JPH04362421A - 車両用エンジン冷却装置 - Google Patents
車両用エンジン冷却装置Info
- Publication number
- JPH04362421A JPH04362421A JP16400291A JP16400291A JPH04362421A JP H04362421 A JPH04362421 A JP H04362421A JP 16400291 A JP16400291 A JP 16400291A JP 16400291 A JP16400291 A JP 16400291A JP H04362421 A JPH04362421 A JP H04362421A
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- JP
- Japan
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- engine
- cooling fan
- radiator
- vehicle
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 abstract 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用エンジン冷却装
置に係り、特に前側部位にラジエータが配設されている
とともに前・後輪の間にエンジンを搭載した車両のエン
ジン周辺部位の換気を行う車両用エンジン冷却装置に関
する。
置に係り、特に前側部位にラジエータが配設されている
とともに前・後輪の間にエンジンを搭載した車両のエン
ジン周辺部位の換気を行う車両用エンジン冷却装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】エンジンは燃焼室内で2000℃以上の
高温ガスが発生するために、シリンダ、シリンダヘッド
、ピストン等の使用材料の強度上また摺動部分の潤滑油
の性能を劣化させないために適当に冷却する必要がある
。
高温ガスが発生するために、シリンダ、シリンダヘッド
、ピストン等の使用材料の強度上また摺動部分の潤滑油
の性能を劣化させないために適当に冷却する必要がある
。
【0003】エンジンの冷却方式は、空冷式と水冷式と
に大別されるが、車両用エンジンとしては、各材料の温
度分布が比較的均一にできること、燃焼騒音が軽減でき
ること、暖房上都合がよいこと等により水冷式がほとん
ど用いられている。
に大別されるが、車両用エンジンとしては、各材料の温
度分布が比較的均一にできること、燃焼騒音が軽減でき
ること、暖房上都合がよいこと等により水冷式がほとん
ど用いられている。
【0004】また、パワーユニット装置としては、実公
昭55−28826号公報に開示される如く、エンジン
を包囲する防音カバーを変速機部位まで包囲するように
延在して開口部を設け、開口部のプロペラシャフト上に
換気用ファンを備えたものがあった。
昭55−28826号公報に開示される如く、エンジン
を包囲する防音カバーを変速機部位まで包囲するように
延在して開口部を設け、開口部のプロペラシャフト上に
換気用ファンを備えたものがあった。
【0005】更に、自動車用エンジンの冷却装置として
は、実開昭61−151031号公報に開示される如く
、エンジンを両サイドフレームの間部分に両サイドフレ
ームを連結するクロスフレームに支持して設け、エンジ
ンの冷却水アウトレットとラジエータのアッパタンクと
を接続する冷却水出口配管を一方の中空状サイドフレー
ムの内部にサイドフレームの長手方向に延びるように装
設する一方、エンジンの冷却水インレットとラジエータ
のロワタンクとを接続する冷却水供給配管を両サイドフ
レームにおける相対向内側面にその長手方向に延びるよ
うに添設したものがあった。
は、実開昭61−151031号公報に開示される如く
、エンジンを両サイドフレームの間部分に両サイドフレ
ームを連結するクロスフレームに支持して設け、エンジ
ンの冷却水アウトレットとラジエータのアッパタンクと
を接続する冷却水出口配管を一方の中空状サイドフレー
ムの内部にサイドフレームの長手方向に延びるように装
設する一方、エンジンの冷却水インレットとラジエータ
のロワタンクとを接続する冷却水供給配管を両サイドフ
レームにおける相対向内側面にその長手方向に延びるよ
うに添設したものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用エンジン冷却装置においては、車両の前側にラジエー
タが配設され、前・後輪の間にエンジンを搭載したもの
がある。このようなレイアウトのトラックまたはワンボ
ックスカーにおいては、渋滞走行時等に座席後方の空気
の流れが悪化するため、小型の電動ファンを用いて換気
していた。
用エンジン冷却装置においては、車両の前側にラジエー
タが配設され、前・後輪の間にエンジンを搭載したもの
がある。このようなレイアウトのトラックまたはワンボ
ックスカーにおいては、渋滞走行時等に座席後方の空気
の流れが悪化するため、小型の電動ファンを用いて換気
していた。
【0007】しかし、小型の電動ファンによる換気だけ
では不十分であり、エンジンの燃料系への熱害が大とな
ってしまう惧れがあり、実用上不利であるという不都合
があった。
では不十分であり、エンジンの燃料系への熱害が大とな
ってしまう惧れがあり、実用上不利であるという不都合
があった。
【0008】上述不都合を回避するための方策としては
、ラジエータの放熱量を大とする方策や、前記電動ファ
ンのモータ容量を大とする方策があるが、両者共に製造
コストの増加を招き、経済的に不利であるという不都合
があった。
、ラジエータの放熱量を大とする方策や、前記電動ファ
ンのモータ容量を大とする方策があるが、両者共に製造
コストの増加を招き、経済的に不利であるという不都合
があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は上述
不都合を除去するために、前面部位にラジエータが配設
されているとともに前・後輪間にエンジンを搭載した車
両において、前記ラジエータの直後方位置に第1冷却フ
ァンを設け、この第1冷却ファンの後方位置且つエンジ
ンの前側部位にはエンジン周辺部位の換気を行うべくエ
ンジンにより駆動される第2冷却ファンを設けたことを
特徴とする。
不都合を除去するために、前面部位にラジエータが配設
されているとともに前・後輪間にエンジンを搭載した車
両において、前記ラジエータの直後方位置に第1冷却フ
ァンを設け、この第1冷却ファンの後方位置且つエンジ
ンの前側部位にはエンジン周辺部位の換気を行うべくエ
ンジンにより駆動される第2冷却ファンを設けたことを
特徴とする。
【0010】
【作用】上述の如く発明したことにより、エンジンを駆
動させた際には、ラジエータの直後方の第1冷却ファン
が駆動され、ラジエータを介して外気をエンジン周辺部
位へ引き込むとともに、第1冷却ファンの後方であって
エンジンの直前方に設けられた第2冷却ファンも駆動さ
れエンジン周辺部位を換気している。
動させた際には、ラジエータの直後方の第1冷却ファン
が駆動され、ラジエータを介して外気をエンジン周辺部
位へ引き込むとともに、第1冷却ファンの後方であって
エンジンの直前方に設けられた第2冷却ファンも駆動さ
れエンジン周辺部位を換気している。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1〜図4はこの発明の実施例を示すもの
である。図1、図2において、2は車両、4は車両2の
前後方向に延びるフレームである。この車両2の前面部
位には、ラジエータ6が配設され、この車両2の前側に
は前輪8、8が配設され、後側には後輪10、10が配
設されている。
である。図1、図2において、2は車両、4は車両2の
前後方向に延びるフレームである。この車両2の前面部
位には、ラジエータ6が配設され、この車両2の前側に
は前輪8、8が配設され、後側には後輪10、10が配
設されている。
【0013】前記前輪8、8よりも後側であり、且つ後
輪10、10よりも前側である車両2の略中央部位には
、エンジン12が配設されている。このエンジン12に
は、トランスミッション14が連結されており、このト
ランスミッション14には、プロペラシャフト16が連
結されている。このプロペラシャフト16は、後側車軸
18に連結されている。
輪10、10よりも前側である車両2の略中央部位には
、エンジン12が配設されている。このエンジン12に
は、トランスミッション14が連結されており、このト
ランスミッション14には、プロペラシャフト16が連
結されている。このプロペラシャフト16は、後側車軸
18に連結されている。
【0014】また、前記ラジエータ6と前記エンジン1
2とは、冷却水エンジン入口パイプ20と冷却水エンジ
ン出口パイプ22によって連絡されている。
2とは、冷却水エンジン入口パイプ20と冷却水エンジ
ン出口パイプ22によって連絡されている。
【0015】更に、前記ラジエータ6の直後方位置に第
1冷却ファン24を設け、この第1冷却ファン24の後
方位置且つエンジン12の前側部位には、エンジン12
周辺部位の換気を行うべく前記エンジン12により駆動
される第2冷却ファン26を設けている。
1冷却ファン24を設け、この第1冷却ファン24の後
方位置且つエンジン12の前側部位には、エンジン12
周辺部位の換気を行うべく前記エンジン12により駆動
される第2冷却ファン26を設けている。
【0016】詳述すれば、電動式の第1冷却ファン24
をラジエータ6の直後方位置に設ける。この第1冷却フ
ァン24は、ラジエータ6を冷却すべくラジエータ6の
前方から後方へ外気を導くものである。
をラジエータ6の直後方位置に設ける。この第1冷却フ
ァン24は、ラジエータ6を冷却すべくラジエータ6の
前方から後方へ外気を導くものである。
【0017】更にまた、前記第1冷却ファン24の後方
位置且つエンジン12の前側位置、例えばエンジン12
の直前側に第2冷却ファン26を設ける。この第2冷却
ファン26は、エンジン12に駆動用ベルト(図示せず
)によって連絡され、エンジン12により駆動されてい
る。この第2冷却ファン26は、前記第1冷却ファン2
4の後方の空気をエンジン12側に引き込み、エンジン
周辺の換気を行うものである。
位置且つエンジン12の前側位置、例えばエンジン12
の直前側に第2冷却ファン26を設ける。この第2冷却
ファン26は、エンジン12に駆動用ベルト(図示せず
)によって連絡され、エンジン12により駆動されてい
る。この第2冷却ファン26は、前記第1冷却ファン2
4の後方の空気をエンジン12側に引き込み、エンジン
周辺の換気を行うものである。
【0018】次に作用について説明する。
【0019】エンジン12を駆動させた際には、ラジエ
ータ6の直後方の第1冷却ファンが駆動され、前記ラジ
エータ6を介して外気をエンジン12周辺部位へ引き込
むとともに、前記第1冷却ファン24の後方であってエ
ンジン12の直前方に設けられた第2冷却ファン26が
駆動されてエンジン12周辺部位を換気している。
ータ6の直後方の第1冷却ファンが駆動され、前記ラジ
エータ6を介して外気をエンジン12周辺部位へ引き込
むとともに、前記第1冷却ファン24の後方であってエ
ンジン12の直前方に設けられた第2冷却ファン26が
駆動されてエンジン12周辺部位を換気している。
【0020】これにより、前記エンジン12周辺部位の
換気を十分に行ってこのエンジン12の燃料系の温度を
低く保持でき、エンジン12の燃料系の熱害を防止し得
て、実用上有利である。
換気を十分に行ってこのエンジン12の燃料系の温度を
低く保持でき、エンジン12の燃料系の熱害を防止し得
て、実用上有利である。
【0021】また、第2冷却ファン26をエンジン12
によって駆動させたことにより、電気的に駆動するもの
に比し、安価に形成でき、製造コストの上昇を防止し得
て、経済的に有利である。
によって駆動させたことにより、電気的に駆動するもの
に比し、安価に形成でき、製造コストの上昇を防止し得
て、経済的に有利である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、ラジエータの直後方位置に第1冷却ファンを設け、
第1冷却ファンの後方位置且つエンジンの前側部位には
エンジン周辺部位の換気を行うべくエンジンにより駆動
される第2冷却ファンを設けたので、エンジン周辺部位
の換気を十分に行うことができ、エンジンの燃料系の温
度を低く保持し得て、実用上有利である。
ば、ラジエータの直後方位置に第1冷却ファンを設け、
第1冷却ファンの後方位置且つエンジンの前側部位には
エンジン周辺部位の換気を行うべくエンジンにより駆動
される第2冷却ファンを設けたので、エンジン周辺部位
の換気を十分に行うことができ、エンジンの燃料系の温
度を低く保持し得て、実用上有利である。
【図1】この発明の実施例を示す車両の概略平面図であ
る。
る。
【図2】車両の概略側面図である。
【図3】車両の概略平面図である。
【図4】車両の概略側面図である。
2 車両
4 フレーム
6 ラジエータ
8 前輪
10 後輪
12 エンジン
14 トランスミッション
16 プロペラシャフト
18 後側車軸
20 冷却水エンジン入口パイプ
22 冷却水エンジン出口パイプ
24 第1冷却ファン
26 第2冷却ファン
Claims (1)
- 【請求項1】 前面部位にラジエータが配設されてい
るとともに前・後輪間にエンジンを搭載した車両におい
て、前記ラジエータの直後方位置に第1冷却ファンを設
け、この第1冷却ファンの後方位置且つエンジンの前側
部位にはエンジン周辺部位の換気を行うべくエンジンに
より駆動される第2冷却ファンを設けたことを特徴とす
る車両用エンジン冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164002A JP3006173B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 車両用エンジン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164002A JP3006173B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 車両用エンジン冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04362421A true JPH04362421A (ja) | 1992-12-15 |
JP3006173B2 JP3006173B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=15784895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164002A Expired - Lifetime JP3006173B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 車両用エンジン冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006173B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3164002A patent/JP3006173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3006173B2 (ja) | 2000-02-07 |
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