を備えるなどがある。例えば、特開昭63−
207161号公報は、信号用リードとして用いないリ
ードを基板に接続し、放熱を図るものであり、特開平2
−62066号公報は、半導体装置と基板との間に柔軟
で熱伝導率の良い物質をはさみ放熱を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術はそれぞ
れ以下の点に問題があったので、それを順に説明する。
【0004】まず、特開平1−31443号公報では、
半導体装置上にフィンを設けて放熱を図るため、半導体
装置の厚さが大きくなるという問題がある。
【0005】次に、特開昭63−20716号公報では
、信号用として用いない放熱専用のリードを備えるため
、半導体装置の寸法が大型化するという問題がある。近
年、半導体装置の高集積化によって、リードの本数は増
大する傾向にある。その反面、半導体装置の外形は高密
度実装上の要求から自由に拡大できないか、或いは、逆
に小型化される傾向がある。従って、半導体装置の寸法
が一定のままで、信号用リードの他に放熱専用のリード
を設けるならば、リード幅や間隔の減少等によって信頼
上に問題が生じる可能性もある。また、一たん基板に実
装した後に予想外の発熱などによってさらに放熱を図ら
なければならないような場合には対処することができな
い。
【0006】最後に、特開平2−62066号公報記載
の半導体装置のように、高熱伝導性グリース等を半導体
装置と基板の間にはさむ場合の問題点について説明する
。一般に、半導体装置を基板に実装する場合、リフロー
はんだ付けが行われるが、このとき基板は200℃程度
になる。これは、グリースの耐熱温度を上回っており、
半導体装置を基板に実装する前に、グリースを挿入する
ことはできない。また、実装後の半導体装置と基板との
間に高粘度のグリースを挿入することも困難である。さ
らに、最近広く用いられる小型の半導体装置では、半導
体装置と基板との対向面積が非常に小さく、グリースを
挿入したとしても、放熱効果は小さい。
【0007】本発明の目的は、これらの問題点を克服し
、任意の寸法の半導体装置の熱抵抗を低減することが可
能で、半導体装置を大幅に大型化することのない、半導
体装置および、電子装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、半導体装置表面に接着した放熱部材を、
半導体装置を実装する基板まで連続的に設け、基板に接
触または接着する。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
は、半導体装置表面に接触させた放熱部材を、半導体装
置を実装する基板まで連続的に設け、基板に接着する。
【0010】さらに、上記目的を達成するために、本発
明は、放熱部材として金属箔または金属薄板、またはプ
ラスチックフィルム、あるいは、プラスチックフィルム
と金属箔の重ね合わせ材を使用する。
【0011】
【作用】上記手段をとれば、半導体装置の内部から発生
した熱は、半導体装置表面の放熱部材を伝って基板に達
し、半導体装置の熱抵抗を低減することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1は、本発明の一実施例の半導体装置を基板に実
装した電子装置の斜視図である。半導体装置本体1の上
面には、金属箔又は金属薄板よりなる放熱部材4が接着
剤5により接着されている。放熱部材4は、半導体装置
本体1のリード3のない方向に、基板2まで連続的に存
在し、基板2と接着剤5で接着される。そうすることに
より、半導体装置内部で発生した熱は、放熱部材4を伝
って基板2に達し、半導体装置の熱抵抗を低減すること
ができる。ここで、放熱部材4は、半導体装置本体1の
上面にあらかじめ接着しておいても良いし、基板2に半
導体装置本体1を実装してから、その上面に接着しても
良い。前者の場合は接着剤を用いる他、例えば、樹脂封
止型半導体装置であれば、放熱部材4もいっしょにモー
ルドすることにより接着できる。その際、放熱部材4の
接着面あるいは側面に凹凸を設ければ、より強固に接着
することができる。また、放熱部材4と基板2とは、接
着剤5で接着するばかりではなく、はんだ接合しても良
い。この場合、リード3を基板2にはんだ接合するのと
同時に行えば工程が増えることもない。また、グリース
等を用い基板2と接触しているだけでも良い。逆に、放
熱部材4と基板2とを接着するならば、放熱部材4と半
導体装置本体1とは接触しているだけでも良い。放熱部
材4の材質は、銅,アルミニウムおよびそれぞれの材料
の合金などの高熱伝導性金属材料が望ましい。ただし、
各種鉄鋼材料やニッケル合金等他の金属材料でも放熱効
果を得ることはできる。放熱部材4の厚さは、放熱部材
4と半導体装置本体1および放熱部材4と基板2のいず
れもが接着しているならば、30μm〜100μm程度
で良い。また、いずれか一方が接着,他の一方が接触し
ている場合には100μm〜300μm程度の厚さで十
分放熱効果が得られる。
【0013】
【表1】
【0014】以下は、放熱部材4と半導体装置本体1お
よび放熱部材4と基板2とがいずれも接着している場合
について説明する。
【0015】図2は、その他の実施例の半導体装置を基
板に実装した電子装置を示す平面図である。半導体装置
本体1の四方からリード3が出ている場合等は、図示し
たように、半導体装置本体1の上面に接着した放熱部材
4をリード3の上から基板2に接着する。この場合、あ
らかじめ放熱部材4に電気的絶縁部材6を設けておけば
、万一、放熱部材4とリード3とが接触しても短絡する
ことはない。放熱部材4は、その短絡を生じる可能性の
ある一部のみに絶縁部材を備えても良い。また、図3の
本発明の一実施例の放熱部材の斜視図に示したように、
絶縁フィルム7上に金属箔8を接着したものを用いても
良い。図4に示したように半導体装置本体1と金属箔8
および基板と金属箔8とが絶縁フィルム7を介して接着
される場合、接着面積が広ければ、放熱効果を得ること
ができる。
【0016】さらに、図1,図2,図4に示した実施例
では、放熱部材4と基板2とを半導体装置本体1の二方
向で接着しているが、三方向以上でも、一方向でも良い
し、また、接着部分を細かく分割し、複数箇所で接着し
ても良い。例えば、図5に示すように、半導体装置本体
1の四隅で放熱部材4と基板2とを接着すれば、実装に
要する面積があまり増大することもない。また、実装す
る高さに余裕がある場合には、図6に示すように、金属
箔8上にフィン9を接着した放熱部材4を用い、半導体
装置本体1と基板2とをつなげば、さらに、放熱効果は
向上する。
【0017】本発明の各実施例によれば、半導体装置内
部で発生した熱は装置表面の放熱部材を伝って基板に達
するので、任意の寸法の半導体装置の熱抵抗を低減する
ことができる。また、例えば、半導体装置の発熱量が設
計値よりも大きかった場合等、基板に実装した後の半導
体装置であっても容易に熱抵抗を低減できる。また、放
熱部材と基板とを接着すれば、基板が変形した場合等、
従来リードの基板接合部に加わる力を放熱部材が緩和す
るため、信頼性にも優れた半導体装置および電子装置が
得られる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、任意の寸法の半導体装
置の熱抵抗を容易に低減することができる。また、基板
に実装した後の半導体装置の熱抵抗も容易に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体装置を基板に実
装した電子装置の斜視図。
【図2】本発明の第二の実施例による半導体装置を基板
に実装した電子装置の平面図。
【図3】本発明の一実施例の放熱部材の斜視図。
【図4】本発明の第三の実施例による半導体装置を基板
に実装した電子装置の平面図。
【図5】本発明の第二の実施例による半導体装置を基板
に実装した電子装置の斜視図。
【図6】本発明の第三の実施例による半導体装置を基板
に実装した電子装置の斜視図。
【符号の説明】
1…半導体装置本体、2…基板、3…リード、4…放熱
部材、5…接着剤、6…絶縁部材、7…絶縁フィルム、
8…金属箔、9…フィン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放熱部材を備えた半導体装置において、前
    記放熱部材が、前記半導体装置の表面に接着され、前記
    半導体装置を実装する基板まで連続的に存在し、前記基
    板に接触または接着する手段を備えたことを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記放熱部材として、
    金属箔または金属薄板または、プラスチックフィルム、
    あるいはプラスチックフィルムと金属箔の重ね合わせ材
    を用いた半導体装置。
  3. 【請求項3】放熱部材を備え、半導体装置を基板に実装
    した電子装置において、前記放熱部材が、前記半導体装
    置の表面に接触し、かつ、前記基板まで連続的に存在し
    、前記基板に接着する手段を備えたことを特徴とする電
    子装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記放熱部材として、
    金属箔または金属薄板または、プラスチックフィルム、
    あるいは、プラスチックフィルムと金属箔の重ね合わせ
    材を用いた電子装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、前記半導体装
    置の少なくとも一つを基板に実装した電子装置。
JP14453191A 1991-06-17 1991-06-17 半導体装置および電子装置 Pending JPH04368155A (ja)

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