JP4711887B2 - 排泄物処理装置 - Google Patents

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本発明は、使用者の腰臀部を包囲するオムツカップから排泄物を吸引する排泄物処理装置に関する。
近年、排泄時の介護を要する者に用いられる各種の排泄物処理システムが提案されている。このような排泄物処理システムとして、例えば、使用者の腰臀部を包囲するオムツカップと呼ばれる器具と、このオムツカップと排泄物吸引ホースなどを介して接続され、オムツカップ内部の排泄物を吸引する排泄物処理装置を備え、使用者がベッドに横たわった姿勢で排泄を行えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記排泄物処理装置の具体的な構成として、排泄物吸引ホースに接続された排泄タンクと、排泄タンク内の空気を吸い込むことにより排泄タンク内を負圧にしてオムツカップ内部の排泄物を排泄タンク内に吸引させる送風ブロアとを備え、送風ブロアにより排泄タンク内から吸い込んだ空気を、排泄タンクと送風ブロアとの空気吸入経路の間に設けられた脱臭ユニットにより脱臭して、使用者に不快感を招かぬよう適度(例えば、40度程度)に加温して、再びオムツカップ内部に送風するようにしたものがある。
また、排泄物処理装置の中には、排泄物吸引後、オムツカップ内部に温水を送水し、オムツカップ内部や使用者の臀部等を洗浄できるようにしたものもある。
特開2004−173935号公報(第1図)
ところで、排泄タンクには、オムツカップ内に加温されて送風された空気と共に、排泄物や洗浄後の温水などが吸引される。このため、排泄タンク内の空気は室温よりも高く、湿度も高いものとなっている。一方、脱臭ユニットは室温と同程度の温度であるため、脱臭ユニットに排泄タンクから暖かく湿度の高い空気が導入されると、脱臭タンク内で結露が生じる可能性があった。そこで、上記従来の排泄物処理装置(特許文献1)では、排泄タンクの空気の吸い込み口に、水分を除去するためのセパレータを設け、脱臭ユニットなどには除湿された空気を導入することで、結露の発生を低減することが行われていた。しかしながら、送風ブロアによる空気の循環がある場合は特に問題とはならないが、空気の循環が停止した後に、脱臭ユニットに排泄タンクから暖かい空気が導入されると、脱臭ユニットとの温度差により、脱臭ユニットにおいて結露が生じる可能性が依然として残っていた。
本発明の課題は、送風ブロアによる空気の循環停止後においても、脱臭ユニットにおける結露の発生を防止した排泄物処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の排泄物処理装置は、使用者の腰臀部を包囲するオムツカップ内部の排泄物を吸引する排泄物処理装置であって、前記オムツカップと排泄物吸引ホースを介して接続される排泄タンクと、前記排泄タンク内の空気を吸入して、前記オムツカップ内部の排泄物を前記排泄物吸引ホースを介して前記排泄タンク内に吸引させるとともに、吸入した空気を加温して前記オムツカップ内部に温風を送風する送風ブロアと、前記排泄タンクと前記送風ブロアとの間の空気吸入経路に設けられて、前記排泄タンクから前記送風ブロアに吸入される空気を脱臭する脱臭フィルタを有する脱臭ユニットとを備え、前記空気吸入経路上であって前記排泄タンクと前記脱臭ユニットとの間に、前記送風ブロアの空気吸入動作が行われている間は、この空気吸入動作に伴い当該空気吸入経路に負圧が加わることで開き、前記排泄タンクと前記脱臭ユニットとを導通する開閉弁を配置し、この開閉弁は、前記送風ブロアの空気吸入動作が停止すると閉じられ、前記排泄タンク内の空気の前記脱臭ユニットへの流入を防止することを特徴とする。この構成によれば、送風ブロアにより排泄タンク内の空気が吸入され、排泄タンク内にオムツカップ内部の排泄物が吸引される。排泄タンクと送風ブロアとの間の空気吸入経路には脱臭ユニットが設けられるので、送風ブロアは脱臭された空気を加温してオムツカップ内部に送風することができる。そして、この空気吸入経路上には、排泄タンクと脱臭ユニットとの間に開閉弁が設けられ、この開閉弁は送風ブロアの空気吸入動作が行われている間は開き、空気吸入動作が停止している間は閉じるので、送風ブロアによる空気吸入動作停止後に排泄タンク内の空気が脱臭ユニットに流入するのが防止され、これにより送風ブロアの動作停止後における脱臭ユニット内での結露の発生を防止することができる。
上記構成の排泄物処理装置において、前記開閉弁を、前記送風ブロアの空気吸入動作により前記空気吸入経路に負圧が加わると開くリード弁で構成することが好ましい。この構成によれば、送風ブロアの空気の吸入動作に連動して弁が開き、空気吸入動作が停止すると弁が閉じるので、開閉弁の開閉を制御するための機構を特に設ける必要がない。
また、上記構成の排泄物処理装置において、前記空気吸入経路上であって前記排泄タンクと前記開閉弁との間に、前記空気吸入経路を通る空気に含まれる水分を除去するセパレータを備えることが好ましい。この構成によれば、排泄タンクと開閉弁との間に、空気吸入経路を通る空気に含まれる水分を除去するセパレータが設けられるので、送風ブロアによる空気吸入動作が行われている間に脱臭ユニットには除湿した空気を流入させて、結露が発生する可能性を更に低減させることができる。
本発明によれば、排泄物処理装置において、送風ブロアによる空気の循環停止後においても、脱臭ユニットにおける結露の発生を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の排泄物処理装置が適用される排泄物処理システムを説明する。図1に、本実施の形態の排泄物処理システム1を示す。排泄物処理システム1は、使用者2が装着するオムツカップ20と、オムツカップ20に汚物吸引ホース4を介して接続され、排泄物の吸引等を行う排泄物処理装置30とを備え、使用者2が介護用ベッド3に横たわった姿勢で排泄を衛生的に行えるようにしたものである。
以下、排泄物処理システム1を構成する各構成要素について説明する。
オムツカップ20は使用者2に装着された状態で、股下が短く膝上丈の、いわゆるショーツを模した外観をしている。オムツカップ20の股間に位置する箇所には、汚物収集パイプ21を有する汚物収集カップ22が設けられている。汚物収集パイプ21には汚物吸引ホース4が接続される。汚物収集パイプ21、汚物吸引ホース4を介してオムツカップ20内部の排泄物や汚水は排泄物処理装置30により吸引され、排泄物処理装置30内に収集される。
図2に展開図を示すように、オムツカップ20は汚物収集カップ22の背面部22aの側に設けられて使用者2の腰臀部を覆うための腰当て部23と、汚物収集カップ22の前面部22b側に設けられて使用者2の腹部を覆う腹当て部24とを有している。すなわち、オムツカップ20は、使用者2が横たわった状態でオムツカップ20の装着を行えるように、一般的なショートパンツ(ショーツ)の両腰脇付近を大腿部方向に裂いて腰当て部23と腹当て部24とするとともに、汚物収集カップ22を取り付けるために腰当て部23と腹当て部24の股間周辺をくり抜き、このくり抜いた箇所に汚物収集カップ22が取り付けられたような形状をしている。
また、腹当て部24は使用者2の腹部を覆うことができるように使用者2(通常の体格の人間)の体の幅に略等しい幅を有しており、腰当て部23は使用者2の体の幅よりも幅広に、すなわち腹当て部24よりも幅広に形成されている。また、腹当て部24と腰当て部23の側端部23a、24aを除く縁部23b、24bには、ゴムバンド25が設けられており、使用者2がオムツカップ20を装着した際の気密性が高まるようにされている。また、腰当て部23の側端部23a、24aにはそれぞれ、二つの止着部26が取り付けられている。
上記の構成の下、使用者2にオムツカップ20を装着させる際には、まず、汚物収集カップ22を股間にあてがう。次いで、従来のオムツと同様の要領で、腰当て部23を使用者2の腰臀部に、腹当て部24を使用者2の腹部にあてがい、腰当て部23の側部を腰および大腿部に巻き付けるようにして、腰当て部23の側端部23aと腹当て部24の側端部24aを重ねる。そして、腰当て部23の側端部23aに設けられた止着部26により腹当て部24と腰当て部23とを固定する。このように使用者2が介護用ベッド3に横たわった姿勢でもオムツカップ20を装着できるようになっている。
腰当て部23および腹当て部24は、例えば、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)などの通気性が良く、なおかつ、水分を通さない素材から形成されており、使用者2が長時間、このオムツカップ20を装着していても、発汗によるムレが防止されるようになっている。また、装着時のフィット感を高めるために、ウェットスーツなどに用いられる、発泡ネオプレーン系樹脂などの発泡合成樹脂からなる素材で腰当て部23や腹当て部24を構成してもよい。また、止着部26は、本実施の形態では、ベルクロワファスナー(いわゆるマジックテープ(登録商標))を用いて構成しており、止着部26を腹当て部24に当接することで腰当て部23と腹当て部24とを貼付固定できるようにしている。
一方、汚物収集カップ22は、上述の通り、使用者2の股間にあてがわれるもので、使用者2の陰部および肛門付近にあてがわれる前面部22aと、使用者2の腰臀部にあてがわれる背面部22bとが曲線味を帯びた略コの字状に一体的に形成されている。汚物収集パイプ21は、前面部22aと背面部22bとが連結する箇所に形成されており、図3に示すように断面視において略U字形状をしている。
この汚物収集カップ22は、プラスチックなどから形成されており、多少の押圧力が加わったとしてもプラスチックの弾性により、その押圧力を吸収することができるようになっている。
また、図3の汚物収集カップ22の断面図に示すように、汚物収集カップ22の前面部22aおよび背面部22bには、汚物収集カップ22の内部に洗浄水を噴射するための洗浄ノズル27a、27b、27cが設けられている。この各洗浄ノズル27a、27b、27cには、排泄物処理装置30から洗浄水チューブ5を介して洗浄水が供給される構成となっている。なお、洗浄ノズル27a、27b、27cに供給される洗浄水は使用者2の不快感を招かぬように、例えば40度など、適度な温度の温水であることが好ましい。
汚物収集カップ22の背面部22bに設けられた洗浄ノズル27aは、使用者2の排泄物などを汚物収集パイプ21が設けられている方向(図中X方向に)に押し流すためのものであり、使用者2の尾てい骨近傍に対応する位置に配置される。この洗浄ノズル27aの噴射口は汚物収集パイプ21の方向に向いており、洗浄水は汚物収集カップ22の背面部22bの内壁面22cに沿いながら汚物収集パイプ21に向けて流れるように設定されている。
また、汚物収集カップ22の前面部22aに設けられた洗浄ノズル27b、27cのうち、汚物収集パイプ21近傍に設けられた洗浄ノズル27bは、使用者2の肛門を洗浄するためのものである。この洗浄ノズル27bの噴射口の方向は、使用者2の肛門に向けて洗浄水が噴射されるように設定されている。
一方、汚物収集カップ22の前面部22aであって、使用者2の陰部に相当する位置付近に設けられた他方の洗浄ノズル27cは女性の使用者2の陰部を洗浄するためのものである。この洗浄ノズル27cの噴射口の方向は、女性の使用者2の陰部に向けて洗浄水が噴射されるように設定されている。このように、汚物収集カップ22に女性の使用者2の陰部を洗浄するための洗浄ノズル27cを設けることにより、排尿後も陰部を清潔に保ち、女性の使用者2の快適性を向上している。なお、使用者2が男性である場合を考慮して、洗浄水チューブ5と洗浄ノズル27cとの間に開閉弁などを設け、洗浄ノズル27cからの洗浄水噴射を選択的に行う構成としてもよい。
また、洗浄水チューブ5には、洗浄水のみならず空気が供給される構成となっている。すなわち、洗浄水により使用者2の各部位を洗浄したあと、空気(乾燥空気)を吹き付けることにより、使用者2の各部位を乾燥させるようになっている。また、汚物収集カップ22には、内側に供給された空気をオムツカップ20の外側に逃がすための通気孔28が形成されている。
このような構成の下、使用者2が排泄した後、排泄物処理装置30から洗浄水チューブ5により洗浄水が供給され、各洗浄ノズル27a、27b、27cから洗浄水が所定の方向に向けて噴射される。これにより、使用者2の肛門および陰部が洗浄されるとともに、排泄物や洗浄後の汚水が汚物収集パイプ21の方に流される。排泄物や汚水は排泄物処理装置30により吸引されて、汚物収集パイプ21、汚物吸引ホース4を経由して排泄物処理装置30に収集される。次いで、排泄物処理装置30は、洗浄水チューブ5に空気を供給し、これにより、使用者2の肛門および陰部の乾燥が行われる。なお、使用者2が男性である場合など、陰部の乾燥が必要ない場合には、洗浄ノズル27bからの空気噴射、すなわち、肛門の乾燥のみを行う構成としてもよい。また、空気を供給するに先立って、洗浄水チューブ5内に残留する洗浄水を吸引して水抜きを行うことが好ましい。
汚物収集パイプ21は、図3に示すように、汚物収集カップ22の背面部22bから下方(図中矢印Y)に突出するように形成されており、上述したように、断面視においてU字状を成している。このため、洗浄ノズル27a、27b、27cからの洗浄水により、汚物収集パイプ21の底部21aに向かって排泄物が汚水(洗浄水)とともに流れる。そして、底部21aに溜まった排泄物は排泄物処理装置30により汚水とともに吸引され、排泄物等は汚物吸引ホース4を経由して排泄物処理装置30に収集される。
排泄物処理装置30が吸引を開始すると、汚物収集パイプ21が断面視においてU字形状を成しているため、サイフォンの原理により、吸引が停止したとしても、汚物収集カップ22よりも低い箇所に置かれた排泄物処理装置30に汚水などが収集されることになる。このため、汚物収集カップ22内における排泄物などの残留が防止される。
汚物収集パイプ21は、排泄物などの液状物だけでなく、空気も流通できるような構造を有し、排泄物処理装置30が排泄物などを空気の圧力差で吸引しても管径が小さくならないような剛性をもった屈曲管で形成されている。
このように、使用者2はオムツカップ20を装着することで、介護用ベッド3に横たわった姿勢でも衛生的に排泄を行うことができる。このため、介護人等の介護負担が低減され、使用者2の快適性を向上することができる。しかしながら、汚物収集パイプ21はU字形状を成しているため、使用者2がオムツカップ20を装着した場合に汚物収集パイプ21が使用者2の股間から臀部の外側に向けて突出することとなる。このため、使用者2がオムツカップ20を装着して介護用ベッド3などに仰向けで横たわると、この汚物収集パイプ21や汚物収集カップ22の背面部22bが介護用ベッド3の本体フレームなどに当接することにより使用者2の臀部が浮き上がってしまい、使用者2の寝心地が悪くなる。
そこで、本実施の形態の介護用マット10の使用者2の臀部に対応する位置には、このオムツカップ20の背面部22b、すなわち汚物収集カップ22の背面部22bや汚物収集パイプ21を収容するための収容穴11が介護用マット10を貫通するように形成されている。これにより、オムツカップ20を装着した際にも使用者2の臀部が浮き上がるのを防止し、使用者2が快適に介護用マット10に横たわることができるようにしている。
次に、図4を参照して、介護用マット10について更に詳しく説明する。
図4に示すように、介護用マット10はその長尺方向に並設された複数(図示例では26本)のエアーセル(セル)A1〜A26を備えている。各々のエアーセルA1〜A26は空気が供給されることにより略円柱形に膨張するように構成されたものである。エアーセルA1〜A26に供給する空気圧を変えることで介護用マット10の厚みおよび収容穴11の穴の深さを変化させることができる。
互いに隣接するエアーセル(例えば、エアーセルA1とエアーセルA2、エアーセルA2とエアーセルA3など)の間はそれぞれ空気の出入りを遮断する隔壁で仕切られている。そして、介護用マット10の両側部10a、10bにはそれぞれ介護用マット10の長尺方向に延びる空気導入帯12a、12bが設けられており、エアーセルA6〜A11、A17〜A26には図面右側に設けられた空気導入帯12aまたは図面左側に設けられた12bと導通する空気導通孔13a、13bがそれぞれ形成されている。
本実施の形態においては、エアーセルA6〜A11、A17〜A26においては、図面右側に設けられた空気導入帯12aと導通する空気導通孔13aを有するエアーセルA7、A9、A11、A18、A20、A22、A24、A26と、図面左側に設けられた空気導入帯12bと導通する空気導通孔13bを有するエアーセルA6、A8、A10、A19、A21、A23、A25とが交互に配置されるように並設されている。
一方、使用者2の足に対応する位置に配置される2つのエアーセルA24、A25には、図示せぬ空気ポンプと接続される空気供給口14a、14bが設けられる。例えば、エアーセルA24に設けられた空気供給口14aは、接続される空気ポンプにより、図面右側に設けられた空気導入帯12aを介して各空気導通孔13aから各エアーセルA7、A9、A11、A18、A20、A22、A24、A26に空気を供給する。
他方、エアーセルA25に設けられた空気供給口14bは図面左側に設けられた空気導入帯12bを介して各空気導通孔13bから各エアーセルA6、A8、A10、A19、A21、A23、A25に空気を供給する。
上記のように構成することで、図面右側の空気導入帯12aから空気が供給されるエアーセルA7、A9、A11、A18、A20、A22、A24、A26の空気圧と、図面左側の空気導入帯12bから空気が供給されるエアーセルA6、A8、A10、A19、A21、A23、A25の空気圧とを異なる空気圧とすることができる。そして、図面右側の空気導入帯12aから空気が供給されるエアーセルA7、A9、A11、A18、A20、A22、A24、A26の空気圧と、図面左側の空気導入帯12bから空気が供給されるエアーセルA6、A8、A10、A19、A21、A23、A25の空気圧とを交互に増減させて、各エアーセルA6〜A11、A17〜A26を膨張、収縮させれば、使用者と介護用マット10とが当接する場所を変えることができ、床ずれを防止することができる。
ここで、使用者2の頭部に対応する位置に配置されるエアーセルA1〜A5を頭部セル15、使用者2の臀部に対応する位置に配置されるエアーセルA12〜A16を臀部セル16と呼ぶ。
臀部セル16を構成する各エアーセルA12〜A16には、収容穴11の両側であって、収容穴11を挟んで対称な位置にそれぞれ空気孔16a、16bが形成されている。この空気孔16a、16bは収容穴11の両側にそれぞれ一列に配列されている。そして、図面左側の空気導入帯12bを経由して空気導通孔13bからエアーセルA17に導入された空気は、この空気孔16a、16bを介して臀部セル16内の各エアーセルA12〜A16に導入される。すなわち、臀部セル16においては、使用者2の大腿側の端に配置されたエアーセルA16とエアーセルA17との間の隔壁16cに設けられた空気孔16a、16bを空気の導入口として、収容穴11の両側に収容穴11を挟んで対称な位置に各エアーセルA12〜A16に空気を供給するための空気供給経路(臀部気体供給経路)17a、17bが一組形成されている。このように、収容穴11の両側に、収容穴11を挟んで対称な位置に空気供給経路17a、17bを一組配置することにより、収容穴11の両側に空気を均等に供給することができる。
また、上記のように構成された空気供給経路17a、17bにおいて、隔壁16cに形成された空気孔16a、16bには図5に示すように逆止弁18a、18bがそれぞれ設けられる。この逆止弁18a、18bは、臀部セル16から他のエアーセルA1〜A11、A17〜A26に対する空気の移動を防止して、臀部セル16の空気圧が常に略一定になるように維持するために設けられるものである。この逆止弁18a、18bにより、使用者2の上体を起こしたときでも、使用者2の体重により臀部セル16内部の空気が他のエアーセルA1〜A11、A17〜A26に移動することが防止されるので、収容穴11の深さを常にオムツカップ20を収容するために十分な深さとすることができる。したがって、使用者2の上体を起こした場合にも、オムツカップ20の背面が介護用ベッド3の本体フレームなどに当接して、使用者2の腰が浮かび上がるなど、使用者2に違和感を生じさせるのを防いで、使用者2の快適性を保つことができる。
頭部セル15についても上述した臀部セル16と略同様の構成を有する。すなわち、図4に示すように、頭部セル15を構成す各エアーセルA1〜A5の隔壁15aには空気孔15bがそれぞれ形成される。この空気孔15bは臀部セル16に設けられた一の空気供給経路17bと同一線上に形成され、一列に配列されて頭部セル15に空気を供給するための空気供給経路(頭部気体供給経路)15cを形成している。そして、使用者2の肩側の端に配置されるエアーセルA5とエアーセルA6との間の隔壁15a、すなわち空気供給経路15dにおける空気の導入口となる空気孔15bには逆止弁15dが設けられる。この逆止弁15dは、頭部セル15から他のエアーセルA6〜A26に対する空気の移動を防止して、頭部セル15の空気圧が、常に略一定圧になるように維持するために設けられるものである。このように、頭部セル15から他のエアーセルAに対する空気の移動を防止する逆止弁15dを設けることにより、介護用マット10に枕が載置されたときのぐらつきを抑え、使用者2が船酔いのような不快感を覚えることのないようにしている。
また、本実施の形態では、頭部セル15と、臀部セル16の各空気供給経路15d、17a、17bに逆止弁15d、18a、18bをそれぞれ設けたため、頭部セル15および臀部セル16にはそれぞれ内部の空気を外部に排出するための空気抜き弁(気体放出弁)19a、19bを設けている。頭部セル15については使用者2の頭側の端に配置されるエアーセルA1の図面左側の端部に空気抜き弁19aを設け、臀部セル16については逆止弁18a、18bが設けられたエアーセルA16の右側の端部に空気抜き弁19bを設けている。空気抜き弁19a、19bを設けることにより、頭部セル15や臀部セル16に供給した空気を外部に排出して、頭部セル15や臀部セル16の空気圧を調整して、頭部セル15や臀部セル16の厚みを使用者2の好みの厚さに調整することができる。
また、本実施の形態においては、介護用マット10の長尺方向の両端に配置するエアーセルA1、A26は他のエアーセルA2〜A25と異なる大きさに形成される。例えば、他のエアーセルA2〜A25の大きさを図4に示すように、76mm×825mmとし、介護用マット10の両端に配置するエアーセルA1、A26を48mm×825mmとして、1920mm×825mmの大きさの介護用マット10を構成できる。
また、エアーセルA1、A26には、それぞれ固定穴10cが形成された縁部10dが設けられている。この固定穴10cに紐などを通し、介護用ベッド3の本体フレームなどに結びつけることにより、介護用ベッド3上に介護用マット10を固定できるようになっている。
次に、排泄物処理装置30について説明する。
排泄物処理装置30は、図6に示すように、汚物吸引ホース4に接続される排泄タンク31と、排泄タンク31内の空気を吸い出して、この空気を加温して汚物収集カップ22に温風を送風するとともに汚物収集カップ22内の排泄物などの吸引を行う送風ブロア32と、排泄タンク31と送風ブロア32との間の空気吸入経路(51、35、54、55)に設けられて排泄タンク31から送風ブロア32に吸い込まれる空気を脱臭する脱臭ユニット33と、洗浄水チューブ5を介して汚物収集カップ22に送水するための洗浄水を貯留する洗浄水タンク34などを有している。
排泄タンク31は汚物吸引ホース4と接続されており、この汚物吸引ホース4を介して吸引された排泄物や汚水を貯留するものである。排泄タンク31には、排泄物などの貯留物の液面位置を検出するための液面センサ31aが設けられている。また、排泄タンク31には、液体を除去し気体のみを通過させるセパレータ31bが設けられており、セパレータ31bには空気管51が接続されている。
送風ブロア32は、排泄タンク31から脱臭ユニット33等を介して空気を吸い込み、吸い込んだ空気を図示せぬヒータにより温め、温風をその吐出口に接続された空気管52、分岐管61、空気管53を介して汚物収集カップ22に送風するものである。排泄タンク31内の空気を吸い込むことにより排泄タンク31内を負圧に保ち、これにより汚物収集カップ22内の排泄物を吸引させる。また、送風ブロア32には送風する空気の温度を検出するためのサーミスタ32aが設けられており、サーミスタ32aにより検出される温度によりヒータのオン/オフが切り換えられ、40度程度の温風が汚物収集カップ22内に送風されるようになっている。
脱臭ユニット33は活性炭などからなる脱臭フィルタ33aを備え、排泄タンク31のセパレータ31bに設けられた空気管51、リード弁35、空気管54を介して排泄タンク31内の空気が導入される。また、脱臭ユニット33には送風ブロア32の吸込口に接続される空気管55が設けられている。排泄タンク31を経由した空気は脱臭ユニット33において脱臭フィルタ33aにより脱臭されて送風ブロア32に吸い込まれる。空気管55には圧力センサ55aが設けられており、この圧力センサ55aにより空気管55内の空気圧が検出されるようになっている。
ここで、排泄タンク31と脱臭ユニット33とを接続する空気管51、54に介挿されたリード弁35は負圧が加わると開く弁で、送風ブロア32による空気の循環を停止させた後に、排泄タンク31から脱臭ユニット33に空気が導入されるのを防止するための弁である。すなわち、送風ブロア32が動作して排泄物の吸引等が行われている間は、リード弁35に負圧が加わってリード弁35が開き、空気管51と空気管54とは導通する。一方、送風ブロア32の動作が停止している間はリード弁35は閉じ、排泄タンク31内の空気が脱臭ユニット33に導入されるのを防止している。これにより、送風ブロア32による空気循環停止後、室温程度の脱臭ユニット33に排泄タンク31内の暖かい空気(例えば、37,8度)が導入されて、温度差により脱臭ユニット33内で結露が生じるのを防止することができる。
洗浄水タンク34は、温水ヒータ34aと、サーミスタ34bと、加温防止サーモ34cと、フロートセンサ34dとを備えている。温水ヒータ34aは、洗浄水タンク34内の洗浄水を温めるものである。サーミスタ34bは洗浄水の温度を検出するものである。また、加温防止サーモ34cは洗浄水の加温を防止するためのものであり、フロートセンサ34dは洗浄水タンク34内の洗浄水の量を検出するためのものである。これらの構成により、40度程度に加温された洗浄水が汚物収集カップ22内に供給されることになる。
また、洗浄水タンク34の底部には、ウォータポンプ34eに接続される水管71と、洗浄水タンク34内の洗浄水を排出するための水抜きコック72aが設けられた水管72とが接続されている。ウォータポンプ34eにより洗浄水タンク34から汲み上げられた洗浄水はウォータポンプ34eにより水管73、分岐管62、水管74、2方弁63、水管75を介して洗浄水チューブ5を経由して洗浄ノズル27a、27b、27cにより汚物収集カップ22内に噴射される。
また、送風ブロア32の吐出口に接続される空気管52は、分岐管61を介して空気管56、2方弁64、空気管57に接続されている。そして、この空気管57は分岐管62を介して水管73、74に接続されている。
このような構成の排泄物処理装置30における排泄物吸引工程について説明する。
排泄物吸引工程では、2方弁63、64は閉じられる。そして、送風ブロア32により排泄タンク31内の空気が吸い出され、この排泄タンク31に汚物吸引ホース4を介して接続された汚物収集カップ22の内部が負圧に保たれ、汚物収集カップ22内の排泄物が汚物収集パイプ21から汚物吸引ホース4を介して排泄タンク31に吸引される。そして、送風ブロア32により、排泄タンク31から、空気管51、リード弁35、空気管54、脱臭ユニット33、空気管55を介して吸い込まれた空気は、空気管52、分岐管61、空気管52を介して洗浄水チューブ5に供給され、汚物収集カップ22内の洗浄ノズル27a、27b、27cから汚物収集カップ22内に送風される。
次に洗浄水供給工程について説明する。洗浄水供給工程では、2方弁63、64が共に開かれる。そして、ウォータポンプ34eにより洗浄水タンク34に貯留された洗浄水が水管71を介して汲み上げられ、汲み上げた洗浄水を、水管73、分岐管62、水管74、2方弁63、水管75を経由して汚物収集カップ22内の洗浄ノズル27a、27b、27cから噴射させる。このとき、2方弁63、64を共に開くことにより、洗浄ノズル27a、27b、27cに供給する洗浄水に空気を混入させることができ、空気管52、分岐管61、空気管56、2方弁64、空気管57、分岐管62、水管74、2方弁63、水管75、オムツカップ20,空気管53により空気の循環経路を形成することができる。このように、空気を混合させた洗浄水を汚物収集カップ22の洗浄ノズル27a、27b、27cから噴射させることにより、汚物収集カップ22の内壁に付着した便を軟化させて、流動しやすくすることができる。そして、洗浄ノズル27a、27b、27cから排泄物収集パイプに向かう空気の流れにより、汚物収集カップ22の内壁に付着した排泄物についても確実に吸引することができるようになる。
そして、洗浄水供給工程が終了すると、または洗浄水供給工程と並行して汚物収集カップ22内の汚水または残留した排泄物を上記の吸引工程と同様の方法で吸引し、排泄タンク31に貯留させる。
その後、使用者2の肛門や陰部を乾燥させるために、2方弁63、64を閉じ、送風ブロア32から送風される空気を空気管52、分岐管61、空気管53を経由して汚物収集カップ22内の洗浄ノズル27a、27b、27cから供給される。なお、供給された空気は吸引されたり、汚物収集カップ22内に設けられた通気孔28(図3参照)から汚物収集カップ22の外側に排出される。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能なのは勿論である。
例えば、上記実施の形態において、排泄タンク31と脱臭ユニット33との間の送風ブロア32による空気吸入経路(空気管51、54)に、リード弁35を設けるものとして説明したが、この空気管51、54により構成される空気吸入経路に設ける開閉弁はリード弁35に限らず、送風ブロア32による空気吸入動作が行われている間は開き、空気吸入動作が停止している間は閉じる開閉弁であれば、どの様な構成の弁であってもよい。
また、介護用マット10やオムツカップ20の構成は特に限定されるものではないのは勿論である。
本発明の実施の形態に係る介護用マットが適用される排泄物処理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るオムツカップの外観構成を示す展開図である。 本発明の実施の形態に係るオムツカップに設けられた汚物収集カップの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る介護用マットの構成を示す図である。 図4におけるX−X’断面矢視図である。 本発明の実施の形態に係る排泄物処理装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 排泄物処理システム
2 使用者
4 排泄物吸引ホース
10 介護用マット
11 収容穴
20 オムツカップ
22 汚物収集カップ
30 排泄物処理装置
31 排泄タンク
31b セパレータ
32 送風ブロア
33 脱臭ユニット
34 洗浄タンク
35 リード弁(開閉弁)

Claims (3)

  1. 使用者の腰臀部を包囲するオムツカップ内部の排泄物を吸引する排泄物処理装置であって、
    前記オムツカップと排泄物吸引ホースを介して接続される排泄タンクと、
    前記排泄タンク内の空気を吸入して、前記オムツカップ内部の排泄物を前記排泄物吸引ホースを介して前記排泄タンク内に吸引させるとともに、吸入した空気を加温して前記オムツカップ内部に温風を送風する送風ブロアと、
    前記排泄タンクと前記送風ブロアとの間の空気吸入経路に設けられて、前記排泄タンクから前記送風ブロアに吸入される空気を脱臭する脱臭フィルタを有する脱臭ユニットとを備え、
    前記空気吸入経路上であって前記排泄タンクと前記脱臭ユニットとの間に、前記送風ブロアの空気吸入動作が行われている間は、この空気吸入動作に伴い当該空気吸入経路に負圧が加わることで開き、前記排泄タンクと前記脱臭ユニットとを導通する開閉弁を配置し、この開閉弁は、前記送風ブロアの空気吸入動作が停止すると閉じられ、前記排泄タンク内の空気の前記脱臭ユニットへの導入を防止することを特徴とする排泄物処理装置。
  2. 請求項1記載の排泄物処理装置において、
    前記開閉弁は、前記送風ブロアの空気吸入動作により前記空気吸入経路に負圧が加わると開くリード弁であること、
    を特徴とする排泄物処理装置。
  3. 請求項1または2記載の排泄物処理装置において、
    前記空気吸入経路上であって前記排泄タンクと前記開閉弁との間に、前記空気吸入経路を通る空気に含まれる水分を除去するセパレータを備えたこと、
    を特徴とする排泄物処理装置。
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