JPH0436659A - 自動化学分析装置 - Google Patents
自動化学分析装置Info
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- JPH0436659A JPH0436659A JP14398390A JP14398390A JPH0436659A JP H0436659 A JPH0436659 A JP H0436659A JP 14398390 A JP14398390 A JP 14398390A JP 14398390 A JP14398390 A JP 14398390A JP H0436659 A JPH0436659 A JP H0436659A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、洗浄機構の占有スペースを必要最小に抑える
自動化学分析装置に関する。
自動化学分析装置に関する。
(従来の技術)
例えば人体から採取した血清等を試料(サンプル)とし
て用い、これに所望の試薬を反応させてこの反応液内の
特定成分の濃度を例えば比色法により測定して所望項目
例えば総蛋白(TP)。
て用い、これに所望の試薬を反応させてこの反応液内の
特定成分の濃度を例えば比色法により測定して所望項目
例えば総蛋白(TP)。
尿酸(UA)、中性脂肪(T G)等の項目を化学分析
して診断に供するようにした自動化学分析装置が知られ
ている。このような化学分析を行うにあたってはほとん
どの場合、1種類の試料(検体)について複数の項目の
検査依頼がなされるので検査の効率化が望まれており、
通常分析装置の能力を示す目安として1時間当りどの程
度の検査(テスト)が行えるかが示される。
して診断に供するようにした自動化学分析装置が知られ
ている。このような化学分析を行うにあたってはほとん
どの場合、1種類の試料(検体)について複数の項目の
検査依頼がなされるので検査の効率化が望まれており、
通常分析装置の能力を示す目安として1時間当りどの程
度の検査(テスト)が行えるかが示される。
例えば1時間当り30人の患者に対して各々20項目の
検査が可能な分析装置があるとすると、この分析装置の
能力は600テスト/時間となる。
検査が可能な分析装置があるとすると、この分析装置の
能力は600テスト/時間となる。
同様に1時間当り50人の患者に対して各々25項目の
検査が可能な分析装置があるとすると、この分析装置の
能力は1250テスト/時間となる。
検査が可能な分析装置があるとすると、この分析装置の
能力は1250テスト/時間となる。
例えば600テスト/時間の能力を有する分析装置の場
合、検査の1サイクルに要する時間は6秒になるので、
この6秒間で試料の分注、試薬の分注、撹拌、測光、洗
浄等の分析作業に必要な一連の工程を終了させなければ
ならない。この1サイクルの時間は短くする程分析装置
の能力は高くなる。
合、検査の1サイクルに要する時間は6秒になるので、
この6秒間で試料の分注、試薬の分注、撹拌、測光、洗
浄等の分析作業に必要な一連の工程を終了させなければ
ならない。この1サイクルの時間は短くする程分析装置
の能力は高くなる。
第10図(a)乃至(d)はそのように高能力化を図る
ためになされた従来のランダムアクセス型分析装置の構
成例を示すもので、各々円形列に複数の反応容器2が配
置され各容器は一定のサイクルで間欠的に移動可能に構
成されている。−例として反応容器2は24個用いられ
た例で示し、周囲の数字は各反応容器2が間欠的に移動
されるポジションNo、を示している。反応容器2の移
動経路の途中位置には光源11と検出器12から成る測
光系10が配置されており、間欠的に移動される反応容
器2が移動中光源11の光軸りを横切ることにより反応
液の吸光度が測定される。ポジションNo、1の上部の
マ印は分注位置を示しており、試料又は試薬が分注され
る。実際の分析装置では試料及び試薬の分注位置は別々
のポジションNo、に設定されるが、説明を理解し易く
するためにポジションNo、1に試料の分注位置が設定
された例で説明する。
ためになされた従来のランダムアクセス型分析装置の構
成例を示すもので、各々円形列に複数の反応容器2が配
置され各容器は一定のサイクルで間欠的に移動可能に構
成されている。−例として反応容器2は24個用いられ
た例で示し、周囲の数字は各反応容器2が間欠的に移動
されるポジションNo、を示している。反応容器2の移
動経路の途中位置には光源11と検出器12から成る測
光系10が配置されており、間欠的に移動される反応容
器2が移動中光源11の光軸りを横切ることにより反応
液の吸光度が測定される。ポジションNo、1の上部の
マ印は分注位置を示しており、試料又は試薬が分注され
る。実際の分析装置では試料及び試薬の分注位置は別々
のポジションNo、に設定されるが、説明を理解し易く
するためにポジションNo、1に試料の分注位置が設定
された例で説明する。
第10図(a)は1サイクルにつき各反応容器2を(1
回転−1ピツチ)移動するように構成された例、第10
図(b)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/2回
転−1ピッチ)移動するように構成された例、第10図
(C)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/3回転
−1ピッチ)移動するように構成された例、第10図(
d)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/4回転−
1ピッチ)移動するように構成された例を示している。
回転−1ピツチ)移動するように構成された例、第10
図(b)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/2回
転−1ピッチ)移動するように構成された例、第10図
(C)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/3回転
−1ピッチ)移動するように構成された例、第10図(
d)は1サイクルにつき各反応容器2を(1/4回転−
1ピッチ)移動するように構成された例を示している。
各構成において測光系10を通過した反応容器はその都
度反応液の吸光度が測定されるので、いわゆる各サイク
ル毎に多点測光が行われて反応の変化量を知ることがで
きる。各構成は高速化につれて1回転に要する時間が短
くなってきているので、これに対処させるために1/2
回転。
度反応液の吸光度が測定されるので、いわゆる各サイク
ル毎に多点測光が行われて反応の変化量を知ることがで
きる。各構成は高速化につれて1回転に要する時間が短
くなってきているので、これに対処させるために1/2
回転。
1/3回転、1/4回転のように徐々に1回転を少ない
角度に分割するような傾向になってきている。
角度に分割するような傾向になってきている。
第10図(a)乃至(d)の各構成で反応容器2内の数
字はマ印のポジションN081で試料が分注された容器
2が、1サイクル毎にどのポジションNo、に移るかを
示している。例えば第10図(b)の場合で説明すると
ポジションNo、1で試料分注が行われた反応容器2は
、次のサイクルではポジションNo、12に移動し、更
に次のサイクルではポジションNo、23に移動するこ
とを示している。以下便宜上反応容器2内のNo。
字はマ印のポジションN081で試料が分注された容器
2が、1サイクル毎にどのポジションNo、に移るかを
示している。例えば第10図(b)の場合で説明すると
ポジションNo、1で試料分注が行われた反応容器2は
、次のサイクルではポジションNo、12に移動し、更
に次のサイクルではポジションNo、23に移動するこ
とを示している。以下便宜上反応容器2内のNo。
は反応進行No、 と称することにする。サイクルが進
むにつれて各反応容器2の反応液の反応が進み、反応が
終了した後は各反応容器2毎に洗浄処理が施されて再使
用に備えられる。いずれの構成においても洗浄の対象と
なるのは反応が進んでいる反応進行No、の大きい反応
容器であり、洗浄効率を上げるため洗浄位置は1箇所(
ポジション)でなく数ポジション例えば4ポジシヨンが
設定されている。これら洗浄対象とすべき反応容器に対
応したポジションNo、を4箇所○で囲んで示している
。
むにつれて各反応容器2の反応液の反応が進み、反応が
終了した後は各反応容器2毎に洗浄処理が施されて再使
用に備えられる。いずれの構成においても洗浄の対象と
なるのは反応が進んでいる反応進行No、の大きい反応
容器であり、洗浄効率を上げるため洗浄位置は1箇所(
ポジション)でなく数ポジション例えば4ポジシヨンが
設定されている。これら洗浄対象とすべき反応容器に対
応したポジションNo、を4箇所○で囲んで示している
。
(発明が解決しようとする課題)
ところで従来の自動化学分析装置では、複数ポジション
で洗浄すべき反応容器が円形列の周囲に分散されてしま
うので、各分散位置に対応して洗浄機構を配置しなけれ
ばならず洗浄機構の占有スペースが大きくなるという問
題がある。
で洗浄すべき反応容器が円形列の周囲に分散されてしま
うので、各分散位置に対応して洗浄機構を配置しなけれ
ばならず洗浄機構の占有スペースが大きくなるという問
題がある。
例えば第10図の従来の構成において高速化に対処させ
るために設定した(b)、 (c)、(d)において
は、(b)では14,16,18.20のように、(C
)では18,21,24.3のように、(d)では20
.24.4,8.のようにいずれもポジションNo、が
円形列の周囲に分散している。従って各々洗浄機構を配
置する場合は(b)では7ピツチ分を占有しなければな
らず、(C)ではlOピッチ分を占有しなければならず
、(d)では13ピッチ分を占有しなければならない。
るために設定した(b)、 (c)、(d)において
は、(b)では14,16,18.20のように、(C
)では18,21,24.3のように、(d)では20
.24.4,8.のようにいずれもポジションNo、が
円形列の周囲に分散している。従って各々洗浄機構を配
置する場合は(b)では7ピツチ分を占有しなければな
らず、(C)ではlOピッチ分を占有しなければならず
、(d)では13ピッチ分を占有しなければならない。
従って必要以上のスペースを占有することになり、分析
装置の構成を不必要に複雑化してしまうことになる。特
に実際の高速化を図る分析装置では、反応容器を200
個以上も用いることが多いためにこの場合には更に複雑
な構成の洗浄機構を用意しなければならない。
装置の構成を不必要に複雑化してしまうことになる。特
に実際の高速化を図る分析装置では、反応容器を200
個以上も用いることが多いためにこの場合には更に複雑
な構成の洗浄機構を用意しなければならない。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
洗浄機構の占有スペースを必要最小に抑えるようにした
自動化学分析装置を提供することを目的とするものであ
る。
洗浄機構の占有スペースを必要最小に抑えるようにした
自動化学分析装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成コ
(課題を解決する−ための手段)
上記目的を達成するために本発明は、試料及び試薬を分
注すべき複数の反応容器を円形状に一定のサイクルで間
欠的に移動可能に配置し、反応容器の移動経路途中に配
置した測光系によって移動中の反応容器内の反応液の吸
光データを測定する自動化学分析装置において、 N==mn±1 但し、 N :反応容器の数、 m :1サイクル当りの反応容器の送り数、1/n:1
サイクル当りのおおよその回転数、J!:反応容器停止
時に分注される試料又は試薬の数、 を満足するように反応容器を配置したことを特徴とする
ものである。
注すべき複数の反応容器を円形状に一定のサイクルで間
欠的に移動可能に配置し、反応容器の移動経路途中に配
置した測光系によって移動中の反応容器内の反応液の吸
光データを測定する自動化学分析装置において、 N==mn±1 但し、 N :反応容器の数、 m :1サイクル当りの反応容器の送り数、1/n:1
サイクル当りのおおよその回転数、J!:反応容器停止
時に分注される試料又は試薬の数、 を満足するように反応容器を配置したことを特徴とする
ものである。
(作 用)
円形列に配置する複数の反応容器を前記式で示した関係
を満足するように配置することにより、1サイクルの回
転数をどのように設定しても洗浄対象とする反応容器を
隣接するように並ばせることができる。従って洗浄機構
の占有スペースを必要最小に抑えることができる。
を満足するように配置することにより、1サイクルの回
転数をどのように設定しても洗浄対象とする反応容器を
隣接するように並ばせることができる。従って洗浄機構
の占有スペースを必要最小に抑えることができる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の自動化学分析装置の第1の実施例を示
す構成図で、1は恒温槽でこれには複数の反応容器2が
収容され、これら反応容器2は図示しない駆動源によっ
て毎サイクル約1回転の割合で矢印方向に移動されてい
る。恒温槽1の周囲のA位置にはサンプラ部3が配置さ
れ、このサンプラ部3には分析すべき複数種類の試料が
試料容器4に収容されており、サンプリングノズル5に
よってマ印の分注位置で対向位置のポジションN001
の反応容器2に分注可能になっている。
す構成図で、1は恒温槽でこれには複数の反応容器2が
収容され、これら反応容器2は図示しない駆動源によっ
て毎サイクル約1回転の割合で矢印方向に移動されてい
る。恒温槽1の周囲のA位置にはサンプラ部3が配置さ
れ、このサンプラ部3には分析すべき複数種類の試料が
試料容器4に収容されており、サンプリングノズル5に
よってマ印の分注位置で対向位置のポジションN001
の反応容器2に分注可能になっている。
恒温槽1の周囲のB位置には試薬庫6が配置され、この
試薬庫6には分析に必要な複数種類の試薬が試薬容器7
に収容されており、分注ノズル8によって対向位置の反
応容器2に分注可能になっている。
試薬庫6には分析に必要な複数種類の試薬が試薬容器7
に収容されており、分注ノズル8によって対向位置の反
応容器2に分注可能になっている。
10は測光系で光源11と検出器12から構成され、反
応容器2の移動経路の途中位置に配置されている。反応
容器2が光軸りを横切ったとき反応液の吸光度が測定さ
れる。13は洗浄機構で反応が終了した反応容器2を洗
浄して再使用に備えるためのものである。14はCPU
(中央演算処理装置)で分析装置の全体の制御動作を
司っている。
応容器2の移動経路の途中位置に配置されている。反応
容器2が光軸りを横切ったとき反応液の吸光度が測定さ
れる。13は洗浄機構で反応が終了した反応容器2を洗
浄して再使用に備えるためのものである。14はCPU
(中央演算処理装置)で分析装置の全体の制御動作を
司っている。
一例として反応容器2は23個用いた例で示し、周囲の
数字はポジションNo、を示し反応容器2内の数字は反
応進行No、を示している。反応容器2は次式を満足す
るような関係に配置される。
数字はポジションNo、を示し反応容器2内の数字は反
応進行No、を示している。反応容器2は次式を満足す
るような関係に配置される。
N=mn±1
但し、
N :反応容器の数、
m :1サイクル当りの反応容器の送り数、1/n:1
サイクル当りのおおよその回転数、J2二反応容器停止
時に分注される試料又は試薬の数。
サイクル当りのおおよその回転数、J2二反応容器停止
時に分注される試料又は試薬の数。
次に本実施例の作用を説明する。
ポジションNo、1で試料分注が行われた反応容器2は
、次のサイクルでは約1回転した後ポジションNo、2
に移動し、更に次のサイクルではポジションNo、3に
移動する。以下1サイクルにつきポジションNo、を1
つずつ移動し、例えばポジションNo、11に到達する
と試薬分注が行われる。各反応容器2は毎サイクル1回
転することにより23個の全容器内の吸光度がその都度
測定されることになる。
、次のサイクルでは約1回転した後ポジションNo、2
に移動し、更に次のサイクルではポジションNo、3に
移動する。以下1サイクルにつきポジションNo、を1
つずつ移動し、例えばポジションNo、11に到達する
と試薬分注が行われる。各反応容器2は毎サイクル1回
転することにより23個の全容器内の吸光度がその都度
測定されることになる。
反応が終了した反応容器2は反応進行No。
23.22,21.20が各々対応したポジションNo
、23.22,21.20に隣接して並べられる。従っ
て前記洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を
占有するスペースに配置すれば、必要最小限の占有スペ
ースで洗浄機構を配置することができる。なお各容器は
等間隔に配置されているが、説明の都合上No、24の
容器はブランクで示した。
、23.22,21.20に隣接して並べられる。従っ
て前記洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を
占有するスペースに配置すれば、必要最小限の占有スペ
ースで洗浄機構を配置することができる。なお各容器は
等間隔に配置されているが、説明の都合上No、24の
容器はブランクで示した。
第2図は本発明の第2の実施例を示すもので、各反応容
器2を毎サイクル約1/2回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
12個(ξ23 X 1/2)ずつ先に移動する。すな
わち、ポジションNo。
器2を毎サイクル約1/2回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
12個(ξ23 X 1/2)ずつ先に移動する。すな
わち、ポジションNo。
1で試料分注が行われた反応容器2は、次のサイクルで
は12個分先に移動してポジションNo。
は12個分先に移動してポジションNo。
13に移動し、更に次のサイクルではポジションNo、
2に移動する。以下1サイクルにつきポジションNo、
を12ずつ移動し、図示したようなPQo、に移動する
。また所望のポジションNo。
2に移動する。以下1サイクルにつきポジションNo、
を12ずつ移動し、図示したようなPQo、に移動する
。また所望のポジションNo。
で試薬分注が行われ、更に毎サイクル12個の反応容器
内の吸光度が測定される。
内の吸光度が測定される。
反応が終了した反応容器2は反応進行No。
23.21,19.17が各々対応したポジションNo
、12.11.10.9に隣接して並べられる。従って
洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を占有す
るスペースに配置すれば、前記実施例と同様に必要最小
限の占有スペースで洗浄機構を配置することができる。
、12.11.10.9に隣接して並べられる。従って
洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を占有す
るスペースに配置すれば、前記実施例と同様に必要最小
限の占有スペースで洗浄機構を配置することができる。
なお本実施例のように占有スペース内に含められる反応
容器2の反応進行No、は、前記実施例のように連続し
ていなくとも反応が終了しているとみなせる大きなNo
、をまとめているので何ら問題はない。
容器2の反応進行No、は、前記実施例のように連続し
ていなくとも反応が終了しているとみなせる大きなNo
、をまとめているので何ら問題はない。
第3図は本発明の第3の実施例を示すもので、各反応容
器2を毎サイクル約1/3回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
8個(’=23xl/3)ずつ先に移動する。すなわち
、ポジションNo、1で試料分注が行われた反応容器2
は、次のサイクルでは8個分先に移動してポジションN
009に移動し、更に次のサイクルではポジションNo
。
器2を毎サイクル約1/3回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
8個(’=23xl/3)ずつ先に移動する。すなわち
、ポジションNo、1で試料分注が行われた反応容器2
は、次のサイクルでは8個分先に移動してポジションN
009に移動し、更に次のサイクルではポジションNo
。
17に移動する。以下1サイクルにつきポジションNo
、を8ずつ移動し、図示したようなNo。
、を8ずつ移動し、図示したようなNo。
に移動する。また所望のポジションNo、で試薬分注が
行われ、更に毎サイクル8個の反応容器内の吸光度が測
定される。
行われ、更に毎サイクル8個の反応容器内の吸光度が測
定される。
反応が終了した反応容器2は反応進行No。
23.20,17.14が各々対応したポジションNo
、16.15,14,134.:隣接して並べられる。
、16.15,14,134.:隣接して並べられる。
従って洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を
占有するスペースに配置すれば、前記実施例と同様な効
果を得ることができる。なお反応が終了しているとみな
せる大きなNo、の反応容器2をまとめて洗浄するので
何ら問題はない。
占有するスペースに配置すれば、前記実施例と同様な効
果を得ることができる。なお反応が終了しているとみな
せる大きなNo、の反応容器2をまとめて洗浄するので
何ら問題はない。
第4図は本発明の第4の実施例を示すもので、各反応容
器2を毎サイクル約1/4回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
6個(’=23X1/4)ずつ先に移動する。すなわち
、ポジションN011で試料分注が行われた反応容器2
は、次のサイクルでは6個分先に移動してポジションN
007に移動し、更に、次のサイクルではポジションN
0013に移動する。以下1サイクルにつきポジション
No、を6ずつ移動し、図示したようなNo。
器2を毎サイクル約1/4回転の割合で矢印方向に移動
する例を示している。23個の反応容器2は毎サイクル
6個(’=23X1/4)ずつ先に移動する。すなわち
、ポジションN011で試料分注が行われた反応容器2
は、次のサイクルでは6個分先に移動してポジションN
007に移動し、更に、次のサイクルではポジションN
0013に移動する。以下1サイクルにつきポジション
No、を6ずつ移動し、図示したようなNo。
に移動する。また所望のポジションNo、で試薬分注が
行われ、更に毎サイクル6個の反応容器内の吸光度が測
定される。
行われ、更に毎サイクル6個の反応容器内の吸光度が測
定される。
反応が終了した反応容器2は反応進行No。
23.19,15.11が各々対応したポジションNo
、18.17,16.15に隣接して並べられる。従っ
て洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を占有
するスペースに配置すれば、前記実施例と同様な効果を
得ることができる。なお反応が終了しているとみなせる
大きなNo、の反応容器2をまとめて洗浄するので何ら
問題はない。
、18.17,16.15に隣接して並べられる。従っ
て洗浄機構13をこれら洗浄すべき各反応容器2を占有
するスペースに配置すれば、前記実施例と同様な効果を
得ることができる。なお反応が終了しているとみなせる
大きなNo、の反応容器2をまとめて洗浄するので何ら
問題はない。
第5図乃至第8図は本発明の第5乃至第8の実施例を示
すもので、いずれも2サイクルにつき試料又は試薬を2
つずつ分注する場合の例を示すものである。すなわち、
第9図に示すようにサンプリングノズルを15A、15
Bの2本を備えたプローブ15を用意し、サンプラ部3
の試料容器4に2本のノズル15A、15Bを挿入して
試料を吸引した後、各ノズル15A、15Bを”1+L
2のように広げて隣接する2個の反応容器2に同時に分
注を行うようにしたものである。この点以下の構成は第
1乃至第4図の各実施例と同様であり、第5図乃至第8
図の各実施例は各々第1図乃至第4図の各実施例に対応
している。
すもので、いずれも2サイクルにつき試料又は試薬を2
つずつ分注する場合の例を示すものである。すなわち、
第9図に示すようにサンプリングノズルを15A、15
Bの2本を備えたプローブ15を用意し、サンプラ部3
の試料容器4に2本のノズル15A、15Bを挿入して
試料を吸引した後、各ノズル15A、15Bを”1+L
2のように広げて隣接する2個の反応容器2に同時に分
注を行うようにしたものである。この点以下の構成は第
1乃至第4図の各実施例と同様であり、第5図乃至第8
図の各実施例は各々第1図乃至第4図の各実施例に対応
している。
このような第5図乃至第8図の各実施例によれば、隣接
した2個の反応容器2に同時に試料分注又は試薬分注を
行うことにより、1個の反応容器の分注時間を半分に短
縮することができるので実質的に処理速度を2倍に向上
することができる。
した2個の反応容器2に同時に試料分注又は試薬分注を
行うことにより、1個の反応容器の分注時間を半分に短
縮することができるので実質的に処理速度を2倍に向上
することができる。
例えば第1図乃至第4図の各実施例で600テスト/時
間の処理速度が得られるとすると、単純に計算して第5
図乃至第8図の各実施例では1200テスト/時間の処
理速度を得ることができる。
間の処理速度が得られるとすると、単純に計算して第5
図乃至第8図の各実施例では1200テスト/時間の処
理速度を得ることができる。
次の表1は各実施例に対応して前記式N=mn±1に具
体的数値を当てはめた例を示すものである。
体的数値を当てはめた例を示すものである。
表1
以上のように本発明の各実施例によれば、反応容器を円
形列に配置する場合N=mn+Jを満足するような関係
に配置することにより、反応の終了した又は終了したと
みなせる反応容器を互いに隣接するように並ばせること
ができる。これによって洗浄機構を最小の占有スペース
で配置することができるので、分析装置の構成を不必要
に複雑化するのを避けることができる。
形列に配置する場合N=mn+Jを満足するような関係
に配置することにより、反応の終了した又は終了したと
みなせる反応容器を互いに隣接するように並ばせること
ができる。これによって洗浄機構を最小の占有スペース
で配置することができるので、分析装置の構成を不必要
に複雑化するのを避けることができる。
このような本実施例によってランダムアクセス型分析装
置における毎サイクルの回転を1 / n(n=1.2
,3.4・・・)に減少してサイクルタイムの短縮を図
ることができるので、より高速処理に対処させることが
できる。本実施例における反応容器の数は一例を示した
ものであり、実際にはより多くの反応容器が用いられ、
例えば200個以上が用いられる。このように多(の反
応容器を用いた場合本発明はより顕著な効果を発揮する
ことができる。次の表2は従来例第10図(d)におい
て240個の反応容器2を用いた場合のポジションNo
、 と反応進行No、 との関係を示すものである
。
置における毎サイクルの回転を1 / n(n=1.2
,3.4・・・)に減少してサイクルタイムの短縮を図
ることができるので、より高速処理に対処させることが
できる。本実施例における反応容器の数は一例を示した
ものであり、実際にはより多くの反応容器が用いられ、
例えば200個以上が用いられる。このように多(の反
応容器を用いた場合本発明はより顕著な効果を発揮する
ことができる。次の表2は従来例第10図(d)におい
て240個の反応容器2を用いた場合のポジションNo
、 と反応進行No、 との関係を示すものである
。
(以下余白)
表2
従来は洗浄位置が4箇所の場合※で示した4つのポジシ
ョンNo、194.190,186゜182の13ピツ
チに対応した反応容器2を1個の洗浄機構でカバーする
ことが要求され、洗浄位置が6箇所の場合は21ピツチ
に反応容器が分散される。−力木発明では1/4回転に
分割して回転させても、反応容器の数に関係なく、洗浄
すべき反応容器2は連続したポジションNO1をとり、
洗浄位置が4箇所の場合は4ピツチ、洗浄位置が6箇所
の場合は6ピツチで対応できる。この点従来の構成では
分散が大きくなり過ぎて、大きな占有スペースの洗浄機
構を用意せざるを得ない。
ョンNo、194.190,186゜182の13ピツ
チに対応した反応容器2を1個の洗浄機構でカバーする
ことが要求され、洗浄位置が6箇所の場合は21ピツチ
に反応容器が分散される。−力木発明では1/4回転に
分割して回転させても、反応容器の数に関係なく、洗浄
すべき反応容器2は連続したポジションNO1をとり、
洗浄位置が4箇所の場合は4ピツチ、洗浄位置が6箇所
の場合は6ピツチで対応できる。この点従来の構成では
分散が大きくなり過ぎて、大きな占有スペースの洗浄機
構を用意せざるを得ない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、円形列に配置する複
数の反応容器を特定の関係を満足するように配置するこ
とにより、洗浄機構の占有スペースを必要最小に抑える
ことができる。
数の反応容器を特定の関係を満足するように配置するこ
とにより、洗浄機構の占有スペースを必要最小に抑える
ことができる。
4、図面の簡単説明
第1図は本発明の自動化学分析装置の第1の実施例を示
す構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示す構成図
、第3図は本発明の第3の実施例を示す構成図、第4図
は本発明の第4の実施例を示す構成図、第5図は本発明
の第5の実施例を示す構成図、第6図は本発明の第6の
実施例を示す構成図、第7図は本発明の第7の実施例を
示す構成図、第8図は本発明の第8の実施例を示す構成
図、第9図は本発明の第5乃至第8の実施例に適用され
る試料分注方法の説明図、第10図(a)乃至(d)は
従来装置を示す構成図である。
す構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示す構成図
、第3図は本発明の第3の実施例を示す構成図、第4図
は本発明の第4の実施例を示す構成図、第5図は本発明
の第5の実施例を示す構成図、第6図は本発明の第6の
実施例を示す構成図、第7図は本発明の第7の実施例を
示す構成図、第8図は本発明の第8の実施例を示す構成
図、第9図は本発明の第5乃至第8の実施例に適用され
る試料分注方法の説明図、第10図(a)乃至(d)は
従来装置を示す構成図である。
2・・・反応容器、3・・・サンプラ部、6・・・試薬
庫、10・・・測光系、13・・・洗浄機構、14・・
・CPU (中央演算処理装置)、15・・・プローブ
、 15A、15B・・・サンプリングノズル。
庫、10・・・測光系、13・・・洗浄機構、14・・
・CPU (中央演算処理装置)、15・・・プローブ
、 15A、15B・・・サンプリングノズル。
第2図
f:J1回転
約し2葬転
第
図
(C)
(d)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 試料及び試薬を分注すべき複数の反応容器を円形状に一
定のサイクルで間欠的に移動可能に配置し、反応容器の
移動経路途中に配置した測光系によって移動中の反応容
器内の反応液の吸光データを測定する自動化学分析装置
において、 N=mn±l 但し、 N:反応容器の数、 m:1サイクル当りの反応容器の送り数、 1/n:1サイクル当りのおおよその回転数、l:反応
容器停止時に分注される試料 又は試薬の数、 を満足するように反応容器を配置したことを特徴とする
自動化学分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14398390A JPH0436659A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 自動化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14398390A JPH0436659A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 自動化学分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436659A true JPH0436659A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15351586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14398390A Pending JPH0436659A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 自動化学分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436659A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591051B2 (en) | 2005-09-29 | 2009-09-22 | Ykk Corporation | Waterproof top end stop of slide fastener |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14398390A patent/JPH0436659A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591051B2 (en) | 2005-09-29 | 2009-09-22 | Ykk Corporation | Waterproof top end stop of slide fastener |
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