JPH04364841A - 排泄物処理装置 - Google Patents

排泄物処理装置

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JPH04364841A
JPH04364841A JP16628291A JP16628291A JPH04364841A JP H04364841 A JPH04364841 A JP H04364841A JP 16628291 A JP16628291 A JP 16628291A JP 16628291 A JP16628291 A JP 16628291A JP H04364841 A JPH04364841 A JP H04364841A
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Japan
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excrement
toilet seat
air
pump
human body
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Mikio Kakinuma
柿沼 幹雄
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Niles Parts Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、病院等における歩行不
能な病人または寝たきり老人に適用した排泄物処理装置
に関し、特に病人等が寝たままの状態で排泄した場合、
自動的に排泄物を処理し、かつ排泄物によって汚れた人
体部分を自動的に洗浄する排泄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の排泄物処理装置として
は、例えば、特開昭61―342号公報に開示された技
術がある。この種の排泄物処理装置は、パンツ主体の肛
門部の下方に袋部を形成し、該袋部にエア供給ホースを
配設している。
【0003】また、従来から空気ポンプに連結した空気
袋を具備した排泄物処理装置としては、例えば、実公昭
49―31039号公報に開示された技術がある。該空
気袋は、排便排尿を容易にさせるために、腰臀部の下に
敷く枕形状のものである。該空気袋は、患者が操作して
空気ポンプを作動させることにより膨張し、腰臀部を持
ち上げる構造のものである。
【0004】また、従来から排泄物用センサを具備した
排泄物処理装置としては、例えば、特開昭61―342
号公報に開示された技術がある。該排泄物用センサは、
湿分量の変化によりスイッチ動作を行なう半導体素子か
ら成る。
【0005】また、前述した特開昭61―342号公報
に開示された従来の排泄物処理装置のパンツ主体は、シ
リコンラバー等の伸縮自在な材料により形成されている
【0006】また、前述した特開昭61―342号公報
に開示された従来の排泄物処理装置は、パンツ主体の袋
部と排泄物収納容器を排出ホースで接続し、単にポンプ
で排泄物を吸引する構造である。
【0007】また、従来の排泄物処理装置において、例
えば、特開昭51―116092号公報に開示された技
術のように、下ばき内に温風を送る温風送風器を配備し
た手段がある。該排泄物処理装置は、下ばき内の臭気を
大気中に放出する構造になっている。
【0008】また、前述した特開昭51―116092
号公報に開示された排泄物処理装置における下ばきは、
多数の下ばきつり紐により人体に緊締している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した排泄物処理装
置は、パンツ主体の肛門部の下方に袋部を形成し、該袋
部にエア供給ホースを設置している。エア供給ホースか
ら袋部に放出された空気は、一定の風速で排出ホースに
向けて流れる。このため、エア供給ホースより、上方に
位置する人体の排便部に付着した大小便は、スムーズに
排出ホースに向けて流れないという問題点がある。
【0010】前述した排泄物処理装置における空気袋は
、患者が空気ポンプを作動させることにより膨張し、腰
臀部全体を上昇させるためのものである。このため、患
者自から空気ポンプを操作できない重症患者等には、不
向きであるという問題点がある。
【0011】前述した排泄物処理装置における排泄物用
センサは、半導体素子から成るものであり、高価で故障
も発生しやすく、かつ設置工数がかかるという問題点が
ある。
【0012】前述した排泄物処理装置におけるパンツ主
体は、シリコンラバー等の伸縮自在な材料から形成され
ている。このため、例えば、パンツ主体内の排泄物をポ
ンプで吸引しようとした場合、パンツ主体自体もポンプ
に吸引されて変形するという問題点がある。
【0013】前述した従来の排泄物処理装置は、パンツ
主体の袋部に排出ホースを接続し、単に真空ポンプで排
泄物を吸引する手段である。このときの真空ポンプの吸
引力は、一定であり、パンツ主体内の排泄物を吸引する
ためには、過大なる吸引力を要するという問題点がある
【0014】前述した従来の排泄物処理装置は、下ばき
を多数の下ばきつり紐により人体に緊締している。この
ため、下ばきを人体に被着するための工数がかかるとい
う問題点がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排泄物処理
装置は、前述した従来技術おける課題を解決すべく発明
されたものである。本発明に係る請求項1記載の排泄物
処理装置は、便座の内壁の前記排出口から離隔した位置
に、人体の腰臀部に向けて空気を送る細隙状の送入口を
穿設したことにより、排泄物等の除去をスムーズにする
ものである。
【0016】本発明に係る請求項2記載の排泄物処理装
置は、便座の送入口の周辺部に、排泄物感知センサによ
り作動する圧縮空気放出弁に連結した空気袋を配設した
ことにより、細隙状の送入口からの空気の流出を良好に
するものである。
【0017】本発明に係る請求項3記載の排泄物処理装
置は、排泄物感知センサを導線で形成し、且つ便座の排
出口内に配設したことにより、排泄物の検出率が高く、
且つ構造の簡単な排泄物感知センサを提供するものであ
る。
【0018】本発明に係る請求項4記載の排泄物処理装
置は、便座の略中心部位に一連の波形切欠部でなる骨格
体を配設したことにより、ポンプの吸引力に耐え、かつ
柔軟性のある便座を提供するものである。
【0019】本発明に係る請求項5記載の排泄物処理装
置は、排出口と前記ポンプとの間の排便管に、前記ポン
プの吸引力を制御するための気圧制御装置を配設したこ
とにより、排泄物が吸引されるときの流動性を向上する
ものである。
【0020】本発明に係る請求項6記載の排泄物処理装
置は、便座内から汚物タンク内に送通した空気を前記ポ
ンプを介して再度便座の送入口に循環することにより、
排泄物の臭気を外部へ流出させないものである。
【0021】本発明に係る請求項7記載の排泄物処理装
置は、排便管を挿通するための孔を穿設し、該孔の近傍
で二股に分かれて、便座を人体に緊締する略Y字状の帯
を有し、且つ前記便座を被包すると共に人体の腰臀部に
被着するカバーを配備したことにより、便座を人体に取
付ける作業を簡単にするものである。
【0022】
【第1実施例】以下、図1ないし図7に基づき本発明に
係る排泄物処理装置の第1実施例を詳述する。図1ない
し図7において、1は、病院などの寝台2上に横になっ
た病人の人体である。該人体1の腰臀部は1aには、肌
当布3、便座4を介してカバー5を緊締している。肌当
布3は、便座4のカップ部4aとの対向面に、孔3aを
有する布である。該肌当布3は、通気性が良好で、肌触
りの良い不浸透性の内側布3bと、水分の吸収性が良好
な外側布3cから成る。該肌当布3は、孔3aの周囲に
て内側布3bと外側布3cを縫着した二重構造になって
いる。該肌当布3は、孔3aの周辺を止め具6にて便座
4に固定している。
【0023】便座4は、本体4bと、骨格体4cと、外
ケース4dとから成る。本体4b、及び外ケース4dは
、骨格体4cをインサートした一体物でもよい。本体4
b及び外ケース4dは、発泡ポリエチレン等の軟質絶縁
材により形成している。該本体4b及び外ケース4dの
発泡ポリエチレンは、例えば、気圧が0.3Kg/cm
2 の状態で形成した軟質のものである。骨格体4cは
、前述した本体4bの発泡ポリエチレンより高い気圧で
形成した発泡ポリエチレン等の半硬質絶縁材から成る。
【0024】本体4bは、略オムツ状の部材であり、中
央に窪んだカップ部4aを形成している。カップ部4a
には、肛門1b及び泌尿器1cから排泄した排泄物を洗
浄するための液体を散水する噴射口4e,4f、及び4
gと、排泄物を便座4外に排出するための排出口4hと
、便座4内に空気を送るための送入口4iを穿設してい
る。該カップ部4aの表面には、排泄物感知センサ7a
及び7bを配設している。
【0025】図5は、骨格体4cを示す。骨格体4cは
、カップ部4aの外側に固着した便座4の補強部材であ
る。該骨格体4cは、屈曲性を向上するために多数の切
欠部4jを連設している。該切欠部4jの形状は、骨格
体4cにおいて、中央部側がピッチが短かく小型で、端
部側がピッチが長く大型の形状になっている。外ケース
4dは、本体4bの外側に固着した骨格体4cと、噴射
口4e,4f、及び4gに連絡した送水管8と、排泄物
感知センサ7a及び7bに接続したコード9とを被包す
るための保護部材である。該外ケース4dは、本体4b
に固着している。
【0026】噴射口4e,4f及び4gは、送水管8に
より送水弁10、及び送水ポンプ11を介して水タンク
12に連結している。噴射口4e及び4fは、排泄物感
知センサ7aが大便を検知したときに、水などの液体を
放散するためのものである。該噴射口4e及び4fは、
便座4を腰臀部1aに被着したときに、肛門1bの近傍
に位置するカップ部4aに形成している。噴射口4gは
、排泄物感知センサ7bが小便などを検出したときに、
水などの液体を放散するためのものである。該噴射口4
gは、便座4を腰臀部1aに被着したときに、泌尿器1
cの近傍に位置するカップ部4aに形成している。
【0027】排出口4hは、排泄物、噴射口4e,4f
,4gから噴射した液体、及び送入口4cから放出した
空気を便座4外に排出するための出口である。該排出口
4hは、排便管13により汚物タンク14に連結してい
る。
【0028】送入口4iは、便座4内の腰臀部1aに空
気を放出するための吐出口である。該送入口4iは、便
座4内の広範囲に空気を送るために、横方向に長い。ま
た、送入口4iは、便座4を被着した病人が寝台2に横
になったときに、病人の体重で腰臀部1aが該送入口4
iに圧接して、痛くなることを防止するために、細隙状
に形成している。該送入口4iは、便座4内に排泄され
た排泄物の流動性を向上するために、排出口4hから離
隔した位置に設置すると共に、かつ該排出口4hに向け
て形成している。該送入口4iは、骨格体4c内に形成
した送風路4k、送風管15、空気放出弁16、空気清
浄器17、ポンプ18、及び水滴除去装置19を介して
汚物タンク14に連結している。
【0029】送風路4kは、骨格体4cに形成した空間
であり、一端に送入口4cを設け、他端に送風管15を
設置している。送風路4k内には、図4及び図7に示す
ように空気が横長の送入口4i全体から均一に放出すべ
く形成した仕切4lを配設している。また、該送風路4
k内の送入口4iの周辺には、病人の体重で腰臀部1a
が送入口4iを閉塞することを防止するための空気袋2
0と、該空気袋20に空気を送るためのパイプ21を配
設している。仕切4lは、発泡ポリエチレン等から成る
半硬質絶縁体から形成され、断面が四角形の棒状部材で
ある。該仕切4lは、送風管15より送られて来た空気
を、送風路4k内で分割して送入口4iに送るために設
置したものである。
【0030】カバー5は、図2及び図6に示すような形
状をしている。すなわち、カバー5は、従来の市販品の
オムツカバーに、排便管13等を挿通するための孔5a
と、便座4を人体1に緊締するための帯5bを配備した
ものである。該カバー5は、肌当布3及び便座4を介し
てマジックテープ5cにより人体1に緊締される。帯5
bは、上端をカバー5に縫着している。そして、該帯5
bは、孔5aの近傍で二股に分かれ、その先端にマジッ
クテープ5dを固着している。帯5bは、便座4のカッ
プ4aの外側周部に位置合わせをしてから、マジックテ
ープ5dにより固定している。
【0031】止め具6は、図2及び図4に示すように長
板部6aと、突状ボタン6bから成る樹脂製のものであ
る。止め具6は、多数の突状ボタン6bを肌当布3と便
座4を挿通して、該突状ボタン6bの頭部を便座4に係
止することにより、取付けられる。
【0032】排泄物感知センサ7aは、大便用のセンサ
であり、2本の導線から成る。該排泄物感知センサ7a
は、図2、図3、及び図4に示すように、便座4の排出
口4hの近傍から、排便管13内にかけて配線している
。該排泄物感知センサ7aは、便座4内に排泄された大
便が2本の排泄物感知センサ7aに接触することにより
変化する抵抗値を検出して大便の有無を感知するもので
ある。該排泄物感知センサ7aは、増幅器22を介して
作動時間調節器23に接続している。排泄物感知センサ
7bは、小便用の検出器であり、複数の導線から成る。 該排泄物感知センサ7bは、カップ部4aの排出口4h
の近傍に、導線を縫着するようにして取付けている。該
排泄物感知センサ7bは、便座4内に排泄された小便が
複数の排泄物感知センサ7bに浸ることにより変化する
抵抗値を検出して小便の有無を感知するものである。該
排泄物感知センサ7bは、増幅器22を介して作動時間
調節器23に接続している。
【0033】送水管8は、図1及び図3に示すように、
水タンク12内の液体を送水ポンプ11にて送水弁10
を介して、噴射口4e,4f、及び4gに送るための管
である。送水弁10は、排泄物感知センサ7aが大便を
検出すると、所定時間噴出口4e及び4fに液体を送る
ように開口する弁である。また、送水弁10は、排泄物
感知センサ7bが小便を検出すると、所定時間噴射口4
gに液体を送るように開口する弁である。水タンク12
は、排泄物で汚れた肛門1b及び泌尿器1cなどを洗浄
するための水、洗浄水、あるいは消毒水等を貯蔵するタ
ンクである。
【0034】排便管13は、図1及び図3に示すように
、便座4の排出口4hと汚物タンク14とを繋ぐ管であ
る。該排便管13は、該排便管13内、及び便座4内の
気圧を調整するための気圧制御装置24を、排出口4h
と汚物タンク14との間に介在している。しかし、該気
圧制御装置24は、汚物タンク14とポンプ18の間に
介在してもよい。
【0035】汚物タンク14は、便座4内から吸引した
排泄物及び液体を該汚物タンク14内に落下し、空気だ
けを水滴除去装置19に送るための汚物貯蔵のタンクで
ある。汚物タンク14内の空気は、しぶきを有する。該
汚物タンク14内の空気は、ポンプ18にて吸引されて
、水滴除去装置19で水分を除去し、空気清浄器17に
て浄化し、空気放出弁16に送られる。
【0036】空気放出弁16は、排泄物感知センサ7a
及び7bが排泄物を検出すると、弁を所定時間開口する
。空気放出弁16を通過する空気は、便座4内で排泄物
と共に吸引された空気であり、該空気は、ポンプ18等
で約40℃〜50℃に暖められ、空気清浄器17で浄化
したものである。空気放出弁16を通過した空気は、送
風管15、及び送風路4kを通り、送入口4iから再度
、便座4内に送られ、循環する。空気放出弁16を通過
する空気は、大気を取り入れたものでよい。ポンプ18
は、水滴除去装置19内の空気を吸い込み、空気清浄器
17へ送り込むためのものである。該ポンプ18は、弁
18aを備えている。弁18aは、排泄物感知センサ7
a及び7bが排泄物を検出すると開口する電磁弁である
。弁18aは、作動時間調節器23に電気接続している
【0037】空気袋20は、パイプ21、圧縮空気放出
弁25を介してエアポンプ26に連結している。空気袋
20は、排泄物感知センサ7a及び7bにより排泄物を
検出すると、所定時間圧縮空気が送られて、膨らむ。空
気袋20は、人体1の腰臀部1aにて閉塞された送入口
4iの周辺の片側を押上げて、該送入口4iから空気が
スムーズに放出すべく配設したものである。パイプ21
は人体1の体重で1本のパイプ21が押し潰された場合
でも、他のパイプ21が空気袋20に圧縮空気を送るこ
とができるように複数から成る。
【0038】気圧制御装置24は、排便管13に設置し
た気圧調整用の電磁弁である。該気圧制御装置24は、
ポンプ18にて便座4内の排泄物を吸引するための気圧
を強弱して、便座4内の排泄物の流動性を向上させるた
めに気圧を調整する弁である。圧縮空気放出弁25は、
エアポンプ26の圧縮空気を空気袋20に送るための空
気制御用の電磁弁である。尚、エアポンプ26は、ポン
プ18で兼用してもよい。
【0039】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例
は、以上のような構成であり、次に作動及び作用を詳述
する。排泄物処理装置をセットする場合は、まず、止め
具6により肌当布3を便座4に取付ける。カバー5の孔
5aに送水管8、コード9、排便管13、送風管15及
びパイプ21を挿通する。カバー5に、便座4を重合し
、その上に、人体1の腰臀部1aを載せる。帯5bを便
座4のカップ部4aの外周に位置合わせをし、マジック
テープ5dで便座4を止める。カバー5で便座4全体を
包み、マジックテープ5cで全体を人体1に緊締する。 次に送水管8、コード9、排便管13、送風管15、及
びパイプ21などをセットして、電源(図示せず)をO
Nする。
【0040】排泄物感知センサ7a及び7bが排泄物を
検知していないOFFのときにおいて、空気袋20は、
人体1の体重により圧縮されている。送入口4iは、図
7の想像線で示すように、該送入口4iの周辺が平にな
っていて、かつ細隙状である。便座4の表面は、柔かい
軟質材から形成されている。そして、人体1が寝台2に
横になった場合、腰臀部1aは、体重で送入口4iに長
時間圧接するが、痛さが感じられず、快適である。
【0041】例えば、肛門1bから大便が排泄されたと
する。大便は、下方の排出口4hに向かって移動する。 大便は、排出口4h内に移動すると、周囲が狭くなって
いるので、必ず排泄物感知センサ7aに接触する。これ
により排泄物感知センサ7aの抵抗値が変化して、大便
が排出されたことが検出される。そして、送水弁10、
空気放出弁16、弁18a、及び圧縮空気放出弁25が
開口する。
【0042】圧縮空気放出弁25が開口すると、圧縮空
気がエアポンプ26から該圧縮空気放出弁25、パイプ
21を通り、空気袋20に送られる。空気袋20は、膨
張して送入口4iの周辺部の片側を押上げ、図3、及び
図7に示すような状態になる。
【0043】送水弁10が開口すると、送水ポンプ11
により水タンク12の液体が該送水ポンプ11、送水弁
10、及び送水管8を通り、噴射口4e及び4fから散
水される。これにより肛門1bなどが洗浄される。
【0044】空気放出弁16及び弁18aが開口すると
、ポンプ18により、便座4内の大便、液体、及び空気
が排出口4h、排便管13を通り、汚物タンク14に吸
引される。このとき、肌当布3が液体や小便で濡れてい
た場合、前記ポンプ18の吸引力で液体や小便が排出口
4hに向かって流動するので、便座4外に液体等が漏れ
ることが防止される。更には、濡れた肌当布3の水分を
吸引し、乾燥を促進させることができる。ポンプ18の
吸引力は、気圧制御装置24により強弱される。これに
より、便座4内を流れる空気の風量の変化で、人体1及
び便座4に付着した大便や水滴が振動してスムーズに吸
引され、洗浄効率を上昇させることができる。また、人
体1に付着した水滴は、取り除かれ、乾燥が促進される
【0045】排出口4hから吸引した大便、液体、及び
空気は、排便管13を送り、汚物タンク14に送られる
。大便及び液体14は、汚物タンク14内に落下する。 汚物タンク14内の空気は、しぶきを含む。このしぶき
は、水滴除去装置19により除去される。該水滴除去装
置19内の空気は、ポンプ18により、空気清浄器17
、空気放出弁16、送風管15、及び送風路4kを送り
、再び便座4内に戻る。
【0046】循環した空気は、ポンプ18などにより約
40℃〜50℃に暖められ、排泄物の臭いを有する。排
泄物の臭気は、大気中に放出しないので、他人に不快感
を与えない。循環した空気は、暖かく、除湿した温風で
あり、腰臀部1aに当ったとき病人が快適さを感じる。 送入口4iから放出される空気は、該送入口4iの周辺
片側を空気袋20で押上げたことと、送風路4k内を仕
切4lで分散したことにより、該送入口4i全体から排
出口4hに向けて放出される。このため、送入口4iか
ら放出された空気は、便座4のカップ部4a内全体を通
り排出口4h内に流動する。したがって、便座4内に分
散した排泄物及び液体が排出口4hに流動しやすく、か
つ便座4内全体が乾燥しやすくなる。
【0047】次に泌尿器1cから小便が排泄された場合
について詳述する。泌尿器1cから小便が排泄されると
、小便は、下方の排出口4h側に流動する。小便は、排
出口4hの近傍に排泄した排泄物感知センサ7bを浸す
。これにより該排泄物感知センサ7bの抵抗値が変化し
て、小便が排泄されたことが検出される。そして、送水
弁10、空気放出弁16、及び圧縮空気放出弁25の弁
が開口する。
【0048】送水弁10が開口すると、送水ポンプ11
により、水タンク12の液体が該送水ポンプ11、送水
弁10、及び送水管8を通り、噴射口4gから散水され
る。これにより泌尿器1cなどが洗浄される。
【0049】空気放出弁16、気圧制御装置24、及び
圧縮空気放出弁25等は、前述した大便のときと同様に
作動する。すなわち、空気袋20がエアポンプ26によ
り膨張し、空気がポンプ18により循環して、便座4内
の小便などの液体が除去される。
【0050】以上のように、本発明に係る排泄物処理装
置は、寝たきり老人などが大便及び小便を排泄した場合
、排泄物感知センサ7a及び7bにより検知し、自動的
に便座4内の排泄物及び液体を除去し、洗浄する。この
ため、病人等の使用者が排泄しても、快適である。而し
て、介護人によるオシメ交換等の不快な作業の回数を削
減することができる。
【0051】
【第2実施例】図8は、本発明に係る排泄物処理装置に
おける空気袋の第2実施例を示すものである。以下、図
8に基づき本発明の第2実施例を詳述する。尚、第1実
施例と同一なものは、同符号を使用して説明する。
【0052】図8において、27は、排泄物が排泄され
たときに、便座4の送入口4iの周部の腰臀部1aを押
上げるための空気袋である。空気袋27は、本発明の第
1実施例同様に圧縮空気放出弁25を介してエアポンプ
26に接続するためのパイプ21を有する。該空気袋2
7は、略中央部に、送入口4iの周囲に配置する穴27
aを形成している。27bは、空気袋27に圧縮空気が
送入されたときに、該空気袋27が波状に膨張するよう
に上地27cと下地(図示せず)とを縫着した縫着部で
ある。
【0053】空気袋27を人体1に取付ける場合は、ま
ず、カバー5の上に該空気袋27を載せる。該空気袋2
7の上に、肌当布3を付けた便座4を載せる。このとき
、穴27aの中央部と送入口4iが一致するように配置
して、空気袋27、便座4、及びカバー5を人体1の腰
臀部1aに緊締する。
【0054】そして、第1実施例と同様に、排泄物感知
センサ7a及び7bが排泄物を検出するとエアポンプ2
6から空気袋27に圧縮空気が送られて、該空気袋27
が膨らむ。これにより腰臀部1aが上昇して送入口4i
からの空気の放出が良好となり、空気の循環及び排泄物
などの除去がスムーズに行える。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る排泄物処理装置は、上述の
ような構成作用を有するので、次に記載する効果を奏す
る。
【0056】請求項1記載の排泄物処理装置は、便座の
内壁の排出口から離隔した位置に、人体の腰臀部に向け
て空気を送る細隙状の送入口を穿設したことにより、ポ
ンプによる排泄物等の吸引をスムーズにするものである
。また、送入口が横長の細隙状であるため、該送入口か
ら放出した空気が便座内全体に放散され、便座内全体の
排泄物等を良好に吸引することができる。そして、送入
口が細隙状であるため、該送入口に腰臀部が長時間圧接
しても痛みを感じない。
【0057】請求項2記載の排泄物処理装置は、便座の
送入口の周辺部に、空気袋を配設したことにより、人体
で閉塞された細隙状の送入口から空気を良好に放出させ
ることができる。
【0058】請求項3記載の排泄物処理装置は、排泄物
感知センサを導線で形成すると共に、該排泄物感知セン
サを便座の排出口内に配設したことにより、排泄した排
泄物がセンサに接触しやすくなり、センサの検出精度を
向上させることができる。
【0059】請求項4記載の排泄物処理装置は、便座の
略中心部位に一連の波形切欠部でなる骨格体を配設した
ことにより、ポンプの吸引力に耐え、かつ人体に被着し
やすい柔軟性のある便座を提供することができる。
【0060】請求項5記載の排泄物処理装置は、ポンプ
の吸引力を制御するための気圧制御装置を配設したこと
により、便座内の気流に強弱を与え、排泄物や液体を便
座内からスムーズに排出することができる。
【0061】請求項6記載の排泄物処理装置は、便座内
から汚物タンク内に送られた空気をポンプを介して再度
、便座の送入口に循環することにより、排泄物の臭気が
外部に流出されないので、不快感がない。また、送入口
から放出された空気は、ポンプ等の機械器具の熱により
温風となり、人体に吹き付けられるので、快適である。
【0062】請求項7記載の排泄物処理装置は、排便管
を挿通するための孔を穿設し、該孔の近傍で二股に分か
れて、便座を人体に緊締する略Y字状の帯を有するカバ
ーを配備したことにより、便座を人体に簡単に、かつ強
固に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例の作
動説明図である。
【図2】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例を示
す図面であり、肌当布、便座及びカバーをセットしたと
きの斜視図である。
【図3】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例を示
す図面であり、肌当布、便座及びカバーを人体に被着し
たときの中央縦断面図である。
【図4】図3の矢視A―A方向拡大断面図である。
【図5】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例を示
す図面であり、骨格体の一部断面図である。
【図6】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例を示
す図面であり、カバーの正面図である。
【図7】本発明に係る排泄物処理装置の第1実施例を示
す図面であり、空気袋の設置状態を示す要部拡大図であ
る。
【図8】本発明に係る排泄物処理装置の第2実施例を示
す図面であり、空気袋の正面図である。
【符号の説明】
1  人体 1a  腰臀部 3  肌当布 4  便座 4b  本体 4c  骨格体 4e,4f,4g  噴射口 4h  排出口 4i  送入口 5  カバー 5b  帯 7a,7b  排泄物感知センサ 10  送水弁 11  送水ポンプ 12  水タンク 13  排便管 14  汚物タンク 16  空気放出弁 17  空気清浄器 18  ポンプ 19  水滴除去装置 20,27  空気袋 24  気圧制御装置 25  圧縮空気放出弁 26  エアポンプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軟質絶縁材から成り、且つ腰臀部を被
    包する略オムツ状の便座と、該便座内に排泄した排泄物
    をポンプにて吸引して該便座外に排出するための排出口
    と、人体から排泄した排泄物を洗浄するための液体を噴
    出する噴射口と、排泄物感知センサとを備えた排泄物処
    理装置において、前記便座の内壁の前記排出口から離隔
    した位置に、人体の腰臀部に向けて空気を放出する細隙
    状の送入口を穿設したことを特徴とする排泄物処理装置
  2. 【請求項2】  前記送入口の周辺部に、排泄物感知セ
    ンサにより作動する圧縮空気放出弁に連結した空気袋を
    配設したことを特徴とする請求項1記載の排泄物処理装
    置。
  3. 【請求項3】  前記排泄物感知センサは導線で形成し
    且つ便座の排出口内に配設したことを特徴とする請求項
    1記載の排泄物処理装置。
  4. 【請求項4】  軟質絶縁材から成り、且つ腰臀部を被
    包する略オムツ状の便座と、該便座内に排泄した排泄物
    をポンプにて吸引して該便座外に排出するための排出口
    と、人体から排泄した排泄物を洗浄するための液体を噴
    出する噴射口と、排泄物感知センサとを備えた排泄物処
    理装置において、前記便座の略中心部位に一連の波形切
    欠部でなる骨格体を形成したことを特徴とする排泄物処
    理装置。
  5. 【請求項5】  軟質絶縁材から成り、且つ腰臀部を被
    包する略オムツ状の便座と、該便座内に排泄した排泄物
    をポンプにて吸引して該便座外に排出する排出口と、前
    記排泄物を貯蔵する汚物タンクと、前記排出口から前記
    汚物タンクに排泄物を転送するための排便管とを備えた
    排泄物処理装置において、前記排出口と前記ポンプとの
    間の排便管に、前記ポンプの吸引力を制御するための気
    圧制御装置を配設したことを特徴とする排泄物処理装置
  6. 【請求項6】  軟質絶縁材から成り、且つ腰臀部を被
    包する略オムツ状の便座と、該便座内に空気を送入する
    送入口と、前記便座内に排泄した排泄物をポンプにて吸
    引して該便座外に排出する排出口と、人体から排泄した
    排泄物を洗浄するための液体を噴出する噴射口と、前記
    排出口から排出した排泄物を貯蔵する汚物タンクとを備
    えた排泄物処理装置において、前記便座内から汚物タン
    ク内に送通した空気を前記ポンプを介して便座の送入口
    に循環することを特徴とする排泄物処理装置。
  7. 【請求項7】  軟質絶縁材から成り、且つ腰臀部を被
    包する略オムツ状の便座と、該便座内に排泄した排泄物
    をポンプにて吸引して該便座外に排出するための排便管
    と、人体から排泄した排泄物を洗浄するための液体を噴
    出する噴射口と、排泄物感知センサとを備えた排泄物処
    理装置において、前記排便管等を挿通するための孔を穿
    設し、該孔の近傍で二股に分かれ、前記便座を人体に緊
    締する略Y字状の帯を有し、且つ前記便座を被包すると
    共に人体の腰臀部に被着するカバーを具備したことを特
    徴とする排泄物処理装置。
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