JPH0436389Y2 - - Google Patents

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JPH0436389Y2
JPH0436389Y2 JP16974885U JP16974885U JPH0436389Y2 JP H0436389 Y2 JPH0436389 Y2 JP H0436389Y2 JP 16974885 U JP16974885 U JP 16974885U JP 16974885 U JP16974885 U JP 16974885U JP H0436389 Y2 JPH0436389 Y2 JP H0436389Y2
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JP
Japan
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piece
cover
blind
locking groove
blind cover
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JP16974885U
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JPS6279077U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動扉等の扉の無目カバーを開閉す
る装置に関するものである。
従来の技術 実公昭60−1177号公報に示すように、無目本体
に無目カバーを回動自在に取付け、無目に収納さ
れている機械の点検をする場合や上レール戸の戸
車を点検する場合等に無目カバーを取り外しせず
に上方に回動できるようにした装置が知られてい
る。
考案が解決しようとする問題点 かかる装置であると、無目本体に係合溝を形成
し、無目カバーには突軸を設け、この突軸を係合
溝に回動自在に嵌合し、この嵌合部分を中心とし
て無目カバーを上下に回動して無目本体の開口部
を開・閉するようにしてあるので、無目カバーを
上方に回動しすぎると係合溝より突軸が外れて無
目カバーが無目本体より外れたり、下方に回動し
て閉じることができなくなる。
このために、無目カバーを突軸が係合溝より外
れないように注意しながら上方に回動せねばなら
ず、その操作が非常に面倒となる。
特に、自動扉の無目は高い位置にあるので、ハ
シゴ等に登つて無目カバーを上方に回動すること
になり、高い不安定の姿勢で無目カバーを外れな
いように上方に回動して保持して無目内に収納さ
れている機械の点検や戸車の点検をするので、そ
の作業が非常に面倒で危険である。
問題点を解決するための手段及び作用 無目本体には垂下片と係止溝と当接片とを設
け、無目カバーの上端には突片を備えた回動部を
張出片を介して設けて、無目カバーを係止溝と回
動部を中心として回動自在とすると共に、略90度
上方に回動すると突片が当接片に当接し、かつ無
目カバーの上縁部が垂下片に当接して回動部が係
止溝より外れないようにしたものである。
実施例 無目1は無目本体2と無目カバー3とより成
り、無目本体2は上部2aと縦部2bと下部2c
とにより室内側に開口部4を設けたもので、その
下部2cにはレール材5がブラケツト6によつて
固着され、このレール材5の上レール5aに自動
扉7の戸車8が走行自在に接していると共に、上
部2aの室内側前面に垂下片9が一体形成され、
この垂下片9の下方には略半円形状となつた上方
に開口する係止溝10と、この係止溝10と連設
して室外側に延出する水平なる当接片11が形成
され、この当接片11は縦片12で上部2aの室
内側部分に連結してある。
無目カバー3は無目本体2の開口部4を覆う大
きさの板状となり、この無目カバー3の上端部に
は略直角となつた張出片13を介して略円筒状の
回動部14が一体形成され、この回動部14には
突片15が張出片13と略90度の間隔を置いて無
目カバー3と略平行に一体形成してあり、この突
片15と張出片13との間には逃げ凹部16を形
成している。
しかして、無目カバー3が閉じた状態では係止
溝10の端部10′が張出片13と無目カバー3
の上縁との隅部に係合し、突片15は垂下片9の
真下に位置して無目カバー3は自重などで垂直位
置に保持されている。
この状態で無目カバー3を矢印方向に上方に回
動すると回動部14が係止溝10に沿つて回動
し、第2図に示すように略90度回動すると突片1
5が当接片11上に当接すると共に、無目カバー
3の上縁部3aが垂下片9と対向して両者間に微
少隙間S1を形成するので、無目本体2の開口部4
を開放でき、この状態より更に無目カバー3を回
動すると無目カバー3の上縁部3aが垂下片9に
当接し、かつ突片15が当接片11に当接してい
るので、無目カバー3の回動が阻止されて回動部
14が係止溝10より外れることがなく、無目カ
バー3が不用意に外れない。
また、無目カバー3を取り外しする場合には第
3図に示すように逃げ凹部16が垂下片9に対向
する位置まで無目カバー3を回動し、この状態よ
り無目カバー3を上方に移動して垂下片9を逃げ
凹部16に臨ませれば、回動部14が係止溝10
より離脱し、この状態で無目カバー3を上方に回
動して室内側に取り出すことができる。
また、第4図に示すように係止溝10を略半長
円形状として回動部14が若干室内外側方向に移
動できるようにすると共に、縦片12に係止片1
7を形成し、無目カバー3を上方に回動した状態
で室外側に移動して突片15を係止片17と当接
片11との間に押し込んで突片15を係止片17
に当接して無目カバー3を開放姿勢に保持できる
ようにしても良い。
考案の効果 回動部14と係止溝10の係合部を中心として
無目カバー3を上方に回動すれば無目本体2の開
口部4を開放できるので、無目本体2内に収納し
た機械、上レール、戸車などを簡単に点検でき
る。
また、無目カバー3を上方に略90度回動すると
当接片11に突片15が当接し、無目カバー3の
上縁部が垂下片9に当接して回動部14が係止溝
10より外れることがないので、無目カバー3を
上方に略90度回動すれば良く、従来のように外れ
ないように注意しながら回動する必要がないか
ら、無目カバーの開放操作が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体断
面図、第2図は無目カバーを回動した状態の説明
図、第3図は無目カバーを取外しする説明図、第
4図は他の実施例の一部断面図である。 1は無目、2は無目本体、3は無目カバー、4
は開口部、9は垂下片、10は係止溝、11は当
接片、13は張出片、14は回動部、15は突
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内側に開口部4を設けた無目本体2と、この
    開口部4に着脱可能に装着される無目カバー3か
    ら成る扉の無目1において、前記無目本体2の上
    部室内側前面に垂下片9を設けると共に、この垂
    下片9の下方に上方に開口する係止溝10と、該
    係止溝10と連設して室外側に延出する当接片1
    1を形成し、前記無目カバー3の上端部に、張出
    片13を略直角に一体形成すると共に、この張出
    片13に前記係止溝10に係止する略円筒状の回
    動部14を設け、この回動部14には突片15を
    無目カバー3と略平行に設けたことを特徴とする
    扉の無目カバー開閉装置。
JP16974885U 1985-11-06 1985-11-06 Expired JPH0436389Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16974885U JPH0436389Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16974885U JPH0436389Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6279077U JPS6279077U (ja) 1987-05-20
JPH0436389Y2 true JPH0436389Y2 (ja) 1992-08-27

Family

ID=31103838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16974885U Expired JPH0436389Y2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06

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JP (1) JPH0436389Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206945A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 文化シヤッター株式会社 引戸装置及びその施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017206945A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 文化シヤッター株式会社 引戸装置及びその施工方法

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Publication number Publication date
JPS6279077U (ja) 1987-05-20

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