JPH04362915A - 画像形成方法、記録媒体、及び可視化像の再生方法 - Google Patents

画像形成方法、記録媒体、及び可視化像の再生方法

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JPH04362915A
JPH04362915A JP3175858A JP17585891A JPH04362915A JP H04362915 A JPH04362915 A JP H04362915A JP 3175858 A JP3175858 A JP 3175858A JP 17585891 A JP17585891 A JP 17585891A JP H04362915 A JPH04362915 A JP H04362915A
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井阪 和夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子液晶化合物を含
有する記録層を有する記録媒体を用いた画像形成方法、
特に配向変化による画像形成を行う方法、及び該画像形
成方法に用いうる記録媒体、さらには該画像形成方法に
より形成された画像を再生する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル型電子写真方式において
は、情報信号を感光体に記録するために、半導体レーザ
ー光をポリゴンミラーにて感光体上を走査させながら情
報信号に応じてon−offしていた。しかし、この方
式では高精細な画像或いは高速に画像を記録、特に同一
画像を多数枚記録する場合にレーザーの出力を高くした
り長時間出力したりする必要があるため、レーザー自体
の耐久性に問題が生じ易かった。又、連続して画像の読
み込み記録を行なう場合には同一画像を繰返し読み込む
ため、光学スキャナーに大きな負荷がかかっていた。
【0003】更に、カラー画像に対応するR,G,Bレ
ーザー光源は半導体レーザーでは困難であり、装置の大
型化・複雑化を招いている。
【0004】一方、アナログ記録方式では、例えば電子
写真方式においてスクリーンプロセスと呼ばれる中間転
写体にイオン記録の形で中間像を得る方式がある。しか
し、この方式においてはイオンの帯電に起因する不安定
性があり、長期のメモリー性を得ることができなかった
【0005】しかもランニングコストが低いため、需要
の大きいジアゾ記録方式においては、従来立体物のコピ
ーができないという欠点があり、カラー画像への対応も
できない欠点があった。
【0006】他方、中間像保持体として利用しうる可能
性のある可逆的に消去可能で繰返し使用できる像形成物
質としてフォトクロミック物質、サーモクロミック物質
、或いは磁気記録物質、又はガラス等にサンドイッチさ
れた液晶等が考えられる。
【0007】だが、フォトクロミック物質を中間像保持
体として用いようとすると、フォトクロミック物質への
記録或いは消去手段が光であり感光層へ光学的に記録す
るためにフォトクロミック層に光照射をする必要がある
ことから、フォトクロミック層に変化が生じ易かったり
、耐久的に問題があったりする。
【0008】又サーモクロミック物質として熱下逆なA
g2HgI4が報告されているが、この種の材料はメモ
リー性がないので像を保持するためにヒーターを常時作
動させておかなければならず、装置が大型、複雑化する
ばかりでなく、電力の消費も大きい。
【0009】更に、液晶ライトバルブを用いたものは、
通常、低分子のスメクチック液晶をガラス基体に挟持し
た構成でセル内にレーザー吸収層等を設け、外部からの
レーザー照射によりホメオトロピック配向を散乱状態に
熱的に散乱させることでコントラストを得ているが、構
成上大面積にすることが難しいことや消去に電界配向を
用いているために中間像保持体として複雑な構成となっ
ている。又発熱体ヘッド等で直接熱書き込みすることは
素子の構成上、困難である。大面積化できないことから
、高輝度光源を照射し、拡大投影することが行なわれる
が、熱安定性が低いため照射光により中間像が劣化する
欠点等がある。
【0010】このような問題点に対して優れた特性を示
すものとして高分子液晶化合物が提案されている。
【0011】高分子液晶化合物を用いた記録媒体の例と
しては、ブィ・シバエフ(V.Shibaev)、エス
・コストロミン(S.Kostromin)、エヌ・プ
ラーテ(N.Plate)、エス・イワノフ(S.Iv
a  ov)、ブィ・ヴェストロフ(V.Vestro
v)、アイ・ヤコブレフ(I.Yakovlev)著の
“ポリマー・コミュニケーションズ”(“Polyme
r  Communications”)第24巻、第
364頁〜365頁の“サーモトロピック・リキッドク
リスタリン・ポリマーズ.14”(“Thermotr
opicLiquid  Crystalline  
Polymers.14”)に示される熱書き込み高分
子液晶記録素子を挙げることができる。
【0012】しかしながら、これらのものは高分化に伴
なう応答速度の遅れや、記録感度の点で実用に至ってい
ない。これに対して光導電層を用いて高速化を図る提案
がなされている。(特開昭64−7022号)しかしな
がら上記従来例では、記録層ならびに光導電層を、一対
の電極基板間に挟持した素子構成になっており、光を書
き込み手段として使用するには、出力量や光導電層への
光の到達度並びに該素子を用いて可視化像を再生するこ
とを考慮すると満足のいくものではなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、記
録の安定性、メモリー性が良い画像形成方法であって、
感度を高めるため、光を利用し、かつ該光が低出力でも
高感度に画像形成が行なえる方法を提供することを目的
とする。
【0014】また、該画像形成方法に好適に利用できる
記録媒体、並びに該画像形成方法を有することによりコ
ントラストの高い可視化像を得ることができる再生方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】そこで、本発明
は、導電性基板上に光導電層、次いで高分子液晶化合物
を有する記録層を積層した記録媒体を用意する工程、帯
電により該記録層上に電荷を形成する工程、該帯電工程
の後に、画像情報に対応した光を照射することにより、
該光導電層に電荷が移動する工程、該電荷の移動により
記録層における分子配向を変化させて書き込みを行なう
工程、とを有することを特徴とする画像形成方法を提供
するものである。
【0016】また、本発明は、導電性基板上に光導電層
を有した媒体Aを用意する工程、帯電により光導電層上
に電荷を形成する工程、該帯電工程の後に画像情報に対
応した光を照射する工程、導電性基板上に高分子液晶化
合物を有する記録層を有した媒体Bを用意する工程、該
照射工程の後に、媒体Aの光導電層上の電荷を媒体Bの
記録層上に転写する工程、該電荷の転写により記録層に
おける分子配向を変化させて書き込みを行なう工程、と
を有することを特徴とする画像形成方法を提供するもの
である。
【0017】また、本発明は導電性基板上に光導電層、
誘電体ミラー、次いで、高分子液晶化合物を有する記録
層を積層した記録媒体を提供するものである。
【0018】また、本発明は上記画像形成方法により形
成された記録媒体に光を照射し、画像情報をスクリーン
上に表示又は感光体に転写することにより可視化像を得
る再生方法を提供するものである。以下、本発明を詳細
に説明する。
【0019】先ず本願発明の画像形成方法に好ましく適
用されうる記録媒体から説明する。
【0020】図1から図4は本発明の記録媒体の断面図
である。
【0021】図中の基板101が不導体の場合には導電
層を設けて下部電極102を形成するが、基板101に
金属等の導電体を用いた場合には基板101が下部電極
102を兼ねるので下部電極102を別に設ける必要は
ない。
【0022】本発明においてこの基板101の厚みは1
0μm〜2mmで用いるのが好ましい。10μm未満で
は基板の強度が不足し、取扱いが困難で耐久性に欠け、
2mmを超えると重量等が増加し、コストも上昇するの
で好ましくない。より好ましい範囲は20μm〜1.5
mmである。
【0023】基板に用いる材料としては、金属の場合は
アルミニウム、銅、黄銅、ステンレス等が好ましく用い
られる。
【0024】又、大面積でフレキシブルな記録媒体を提
供する点でポリマーフィルムを使用するのが好ましく、
その具体例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
イミドフィルム、ポリメタクリル酸メチルフィルム、メ
タクリル酸メチル−スチレン共重合体フィルム、ポリス
チレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリビニル
アルコールフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩
化ビニリデンフィルム、ポリフッ化ビニリデンフィルム
、ポリアリレートフィルム等の透明フィルムが挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0025】これらのフィルムは、一軸延伸、二軸延伸
等の処理を行なった配向フィルム或いは無配向フィルム
の何れでも使用可能である。延伸処理を行なったフィル
ムは、引張り強度を2〜4倍程度(例えば、ポリエチレ
ンテレフタレートの場合)に向上させることができるの
で好ましい処理の一つである。
【0026】このようなプラスチックフィルムを用いた
場合には、下部電極102を蒸着等によって形成する。 例えば、アルミニウム、金等を100〜5000Å程度
蒸着することで十分に良好な導通が得られる。
【0027】次に基板101上に光導電層103が形成
されている。本発明で用いる光導電層としてはアモルフ
ァスシリコン、BSOの無機材料やCdS等をバインダ
ーポリマー中へ分散したものや有機光導電体をバインダ
ーポリマー中へ分散したものが用いられる。有機光導電
体を用いるときは、電荷輸送層と電荷発生層の2層構成
も可能である。
【0028】本発明において、望ましい光導電層の厚み
は、0.1〜100μmである。0.1μm未満では、
電荷が移動した時の静電容量が十分でなく、100μm
を超えると感度、解像度、応答速度の点で十分でない。 より望ましい厚みは1〜50μmである。
【0029】本発明においては、画像形成後、ガラス転
移点等によって像を固定化できるため、感光体へ複写す
る場合に用いられる波長に対して光導電層を透過性にし
て透過タイプとして用いることができるが、誘電体ミラ
ー104を蒸着多層膜等で形成すれば該波長を反射する
こともできる。
【0030】なお、該誘電体ミラー104は形成しなく
てもよいが、書き込み波長と読みとり波長が近い場合、
該誘電体ミラーを形成し、例えば図1で示す基板側から
書き込み光を照射し、記録層側から読みとり光を照射し
て画像形成及び再生を行なうとより好ましい実施例を得
ることができる。
【0031】本発明の記録媒体は記録層105が高分子
液晶化合物を含有していることに特徴を有している。
【0032】この高分子液晶化合物は、下記の配向状態
を選択することにより、その表面状態を変化させること
が可能であり、更にガラス転移点を室温以上とすること
でその配向状態を固定して用いることができる。
【0033】配向状態 ■  等方相 ■  ネマチック相垂直配向 ■  ネマチック相水平配向 ■  スメクチック相垂直配向 ■  スメクチック相水平配向 本発明の記録媒体に用いる高分子液晶化合物としては次
のようなものがある。
【0034】尚下記式(1)〜(13)中P=5〜10
00、1≦n1<15である。
【0035】
【化1】
【0036】
【化2】 下記、式(14)〜(17)において、p=5〜100
0,p1+p2=5〜1000,q=1〜16,q1=
1〜16及びq2=1〜16である。
【0037】
【化3】 下記式(18)〜(53)において、*は光学活性炭素
原子を示す。又、n2=5〜1000である。
【0038】
【化4】
【0039】
【化5】
【0040】
【化6】
【0041】
【化7】
【0042】
【化8】 前記高分子液晶化合物は単独で用いることも、2種以上
を混合もしくは共重合して使用することも可能である。 また、記憶安定性をそこなわない範囲で低分子液晶化合
物と混合することも可能である。なお、本発明では、高
分子液晶化合物はメソゲン基を含む鎖のくり返し単位が
5以上であり、低分子液晶化合物はくり返し単位が1の
ものをいう。
【0043】この際、高分子液晶組成物中の低分子液晶
化合物の割合は10〜80重量%が好ましい。
【0044】10重量%以下では低分子液晶を添加する
ことによる粘性低下や配向の改善が十分でなく、80重
量%以上では、抵抗が低下して応答が好ましくない場合
がある。
【0045】また低分子液晶化合物を2種以上混合して
いてもよい。
【0046】次に、具体的に用いられる低分子液晶化合
物の例を以下に示すが、これに限定されるものではない
【0047】
【化9】
【0048】
【化10】
【0049】
【化11】
【0050】
【化12】
【0051】
【化13】 更に本発明の記録層に用いられる高分子液晶化合物とし
ては強誘電性高分子液晶化合物が、応答速度が速く、相
安定性,メモリー性の点から好ましい。
【0052】本発明において用いることのできる強誘電
性高分子液晶化合物としては、カイラルスメクチック相
を有していることが好ましい。更に好ましくはSmC*
相,SmH*相,SmI*相,SmJ*相,SmG*相
を有しているものである。
【0053】又、強誘電性高分子液晶化合物としては、
主鎖型,側鎖型,主鎖−側鎖型の構造を有しているもの
が用いられ、主鎖型強誘電性高分子液晶化合物としては
、ポリエステル系,ポリエーテル系,ポリアゾメチン系
,ポリチオエステル系,ポリチオエーテル系,ポリシロ
キサン系,ポリアミド系,ポリイミド系等を用いること
ができる。側鎖型強誘電性高分子液晶化合物としては、
ポリメタクリル系,ポリアクリル系,ポリクロロアクリ
ル系,ポリエーテル系等を用いることができる。
【0054】前記、主鎖型,側鎖型,主鎖−側鎖型強誘
電性高分子液晶化合物は単独で用い、又はそれらの同種
或いは異種の型の高分子液晶化合物の2種以上を混合し
ても、もしくは共重合したものを用いてもよい。
【0055】次に、本発明において用いることができる
強誘電性高分子液晶化合物のいくつかの具体例を下記に
示すが、これらに限定されるものではない。
【0056】
【化14】
【0057】
【化15】 又、ブレンド等によって強誘電性を発現することが可能
な光学活性高分子液晶化合物も用いることができる。
【0058】具体的には下記のようなものが挙げられる
【0059】
【化16】
【0060】
【化17】
【0061】
【化18】 本発明においては、前記強誘電性高分子液晶化合物を単
独もしくは組み合わせることによって用いることができ
る。
【0062】本発明においては、強誘電性高分子液晶層
に強誘電性高分子液晶化合物と低分子液晶化合物を含有
する液晶組成物を用いることができるが、低分子液晶化
合物としては、好ましくは強誘電性液晶化合物が用いら
れるか、又強誘電性高分子液晶化合物の特性を損わない
範囲であれば強誘電性液晶化合物でなくてもよい。
【0063】なお、特に低分子液晶化合物が強誘電性を
示す場合の化合物例も以下に挙げておく。
【0064】
【化19】
【0065】
【化20】
【0066】
【化21】
【0067】
【化22】 強誘電性高分子液晶化合物と低分子液晶化合物の混合物
中の低分子液晶化合物の含有量は40重量%以下であり
、40重量%を超えると膜強度や成膜性が損われるため
に好ましくない。更に好ましくは20重量%以下である
【0068】又、高分子液晶化合物の配向において界面
の効果を用いることも可能である。
【0069】例えば、一酸化珪素、二酸化珪素、酸化ア
ルミニウム、ジルコニア、フッ化マグネシウム、酸化セ
リウム、フッ化セリウム、シリコン窒化物、シリコン炭
化物、ホウ素窒化物などの無機絶縁物質やポリビニルア
ルコール、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステ
ルイミド、ポリパラキシリレン、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、
ポリアミド、ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミン
樹脂、ユリア樹脂やアクリル樹脂などの有機絶縁物質を
用いて被膜形成した配向制御膜を設けることができる。
【0070】この配向制御膜は、前述の如き無機絶縁物
質又は有機絶縁物質を被膜形成した後に、その表面をビ
ロード、布や紙で一方向に摺擦(ラビング)することに
よって得られる。
【0071】本発明においては、SiOやSiO2など
の無機絶縁物質を斜め蒸着法によって被膜形成すること
によって配向制御膜を得ることができる。
【0072】前述した無機絶縁物質や有機絶縁物質を被
膜形成した後に、該被膜の表面を斜方エッチング法によ
りエッチングすることにより、その表面に配向制御効果
を付与することができる。
【0073】前述の配向制御膜は、同時に絶縁膜として
も機能させることが好ましく、このためにこの配向制御
膜の膜厚は一般に100Å〜1μm、好ましくは500
Å〜5000Åの範囲に設定することができる。この絶
縁層は微量に含有される不純物等のために生ずる電流の
発生を防止できる利点をも有しており、従って動作を繰
り返し行っても高分子液晶化合物を劣化させることがな
い。また該配向制御膜は記録層105と接して形成すれ
ばよく、例えば図4の107に形成してもよい。
【0074】前記、高分子液晶化合物及びその組成物は
配向膜を用いた配向法のみでなく、下記のような配向法
によっても良好な配向が得られる。分子配列を確実に行
うものとしては、一軸延伸、二軸延伸、インフレーショ
ン延伸等の延伸法やシエアリングによる再配列が好まし
い。単独ではフィルム性がなく延伸が困難なものはフィ
ルムにサンドイッチすることで共延伸し、望ましい配向
を得ることができる。
【0075】本発明において記録層105の体積抵抗が
低い場合、図1の表面保護層106を設けて記録層10
5へのイオンの注入等による劣化を防止する。そのため
に体積抵抗は1012Ωcm以上、望ましくは1014
Ωcm以上で、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリスチ
レン、ポリメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリテト
ラフルオロエチレン等が好ましく用いられる。
【0076】望ましい保護層の厚みは、0.1〜10μ
mであり、0.1μm未満では、抵抗が十分でなく10
μmを超えると表面電荷による電場がひろがるために好
ましくない。
【0077】また、本発明の記録媒体において、光吸収
層を別途設けるか、もしくは記録層中にレーザー光吸収
化合物を分散・溶解させたものを用いてもよい。
【0078】つまり、本発明の画像形成段階において、
記録層を加熱する工程時に、レーザー光を用いる場合に
は上記構成とすることが望ましい。
【0079】なお、表示面に光吸収層もしくは光吸収化
合物の影響が出る場合は、可視光域に吸収のないものを
用いるとよい。
【0080】表示層へ添加するレーザー光吸収化合物の
例としては、アゾ系化合物、ビスアゾ系化合物、トリス
アゾ系化合物、アンスラキノン系化合物、ナフトキノン
系化合物、フタロシアニン系化合物、ナフタロシアニン
系化合物、テトラベンゾポルフィリン系化合物、アルミ
ニウム塩系化合物、ジイモニウム塩系化合物、金属キレ
ート系化合物等がある。
【0081】前記のレーザー光吸収化合物のうち半導体
レーザー用化合物は近赤外域に吸収をもち、安定な光吸
収色素として有用であり、かつ記録層に対して相溶性も
しくは分散性がよい。また、中には二色性を有するもの
もあり、これら二色性を有する化合物を記録層中に混合
すれば、熱的に安定なホスト−ゲスト型の記録媒体を得
ることもできる。
【0082】また、記録層中には上記の化合物が二種類
以上含有されていてもよい。
【0083】また、上記化合物と他の近赤外吸収色素や
2色性色素を組み合せてもよい。好適に組み合せられる
近赤外吸収色素の代表的な例としては、シアニン、メロ
シアニン、フタロシアニン、テトラヒドロコリン、ジオ
キサジン、アントラキノン、トリフェノジチアジン、キ
サンテン、トリフェニルメタン、ピリリウム、クロコニ
ウム、アズレンおよびトリフェニルアミン等の色素が挙
げられる。
【0084】なお、記録層に対する上記化合物の添加量
は重量%で、0.1〜20%程度、好ましくは、0.5
〜10%がよい。
【0085】次に図5,図6を用いて本願発明の画像形
成方法について説明する。
【0086】図5(a)は光導電層203を有する記録
媒体の断面図を示す。高分子液晶化合物を含有する記録
層204は、Δε>0のものであれば水平配向処理、Δ
ε<0のものであれば垂直配向処理していることが望ま
しい。
【0087】次に図5(b)に示すように帯電器205
によって全面に帯電すると、下部電極202と記録層2
04表面に電荷が発生する。この時の望ましい帯電電圧
は100〜8000Vである。
【0088】次に図5(c)に示すように画像情報を露
光器206により露光する。この露光波長は、光導電層
203が感度を有するものでマスクを用いて全面露光し
てもよいし、レーザー光を走査してもよい。この露光に
より露光部208では、下部電極203にあった電荷が
移動し、光導電層203と記録層204の界面に生じる
。このことにより露光部分の静電容量は増大する。
【0089】該光導電層に電荷が移動することにより、
記録層における分子配向を変化させて書き込みを行なう
ことができる。
【0090】しかし、記録層の種類によっては、液晶温
度範囲とガラス転移点の選択等により加熱を施した状態
において書き込みを行なった方がよいものもある。また
、書き込みスピード、書き込み条件の制御のしやすさの
点からも、好ましくは、図5(e)で示すように加熱を
施して分子配向を変化させる。
【0091】なお、図5(e)で示す加熱は、液晶温度
範囲内に設定される。
【0092】さらに好ましくは、図5(c)の工程の後
に、図5(d)に示すように再度、帯電を行なうと静電
容量の増大に応じて、露光部分の荷電が増加する。
【0093】このような状態にして分子の配向を変化さ
せてもよいし、このような状態で図5(e)に示すよう
に加熱装置207でガラス転移温度以上に加熱して、分
子配向を変化させて書き込みを行なってもよい。
【0094】該加熱手段としては、図5(e)で示すよ
うなサーマルヘッドでも、あるいはレーザー光(不図示
)を用いてもよい。
【0095】レーザー光としては、He−Neガスレー
ザー、Ar2+ガスレーザー、N2ガスレーザー等のガ
スレーザーや、ルビーレーザー、ガラスレーザー、YA
Gレーザー等の固体レーザーや、半導体レーザー等を用
いることが望ましい。また、600nm〜1600nm
の波長範囲の半導体レーザーが好ましく用いられる。特
に好ましくは700〜900nmの波長範囲の赤外半導
体レーザーが用いられる。
【0096】レーザー光を用いる場合は、光吸収層を別
途設けるか、もしくは表示層中にレーザー光吸収化合物
を分散・溶解して用いられる。
【0097】図6に光導電層の表面静電荷像を高分子液
晶化合物を含有する記録層へ接触転写する方法を述べる
。これは一般にTESI法(Trans  ferof
  Electro−Static  Image法)
と呼ばれているものである。
【0098】図6(a),(b)に示す方法による表面
静電荷像を形成し、図6(c)に示すように光導電層を
有する基板の下部電極302と記録層306を有する基
板の下部電極902’間に500〜5000Vの電圧を
印加して接解分離することで図6(d)に示すように記
録層306を有する基板へ表面静電荷像を転写できる。
【0099】該電荷の転写により記録層における、分子
配向を変化させて書き込みを行なうことができる。
【0100】より好ましくは、この基板を加熱装置30
8により記録層306を加熱し、高分子液晶化合物の配
向を変化させ、図6(e)に示すように配向変化部30
9を形成する。
【0101】本発明の画像形成方法により画像を形成し
た記録媒体を中間画像媒体として用い、スクリーン上に
表示又は感光体に転写することにより可視化像を得るこ
とができる。
【0102】転写することに適した感光体としては次の
ようなものがある。 (イ)電子写真感光体 (ロ)ジアゾ (ハ)銀塩 (ニ)特開昭59−30537号に代表される、光硬化
性樹脂と無色染料を封入してマイクロカプセルを塗布し
たカプセルシート感光体 (ホ)フォトレジスト (ヘ)光熱反応性の材料を用い、熱エネルギーと光エネ
ルギーを与えたとき、その材料の反応が急激に進んで転
写特性が、不可逆的に変化し画像信号に応じた前記特性
の違いによる像を形成する感光体(特願昭60−120
080号、特願昭60−120081号、特願昭60−
131411号、特願昭60−134831号、特願昭
60−150597号、特願昭60−19926号、特
願昭62−174195号等)
【0103】
【実施例】以下、本発明の画像形成方法及び記録媒体を
実施例により具体的に示すと共に可視化像の再生方法に
ついて説明する。
【0104】実施例1 本実施例は、本発明の画像形成方法及び記録媒体を電子
写真画像形成プロセスの中間像保持体に適用した例を示
す。
【0105】本実施例によれば、初期中間像を読み込む
際には光学スキャナーを低速に走査して高精細画像を読
み込み、この像情報或いはメモリーからの像情報により
高分子液晶上に熱的に中間像を取り込んだ後、レーザー
、ポリゴンミラーの精密光学系なしに高速複数枚記録を
行なうことが可能となる。
【0106】以下、図7に示された装置図をもとにして
説明する。
【0107】図中、401は記録媒体であって、ガラス
等の透明基板上に透明電極(下部電極)を500Åの厚
みに形成したものの上にアモルファスシリコンからなる
光導電層を20μm形成した。次に誘電体ミラーを蒸着
し、550nmの光を反射するようにした。更にポリイ
ミド配向膜を焼成により形成したものへ、下記構造式で
表わした高分子液晶化合物
【0108】
【化22】 をジクロロエタンに溶解して20%溶液とし、これに前
記基板をディッピング(コーティングでも良い)してオ
ーブン中に95℃で60分間放置し、水平配向した高分
子液晶化合物からなる記録層を形成した。
【0109】次に紫外線硬化タイプのシリコン樹脂を表
面に1μm塗布し、紫外線によって硬化した。
【0110】記録媒体401は、図7下部の電子写真シ
ステムと同期して駆動される照射光学系402によって
読み取られる。
【0111】また、均一加熱徐冷装置403はハロゲン
ヒーター及び面ヒーターよりなり、記録媒体401上で
ハロゲンヒーターはほぼ120℃に、面ヒーターはほぼ
85℃に設定されている。
【0112】記録層上を均一加熱徐冷装置403が移動
することにより、ハロゲンヒーターにより115℃に加
熱され、ほぼ全面透明となり、長さ50mmの面ヒータ
ー上通過時に再び全面が再配向していき画像消去が行な
われる。
【0113】ここで画像記録は、図5に示すプロセスに
よって行なった。
【0114】次に、作像プロセスを説明する。 (イ)初期状態 高分子液晶化合物からなる記録層は水平配向状態を示し
ている。感光体5は非帯電状態である。 (ロ)図5(b)に示すように帯電器205によって全
面帯電し、図7  404、図5  206に示すよう
に露光光学系によって像を露光し、露光部208におい
て電荷を輸送する。
【0115】次に再帯電し、均一加熱徐冷装置403に
より前記と同様に加熱冷却したところ、露光部は垂直配
向し、読み出し可能な像となる。
【0116】一方、感光体405はコロナ帯電装置41
0により、一次帯電が行なわれ均一にマイナス(プロセ
スによってはプラスとなる)の電荷が印加される。 (ハ)照射光学系402により、記録媒体401を直線
偏光によって照射する。この反射光はセルホックレンズ
412へ検光子413を通して集光され、感光体405
へ露光される。 (ニ)感光体405は表面の帯電状態に対応して現像器
406によりトナーが現像される。 (ホ)転写装置407により感光体405上のトナーは
紙等の被転写材411に転写される。被転写材411上
のトナーはその後、定着装置(図示せず)により定着が
行なわれる。 (ヘ)記録媒体401は、均一加熱徐冷装置403によ
り全面が水平配向となり初期状態へ復帰する。
【0117】感光体405は表面在留トナーがクリーナ
ー408により除去された後、全面露光装置409によ
り全面露光され、感光体405表面の電荷が除去されて
初期状態へ復帰する。
【0118】このようにして記録層に露光されなかった
部分に対応して転写材上にトナーが付着することになり
、ネガ像が得られる。本実施例においては転写紙上に、
白地濃度1.1のはっきりとした画像を得ることが出来
た。
【0119】実施例2 図8をもとに本発明の画像形成方法及び記録媒体をジア
ゾ感光材料を使用した画像形成プロセスの中間像保持体
に適用した例を示す。
【0120】本実施例によればジアゾ感光材料を使用し
た画像形成装置において、本のような立体物から直接コ
ピーをすることが可能となる。
【0121】ここで示す光像転写装置の記録媒体501
、露光光学系515、均一加熱徐冷装置503は実施例
1と同じであるが照明装置509は紫外光発生装置とな
っている。この照明はA4版全体を一度にフラッシュ露
光して面状に転写を行なっても良いし、スリット露光に
より全面転写を行なっても良い。
【0122】中間像保持体である記録媒体501、搬送
ベルト516,517は同期された状態で駆動装置(図
示せず)により矢印の方向へ駆動される。502は帯電
器で図5(b)に示すものと対応している。露光光学系
515によって情報が記録された記録媒体501は、5
04で示す帯電器の場所を通過後(図5(d)に対応)
A部においてベルト516によって搬送されてきたジア
ゾ感光シート518と密着され照明装置509により露
光される。
【0123】ジアゾ感光シート518は市販されている
一般のものが使用可能であるが、ここではジアゾニウム
塩とカップラーを混合塗布したシートを利用した。この
ようにしてコントラストの高い画像が得られた。
【0124】実施例3 図9をもとに、本発明の記録媒体を用いて特開昭59−
30537号に代表される、光硬化性樹脂と無色染料を
封入したマイクロカプセルを塗布したカプセルシートを
露光することにより選択的にマイクロカプセルを硬化さ
せたのち、圧力等によりカプセルを破壊し、レジンが塗
布されたレシーバーシート上に像を形成する方式に適用
した例を示す。(図9中、符号620はレーザー変調信
号発生器、621は半導体レーザー、622,622’
はf−θレンズ、623はX軸走査ミラー、624はY
軸走査ミラー、625はY軸走査レンズ駆動、626は
Y軸走査駆動信号発生器、627は対物レンズ、628
は投影レンズ、629はレシーバーシート、630は加
圧転写ユニット、631はB(ブルー)対応光源ユニッ
ト、632はR(レッド)対応光源ユニット、633は
G(グリーン)対応光源ユニット、634はダイクロイ
ックプリズム、635は光源選択信号発生器を示す。)
ここでは、半導体レーザー621を変調し、ポリゴン6
23、ガルバノミラー624を用いて像担持媒体である
記録媒体601へR,G,B対応中間像の書き込みを行
なった。記録媒体601に書き込まれた中間像に光源ユ
ニットよりダイクロイックプリズム634を通してR対
応波長、G対応波長、B対応波長を順次、感光体シート
5へ投影レンズ628により投写露光する。露光された
感光体シートはレシーバーシート629と重ね合わされ
、加圧転写ユニット630を通すことでレシーバーシー
ト629へ像形成が行なわれる。
【0125】図10は、本発明の記録媒体を用いて特開
昭62−174195号に代表される光−熱硬化性樹脂
と染料を封入したマイクロカプセルを光−熱印加により
選択的にマイクロカプセルを硬化させた後、熱及び圧力
等によりカプセルを破壊し、レシーバーシート上に像を
形成する方式に適用した例を示す(図10中、符号62
0〜635は図9と同様、636aは面状発熱駆動ユニ
ット、636bは面状発熱体、637は加圧加熱転写ユ
ニットを示す。)。中間像の書き込み、光源ユニットよ
りの光照射は、前記図9と同様である。R対応波長、G
対応波長、B対応波長を照射するタイミングに合わせて
面状発熱体636により感光体を加熱し、記録媒体60
1に形成された中間像を加熱部分へ投写露光する。露光
された感光体シートはレシーバーシート629と重ね合
わされ、加圧加熱転写ユニット637を通すことで像形
成が行なわれる。
【0126】実施例4 図11,図12は、それぞれ実施例3図9,図10で用
いた感光体を用い、R,G,B対応波長を一括露光する
装置を示す。
【0127】図11,図12中符号701,705,7
28,729,730,736(a),(b),737
はそれぞれ図9及び10の601,605,628,6
29,630,636(a),(b),637に対応す
る。符号738は光源ユニット、739(a),(b)
,(c)はダイクロイックミラー、740はダイクロイ
ックプリズムを示す。
【0128】実施例5 図13は、投写光学系に偏光子81と検光子82を組み
合わせたものを示す。図13は透過型の記録媒体83を
用いた例を示し、図13は反射型の記録媒体84を用い
た例を示した。どちらも、シート(感光体)85上のコ
ントラストとしてそれぞれ、実施例3よりも高い値が得
られた。またシート85は単なるスクリーンでもよく、
スクリーンに投写すると、コントラストの高い表示が可
能となった。
【0129】実施例6 図14(a),(b)は、シュリーレン光学系を用いた
記録媒体の投写装置の概略図を示す。図14(a)は透
過型記録媒体93を用いた例を示し、図14(b)は反
射型記録媒体94を用いた例を示した。図中符号91シ
ュリーレンレンズ、92光源、96マスク、97投写レ
ンズである。どちらもシート(感光体)95上のコント
ラストとしてそれぞれ、実施例3よりも高い値が得られ
た。また、前記シュリーレン光学系に偏光子、検光子を
用いることで更に高いコントラストを得ることが出来る
。またシート95は単なるスクリーンでもよくスクリー
ンに投写すると、コントラストの高い表示が可能となっ
た。
【0130】実施例7   熱拡散性染料  Oplas  red  330
              1.8重量部    (
オリエント化学社製)   メチルメタクリレート/ブチルメタクリレート共重
合体    1.0重量部  メチルエチルケトン  
                         
           10重量部  3,3’−カル
ボニルビス(7−メトキシクマリン)    0.16
重量部  p−ジメチルアミノ安息香酸エチル    
                0.04重量部  
ペンタエリスリトールテトラアクリレート      
          2.0重量部上記配合を秤取し、
ペイントシェーカーを用い溶解し塗工液を得た。
【0131】6μmのポリエステルフィルム上に、乾燥
膜厚が2μmとなるように、前記塗工液をアプリケータ
を用いて塗工し、重合層を設け、更に該層状に3μm厚
のポリビニルアルコール(PVA)層を設けた。
【0132】こうして作製した感光体に本発明の記録媒
体に画像を保持させた中間像保持体を重ね、露光し、潜
像形成を行なった。
【0133】光源としては390nmに蛍光ピークを持
つ蛍光灯を用い、記録材料層から光源を5cm離して1
秒露光した。
【0134】その後中間像保持体を外し、110℃に調
節した熱現像機に8秒間で上記感光体を通過させた。さ
らにそれを60℃に加熱したホットプレート上にのせ、
これに390nmに蛍光ピークを持つ蛍光灯の光を5c
m離して60秒照射した。
【0135】次いで、PVA膜を除去し、ポリエステル
樹脂で受像層を形成した合成紙を受像体とし、重合層と
受像層とを対接するように重ねあわせ、120℃、10
秒の条件で感光体側から加熱し、重合層から染料を受像
層に拡散転写させ、受像紙上に像露光部に対応し、鮮明
な赤色の色素画像を得た。尚、上記処理はすべて暗室下
で行なった。
【0136】実施例8 メチルエチルケトン10重量部にポリメチルメタクリレ
ート1.0重量部、ユニデック16−824(大日本イ
ンク社製)2.0重量部、カンファーキノン0.2重量
部、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル0.1重量部、
フォロンブリリアントスカーレットSRG(サイド社製
)0.2重量部を加えペイントシェーカーを用い分散し
塗工液を得た。
【0137】上記乳剤をアルミ蒸着ポリエチレンナフタ
レートフィルム(パナック工業社製)にアプリケーター
を用いて乾燥膜厚が2μmになるようにして塗布した。 これに透明ポリエチレンテレフタレートフィルムをラミ
ネートし感光体を得た。
【0138】〈画像形成〉こうして作成した感光体上に
本発明の記録媒体を用いた中間像保持体を重ねて露光し
、潜像形成を行なった。
【0139】光源としては390nmに蛍光ピークをも
つ15Wの蛍光灯を用い、画像形成体から光源を5cm
離して10秒露光した。
【0140】その後中間像保持体をはずし、100℃に
調節した。さらに画像形成体を60℃に加熱したホット
プレート上にのせ、380nm、15Wの蛍光灯を5c
m離して20秒間照射した。
【0141】これを60℃、25kg/cm2に加熱加
圧されたローラを通しながら、透明ポリエチレンテレフ
タレートフィルムをはがしたところ、赤色のネガ画像が
フィルム上に形成できた。
【0142】以上説明した実施例においては記録媒体の
記録層への記録手段が熱エネルギーであり、感光体への
像転写エネルギーが光であるため繰返し耐久性には優れ
ている。また、紫外線吸収剤を含有することによってよ
り耐光性を増すことができる。
【0143】その他、同様の方法で銀塩、乾式銀塩、フ
ォトレジスト等のフォトポリマーへの光像転写も可能で
ある。これにより版下作成等へ適用することもできる。
【0144】又、記録媒体を、マイクロフィルムとして
用いれば電子写真方式でコピーアウトすることも可能で
ある。
【0145】本実施例においては記録媒体への記録手段
、消去手段等を一装置にまとめた場合を示したが、本発
明の思想にはこれに限ることなく、カートリッジ状にし
たり、2行程に分離することも含まれる。
【0146】また、記録媒体への記録エネルギーが熱で
ある場合についてのみ説明をしたが、これに限ることな
く熱と電界により記録すること等も勿論可能である。
【0147】本発明による記録媒体上の情報は実施例で
具体的に示したように、検光子を介して投映し、スクリ
ーン上に表示もしくは感光体に複写することにより、速
やかに可視化され、しかも元の画像に比べて劣化するこ
となく忠実に再現される。
【0148】実施例9 実施例1に示す記録層を以下のものにかえた他は同様の
記録媒体を用い、実施例1と同様の実験を行なった。
【0149】鮮明な画像が再生により得られた。 ・記録媒体   実施例1記載の高分子液晶化合物        
            80重量%  例示化合物N
o.(I−20)の低分子液晶化合物    20重量
%実施例10 実施例1と同様のアモルファスシリコンからなる光導電
層、誘電体ミラーを有する基板に低温焼成ポリイミド(
HL−1110  日立化成(株))をスピンコートし
て焼成後500Åの配向膜を形成し、ラビングにより一
軸処理を行なった。
【0150】前述の化合物例(52)の高分子液晶(x
=y=0.5,GPCによるMn=8430,Mw=1
8560
【0151】
【化23】 へ前述の化合物例(I−27)の低分子液晶を15wt
%添加した記録層を形成した。
【0152】以上の記録媒体を用いた。
【0153】以下、実施例1と同様の実験を行ない、鮮
明な画像が得られることを確認した。
【0154】なお、本実施例においては、消去は書き込
みとは逆電界を印加して行なう。
【0155】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、記録の安定性、メモリー性が良く、コントラストの
高い記録層を有する光像記録装置を得ることが可能で、
半導体レーザー、光学スキャナー等への負担の軽い感光
装置の製造が容易になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体の断面図である。
【図2】本発明の記録媒体の断面図である。
【図3】本発明の記録媒体の断面図である。
【図4】本発明の記録媒体の断面図である。
【図5】本発明の画像形成方法の工程図である。
【図6】本発明の画像形成方法の工程図である。
【図7】本発明の実施例1を示す図である。
【図8】本発明の実施例2を示す図である。
【図9】本発明の実施例3を示す図である。
【図10】本発明の実施例3を示す図である。
【図11】本発明の実施例4を示す図である。
【図12】本発明の実施例4を示す図である。
【図13】本発明の実施例5を示す図である。
【図14】本発明の実施例6を示す図である。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導電性基板上に光導電層、次いで高分
    子液晶化合物を有する記録層を積層した記録媒体を用意
    する工程、帯電により該記録層上に電荷を形成する工程
    、該帯電工程の後に、画像情報に対応した光を照射する
    ことにより、該光導電層に電荷が移動する工程、該電荷
    の移動により記録層における分子配向を変化させて書き
    込みを行なう工程、とを有することを特徴とする画像形
    成方法。
  2. 【請求項2】  前記書き込み工程時に加熱を行なう請
    求項1記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】  前記画像情報に対応した光を照射し、
    該光導電層に電荷が移動する工程の後、再び帯電を行な
    い、該再帯電の後、該記録層における分子配向を変化さ
    せる請求項1又は2記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】  記録層上にさらに表面保護層を有して
    いる前記記録媒体である請求項1記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】  前記記録媒体がさらに誘電体ミラーを
    有している請求項1記載の画像形成方法。
  6. 【請求項6】  前記記録層が高分子液晶化合物と低分
    子液晶化合物とを含有している記録層である請求項1記
    載の画像形成方法。
  7. 【請求項7】  請求項1記載の画像形成方法により形
    成された記録媒体に光を照射し、画像情報をスクリーン
    上に表示又は感光体に転写することにより可視化像を得
    る再生方法。
  8. 【請求項8】  前記書き込み工程時に加熱を行なう請
    求項7記載の再生方法。
  9. 【請求項9】  前記画像情報に対応した光を照射し、
    該光導電層に電荷が移動する工程の後、再び帯電を行な
    い、該再帯電の後、該記録層における分子配向を変化さ
    せる請求項7又は8記載の再生方法。
  10. 【請求項10】  記録層上にさらに表面保護層を有し
    ている前記記録媒体である請求項7記載の再生方法。
  11. 【請求項11】  前記記録媒体がさらに誘電体ミラー
    を有している請求項7記載の再生方法。
  12. 【請求項12】  前記記録層が高分子液晶化合物と低
    分子液晶化合物とを含有している記録層である請求項7
    記載の再生方法。
  13. 【請求項13】  導電性基板上に光導電層を有した媒
    体Aを用意する工程、帯電により光導電層上に電荷を形
    成する工程、該帯電工程の後に画像情報に対応した光を
    照射する工程、導電性基板上に高分子液晶化合物を有す
    る記録層を有した媒体Bを用意する工程、該照射工程の
    後に、媒体Aの光導電層上の電荷を媒体Bの記録層上に
    転写する工程、該電荷の転写により記録層における分子
    配向を変化させて書き込みを行なう工程、とを有するこ
    とを特徴とする画像形成方法。
  14. 【請求項14】  前記転写工程において、媒体Aの光
    導電層と媒体Bの記録層を対向して配置し、両媒体間に
    電圧を印加して記録層上に電荷を形成させる請求項13
    記載の画像形成方法。
  15. 【請求項15】  前記書き込み工程時に加熱を行なう
    請求項13又は14記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】  前記記録層が高分子液晶化合物と低
    分子液晶化合物とを含有している記録層である請求項1
    3記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】  請求項13記載の画像形成方法によ
    り形成された記録媒体に光を照射し、画像情報をスクリ
    ーン上に表示又は感光体に転写することにより可視化像
    を得る再生方法。
  18. 【請求項18】  前記書き込み工程時に加熱を行なう
    請求項17記載の再生方法。
  19. 【請求項19】  前記記録層が高分子液晶化合物と低
    分子液晶化合物とを含有している記録層である請求項1
    7記載の再生方法。
  20. 【請求項20】  導電性基板上に光導電層、誘電体ミ
    ラー、次いで高分子液晶化合物を有する記録層を積層し
    た記録媒体。
  21. 【請求項21】  該記録層上にさらに表面保護層を有
    している請求項20記載の記録媒体。
  22. 【請求項22】  前記記録層が高分子液晶化合物と低
    分子液晶化合物とを含有している記録層である請求項2
    0記載の記録媒体。
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