JPH04363787A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JPH04363787A
JPH04363787A JP2366691A JP2366691A JPH04363787A JP H04363787 A JPH04363787 A JP H04363787A JP 2366691 A JP2366691 A JP 2366691A JP 2366691 A JP2366691 A JP 2366691A JP H04363787 A JPH04363787 A JP H04363787A
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JP
Japan
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fixed header
receipt
customer
product
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Application number
JP2366691A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sawa
寛 澤
Hideo Seki
秀雄 関
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタを備
えた電子式キャッシュレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーマルヘッドを用いたサーマ
ルプリンタは、ドットプリンタに比べて印字品質が良好
である上、印字速度が速い利点がある。また、ドットプ
リンタはドットヘッドのスキャン機構やインクリボンの
駆動機構等が必要であるのに対し、サーマルプリンタは
これらの機構が不要であるので機構が簡単でコンパクト
に設計できる利点もある。このため、電子式キャッシュ
レジスタに装着されるレシートプリンタとして、サーマ
ルプリンタが最近では多く使用されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ただし、ドットプリン
タの場合は上述したように機構が複雑であるのでドット
ヘッドとレシートカッタとの間隔を広くとる必要がある
が、逆にこの間隔を利用して前客へのレシート発行時に
次客へのレシートの先頭部分に印字される店名,ロゴ等
のイメージやメッセージ等の固定ヘッダ情報を前もって
印字しておくことができた。こうすることにより、1客
のレシート発行に要する時間が短縮され、業務能率が向
上される。
【0004】これに対し、サーマルプリンタの場合はサ
ーマルヘッドとレシートカッタとの間隔を狭めてコンパ
クト化をはかることができるが、そうすると前客へのレ
シート発行時に次客へのレシートの先頭部分に印字され
る固定ヘッダ情報を前もって印字させるのが構造上困難
であった。このため、登録商品の明細データや合計デー
タ等を締め操作後に一括して印字する形式のレシートプ
リンタとしてサーマルプリンタを用いた場合はその締め
操作に応動して当該客へのレシートに上記固定ヘッダ情
報を印字制御し、商品登録毎に該当商品の明細データを
印字する形式のレシートプリンタとしてサーマルプリン
タを用いた場合は1客の最初に登録された商品の明細デ
ータを印字する際に当該客へのレシートに上記固定ヘッ
ダ情報を印字制御していた。特に店名やロゴ等のイメー
ジデータはデータ量が膨大で印字データとして確立する
までに時間がかかる。従って、1客の登録開始からレシ
ート発行までに要する時間が長くかかり、業務能率が悪
かった。
【0005】そこで本発明は、サーマルプリンタにより
1客の最初の商品登録操作に応動してその客に対するレ
シートの先頭部分に店名,ロゴ等のイメージやメッセー
ジ等の固定ヘッダ情報を印字させるように制御すること
によって、サーマルヘッドとレシートカッタとの間隔を
狭めてコンパクトに設計しても1客に対する登録開始か
らレシート発行までに要する時間の短縮をはかり得、業
務能率をより一層向上できる電子式キャッシュレジスタ
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、販売
登録された商品の明細データ及び合計データ等の可変情
報や店名及びメッセージ等の固定ヘッダ情報をサーマル
プリンタによりレシート用紙に印字出力して客毎にレシ
ート発行する電子式キャッシュレジスタにおいて、商品
の販売登録操作が1客の最初の商品登録操作か否かを判
断する判断手段と、この判断手段が最初の商品登録操作
であることを判断するとサーマルプリンタにより固定ヘ
ッダ情報をレシート用紙に印字させる固定ヘッダ情報印
字制御手段とを備えたものである。
【0007】本願第2の発明は、サーマルプリンタと商
品登録機能を有する電子式キャッシュレジスタ本体とか
らなり、電子式キャッシュレジスタ本体にて販売登録さ
れた商品の明細データ及び合計データ等の可変情報や店
名及びメッセージ等の固定ヘッダ情報をサーマルプリン
タによりレシート用紙に印字出力して客毎にレシート発
行する電子式キャッシュレジスタにおいて、電子式キャ
ッシュレジスタ本体は、商品の販売登録操作が1客の最
初の商品登録操作か否かを判断する判断手段と、この判
断手段が最初の商品登録操作であることを判断するとサ
ーマルプリンタに対して固定ヘッダ情報の印字指令を出
力する固定ヘッダ情報印字制御手段とを備え、サーマル
プリンタは、固定ヘッダ情報の少なくとも一部を予め格
納するためのメモリエリアと、電子式キャッシュレジス
タ本体より固定ヘッダ情報の印字指令を受けると上記メ
モリエリア内の固定ヘッダ情報を読出してレシート用紙
に印字させる固定ヘッダ情報印字手段とを備えたもので
ある。
【0008】
【作用】本願第1の発明の電子式キャッシュレジスタで
あれば、1客の最初の商品登録が操作された時点で、サ
ーマルプリンタによりその客に対するレシートの先頭部
分に店名,ロゴ等のイメージやメッセージ等の固定ヘッ
ダ情報が印字される。その後、登録商品の明細データ及
び合計データを締め操作後に一括して印字する形式であ
れば締め操作後に上記明細データ及び合計データが印字
される。また、商品登録毎に該当商品の明細データを印
字する形式であれば商品のコードが入力されて登録が行
われる毎に該当商品の明細データが印字制御される。し
たがって、見かけ上は固定ヘッダ情報を印字するのに要
する時間が省略される。
【0009】本願第2の発明の電子式キャッシュレジス
タであれば、電子式キャッシュレジスタ本体にて1客の
最初の商品登録が操作された時点で、サーマルプリンタ
に対して店名,ロゴ等のイメージやメッセージ等の固定
ヘッダ情報の印字指令が行われる。これにより、その客
に対するレシートの先頭部分に上記固定ヘッダ情報が印
字される。その後は第1の発明と同様に登録商品の明細
データが印字される。この場合において、固定ヘッダ情
報の印字タイミングにおいて同情報を電子式キャッシュ
レジスタ本体からサーマルプリンタ側へ送信しないので
、固定ヘッダ情報の印字に要する時間が短縮される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では登録商品の明細デー
タ及び合計データを締め操作後に一括して印字する形式
のサーマルプリンタを備えた電子式キャッシュレジスタ
に適用した場合について述べる。
【0011】図2において、1はサーマルヘッドによる
印字機構部を備え、この印字機構部を作動させてレシー
ト用紙及びジャーナル用紙に印字を行うRJプリンタ(
サーマルプリンタ)、2は商品登録機能を有する電子式
キャッシュレジスタ本体(以下、ECRと略称する)で
あって、両者はRS232C規格の伝送路3を介して電
気的に接続されている。
【0012】図1はRJプリンタ1の制御ブロック図で
あって、制御部本体を構成するCPU11に、バスライ
ン12を介して、CG(キャラクタ・ジェネレータ)R
OM13、プログラムROM14、ワークRAM15及
び固定ヘッダ情報用RAM16の各メモリ部と、前記伝
送路3を介してECR2との間で行われるデータの送受
信を制御する通信インタフェース17と、サーマルヘッ
ド,ステッピングモータ群,センサ群,レシートカッタ
等を備えた印字機構部18を制御するI/Oコントロー
ラ19とをそれぞれ接続して構成されている。
【0013】上記固定ヘッダ情報用RAM16は、図4
に示すような1客へのレシート20の発行例において、
その先頭部分に印字される店名,ロゴ等のイメージデー
タ21や各種のメッセージデータ22からなる固定ヘッ
ダ情報を予め記憶しておくためのものである。なお、図
4において23は取引日、24はECR2の識別番号、
25は販売登録された商品の明細データ、26は1客の
締めデータ、27はキャッシャ番号、28は取引一連番
号、29は取引時間である。
【0014】図3は上記ECR2の制御ブロック図であ
って、CPU31に、バスライン32を介して、ROM
33及びRAM34のメモリ部と、現在の日時を計時す
る時計回路35と、前記伝送路3を介して前記RJプリ
ンタ1との間で行われるデータ送受信を制御するプリン
タインタフェース36と、キーボード37からキー信号
を取込むとともに表示器38を駆動制御して表示データ
に対応する文字等を表示させるキーボード・表示器コン
トローラ39と、「登録」「点検」「精算」「設定」等
の各種業務モードを選択するためのモードスイッチ40
から信号が入力されるとともに、ドロワ41を開放させ
るドロワ開放装置42に駆動信号を出力するI/O(入
出力)ポート43とをそれぞれ接続して構成されている
【0015】上記キーボード37には、商品の値段等を
置数するための置数キー、商品を分類する部門コードを
入力するための部門キー、1客の登録締めを宣言するた
めの締めキー等の各種キーが配列されている。
【0016】上記RAM34は、ECR2の主電源オフ
時にバッテリ44によって電源バックアップされるよう
に構成されており、上記キーボード37の部門キー操作
によって販売登録された商品の販売データを部門別に累
積するためのメモリエリアや、1客の合計金額を記憶す
るためのメモリエリア等が形成されている。また、前記
レシート20に印字する固定ヘッダ情報21,22を設
定保持するためのメモリエリアも設けられている。
【0017】しかして、前記ECR2のCPU31は、
主電源のオン操作に応じて図5に示す制御を実行するよ
うにプログラム設定されている。すなわち、主電源がオ
ンされると、先ずRAM34がバッテリ44によって正
常にバックアップされているか否かを診断する。そして
、バックアップ異常を検出した場合にはエラーメッセー
ジを表示器38に表示させて制御を停止する。
【0018】バックアップ正常を判定した場合にはその
RAM34に設定保持されている固定ヘッダ情報を読出
し、プリンタインタフェース36を介してRJプリンタ
1に送信する。その後、所定の初期化処理を終えたなら
ば、モードスイッチ40によって選択される各種業務を
実行する。
【0019】一方、RJプリンタ1のCPU11は、図
7に示すように通信インタフェース17を介して固定ヘ
ッダ情報を受信すると、その受信情報を固定ヘッダ情報
用RAM16に格納するようにプログラム設定されてい
る。
【0020】また、前記ECR2のCPU31は、電源
投入後、「登録」モードが選択されると図6に示す制御
を実行するようにプログラム設定されている。すなわち
、ST(ステップ)1としてキーボード37の置数キー
と部門キーとの組合せ操作により販売商品が登録操作さ
れると、ST2として1客に対する最初の商品登録操作
か否かを判断する(判断手段)。
【0021】そして、最初の商品登録操作の場合には、
ST3としてプリンタインタフェース36を介してRJ
プリンタ1に固定ヘッダ情報の印字指令を出力した後、
ST4へ進む。(固定ヘッダ情報印字制御手段)この印
字指令を受信したRJプリンタ1のCPU11は、図7
に示すように固定ヘッダ情報用RAM16にセットされ
ている固定ヘッダ情報を読出し、印字機構部18を動作
させてレシート用紙及びジャーナル用紙にその固定ヘッ
ダ情報を印字出力するものとなっている。(固定ヘッダ
情報印字手段)ST2にて2番目以降の商品登録操作の
場合には、上述した固定ヘッダ情報の印字指令を出力せ
ずにST4へ進む。ST4では登録商品の販売データ(
金額,点数)をRAM34に登録処理する。
【0022】その後、ST5として締めキーの入力有無
を判定し、入力無しの場合にはST1に戻って次の商品
登録操作を待つ。ST5にて締めキーの入力を検出した
場合には、ST6として該当客が買い上げた商品の明細
データ及び締めデータ(合計金額,預り金額,釣銭額)
をプリンタインタフェース36を介してRJプリンタ1
に転送するとともに印字指令を出力して、ST7へ進む
。この印字指令を受信したRJプリンタ1のCPU11
は、印字機構部18を動作させて受信した商品明細デー
タ及び締めデータをレシート用紙及びジャーナル用紙に
印字出力するものとなっている。
【0023】ST7ではプリンタインタフェース36を
介してRJプリンタ1にレシート発行指令を出力する。 この発行指令を受信したRJプリンタ1のCPU11は
、印字機構部18を動作させてレシートを発行する。
【0024】その後、ST8としてRAM34の所定メ
モリエリアをクリアする等、その他の締め処理を行った
後、次客に対する商品登録を待つ。
【0025】このように構成された本実施例においては
、ECR2のRAM34にはレシート20の先頭部分に
印字される店名,ロゴ等のイメージ21やメッセージ2
2等からなる固定ヘッダ情報が予め設定されている。 この固定ヘッダ情報は、RAM34がバッテリ44によ
って電源バックアップされているので、例えば閉店によ
ってECR2の主電源オフをオフしても安定に保持され
ている。
【0026】そして、例えば1日の開店に先立って店員
がECR2の主電源を投入すると、上記RAM34内の
固定ヘッダ情報が読出されてRJプリンタ1に転送され
、RJプリンタ1の固定ヘッダ情報用RAM16に格納
される。この後、モードスイッチ40により「登録」モ
ードを選択すると、客が買い上げる商品の販売登録業務
が可能となる。そして、店員は客が来るとその客が買い
上げる商品の値段及び部門コードをキーボード37から
キー入力して順次商品登録することになる。
【0027】この場合において、1客の最初の商品登録
が行われる毎に、ECR2側からRJプリンタ1に固定
ヘッダ情報の印字指令が出力され、応じてRJプリンタ
1においては固定ヘッダ情報用RAM16に格納されて
いる固定ヘッダ情報が読出されて、印字機構部18の動
作によりレシート用紙及びジャーナル用紙に上記固定ヘ
ッダ情報が印字出力される。その後、締めキーがキー入
力されて当該客の商品登録が締められると、当該客が買
い上げる全商品の明細データ及び締めデータ(合計金額
,預かり金額,釣銭額)が上記レシート用紙及びジャー
ナル用紙に印字出力され、レシートが発行される。
【0028】このように本実施例によれば、一人の客に
対する最初の商品登録操作に応動して当該客へのレシー
トの先頭部分に固定ヘッダ情報を印字し、その後の締め
操作に応動して当該客が買い上げる商品の明細データ及
び締めデータを一括印字するように制御したので、締め
操作に応動して当該客へのレシートに上記固定ヘッダ情
報から締めデータまでを一括印字する従来形式のサーマ
ルRJプリンタに対し、見かけ上固定ヘッダ情報の印字
時間を省略できる。その結果、サーマルヘッドとレシー
トカッタとの距離を狭めてコンパクトにRJプリンタ1
を設計しても、1客に対する登録開始からレシート発行
までの所要時間を短縮でき、業務能率を向上できる。
【0029】また本実施例においては、RJプリンタ1
側に固定ヘッダ情報用RAM16を設け、ECR2の電
源投入に応じて固定ヘッダ情報を上記固定ヘッダ情報用
RAM16に転送しておく。そして、1客の最初の商品
登録が行われる毎に、その客に対するレシートの先頭部
分に上記固定ヘッダ情報用RAM16から読出した固定
ヘッダ情報を印字するように制御している。したがって
、固定ヘッダ情報の印字タイミング毎に当該固定ヘッダ
情報をECR2側からRJプリンタ1側に転送する必要
がなく効率的である。特に店名やロゴ等のイメージは転
送に時間を要するので、その効果は大である。
【0030】さらに前客へのレシート発行時に次客への
レシートの先頭部分に固定ヘッダ情報を前もって印字す
るドットレシートプリンタの場合、点検レポートや精算
レポートの先頭部分に上記固定ヘッダ情報が印字された
まま残る不具合があるが、本実施例では一人の客に対す
る最初の商品登録操作に応動して当該客へのレシートの
先頭部分に固定ヘッダ情報を印字しているので、上記の
ような不具合を防止できる利点もある。
【0031】なお、バーコードスキャナによってバーコ
ードを読取ることにより商品を登録するECR1におい
ても、1客の最初の商品のバーコード読取り操作に応じ
て固定ヘッダ情報を印字させるように制御することによ
り、前記実施例と同様な効果を奏し得る。また、コンビ
ニエンスストア向けのECRのように1客が買い上げる
商品の登録に先立って客層キーで客層を入力する仕様や
、レストラン向けのECRのように先ず客の人数を人数
キーで入力する仕様のECRの場合には、客層の入力に
応動してまたは人数の入力に応動して前記固定ヘッダ情
報を印字することが考えられる。
【0032】また、前記実施例では登録商品の明細デー
タ及び合計データを締め操作後に一括して印字する形式
のサーマルプリンタを備えた電子式キャッシュレジスタ
に適用した場合について述べたが、商品登録毎に該当商
品の明細データを印字する形式のサーマルプリンタを備
えた電子式キャッシュレジスタにも本発明を適用できる
。この場合、1客の最初の商品登録に対する最初のキー
操作に応動して固定ヘッダ情報を印字制御すればよい。 すなわち、図8に示すように、「登録」モードにおいて
、キーボード37のいずれかのキー入力を検知すると印
字済フラグの状態を調べ、同フラグがリセットされてい
た場合にはセット後、固定ヘッダ情報の印字指令をRJ
プリンタ1側に出力するように、ECR2のCPU31
をプログラム設定する。また、上記印字済フラグは、図
9に示すように締めキーの入力により1客の締め操作が
行われたことに応じてリセットするように制御する。こ
うすることにより、1客が買い上げる商品の値段の1桁
目が置数キーによって置数されると直ちにレシートに固
定ヘッダ情報が印字されるので、固定ヘッダ情報の印字
に要する時間が見かけ上は短縮され、前記実施例と同様
に1客に対する登録開始からレシート発行までの所要時
間を短縮できるようになる。
【0033】さらに、前記実施例ではRJプリンタ1の
固定ヘッダ情報用RAM16に店名,ロゴ等のイメージ
21とメッセージ22の両方を固定ヘッダ情報として予
め格納したが、文字コードの転送に比べてイメージデー
タの転送に時間を要するので、イメージ21のみを予め
上記固定ヘッダ情報用RAM16に格納しておき、メッ
セージの文字コードは固定ヘッダ情報の印字指令ととも
にECR2側からRJプリンタ1側へ送信するようにし
ても、本発明の効果は充分に奏し得るものである。
【0034】この他、レシート専用プリンタに本発明を
適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
実施可能であるのは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本願第1の発明によ
れば、1客の最初の商品登録操作に応動してその客に対
するレシートの先頭部分に店名,ロゴ等のイメージやメ
ッセージ等の固定ヘッダ情報を印字させるように制御す
ることによって、サーマルヘッドとレシートカッタとの
間隔を狭めてサーマルプリンタをコンパクトに設計して
も1客に対する登録開始からレシート発行までに要する
時間の短縮をはかり得、業務能率をより一層向上できる
電子式キャッシュレジスタを提供できる。
【0036】また本願第2の発明によれば、固定ヘッダ
情報の印字出力時において固定ヘッダ情報の少なくとも
一部をプリンタ制御部側からプリンタ本体側へ転送する
手間が省かれるので、さらにデータの転送に要する時間
を短縮できる効果も奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例におけるRJプリンタの
制御ブロック図。
【図2】  同実施例における全体構成の概略図。
【図3】  同実施例におけるECRの制御ブロック図
【図4】  同実施例におけるレシートの一発行例を示
す図。
【図5】  同実施例におけるECR側CPUの電源オ
ン処理を示す流れ図。
【図6】  同実施例におけるECR側CPUの登録モ
ード処理を示す流れ図。
【図7】  同実施例におけるRJプリンタ側CPUの
主要な処理を示す流れ図。
【図8】  本発明の他の実施例におけるECR側CP
Uの登録モード処理を示す流れ図。
【図9】  図8における締めキー処理を具体的に示す
流れ図。
【符号の説明】
1…RJプリンタ(サーマルプリンタ)、2…ECR(
電子式キャッシュレジスタ本体)、16…固定ヘッダ情
報用RAM、 18…印字機構部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  販売登録された商品の明細データ及び
    合計データ等の可変情報や店名及びメッセージ等の固定
    ヘッダ情報をサーマルプリンタによりレシート用紙に印
    字出力して客毎にレシート発行する電子式キャッシュレ
    ジスタにおいて、前記商品の販売登録操作が1客の最初
    の商品登録操作か否かを判断する判断手段と、この判断
    手段が最初の商品登録操作であることを判断すると前記
    サーマルプリンタにより前記固定ヘッダ情報を前記レシ
    ート用紙に印字させる固定ヘッダ情報印字制御手段とを
    具備したことを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】  サーマルプリンタと商品登録機能を有
    する電子式キャッシュレジスタ本体とからなり、前記電
    子式キャッシュレジスタ本体にて販売登録された商品の
    明細データ及び合計データ等の可変情報や店名及びメッ
    セージ等の固定ヘッダ情報を前記サーマルプリンタによ
    りレシート用紙に印字出力して客毎にレシート発行する
    電子式キャッシュレジスタにおいて、前記電子式キャッ
    シュレジスタ本体は、前記商品の販売登録操作が1客の
    最初の商品登録操作か否かを判断する判断手段と、この
    判断手段が最初の商品登録操作であることを判断すると
    前記サーマルプリンタに対して前記固定ヘッダ情報の印
    字指令を出力する固定ヘッダ情報印字制御手段とを具備
    し、前記サーマルプリンタは、前記固定ヘッダ情報の少
    なくとも一部を予め格納するためのメモリエリアと、前
    記電子式キャッシュレジスタ本体より固定ヘッダ情報の
    印字指令を受けると上記メモリエリア内の固定ヘッダ情
    報を読出して前記レシート用紙に印字させる固定ヘッダ
    情報印字手段とを具備したことを特徴とする電子式キャ
    ッシュレジスタ。
JP2366691A 1991-01-25 1991-01-25 電子式キャッシュレジスタ Pending JPH04363787A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852181A2 (en) * 1997-01-06 1998-07-08 Sharp Kabushiki Kaisha Stamp logotype printing apparatus

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EP0852181A3 (en) * 1997-01-06 1999-03-17 Sharp Kabushiki Kaisha Stamp logotype printing apparatus
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