JPH0436308A - 紫外線硬化性樹脂組成物 - Google Patents

紫外線硬化性樹脂組成物

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JPH0436308A
JPH0436308A JP2143081A JP14308190A JPH0436308A JP H0436308 A JPH0436308 A JP H0436308A JP 2143081 A JP2143081 A JP 2143081A JP 14308190 A JP14308190 A JP 14308190A JP H0436308 A JPH0436308 A JP H0436308A
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Mari Yamazaki
山崎 真理
Takayuki Kawano
崇之 川野
Rihei Nagase
永瀬 利平
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    • C08L63/10Epoxy resins modified by unsaturated compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紫外線硬化性樹脂組成物に関する。
本発明の紫外線硬化性樹脂組成物は、熱や光の作用で硬
化し、チップ部品仮止め用接着剤、電気絶縁用のコーテ
ィング剤、シーリング剤などとじて使用される。
(従来技術とその問題点) 従来、紫外線硬化性樹脂組成物は、チップ部品仮止め用
接着剤、電気絶縁用のコーティング剤。
シーリング剤などとして使用され1種々の組成からなる
ものが知られている(例えば、特公昭63−42925
号、特開昭63−168478号、特開昭64−601
4号、特開平1−213324号、特開平1−2133
25号等)。
近年、この種の紫外線硬化性樹脂組成物に要求される耐
湿性、電気絶縁性はますます厳しくなってきている。し
かしながら、従来の紫外線硬化性樹脂組成物はこのよう
な要求特性を十分満足するものではなかった。
(発明の課題) 本発明は、前記した従来の紫外線硬化性樹脂組成物より
も高められた耐湿性及び電気絶縁性を有する紫外線硬化
性樹脂組成物を提供することをその課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果1重合性プレポリマー、反応性希釈剤及びラジカル
重合開始剤を含む組成物において、樹脂成分として、(
メタ)アクリル酸1モルに対して、ビスフェノール類の
ジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂1モル1以上を反
応させて得られる反応生成物を添加する時には、高めら
れた耐湿性及び電気絶縁性を有する紫外線硬化性樹脂組
成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち1本発明によれば、 (a)重合性プレポリマー:5〜10重量%、(b)(
メタ)アクリル酸1モルに対してビスフェノール類のジ
グリシジルエーテル型エポキシ樹脂1モル以上を反応さ
せて得られる反応生成物:5〜10重量%、 (c)反応性希釈剤: 10〜90重量で、(d)重合
開始剤:前記成分(a)、(b)及び(c)の合計量1
00重量部に対して0.2〜20重量部 からなる紫外線硬化性樹脂組成物が提供される6なお、
本明細書における[(メタ)アクリレート」なる記載は
「アクリレート又はメタクリレート」を、「(メタ)ア
クリル酸」なる記載は「アクリル酸又はメタクリル酸」
を、また区メタ)アクリロイル」なる記載は「アクリロ
イル又はメタクリロイル」を各々意味する。
本発明の紫外線硬化性樹脂組成物は、耐湿試験後の電気
絶縁性が高く、耐水性において著しく優れている。
本発明で用いる重合性プレポリマー成分(a)としては
、不飽和ポリエステル、エポキシ(メタ)アクリレート
、ウレタン(メタ)アクリレート、オリゴエステル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
上記の不飽和ポリエステルは、エチレン性不飽和結合を
有する分子量1,000〜IO,000のポリエステル
であり、市販品としては、商品名ユピカ8554(日本
ユピカ社製)やニュートラツク4105(花王社製)等
が挙げられる。
上記のエポキシ(メタ)アクリレートは、ビスフェノー
ルA又はフェノールもしくはクレゾールノボラックを骨
格とするエポキシ樹脂を、(メタ)アクリル酸でエステ
ル化して得られるもので、市販品としては、商品名リポ
キシVR−60、同VR−90(昭和高分子社製)等が
挙げられる。
上記のウレタン(メタ)アクリレートは、−船釣に、脂
肪族ジオール(エチレングリコール等)、エーテル鎖末
端に水酸基を2個有するエーテルジオール、エステル鎖
末端に水酸基を2個有するエステルジオール等のジオー
ル類と、化学量論的過剰量のトルエンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート等のジイソシアネート類
とを反応させて得られるところの末端にイソシアネート
基を有するウレタン化合物に、さらに、ヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレートを反応させて得られる。
市販品としては、UAS−10(機上工業社1り、商品
名ナビサン893(チオコール社製)、U−6HA(新
中村化学社製)等が挙げられる。
上記のオリゴエステル(メタ)アクリレートは、芳香族
カルボン酸から得られるエステル化合物を骨格とする多
官能(メタ)アクリレートであり、市販品としては、商
品名アロニックスト8060、同ドア10(1(東亜合
成化学社製)等が挙げられる。
上記の重合性プレポリマー成分(a)の配合量は、(a
)、(b)及び(C)成分の合計量に対して5〜60重
量%の割合である。その配合量が50重量%に満たない
場合は、硬化物が柔軟になり十分な接着強度が得られな
くなり、また、60重量%を超える場合は粘度が高くな
ると共に、塗布性が悪くなる。好ましい配合量は、10
〜50M量%である。
樹脂成分(b)は、(メタ)アクリル酸1モルに対して
、ビスフェノール類のジグリシジルエーテル型エポキシ
樹脂1モル以上、好ましくは1.2−5モルを反応させ
て得られる反応生成物で、分子中に(メタ)アクリロイ
ル基とエポキシ基とを有する不飽和エポキシ樹脂を少な
くとも1成分として含む樹脂である。前記ビスフェノー
ル類としては、例えば、ビスフェノールA、ビスフェノ
ールF、ビスフェノールAD、ビスフェノールS等が挙
げられる。
この樹脂成分(b)の配合量は、(a)、 (b)及び
(c)成分の合計量に対して5〜70重量%の割合であ
る。その配合量が5重量%に満たない場合は、硬化物の
耐湿試験後に十分高い電圧絶縁性が得られない。また、
70重量%を越えると硬化物が柔軟になり、十分な接着
強度が得られない。好ましい配合量は、10〜60重量
%である。
反応性希釈剤成分(C)は、硬化性組成物の粘性や硬化
物の特製を調整するためのものであり、多官能(メタ)
アクリレート、単官能(メタ)アクリレート等が挙げら
れる。これらは目的に応じて単独で又は混合して使用さ
れる。
上記の多官能(メタ)アクリレートとしては、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールヘキサ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンシオールジ(メタ)アクリレート、トリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート。
ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキ
シピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート等が挙げられ、さらに、エチレンオキシドを付加
したビスフェノールAの(メタ)アクリル化物又は炭素
数4以上の二塩基性脂肪酸のジグリシジルエステルジ(
メタ)アクリレート等が挙げられる。市販品としては、
商品名ビスコート#3700、同#700 (大阪有機
社製)、 MANDA(日本化薬社製)、アロニツクス
M6100、同M6300 (東亜合成化学社製)、モ
ノサイザーTD−1600A(大日本インキ社製)、U
LB−20GEA (間材製油社製)等が挙げられる。
上記の単官能(メタ)アクリレートとしては、ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル
(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)
アクリレート等が挙げられる。
上記の反応性希釈剤成分(C)の配合量は、(a)、(
b)及び(C)成分の合計量に対して10〜90重量%
の割合である。その配合量が10重量%に満たない場合
は希釈効果がなく、粘度が高くなると共に塗布性が悪く
なり、また、90重量%を超える場合は粘度が低くなる
と共に、電気絶縁性が低くなる。好ましい配合量は、2
0〜80重量%である。
重合開始剤成分(d)は、光重合開始剤又はこれに熱重
合開始剤を加えたものである。
光重合開始剤としては、ベンゾインエーテル系化合物、
ベンゾフェノン系化合物、アセトフェノン系化合物、チ
オキサントン系化合物等が挙げられ、具体的には、ベン
ゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエ
ーテル、ベンゾフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フ
ェニルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロへキシル
フェニルケトン、p−イソプロピル−α−ヒドロキシイ
ソブチルフェノン、α−ヒドロキシイソブチルフェノン
、1,1−ジクロロアセトフェノン、2−クロロチオキ
サントン、2−メチルチオキサントン、メチルベンゾイ
ルフォーメート等が挙げられる。これらのものは、1種
又は2種以上使用できる。
また、熱重合開始剤としては、通常の有機過酸化物が使
用される。具体的には、メチルエチルケトンパーオキシ
ド、シクロヘキサノンパーオキシド等のケトンパーオキ
シド類、アセチルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシ
ド等のジアシルパーオキシド類、t−ブチルハイドロパ
ーオキシド、クメンハイドロパーオキシド等のヒドロパ
ーオキシド類、ジ−t−ブチルパーオキシド、ジクミル
パーオキシド等のジアルキルパーオキシド類、t−ブチ
ルパーアセテート、t−ブチルパーベンゾエート等のア
ルキルパーエステル類、ジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネート、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パ
ーオキシジカーボネート等のパーオキシカーボネート類
、1.1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3.5−
トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチル
パーオキシ)シクロヘキサン等のパーオキシケタール類
等が挙げられる。
上記の重合開始剤成分(d)の配合量は、(a)、(b
)及び(c)成分の合計量100重量部に対して0.2
〜20重量部の割合である。その配合量が0.2重量部
に満たない場合は硬化不良になると共に耐湿性が低くな
り、また20重量部を越える場合は重合度が下がり過ぎ
て塗膜が柔軟になり、この場合も耐湿性が低くなる。好
ましい配合量は、0.5〜15重量部である。
本発明の硬化性組成物には、必要に応じて本発明の目的
を阻害しない範囲で他の成分を配合してもよく、他の成
分としては、キレート剤、熱重合禁止剤、着色剤、揺変
剤、硬化促進剤及び無機充てん剤などが挙げられる。
キレート剤としては、具体的には、イミノニ酢酸、N−
メチルイミノニ酢酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミ
ン−N、N’−二酢酸、エチレンジアミン−N、N、N
’ 、N’−四酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン−N、N’ 、N’−三酢酸及びこれらのナトリ
ウム塩、N、N、N’ 、N’−テトラキス(2−ヒド
ロキシプロピル)エチレンジアミン等が挙げられる。
熱重合禁止剤としてはハイドロキノン、p−メトキシフ
ェノール、ベンゾキノン、フェノチアジン、クペロン等
が挙げられる。
着色剤としては、アゾ系、フタロシアニン系、イソイン
ドリノン系、アンスラキノン系のものや、カーボンブラ
ック等が挙げられる。
揺変剤としては、ベントナイト、超微粒子無ホシリカ等
が挙げられる。
硬化促進剤としては、ナフテン酸コバルト、オクテン酸
コバルト等の長鎖有機酸金属塩類、ジメチルアニリン、
N−フェニルモルホリン等のアミン類、トリエチルベン
ジルアンモニウムクロリド等の第4級アンモニウム塩類
、2,4.6− トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール等のアミノフェノール類等が例示される。
無機充てん剤としては、シリカ、タルク、アルミナ、硫
酸バリウムなどが挙げられ、これらを混合して用いても
よい。
(発明の効果) 本発明の紫外線硬化樹脂組成物は、本来の意味での接着
剤として使用され、また片面接着ともいえる表面塗布剤
として使用することができる。組成物はデイスペンサー
により被着体間へ注入されるか、又は、スクリーン印刷
機、ロールコート法等により被着体に塗布される。塗布
方法の選択は被着体の形状に従って行われる。
被着体としては、金属、プラスチック、ガラス、セラミ
ックス等が含まれる。本発明の組成物は、実際には、電
気・電子部品等のプラスチックケースや金属ケースの固
定、ガラス同志の接着、電子工業におけるプリント基板
のソルダーレジストとして、さらにプリント基板上の部
品の固定等多岐にわたって合目的に利用できる。
なお、塗布された紫外線硬化性樹脂組成物に紫外線を照
射するのに都合のよい被着体の形状又は材質の選定がな
されるのは勿論のことである。
紫外線照射には、光重合開始剤の活性化に有効な光源と
して240〜4500園の波長の光線を与えるところの
例えばケミカルランプ、中圧・高圧水銀灯、キセノン水
銀灯、メタルハライド水銀灯等が使用される。また、本
発明の組成物が熱重合開始剤を含有する場合には、紫外
線照射後必要に応じ、熱風加熱炉、赤外線加熱炉あるい
は遠外線加熱炉あるいは遠赤外線加熱炉中で40℃〜2
50℃、好ましくは80℃〜180℃に加熱し硬化を完
結させるのが有利である。
本発明の組成物の硬化物は、耐湿性及び電気絶縁性にお
いて著しくすぐれたものである。
(実施例及び比較例) 次に、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳細に説
明する。なお、以下において示す1部」はいずれも重量
部である。
また、実施例1〜7及び比較例1〜5は、組成物を、プ
リント基板上にチップ部品を固定するための接着剤とし
て法用する場合の具体例を示すものである。これらの実
施例及び比較例において示した特性の測定方法及びその
評価基準は次の通りである。
〔初期表面絶縁抵抗〕
JIS Z 3197ニ準する方法により、JISIl
型ガラスエポキシ櫛型電極(厚さ1 、6+m+*)に
紫外線硬化性樹脂組成物をスクリーン印刷によって厚さ
1OOpsに塗布し、しかる後に、入力8011/cw
+の高圧水銀灯の下20c+mの距離にて約20秒間照
射した後、直ちに120℃の雰囲気中で10分間加熱す
る。その後、得られた試料について室温における印加電
圧5oovでの表面絶縁抵抗(Ω)を測定する。
〔加湿後の表面絶縁抵抗〕
上記方法によって作成された試料を、温度40’C1湿
度95%以上に保つことのできる装置中に96時間置く
。その後、得られた試料についての室温における印加電
圧500Vでの表面絶縁抵抗(Ω)を測定する。
〔表面絶縁性評価〕
加湿後の表面絶縁抵抗値から次のように評価した。
O(良好):lX10”Ω以上 0(実用上適当):lX1011Ω以上テ1X10”0
未満 Δ(実用上不適当):lX10”Ω以上でlXl0”Ω
未満 ×(不良):lX10”Ω未満 〔接着強度〕 プリント基板に紫外線硬化性樹脂組成物を約0.3〜0
.5■g塗布し、この中央部にチップ部品(3,2m■
X1.6mmサイズの積層セラミックスコンデンサー)
を載せ、しかる後、入力80v/cmの高圧水銀灯の下
20cmの距離にて約20秒間紫外線照射をした後、直
ちに120℃の雰囲気中で10分間加熱する。その後、
得られた試料について室温におけるlチップ当たりのせ
ん断接着力(kg)を測定する。
この接着強度の評価基準は次の通りである。
0(実用上適当):3kg以上 ×(実用上不適当):3kg未満 実施例8〜10及び比較例6〜7は、組成物をソルダー
レジストとして応用した場金の具体例を示す。
合成例1(樹脂成分(b)の合成) 撹拌機、ガス導入管付温度計、還流コンデンサー、滴下
ロールを備えた1Ωセパラブルフラスコにエポキシ樹脂
として三菱油化シェル社のエピコート828を360g
(1モル)、アクリル酸36g(0,5モル)、ベンジ
ルジメチルアミン1.2g、バラベンゾキノン0.08
gを仕込み、120〜130℃で窒素吹込条件下で3時
間反応すると、酸価はほとんどゼロとなり、不飽和エポ
キシ樹脂と遊離のエポキシ樹脂との混合物(A−1)が
濃赤褐色シラツブ状で得られた。
実施例1〜3及び比較例1〜2 下記の成分を含む配合物をプラネタリ−ミキサー中で2
時間混合撹拌することによって接着剤組成物を得た。そ
の組成物の特性値を表−1に示す。
(a)エポキシ(メタ)アクリレート(昭和高分子社製
VR−60) :後記表−1に示す容量(b)合成例1
で得た反応生成物(A−1):後記表−1に示す容量 (1,6−ヘキサンジオールメタクリレート)15部(
打席化学社製ハイトロンA) 30部 実施例4〜6及び比較例3〜4 下記成分組成の配合物をプラネタリ−ミキサー中で2時
間混合撹拌することによって接着剤組成物を得た。
(a)不飽和ポリエステル:後記衣に示す各種の量(日
本ユピカ社製ユピカ8824) (b)合成例1に示す樹脂A−1:後記表に示す各種の
量 (C)反応性希釈剤 (フェノキシエチルメタクリレート)30部(1,6−
ヘキサンジオールメタクリレート)20部(d)光重合
開始剤 (メルク社製ダロキュア−1173)     3部熱
重合開始剤 (日本油脂社製パーへキサ3M)3部 重合禁止剤 (和光純薬社製クペロン)      O,OS部無機
充てん剤 (竹原化学社製ハイトロンA)30部 実施例7〜9及び比較例5〜6 下記成分組成の配合物をプラネタリ−ミキサー中で2時
間混合撹拌することによって接着剤組成物を得た。その
特性値を表−3に示す。
表−3 量 (b)合成例1に示す樹脂入 量 1:後記衣に示す各種の 実施例8〜10及び比較例6〜7 下記成分組成の配合物をデイシルバーによって予備混合
した後、三本ロールによって混練することによってソル
ダーレジストを得た。その特性を値を表−4に示す。
の量 (b)合成例1に示す樹脂A−1:後記表に示す各種の
量 (C)反応性希釈剤 (フェノキシエチルアクリレート) (1,6−ヘキサンシオールジメタク 15部 リレート) 15部 硫酸バリウム その他 20部 着色剤 (フタロシアニングリーン) 0.8部 なお、前記表−4に示した特性値の測定法及び評価基準
は次の通りである。
〔初期表面絶縁抵抗〕
JIS 23197に準する方法により、JIS II
型ガラスエポキシ型電極(厚さ1.6mm)に紫外線硬
化性樹脂組成物を厚さ20〜307aになるようにスク
リーン印刷により塗布し、しかる後入力80w/adの
高圧水銀灯の10c■下、3灯によってコンベアスピー
ド2+l/minで紫外線を照射することによって硬化
させた。
得られた試料について、室温における印加電圧500v
での表面絶縁抵抗(Ω)を測定する。
〔加湿後の表面絶縁抵抗〕
上記方法によって作成された試料を、温度40℃、湿度
95%以上に保つことのできる装置中に200時間放置
後、取り出し、印加電圧500vでの表面絶縁抵抗(Ω
)を測定する。
〔表面絶縁抵抗性評価〕
加湿後の表面絶縁抵抗から次のように評価した。
O(良好):lX10”Ω以上 0(実用上適当):lX10”Ω以上I X 10”Ω
未Δ(実用上不適当):lX10”0以上lXl011
Ω未満: X(不良):1X10”0未満 〔密着性〕 JIS D 0202に準する方法により、ガラスエポ
キシ基板(厚さ1.6+*+*)に紫外線硬化性樹脂組
成物をスクリーン印刷により20〜30Ilaになるよ
うに塗布し、しかる後、入力801/cdの高圧水銀灯
のLoam下、3灯により、コンベアスピード2m/w
inで紫外線を照射し、硬化させる。得られた試料塗膜
に100個のゴバン目を作るようにクロスカットを入れ
、次いでセロテープを用いてピーリング試験を行い、ゴ
パン目の剥離の状態を目視によって評価した。
評価基準は次のとおりである。
0:全く剥離が認められない。
Δ:100点中1〜2o点で剥離。
X : 100点中21点以上で剥離。
〔ハンダ耐熱性〕
上記の方法によって作成された試料を、JIS D02
02に準じて260℃のハンダ浴に20秒浸漬し、浸漬
後の塗膜の状態を評価した。評価基準は次のとおりであ
る。
Q:塗膜の外観に異常なし。
×:塗膜の外観に膨れ、溶融、剥離あり。
手続補正書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)重合性プレポリマー:5〜60重量%、(
    b)(メタ)アクリル酸1モルに対してビスフェノール
    類のジグリシジルエーテル型エポ キシ樹脂1モル以上を反応させて得られる 反応生成物:5〜70重量%、 (c)反応性希釈剤:10〜90重量%、 (d)重合開始剤:前記成分(a)、(b)及び(c)
    の合計量100重量部に対して 0.2〜20重量部 からなる紫外線硬化性樹脂組成物。
JP2143081A 1989-05-31 1990-05-31 紫外線硬化性樹脂組成物 Pending JPH0436308A (ja)

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JP2143081A JPH0436308A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 紫外線硬化性樹脂組成物
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