JPH0436132Y2 - - Google Patents

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JPH0436132Y2
JPH0436132Y2 JP1986199457U JP19945786U JPH0436132Y2 JP H0436132 Y2 JPH0436132 Y2 JP H0436132Y2 JP 1986199457 U JP1986199457 U JP 1986199457U JP 19945786 U JP19945786 U JP 19945786U JP H0436132 Y2 JPH0436132 Y2 JP H0436132Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はインジケータホルダ、特に回路基板へ
の固定構造の改良に関するものである。
[従来の技術] 各種機器、例えば制御機器に用いられるスイツ
チ装置などには、その制御状態を操作者に容易に
認識させるためインジケータが用いられている。
該インジケータとしては、発光ダイオード
(LED)が周知であり、発光までの応答時間が非
常に短く、発光強度が入力電流に比例し、振動に
強く、寿命が長いなど多くの特徴を持つており、
近年車両用制御機器のスイツチ操作状態の表示な
どに使用されている。
この種のLEDは近年においてプリント基板に
直接取り付け配置されることが多く、この場合に
は該LEDを所定位置に保持固定するLEDホルダ
が用いられる。
第6図にはスイツチ装置その他の回路部品とと
もにLEDが回路基板上に取り付け固定された状
態が示されている。
同図において、回路基板10上にはスイツチ装
置12、LEDホルダ14が取り付け固定されて
おり、該LEDホルダ14の先端にはLED16が
保持されている。
そして、スイツチ装置12のON−OFF制御状
態がLED16により発光表示される。
ここで、LEDホルダ14は、従来第7図に示
すように構成されていた。なお、Aは正面図、B
は側断面図を示す。
図示例において、LEDホルダ14は複数の素
ホルダ14a,14b,14c……からなり、各
素ホルダは連結部材18により相互に連結されて
いる。各素ホルダ14a,14b,……は、その
先端に相対向した爪20,22よりなるLED保
持部24を有する。
また、LEDホルダ14の両側には、該ホルダ
14を回路基板10上に支持する支持部26が突
出形成されている。
該支持部26は、その下方に向つて爪26aが
設けられ、回路基板10に設けられた開口に嵌合
する。
そして、回路基板10上にホルダ14を固定し
た後、LED16のリード線16aをホルダ14
に設けられたリード溝を介して基板10まで貫通
させ、LED16頭部を保持部24の爪20,2
2に挟持させるとともに、リード線16aを回路
基板10に半田付けなどにより固定する。
以上のようにして、インジケータホルダを用い
ることにより、LED16を所定位置に位置決め
することが可能となる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来技術の問題点 ところが、前述したようなインジケータホルダ
によれば、該ホルダと回路基板10との接触面積
が極めて小さいため傾いて固定され易いという問
題点があつた。
すなわち、回路基板上に各種の部品を半田付け
などする際、振動が加わる。このため、前述した
ように多数の素ホルダが連結部材により連結され
た例では、第7図において矢印方向への傾きは
生じ難いものの、第8図において矢印方向への
傾きが生じ易く、インジケータの正確な位置決め
が行われなくなつてしまうおそれがあつた。
しかも、通常インジケータホルダは熱可塑性樹
脂を用いて形成されており、半田付け時などにホ
ルダの基板接触面が一部溶解し、ホルダのぐらつ
きがより生じ易い状況となつてしまう。
この結果、インジケータホルダに保持されるイ
ンジケータの位置が機器の表示パネル面よりずれ
てしまうと、何らインジケータとしての役目を果
さなくなつてしまうという問題点があつた。
考案の目的 本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的はインジケータホルダのぐ
らつきを少なくし、インジケータの正確な位置決
めを行うことのできるインジケータホルダを提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記問題点を解決するために、本考案に係るイ
ンジケータホルダは、該ホルダ側面に回路基板上
の他部品と係合する係合部を備えたことを特徴と
する。
[作用] 本考案に係るインジケータホルダは、前述した
ように係合部が設けられているので、該係合部を
他の部品と係合させることによりホルダのぐらつ
きは確実に除去される。
また、ホルダが他部品と極めて近接配置された
としても何ら基板スペース上の問題を生じること
がない。
しかも、ホルダは回路基板のみに支持されるの
ではないため、たとえホルダの基板接触面が半田
付け時などに多少溶解したとしても、ホルダの安
定性には何ら影響を与えない。
以上のようにして、本考案に係るインジケータ
ホルダによれば、該ホルダを回路基板上に正確に
位置決め固定することが可能となり、インジケー
タの所定位置への位置決めも容易となる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図には本考案の第1実施例に係るインジケ
ータホルダとしてLEDホルダが示されており、
同図Aは正面図、Bは側面図、Cは上面図であ
る。
なお、同図中前記従来例と対応する部分には符
号100を加えて示し説明を省略する。
本考案において特徴的なことは、ホルダ側面に
基板上の他部品と係合する係合部を備えたことで
あり、このために本実施例においては、連結部1
8下方に係合突部150が形成されている。
同図より明らかなように、該係合突部150
は、LEDホルダ114の前面方向に突出し、そ
の先端に上方へ向つて係合片152が突出してい
る。
そして、第2図にも示すように、ホルダ114
の両側に設けられた支持部を回路基板110に嵌
合させ、該ホルダ114を基板110上に固定す
る。
この状態より、LED116のリード線116
aをホルダ114に設けられたリード溝に沿つて
基板110まで貫通させ、リード線116a先端
を基板110上に半田付けする。
この際、LED116頭部は爪120,122
の間に挟持されることとなる。
このようにLEDホルダ114を回路基板11
0に固定し、さらにLED116が保持された状
態での側断面図が第2図Bに示される。
同図より明らかなように、該状態では、ホルダ
114の前面方向に係合突部150が突出配置さ
れる。
なお、該係合突部150の底部は基板110に
支持されており、該状態でもLEDホルダ114
の基板接触面積は拡大し、しつかりと位置決めさ
れることとなる。
次に、第3図にも示すように、他の各種回路部
品が基板110上に取り付け固定される。
ここで、前記LEDホルダ114に隣接した位
置には、スイツチ装置112が配置される。該ス
イツチ装置112は多連式に形成されており、第
4図からも明らかなように複数のスイツチ装置1
12が連結フレーム154により連結されてい
る。
そして、該連結フレーム154と前記ホルダ1
14の係合突部150が係合されることとなる。
すなわち、第4図Bに示す上面図からも明らか
なように、スイツチ装置112は、それぞれ対応
LEDと隣接するよう、LEDホルダ114のLED
保持部124と隣接している。
従つて、各素LEDの間に設けられた連結部材
118より前面に突出した係合突部150は、そ
れぞれスイツチ装置112の間隙に位置すること
となり、スイツチ装置112の取り付けを何ら阻
害しない。
以上のようにして、本実施例に係るLEDホル
ダによれば、該ホルダの前後方向へのぐらつきは
結合突部150が基板110と連結フレーム15
4に挟持されることにより確実に排除され、
LEDの正確な位置決め固定が可能となる。
第5図には本考案の第2実施例に係るインジケ
ータホルダが示されており、前記第1実施例と対
応する部分には符号100を加えて示し説明を省
略する。
本実施例において特徴的なことは、LEDホル
ダ214の前面のみならず後面にも係合突部26
0を設けたことである。
従つて、該係合突部260の係合片262を適
当な回路部品と係合させることにより、LEDホ
ルダ214はその前面及び後面がしつかりと支持
されることとなり、より安定なLED保持を可能
とする。
なお、前記各実施例においては、LEDホルダ
が連結部材により複数連結された例について説明
したが、単独のLEDホルダであつても係合部を
設けることにより前記同様の作用を得ることが可
能となる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るインジケー
タホルダによれば、ホルダ側面に基板上の他部品
と係合する係合部を備えたので、インジケータホ
ルダの傾き、ぐらつきを防止し正確なインジケー
タ保持を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係るインジケー
タホルダの説明図、第2図は第1図に係るホルダ
にインジケータ(LED)を装着する状態を示す
説明図、第3図は第1図に示したホルダの係合部
にスイツチ装置の連結フレームを係合させた状態
を示す説明図、第4図は第3図に示した状態の詳
細説明図、第5図は本考案の第2実施例に係るイ
ンジケータホルダの説明図、第6図及び第7図は
従来のインジケータホルダの説明図、第8図は従
来のインジケータホルダの問題点の説明図であ
る。 10,110……回路基板、12,112……
スイツチ装置、14,114,214……LED
ホルダ(インジケータホルダ)、16,116…
…LED(インジケータ)、24,124,224
……保持部、26,126,226……支持部、
150,250,260……係合突部(係合部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インジケータ頭部を保持する保持部と、 前記保持部と一体形成され、ホルダを基板上
    に支持する支持部と、 を含み、インジケータを所定位置に位置決めす
    るインジケータホルダにおいて、 前記ホルダ側面に基板上の他部品と係合する
    係合部を備えたことを特徴とするインジケータ
    ホルダ。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)記載のインジケー
    タホルダにおいて、 該インジケータホルダは、それぞれ保持部を
    有する素ホルダを連結部材により連結して形成
    され、 支持部はホルダの両端に設けられ、 係合部はホルダの前面下部より側方へ突出形
    成されたことを特徴とするインジケータホル
    ダ。 (3) 実用新案登録請求の範囲(2)記載のインジケー
    タホルダにおいて、係合部はインジケータホル
    ダの後面からも側方へ突出形成されたことを特
    徴とするインジケータホルダ。 (4) 実用新案登録請求の範囲(1)〜(3)記載のインジ
    ケータホルダにおいて、係合部は該インジケー
    タホルダに隣接して設けられた複数のスイツチ
    装置の連結フレームと係合することを特徴とす
    るインジケータホルダ。
JP1986199457U 1986-12-25 1986-12-25 Expired JPH0436132Y2 (ja)

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JPS63105364U JPS63105364U (ja) 1988-07-08
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