JPH04360709A - 穴明けロボット - Google Patents

穴明けロボット

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JPH04360709A
JPH04360709A JP5419691A JP5419691A JPH04360709A JP H04360709 A JPH04360709 A JP H04360709A JP 5419691 A JP5419691 A JP 5419691A JP 5419691 A JP5419691 A JP 5419691A JP H04360709 A JPH04360709 A JP H04360709A
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JP
Japan
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drill
drilling
robot
hole
spindle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5419691A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Mitsumachi
三町 勲
Hisao Takahashi
久雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUSHIDA KOGYO KK
Komori Corp
Original Assignee
KUSHIDA KOGYO KK
Komori Corp
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Publication date
Application filed by KUSHIDA KOGYO KK, Komori Corp filed Critical KUSHIDA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穴明けロボットおよび
穴明けロボットによる穴明け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロボットによりワークに穴明け
加工を行なう場合、ロボットのハンド部に電動ドリルま
たはエアドリルを取り付け、ロボットの送り機構により
穴明けを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の穴明けロボットにおいてはキリによる切削加
工中の穴から切粉を排出することができず、そのためロ
ボットを何度か前進後退させて切粉を排出しているが、
このような方法ではロボットの繰り返し精度の誤差が大
きく、キリが折損し易いという問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、穴明け加工中にロボット自体は前進後退運動させ
ることなく切粉を切削穴から確実に排出することができ
、またキリの折損事故を軽減防止し得るようにした穴明
けロボットおよび穴明けロボットによる穴明け方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その第1の発明は、穴明け
ロボットのハンド部にスピンドル推進型ドリルと、この
ドリルを前進後退させる送り機構を設けたものである。 第2の発明は、穴明けロボットのハンド部に取り付けら
れたスピンドル推進型ドリルを送り機構によって繰り返
し前進後退動作させながらワークに穴を明けるようにし
たものである。
【0006】
【作用】第1の発明において、送り機構は穴明け加工時
にスピンドル推進型ドリルを繰り返し前進後退運動させ
る。スピンドル推進型ドリルは前進後退運動を繰り返し
ながらワークの穴明け加工を行い、後退時に切粉を切削
穴から排出する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1〜図9は本発明に係る穴明けロボ
ットとそのキリ自動交換機を示すもので、図1は穴明け
ロボットの側面図、図2はスピンドル推進型ドリルの側
面図、図3は同ドリルの正面図、図4はドリルの正面図
、図5は同ドリルの要部の一部破断図、図6は図5のV
I−VI線断面図、図7は穴明けロボットとキリ自動交
換機の配置構成を示す平面図、図8はインデックステー
ブルとキリ装着ステーションの側断面図、図9はキリ装
着ステーションとキリ離脱ステーションの正面図である
【0008】図1において、1は6軸多関節形穴明けロ
ボットで、床面2上に水平面内にて回転自在に配設され
た基台3を備え、その上部に下アーム4が、下端を水平
軸5に軸支連結されて前後方向に回動自在に配設されて
いる。下アーム4の上端には上アーム6が同じく水平軸
7に軸支連結されて前後方向に回動自在に配設されてお
り、この上アーム6にはモータ8によって回転される回
転軸9が配設されている。10は回転軸9の先端部に取
り付けられたハンド部を構成するスピンドル推進型ドリ
ル10で、このドリル10は、図2および図3に示すよ
うにエアシリンダ11と、一端部が前記回転軸9の先端
部に設けられた固定部12に固定され、他端部がエアシ
リンダ11に固定されたインダクションモータ13と、
インダクションモータ13によって回転されるスピンド
ル14と、エアシリンダ11内のピストン(図示せず)
の速度を低速から高速まで自由に調整するハイドロスピ
ードレギュレータ15と、オペレーショナルキット16
とを備えている。レギュレータ15の一端はエアシリン
ダ11内のピストンに連結されている。エアシリンダ1
1を駆動すると、そのピストンは前進しようとするが、
ピストンに固定されたハイドロスピードレギュレータ1
5のロッド17が一定ストロークS移動するとロボット
側に設けられたストッパ18に当たってそれ以上前進す
ることができなくなる。この状態で前記ロッド17を引
っ込めていくと、ピストンはそのスピードで移動し、ス
ピンドル14を前進させる。なお、後退動作も同様にし
て行なわれ、これによってスピンドル14が回転しなが
ら前進後退運動する。
【0009】図4および図5おいて、前記スピンドル1
4の先端にはワーク反転装置19(図7参照)上に位置
決め固定されたワーク20の所定箇所に穴明け加工する
ドリル22が着脱自在に取付けられている。このドリル
22は、キリ23、チャック24、ジャコブコレット2
5および雌型アダプタ26等で構成されている。チャッ
ク24は、市販のテーパ型ドリルチャックで、キリ23
が着脱自在に取付けられ、背面にはジャコブコレット2
5の先端部に一体に突設されたテーパ部27が嵌合する
テーパ状の嵌合穴(図示せず)が形成されている。また
、コレット25の外周面中央部には軸線と平行な面内で
の断面形状が半円形で円周方向に長い2つの係合溝28
a、28bが180度の位相差をもって形成されている
。前記雌型アダプタ26は、前記スピンドル14の先端
面に設けられたテーパ穴30に着脱可能に嵌合挿入され
るテーパ部31と、テーパ部31の先端に同心に一体に
設けられ前記ジャコブコレット25が嵌合挿入される円
筒部32とで構成され、この円筒部32の外周には内外
を連通させる透孔33と、透孔33を覆う摺動自在なス
リーブ34と、スリーブ34をキリ23方向に付勢する
圧縮コイルばね35と、スリーブ34の抜けを防止する
止め輪36が設けられ、また前記透孔33には前記嵌合
溝28a、28bと共にジャコブコレット25の抜け防
止機構を構成するボール37が出没自在に挿入されてい
る。透孔33は、外側開口径がボール37の直径より大
きく、内側開口径がボール径より若干小さいテーパ穴と
され、これによってボール37が円筒部32内に抜け落
ちるのを防止している。スリーブ34のキリ23側内周
面には大径穴部38が前記ボール37に対応して形成さ
れている。スリーブ34は、通常図5に示すように圧縮
コイルばね35によって止め輪36に押しつけられるこ
とにより、透孔33を覆い、ボール37の一部を円筒部
32のコレット嵌合穴39内に突出させている。スリー
ブ34を圧縮コイルばね35に抗してスピンドル14側
に移動させると、大径穴部38が透孔33と対応一致す
るため、ボール37はスリーブ34から解放され、透孔
33と大径穴部38間で移動自在となり、コレット嵌合
穴39から抜け得る。ジャコブコレット25と雌型アダ
プタ26との連結に際しては、スリーブ34をばね35
に抗してスピンドル14側に移動させておき、この状態
でジャコブコレット25をコレット嵌合穴39に嵌合挿
入し、しかる後ジャコブコレット25を適宜角度回転さ
せて嵌合溝28a(または28b)を透孔33と対応一
致させ、スリーブ34を元の位置に戻せばよい。すると
、ボール37はスリーブ34によって嵌合溝28aに嵌
合され、ジャコブコレット25のアダプタ26からの脱
落および軸周りの回転を防止する。
【0010】次にキリ自動交換機45の構成等を図1、
図7〜図9に基づいて詳述する。キリ自動交換機45は
、前記穴明けロボット1に近接して配設された基台46
を備え、この基台46の一側にはワーク20の穴明け加
工に必要な異なる種類のキリ23をストックする回転式
インデックステーブル47が設置されている。キリ23
は、上述のチャック24およびジャコブコレット25が
取り付けられた状態で、ジャコブコレット25を上に向
けてインデックステーブル47の各キリ収納穴に収納さ
れている。なお、雌型アダプタ26は予めスピンドル1
4に取付けられている。前記基台46上にはピックアン
ドプレース48、キリ装着ステーション49、キリ離脱
ステーション50、装着用チャック51、離脱用チャッ
ク52およびキリ受け止めプレート53等が配設されて
いる。
【0011】前記ピックアンドプレース48は前記イン
デックステーブル47から必要なキリ23の取出しおよ
び同テーブル47への返還収納を行なうもので、回動中
心0(図7)を中心として水平面内にて回動自在なガイ
ド支柱55(図9)と、ガイド支柱55に上下動自在に
取り付けられ垂直方向駆動用シリンダ56によって昇降
されるスライダ57と、スライダ57に取り付けられ水
平方向駆動用シリンダ58によって進退移動される本体
59と、本体59の先端部に設けられたマニピュレータ
60とを備えている。マニピュレータ60は、図8に二
点鎖線で示すように本体59の前進移動によって前記イ
ンデックステーブル47の上方に導かれ、スライダ57
が所定高さまで下降して停止すると、前記テーブル47
上に保管されているキリ23のジャコブコレット25を
把持し、キリ23をインデックステーブル47から抜き
取る。
【0012】前記キリ装着ステーション49は、前記ピ
ックアンドプレース48からキリ23を受け取る受け取
り部兼穴明けロボット1へキリ23を受け渡す受け渡し
部を構成するもので、図8および図9に示すように基台
46内に配設されモータ63によって回転される垂直な
ねじ棒62を備え、このねじ棒62には回転を防止され
ねじ棒62の回転によって上下動する可動筒64が螺合
され、また可動筒64には上端部が基台46の上方に突
出し前記モータ63とは別のモータ65によって回転さ
れるキリ保持筒67が配設されている。キリ保持筒67
は、可動筒64と共に上下動し、キリ23を穴明けロボ
ット1に受け渡す際、前記モータ65によって回転され
る。このキリ保持筒67を回転させる理由は、上述した
通り、キリ23の穴明けロボット1への受け渡し時にジ
ャコブコレット25を回転させボール37を嵌合溝28
aまたは28bに嵌合させるためである。
【0013】前記キリ離脱ステーション50は、キリ装
着ステーション49と略同様な構造をもち、前記ピック
アンドプレース48と前記キリ装着ステーション49と
の間に設けられている。但し、キリ離脱ステーション5
0のキリ保持筒69(図9)は必ずしも回転されるもの
でなくてもよく、ねじ棒70に対して上下動自在に設け
られる可動筒71と一体的に設けられ回転しないもので
あってもよい。
【0014】前記装着用チャック51は、上下二段の平
行チャック75、76と、これら両チャック75、76
が設置されたロッドレスシリンダ77とを備え、前記キ
リ装着ステーション49の一側に設けられるもので、通
常は後退位置、すなわちキリ装着ステーション49とは
反対側に待機している。上段の平行チャック75は、キ
リ23の装着動作時にロッドレスシリンダ77によって
前進して穴明けロボット1のスピンドル14(図4)を
挟持し、その空転を防止する。下段の平行チャック76
はキリ装着ステーション49上に保持されているドリル
先端の雌型アダプタ26のスリーブ34(図5)を挟持
する。
【0015】前記離脱用チャック51は、平行チャック
79と、平行チャック79が設置されたロッドレスシリ
ンダ80を有して前記キリ離脱ステーション50の一側
に配設され、通常は後退位置に待機している。平行チャ
ック79は、キリ23の離脱動作時に前記ロッドレスシ
リンダ80の駆動により前進してキリ離脱ステーション
50上に保持されているドリル先端の雌型アダプタ26
のスリーブ34(図5)を挟持する。
【0016】前記キリ受け止めプレート53は、Y型に
形成されてスライドシリンダ81上に立設された支柱8
2の上端部に取り付けられ、前記キリ離脱ステーション
50を挟んで前記離脱用チャック52と対向するよう配
設されている。そして、このプレート53は、キリ23
の離脱動作時に前記スライドシリンダ81によって前進
移動され、ジャコブコレット25と雌型アダプタ26と
の間に挿入されることでこれら両部材の離脱動作を容易
にする。
【0017】次に、上記構成からなる穴明けロボット1
と、キリ自動交換機45の動作について説明する。ピッ
クアンドプレース48に制御部から指令信号が送出され
ると、ピックアンドプレース48はインデックステーブ
ル47上に保管されている予備のキリ23の内から必要
なサイズのキリ23を抜き取り、キリ装着ステーション
49へ受け渡す。キリ23は図5に示したチャック24
およびジャコブコレット25を一体的に有し、キリ保持
筒67の上端開口部に、前記チャック24およびジャコ
ブコレット25を上方へ突出させた状態で挿入される。 キリ23がキリ装着ステーション49に受け渡されると
、穴明けロボット1を旋回させてスピンドル推進型ドリ
ル10をキリ装着ステーション49の上方に垂直にセッ
トし、雌型アダプタ26をジャコブコレット25と対向
させる。この状態で待機位置にある装着用チャック51
をロッドレスシリンダ77の駆動によって装着位置に前
進移動させ、下段の平行チャック76を閉じてドリル先
端の雌型アダプタ26のスリーブ34を把持し、しかる
後この状態を保持しつつスピンドル推進型ドリル10を
所要量(5mm程度)下降させると、雌型アダプタ26
が下がってばね35が圧縮され、スリーブ34の大径穴
部38と透孔33が一致する。したがって、ボール37
は透孔33および大径穴部38内で移動自在となる。 ついで、上段の平行チャック75を閉じてスピンドル1
4を把持し、その空転を防止する。上段の平行チャック
75がスピンドル14を把持すると、キリ装着ステーシ
ョン49を上昇させ、ジャコブコレット25を雌型アダ
プタ26のコレット嵌合穴39に嵌合挿入する。この嵌
合挿入は、モータ63(図8)の駆動によりねじ棒62
を回転させ、これによって可動筒64およびキリ保持筒
67を上昇させることで行なわれる。完全に嵌合すると
、下段の平行チャック75が開き、その後キリ保持筒6
7は別のモータ65によってゆっくり回転され、嵌合溝
28a(または28b)が透孔33と一致した所で、ス
プリング35によりスリーブ34が下側に押されている
ことにより、ボール37が嵌合溝28aに入り込み、ス
リーブ34が下側に移動し、これによってジャコブコレ
ット25と雌型アダプタ26が結合し、キリ23が穴明
けロボット1に受け渡される。キリ23の受け渡し動作
が完了すると、上段の平行チャック75を開き、キリ装
着ステーション49をモータ63の逆回転によって初期
位置へ下降させると共に、装着用チャック51をロッド
レスシリンダ77によって後退させる。
【0018】キリ装着ステーション49からキリ23を
受け取った穴明けロボット1は、旋回してワーク反転装
置19上のワーク20を穴明け加工する。この穴明け加
工は、インダクションモータ13(図2、図3)の駆動
によってスピンドル14を回転させると同時に、エアシ
リンダ11のピストンを繰り返し往復運動させることで
行なわれる。したがって、キリ23はピストンの往動作
時に穴明け加工を行い、復動作時に加工中の穴から抜き
出されて切粉を排出する。つまり、本発明による穴明け
ロボット1は、従来のロボット自体が進退移動しながら
穴明け加工を行なうのと異なり、ロボット自体は定位置
に設置されており、ドリル部のみを往復運動させること
により、切粉を排出しながら穴明け加工を行なうもので
ある。
【0019】穴明けロボット1による穴明け加工が終了
すると、キリ離脱ステーション50を上昇移動させてキ
リ受け取り位置に停止させる。次に、穴明けロボット1
をワーク20側より旋回させてスピンドル推進型ドリル
10をキリ離脱ステーション50の上方で停止させる。 次いで、離脱用チャック52をロッドレスシリンダ80
によって前進移動させて平行チャック79を閉じ、ドリ
ル先端の雌型アダプタ26のスリーブ34を把持する。 この状態でスピンドル推進型ドリル10を一定量下げ、
アダプタ26の透孔33とスリーブ34の大径穴部38
とを一致させ、ボール37が嵌合溝28aから抜け得る
状態に設定する。そして、ロッドレスシリンダ81によ
ってキリ受け止めプレート53を前進移動させてジャコ
ブコレット25と雌型アダプタ26の間に差し込む。す
ると、ジャコブコレット25は自重およびキリ23、チ
ャック24の重量によって雌型アダプタ26から離脱、
落下してキリ離脱ステーション50に受け渡される。キ
リ離脱ステーション50は、キリ23を穴明けロボット
1から受け取ると、初期位置に下降して停止し、この時
不図示のセンサによってキリ23の有無を検出する。キ
リ23が在る場合は、離脱完了と判断し、穴明けロボッ
ト1をキリ装着ステーション49の上方へ次のキリを受
け取るべく旋回させ、その位置に待機させる。その後、
ピックアッププレース48を駆動してそのマニピュレー
タ60でキリ離脱ステーション50上のキリ23を把持
し、インデックステーブル47の所定位置へ戻す。ピッ
クアッププレース48はキリ23を元の位置に戻すと、
次に穴明け加工に必要なサイズのキリを掴み、旋回して
キリ装着ステーション49の上方に運ぶ。以下、同様に
してキリの受け渡し、装着、離脱、変換動作が繰り返さ
れ、ワーク20の所要箇所に所望の穴が順次形成される
【0020】穴明けロボット1による穴明け加工中にキ
リ23が折損した場合、ドリル部にセットした振動セン
サ(図示せず)が異常振動をキャッチしてその信号によ
り穴明けロボット1の穴明け加工を中止し、初期位置に
戻して待機させる。また、キリ23が折損するとランプ
点灯し、作業者にキリの折損を知らせると共に、制御盤
内の表示器に自動的に記録する。次にワーク反転装置1
9を旋回させて新しいワークをロボット側に向ける。穴
明けロボット1は折損したキリが新しいものと交換され
た後、穴明け加工を再開する。
【0021】なお、スピンドル推進型ドリル10として
電動ドリルの例を説明してきたが、エアードリル等の他
のドリルでもよいことは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る穴明け
ロボットは、ドリルを回転させスピンドルを往復運動さ
せながら穴明け加工を行なうように構成したので、穴明
けロボット自体を往復移動させることなく加工中の穴か
ら切粉を自動的に排出することができ、そのためロボッ
トの移動の繰り返し精度の誤差によるキリの折損事故も
なく、寸法精度の高い穴明け加工を行なうことができ、
その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る穴明けロボットの側面図である。
【図2】スピンドル推進型ドリルの側面図である。
【図3】同ドリルの正面図である。
【図4】ドリルの正面図である。
【図5】同ドリルの要部の一部破断図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】穴明けロボットとキリ自動交換機の配置構成を
示す平面図である。
【図8】インデックステーブルとキリ装着ステーション
の側断面図である。
【図9】キリ装着ステーションとキリ離脱ステーション
の正面図である。
【符号の説明】
1  穴明けロボット 10  スピンドル推進型ドリル 11  エアシリンダ 13  インダクションモータ 14  スピンドル 20  ワーク 23  キリ 24  チャック 25  ジャコブコレット 26  雌型アダプタ 45  キリ自動交換機 47  インデックステーブル 48  ピックアンドプレース 49  キリ装着ステーション 50  キリ離脱ステーション 51  装着用チャック 52  離脱用チャック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  穴明けロボットのハンド部にスピンド
    ル推進型ドリルと、このドリルを前進後退運動させる送
    り機構とを設けたことを特徴とする穴明けロボット。
  2. 【請求項2】  穴明けロボットのハンド部に取り付け
    られたスピンドル推進型ドリルを送り機構によって繰り
    返し前進後退動作させながらワークに穴を明けるように
    したことを特徴とする穴明けロボットによる穴明け方法
JP5419691A 1991-02-01 1991-02-01 穴明けロボット Pending JPH04360709A (ja)

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JP5419691A JPH04360709A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 穴明けロボット

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