JPH04361384A - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

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JPH04361384A
JPH04361384A JP3162341A JP16234191A JPH04361384A JP H04361384 A JPH04361384 A JP H04361384A JP 3162341 A JP3162341 A JP 3162341A JP 16234191 A JP16234191 A JP 16234191A JP H04361384 A JPH04361384 A JP H04361384A
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JP
Japan
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coordinate
adjacent distance
figures
coordinates
displayed
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Application number
JP3162341A
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English (en)
Inventor
Makoto Yoshizaki
誠 吉崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH04361384A publication Critical patent/JPH04361384A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形処理装置に関するも
のであり、特に、CRT等の表示手段上に、所定の図形
又は枠を基準として、所定の方向に他の図形又は枠を順
次配列する図形処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークステーション、パソコン等におい
て、CRTディスプレイ上に、アイコン、ウィンドウ、
ウィンドウ構成部品(そのウィンドウ内で処理を実行さ
せるためのコマンド等を示す枠)等の図形、枠等(以下
、「図形」という。)を所定方向に複数個描画表示する
場合には、一般には次の手順による。
【0003】(A) まず、表示すべき第1番目の図形
(以下、「第1図形」という。)をCRT上の所定位置
に表示する。
【0004】(B) 次に表示すべき第2番目の図形(
以下、「第2図形」という。)を選択すると共に、例え
ばマウスを、マウスカーソルの先端が第1図形の上辺、
下辺、右辺又は左辺から所定距離dだけ離れるように、
操作し、そしてクリックすることにより、第2図形を第
1図形からdだけ離れた位置に表示する。
【0005】(C) このような処理を繰り返し、第1
図形から第N番目の図形(以下、「第N図形」という。 )までを表示する。
【0006】この場合の図形の位置指定は、個々の図形
の座標をマウスによってピクセル単位精度で直接指定す
るか、あるいはCRT上に予め複数の格子点を定めてお
き、座標指定時のマウスカーソルに最も近い格子点を指
定座標とすることにより、行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したような座標指
定方法では、隣接する図形間の距離を一定にしようとす
る場合に次のような不具合がある。 (a) 図形の座標をマウスによってピクセル単位精度
で直接指定する手法では、マウスカーソルの座標制御を
個々の図形を配置する度に正確に行わなければならない
が、このようなカーソル制御をオペレータが行うのは容
易ではなく、この結果、各図形の間隔を厳密に一定する
のは著しく困難となる。
【0008】(b) 座標指定時のマウスカーソルに最
も近い格子点を指定座標とする手法では、配置しようと
する図形の大きさが不揃いで、縦横の寸法が格子点間隔
の整数倍とならない場合には、図形を等間隔に配置する
ことが困難となる。
【0009】本発明は、前述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、配列しようとする図
形の大きさが不揃いであっても、各図形を容易に等間隔
で配置することのできる図形処理装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明は、第2図形の配列時までに配列すべき
各図形の隣接距離を予め1つ設定、記憶しておき、第2
図形以降の図形の配列時には、前記隣接距離を用いてそ
の座標を演算するようにした点に特徴がある。
【0011】また、さらに第2図形以降の図形の配列方
向をも予め決定しておき、該配列方向及び前記隣接距離
を用いてその座標を演算するようにした点にも特徴があ
る。
【0012】
【作用】各図形の隣接距離を予め1つ設定、記憶してお
くので、該設定、記憶後は、各図形の間隔が一定となる
ように、各図形を配置すべき座標が自動的にセットされ
る。
【0013】また、各図形の配列方向をも予め決定して
おくので、各図形の間隔が一定となるように、かつ各図
形が所定の方向に配列されるように、各図形を配置すべ
き座標が自動的にセットされる。
【0014】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。図2は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。同図において、符号1はワークステーションで
あり、少なくとも、マイクロコンピュータを備えたコン
ピュータ装置2、及びCRT3より構成されている。後
述するように、マウス4は、CRT3上に表示すべき図
形を選択する図形の選択手段、及び選択された図形の座
標指定手段として機能する。
【0015】つぎに、本発明の動作を説明する。図3は
本発明の一実施例の動作を示すフローチャート、図4〜
図7はそれぞれ図3のステップS6、S8、S14及び
S15の詳細を示すフローチャートである。
【0016】まず、図3のステップS1では図形の配列
順序を示すkが1にセットされる。ステップS2におい
ては、マウス等の入力手段及び公知の適宜の手法を用い
て、CRT上の所定の位置に、第k図形(この場合は第
1図形)を表示するための指示がされる。
【0017】ステップS3においては、適宜の手法を用
いて、第1図形の輪郭と外接し、それぞれの辺がCRT
の縦及横方向と平行な最小の矩形(以下、第1図形の「
外接矩形」という。)の左上の座標(以下、単に第1図
形の「座標」という。)(xk 、yk )が演算され
る。第1図形の外接矩形は、第1図形が矩形であり、か
つそれぞれの辺がCRTの縦及横方向と平行である場合
には、第1図形そのものである。
【0018】図8はCRT3の表示画面を示す図である
。同図に示したx座標及びy座標は、それぞれCRT3
の横及び縦方向と平行である。第1図形の座標は(x1
 、y1 )である。
【0019】図3に戻り、ステップS4においては、第
k図形の幅wk 、高さhk 、x座標xk 及びy座
標yk (この場合には、第1図形のw1 、h1 、
x1 及びy1 )並びに第1図形の図形IDが、図9
の図形登録テーブルにセットされる。図形IDは、CR
T上に表示される図形の大きさ及び形状を示すデータで
あり、当該図形処理装置、あるいは該装置に接続される
各種機器の記憶装置に予め図形内容テーブルとして記憶
されている。そしてこのテーブルに、各図形の前記各デ
ータと共に、幅wk 及び高さhk のデータも記憶さ
れている。
【0020】前記図形登録テーブルへのデータセットの
際には、図形内容テーブルから図形のID並びに幅wk
 及び高さhk が呼び出される。ステップS5におい
ては、前記図形登録テーブル及び図形内容テーブルのデ
ータに基づいて、図8に示されるように、第1図形5−
1がCRT3に表示される。
【0021】ステップS6においては、第1図形に隣接
して他の図形(第2、第3…第N図形)を配置する場合
の基準線となるベースラインV1及びV2並びにH1及
びH2、並びにそれらの中心線Vc及びHcが演算され
る。前記ベースラインV1及びV2並びにH1及びH2
は、第1図形の外接矩形を構成する各辺の延長線である
。これらのベースラインは、後述のステップS8及びS
9の処理により1本だけが選択され、この選択されたベ
ースラインを基準線として第2図形以降の図形が配置さ
れる。
【0022】ステップS6の処理の詳細を図4に示す。 図4では、まずステップS21において、式(1) 〜
式(4) を用いてベースラインH1及びH2並びにV
1及びV2を演算する。 V1←x1             …(1)V2←
x1 +w1       …(2)H1←y1   
          …(3)H2←y1 +h1  
     …(4)ステップS22においては、式(5
) 及び(6) を用いてベースラインV1及びV2の
中心線Vc、並びにH1及びH2の中心線Hcを演算し
、その後、当該処理は終了する。
【0023】Vc←(V1+V2)/2      …
(5)Hc←(H1+H2)/2      …(6)
図3に戻り、ステップS7では、演算されたベースライ
ンH1及びH2並びにV1及びV2が、必要に応じてC
RT3に表示される(図8参照)。この場合、中心線V
c及びHcも必要に応じて表示される。
【0024】ステップS8では、実際に図形の配列に用
いられるベースラインが1本だけ選択されると共に、図
形の配列方向が決定される。この演算は、当該図形処理
装置のオペレータが図10に示す領域の、ハッチングで
示された領域以外のa〜hで示された部分のいずれかに
マウスカーソルの先端を移動させ、クリックすることに
より、実行される。この処理の詳細を図5に示す。
【0025】図5において、まずステップS31では、
マウスカーソル先端のクリック位置の座標(Mx,My
)を検出する。
【0026】ステップS32においては、Mxが式(7
) 〜(10)のいずれの条件を満たしているかが判定
される。 Mx<V1            …(7)V1≦M
x<Vc      …(8)Vc≦Mx<V2   
   …(9)V2≦Mx            …
(10)Mxが式(7) の条件を満たしているときは
、ステップS33においてCが0にセットされ、同様に
Mxがそれぞれ式(8) 〜(10)の条件を満たして
いると判定された場合には、それぞれステップS34〜
S36においてCが1〜3のいずれかにセットされる。
【0027】次に、ステップS37においては、Myが
式(11)〜(14)のいずれの条件を満たしているか
が判定される。 My<H1            …(11)H1≦
My<Hc      …(12)Hc≦My<H2 
     …(13)H2≦My          
  …(14)Myが式(11)の条件を満たしている
ときは、ステップS38においてRが0にセットされ、
同様に、Myがそれぞれ式(12)〜(14)の条件を
満たしていると判定された場合には、それぞれステップ
S39〜S41において、Rが1〜3のいずれかにセッ
トされる。
【0028】ステップS42においては、図11に示さ
れた図形配置属性テーブルより、該当するC及びRの図
形配置属性を読出し、P3P2P1P0にセットする。 図形配置属性P3P2P1P0の各フラグP3、P2、
P1及びP0の内容は、図12に示した通りである。
【0029】ステップS43においては、フラグP0が
0であるか否かが判定される。P0が0である場合、す
なわち図10〜図12より明らかなように、マウスカー
ソルの先端が図10のハッチング領域にある場合には、
ステップS31で実行されたマウスカーソルの座標指定
が無効であるとして、ステップS31に戻る。また、P
0が1であると判定された場合には、当該処理は終了す
る。
【0030】前記ステップS31におけるクリック時に
おけるマウスカーソルの先端位置が、例えば図10のa
の領域であった場合には、図13に示されるように、第
1図形から右側のベースラインH1のみが表示されるよ
うになり、また、第2図形以降の図形は、その外接矩形
の上端がベースラインH1に接し、かつ第1図形から右
側に順次配置されるようになる。
【0031】図3に戻り、前記右側のベースラインH1
の表示(すなわち前記ライン以外のベースラインの表示
解除)は、ステップS9で行なわれる。ステップS10
においては、kがインクリメントされる。ステップS1
1においては、例えばマウスを用いて所定の手法により
第k図形が選択される。
【0032】ステップS12においては、配置される各
図形間の間隔(以下、「隣接距離」という。)dが、す
でに設定されているか否かが判定される。dが設定され
ていなければステップS13に、設定されていればステ
ップS15に移行する。
【0033】ステップS13においては、マウスを用い
て隣接距離dを指定する。この指定は、図13に示され
るように、マウスカーソル4Aの先端を第1図形5−1
の所定の辺(図形の配列方向側の辺)から隣接距離dだ
け離し、クリックすることにより行なわれる。ステップ
S14においては、隣接距離dが演算される。この処理
の詳細を図6に示す。
【0034】図6において、まずステップS51ではフ
ラグP1の内容が判定される。P1が0である場合には
、ステップS52においてフラグP3の内容が判定され
る。P3が0であればステップS53に、またP3が1
であればステップS54に移行する。
【0035】ステップS53又はS54では、式(15
)又は(16)より、隣接距離dが算出される。 d←V1−Mx        …(15)d←Mx−
V2        …(16)前記ステップS51に
おいてP1が1であると判定された場合には、ステップ
S55においてフラグP3の内容が判定される。P3が
0であればステップS56に、またP3が1であればス
テップS57に移行する。
【0036】そして、ステップS56又はS57では、
式(17)又は(18)より、隣接距離dが算出される
【0037】d←H1−My        …(17
)d←My−H2        …(18)前記ステ
ップS53若しくはS54、又はステップS56若しく
はS57の後に、当該処理は終了する。
【0038】図3に戻り、ステップS15においては、
第k図形の座標(xk、yk )が演算される。この処
理の詳細を図7に示す。図7において、まずステップS
61ではフラグP2P1の内容が判定される。P2P1
が00又は10である場合には、ステップS62又はS
63において、式(19)又は(20)より第k図形の
y座標yk が演算される。
【0039】yk ←H1            …
(19)yk ←H2−hk       …(20)
そして、ステップS64においてフラグP3の内容が判
定される。P3が0である場合にはステップS65にお
いて式(21)より、またP3が1である場合にはステ
ップS66において式(22)より、それぞれ第k図形
のx座標xk が演算される。
【0040】xk ←xk−1 −d−wk   …(
21)xk ←xk−1 +wk−1 +d…(22)
前記ステップS61においてフラグP2P1が01又は
11であると判定された場合には、ステップS67又は
S68において、式(23)又は(24)より第k図形
のx座標xk が演算される。
【0041】xk ←V1             
 …(23)xk ←V2−wk         …
(24)そして、ステップS69においてフラグP3の
内容が判定される。P3が0である場合にはステップS
70において式(25)より、またP3が1である場合
にはステップS71において式(26)より、それぞれ
第k図形のy座標yk が演算される。
【0042】yk ←yk−1 −d−hk   …(
25)yk ←yk−1 +hk−1 +d…(26)
前記ステップS65若しくはS66、又はステップS7
0若しくはS71の処理が終了した後は、当該処理は終
了する。
【0043】図3に戻り、ステップS16においては、
ステップS4と同様に第k図形の幅wk 、高さhk 
、x座標xk 及びy座標yk 、並びに第k図形の図
形IDが、図8の図形登録テーブルにセットされる。
【0044】ステップS17においては、図14に示さ
れるように、第k図形(この場合は第2図形5−2)が
CRT3に表示される。そしてステップS18において
、さらに他の図形を表示させるか否かを判定し、表示さ
せる場合にはステップS10に戻り、表示させない場合
には当該処理は終了する。
【0045】このようにして、図15に示されるように
、第1図形5−1の上辺であるベースラインH1の右側
を基準として、かつ各々の図形の隣接距離が所定値dと
なるように、複数の図形が順次配置される。
【0046】なお、図15において、符号5−3及び5
−4はそれぞれ第3図形及び第4図形を、また符号5−
4Aは第4図形5−4の外接矩形を示している。
【0047】さて、図3においては、ステップS11の
処理はステップS14の処理の後に行っても良い。また
、ステップS8のベースラインの選択及び図形配列方向
の選択時に行なわれる座標入力時にステップS14の演
算を同時に行っても良い。すなわち、この場合は、マウ
スカーソルの先端を図10のa〜hのいずれかの領域に
入れ、かつ第1図形からdだけ離してクリックを行う。
【0048】図1は本発明の一実施例の機能ブロック図
である。同図において、符号10はマウス等のデータ入
力手段であり、図形選択手段11及び座標指定手段12
の機能を備えている。
【0049】まず、第1図形を選択して表示する場合に
は、図形選択手段11より、図形内容テーブル13に登
録された複数の図形から所定のものを選択する。そして
図形内容テーブル13から、選択された図形の形状、大
きさ(幅、高さ)、ID等の情報が読出され、図形登録
テーブル15及びCRT等の表示手段16に出力される
【0050】座標指定手段12は、選択された第1図形
の座標を指定し、これが座標検出手段14により検出さ
れる。検出された座標(x1 、y1 )は、図形登録
テーブル15及び表示手段16に出力される。これによ
り、第1図形が表示手段16の所定位置に表示されると
共に、図形登録テーブル15内に第1図形の幅w1 、
高さh1 、x座標x1 、y座標y1 、図形IDが
登録される。
【0051】次に、ベースライン設定手段17では、図
形登録テーブル15内に記憶された第1図形のデータを
元に、図4に示された演算を行い、ベースラインV1及
びV2並びにH1及びH2、並びにそれらの中心線Vc
及びHcを決定する。それらの情報は、必要に応じて表
示手段16に出力され、表示される。
【0052】次に座標指定手段12により、図10のa
〜hのいずれかの領域の座標を指定すると、この座標が
座標検出手段14により判定される。フラグ設定/記憶
手段18では、前記座標、及びベースライン設定手段1
7により決定されたベースラインV1及びV2並びにH
1及びH2、並びにそれらの中心線Vc及びHcを用い
て図5の演算を行い、図11の内容が記憶された図形配
置属性テーブル19を参照して該当する図形配置属性を
読出し、フラグP3P2P1P0とする。ベースライン
設定手段17は、前記フラグよりベースラインを1本だ
け選択し、他のベースラインは、表示手段16より消去
する。
【0053】次に、図形選択手段11を用いて、図形内
容テーブル13に登録された複数の図形から第2図形を
選択する。図形内容テーブル13からは、選択された第
2図形の形状、大きさ(幅、高さ)、ID等の情報が読
出され、図形登録テーブル15、CRT等の表示手段1
6及び座標演算手段21に出力される。
【0054】続いて座標指定手段12を用いて隣接距離
dを指定し、その指定座標(前記実施例では、マウスカ
ーソルの先端の位置)が座標検出手段14により検出さ
れる。この座標データは、隣接距離(d)演算手段20
に入力される。
【0055】隣接距離演算手段20では、前記座標デー
タ、ベースライン設定手段17に記憶されたベースライ
ン、及びフラグ設定/記憶手段18に記憶されたフラグ
を用いて図6の演算を行い、隣接距離dを決定する。
【0056】この隣接距離dが決定されると、座標演算
手段21において、該隣接距離d、ベースライン、フラ
グP3P2P1、及び図形登録テーブル15に登録され
た第1図形の座標データ、並びに図形登録テーブル15
に登録された第1図形の寸法データ及び図形内容テーブ
ル13より読み出された第2図形の寸法データの少なく
とも一方を用いて、図7の演算を行い、第2図形の座標
(x2 、y2 )を決定する。これが表示手段16に
出力されて、第2図形の位置が確定し、表示される。す
なわち、第2図形が、第1図形と隣接距離dをおいて所
定のベースラインに沿って表示される。またこの第2図
形の座標データは、第2図形のその他のデータと共に図
形登録テーブル15に出力され、登録される。
【0057】第3図形以降の図形(第k図形)の表示も
、図形選択手段11で図形内容テーブル13内の所定の
図形を選択することにより、第2図形の表示と同様にし
て行なわれる。
【0058】すなわち、座標演算手段21では、隣接距
離d、ベースライン、フラグP3P2P1、及び図形登
録テーブル15に登録された第k−1図形の座標データ
、並びに前記第k−1図形の寸法データ及び図形内容テ
ーブル13より読み出された第k図形の寸法データの少
なくとも一方を用いて、図7の演算を行ない、第k図形
の座標(xk 、yk )を決定する。これにより、第
k図形の位置が確定する。また図形内容テーブル13か
ら、選択された第k図形の形状、大きさ等のデータが、
前記第k図形の座標データと共に表示手段16に出力さ
れ、これにより、第k図形が第k−1図形と隣接距離d
をおいて所定のベースラインに沿って表示される。また
、第k図形の座標データも、第k図形の寸法データ等と
共に図形登録テーブル15に出力され、登録される。
【0059】前記ベースライン設定手段17,フラグ設
定/記憶手段18及び図形配置属性テーブル19は、第
2図形以降の図形の配列方向を決定する図形配列方向決
定手段22を構成している。また前記フラグ設定/記憶
手段18は、第1図形を基準に設定されたベースライン
のうちの一つを選択すると共に、選択されたベースライ
ンが有する相対する2方向のうちの1方向を、前記第2
図形以降の図形の配列方向として決定する配列設定手段
である。
【0060】さて、前述の説明においては、第1図形も
、続いて配置される第k図形と同様に、図形内容テーブ
ル13から選択されるものとしたが、第1図形に関して
は他の手法により表示手段16に表示された図形を用い
ても良い。この場合には、図3の処理のステップS2の
処理は省略される。
【0061】また、各図形の形状、大きさデ―タは、当
該図形処理装置以外の装置で出力されるものを用いても
良い。すなわち、当該図形処理装置は、図1の図形選択
手段11及び/あるいは図形内容テ―ブル13を有しな
いものであっても良い。
【0062】また、図7の演算では第k図形又は第k−
1図形の幅及び/あるいは高さ情報が必要であり、この
うち第k−1図形の情報は図形登録テーブル15より読
み出されるものとして説明したが、各図形の幅及び高さ
データは、特に図形登録テーブル15に記憶しておく必
要はない。すなわち、図形内容テーブル13には各図形
の大きさ、形状等のデータが予め登録されており、また
これらのデータを指定する図形IDが図形登録テーブル
15に登録されるので、図7の演算の際に、前記図形I
Dを用いて図形内容テーブル13の内容を参照するよう
にすれば、図形登録テーブル15に各図形の幅及び高さ
データを登録しておく必要はない。
【0063】さらに、表示手段16はCRTであり、デ
ータ入力手段10はマウスであるものとして説明したが
、表示手段16はLCD等であっても良く、またデータ
入力手段10はキーボード等であっても良い。
【0064】さらにまた、ベースラインはV1及びV2
並びにH1及びH2のいずれかであるものとしたが、ベ
ースラインとしてそれらの中心線Vc又はHc用いても
良い。この場合、第2図形以降の図形は、その中心線が
Vc又はHcに一致するように配列される。
【0065】さらにまた、例えば菱形図形のみを配列す
る場合には、ベースラインは、各菱形の各辺の延長線で
あっても良い。
【0066】なお、ベースラインの設定は必ずしも行な
われなくても良い。すなわち各図形の隣接距離dのみを
自動設定し、その配列方向はマウス等により随時行うよ
うにしても良い。
【0067】
【発明の効果】(1) 請求項1記載の図形処理装置に
よれば、各図形の隣接距離を予め1つ設定、記憶してお
くので、該設定、記憶後は、各図形の間隔が一定となる
ように、各図形を配置すべき座標が自動的にセットされ
る。 したがって、配列しようとする図形の大きさが不揃いで
あっても、各図形を容易に等間隔に配置することができ
る。
【0068】(2) 請求項2記載の図形処理装置によ
れば、各図形の間隔が一定となるように、かつ各図形が
所定の方向に配列されるように、各図形を配置すべき座
標が自動的にセットされる。したがって、各図形を容易
に等間隔でかつ所定方向に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の機能ブロック図である
【図2】  本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】  本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】  図3のステップS6の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図5】  図3のステップS8の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図6】  図3のステップS14の詳細を示すフロー
チャートである。
【図7】  図3のステップS15の詳細を示すフロー
チャートである。
【図8】  第1図形及びベースラインが表示されたC
RTの表示画面を示す図である。
【図9】  図形登録テーブルの内容の一例を示す図表
である。
【図10】  ベースラインの選択及び図形の配列方向
を決定するための座標入力領域を示す図である。
【図11】  図形配置属性テーブルの内容の一例を示
す図表である。
【図12】  図形配置属性を示す各フラグの内容を示
す図表である。
【図13】  隣接距離dの設定方法を説明するための
CRTの表示画面を示す図である。
【図14】  第1図形及び第2図形が表示されたCR
Tの表示画面を示す図である。
【図15】  第1〜第4図形がそれぞれ隣接距離dを
おいて配置されたCRTの表示画面を示す図である。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  図形の表示手段及び該表示手段上の座
    標指定手段を備え、前記表示手段に表示された第1図形
    を基準として、第2図形以降の図形を順次所定間隔で配
    列する図形処理装置において、第2図形の配列時までに
    、前記表示手段に表示されるべき各図形の隣接距離を演
    算する隣接距離演算手段と、前記隣接距離より、第2図
    形以降の図形が所定間隔で配列されるように、その座標
    を演算する座標演算手段とを具備したことを特徴とする
    図形処理装置。
  2. 【請求項2】  図形の表示手段及び該表示手段上の座
    標指定手段を備え、前記表示手段に表示された第1図形
    を基準として、第2図形以降の図形を順次所定方向に所
    定間隔で配列する図形処理装置において、第2図形以降
    の図形の配列方向を決定する図形配列方向決定手段と、
    第2図形の配列時までに、前記表示手段に表示されるべ
    き各図形の隣接距離を演算する隣接距離演算手段と、前
    記配列方向、前記隣接距離及び前回配置された図形の座
    標、並びに今回配置しようとする図形及び前回配置され
    た図形の少なくとも一方の寸法より、第2図形以降の図
    形が所定方向に所定間隔で配列されるように、その座標
    を演算する座標演算手段とを具備したことを特徴とする
    図形処理装置。
JP3162341A 1991-06-07 1991-06-07 図形処理装置 Pending JPH04361384A (ja)

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