JPH04364884A - 刺繍データ修正装置 - Google Patents

刺繍データ修正装置

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Publication number
JPH04364884A
JPH04364884A JP16636391A JP16636391A JPH04364884A JP H04364884 A JPH04364884 A JP H04364884A JP 16636391 A JP16636391 A JP 16636391A JP 16636391 A JP16636391 A JP 16636391A JP H04364884 A JPH04364884 A JP H04364884A
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embroidery
points
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JP16636391A
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Inventor
Fumiaki Asano
浅野 史明
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は刺繍縫目で模様(縫目模
様と称する)を形成するための刺繍データを修正する装
置に関するものであり、特に、縫目模様が所望の状態に
形成されるように模様データを修正する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】被刺繍材に縫目模様を形成する場合、被
刺繍材や刺繍糸の伸縮により縫目に伸びや縮みが生ずる
のが普通である。そのため、模様が一つの領域から成る
場合には、縫目模様がオペレータが意図する形状(模様
データにより規定される正規模様の形状)とは異なる形
状になり、また、縫目模様が二つ以上の領域に形成され
る場合には、隣接する領域の縫目模様間に不要な隙間や
必要以上の大きさの隙間が生じ、あるいは必要な隙間が
なくなって所望の状態の縫目模様が得られないことがあ
る。このような場合、縫目模様を形成するための模様デ
ータを設定する際に予め被刺繍材や刺繍糸の縮みや伸び
等を考慮すれば、それら伸びや縮みが生じても所望の状
態の縫目模様を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被刺繍
材や刺繍糸の伸びや縮みを予測して模様データを作成す
ることは面倒である上、熟練を要し、また、被刺繍材や
刺繍糸の種類に応じて異なる模様データを作成すること
が必要となって面倒であるという問題があった。本発明
は、所望の状態の縫目模様が得られるように模様データ
を修正する修正関連データを容易に作成することができ
る刺繍データ修正装置を提供することを課題として為さ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の刺繍データ修正
装置は、上記の課題を解決するために、図1に示すよう
に、(a)模様を構成する少なくとも一つの領域につい
て設定された模様データを記憶する模様データ記憶手段
1と、(b)その模様データ記憶手段1に記憶された模
様データに基づいて上記少なくとも一つの領域のうちの
少なくとも一つに刺繍縫目で形成された縫目模様の像を
取得する像取得手段2と、(c)その像取得手段2によ
り得られた像のデータに基づいて、縫目模様が所望の状
態に形成されるように上記少なくとも一つの領域のうち
の少なくとも一つの領域についての模様データを修正す
るための修正関連データを作成する修正関連データ作成
手段3とを含むように構成される。
【0005】
【作用】縫目模様の像を得れば、その像と、縫目模様の
形成に使用された模様データとに基づいて縫目の実際の
伸縮量や伸縮方向がわかり、模様データを縫目模様が所
望の状態に形成されるように修正するための修正関連デ
ータを作成することができる。修正関連データは、模様
データを修正すべき量のデータであってもよく、あるい
は所望の状態に縫目模様が形成されるように修正された
修正模様データであってもよい。前者の場合には、刺繍
時に修正量のデータに基づいて模様データが修正され、
後者の場合には予め設定された模様データに代えて修正
模様データを使用して縫目模様が形成されることとなる
【0006】また、修正関連データは、模様が一つの領
域により構成される場合には、その領域に形成された縫
目模様の像と、その縫目模様の形成に使用された模様デ
ータとに基づいて作成され、その領域に所望の状態の縫
目模様が形成されるようにされる。一方、模様が複数の
領域により構成される場合には、撮像された縫目模様の
形成に使用された模様データについて修正関連データが
作成される場合と、撮像された縫目模様の領域に隣接す
る領域の模様データについて修正関連データが作成され
る場合とがある。前者の場合には、作成された修正関連
データは次に同じ縫目模様が形成される場合に所望の状
態で縫目模様が形成されるようにするために使用される
こととなるが、後者の場合には、その他に、撮像された
縫目模様の不具合をそれに隣接する縫目模様に解消させ
るためにも使用可能である。例えば、先に形成され、撮
像された縫目模様が予定より小さくて、次の領域に本来
の模様データに基づいて縫目模様が形成されれば、両縫
目模様の間に形成されるはずのない隙間が形成され、あ
るいは隙間が予定より大きくなってしまう場合には、後
に形成される縫目模様が予定より大きく形成されるよう
に模様データを修正し、その修正模様データを使用して
後の縫目模様を形成すれば、両縫目模様間の隙間が予定
通りの状態となるのである。
【0007】さらに、模様が複数の領域により構成され
る場合は、一部の領域の縫目模様のみが撮像されるよう
にしてもよい。例えば、一部の領域のみが互に接触また
は近接している場合に、それら接触または近接している
領域の縫目模様のみ撮像して修正関連データを作成し、
接触または近接の状態が望ましい状態となるようにして
もよいのである。また、複数の領域全部の縫目模様が撮
像される場合でも、必ずしもすべての領域について修正
関連データが作成される必要はない。例えば、一部の領
域について模様データを修正することによってすべての
領域の縫目模様間の隙間を望ましい状態とすることがで
きるのである。
【0008】
【発明の効果】このように本発明によれば、縫目模様を
所望の状態に形成することができるのであるが、実際に
形成された縫目模様の像のデータが得られれば、縫目の
伸縮量や伸縮方向が容易にわかり、それらを予測して模
様データを作成する場合に比較して容易に修正関連デー
タを作成することができ、所望状態の縫目模様の形成を
容易に行うことができる。また、撮像により縫目模様の
像のデータが得られるため、修正を確実に行うことがで
きる。さらに、被加工材や刺繍糸の種類が異なれば、そ
れに応じた修正関連データを作成することとなるが、そ
の作成も容易となる効果が得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2において10はミシンテーブルであり
、このミシンテーブル10上にはベッド12およびミシ
ン機枠14が設けられている。ミシン機枠14は、ベッ
ド12から立ち上がった脚柱部16と、その脚柱部16
の上端から片持ち状にかつベッド12にほぼ平行に延び
る上方アーム18とから成る。このミシン機枠14には
、針棒22が針棒台(図示省略)により上下方向に移動
可能に取り付けられ、その下端部に縫針24が固定され
ている。針棒22は針棒抱き等を介してミシンモータ2
6(図3参照)に接続されており、ミシンモータ26の
駆動によって針棒22および縫針24が上下往復運動さ
せられる。ベッド12の上面には開口が形成されている
。この開口は針板30によって塞がれているが、針板3
0には針孔38が形成されており、縫針24はこの針孔
38から針板30の下方へ突入し、図示しない釜と協力
して縫目を形成する。
【0010】また、ミシンテーブル10,ベッド12上
には、刺繍枠42がミシンの左右方向であるX軸方向と
、前後方向であるY軸方向とに移動可能に取り付けられ
ている。刺繍枠42は円環状の外枠44と、外枠44の
内側に嵌められる内枠46とを有し、それら枠44,4
6により加工布を保持する。外枠44にはX軸方向に延
び出すスライド部48が形成され、ミシンテーブル10
上にY軸方向に設けられた一対のガイドパイプ50に摺
動可能に嵌合されている。これらガイドパイプ50の両
端部は支持台52,54によって支持されている。一方
の支持台52は、送りねじ56,X軸送りモータ58に
よってX軸方向に移動させられるようになっており、他
方の支持台54はミシンテーブル10の上面から離間さ
せられている。これらスライド部48,支持台52,5
4には一対の無端のワイヤ60が係合せられており、ワ
イヤ60が回転伝達軸62,Y軸送りモータ64によっ
て移動させられることによりスライド部48がY軸方向
に移動させられる。刺繍枠42は、支持台52のX軸方
向の移動とスライド部48のY軸方向の移動とによって
水平面内の任意の位置に移動させられるのであり、この
移動と縫針24の上下動とによって加工布に刺繍が施さ
れる。
【0011】本ミシンは、制御装置70によって制御さ
れる。制御装置70は、図3に示すように、CPU72
,ROM74,RAM76およびバス78等を含むコン
ピュータを主体とするものである。バス78には入力イ
ンタフェース80が接続され、入力インタフェース80
にはキーボード82,外部記憶装置84および電子カメ
ラ86が接続されている。キーボード82は、刺繍を施
す模様や糸密度等を入力するものであり、アルファベッ
ト,数字,記号,カナ等刺繍模様を指示するキーを始め
とし、データの入力に必要な種々のキーが設けられてい
る。また、外部記憶装置84には刺繍を施す模様につい
て設定された模様データが記憶されている。電子カメラ
86については後に説明する。
【0012】バス78にはまた出力インタフェース10
0が接続され、出力インタフェース100にはモータ駆
動回路104,106,108および表示駆動回路11
0を介してミシンモータ26,X軸送りモータ58,Y
軸送りモータ64および表示装置112が接続されてい
る。表示装置112はデータ入力を支援するコメントや
入力されたデータ,刺繍が施される模様の形状等を画面
に表示するものである。また、RAM76には図4に示
すように、外形線データエリア116,針落ち位置デー
タエリア118,外形特徴点データエリア120,共通
辺データエリア122および第一,第二,第三,第四カ
ウンタ124,126,128,130等がワーキング
エリアと共に設けられている。さらに、ROM74には
、図5に示す外形特徴点抽出ルーチン,図6に示す刺繍
領域共通辺抽出ルーチンおよび図7に示す縫目模様形成
ルーチンをはじめとし、刺繍を行うために必要な種々の
プログラムが格納されている。
【0013】本実施例において刺繍が施される模様は複
数の領域から成る。図8に示す模様140を例に取れば
、この模様140は第一,第二,第三,第四の領域14
2,144,146,148から成り、刺繍は各領域の
外形線を構成する複数の辺(外形構成辺と称する)のう
ち、互に対向する2本の外形構成辺を縫目により交互に
つなぎ、領域内を縫目で埋めることにより行われる。 また、各領域142〜148毎に模様データが作成され
、1個の模様につきまとめて外部記憶装置84に記憶さ
れている。模様データは、領域の外形線を規定する外形
線データ、外形線上の縫針24が落ちる位置を規定する
針落ち位置データ、刺繍開始位置データ、刺繍終了位置
データおよび構成辺の種類(直線か曲線か)を表すデー
タ等から成る。外形線は図9に示すように頂点の座標の
集合により規定され(この頂点を外形規定点と称する)
、外形線データは複数の外形規定点が外形線を図9にお
いて時計方向に進む順序で格納されて成る。また、刺繍
は第一領域142〜第四領域148の順で行われ、模様
データは刺繍順序で記憶されているものとする。
【0014】模様140は図8に示すように第三領域1
46の外形構成辺と第四領域148の外形構成辺とが部
分的に重なり合うようにデザインされており、この模様
140に刺繍を施す場合、刺繍が施される加工布や刺繍
糸に伸び,縮みが生ぜず、縫目に伸びや縮みが生じなけ
れば図10に示すように隣接する領域の縫目模様間に隙
間が生ずることなく、また、各領域の縫目模様が重なり
合うこともなく見映良く縫目模様が形成される。しかし
ながら、刺繍を行う場合には加工布や刺繍糸に伸びや縮
みが生じ、縫目に伸びや縮みが生ずるのが普通であり、
それにより模様140の場合には図11に示すように第
三領域146の縫目模様と第四領域148の縫目模様と
の間に隙間が生じ、見映が悪くなる。そのため、本実施
例においては模様データの修正が行われ、隣接する領域
の互に重なり合うべき外形構成辺間に隙間が生ずること
なく縫目模様が形成されるようになっている。以下、図
5〜図7に示すフローチャートに従って模様データの修
正および縫目模様の形成について説明する。
【0015】まず、図5にフローチャートで示す外形特
徴点抽出ルーチンが実行され、第一〜第四領域142〜
148の各々の複数の外形規定点のうち、各領域を特徴
付ける外形規定点(外形特徴点)が求められる。複数の
外形構成辺のうち、隣接する2辺の成す角度が求められ
、その角度が120度より小さい場合にそれら2辺の交
点である点が外形特徴点とされる。
【0016】模様140の刺繍が指令されれば、ステッ
プS1(以下、S1と略記する。他のステップについて
も同じ。)が実行され、模様140について設定された
模様データが外部記憶装置84から読み込まれる。読み
込まれた模様データのうち、外形線を規定する頂点の座
標,外形構成辺が直線であることを示すデータ,刺繍開
始点および終了点の各データは外形線データエリア11
6に格納され、針落ち位置データは針落ち位置データエ
リア118に格納される。次いで、S2において模様を
構成する領域の総数N(模様140の場合には4)がセ
ットされ、S3において第一カウンタ124のカウント
値C1 が1にセットされた後、S4においてC1 番
目の領域(ここでは第一領域142)の外形規定点の数
M(第一領域142の場合には3)がセットされる。続
いてS5において第二カウンタ126のカウント値C2
 が1にセットされた後、S6においてC2 番目の外
形規定点と(C2 +1)番目の外形規定点とにより両
端を規定される辺と、(C2 +1)番目の外形規定点
と(C2 +2)番目の外形規定点とにより両端を規定
される辺とが成す角度θが求められる。この場合、2辺
が成す角度θとして、領域の内側の角度と領域の外側の
角度との両方が求められる。
【0017】そして、S7においてS6で求めた交差角
度θが120度より小さいか否かの判定が行われる。S
6において求めた2個の交差角度θのうち、いずれか一
方が120度より小さい場合にS7の判定がYESとな
ってS8が実行され、(C2 +1)番目の外形規定点
が外形特徴点として外形特徴点データエリア120に格
納される。第一領域142の場合、1番目の外形規定点
である点P1 と2番目の外形規定点である点P2 と
により両端を規定される辺と、点P2 と3番目の外形
規定点である点P3とにより両端を規定される辺とが成
す2個の交差角度θのうち、第一領域142の内側の角
度θが120度より小さく、S7の判定はYESとなり
、点P2 が外形特徴点として外形特徴点データエリア
120に格納される。そして、S9においてカウント値
C2 が1増加させられた後、S10においてC2 が
Mより大きいか否かにより、C1 番目の領域の外形規
定点の全部について特徴点であるか否かの判定が行われ
たかが判定されるが、この判定はNOであり、ルーチン
の実行はS6に戻る。
【0018】次にS6においては、両端が点P2 と点
P3 とにより規定される構成辺と、点P3 と点P1
 とにより規定される構成辺との成す角度θが求められ
る。点P3 は第一領域142について格納された最後
の点であるが、この場合には次に最初の点P1 に戻っ
て交差角度θが求められるのである。2個の交差角度θ
のうち、第一領域142の内側の交差角度θが120度
より小さく、点P3 も外形特徴点として外形特徴点デ
ータエリア120に格納される。そして、次にS6にお
いては両端が点P3 と点P1 により規定される構成
辺と、両端が点P1 と点P2 とにより規定される辺
との交差角度θが求められるが、この場合にも第一領域
142の内側の交差角度θが120度より小さく、S7
の判定はYESとなり、S8において点P1 が外形特
徴点として外形特徴点データエリア120に格納される
。次いでS9が実行され、カウント値C2 が4となれ
ば、S10の判定がYESとなってS11が実行され、
カウント値C1 が2とされた後、S12において模様
の全部の領域について外形特徴点の抽出が行われたか否
かが判定されるが、この判定結果はNOであり、ルーチ
ンの実行はS4に戻る。以下、第二,第三,第四領域1
44,146,148の各々について同様に外形特徴点
の抽出が行われ、外形特徴点データエリア120に格納
される。第二領域144の場合、点P4 〜P6 が外
形特徴点であり、第三領域146の場合、点P7 〜P
14が外形特徴点であり、第四領域148の場合にも点
P15〜P18が外形特徴点である。第四領域148に
ついて外形特徴点の抽出が行われればS12の判定がY
ESとなり、次に刺繍領域共通辺抽出ルーチンが実行さ
れる。
【0019】刺繍領域共通辺抽出ルーチンでは、模様を
構成する複数の領域のうちの2個の領域について、それ
ら領域に共通の辺があるか否かが判定される。ある領域
と、その領域より刺繍順序が早い領域との間で共通の辺
があるか否かの判定が行われ、共通の辺があれば、それ
ら辺を規定する外形規定点が共通辺を規定するデータと
してメモリに格納されるのである。なお、「共通の辺が
ある」とは、2本の外形構成辺が全長にわたって共通で
ある場合は勿論、部分的に共通である場合も含む表現で
ある。ただし、2本の外形構成辺が1点のみを共有する
場合には共通の辺があるとは考えず、また、2本の外形
構成辺が互に離れていても、縫目形成時の縫目の伸縮に
より互に重なり得る近さにある場合には、共通の辺があ
るとみなすこととする。図6に示すフローチャートに基
づいて詳細に説明する。
【0020】まず、S13においてカウント値C1 が
1にセットされ、S14においてカウント値C2 が1
にセットされた後、S15においてカウント値C1 が
カウント値C2 より大きいか否かの判定が行われる。 この判定の結果はNOであり、S27においてカウント
値C1 が1増加させられた後、S28においてカウン
ト値C1 が模様を構成する全部の領域数Nより大きい
か否かにより、全部の領域について、共通辺の抽出が行
われたか否かが判定されるが、この判定結果はNOであ
り、ルーチンの実行はS14に戻る。S14ではカウン
ト値C2 が1にセットされ、次にS15が実行される
とき、C1 =2,C2 =1であるからこの判定がY
ESとなる。したがって、S16が実行され、C1 番
目の領域(ここでは第二領域144)の外形構成辺の数
M(ここでは3)がセットされ、S17においてC2 
番目の領域(ここでは第一領域142)の外形構成辺の
数D(ここでは3)がセットされた後、S18,S19
においてそれぞれ第三,第四カウンタ128,130の
カウント値C3 ,C4 がそれぞれ1にセットされる
【0021】次いでS20が実行され、C1 番目の領
域のC3 番目の外形構成辺と、C2 番目の領域のC
4 番目の外形構成辺とに辺として共通部分があるか否
かの判定が行われる。2辺に共通部分があるか否かは、
両辺の傾きおよび始点,終点の座標から判定することが
できる。 例えば、(1)両外形構成辺の成す角が設定微小角度以
下であるか(ほぼ平行であるか)、(2)両外形構成辺
をそれぞれ含む2本の直線間の距離が設定微小距離以下
であるか(ほぼ1直線上にあるか)、(3)両外形構成
辺の一方の始点から終点までのX座標範囲,Y座標範囲
と、他方の始点から終点までのX座標範囲,Y座標範囲
との少なくとも一方に共通範囲があるか(両外形構成辺
が少なくとも部分的に近接あるいは重なり合っているか
)の判定を順次行い、いずれか一つの判定結果でもNO
の場合には「共通部分なし」と判定し、(1),(2)
,(3)の判定すべてがYESの場合には「共通部分あ
り」と判定すればよいのである。
【0022】まず、第二領域144の1番の外形構成辺
(点P4 ,P5 により規定される辺)と、第一領域
142の1番の外形構成辺(点P1 ,P2 により規
定される辺)とについて共通部分があるか否かの判定が
行われるが、この判定はNOであり、S22が実行され
、カウント値C4 が1増加させられる。そして、S2
3においてカウント値C4 がDより大きいか否かによ
り、刺繍順序が遅いC1 番目の領域のC3 番目の外
形構成辺と、刺繍順序が早いC2 番目の領域の全部の
外形構成辺との間で共通部分があるか否かの判定が行わ
れたかが判定されるが、この判定結果はNOであり、ル
ーチンの実行はS20に戻る。そして、次に、第二領域
144の点P4 ,P5 により規定される辺と、第一
領域142の点P2 ,P3 により規定される辺とに
共通部分があるか否かが判定されるが、この判定もNO
である。
【0023】第二領域144の点P4 ,P5 により
規定される辺と第一領域142の全部の外形構成辺との
間で共通部分があるか否かの判定が行われればS23の
判定がYESとなり、S24においてカウント値C3 
が1増加させられる。それにより次に第二領域144の
点P5 ,P6 により規定される辺と、第一領域14
2の全部の外形構成辺の各々との間で共通部分があるか
否かの判定が行われるが、この判定はいずれもNOであ
る。そして、第二領域144の全部の外形構成辺と第一
領域142の全部の外形構成辺との間で共通部分がある
か否かが判定されればS25の判定がYESとなり、S
26においてカウント値C2 が1増加させられ、ルー
チンの実行はS15に戻る。
【0024】次にS15が実行されるとき、カウント値
C1 およびC2 はいずれも2であるため、S15の
判定はNOとなり、S27においてカウント値C1 が
1増加させられて3とされる。そして、S28の判定結
果はNOとなり、S14においてカウント値C2 が1
とされるためS15の判定結果はYESとなり、次にS
16〜S25が前述の場合と同様に実行され、第三領域
146の外形構成辺と第一領域142の外形構成辺との
各々について共通部分があるか否かの判定が行われる。 これら領域142,146との各辺には共通部分がない
ためS20の判定がNOとなり、全部の外形構成辺同士
について判定が行われればS25の判定がYESとなり
、S26においてカウント値C2 が1増加させられて
2とされ、ルーチンの実行はS15に戻る。
【0025】カウント値C1 は3、C2 は2である
ためS15の判定はYESとなり、次にS16〜S25
が実行され、第三領域146の外形構成辺と第二領域1
44の外形構成辺との各々について共通部分があるか否
かの判定が行われる。これら領域144,146の各外
形構成辺同士にも共通部分はないためS20の判定はい
ずれもNOとなり、全部の外形構成辺同士についてS2
0の判定が行われればS25の判定結果がYESとなり
、次にS26においてカウント値C2 が3とされ、S
15の判定がNOとなる。そのためS27においてカウ
ント値C1 が1増加させられて4とされ、次に第四領
域148と、第一,第二,第三領域142,144,1
46との間で外形構成辺に共通部分があるか否かの判定
が行われる。第四領域148と第一領域142,第二領
域144との各外形構成辺にはいずれも共通部分はない
が、第四領域148の外形構成辺と第三領域146の外
形構成辺には共通部分がある。
【0026】第四領域148の点P15,P16により
規定される辺と、第三領域146の点P11,P12に
より規定される辺とは一致しており、これら辺について
S20の判定が行われるとき、判定結果はYESとなり
、S21が実行され、C1 番目の領域(ここでは第四
領域148)のC3 番目の外形構成辺(ここでは点P
15,P16により規定される辺)の両端の点の座標と
、C2 番目の領域(ここでは第三領域146)のC4
 番目の外形構成辺(ここでは点P11,P12により
規定される辺)の両端の点の座標とが互に対応付けられ
るとともに、C2 番目の領域のC4 番目の外形構成
辺の両端の頂点(点P11,P12)が影響特徴点とし
て共通辺データエリア122に格納される。また、第四
領域148の点P16,P17により規定される辺と、
第三領域146の点P10,P11により規定される辺
とは部分的に重なっており、それら辺をそれぞれ規定す
る両端の点の座標が対応付けられるとともに、第三領域
146の点P10,P11が影響特徴点として共通辺デ
ータエリア122に格納される。さらに、第四領域14
8の点P18,P15により規定される辺と、第三領域
146の点P12,P13により規定される辺とは部分
的に重なっており、それら各辺の両端の点の座標が対応
付けられるとともに、第三領域146の点P12,P1
3が影響特徴点として共通辺データエリア122に格納
される。第四領域148の全部の外形構成辺と第三領域
146の全部の外形構成辺とについて共通部分があるか
否かが判定されればS25の判定がYESとなり、S2
6においてカウント値C2 が1増加させられて4とさ
れるためS15の判定がNOとなり、S27においてカ
ウント値C1 が5とされ、S28の判定がYESとな
ってルーチンの実行が終了し、次に縫目模様形成ルーチ
ンが実行される。
【0027】縫目模様形成ルーチンにおいては、模様を
構成する領域に刺繍順序に従って縫目模様を形成しては
、縫目模様を電子カメラ86により撮像し、それにより
得られる像の外形を規定する頂点のうちに影響特徴点が
あれば、影響特徴点についてずれ量が求められ、影響特
徴点により規定される辺と対応付けられて刺繍領域共通
辺データエリア122に格納されている辺上の針落ち位
置がずれ量に基づいて修正され、縫目模様が形成される
【0028】まず、S29においてカウント値C1 が
1にセットされ、S30においてC1 番目の領域(こ
こでは第一領域142)に縫目模様が形成される。次い
でS31においてカウント値C1 が1増加させられた
後、S32においてC1 がNより大きいか否かにより
、模様を構成する全部の領域に縫目模様が形成されたか
否の判定が行われるが、この判定結果はNOである。そ
して、S33において(C1 −1)番目の領域(ここ
では第一領域142)に形成された縫目から成る縫目模
様が電子カメラ86により撮像される。縫目模様を形成
するために加工布上の縫目を形成すべき点を縫針24へ
移動させるための移動データが作成されているが、制御
装置70はまた、移動データを、その点を電子カメラ8
6の撮像中心と一致する位置へ移動させるための移動デ
ータに換算する機能を有するとともに、その換算された
移動データに従って加工布が移動させられたとき、上記
点が電子カメラ86の撮像中心と一致するように刺繍枠
42と電子カメラ86との機械的な位置合わせが為され
ており、撮像により得られた像がいずれの領域の縫目模
様であるかがわかるようにされている。次いで、S34
においては(C1 −1)番目の領域の影響特徴点が求
められる。まず、縫目模様の像のデータから画像処理に
よりその外形線を規定する頂点が求められるのであるが
、これら頂点は前記外形特徴点抽出ルーチンにおいて抽
出された外形特徴点の各々に近接しており、共通辺デー
タエリア122に格納されたデータに基づき、(C1 
−1)番目の領域の外形規定点のうちに影響特徴点があ
るか否かが判定され、あれば像のデータにより求められ
た頂点のうち、いずれの頂点が影響特徴点であるかが求
められる。そして、S35において、その影響特徴点の
ずれ量およびその方向が求められる。なお、(C1 −
1)番目の領域の外形規定点に影響特徴点がなければS
34において影響特徴点の抽出は行われず、S35にお
けるずれ量の算出も行われない。
【0029】次にS36においてS35で求めたずれ量
によりC1 番目の領域の針落ち位置データが修正され
る。この修正は、C1 番目の領域と(C1 −1)番
目の領域との各外形構成辺に共通部分を有する辺がある
場合に、C1 番目の領域の共通の外形構成辺上の針落
ち位置データを上記ずれ量に基づいて修正することによ
り行われる。今、C1 は1、C2 は2であって、第
一領域142には影響特徴点がなく、ずれ量が算出され
ないため第二領域144の針落ち位置データの修正は行
われず、予め設定された針落ち位置データに従って第二
領域144に縫目が形成される。
【0030】第二領域144に縫目が形成されれば、S
33においてその縫目から成る刺繍模様が撮像されるが
、第二領域にも影響特徴点はないため第三領域146の
針落ち位置データは修正されず、予め設定された針落ち
位置データに従って縫目が形成される。
【0031】次に、第三領域146に形成された縫目が
撮像され、第三領域146には影響特徴点があるため、
像から影響特徴点が抽出されるとともにずれ量およびず
れの方向が算出される。第三領域146については点P
10〜P13が影響特徴点として抽出されており、縫目
模様の撮像により得られる外形線の頂点のうち、これら
の点に対応する点が影響特徴点とされ、ずれ量が算出さ
れる。第三領域146について縫目を形成した場合、図
11に示すように点P7 ,P14により規定される辺
と点P12,P13により規定される辺とをつなぐ縫目
および、点P8 ,P9 により規定される辺と点P1
0,P11により規定される辺とをつなぐ縫目がそれぞ
れ縮んでおり、S35では点P10〜P13の各々につ
いてずれ量およびずれの向きが上記縮みを表すべく算出
される。そして、S36において第四領域148の第三
領域146との共通辺である辺、すなわち点P15,P
16により規定される辺,点P16,P17により規定
される辺および点P18,P15により規定される辺の
うち、図12に示すように、縫針24が落ちる後二者の
辺上の針落ち位置データが修正される。第四領域148
の点P16,P17により規定される辺については、第
三領域146の点P10,P11の各ずれ量に基づいて
針落ち位置データが修正され、点P18,P15により
規定される辺については、点P12,P13の各ずれ量
に基づいて針落ち位置データが修正される。この場合、
共通辺を規定する2個の点の各ずれ量がそれぞれ異なる
場合には、その平均を取ったり、あるいは2点間でずれ
量が漸変するように針落ち位置データを修正する。 そして、このように修正された針落ち位置データに基づ
いて縫目を形成すれば、第四領域148には予め設定さ
れた縫目よりも長い縫目が形成され、第三領域146の
縫目に縮みが生じても図13に示すように第三,第四領
域146と148との各縫目模様の間に隙間が生ずるこ
とがなく、見映の良い刺繍が得られることとなる。そし
て、次にS32が実行されるとき、その判定はYESと
なり、ルーチンの実行は終了する。
【0032】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、外部記憶装置84もしくは外形線データエ
リア116および針落ち位置データエリア118が模様
データ記憶手段1を構成し、電子カメラ86が像取得手
段2を構成し、ROM74のS34,S35を記憶する
部分ならびにCPU72およびRAM76のそれらステ
ップを実行する部分が修正関連データ作成手段3を構成
しているのである。
【0033】なお、上記実施例においては、外形線が直
線である模様を例に取って説明したが、図14に示す模
様150のように外形線が曲線を含む場合もある。この
ような模様150において模様データを修正する場合、
前記実施例の場合と同様に、模様150を構成する3個
の領域152,154,156の各外形線を多数の頂点
により規定し、それら頂点のうち、影響特徴点のずれ量
を求めて修正し、あるいは外形線を曲線の式により規定
し、その式に基づいてずれ量を求めて修正してもよいが
、図15に破線で示すように、ある2個の頂点間の距離
をその領域を特徴付けるデータとし、この距離の刺繍時
における変化により模様データを修正するようにしても
よい。
【0034】また、図16に示すようにアルファベット
のA,B,Cが並んで成る模様160に刺繍を施す場合
、それらキャラクタの最下端の位置を揃えて刺繍を施す
ことができる。すなわち、A,B,Cの順に刺繍を施す
場合、Aについて刺繍を施した後、その縫目模様を撮像
し、最下端の位置の上下方向におけるずれ量を算出し、
Bについて刺繍を施す場合にその針落ち位置データを修
正するのであり、また、Bについて形成された縫目模様
を撮像し、最下端の位置の上下方向におけるずれ量に基
づいてCの針落ち位置データを修正することにより、こ
れらを最下端の位置を揃えて刺繍を施すことができるの
である。
【0035】さらに、上記実施例においては、形成した
縫目模様を撮像し、それに基づいて算出したずれ量によ
り、次に縫目模様が形成される領域の針落ち位置データ
を修正するようにされていたが、ある領域に刺繍を施す
場合、その領域がそれより前に縫目が形成された複数の
領域の各々の外形構成辺と共通部分を有する場合がある
。これには、ある領域の複数の外形構成辺のうちの1本
の外形構成辺が、他の複数の領域の各外形構成辺と共通
部分を有する場合と、ある領域の複数の外形構成辺のう
ちの一部または全部の辺がそれぞれ、他の領域の外形構
成辺と共通部分を有する場合とがある。そして、針落ち
位置の修正は、刺繍済みの複数の領域のそれぞれについ
て算出されたずれ量の大きさおよび方向に基づいて行う
のであるが、前者の場合には、それら複数のずれ量の大
きさや方向が異なる場合には、いずれか一つを選択した
り、平均を取って外形構成辺上の全部の針落ち位置を一
律に修正してもよく、あるいは外形構成辺の複数の領域
の各外形構成辺がそれぞれ共通とする部分の針落ち位置
をそれぞれ部分的に修正してもよい。また、後者の場合
には、他の領域の外形構成辺と共通部分を有する複数の
外形構成辺の各々について、その外形構成辺が共通とす
る外形構成辺を有する領域のずれ量の大きさや方向に基
づいて針落ち位置データを修正すればよい。
【0036】さらにまた、上記実施例においては隣接す
る領域間に隙間が生じないように模様データが修正され
るようになっていたが、刺繍を行う場合には縫目模様が
一方向に伸びて設けられるべき隙間がなくなることもあ
るため、模様を構成する複数の領域間において隙間が設
けられるべき辺を抽出し、それらの間にその隙間が形成
されるように模様データを修正してもよい。
【0037】さらに、上記実施例においては刺繍縫目を
形成しながら模様データが修正されるようになっており
、針落ち位置データを修正することとなっていたが、同
じ模様を多数刺繍する場合、1番目の模様の全部につい
て刺繍縫目を形成し、その刺繍縫目を撮像して修正関連
データを作成すれば、2番目以降の刺繍を見映良く行う
ことができる。このような場合には、修正関連データに
基づいて修正されるデータは、針落ち位置データのみな
らず、模様の外形線を規定するデータであってもよく、
また、修正関連データとして作成した修正量のデータを
模様と対応付けて保存し、刺繍縫目の形成時に読み出し
て使用してもよい。
【0038】また、上記実施例においては、模様の形状
を特徴付ける外形特徴点の座標および2個の領域間の共
通辺は、縫目形成時に抽出されるようになっていたが、
予め求めて記憶させておき、縫目形成時の修正関連デー
タの作成時に使用してもよい。
【0039】さらに、上記実施例においては影響特徴点
がない領域についても、形成された縫目模様が撮像され
るようになっていたが、影響特徴点がない領域について
はずれ量が算出されず、模様データの修正に使用されな
いため、撮像を省略してもよい。
【0040】さらにまた、上記実施例においては、修正
関連データの作成等を行うデータ処理部とミシン本体と
が別体に構成されていたが、ミシンにデータ処理部が組
み込まれた装置における模様データの修正にも本発明の
刺繍データ修正装置を使用することができる。
【0041】また、上記実施例においては刺繍データ修
正装置はミシンと共に設けられていたが、ミシンとは別
に専用の装置として設け、修正したデータが縫製時に使
用されるようにしてよい。
【0042】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を概念的に示す図である。
【図2】本発明の一実施例である刺繍データ修正装置を
備えた刺繍ミシンの制御装置を刺繍ミシンと共に示す斜
視図である。
【図3】上記制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】上記制御装置の主体を成すコンピュータのRA
Mの構成を示す概念図である。
【図5】上記コンピュータのROMに格納された外形特
徴点抽出ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】上記コンピュータのROMに格納された刺繍領
域共通辺抽出ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】上記コンピュータのROMに格納された縫目模
様形成ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】上記刺繍データ修正装置により針落ち位置デー
タが修正される模様の一例を示す図である。
【図9】図8に示す模様を構成する領域を互に離間させ
て示す図である。
【図10】図8に示す模様に伸縮なく縫目が形成された
状態を示す図である。
【図11】図8に示す模様の縫目に伸縮が生じた状態を
示す図である。
【図12】図8に示す模様についての針落ち位置データ
の修正を説明する図である。
【図13】図8に示す模様について修正された針落ち位
置データに基づいて縫目が形成された状態を示す図であ
る。
【図14】本発明の別の実施例である刺繍データ修正装
置により針落ち位置データが修正される模様の一例を示
す図である。
【図15】図14に示す模様についての特徴の設定を説
明する図である。
【図16】本発明の別の実施例である刺繍データ修正装
置により針落ち位置データが修正される模様の一例を示
す図である。
【符号の説明】
70  制御装置 116  外形線データエリア 118  針落ち位置データエリア 140  模様 142  第一領域 144  第二領域 146  第三領域 148  第四領域 150  模様 152  領域 154  領域 156  領域 160  模様

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  模様を構成する少なくとも一つの領域
    について設定された模様データを記憶する模様データ記
    憶手段と、その模様データ記憶手段に記憶された模様デ
    ータに基づいて前記少なくとも一つの領域のうちの少な
    くとも一つに刺繍縫目で形成された縫目模様の像を取得
    する像取得手段と、その像取得手段により得られた像の
    データに基づいて、縫目模様が所望の状態に形成される
    ように前記少なくとも一つの領域のうちの少なくとも一
    つの領域についての模様データを修正するための修正関
    連データを作成する修正関連データ作成手段とを含むこ
    とを特徴とする刺繍データ修正装置。
JP16636391A 1991-06-11 1991-06-11 刺繍データ修正装置 Pending JPH04364884A (ja)

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