JPH04367693A - 洗濯機のインバ−タ制御装置 - Google Patents

洗濯機のインバ−タ制御装置

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JPH04367693A
JPH04367693A JP3141954A JP14195491A JPH04367693A JP H04367693 A JPH04367693 A JP H04367693A JP 3141954 A JP3141954 A JP 3141954A JP 14195491 A JP14195491 A JP 14195491A JP H04367693 A JPH04367693 A JP H04367693A
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JP
Japan
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torque
washing tub
reed switch
microcomputer
magnet
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JP3141954A
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Yasuhiro Makino
康弘 牧野
Etsuo Taniguchi
悦男 硲口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機のインバ−タ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例として、インバ−タ回路を用いて
モ−タを制御し、内容物の重量に対応する洗浄に応じた
低速回転、脱水に応じた高速回転を得る洗濯機が、特開
昭61−125388号公報(D06F33/02)に
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、特
に水平軸の回りで回転する洗濯槽を有する洗濯機の場合
において、洗濯槽の各部分は水平軸より上方にあるとき
と下方にあるときとで加わるトルクが変動し、該洗濯槽
の回転にムラが生じ、不快な騒音が発生するという問題
点があった。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑み、洗濯槽の
回転位置に対してモ−タに印加するインバ−タ回路の出
力を調整し、洗濯槽の一回転における速度の変動を抑制
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外槽内に洗濯
槽を回転自在に配設し、前記洗濯槽を回転駆動する誘導
モ−タを設け、インバ−タ回路を用いて前記誘導モ−タ
の回転数を制御するものであって、前記洗濯槽にこれに
連動して回転する磁石を取り付け、前記洗濯槽の近傍に
間隔を存して該磁石により該洗濯槽の回転位置を検出す
る複数個の検出手段を設置し、これらスイッチの内少な
くとも一つを前記洗濯槽の最大トルク発生位置近傍に配
設し、前記洗濯槽の最大トルクの発生時に前記モ−タに
トルクブ−ストを印加する洗濯機である。
【0006】
【作用】洗濯槽の回転中の最大トルクの発生する位置へ
の到達を検出して、この時点でトルクブ−ストをモ−タ
に印加し、一回転の速度の変動を減少させる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を各図面に基づいて説明
する。
【0008】図1及び図2において、1は機枠、2はこ
の機枠1内に弾性的に支持された外槽、3はこの外槽2
内に回転自在に支承された横軸型のドラムで、周囲に多
数の透孔4・・・を有している。5は前記機枠1の上部
に設けられた衣類投入口を開閉する上蓋、6は前記ドラ
ム3を、洗濯や乾燥時には低速で反転させ、脱水時には
高速で一方向回転させる三相誘導モ−タで、前記ドラム
3に大小プ−リ7、8、ベルト9を介して連結されてい
る。
【0009】10は前記大プ−リ7の裏側に取着された
磁石、11は前記外槽における前記磁石10と対向する
個所に取着された検出手段としてのリ−ドスイッチであ
り、前記磁石10が近接すると閉成し、離間すると開成
する。即ち、前記ドラム3(大プ−リ7)が一回転する
と前記リ−ドスイッチ11が一回開閉する。
【0010】48は前記外槽における最大トルクの発生
個所に取着されたもう一つの検出手段としてのリ−ドス
イッチであり、前記リ−ドスイッチ11と同様に磁石1
0の近接離間によって閉開する。
【0011】図3は前記ドラム3を回転させるための駆
動回路を示し、12は前記モ−タに印加する周波数を決
定するインバ−タ回路であり、PWM信号を発生させる
1チップマイクロコンピュ−タ13(例えば、三菱電気
株式会社製M37705E2A型、以下マイコンという
)、IGBTモジュール14(Insulated G
ate Bipola Transistor Mod
ule)14及びこの両者を接続するインターフェイス
15とから構成されている。前記IGBTモジュール1
4は、ドライバ回路16、前記マイコン13からのPW
M信号を基に前記ドライバ回路16の動作を制御するア
ンプ部17、異常温度の検出部18、過電流検出部19
、この両検出部18、19からの信号を中継して前記ア
ンプ部17に信号を送出する保護回路20とから構成さ
れている。前記アンプ部17は、前記保護回路20から
の信号を受けたときには、前記ドライバ部16の駆動を
停止させる。前記インタ−フェイス15は、フォトカプ
ラ21・・・で構成されている。22はRCC(Rin
ging Choke Converter)電源回路
、23は前記マイコン13に5Vの停電圧を供給するバ
イアス部である。
【0012】25はAC200Vの商用電圧を整流する
ブリッジ回路、26はこのブリッジ回路25の出力を平
滑し、直流化する平滑コンデンサであり、このブリッジ
回路25と平滑コンデンサ26により、前記インバ−タ
回路12に供給する直流電圧を得る。27は前記コンデ
ンサ26の過電圧を検出したときに、これを放電させる
過電圧保護回路である。
【0013】前記マイコン13の概略は、図4の通り、
従来周知の如くCPU(Central Proces
sing Unit)28、RAM(Random A
ccess Memory)30、ROM(Read 
Only Memory)30、タイマ−31、システ
ムバス32及び入出力ポ−ト33、34から構成される
【0014】前記CPU28は、制御部35と演算部3
6とから構成され、前記制御部35は、命令の取り出し
及び実行を行い、前記演算部36は、命令の実行段階に
おいて、制御部35からの制御信号によって入力機器や
メモリから与えられるデ−タに対し、二進加算、論理演
算、増減、比較等の演算処理を行う。前記RAM29は
、洗濯機に関するデ−タを記憶するためのものであり、
前記ROM30は、あらかじめ洗濯機を動かすための手
段や判断のための条件の設定、各種情報の処理をするた
めのル−ル等を読み込ませておくものである。
【0015】そして、前記マイコン13は、図5に示す
ような各種入力キ−回路37、水位センサ−38、脱水
上蓋安全スイッチ39、異常発砲検知回路40、前記リ
−ドスイッチ11、乾燥ヒ−タ41、湯沸かしヒ−タ4
2等からの入力情報に基づいて、前記インバ−タ回路1
4、自動給水弁43、自動排水便44、ブザ−回路45
、乾燥風送風用ファン46、表示装置47等に制御信号
を出力する。
【0016】次の表1は前記インバ−タ回路14から出
力される周波数と前記ドラム3の回転数との関係を示し
たものである。前記ドラム3の回転数とは、つまり前記
モ−タ6の回転数をプ−リ7、8とベルト9で減速した
値のことである。
【0017】
【表1】
【0018】斯かる構成において、洗濯時には、前記ド
ラム3を低速(約50r.p.m.)で反転させること
により、ドラム3内の洗濯物を移動させ、又ドラム内壁
に衝突させて洗浄する。
【0019】又、脱水時には、前記ドラム3を高速(約
800r.p.m.)で一方向回転させることにより、
ドラム3内の洗濯物を遠心力で脱水する。
【0020】即ち、洗濯時には、前記マイコン13から
前記インバ−タ回路14へ、12.5Hzの信号を出力
するよう制御信号が送出される。
【0021】又、脱水動作は、脱水回転が定常回転(約
800r.p.m.)に達するまでの立ち上がり期間、
定常回転期間及びモータが停止するまでの減衰期間から
なるが、前記立ち上がり期間には、前記マイコン13か
ら前記インバ−タ回路14へ12.5Hzから187.
5Hzまでの周波数を約2Hzずつ上昇させていき、逆
に、前記減衰期間には、187.5Hzから約2Hzず
つ低下させていくように制御信号が送出される。
【0022】そしてこれらインバ−タ回路14の周波数
とドラム3の回転数との対応関係は、前記マイコン14
のROM30内に記憶されている。
【0023】さて洗濯、脱水工程の別を問わず、本実施
例の様に水平軸の回りにドラム3が回転する場合に重力
の影響を受けて、ドラム3の任意の点が水平軸より上方
にある場合と下方にある場合とでトルクに差が生じ、1
回転中に速度変動が生じることになるから、騒音の発生
原因となる。このトルクの差を減少させるトルクブ−ス
ト制御方法について以下に説明する。
【0024】磁石10が最大トルク位置にあるリ−ドス
イッチ48に到達すると該リ−ドスイッチ48は閉成し
、この信号が単安定マルチバイブレ−タ等を介して前記
マイコン13に入力され、前記マイコン13はこのリ−
ドスイッチ48の閉動作からトルクブ−ストの開始点を
判断する。
【0025】その後マイコン13からの信号を受けて前
記インバ−タ回路14はその出力電圧を変調し、前記ド
ラム3に増大させたトルクを印加するトルクブ−ストを
行う。
【0026】ここでモ−タ6とドラム3の減速比を1/
n、モ−タの極数をPとすると、 ドラム3が半回転程
度するまでトルクブ−ストを行う。この時、インバ−タ
回路14の出力周波数をfとした場合、トルクブ−スト
開始点から次の数1で求める周期の間、従来のV/Fパ
タ−ンから外れ、図1に示すV’/Fパタ−ンに移行し
てトルクブ−ストを行う。
【0027】
【数1】
【0028】このように最大トルク付近でインバ−タ回
路がトルクブ−ストを行うことにより、最大トルクの発
生付近でより大きな駆動力がモ−タに印加され、一回転
中の速度変動が抑えられるのでドラム3が円滑に回転す
るようになる。
【0029】
【発明の効果】本発明の洗濯機の構成にあっては、洗濯
槽の回転中における最大トルク位置を検出し、ここでト
ルクブ−ストをモ−タに印加するため、一回転中のトル
クの均一化が図れ、洗濯槽の回転を円滑にできる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗濯機の斜視図である。
【図2】洗濯機の内部機構図である。
【図3】モ−タ制御回路を示す図である。
【図4】マイコンの構成図である。
【図5】制御機構のブロック回路図である。
【図6】本発明の洗濯機のモ−タに印加されるインバ−
タ回路の出力の夫々トルクブ−ストの印加されないとき
と印加されたときのパタ−ンを示す図である。
【符号の説明】
2        外槽 3        ドラム(洗濯槽) 6        三相誘導モ−タ 10        磁石 11,48     リ−ドスイッチ 13        マイクロコンピュ−タ14   
     インバ−タ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外槽内に洗濯槽を回転自在に配設し、
    前記洗濯槽を回転駆動する誘導モ−タを設け、インバ−
    タ回路を用いて前記誘導モ−タの回転数を制御するもの
    であって、前記洗濯槽にこれに連動して回転する磁石を
    取り付け、前記洗濯槽の近傍に間隔を存して該磁石によ
    り該洗濯槽の回転位置を検出する複数個の検出手段を設
    置し、これら検出手段の内少なくとも一つを前記洗濯槽
    の最大トルク発生位置近傍に配設し、前記洗濯槽の最大
    トルクの発生時に前記モ−タにトルクブ−ストを印加す
    ることを特徴とする洗濯機のインバ−タ制御装置。
JP03141954A 1991-06-13 1991-06-13 洗濯機のインバ−タ制御装置 Expired - Fee Related JP3101347B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109306612A (zh) * 2017-07-28 2019-02-05 青岛海尔洗衣机有限公司 一种滚筒转速检测装置、检测方法及干衣机
CN111118821A (zh) * 2018-10-15 2020-05-08 广东威灵电机制造有限公司 滚筒洗衣机及其控制方法、控制装置和计算机可读存储介质

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CN109306612A (zh) * 2017-07-28 2019-02-05 青岛海尔洗衣机有限公司 一种滚筒转速检测装置、检测方法及干衣机
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CN111118821B (zh) * 2018-10-15 2021-11-16 广东威灵电机制造有限公司 滚筒洗衣机及其控制方法、控制装置和计算机可读存储介质

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