JPH04362606A - 光ファイバ素線を用いた気密封止構造 - Google Patents

光ファイバ素線を用いた気密封止構造

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Publication number
JPH04362606A
JPH04362606A JP13808091A JP13808091A JPH04362606A JP H04362606 A JPH04362606 A JP H04362606A JP 13808091 A JP13808091 A JP 13808091A JP 13808091 A JP13808091 A JP 13808091A JP H04362606 A JPH04362606 A JP H04362606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
glass
fixed
airtight
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP13808091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishimoto
浩之 西本
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ通信における
光素子モジュールの気密封止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ素線を用いた気密封止
構造は、図2に示すように、側面に金をコーティングし
たメタルコート光ファイバ素線30を用いた構造であっ
た。すなわち、気密パッケージ33のパイプ31の穴の
内側と、この中に挿入されたメタルコート光ファイバ素
線30との隙間に半田材を溶かし込み、半田封止部32
を形成して気密を保つ構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ファ
イバ素線を用いた気密封止構造は、半田溶融で気密封止
するため、パイプの内径は光ファイバ素線の外径とほぼ
等しく約130から140μmとなっている。従って気
密パッケージに挿入することができるのは光ファイバ素
線そのものだけである。一方、光軸ずれトレランスが大
きく、光軸調整が容易である2枚レンズ系を用いる場合
には、レンズとファイバが一体化された擬似ファイバを
使用する必要がある。このため従来の気密構造を採用し
たときは、一度気密パッケージに光ファイバ素線を通し
た後、レンズとファイバの一体化工事が必要となり、製
造が非常に困難であるという欠点があった。また、半田
を用いた気密封止であるので、用いるファイバには側面
にメタル(金)をコーティングした特殊ファイバを使用
しなければならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ素線
を用いた気密封止構造は、気密パッケージの内部に光フ
ァイバ端末ユニットを挿入しうるごとく前記気密パッケ
ージの端部に固着したガラス管と、前記光ファイバ端末
ユニットに接続する光ファイバ素線を挿入固着するガラ
スサポートとを具備し、前記ガラス管に前記ガラスサポ
ートをガラス同士の融着により固着して気密を保つよう
に構成されている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を用いた半導体レ
ーザーモジュールの要部を示す断面図である。
【0007】本実施例は気密パッケージ3の内部に光フ
ァイバ端末6などからなるユニットを挿入しうるごとく
気密パッケージ3の端部に固着したガラス管12と、光
ファイバ端末6に接続する光ファイバ素線21を挿入固
定するガラスサポート13とを有している。光学的な結
合系は軸ずれトレランスが大きくとれ、光軸調整固定が
容易な2枚レンズ系を用いている。このため光ファイバ
端末6は第2レンズ5と光ファイバ素線21が一体化さ
れている擬似ファイバ構造となっている。ガラス管12
は光ファイバ端末6の外径よりも大きな内径を持ってお
り、気密パッケージ3の端部に低融点ガラスで気密固着
されている。さらにガラスサポート13は光ファイバ素
線21が丁度挿入できる程度の内径(約130μm)の
穴があいており、つばの部分はガラス管12の内径より
も大きくなっている。そして、ガラス管12とガラスサ
ポート13、ガラスサポート13と光ファイバ素線21
が溶接により気密固着されている。
【0008】次に、本実施例を用いた半導体レーザモジ
ュールの製作方法について述べる。まず、半導体レーザ
1の出力光が所望の位置に集光し、かつガラス管12の
中心を通るように第1レンズ2を調整固定する。光ファ
イバ端末6はあらかじめ第2レンズ5を低融点ガラスに
て固定した金属のパイプに、ガラスサポート13を通し
た光ファイバ素線21を挿入し、接着剤で固定する。こ
のとき金属のパイプは、片側がレンズの径、もう一方の
側が光ファイバ素線21が嵌合する系の貫通孔を有して
いる。次に、この光ファイバ端末6を気密パッケージ3
のガラス管12から挿入し、光ファイバ端末6と半導体
レーザ1の間で光学的な光軸調整を行い、最大結合光パ
ワが得られる状態で、光ファイバ端末ホルダ11を介し
てこの光ファイバ端末6をLDキャリア25に固定する
。そして、ガラスサポート13とガラス管12の間を小
型ガスバーナーで溶接し気密封止すると共に固定する。 同様に、ガラスサポート13と光ファイバ素線21の間
も溶接を行う。最後に、気密封止カバ9をシーム溶接機
を用いて、気密パッケージ3に気密封止しできあがる。
【0009】以上、本実施例を適用した半導体レーザモ
ジュールを用いて本発明を詳しく説明したが、本発明で
は2枚レンズ系を用いることができるため、第1レンズ
2と第2レンズ5の間は空間がとれるために容易に光ア
イソレータを挿入することができる。また、LDキャリ
ア25の下に電子冷却素子を挿入すれば、冷却型のモジ
ュールも容易に実現できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、気密パッ
ケージにガラス管を固着し、ガラス同士の溶接で気密封
止できるようにガラスサポートを用いたため、光軸ずれ
トレランスを大きくできる2枚レンズ系に用いられる擬
似ファイバ端末を使用することができる。従って、メタ
ルコートファイバなどの特殊ファイバがいらず、かつレ
ンズ間に光アイソレータも容易に挿入でき、外部反射戻
り光を除去する必要のある高速変調用モジュールにも容
易に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を用いた半導体レーザモジュ
ールの要部を示す断面図である。
【図2】従来の光ファイバ素線を用いた気密封止構造を
採用した半導体レーザモジュールの要部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1    半導体レーザ 2    第1レンズ 3    気密パッケージ 5    第2レンズ 6    光ファイバ端末 9    気密封止カバ 10    第1レンズホルダ 11    光ファイバ端末ホルダ 12    ガラス管 13    ガラスサポート 14    溶接部 15    溶接部 20    光ファイバ芯線 21    光ファイバ素線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  気密パッケージの内部に光ファイバ端
    末ユニットを挿入しうるごとく前記気密パッケージの端
    部に固着したガラス管と、前記光ファイバ端末ユニット
    に接続する光ファイバ素線を挿入固着するガラスサポー
    トとを具備し、前記ガラス管に前記ガラスサポートをガ
    ラス同士の融着により固着して気密を保つように構成し
    たことを特徴とする光ファイバ素線を用いた気密封止構
    造。
JP13808091A 1991-06-11 1991-06-11 光ファイバ素線を用いた気密封止構造 Pending JPH04362606A (ja)

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JP13808091A Pending JPH04362606A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 光ファイバ素線を用いた気密封止構造

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