JPH04365942A - 自動車用出力制御装置 - Google Patents

自動車用出力制御装置

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JPH04365942A
JPH04365942A JP14024691A JP14024691A JPH04365942A JP H04365942 A JPH04365942 A JP H04365942A JP 14024691 A JP14024691 A JP 14024691A JP 14024691 A JP14024691 A JP 14024691A JP H04365942 A JPH04365942 A JP H04365942A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のトルクコ
ンバータ部にロックアップクラッチを備えて、コーステ
ィング時(惰行運転時)にロックアップクラッチを締結
するようにした自動車用出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用自動変速機において
は、トルクコンバータ内にその入力側と出力側とを機械
的に直結可能なロックアップクラッチを設け、一定条件
下でロックアップクラッチを締結することにより、トル
クコンバータを介することによるエネルギーロスを無く
して、燃費の向上を図ることが行われている。
【0003】また、このロックアップクラッチを利用し
、減速時を含むコースティング時に、ロックアップクラ
ッチを締結することにより、エンジン回転の急激な低下
を抑え、ゆっくりと低下させることにより、減速時に所
定のリカバー回転数になるまで行われる燃料カット時間
を長くして、燃費の向上を図ることが行われている(実
開昭62−115556号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにコースティング時にロックアップクラッチを締結
して燃料カット領域を有効に使おうとした場合、急ブレ
ーキ時にエンジンストールが懸念されるという問題点が
あった。すなわち、図12の(A) は非ロックアップ
時であり、このときは急ブレーキをかけて車速が低下し
ても、エンジンの回転はゆっくりと低下するが、図12
の(B) のロックアップ時は、急ブレーキをかけて車
速が低下すると、これに伴ってエンジンの回転が急激に
低下し、車速が一定値以下となったところでロックアッ
プが解除されても、解除が間に合わず、エンジンストー
ルに至ることがある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
、コースティング時ロックアップ制御による燃料カット
領域の有効利用による燃費の向上と、耐エンスト性の向
上との両立を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、エ
ンジンの出力軸と歯車式変速機の入力軸との間に介装さ
れたトルクコンバータ内に設けられて少なくともコース
ティング時に締結されることによりトルクコンバータの
入力側と出力側とを機械的に直結するロックアップクラ
ッチを備える自動車用出力制御装置において、下記(1
)又は(2)の構成とする。
【0007】(1)  図1の(A) に示すように、
エンジン吸気系のスロットル弁全閉状態でエンジン回転
数が所定の燃料カット回転数より高いときにエンジン回
転数が所定のリカバー回転数に低下するまでの間エンジ
ンへの燃料の供給を停止する燃料カット装置を備えるこ
とを前提として、車両の減速度を検出する減速度検出手
段と、検出された減速度が所定値以上のときに前記所定
のリカバー回転数を上昇させるリカバー回転数上昇手段
と、リカバー回転数の上昇度合をロックアップクラッチ
の締結・非締結に応じて変更する上昇度合変更手段とを
設ける。
【0008】(2)  図1の(B) に示すように、
エンジン吸気系のスロットル弁をバイパスしてエンジン
に補助空気を供給する補助空気供給装置を備えることを
前提として、車両の減速度を検出する減速度検出手段と
、検出された減速度が所定値以上のときに前記補助空気
供給装置による補助空気を増量させる補助空気増量手段
と、補助空気の増量度合をロックアップクラッチの締結
・非締結に応じて変更する増量度合変更手段とを設ける
【0009】
【作用】上記(1)又は(2)の構成においては、それ
ぞれ下記の作用が得られる。 (1)  車両の減速度を検出し、これが所定値以上の
とき、すなわち、急減速時に、燃料カット装置のリカバ
ー回転数を上昇させて、エンジンストールを防止するが
、ロックアップクラッチの締結・非締結に応じてリカバ
ー回転数の上昇度合を変更し、ロックアップクラッチの
締結時にリカバー回転数の上昇度合をより大きくして、
コースティング時ロックアップ制御によるエンジンスト
ールを確実に防止する。
【0010】(2)  車両の減速度を検出し、これが
所定値以上のとき、すなわち、急減速時に、補助空気供
給装置による補助空気を増量させて、エンジンストール
を防止するが、ロックアップクラッチの締結・非締結に
応じて補助空気の増量度合を変更し、ロックアップクラ
ッチの締結時に補助空気の増量度合をより大きくして、
コースティング時ロックアップ制御によるエンジンスト
ールを確実に防止する。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図2はシ
ステム図で、エンジン1の出力側に自動変速機が設けら
れている。自動変速機は、エンジン1の出力軸2の回転
が入力されるトルクコンバータ3と、このトルクコンバ
ータ3の出力側に入力軸4が連結された歯車式変速機5
とを備える。6は歯車式変速機5の出力軸である。
【0012】トルクコンバータ3は、図3に示すように
、エンジン出力軸2に固定されて回転するケース31と
、ケース31に取付けられたポンプインペラ32と、変
速機入力軸4に取付けられたタービンランナ33と、一
方向クラッチ34を介して支持されたステータ35とか
らなり、ポンプインペラ32の回転によってポンプイン
ペラ32からタービンランナ33へ流入する油の力でタ
ービンランナ33を回転させ、タービンランナ33から
出る油はステータ35によりポンプインペラ32の回転
を妨げない方向にしてポンプインペラ32にスムーズに
入れ、これにより動力を伝達する。
【0013】このトルクコンバータ3には、所定の運転
条件にてトルクコンバータ3の入力側と出力側とを機械
的に直結するロックアップクラッチ40が設けられてい
る。ロックアップクラッチ40は、ケース31の内壁に
相対させてクラッチフェージング41を有するロックア
ッププレート42を設けてなる。ロックアッププレート
42はトーションダンパ43と一体であり、トーション
ダンパ43はクラッチハブ44に固定してある。クラッ
チハブ44は変速機入力軸4にスプライン嵌合してある
。従って、ロックアッププレート42は軸方向に移動可
能であり、両側の室45,46の圧力P1 ,P2 に
応じて移動する。
【0014】ここで、室45の圧力P1 はコンバータ
圧であって、ほぼ一定に制御される。室46と通じる油
路47はロックアップ制御バルブ48を介してコンバー
タ圧導入路49とドレーン路50とに接続されており、
ロックアップ制御バルブ48が図で右方に移動している
状態では油路47とコンバータ圧導入路49とが連通し
、この結果P2 =P1 となって、ロックアッププレ
ート42が図で右方に移動し、ケース31の内壁から離
れて通常の状態(非ロックアップ状態)となる。また、
ロックアップ制御バルブ48が図で左方に移動している
状態では油路47とドレーン路50とが連通し、この結
果P2 <P1 (∵P2 =0)となって、ロックア
ッププレート42が図で左方に移動し、ケース31の内
壁に圧接してロックアップ状態となる。そしてこの状態
ではエンジン出力軸2によるケース31の回転がロック
アッププレート42を介して変速機入力軸4に伝えられ
る。
【0015】ロックアップ制御バルブ48の端面には圧
力作動室51が設けられており、この圧力作動室51に
はライン圧導入路52が接続されている。ライン圧導入
路52の途中にはこれから分岐されたドレーン路53が
設けられており、このドレーン路53にはロックアップ
用電磁バルブ54が設けられている。よって、ロックア
ップクラッチ40は、後述するコントロールユニット2
0によるロックアップ用電磁バルブ54のデューティ制
御により、ロックアップ制御バルブ48を介して締結さ
れ、また切り離される。
【0016】すなわち、ロックアップ用電磁バルブ54
へのデューティ(ON時間割合)を減少させてドレーン
路53を開通させ、圧力作動室51からロックアップ制
御バルブ48に作用する圧力を低下させることによって
、ロックアップ制御バルブ48を図で右方に移動させ、
非ロックアップ状態にすることができ、ロックアップ用
電磁バルブ54へのデューティを増大させてドレーン路
53を遮断し、圧力作動室51からロックアップ制御バ
ルブ48に作用する圧力を上昇させることによって、ロ
ックアップ制御バルブ48を図で左方に移動させ、ロッ
クアップ状態にすることができる。
【0017】コントロールユニット20は、マイクロコ
ンピュータを内蔵するもので、各種のセンサから信号が
入力されている。ロックアップ制御には、車速VSPの
検出のため、歯車式変速機5の出力軸6の一定回転毎に
パルス信号(以下車速パルスという)を出力する車速セ
ンサ21が用いられる。また、エンジン1の吸気系のス
ロットル弁22の開度TVOを検出するポテンショメー
タ式のスロットルセンサ23が用いられる。
【0018】ここにおいて、コントロールユニット20
は、図4に示すルーチンを実行することにより、ロック
アップ制御を行う。ステップ1(図にはS1と記してあ
る。以下同様)では、車速VSPとスロットル弁開度T
VOとに基づいて、図5にハッチングで示すコースティ
ング領域(高車速、低スロットル弁開度領域)か否かを
判定し、YESの場合にステップ2へ進んで電磁バルブ
54の制御によりロックアップクラッチ40を締結し、
またステップ3へ進んでロックアップフラグをセットす
る。 NOの場合は、ステップ4へ進んで電磁バルブ54の制
御によりロックアップクラッチ40を切り離し、またス
テップ5へ進んでロックアップフラグをリセットする。
【0019】一方、エンジン1の吸気系には、各気筒毎
に電磁式の燃料噴射弁24が設けられている。また、ス
ロットル弁22をバイパスする補助空気通路25が設け
られ、そこに電磁式の補助空気制御弁26が介装されて
いる。燃料噴射弁24は、コントロールユニット20か
らエンジン回転に同期して出力されるパルス信号(以下
燃料噴射パルスという)により通電されて開弁し、通電
停止されて閉弁するものであって、燃料噴射パルスのパ
ルス幅により燃料噴射量が制御される。ここで、燃料噴
射量は、エアフローメータ27からの信号に基づいて検
出される吸入空気流量Qと、クランク角センサ28から
の信号に基づいて算出されるエンジン回転数Nとから、
基本燃料噴射量Tp=K×Q/N(Kは定数)を算出し
、これを適宜補正することによって求められる。
【0020】また、例えば減速時の如く、スロットル弁
22が全閉となったときにエンジン回転数Nが予め定め
た燃料カット回転数NFC以上であれば燃料噴射パルス
の出力が停止されて燃料カットが行われ、スロットル弁
22が開くか、エンジン回転数Nが予め設定されたリカ
バー回転数NR にまで降下したところで、燃料噴射パ
ルスの出力が再開されるようになっている。
【0021】補助空気制御弁26は、コントロールユニ
ット20によるデューティ制御によって開度が制御され
るもので、デューティ(ON時間割合)により補助空気
量が制御される。ここで、補助空気量は、冷却水温等を
パラメータとして求められる。本発明に係る構成として
は、コントロールユニット20において、図6及び図7
に示すルーチンを実行することにより車両の減速度を検
出し、燃料カット制御に関する図8及び図9に示すルー
チン、又は補助空気量制御に関する図10及び図11に
示すルーチンを実行することにより、エンジンストール
を防止する。
【0022】図6のルーチンは、車速センサ21からの
車速パルスの立上がりに同期して実行され、車速カウン
タCNTVSPを1アップする。図7のルーチンは、一
定時間毎に実行され、ステップ11で前回の車速VSP
をVSPOLD として記憶保持し、ステップ12で車
速カウンタCNTVSPの値(一定時間内のパルス数)
を読込んで、これを車速VSPとする。そして、ステッ
プ13で前回の車速VSPOLD から今回の車速VS
Pを減算して、減速度DECVSPを求める。そして、
ステップ14で減速度DECVSPを所定値と比較し、
所定値以上(急減速時)の場合にステップ15へ進んで
急減速フラグをセットし、所定値未満の場合にステップ
16で急減速フラグをリセットする。その後は、ステッ
プ17で車速カウンタCNTVSPを0に戻す。
【0023】以上により、車両の減速度DECVSPを
求めることができ、図6及び図7のルーチンが減速度検
出手段に相当する。次に図8のリカバー回転数上昇分設
定ルーチンについて説明する。ステップ21では急減速
フラグの値を判定し、0の場合は、ステップ22へ進ん
でリカバー回転数の上昇分Nupを0とする。
【0024】急減速フラグ=1(急減速時)の場合は、
ステップ23へ進んでロックアップフラグの値を判定し
、0の場合は、ステップ24へ進んでリカバー回転数の
上昇分Nupを比較的小さな一定値Nup−Lとする。 ロックアップフラグ=1(ロックアップクラッチ締結時
)の場合は、ステップ25へ進んでリカバー回転数の上
昇分Nupを比較的大きな一定値Nup−Hとする。
【0025】次に図9の燃料カット制御ルーチンについ
て説明する。ステップ31ではスロットル弁22が全閉
(スロットルセンサ23に付設のアイドルスイッチがO
N)か否かを判定し、スロットル弁22が全閉であれば
ステップ32へ進む。ステップ32では燃料カット中か
否かを判定し、未だ燃料カット中でない場合はステップ
33へ進む。
【0026】ステップ33ではエンジン回転数Nを所定
の燃料カット回転数NFCと比較し、N≧NFCの場合
にステップ34へ進んで、燃料噴射弁24への燃料噴射
パルスの出力を停止することにより、燃料カットを行う
。燃料カット後は、スロットル弁22が全閉である限り
、ステップ31,32を経てステップ35へ進む。
【0027】ステップ35ではリカバー回転数の基準値
NR0に図8のルーチンにより設定したリカバー回転数
の上昇分Nupを加算して、リカバー回転数NR =N
R0+Nupを設定する。そして、ステップ36でエン
ジン回転数Nをリカバー回転数NR と比較し、N≦N
R となった場合にステップ37へ進んで、燃料噴射弁
24への燃料噴射パルスの出力を再開することにより、
燃料カットを解除する。
【0028】また、燃料カット中にスロットル弁22が
開かれた場合は、ステップ31からステップ38を経て
ステップ37へ進み、燃料カットを解除する。以上によ
り、急減速時に、燃料カット装置のリカバー回転数NR
 を上昇させて、エンジンストールを防止する一方、ロ
ックアップクラッチ40の締結・非締結に応じてリカバ
ー回転数NR の上昇度合を変更し、ロックアップクラ
ッチ40の締結時にリカバー回転数の上昇度合をより大
きくして、コースティング時ロックアップ制御によるエ
ンジンストールを確実に防止することができる。
【0029】ここで、図8のルーチン全体と図9のステ
ップ35の部分がリカバー回転数上昇手段に相当し、そ
のうち、図8のステップ23〜25の部分が上昇度合変
更手段に相当する。次に図10の補助空気増量分設定ル
ーチンについて説明する。ステップ41では急減速フラ
グの値を判定し、0の場合は、ステップ42へ進んで補
助空気の増量分(デューティアップ分)Dupを0とす
る。
【0030】急減速フラグ=1(急減速時)の場合は、
ステップ43へ進んでロックアップフラグの値を判定し
、0の場合は、ステップ44へ進んで補助空気の増量分
(デューティアップ分)Dupを比較的小さな一定値D
up−Lとする。 ロックアップフラグ=1(ロックアップクラッチ締結時
)の場合は、ステップ25へ進んで補助空気の増量分(
デューティアップ分)Dupを比較的大きな一定値Du
p−Hとする。
【0031】次に図11の補助空気量制御ルーチンにつ
いて説明する。ステップ51では冷却水温等に基づいて
補助空気量に対応する補助空気制御弁26へのデューテ
ィ(ON時間割合)ISCDUTYを演算する。次のス
テップ52ではステップ51で演算したデューティIS
CDUTYに図10のルーチンにより設定したデューテ
ィアップ分Dupを加算して、最終的なデューティIS
CDUTY=ISCDUTY+Dupを設定する。
【0032】次のステップ53ではステップ52で設定
したデューティISCDUTYの信号を補助空気制御弁
26に出力して、その開度を制御することにより、補助
空気量を制御する。以上により、急減速時に、補助空気
供給装置による補助空気を増量させて、エンジンストー
ルを防止する一方、ロックアップクラッチ40の締結・
非締結に応じて補助空気の増量度合を変更し、ロックア
ップクラッチ40の締結時に補助空気の増量度合をより
大きくして、コースティング時ロックアップ制御による
エンジンストールを確実に防止することができる。
【0033】ここで、図10のルーチン全体と図11の
ステップ52の部分が補助空気増量手段に相当し、その
うち、図10のステップ43〜45の部分が増量度合変
更手段に相当する。尚、コントロールユニット20が自
動変速機用コントロールユニットとエンジン用コントロ
ールユニットとに分かれる場合は、自動変速機用コント
ロールユニットにて図4、図6及び図7のルーチンを実
行し、急減速フラグ及びロックアップフラグの情報を得
て、エンジン用コントロールユニットにて図8及び図9
、又は図10及び図11のルーチンを実行するようにす
ればよい。
【0034】また、燃料カット制御に関するリカバー回
転数の上昇度合変更と、補助空気量制御に関する補助空
気の増量度合い変更とは、いずれか一方を実施すればよ
いが、両者を併用してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、急
減速時に、燃料カット装置のリカバー回転数を上昇させ
るか、補助空気供給装置による補助空気を増量させる場
合に、ロックアップクラッチの締結・非締結に応じて、
リカバー回転数の上昇度合、又は補助空気の増量度合を
変更し、ロックアップクラッチの締結時にこれらをより
大きくすることにより、コースティング時ロックアップ
制御によるエンジンストールを確実に防止することがで
きる。
【0036】よって、コースティング時ロックアップ制
御による燃費の向上と、耐エンスト性の向上との両立を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2
】  本発明の一実施例を示すシステム図
【図3】  
トルクコンバータ部の詳細図
【図4】  ロックアップ
制御ルーチンのフローチャート
【図5】  コースティ
ング領域を示す線図
【図6】  車速カウンタのフロー
チャート
【図7】  減速度算出ルーチンのフローチャ
ート
【図8】  リカバー回転数上昇分設定ルーチンの
フローチャート
【図9】  燃料カット制御ルーチンのフローチャート
【図10】  補助空気増量分設定ルーチンのフローチ
ャート
【図11】  補助空気量制御ルーチンのフローチャー
【図12】  従来の問題点を示す図
【符号の説明】
1  エンジン 3  トルクコンバータ 5  歯車式変速機 20  コントロールユニット 21  車速センサ 23  スロットルセンサ 24  燃料噴射弁 26  補助空気制御弁 28  クランク角センサ 40  ロックアップクラッチ 54  ロックアップ用電磁バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力軸と歯車式変速機の入力軸
    との間に介装されたトルクコンバータ内に設けられて少
    なくともコースティング時に締結されることによりトル
    クコンバータの入力側と出力側とを機械的に直結するロ
    ックアップクラッチを備える自動車用出力制御装置であ
    って、エンジン吸気系のスロットル弁全閉状態でエンジ
    ン回転数が所定の燃料カット回転数より高いときにエン
    ジン回転数が所定のリカバー回転数に低下するまでの間
    エンジンへの燃料の供給を停止する燃料カット装置を備
    えるものにおいて、車両の減速度を検出する減速度検出
    手段と、検出された減速度が所定値以上のときに前記所
    定のリカバー回転数を上昇させるリカバー回転数上昇手
    段と、リカバー回転数の上昇度合を前記ロックアップク
    ラッチの締結・非締結に応じて変更する上昇度合変更手
    段と、を設けたことを特徴とする自動車用出力制御装置
  2. 【請求項2】エンジンの出力軸と歯車式変速機の入力軸
    との間に介装されたトルクコンバータ内に設けられて少
    なくともコースティング時に締結されることによりトル
    クコンバータの入力側と出力側とを機械的に直結するロ
    ックアップクラッチを備える自動車用出力制御装置であ
    って、エンジン吸気系のスロットル弁をバイパスしてエ
    ンジンに補助空気を供給する補助空気供給装置を備える
    ものにおいて、車両の減速度を検出する減速度検出手段
    と、検出された減速度が所定値以上のときに前記補助空
    気供給装置による補助空気を増量させる補助空気増量手
    段と、補助空気の増量度合を前記ロックアップクラッチ
    の締結・非締結に応じて変更する増量度合変更手段と、
    を設けたことを特徴とする自動車用出力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007146965A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Toyota Motor Corp パワートレーンの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007146965A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Toyota Motor Corp パワートレーンの制御装置
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