JPS6047052B2 - 工具の取替え装置 - Google Patents
工具の取替え装置Info
- Publication number
- JPS6047052B2 JPS6047052B2 JP57140071A JP14007182A JPS6047052B2 JP S6047052 B2 JPS6047052 B2 JP S6047052B2 JP 57140071 A JP57140071 A JP 57140071A JP 14007182 A JP14007182 A JP 14007182A JP S6047052 B2 JPS6047052 B2 JP S6047052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- shaft
- replacement
- gripper
- magazine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15539—Plural magazines, e.g. involving tool transfer from one magazine to another
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動工作機械に設備される工具の取替え装置に
関する。
関する。
マシニングセンタなどを多数並設し、これら工作機械を
コンピュータにより総括制御する加工設備(FMS)が
最近数多くみられる。
コンピュータにより総括制御する加工設備(FMS)が
最近数多くみられる。
この設備で使用される工具は、他の場合と同様に、寿命
がきたり、折損したり、或いは加工の対象が変つたよ−
うな場合、これを取替える必要がある。従来から行われ
てきた工具の取替え方法としては、(a) 工作機械を
停止させ、人手により工具マガジンの工具を取替る。
がきたり、折損したり、或いは加工の対象が変つたよ−
うな場合、これを取替える必要がある。従来から行われ
てきた工具の取替え方法としては、(a) 工作機械を
停止させ、人手により工具マガジンの工具を取替る。
(b)工作機械の工具マガジンを交換式にしてマガジン
ごと工具を取り替える。
ごと工具を取り替える。
(c)工作機械の工具マガジンと別のサブマガジンの間
で工具を取り替える。
で工具を取り替える。
などが採用されているが、上記(a)の場合は、機械を
停止させて工具を取り替える必要があるため、稼働率が
低くなり、また人手を要するため無人運転化することが
できない、という欠点がある。
停止させて工具を取り替える必要があるため、稼働率が
低くなり、また人手を要するため無人運転化することが
できない、という欠点がある。
また、(b)の場合には、一盤の加工において工作物の
工程及び対象によつて共用工具と専用工具で対処するこ
とになるが、これを一つの工具マガジンに収納するとき
、マガジンごと交換する取替・え方法では、共用工具を
各マガジンごとにもつ必要があり不経済である上、マガ
ジンを搬送し、工作機械にローディングする装置、さら
には位置決め、クランプ装置など、通常の工具交換装置
以外の装置が必要で高価につき、しかも広いスペースを
必要とする、といつた欠点がある。さらにまた(c)の
場合は、サブマガジンの搬送割出し装置、工作機械の工
具マガジンヘのローディング装置などが必要で、上記(
b)の場合と同様に高価なものとなり、広いスペースも
とるといつた欠点がある。また、上記以外に、工具パレ
ットに工具棚と工具取替え装置(ロボット)を設備し、
工具棚にのせられた工具をロボットによつて取り替える
ようにしたものも提案されているが(特開昭51−70
57腸)、工具を取り替える際に他の工具が邪魔になり
やすく、工具の本数、及び工具の配置に大きな制約が出
るほか、ロボットの設備に起因して装置が高価になる欠
点がある。本発明は、工作機械の近くに配設されたブラ
ケツトに、傾斜軸を該傾斜軸の軸方向を垂直な面内で4
5度傾斜させ、かつ傾斜軸自体の周方向に回転自在に設
け、上記傾斜軸には傾斜軸を傾斜軸の周方向に回転させ
る回転装置を付設するとともに、上記傾斜軸に設けられ
た固定部材には、上記工作機械の水平な主軸に装着され
る水平なシャンク軸と、このシャンク軸を水平にした状
態において垂直な工具を把持する把持部とを有する取り
取替えツールグリツパを着脱自在に付設することにより
、上記従来の欠点を解消したもので、構造が簡単である
上、既設の工作機械にも設備することができ、しかも作
動が確実で安価につく、工具の取替え装置を提供するこ
とを目的とする。
工程及び対象によつて共用工具と専用工具で対処するこ
とになるが、これを一つの工具マガジンに収納するとき
、マガジンごと交換する取替・え方法では、共用工具を
各マガジンごとにもつ必要があり不経済である上、マガ
ジンを搬送し、工作機械にローディングする装置、さら
には位置決め、クランプ装置など、通常の工具交換装置
以外の装置が必要で高価につき、しかも広いスペースを
必要とする、といつた欠点がある。さらにまた(c)の
場合は、サブマガジンの搬送割出し装置、工作機械の工
具マガジンヘのローディング装置などが必要で、上記(
b)の場合と同様に高価なものとなり、広いスペースも
とるといつた欠点がある。また、上記以外に、工具パレ
ットに工具棚と工具取替え装置(ロボット)を設備し、
工具棚にのせられた工具をロボットによつて取り替える
ようにしたものも提案されているが(特開昭51−70
57腸)、工具を取り替える際に他の工具が邪魔になり
やすく、工具の本数、及び工具の配置に大きな制約が出
るほか、ロボットの設備に起因して装置が高価になる欠
点がある。本発明は、工作機械の近くに配設されたブラ
ケツトに、傾斜軸を該傾斜軸の軸方向を垂直な面内で4
5度傾斜させ、かつ傾斜軸自体の周方向に回転自在に設
け、上記傾斜軸には傾斜軸を傾斜軸の周方向に回転させ
る回転装置を付設するとともに、上記傾斜軸に設けられ
た固定部材には、上記工作機械の水平な主軸に装着され
る水平なシャンク軸と、このシャンク軸を水平にした状
態において垂直な工具を把持する把持部とを有する取り
取替えツールグリツパを着脱自在に付設することにより
、上記従来の欠点を解消したもので、構造が簡単である
上、既設の工作機械にも設備することができ、しかも作
動が確実で安価につく、工具の取替え装置を提供するこ
とを目的とする。
以下本発明を図面を参照して説明する。第1図は本発明
の工具取替え装置Aが設備される工作機械Bとこれの関
連機器の関連構成を示すもので、工作機械Bは専用工具
マガジン1と工具チェンジャ2とを備え、工具チェンジ
ャ2により、専用工具マガジン1から1個の工具3を取
り出してこれを主軸4に装着し、た主軸4から工具3を
取り外して専用工具マガジン1に戻ずことができるよう
になつている。
の工具取替え装置Aが設備される工作機械Bとこれの関
連機器の関連構成を示すもので、工作機械Bは専用工具
マガジン1と工具チェンジャ2とを備え、工具チェンジ
ャ2により、専用工具マガジン1から1個の工具3を取
り出してこれを主軸4に装着し、た主軸4から工具3を
取り外して専用工具マガジン1に戻ずことができるよう
になつている。
上記工作機械BのロータリテーブルCを支持するテーブ
ルベース10には、後で詳しく述べる本発明の工具取替
え装置Aが設けられ、更にロータリテーブルCの前にオ
ートパレットチェンジャDが配設されており、無人搬送
車Eによつて運ばれてきたワークパレットFまたは工具
パレットGを、オートパレットチェンジャDを通じてロ
ータリテーブルCの上に送り込むことができるようにな
つている。なお、上記において本発明の工具取替え装置
Aを除く他の工作機械BやオートパレットチェンジャD
等は周知のものである。第2図ないし第5図は本発明の
一実施例を示すもので、これらの図において5aはロー
タリテーブルCから離れた位置におけるテーブルベース
10の側面に固定した仮置きステーションの支持体、5
は該支持体5aに支持され、テーブルベース10の上面
に対して垂直に設けられている垂直軸てある。この垂直
軸5はその中央部に形成されたピニオン9が、支持体5
aに設けた第1回転装置を構成する油圧シリンダ装置6
のピストン7に形成されたラック8に噛み合わせられて
、ピストン7の移動によつて周方向に回転するように構
成されている。そして上記垂直軸5の上端にはブラケッ
ト11が固着され、このブラケット11には傾斜軸12
がその軸方向を垂直な面内で45度傾斜させて回転自在
に設けられており、該傾斜軸12に形成したピニオン1
9がブラケット11に設けた第2回転装置を構成する油
圧シリンダ装置16のピストン17に形成されたラック
18に噛み合わせられて、ピストン17の移動によつて
前記傾斜軸12が周方向に回転するようになつている。
なお、垂直軸5と傾斜軸12を周方向に回転させる二つ
の回転装置6,16は同一構造であるので、第5図では
第2回転装置16側の符号を併記してその図面を省略し
たが、各回転装置6,16の種類及び両者の異同は任意
である。上記傾斜軸12の上端には、逆T字状の嵌込み
溝13を形成した係止具14aを有する固定部材14が
取付けられ、またこの固定部材14には固定用シリンダ
15が固定用ピストン20を上記嵌込み溝13に出没自
在にして設けられ、嵌込み溝13に嵌め込まれた取替え
ツールグリツパに設けた嵌込み突部21を固定ピストン
20により押圧して取り替えツールグリツパ22を固定
部材14に固定することができるようになつている。
ルベース10には、後で詳しく述べる本発明の工具取替
え装置Aが設けられ、更にロータリテーブルCの前にオ
ートパレットチェンジャDが配設されており、無人搬送
車Eによつて運ばれてきたワークパレットFまたは工具
パレットGを、オートパレットチェンジャDを通じてロ
ータリテーブルCの上に送り込むことができるようにな
つている。なお、上記において本発明の工具取替え装置
Aを除く他の工作機械BやオートパレットチェンジャD
等は周知のものである。第2図ないし第5図は本発明の
一実施例を示すもので、これらの図において5aはロー
タリテーブルCから離れた位置におけるテーブルベース
10の側面に固定した仮置きステーションの支持体、5
は該支持体5aに支持され、テーブルベース10の上面
に対して垂直に設けられている垂直軸てある。この垂直
軸5はその中央部に形成されたピニオン9が、支持体5
aに設けた第1回転装置を構成する油圧シリンダ装置6
のピストン7に形成されたラック8に噛み合わせられて
、ピストン7の移動によつて周方向に回転するように構
成されている。そして上記垂直軸5の上端にはブラケッ
ト11が固着され、このブラケット11には傾斜軸12
がその軸方向を垂直な面内で45度傾斜させて回転自在
に設けられており、該傾斜軸12に形成したピニオン1
9がブラケット11に設けた第2回転装置を構成する油
圧シリンダ装置16のピストン17に形成されたラック
18に噛み合わせられて、ピストン17の移動によつて
前記傾斜軸12が周方向に回転するようになつている。
なお、垂直軸5と傾斜軸12を周方向に回転させる二つ
の回転装置6,16は同一構造であるので、第5図では
第2回転装置16側の符号を併記してその図面を省略し
たが、各回転装置6,16の種類及び両者の異同は任意
である。上記傾斜軸12の上端には、逆T字状の嵌込み
溝13を形成した係止具14aを有する固定部材14が
取付けられ、またこの固定部材14には固定用シリンダ
15が固定用ピストン20を上記嵌込み溝13に出没自
在にして設けられ、嵌込み溝13に嵌め込まれた取替え
ツールグリツパに設けた嵌込み突部21を固定ピストン
20により押圧して取り替えツールグリツパ22を固定
部材14に固定することができるようになつている。
取替えツールグリツパ22は直角に曲がつたフレーム2
2aの一端に前記主軸4にくわえられるシャンク軸23
を備えるともに他端に取り替え工具3の溝付フランジ部
3aを把持する周知する周知のバネクランプ等の把持部
24を有する。前記シャンク軸23は、主軸4のテーパ
穴に合致するテーパl軸23aとツールチェンジャ2等
のグリツパーに把持される溝付フランジ23bを有し、
溝付フランジ部には主軸4の端面に設けたキーと嵌合す
るキー溝を備えている。また前記把持部24は、第6図
に示すごとく、取替え工具3の溝付フランジ・部3aを
把持する爪24aを先端部に有しフレーム22aに回動
自在に軸支した一対のグリツパ24b,24bと、該一
対のグリツパ24b,24bの後端部間にあつて、前記
爪24a,24aが閉じる側に付勢するバネ24cと、
前記グリツパノ24b,24bの間に位置してフレーム
7に固定され、爪24a,24aの閉じる側へのグリツ
パ24b,24bの回動を規制するとともに、該グリツ
パ24b,24bに把持された工具3のフランジ部のキ
ー溝に嵌合する回止めキー24dを有する係止部材24
eとからなつている。さらに、把持部24は、シャンク
軸23の軸線xと45度の角度て交わる傾斜軸12の軸
線0上において、工具3の軸線Yをシャンク軸23の上
記軸線Xと直交させて工具3を把持する構成となつてい
る。なお、上記ではシャンク軸23と工具3とは軸線0
に対して対称配置になつているが、必ずしも対称配置で
なくてもよく、垂直な一つの面若しくは二つの面で、シ
ャンク軸23と工具3のうちの一方が水平であるとき他
方が垂直になるように構成されておればよい。しかして
25は工具パレットG上に固定されて運ばれるようにな
つている取替え工具マガジンであり、ドラム25aの外
周部に沿つて適宜間隔をあけて配置された複数個の工具
ポツ!・26に、取替え工具3をその軸線が垂直(主軸
4の軸線に直交状態)にして着脱自在に装着されている
。
2aの一端に前記主軸4にくわえられるシャンク軸23
を備えるともに他端に取り替え工具3の溝付フランジ部
3aを把持する周知する周知のバネクランプ等の把持部
24を有する。前記シャンク軸23は、主軸4のテーパ
穴に合致するテーパl軸23aとツールチェンジャ2等
のグリツパーに把持される溝付フランジ23bを有し、
溝付フランジ部には主軸4の端面に設けたキーと嵌合す
るキー溝を備えている。また前記把持部24は、第6図
に示すごとく、取替え工具3の溝付フランジ・部3aを
把持する爪24aを先端部に有しフレーム22aに回動
自在に軸支した一対のグリツパ24b,24bと、該一
対のグリツパ24b,24bの後端部間にあつて、前記
爪24a,24aが閉じる側に付勢するバネ24cと、
前記グリツパノ24b,24bの間に位置してフレーム
7に固定され、爪24a,24aの閉じる側へのグリツ
パ24b,24bの回動を規制するとともに、該グリツ
パ24b,24bに把持された工具3のフランジ部のキ
ー溝に嵌合する回止めキー24dを有する係止部材24
eとからなつている。さらに、把持部24は、シャンク
軸23の軸線xと45度の角度て交わる傾斜軸12の軸
線0上において、工具3の軸線Yをシャンク軸23の上
記軸線Xと直交させて工具3を把持する構成となつてい
る。なお、上記ではシャンク軸23と工具3とは軸線0
に対して対称配置になつているが、必ずしも対称配置で
なくてもよく、垂直な一つの面若しくは二つの面で、シ
ャンク軸23と工具3のうちの一方が水平であるとき他
方が垂直になるように構成されておればよい。しかして
25は工具パレットG上に固定されて運ばれるようにな
つている取替え工具マガジンであり、ドラム25aの外
周部に沿つて適宜間隔をあけて配置された複数個の工具
ポツ!・26に、取替え工具3をその軸線が垂直(主軸
4の軸線に直交状態)にして着脱自在に装着されている
。
27は固定部材14に固定され、係止具14aの嵌込み
溝13に嵌め付けられる取替えツールグリツパ22を所
定の位置に停止させるストッパ、28は固定ピストン2
0の戻しバネで、固定用ピストン20の後端に固定され
て固定部材14の外部に露出しているロッド20aの頭
部と固定部材14との間に挾着されている。
溝13に嵌め付けられる取替えツールグリツパ22を所
定の位置に停止させるストッパ、28は固定ピストン2
0の戻しバネで、固定用ピストン20の後端に固定され
て固定部材14の外部に露出しているロッド20aの頭
部と固定部材14との間に挾着されている。
29,30は、ブラケット11、傾斜軸12、固定部材
14にあけられ、前記固定用シリンダ15に圧油を供給
する油孔である。
14にあけられ、前記固定用シリンダ15に圧油を供給
する油孔である。
次に本発明の工具取り替え装置の作用を工具の運出しか
ら順を追つて説明する。
ら順を追つて説明する。
工具ステーションで用意された工具3は工具パレットG
にのせられた所定の取替え工具マガジン25の各工具ポ
ット26に保持される。
にのせられた所定の取替え工具マガジン25の各工具ポ
ット26に保持される。
工作機械等を統括制御するコンピュータには、前記工具
パレットNO.(取替え工具マガジンNO.)、取替え
工具マガジン内の工具NO.と工具コード(工具は絶対
コードが付与されている。)が記憶される。取替え工具
マガジン25をセットされた工具パレットGはコンピュ
ータからの取替え指令があるまでパレット収納場所など
で待機する。加工スケジュールに従つて取替え指令が出
ると、取替え工具マガジン25をセットした工具パレッ
トGは無人搬送車Eにのせられて工作機械Bのオートパ
レットチェンジャDの所まで運ばれ、取替え工具マガジ
ン25とともにオートパレットチェンジャDに引込まれ
る。
パレットNO.(取替え工具マガジンNO.)、取替え
工具マガジン内の工具NO.と工具コード(工具は絶対
コードが付与されている。)が記憶される。取替え工具
マガジン25をセットされた工具パレットGはコンピュ
ータからの取替え指令があるまでパレット収納場所など
で待機する。加工スケジュールに従つて取替え指令が出
ると、取替え工具マガジン25をセットした工具パレッ
トGは無人搬送車Eにのせられて工作機械Bのオートパ
レットチェンジャDの所まで運ばれ、取替え工具マガジ
ン25とともにオートパレットチェンジャDに引込まれ
る。
工作機械Bが加工中である時は、加工が終るまで工具パ
レットGはオートパレットチェンジャDの上で待機する
。工作機械Bによる加工が終了すると、工具パレットG
は工作機械BのロータリテーブルCに移され、主軸4と
工具パレットGの中心が合わされる。なお、上記に並行
して、主軸4にくわえられた使用工具3は工具チェンジ
ャ2の作用で専用工具マガジン1に移される。上記とは
別に使用工具3を取り外ずした主軸4は、固定部材14
にシャンク軸23を水平状態にして保持されている取り
替えツールグリツパ22を、そのシャンク軸23をつか
んで固定部材14から取り外しこれを支持している。な
お取替えツールグリツパ22を主軸4に支持させるには
、シャンク軸23が垂直になつている第2図2点鎖線の
状態から第2回転装置16で傾斜軸12を180度回動
させ、シャンク軸23を水平にした後、そのシャンク軸
23を主軸4でつかむとともに固定用シリンダ15へ作
用していた油圧を解放することにより、戻しバネ28の
弾力を作用させて固定用ピストン20による取替えツー
ルグリツパ22の固定を解き、主軸4を上昇させて嵌込
み溝13から取替えツールグリツパ22を引き抜く。シ
ャンク軸23をくわえて取替えツールグリツパ22を支
持した主軸は、上下、左右に動いて取替え工具マガジン
25の工具ポット26に垂直に保持された取り替えるべ
き工具3の前に把持部24を位置させ、そのまま前方(
第2図で右方)に動いて把持部24に上記取替え工具3
を把持した後、上方に動いて工具3を工具ポット26か
ら引き抜き後退する。
レットGはオートパレットチェンジャDの上で待機する
。工作機械Bによる加工が終了すると、工具パレットG
は工作機械BのロータリテーブルCに移され、主軸4と
工具パレットGの中心が合わされる。なお、上記に並行
して、主軸4にくわえられた使用工具3は工具チェンジ
ャ2の作用で専用工具マガジン1に移される。上記とは
別に使用工具3を取り外ずした主軸4は、固定部材14
にシャンク軸23を水平状態にして保持されている取り
替えツールグリツパ22を、そのシャンク軸23をつか
んで固定部材14から取り外しこれを支持している。な
お取替えツールグリツパ22を主軸4に支持させるには
、シャンク軸23が垂直になつている第2図2点鎖線の
状態から第2回転装置16で傾斜軸12を180度回動
させ、シャンク軸23を水平にした後、そのシャンク軸
23を主軸4でつかむとともに固定用シリンダ15へ作
用していた油圧を解放することにより、戻しバネ28の
弾力を作用させて固定用ピストン20による取替えツー
ルグリツパ22の固定を解き、主軸4を上昇させて嵌込
み溝13から取替えツールグリツパ22を引き抜く。シ
ャンク軸23をくわえて取替えツールグリツパ22を支
持した主軸は、上下、左右に動いて取替え工具マガジン
25の工具ポット26に垂直に保持された取り替えるべ
き工具3の前に把持部24を位置させ、そのまま前方(
第2図で右方)に動いて把持部24に上記取替え工具3
を把持した後、上方に動いて工具3を工具ポット26か
ら引き抜き後退する。
次に主軸4は、横方向(第2で紙面に垂直な方向)に動
いて取替えツールグリツパ22を固定部材14の真上に
動かし、そのまま下降して嵌込み突部21を固定部材1
4の嵌込み溝13に嵌め込む。このとき固定用シリンダ
15に油孔30,29を通じて圧油が供給され、固定用
ピストン20を戻しバネ28の弾力に抗して動かして取
替えツールグリツパ22を固定部材14に固定する。し
かる後、主軸4はその中のチャックを開放してシャンク
軸23を離す。取替えツールグリツバ22を固定部材1
4に装着された本発明の工具取替え装置Aは、第2回転
装置16の作動で傾斜軸12を中心に取替えソールグリ
ツパ22を180度回動させてそれまで垂直に把持部2
4に把持されていた取替え工具3を水平にする。
いて取替えツールグリツパ22を固定部材14の真上に
動かし、そのまま下降して嵌込み突部21を固定部材1
4の嵌込み溝13に嵌め込む。このとき固定用シリンダ
15に油孔30,29を通じて圧油が供給され、固定用
ピストン20を戻しバネ28の弾力に抗して動かして取
替えツールグリツパ22を固定部材14に固定する。し
かる後、主軸4はその中のチャックを開放してシャンク
軸23を離す。取替えツールグリツバ22を固定部材1
4に装着された本発明の工具取替え装置Aは、第2回転
装置16の作動で傾斜軸12を中心に取替えソールグリ
ツパ22を180度回動させてそれまで垂直に把持部2
4に把持されていた取替え工具3を水平にする。
これが済むと主軸4が前進して上記の取替え工具3をつ
かみ、上昇して取替え工具3を取替えツールグリツパ2
2の把持部24から外し工具の交換位置につく。工具チ
ェンジャ2は、主軸4が工具交換位置につくまでの間に
専用工具マガジン1から被取替え工具を取り出して待機
し、主軸4が工具交換位置につくと、それまて主軸4に
くわえられていた取替え工具を取り外すとともに、被取
替え工具を主軸4にくわえさせた後、前記主軸4から取
り外した取替え工具3を専用工具マガジン1に装着する
。主軸4は工具チェンジャ2から被取替え工具を受け取
ると、取替えツールグリツパ22の把持部24の真上に
移動して下降し、被取替え工具を把持部24に装着して
該工具を離し後退する。
かみ、上昇して取替え工具3を取替えツールグリツパ2
2の把持部24から外し工具の交換位置につく。工具チ
ェンジャ2は、主軸4が工具交換位置につくまでの間に
専用工具マガジン1から被取替え工具を取り出して待機
し、主軸4が工具交換位置につくと、それまて主軸4に
くわえられていた取替え工具を取り外すとともに、被取
替え工具を主軸4にくわえさせた後、前記主軸4から取
り外した取替え工具3を専用工具マガジン1に装着する
。主軸4は工具チェンジャ2から被取替え工具を受け取
ると、取替えツールグリツパ22の把持部24の真上に
移動して下降し、被取替え工具を把持部24に装着して
該工具を離し後退する。
次いで、第2回転装置16が作動して傾斜軸12と一緒
に取替えツールグリツパ22を180度回動させ、水平
状態の被取替え工具3を垂直に、また、垂直状態にあつ
たシャンク軸23を水平にする。前記で被取替え工具を
離して後退した主軸4は、再び前進し、今度はシャンク
軸23をつかんで取替えツールグリツパ22を再度保持
し、固定ピストン20が固定部材14に対する取替えツ
ールグリツパ22の固定を解くのを待つて上昇して取替
えツールグリツパ22を固定部材14から外す。取替え
ツールグリツパ22を保持した主軸4は、横及び前に動
いて取替えツールグリツパ22の把持部24に装着され
た被取替え工具3を取替え工具マガジン25の空の工具
ポット26の真上につけ、そのまま下降して被取替え工
具3を工具ポット26に挿入し、次いで後退して把持部
24から工具を外す。上記で1回の工具交換が終了する
が、何本もの工具を交換する場合は上記の作動が繰り返
えされる。
に取替えツールグリツパ22を180度回動させ、水平
状態の被取替え工具3を垂直に、また、垂直状態にあつ
たシャンク軸23を水平にする。前記で被取替え工具を
離して後退した主軸4は、再び前進し、今度はシャンク
軸23をつかんで取替えツールグリツパ22を再度保持
し、固定ピストン20が固定部材14に対する取替えツ
ールグリツパ22の固定を解くのを待つて上昇して取替
えツールグリツパ22を固定部材14から外す。取替え
ツールグリツパ22を保持した主軸4は、横及び前に動
いて取替えツールグリツパ22の把持部24に装着され
た被取替え工具3を取替え工具マガジン25の空の工具
ポット26の真上につけ、そのまま下降して被取替え工
具3を工具ポット26に挿入し、次いで後退して把持部
24から工具を外す。上記で1回の工具交換が終了する
が、何本もの工具を交換する場合は上記の作動が繰り返
えされる。
なお、この場合、ロータリーテーブルCが工具パレット
Gをそのまま回動して次の工具を割り出す。工具を工具
ポットに挿入して後退した主軸4は、最後に固定部材1
4の位置まで移動して下降し、取替えツールグリツパ2
2を固定部材14に装着し、次の指令を待つことになる
。
Gをそのまま回動して次の工具を割り出す。工具を工具
ポットに挿入して後退した主軸4は、最後に固定部材1
4の位置まで移動して下降し、取替えツールグリツパ2
2を固定部材14に装着し、次の指令を待つことになる
。
なお、工具の取替え動作をしない場合は、取替えツール
グリツパは上記のごとく固定部材14に固定しておいて
もよいが、専用工具マガジン1に収納することもできる
。
グリツパは上記のごとく固定部材14に固定しておいて
もよいが、専用工具マガジン1に収納することもできる
。
この場合は、取替え動作指令にもとづき、主軸4が取替
えツールグリツパ22をくわえて通常の工具交換位置へ
移動した後、工具チェンジャ2より主軸4にくわえられ
た取替えツールグリツパ2がその溝付フランジ部23b
が把持されて、主軸より抜き出されて、専用工具マガジ
ンに収納される。主軸4の作動による加工時、或いはそ
の他の必要時においては、回転装置6により垂直軸5を
回動させて、取替えツールグリツパ22やブラケット1
1が邪魔にならないようにする。なお、上記においては
、工具チェンジャ2を使用して専用工具マガジン1と主
軸4との間で通常の工具交換を行う方式の自動工具交換
装置工作機械に、本発明を適用した場合を示したが、本
発明はこれに限定されず、上記工具チェンジャ2を使用
しないで、専用工具マガジン1と主軸4との間で直接に
通常の工具交換を行う方式の自動工具交換装置付工作機
械にも適用てきる。
えツールグリツパ22をくわえて通常の工具交換位置へ
移動した後、工具チェンジャ2より主軸4にくわえられ
た取替えツールグリツパ2がその溝付フランジ部23b
が把持されて、主軸より抜き出されて、専用工具マガジ
ンに収納される。主軸4の作動による加工時、或いはそ
の他の必要時においては、回転装置6により垂直軸5を
回動させて、取替えツールグリツパ22やブラケット1
1が邪魔にならないようにする。なお、上記においては
、工具チェンジャ2を使用して専用工具マガジン1と主
軸4との間で通常の工具交換を行う方式の自動工具交換
装置工作機械に、本発明を適用した場合を示したが、本
発明はこれに限定されず、上記工具チェンジャ2を使用
しないで、専用工具マガジン1と主軸4との間で直接に
通常の工具交換を行う方式の自動工具交換装置付工作機
械にも適用てきる。
以上説明したように、本発明の工具取替え装置は、多機
能のロボットを必要とせず、傾斜軸の回動によつてシャ
ンク軸と工具の姿勢を水平から垂直に、また垂直から水
平に変え、ロータリテーブルが持つ割出し機能と、主軸
(主軸ヘッド)等の工作機械制御軸の送り機構及ひ主軸
の支持機能を活用して工具の取替えを行うものであるか
ら、構造が簡単である上、作動が確実で安価につき、し
”かも既設の工作機械にも設備することができる。
能のロボットを必要とせず、傾斜軸の回動によつてシャ
ンク軸と工具の姿勢を水平から垂直に、また垂直から水
平に変え、ロータリテーブルが持つ割出し機能と、主軸
(主軸ヘッド)等の工作機械制御軸の送り機構及ひ主軸
の支持機能を活用して工具の取替えを行うものであるか
ら、構造が簡単である上、作動が確実で安価につき、し
”かも既設の工作機械にも設備することができる。
第1図は本発明の工具取替え装置を設備した工作機械及
びこれの関連機器の平面略図、第2図は本発明の工具取
替え装置の一実施例を示す断面図、第3図は固定部材に
対する取替えツールグリツパの固定状態を示す断面図、
第4図は固定部材の縦断面図、第5図は回転装置の一例
を示す断面図、第6図は取替えツールグリツパの把持部
を、一部断面で示した平面図である。 3・・・・・・工具、4・・・・・・主軸、5・・・・
・・垂直軸、6・・・・・・油圧シリンダ装置(回転装
置)、12・・・・・・傾斜軸、16・・・・・・油圧
シリンダ(回転装置)、22・・・・・取替えツールグ
リツパ、23・・・・・・シャンク軸、24・・・・・
・把持部。
びこれの関連機器の平面略図、第2図は本発明の工具取
替え装置の一実施例を示す断面図、第3図は固定部材に
対する取替えツールグリツパの固定状態を示す断面図、
第4図は固定部材の縦断面図、第5図は回転装置の一例
を示す断面図、第6図は取替えツールグリツパの把持部
を、一部断面で示した平面図である。 3・・・・・・工具、4・・・・・・主軸、5・・・・
・・垂直軸、6・・・・・・油圧シリンダ装置(回転装
置)、12・・・・・・傾斜軸、16・・・・・・油圧
シリンダ(回転装置)、22・・・・・取替えツールグ
リツパ、23・・・・・・シャンク軸、24・・・・・
・把持部。
Claims (1)
- 1 工作機械の近くに配設されたブラケットに、傾斜軸
が該傾斜軸の軸方向を垂直な面内で45度傾斜させ、か
つ傾斜軸自体の周方向に回転自在に設けられ、上記傾斜
軸には傾斜軸を傾斜軸の周方向に回転させる回転装置が
付設されるとともに、上記傾斜軸に設けられた固定部材
には、上記工作機械の水平な主軸に装着される水平なシ
ャンク軸と、このシャンク軸も水平にした状態において
垂直な工具を把持する把持部とを有する取替えツールグ
リツパが着脱自在に付設されて成ることを特徴とする工
具の取替え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57140071A JPS6047052B2 (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 工具の取替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57140071A JPS6047052B2 (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 工具の取替え装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57190504A Division JPS6040341B2 (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 工具の取替え方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930637A JPS5930637A (ja) | 1984-02-18 |
JPS6047052B2 true JPS6047052B2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=15260288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57140071A Expired JPS6047052B2 (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 工具の取替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047052B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382590A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Shimadzu Corp | 電子メモ |
JPS63313398A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 音声メッセ−ジカ−ド |
JPS63313399A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 音声メッセ−ジカ−ドシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251040A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-10-31 | Okuma Mach Works Ltd | 自動工具交換装置 |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP57140071A patent/JPS6047052B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6382590A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Shimadzu Corp | 電子メモ |
JPS63313398A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 音声メッセ−ジカ−ド |
JPS63313399A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 音声メッセ−ジカ−ドシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5930637A (ja) | 1984-02-18 |
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