JPH0436689Y2 - - Google Patents

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JPH0436689Y2
JPH0436689Y2 JP1987128047U JP12804787U JPH0436689Y2 JP H0436689 Y2 JPH0436689 Y2 JP H0436689Y2 JP 1987128047 U JP1987128047 U JP 1987128047U JP 12804787 U JP12804787 U JP 12804787U JP H0436689 Y2 JPH0436689 Y2 JP H0436689Y2
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JP
Japan
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spring
cushion sheet
urethane
spring unit
cushion
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JP1987128047U
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JPS6432664U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ベツド等に用いられるスプリングマ
ツトレスの改良に関し、さらに詳しくは該マツト
レスの内装芯部を構成するスプリングユニツトと
該ユニツトの上下に敷設されるクツシヨンシート
との接合構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からこの種マツトレスの一例として特公昭
54−14536号公報に掲載されたものが知られてい
る。
しかしながらこの従来技術には、スプリングユ
ニツトに固着された保護層とこの保護層に重合載
置された弾性体等のクツシヨンシートとが互いに
接着されておらず単に保護層の上下にクツシヨン
シートが敷設されているのみであるために、使用
時、クツシヨンシートが保護層に対して平面方向
にずれ、クツシヨンシートに皺が寄つてクツシヨ
ン性(寝心地等)が悪くなる問題がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は以上の点に鑑み、クツシヨンシートが
平面方向にずれてクツシヨンシートに皺が寄るの
を防止し、もつてクツシヨンシート性を改良した
スプリングマツトレスと提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案のスプリング
マツトレスは、多数のコイルスプリングを備えた
スプリングユニツトと前記スプリングユニツトに
重ねられたクツシヨンシートとを発泡ウレタンに
より互いに接着する構成とした。
〔作用〕
ウレタンの原液を接着個所に吹き付けまたは塗
着すると該原液は自然発泡しつつその体積を膨ま
せ、数分の後に固形化して発泡ウレタンを形成す
る。本考案はこの発泡ウレタンに接着性があるこ
とに着目し、該発泡ウレタンによつて立体的な接
着構造を形成してスプリングユニツトとクツシヨ
ンシートとを互いに接着する。
〔実施例〕 つぎに本考案を図面にしたがつて説明する。
第1図において符号1はボンネルタイプのスプ
リングユニツトを形成するよう林立配置された多
数のコイルスプリングの一部を示しており、該ス
プリングユニツトの上下にクツシヨンシート2が
敷設され、各スプリング1と上下のクツシヨンシ
ート2のそれぞれが符号3で示す発泡ウレタンに
よつて相互に接着されてクツシヨンシート2がス
プリングユニツトに対して平面方向にずれること
がないように構成されている。
上記構造の製作工程についてはクツシヨンシー
ト2の内面にウレタン原液を吹き付けまたは塗着
し、該原液が空気に晒されて発泡する途中でスプ
リング1の端部一巻を該ウレタンのなかに押し込
み、該ウレタンの固化を待つて接着作業を終了す
るもので、発泡によつて膨むウレガンのなかにス
プリング1の一部が埋没した状態に固められて立
体的な接着構造を形成するため、発泡ウレタンの
本来的な優れた接着作用を相俟つてクツシヨンシ
ート2とスプリング1を強固に接合することが可
能となる。前記工程においてウレタンを発泡させ
る過程はクツシヨンシート2の下面にウレタンを
雫のように吊すように配置するのが望ましく、こ
れによりウレタンは水平に拡がらず自重により高
さ方向に膨むようになる。また当該実施例につい
てはつぎのように構成を付加変更することができ
る。
ウレタン原液を帯状または格子状に連続的に
吹き付けまたは塗着するようにして該作業を簡
略化する。また原液をクツシヨンシート2全面
に付けることも考えられる。
第2図に示すようにウレタンを互いに隣接す
る2つのコイルスプリング1の間に跨るように
配置して一種のスペーサとしても機能させ、当
該マツトレスの使用に際して両スプリング1が
直接触れ合うのを防いで衝接音の発生を未然に
防止する。
前記スプリングユニツトに、各スプリング1
を裸のまま使用するボンネルタイプに代えて各
スプリング1を不織布等をもつて製せられた袋
体に収容したポケツトコイルタイプのものを用
いる。この場合、袋体とクツシヨンシート2を
相互に接着する発泡ウレタンは該両者の間に挟
まれて第3のクツシヨン材としても機能し、さ
らに互いに隣接する袋体同士の間に介入して該
袋体を相互に接着するようにもなる。
〔考案の効果〕
本考案のスプリングマツトレスは以上説明した
ようにスプリングユニツトとクツシヨンシートと
を発泡ウレタンにより互いに接着したものであつ
て、使用時、クツシヨンシートが平面方向にずれ
てクツシヨンシートに皺が寄るのを防止すること
ができ、もつてクツシヨン性を改良することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るマツトレスの一
部を示す断面図、第2図は本考案の他の実施例に
係るマツトレスの一部を示す断面図、第3図は従
来のマツトレスの一例を示す外観斜視図である。 1……コイルスプリング,2……クツシヨンシ
ート、3……発泡ウレタン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 多数のコイルスプリングを備えたスプリング
    ユニツトと前記スプリングユニツトに重ねられ
    たクツシヨンシートとを発泡ウレタンにより互
    いに接着したことを特徴とするスプリングマツ
    トレス。 2 前記スプリングユニツトがボンネルタイプで
    あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のスプリングマツトレス。 3 前記スプリングユニツトがポケツトコイルタ
    イプであることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のスプリングマツトレス。
JP1987128047U 1987-08-25 1987-08-25 Expired JPH0436689Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987128047U JPH0436689Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987128047U JPH0436689Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6432664U JPS6432664U (ja) 1989-03-01
JPH0436689Y2 true JPH0436689Y2 (ja) 1992-08-28

Family

ID=31381018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987128047U Expired JPH0436689Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

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JP (1) JPH0436689Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414536A (en) * 1977-07-04 1979-02-02 Shigeno Seimen Koujiyou Yuugen Production of bent instant dried noodle

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414536A (en) * 1977-07-04 1979-02-02 Shigeno Seimen Koujiyou Yuugen Production of bent instant dried noodle

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6432664U (ja) 1989-03-01

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