JPH0436643A - 錠剤検査装置 - Google Patents
錠剤検査装置Info
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- JPH0436643A JPH0436643A JP14297290A JP14297290A JPH0436643A JP H0436643 A JPH0436643 A JP H0436643A JP 14297290 A JP14297290 A JP 14297290A JP 14297290 A JP14297290 A JP 14297290A JP H0436643 A JPH0436643 A JP H0436643A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 238000005987 sulfurization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、錠剤の検査を画像処理により行う錠剤検査装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
一般に、錠剤の製造段階においては、錠剤の表面に生じ
る欠けや異物等の有無の検査を行う必要がある。ところ
が、従来、かかる検査を人の肉眼により行っていたため
、不正確であり、また検査コストがかかるという問題か
あった。
る欠けや異物等の有無の検査を行う必要がある。ところ
が、従来、かかる検査を人の肉眼により行っていたため
、不正確であり、また検査コストがかかるという問題か
あった。
このため、近年、画像処理を用いて上記検査を行う装置
か提唱されている。
か提唱されている。
この画像処理を用いた錠剤検査装置は、例えばITVカ
メラ等により錠剤の表面を撮像し、第4図に示すように
、予め定められた判定領域1内の領域において撮像され
た画像2のコントラストの判定を行うものである。
メラ等により錠剤の表面を撮像し、第4図に示すように
、予め定められた判定領域1内の領域において撮像され
た画像2のコントラストの判定を行うものである。
ところで、上記コントラストの判定は、画像1の各画素
の明暗(例えば256階調に定められる)と予め定めら
れたしきい値とを比較して2値化し、暗と判定された画
素の数を計数することにより行われている。
の明暗(例えば256階調に定められる)と予め定めら
れたしきい値とを比較して2値化し、暗と判定された画
素の数を計数することにより行われている。
しかしながら、錠剤の表面には、第5図(a)に示すよ
うに、他の表面とはコントラストの異なる文字等が印刷
されていることが多く、その場合には、第5図(b)に
示すように、画像lの各画素の明暗3と比較されるしき
い値4を下げる必要がある。このため、文字等よりコン
トラストの低い欠陥を検出することができないという問
題があった。
うに、他の表面とはコントラストの異なる文字等が印刷
されていることが多く、その場合には、第5図(b)に
示すように、画像lの各画素の明暗3と比較されるしき
い値4を下げる必要がある。このため、文字等よりコン
トラストの低い欠陥を検出することができないという問
題があった。
そこで、例えば錠剤の表面を照射する照明を調整し、文
字等のコントラストを低下させることが考えられるが、
その場合、調整が困難であり、また欠陥部のフントラス
トも低下することが多く、それ程の効果は期待できない
。
字等のコントラストを低下させることが考えられるが、
その場合、調整が困難であり、また欠陥部のフントラス
トも低下することが多く、それ程の効果は期待できない
。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の錠剤検査装置では、錠剤の表面に印刷
された文字等の影響から、正確な検査を行えないとう問
題があった。
された文字等の影響から、正確な検査を行えないとう問
題があった。
本発明は、このような事情に基づき成されたもので、表
面にコントラストの異なる文字等がある場合でも、高精
度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有無の検査を行
うことができる錠剤検査装置を提供することを目的とし
ている。
面にコントラストの異なる文字等がある場合でも、高精
度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有無の検査を行
うことができる錠剤検査装置を提供することを目的とし
ている。
[発明の構成]
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、上述した課題を解決するために、錠剤の表面
を撮像し、撮像した各画素を予め定められたしきい値と
比較して2値化してコントラストの判定を行うことで錠
剤の欠陥を検査する錠剤検査装置において、前記撮像し
た領域をコントラストに応じて複数の領域に分割し、各
分割した領域をそれぞれ所定の2値化しきい値により2
硫化することを特徴とするものである。
を撮像し、撮像した各画素を予め定められたしきい値と
比較して2値化してコントラストの判定を行うことで錠
剤の欠陥を検査する錠剤検査装置において、前記撮像し
た領域をコントラストに応じて複数の領域に分割し、各
分割した領域をそれぞれ所定の2値化しきい値により2
硫化することを特徴とするものである。
(作 用)
本発明では、撮像した領域をコントラストに応じて複数
の領域に分割し、各分割した領域をそれぞれコントラス
トに応じた最適な2値化しきい値により2値化している
ので、表面にコントラストの異なる文字等がある場合で
も、高精度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有無の
検査を行うことができる。
の領域に分割し、各分割した領域をそれぞれコントラス
トに応じた最適な2値化しきい値により2値化している
ので、表面にコントラストの異なる文字等がある場合で
も、高精度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有無の
検査を行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る錠剤検査装置の構成を
示す図である。
示す図である。
同図において、5は錠剤6の表面を撮像する例えばIT
Vカメラからなる撮像部、7は撮像部5により撮像され
た画像情報(各画素毎の例えば256階調に定められる
明暗情報)を蓄える画像情報メモリ、8はこれら画像情
報と比較される2値化しきい値を複数例えば3N類蓄え
る2値化しきい値メモリ、9は画素毎に画像情報を2値
化しきい値メモリ8に蓄えられたーの2値化しきい値と
比較し2値化する第1の比較部である。
Vカメラからなる撮像部、7は撮像部5により撮像され
た画像情報(各画素毎の例えば256階調に定められる
明暗情報)を蓄える画像情報メモリ、8はこれら画像情
報と比較される2値化しきい値を複数例えば3N類蓄え
る2値化しきい値メモリ、9は画素毎に画像情報を2値
化しきい値メモリ8に蓄えられたーの2値化しきい値と
比較し2値化する第1の比較部である。
ここで、上記撮像部5により撮像された画像は、第2図
に示すように、予想されるコントラストに応じて例えば
中心部、中間部、周縁部というように3つの判定領域1
0a〜10cに分割され、上記2値化しきい値メモリ8
に蓄えられる3種類の2値化しきい値は、各判定領域1
0a〜10cに対応する所定の値となっている。具体的
には、第3図(a)、(b)に示すように、中心部の判
定領域10aに対応する2値化しきい値11aは、中心
部に文字等が印刷されていることを考慮して最も低い値
とされ、中間部の判定領域10bに対応する2値化しき
い値11bは、最も高い値とされ、周縁部の判定領域1
0cに対応する2値化しきい値11cは、その表面が斜
面であること等を考慮して中間の値とされている。
に示すように、予想されるコントラストに応じて例えば
中心部、中間部、周縁部というように3つの判定領域1
0a〜10cに分割され、上記2値化しきい値メモリ8
に蓄えられる3種類の2値化しきい値は、各判定領域1
0a〜10cに対応する所定の値となっている。具体的
には、第3図(a)、(b)に示すように、中心部の判
定領域10aに対応する2値化しきい値11aは、中心
部に文字等が印刷されていることを考慮して最も低い値
とされ、中間部の判定領域10bに対応する2値化しき
い値11bは、最も高い値とされ、周縁部の判定領域1
0cに対応する2値化しきい値11cは、その表面が斜
面であること等を考慮して中間の値とされている。
12は第1の比較部9の比較結果である2値化画像情報
を各判定領域10a〜10c毎に蓄える2値化画像情報
メモリ、13は2値化画像情報と比較される良否判別し
きい値を複数例えば3種類蓄える良否判別しきい値メモ
リ、14は各判定領域10a〜10c毎に2値化画像情
報を良否判別しきい値メモリ13に蓄えられたーの良否
判別しきい値と比較する第2の比較部、15は第2の比
較部14による比較結果に基づき錠剤の良否を判定する
判定部である。
を各判定領域10a〜10c毎に蓄える2値化画像情報
メモリ、13は2値化画像情報と比較される良否判別し
きい値を複数例えば3種類蓄える良否判別しきい値メモ
リ、14は各判定領域10a〜10c毎に2値化画像情
報を良否判別しきい値メモリ13に蓄えられたーの良否
判別しきい値と比較する第2の比較部、15は第2の比
較部14による比較結果に基づき錠剤の良否を判定する
判定部である。
次に、このように構成された錠剤検査装置の動作を説明
する。
する。
まず、撮像部5により錠剤6の表面が撮像され、この撮
像された画像情報は、画像情報メモリ7に蓄えられる。
像された画像情報は、画像情報メモリ7に蓄えられる。
この画像情報メモリ7に蓄えられた画像情報は、第1の
比較部において、画素毎に、2値化しきい値メモリ8に
蓄えられたーの2値化しきい値と比較され2値化される
。その際、中心部の判定領域10aの画素を2値化する
場合には、2値化しきい値11aが、中間部の判定領域
10bの画素を2値化する場合には、2値化しきい値1
1bが、周縁部の判定領域10cの画素を2値化する場
合には、2値化しきい値11Cがそれぞれ用いられる。
比較部において、画素毎に、2値化しきい値メモリ8に
蓄えられたーの2値化しきい値と比較され2値化される
。その際、中心部の判定領域10aの画素を2値化する
場合には、2値化しきい値11aが、中間部の判定領域
10bの画素を2値化する場合には、2値化しきい値1
1bが、周縁部の判定領域10cの画素を2値化する場
合には、2値化しきい値11Cがそれぞれ用いられる。
そして、これら第1の比較部9による比較結果である2
値化画像情報は、各判定領域10a〜10C毎に、2値
化画像情報メモリ12に蓄えられる。
値化画像情報は、各判定領域10a〜10C毎に、2値
化画像情報メモリ12に蓄えられる。
この後、これら2値化画像情報は、第2の比較部14に
おいて、各判定領域10a〜10c毎に、良否判別しき
い値メモリ13に蓄えられた各良否判別しきい値とそれ
ぞれ比較される。
おいて、各判定領域10a〜10c毎に、良否判別しき
い値メモリ13に蓄えられた各良否判別しきい値とそれ
ぞれ比較される。
そして、判定部15において、上記第2の比較部14に
よる比較結果に基づき、錠剤の良否が判定される。
よる比較結果に基づき、錠剤の良否が判定される。
このように本実施例の錠剤検査装置は、画像情報メモリ
7に蓄えられた画像情報を2値化するに際し、領域のコ
ントラストに応じた最適な2値化しきい値により行って
いるので、表面にコントラストの異なる文字等がある場
合でも、高精度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有
無の検査を行うことができる。
7に蓄えられた画像情報を2値化するに際し、領域のコ
ントラストに応じた最適な2値化しきい値により行って
いるので、表面にコントラストの異なる文字等がある場
合でも、高精度で錠剤の表面に生じる欠けや異物等の有
無の検査を行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。
ない。
例えば、分割すべき領域は、上記実施例に限定されず、
任意の数または形状であってよい。
任意の数または形状であってよい。
また、錠剤の形状は、円形でなくとも、矩形や楕円形等
であってもよい。
であってもよい。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、撮像した領域をコ
ントラストに応じて複数の領域に分割し、各分割した領
域をそれぞれコントラストに応じた最適な2値化しきい
値により2値化しているので、表面にコントラストの異
なる文字等かある場合でも、高精度で錠剤の表面に生じ
る欠けや異物等の有無の検査を行うことができる。
ントラストに応じて複数の領域に分割し、各分割した領
域をそれぞれコントラストに応じた最適な2値化しきい
値により2値化しているので、表面にコントラストの異
なる文字等かある場合でも、高精度で錠剤の表面に生じ
る欠けや異物等の有無の検査を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る錠剤検査装置の構成を
示す図、第2図は本実施例の撮像した領域を複数の領域
に分割した状態を説明するための図、第3図(a)、(
b)は本実施例の各しきい値を説明するための図、第4
図は従来の撮像領域を説明するための図、第5図(a)
、(b)は従来のしきい値を説明するための図である。 5・・・撮像部、6・・・錠剤、7・・・画像情報メモ
リ、8・・・2値化しきい値メモリ、9・・・第1の比
較部、12・・・2値化画像情報メモリ、13・・・良
否判別しきい値メモリ、14・・・第2の比較部、15
・・・判定部。 第1図 出願人 東芝エンジニアリング株式会社
示す図、第2図は本実施例の撮像した領域を複数の領域
に分割した状態を説明するための図、第3図(a)、(
b)は本実施例の各しきい値を説明するための図、第4
図は従来の撮像領域を説明するための図、第5図(a)
、(b)は従来のしきい値を説明するための図である。 5・・・撮像部、6・・・錠剤、7・・・画像情報メモ
リ、8・・・2値化しきい値メモリ、9・・・第1の比
較部、12・・・2値化画像情報メモリ、13・・・良
否判別しきい値メモリ、14・・・第2の比較部、15
・・・判定部。 第1図 出願人 東芝エンジニアリング株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 錠剤の表面を撮像し、撮像した各画素を予め定められた
しきい値と比較して2値化してコントラストの判定を行
うことで錠剤の欠陥を検査する錠剤検査装置において、 前記撮像した領域をコントラストに応じて複数の領域に
分割し、各分割した領域をそれぞれ所定の2値化しきい
値により2値化することを特徴とする錠剤検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14297290A JPH0436643A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 錠剤検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14297290A JPH0436643A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 錠剤検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436643A true JPH0436643A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15327943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14297290A Pending JPH0436643A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 錠剤検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015232461A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 株式会社イシダ | 検査装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14297290A patent/JPH0436643A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015232461A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | 株式会社イシダ | 検査装置 |
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