JPH0436473A - 鉛、鉛スズ合金の化学メッキ液組成物 - Google Patents

鉛、鉛スズ合金の化学メッキ液組成物

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JPH0436473A
JPH0436473A JP14215990A JP14215990A JPH0436473A JP H0436473 A JPH0436473 A JP H0436473A JP 14215990 A JP14215990 A JP 14215990A JP 14215990 A JP14215990 A JP 14215990A JP H0436473 A JPH0436473 A JP H0436473A
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JP
Japan
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lead
tin
plating solution
chemical plating
chemical
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JP14215990A
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English (en)
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Boshin Ro
呂 戊辰
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Daiichikosho Co Ltd
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Daiichi Kosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は鉛および鉛−スズ合金の化学メッキに使用する
メッキ液組成物に関する。
(従来の技術) 寒冷地域においては路面の凍結防止のために食塩を散布
している。この路面を自動車が走行すると自動車の足回
りに食塩が付着する。足回りに付着した食塩は分解して
塩素を発生し、鉄製の自動車の足回りに著しい腐蝕作用
を引き起す。
従来、このような例におけるような塩素による腐蝕を防
止するために、亜鉛メッキ、または亜鉛とニッケルの合
金メッキが施されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来から行われている防錆処理は有効な処理では
あるが、全面的に錆を止めるには至っていない。たとえ
ば、自動車が高速走行するさいに路面の砂塵を巻きあげ
、この砂塵が足回りの表面を傷つけ、腐蝕防止のための
防錆層は短期間に剥離してしまう。このことから、従来
の防錆処理では厳しい環境下では比較的短期間しか防錆
効果が期待できない。本発明はこのような厳しい環境下
においても長期間防錆効果を持続する新規な防錆処理を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、金属成分として鉛化合物
および/またはスズ化合物、緩衝剤として亜硝酸亜鉛あ
るいは明ばんを含有した本発明の化学メッキ液組成物に
より、鉛あるいは鉛−スズ化合物のメッキ被覆層を形成
する。
さらに、塩化カリあるいはピクリン酸などの化学的エツ
チング成分を添加することでメッキ膜の表面形状が粗と
なり塗装に適した状態にすることもできる。
(作用) 鉛、鉛−スズ合金を、鉄鋼ないしは他の金属あるいは合
金の表面に析出する方法としては、電気化学的には二つ
の手段がある。一つは置換法、もう一つは還元法である
置換法は鉛の特性から見て低級酸化物ができやすく、多
孔質の膜が形成される。多孔質の膜は被析出表面に対す
る密着力が劣化するので、工業的には用途が著しく制約
される。
還元法では極めて緻密な被膜が形成される。この緻密な
被膜を利用して銅鏡、ニッケル鋺、銅鏡、鉛鏡など、鏡
としての用途がある。
置換法の1種のイオン置換法の例を示す。溶液1リツト
ル中に硝酸鉛5〜40g1力セイソーダ10〜80g1
尿素10〜35gを含有したメッキ液を、鉄製部材の表
面に注げば鉛が析出してくる。被覆する対象が木材、硝
子、ないしは有機物などのような不導体の場合は、活性
化処理した後に上記のメッキ液を注ぐ。
上記のメッキ液に還元剤を混入すると反応が促進され、
数分間で金属が析出されるようになる。
以上述べたイオン置換法では鉛の一分子ないし数分子(
0,02〜0.05μ)しか析出しない。
これに対し、還元法は温度と時間の関係を制御すること
により被膜を厚く析出することができる。
析出する膜厚は温度に反比例し、時間に比例する。
必要な膜厚とするためには適当な条件を選択する。
本発明のメッキ液は、金属分、緩衝剤、その他の三つの
部分から構成されている。金属分として鉛単独を必要と
する場合は、硝酸塩、ホウフッ化鉛などの鉛無機塩が用
いられる。これらはいずれも水に溶解し易く、鉛濃度を
高めることも容易である。
金属分としてスズを必要とする場合は、スズ酸ソーダま
たはカリ、塩化第1スズ、ホウフッ化スズ、などを使用
する。
緩衝剤としてはアルミイオン、亜鉛イオンを含有する、
明パン、硝酸亜鉛、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウ
ムなどが用いられる。本発明における緩衝剤の効果は、
鉛または鉛−スズ合金の被膜の改善と還元剤の急速な作
用を抑制することにある。緩衝剤は鉛被膜中の亜鉛、ア
ルミなどのイオンの共析出が耐食性の向上に役立ち、鉛
、スズの電位差による対鉄または他の金属との間に局部
電流の発生を阻止する。
また、亜鉛、アルミなどのイオンは両性金属であるため
、還元剤による還元は容易でない。この二つのイオンの
浴への共存は、還元剤の急速な化学反応による鉛イオン
の析出を極力抑制して緩慢な析出をさせ、緻密な鉛被膜
を得ることができる。
さらに還元剤の安定性にも効果がある。耐食性の向上と
しては、クロムメート処理をし易いという二重の利点も
ある。
その他の成分としては、塗装の下地としてメッキを用い
るときに密着性を高めるために表面のエツチングによる
錆止め処理を行うものが含まれる。
本発明では塩化カリ、ピクリン酸を添加することにより
、化学的エツチングを行っている。本発明のメッキ液に
よれば、被覆材料表面にエッチング作用と析出が相互に
起こるので、表面が粗になり、りん酸被膜と同等の密着
性効果を得ることができる。
鉛被覆形成用の化学メッキ組成物としては、溶液1リツ
トルあたり、硝酸鉛40〜100g5力セイソーダ10
〜80g1硝酸亜鉛150〜250g、明ばん150〜
250g1塩化力リ30〜50g1ピクリン酸20〜5
0g1尿素またはチオ尿素30〜60gを含有させる。
鉛−スズ合金被覆を形成する場合は、さらに溶液1リツ
トルあたり硫酸第1スズ20〜40gの混合液(液温3
0〜50℃)中で被覆材料に化学メッキを数10分間行
うことにより亜鉛イオン、アルミニウムイオンを少量含
有する鉛、鉛−スズ合金の析出被膜を形成することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の化学メッキの実施例について説明する。
実施例1゜ 溶液1リットル当り、硝酸鉛40g1力セイソーダ60
g1亜硝酸亜鉛150g、明パン150g1塩化カリ3
0g1ピクリン酸30cc1チオ尿素40g1含有する
メッキ液を使用する。温度30℃、pH1,0〜2.0
の条件で数10分で鉛の被膜が形成された。
実施例2゜ 上記実施例1のメッキ液に硫酸スズ塩、硝酸スズ塩、フ
ッ化スズ塩などを1リツトル当たり10から15g添加
したものをメッキ液とする。温度30℃、pH1,0〜
2.0の条件で数10分で鉛−スズ合金の被膜が形成さ
れた。
(応用分野) 本発明の化学メッキは自動車の足回り等の塩素による腐
食と微粉末などによる機械的摩耗を受ける箇所に対する
防錆処理として広い分野に適用することができる。
[発明の効果コ 本発明のメッキ液で形成される鉛、鉛−スズ合金被膜は
軟質であり、自動車が高速走行時に巻き上げる砂塵に対
して埋めこみ性があることから、砂塵による被膜の剥離
作用を弱めることができ、食塩による腐蝕作用を長期間
にわたり防止できる。
本発明のメッキ液で形成される被膜は少量の亜鉛、アル
ミニウムを含むことから、鉛−スズの電位差による他の
4属との間の局部電流の発生を阻止し耐食性が向上する
。また、硝酸亜鉛、明ばんを緩衝剤として添加したこと
により、急激な還元作用をおさえて、多孔質の被膜が形
成するのを抑制できるので、被膜の密着性が改善する。
塩化カリ、ピクリン酸を添加することにより、被覆材料
表面で化学的エツチングと析出とが相互に起こり、その
結果、表面の粗い被膜が析出する。この被膜は、りん酸
被膜と同等の優れた密着性があり、クロムメート処理を
しやすく、クロムメートの耐久性も向上するなどの効果
がある。
手続補正書(自発) 平成 2年 7月11日 1、事件の表示 平成 2年特許願第142159号 2、発明の名称 鉛、鉛スズ合金の化学メッキ液組成物 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 住所 東京都港区南麻布3丁目6番9号4、代理人 住所 〒104 東京都中央区新川2丁目31番7−803号自発 θ、補正の対象 明細書(全文) ■■ 、〆′1−5 明細書 1、発明の名称 鉛、鉛スズ合金の化学メッキ液組成物 2、特許請求の範囲 (1)金属成分として鉛化合物および/またはスズ化合
物、アルミイオンまたは亜鉛イオンを含む緩衝剤と強化
還元剤を少なくとも含有することを特徴とする化学メッ
キ液組成物。
(2)金属成分として鉛化合物および/またはスズ化合
物、アルミイオンまたは亜鉛イオンを含む緩衝剤、強化
還元剤、化学的エツチング成分を少なくとも含有するこ
とを特徴とする化学メッキ液組成物。
(3)前記緩衝剤が亜硝酸亜鉛、硝酸亜鉛、明ばん、硫
酸アルミニウム、および塩化アルミニウムから選択され
た1以上の成分からなることを特徴とする請求項1およ
び2記載の化学メッキ液組成物。
(4)前記化学的エツチング成分が塩化カリおよびピク
リン酸から選択された1以上の成分からなり、前記強化
還元剤がボラザン系、次亜りん酸系、尿素系、ホルマリ
ン系の還元剤であることを特徴とする請求項2記載の化
学メッキ液組成物。
(5)前記鉛化合物が硝酸鉛、ホウフッ化鉛などの鉛無
機塩、前記スズ化合物が硫酸スズ塩、硝酸スズ塩、フッ
化スズ塩、スズ酸ソーダ、スズ酸カリ、またはホウフッ
化スズであることを特徴とする請求項1乃至4記載の化
学メッキ液組成物。
3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は鉛および鉛−スズ合金の化学メッキに使用する
メッキ液組成物に関する。
(従来の技術) 寒冷地域においては路面の凍結防止のために食塩を散布
している。この路面を自動車が走行すると自動車の足回
りに食塩が付着する。足回りに付着した食塩は分解して
塩素を発生し、鉄製の自動車の足回りに著しい腐蝕作用
を引き起す。
従来、このような例におけるような塩素による腐蝕を防
止するために、亜鉛メッキ、または亜鉛とニッケルの合
金メッキが施されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来から行われている防錆処理は有効な処理では
あるが、全面的に錆を止めるには至っていない。たとえ
ば、自動車が高速走行するさいに路面の砂塵を巻きあげ
、この砂塵が足回りの表面を傷つけ、腐蝕防止のための
防錆層は短期間に刺離してしまう。このことから、従来
の防錆処理では厳しい環境下では比較的短期間しか防錆
効果が期待できない。本発明はこのような厳しい環境下
においても長期間防錆効果を持続する新規な防錆処理を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、金属成分として鉛化合物
および/またはスズ化合物、緩衝剤として亜硝酸亜鉛あ
るいは明ばんおよび強化還元剤を含有した本発明の化学
メッキ液組成物により、鉛あるいは鉛−スズ化合物のメ
ッキ被覆層を形成する。
さらに、塩化カリあるいはピクリン酸などの化学的エツ
チング成分を添加することでメッキ膜の表面形状が粗と
なり塗装に適した状態にすることもできる。
(作用) 鉛、鉛−スズ合金を、鉄鋼ないしは他の金属あるいは合
金の表面に析出する方法としては、電気化学的には二つ
の手段がある。一つは置換法、もう一つは還元法である
置換法は鉛の特性から見て低級酸化物ができやすく、多
孔質の膜が形成される。多孔質の膜は被析出表面に対す
る密着力が劣化するので、工業的には用途が著しく制約
される。
還元法では極めて緻密な被膜が形成される。この緻密な
被膜を利用して銀鏡、ニッケル鏡、銅鏡、鉛鏡など、鏡
としての用途がある。
置換法の1種のイオン置換法の例を示す。溶液1リツト
ル中に硝酸鉛5〜40 g %カセイソーダ10〜80
g1尿素10〜35gを含有したメッキ液を、鉄製部材
の表面に注げば鉛が析出してくる。被覆する対象が木材
、硝子、な%)シは有機物などのような不導体の場合は
、活性化処理した後に上記のメッキ液を注ぐ。
上記のメッキ液に還元剤を混入すると反応が促進され、
数分間で金属が析出されるようになる。
以上述べたイオン置換法では鉛の一分子ないし数分子(
0,02〜0.05μ)しか析出しな0゜これに対し、
還元法は温度と時間の関係を制御することにより被膜を
厚く析出することができる。
析出する膜厚は温度に反比例し、時間に比例する。
必要な膜厚とするためには適当な条件を選択する。
本発明のメッキ液は、金属分、緩衝剤、強化還元剤、そ
の他の四つの部分から構成されて0る。
金属分として鉛単独を必要とする場合は、硝酸鉛、ホウ
フッ化鉛などの鉛無機塩が用いられる。これらはいずれ
も水に溶解し易く、鉛濃度を高めることも容易である。
金属分としてスズを必要とする場合は、スズ酸ソーダま
たはカリ、塩化第1スズ、ホウフッ化スズ、などを使用
する。
緩衝剤としてはアルミイオン、亜鉛イオンを含有する、
明パン、硝酸亜鉛、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウ
ムなどが用いられる。本発明における緩衝剤の効果は、
鉛または鉛−スズ合金の被膜の改善と還元剤の急速な作
用を抑制することにある。緩衝剤は鉛被膜中の亜鉛、ア
ルミなどのイオンの共析出が耐食性の向上に役立ち、鉛
、スズの電位差による対鉄または他の金属との間に局部
電流の発生を阻止する。
また、亜鉛、アルミなどのイオンは両性金属であるため
、還元剤による還元は容易でない。この二つのイオンの
浴への共存は、還元剤の急速な化学反応による鉛イオン
の析出を極力抑制して緩慢な析出をさせ、緻密な鉛被膜
を得ることができる。
さらに還元剤の安定性にも効果がある。耐食性の向上と
しては、クロムメート処理をし易いという二重の利点も
ある。
その他の成分としては、塗装の下地としてメッキを用い
るときに密着性を高めるために表面のエツチングによる
錆止め処理を行うものが含まれる。
本発明では塩化カリ、ピクリン酸を添加することにより
、化学的エツチングを行っている。本発明のメッキ液に
よれば、被覆材料表面にエツチング作用と析出が相互に
起こるので、表面が粗になり、りん酸液膜と同等の密着
性効果を得ることができる。
鉛被覆形成用の化学メッキ組成物としては、溶液1リツ
トルあたり、硝酸鉛40〜100g1力セイソーダ10
〜80g1硝酸亜鉛150〜250g、明ばん150〜
250 gs塩化カリ30〜50g1ピクリン酸20〜
50g1尿素またはチオ尿素30〜60g1次亜りん酸
ソーダ30g。
ボラザン系還元剤0.5gを含有させる。
鉛−スズ合金被覆を形成する場合は、さらに溶液1リツ
トルあたり硝酸第1スズ20〜40gの混合液(液温3
0〜50℃)中で被覆材料に化学メッキを数10分間行
うことにより亜鉛イオン、アルミニウムイオンを少量含
有する鉛、鉛−スズ合金の析出被膜を形成することがで
きる。
(実施例) 以下、本発明の化学メッキの実施例について説明する。
実施例1゜ 溶液1リットル当り、硝酸鉛40g1力セイソーダBo
gs亜硝酸亜鉛150g1明バフ150g1塩化カリ3
0g、ピクリン酸30 c c sチオ尿素40g1含
有するメッキ液を使用する。温度30℃、pH1,0〜
2.0の条件で数10分で鉛の被膜が形成された。
実施例2゜ 上記実施例1のメッキ液に硝酸スズ塩、フッ化スズ塩な
どを1リツトル当たり1oから15g1還元剤としては
次亜りん酸ソーダ30g添加したものをメッキ液とする
。温度30”C1pH1,0〜2.0の条件で数10分
で鉛−スズ合金の被膜が形成された。
(応用分野) 本発明の化学メッキは自動車の足回り等の塩素による腐
食と微粉末などによる機械的摩耗を受ける箇所に対する
防錆処理として広い分野に適用することができる。
[発明の効果コ 本発明のメッキ液で形成される鉛、鉛−スズ合金被膜は
軟質であり、自動車が高速走行時に巻き上げる砂塵に対
して埋めこみ性があることから、砂塵による被膜の剥離
作用を弱めることができ、食塩による腐蝕作用を長期間
にわたり防止できる。
本発明のメッキ液で形成される被膜は少量の亜鉛、アル
ミニウムを含むことから、鉛−スズの電位差による他の
金属との間の局部電流の発生を阻止し耐食性が向上する
。また、硝酸亜鉛、明ばんを緩衝剤として添加したこと
により、急激な還元作用をおさえて、多孔質の被膜が形
成するのを抑制できるので、被膜の密着性が改善する。
塩化カリ、ピクリン酸を添加することにより、被覆材料
表面で化学的エツチングと析出とが相互に起こり、その
結果、表面の粗い被膜が析出する。この被膜は、りん酸
液膜と同等の優れた密着性があり、クロムメート処理を
しやすく、クロムメートの耐久性も向上するなどの効果
がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属成分として鉛化合物および/またはスズ化合
    物、アルミイオンまたは亜鉛イオンを含む緩衝剤を少な
    くとも含有することを特徴とする化学メッキ液組成物。
  2. (2)金属成分として鉛化合物および/またはスズ化合
    物、アルミイオンまたは亜鉛イオンを含む緩衝剤、化学
    的エッチング成分を少なくとも含有することを特徴とす
    る化学メッキ液組成物。
  3. (3)前記緩衝剤が亜硝酸亜鉛、硝酸亜鉛、明ばん、硫
    酸アルミニウム、および塩化アルミニウムから選択され
    た1以上の成分からなることを特徴とする請求項1およ
    び2記載の化学メッキ液組成物。
  4. (4)前記化学的エッチング成分が塩化カリおよびピク
    リン酸から選択された1以上の成分からなることを特徴
    とする請求項2記載の化学メッキ液組成物。
  5. (5)前記鉛化合物が硝酸鉛、ホウフツ化鉛などの鉛無
    機塩、前記スズ化合物が硫酸スズ塩、硝酸スズ塩、フッ
    化スズ塩、スズ酸ソーダ、スズ酸カリ、またはホウフッ
    化スズであることを特徴とする請求項1乃至4記載の化
    学メッキ液組成物。
JP14215990A 1990-05-31 1990-05-31 鉛、鉛スズ合金の化学メッキ液組成物 Pending JPH0436473A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004082034A1 (ja) * 2003-03-14 2006-06-15 住友電気工業株式会社 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004082034A1 (ja) * 2003-03-14 2006-06-15 住友電気工業株式会社 半導体装置

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