JPH04361416A - 音響再生用信号処理装置 - Google Patents
音響再生用信号処理装置Info
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- JPH04361416A JPH04361416A JP13757791A JP13757791A JPH04361416A JP H04361416 A JPH04361416 A JP H04361416A JP 13757791 A JP13757791 A JP 13757791A JP 13757791 A JP13757791 A JP 13757791A JP H04361416 A JPH04361416 A JP H04361416A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 7
- 235000019800 disodium phosphate Nutrition 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル化されたオ
ーディオデータに、ディジタルフィルタを行なった音響
再生用信号処理装置の、Ｄ／Ａコンバータに関する。
ーディオデータに、ディジタルフィルタを行なった音響
再生用信号処理装置の、Ｄ／Ａコンバータに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に、基本的な音響再生用信号処理装
置のブロック回路図を示す。図において、１は不要な高
域成分をカットするローパスフィルタ（以下、「ＬＰＦ
」という）、２はアナログ信号をディジタル信号に変換
する量子化１６ビットのＡ／Ｄコンバータ、３はディジ
タル化されたオーディオデータを、所望の周波数特性に
するためのディジタルフィルタ、４はディジタル信号を
アナログ信号に変換する１６ビットのＤ／Ａコンバータ
、５はＬＰＦである。
置のブロック回路図を示す。図において、１は不要な高
域成分をカットするローパスフィルタ（以下、「ＬＰＦ
」という）、２はアナログ信号をディジタル信号に変換
する量子化１６ビットのＡ／Ｄコンバータ、３はディジ
タル化されたオーディオデータを、所望の周波数特性に
するためのディジタルフィルタ、４はディジタル信号を
アナログ信号に変換する１６ビットのＤ／Ａコンバータ
、５はＬＰＦである。
【０００３】ディジタルフィルタ３を実時間で実現する
には、高速で演算処理しなければならないので、ディジ
タル・シグナル・プロセッサ（以下、「ＤＳＰ」という
）が用いられる。現在普及しているＤＳＰは、固定小数
点で数値を扱うため、演算レジスタなどが有限語長であ
る。
には、高速で演算処理しなければならないので、ディジ
タル・シグナル・プロセッサ（以下、「ＤＳＰ」という
）が用いられる。現在普及しているＤＳＰは、固定小数
点で数値を扱うため、演算レジスタなどが有限語長であ
る。
【０００４】図３はＤＳＰの１例を示すブロック回路図
で、入力信号を遅延回路４０〜４４で順次遅延させ、各
遅延回路４０，４１，４２，４３，４４の出力を乗算器
４５〜４９にそれぞれ入力して、各乗算器４５〜４９に
あらかじめ書き込まれているフィルタ係数を乗算し、こ
れらの乗算値を加算器５０で加算して出力するものであ
る。
で、入力信号を遅延回路４０〜４４で順次遅延させ、各
遅延回路４０，４１，４２，４３，４４の出力を乗算器
４５〜４９にそれぞれ入力して、各乗算器４５〜４９に
あらかじめ書き込まれているフィルタ係数を乗算し、こ
れらの乗算値を加算器５０で加算して出力するものであ
る。
【０００５】遅延回路４０〜４４のデータ長は、入力デ
ータ長と同じ１６ビットであり、フィルタ係数のデータ
長は、計算過程などで有効桁数を多く取るため比較的大
きな値をとっており、それぞれ２４ビット、加算器は４
０ビット用意されている。
ータ長と同じ１６ビットであり、フィルタ係数のデータ
長は、計算過程などで有効桁数を多く取るため比較的大
きな値をとっており、それぞれ２４ビット、加算器は４
０ビット用意されている。
【０００６】次に、ディジタルフィルタ３とＤ／Ａコン
バータ４との間のオーディオデータの処理内容について
、図４と図５を用いて説明する。
バータ４との間のオーディオデータの処理内容について
、図４と図５を用いて説明する。
【０００７】図４は、ディジタルフィルタ３のフィルタ
係数の特性として、周波数ｆａで０ｄＢの基準値から６
ｄＢ下がる特性を与えた場合の周波数特性である。
係数の特性として、周波数ｆａで０ｄＢの基準値から６
ｄＢ下がる特性を与えた場合の周波数特性である。
【０００８】図５は、ディジタルフィルタ３の内部での
入力データと演算処理結果、およびＤ／Ａコンバータ４
の入力ビット数との関係を表した図で、図４に示した周
波数ｆａのときを表している。図５（ａ）は、周波数ｆ
ａの１６ビットデータであり、Ｓはサインビット、ｄ１
からｄ１５がデータ部となる。
入力データと演算処理結果、およびＤ／Ａコンバータ４
の入力ビット数との関係を表した図で、図４に示した周
波数ｆａのときを表している。図５（ａ）は、周波数ｆ
ａの１６ビットデータであり、Ｓはサインビット、ｄ１
からｄ１５がデータ部となる。
【０００９】周波数ｆａは基準値より６ｄＢ下がったレ
ベルであるため、ディジタルフィルタ３における演算結
果は、図５（ｂ）に示すように、右に１ビットシフトし
たデータとして得られる。さらに、図５（ｃ）の分解能
が、入力データ長と同じ１６ビットのＤ／Ａコンバータ
４でディジタルデータをアナログデータにするので、演
算結果のうち、Ｄ１のデータは、Ｄ／Ａコンバータ４の
ＬＳＢに入りこめない形で変換される。
ベルであるため、ディジタルフィルタ３における演算結
果は、図５（ｂ）に示すように、右に１ビットシフトし
たデータとして得られる。さらに、図５（ｃ）の分解能
が、入力データ長と同じ１６ビットのＤ／Ａコンバータ
４でディジタルデータをアナログデータにするので、演
算結果のうち、Ｄ１のデータは、Ｄ／Ａコンバータ４の
ＬＳＢに入りこめない形で変換される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の音
響再生用信号処理装置では、目標音圧周波数特性の補正
量によってＤ／Ａコンバータ４でビット落ちが生じ、そ
の結果、再生音の波形歪みが起こり、音の忠実な再生が
困難となるとゆう問題点があった。
響再生用信号処理装置では、目標音圧周波数特性の補正
量によってＤ／Ａコンバータ４でビット落ちが生じ、そ
の結果、再生音の波形歪みが起こり、音の忠実な再生が
困難となるとゆう問題点があった。
【００１１】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたもので、ビット落ちの無い再生音が得られる音
響再生用信号処理装置を得ることを目的としている。
なされたもので、ビット落ちの無い再生音が得られる音
響再生用信号処理装置を得ることを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音響再生用
信号処理装置は、目標音圧周波数特性の最大補正量を既
定しておくことにより、補正によるビット落ち分を考慮
したＤ／Ａコンバータでディジタルデータをアナログデ
ータに変換するようにしたものである。
信号処理装置は、目標音圧周波数特性の最大補正量を既
定しておくことにより、補正によるビット落ち分を考慮
したＤ／Ａコンバータでディジタルデータをアナログデ
ータに変換するようにしたものである。
【００１３】
【作用】上記のように構成された音響再生用信号処理装
置においては、ディジタルフィルタでディジタルデータ
が演算処理され、演算結果のデータのビットシフト部分
も、Ｄ／Ａコンバータで再生される。
置においては、ディジタルフィルタでディジタルデータ
が演算処理され、演算結果のデータのビットシフト部分
も、Ｄ／Ａコンバータで再生される。
【００１４】
【実施例】実施例１．以下、本発明の一実施例を図につ
いて説明する。図１は本実施例のブロック回路図である
。図において、１，２，３，５，は上記従来例と同一構
成部分を示しており、６はディジタル信号をアナログ信
号に変換する１７ビットのＤ／Ａコンバータである。
いて説明する。図１は本実施例のブロック回路図である
。図において、１，２，３，５，は上記従来例と同一構
成部分を示しており、６はディジタル信号をアナログ信
号に変換する１７ビットのＤ／Ａコンバータである。
【００１５】次に、動作について説明する。ディジタル
フィルタ３内での入力データと演算処理結果は、図５（
ａ）をよび（ｂ）に示したのと同一であり、この演算結
果は、１７ビットのＤ／Ａコンバータ６でアナログデー
タに変換されるので、図５（ｄ）に示すように、演算結
果のＤ１のデータは、Ｄ／Ａコンバータ６のＬＳＢに入
りこめる形で変換される。
フィルタ３内での入力データと演算処理結果は、図５（
ａ）をよび（ｂ）に示したのと同一であり、この演算結
果は、１７ビットのＤ／Ａコンバータ６でアナログデー
タに変換されるので、図５（ｄ）に示すように、演算結
果のＤ１のデータは、Ｄ／Ａコンバータ６のＬＳＢに入
りこめる形で変換される。
【００１６】すなわち、補正量の６ｄＢはディジタルデ
ータの１ビットに相当する。したがって、ディジタルフ
ィルタ３で補正するディジタルデータの補正量をＡｄＢ
とした場合、ＡｄＢを６ｄＢで除算した結果に、入力デ
ータのビット長であるＮビットを足した値以上の分解能
のもったＤ／Ａコンバータ６を使用することで、ビット
落ちの無いアナログデータを出力することができる。
ータの１ビットに相当する。したがって、ディジタルフ
ィルタ３で補正するディジタルデータの補正量をＡｄＢ
とした場合、ＡｄＢを６ｄＢで除算した結果に、入力デ
ータのビット長であるＮビットを足した値以上の分解能
のもったＤ／Ａコンバータ６を使用することで、ビット
落ちの無いアナログデータを出力することができる。
【００１７】計算方法としては、Ｄ／Ａコンバータ６の
分解能のビット数をＸとすれば、 Ｘ＝（Ａ／６）＋Ｎ Ａ（ｄＢ） ：ディジタルデータを補正する補正量Ｎ
（ビット）：入力されるオーディオデータの量子化ビッ
ト数となる。
分解能のビット数をＸとすれば、 Ｘ＝（Ａ／６）＋Ｎ Ａ（ｄＢ） ：ディジタルデータを補正する補正量Ｎ
（ビット）：入力されるオーディオデータの量子化ビッ
ト数となる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、音響再生用信号処理装置のＤ
／Ａコンバータに、上記Ｘビット以上の分解能を持った
Ｄ／Ａコンバータを使用するようにしたので、ディジタ
ルフィルタ３で演算処理したデータにビットのシフトが
起きても、ビット落ちの無いＤ／Ａ変換ができ、歪みの
無い忠実な再生音が得られる。
／Ａコンバータに、上記Ｘビット以上の分解能を持った
Ｄ／Ａコンバータを使用するようにしたので、ディジタ
ルフィルタ３で演算処理したデータにビットのシフトが
起きても、ビット落ちの無いＤ／Ａ変換ができ、歪みの
無い忠実な再生音が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示す音響再生用信号処理装
置のブロック回路図である。
置のブロック回路図である。
【図２】基本的な音響再生用信号処理装置のブロック回
路図である。
路図である。
【図３】ディジタルフィルタの一例のブロック回路図で
ある。
ある。
【図４】ディジタルフィルタのフィルタ係数の特性図で
ある。
ある。
【図５】本発明の一実施例、および従来例のディジタル
フィルタにおける入力データと演算処理結果、およびＤ
／Ａコンバータの入力ビット数との関係を表した図であ
る。
フィルタにおける入力データと演算処理結果、およびＤ
／Ａコンバータの入力ビット数との関係を表した図であ
る。
２ １６ビットＡ／Ｄコンバータ
３ ディジタルフィルタ
６ １７ビットＤ／Ａコンバータ
Claims (1)
- 【請求項１】 ディジタル化されたオーディオデータ
をディジタルフィルタの演算処理によって所望の周波数
特性になるように補正し、この補正したオーディオデー
タをＤ／Ａコンバータでアナログ信号に変換する音響再
生用信号処理装置において、上記Ｄ／Ａコンバータの分
解能のビット数を下式で定まるビット数Ｘ以上としたこ
とを特徴とする音響再生用信号処理装置。 Ｘ＝（Ａ／６）＋Ｎ Ａ（ｄＢ） ：ディジタルデータを補正する補正量Ｎ
（ビット）：入力されるオーディオデータの量子化ビッ
ト数
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13757791A JPH04361416A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 音響再生用信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13757791A JPH04361416A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 音響再生用信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361416A true JPH04361416A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15201974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13757791A Pending JPH04361416A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 音響再生用信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04361416A (ja) |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13757791A patent/JPH04361416A/ja active Pending
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