JPH04362444A - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

車両用乗員保護装置

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Publication number
JPH04362444A
JPH04362444A JP3162401A JP16240191A JPH04362444A JP H04362444 A JPH04362444 A JP H04362444A JP 3162401 A JP3162401 A JP 3162401A JP 16240191 A JP16240191 A JP 16240191A JP H04362444 A JPH04362444 A JP H04362444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detonator
constant current
occupant protection
protection device
vehicle occupant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3162401A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Tsurushima
鶴島 紳一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP3162401A priority Critical patent/JPH04362444A/ja
Priority to EP92109558A priority patent/EP0517253B1/en
Priority to DE69205067T priority patent/DE69205067T2/de
Priority to US07/894,968 priority patent/US5365114A/en
Publication of JPH04362444A publication Critical patent/JPH04362444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の衝突時にエア
バッグ等(車両用乗員保護装置本体)を作動させて乗員
を保護する車両用乗員保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用乗員保護装置を図2に基づ
いて説明する。直流電源(1)の端子間には、誤爆防止
センサ(2)、雷管(3)、(4)及び衝突センサ(加
速度スイッチともいう)(5)、(6)が直列接続され
、車両が衝突事故を起こした場合、誤爆防止センサ(2
)及び衝突センサ(5)または(6)がオンすることに
より直流電源(1)から、雷管(3)及び(4)に給電
され、エアバッグ等が急激に膨張し、乗員を保護する。 しかしながら、上記の如き衝突センサ(5)、(6)が
機械式スイッチで構成されているため、高価格となり、
また信頼性が低い等の問題点があつたあつた。 そこで、近年図3に示すような電子化された車両用乗員
保護装置が提案され開発されてきたので、それを図3に
基づいて説明する。なお、図3において、図2と同一構
成または均等物の物には同一符号を付してその説明は省
略する。(7)は半導体式加速度センサで、衝突に伴つ
て発生する加速度変動をアナログ信号として出力する。 (8)は衝突判断回路で、前記加速度センサ(7)から
供給されるアナログ信号を基にして乗員が死に到るよう
な重大事故であるか否かを判断し、重大事故と判断した
場合、少なくともいずれか一方の出力端子をハイレベル
にしてスイッチングトランジスタ(9)、(10)をO
Nさせ、運転席用エアバッグを作動させるための雷管(
3)または助手席用エアバッグを作動させるための雷管
(4)に、定電流源(11)、(12)のいずれかを介
在させて定電流を供給し、エアバッグ等を作動させる。 なお、上記スイッチングトランジスタ(9)、(10)
及び定電流源(11)及び(12)は定電流回路スイッ
チを構成する。
【0003】上記構成において、加速度センサ(7)が
衝突を検出し、その衝突に伴う検出信号を衝突判断回路
(8)が重大事故による検出信号と判断すると、スイッ
チングトランジスタ(9)、(10)の少なくとも一方
がONされ、対応する雷管(3)、(4)に定電流源(
11)、(12)から定電流が供給されエアバッグ等の
車両用乗員保護装置本体(図示せず)が作動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3の如く
上記した構成において、衝突事故時にスイッチングトラ
ンジスタ(9)、(10)の双方がONしても、雷管(
3)、(4)と誤爆防止スイッチ(2)との間を接続す
る信号線Aが衝突等により地絡した場合には、直流電源
(1)から雷管(3)、(4)に給電されるはずの電力
が供給されず、いずれの雷管(3)、(4)にも通電さ
れず、エアバッグ等が作動しないという重大な問題点が
発生する恐れがあつた。また雷管(3)、(4)とスイ
ッチングトランジスタ(9)、(10)との間の信号線
B,Cが地絡した場合には誤爆防止スイッチ(2)がO
N(小さな振動で)したとき、雷管(3)または(4)
に定電流が通電され誤爆してしまうという大きな問題点
が発生する恐れがあつた。そこで、上記問題点を解消す
るために、新たな回路、すなわち地絡が発生した場合に
は事前にそれを検知し、故障を回避する回復させる回路
を設けなくてはならず、コストアップによる一方で回路
全体の故障率を上げて信頼性を低下させるという問題点
が発生する恐れがあつた。
【0005】この発明はこのような問題点に着目してな
されたものであり、たとえ雷管の電流供給側の配線が地
絡しても少なくても1つの雷管には定電流を供給するこ
とのできる車両用乗員保護装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、直流電源の
両端に、衝突により作動する定電流回路スイッチ、雷管
及び該雷管の誤作動を防止するための誤爆防止センサが
直列に接続され、前記定電流回路スイッチにより前記雷
管を点火せしめて車両用乗員保護装置本体を作動させる
車両用乗員保護装置において、前記定電流回路スイッチ
は前記直流電源の(+)端子と前記雷管との間に、また
前記誤爆防止センサは前記直流電源の(−)端子と前記
雷管との間に介装されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明では雷管のそれぞれに対して定電流源
を設け、それぞれの雷管へそれぞれの定電流源から定電
流を供給することによつて、複数の車両用乗員保護装置
が誤爆したり、一度に作動しなくなる。
【0008】
【実施例】以下、図1を参照してこの発明の一実施例を
説明し、図2及び図3の構成と同一又は均等なものには
同一符号を付してその説明を省略する。図1において、
図3と異なるところのみを説明する。すなわち、図1に
おいて、図3における雷管(3)、(4)に対する定電
流回路スイッチ(13)と誤爆防止スイッチ(2)との
接続位置が逆になつている点にある。
【0009】次にこの実施例の動作について図1を参照
して説明する。図1において、例えば衝突によつて、ま
たは車両走行時に付勢される振動等によつてD点が地絡
したと仮定したとし、衝突判断回路(8)によってスイ
ッチングトランジスタ(9)、(10)がONされると
、定電流源(12)から雷管(4)へは、電流供給はな
されないが、他方の雷管(3)に対しては定電流源(1
1)から定電流が供給されるので、雷管(3)は作動し
、たとえば助手席側乗員保護装置本体は作動しなくても
、運転席側乗員保護装置本体は作動して、運転手を保護
することになる。
【0010】また、図1におけるE点が地絡した場合に
はその反対に、雷管(3)には定電流が供給されないが
、他方の雷管(4)には定電流が供給されることになる
。また、雷管(3)、(4)と誤爆防止スイッチ(2)
がとの間の信号線F,Gが地絡しても加速度センサ(7
)による検出出力に基づいて衝突判断回路(8)が重大
衝突と判断し、その出力端子をローレベルにしない限り
、スイッチングトランジスタ(9)、(10)はONし
ない。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、たとえ衝突によつて
、定電流回路スイッチと雷管との間の配線が地絡しても
いずれかの乗員保護装置本体が作動し、また雷管と誤爆
防止スイッチとの間の配線が地絡しても乗員保護装置本
体が誤爆せず、また雷管と誤爆防止スイッチとの間の配
線が地絡しても乗員保護装置本体が誤爆することがなく
なるので、信頼性を向上させることができるという効果
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】この発明の従来例を示す回路図である。
【図3】図2に示した従来例を解消するための回路ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1  直流電源 2  誤爆防止センサ 3  雷管 4  雷管 5  衝突センサ 6  衝突センサ 7  加速度センサ 8  衝突判断回路 9  スイッチングトランジスタ 10  スイッチングトランジスタ 11  定電流源 12  定電流源 13  定電流回路スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流電源(1)の両端に、衝突により
    作動する定電流回路スイッチ(13)、雷管(3、4)
    及び該雷管の誤作動を防止するための誤爆防止センサ(
    2)が直列に接続され、前記定電流回路スイッチ(3)
    により前記雷管(3、4)を点火せしめて車両用乗員保
    護装置本体を作動させる車両用乗員保護装置において、
    前記定電流回路スイッチ(13)は前記直流電源(1)
    の(+)端子と前記雷管(3、4)との間に、また前記
    誤爆防止センサ(2)は前記直流電源(1)の(−)端
    子と前記雷管(3、4)との間に介装されていることを
    特徴とする車両用乗員保護装置。
JP3162401A 1991-06-07 1991-06-07 車両用乗員保護装置 Pending JPH04362444A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3162401A JPH04362444A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 車両用乗員保護装置
EP92109558A EP0517253B1 (en) 1991-06-07 1992-06-05 Vehicle passenger restraint device for use in automotive vehicle or the like
DE69205067T DE69205067T2 (de) 1991-06-07 1992-06-05 Aufprall-Schutzvorrichtung für Passagiere in einem Kraftfahrzeug oder dergleichen.
US07/894,968 US5365114A (en) 1991-06-07 1992-06-08 Vehicle passenger restraint device for use in automotive vehicle or the like

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3162401A JPH04362444A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 車両用乗員保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04362444A true JPH04362444A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15753910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3162401A Pending JPH04362444A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 車両用乗員保護装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04362444A (ja)

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