JPH04360407A - 表面波デバイス用セラミックパッケージ - Google Patents
表面波デバイス用セラミックパッケージInfo
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- JPH04360407A JPH04360407A JP13615491A JP13615491A JPH04360407A JP H04360407 A JPH04360407 A JP H04360407A JP 13615491 A JP13615491 A JP 13615491A JP 13615491 A JP13615491 A JP 13615491A JP H04360407 A JPH04360407 A JP H04360407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic package
- lead terminal
- package
- ceramic
- surface wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 abstract description 8
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面波デバイスを収納し
、プリント配線回路基板に実装するための表面波デバイ
ス用セラミックパッケージに関するものである。
、プリント配線回路基板に実装するための表面波デバイ
ス用セラミックパッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度実装化のため電子部品の面
実装化が強く要望されており、表面波デバイスについて
もセラミックパッケージを用いた面実装可能なものが製
品化されている。
実装化が強く要望されており、表面波デバイスについて
もセラミックパッケージを用いた面実装可能なものが製
品化されている。
【0003】以下に従来の表面波デバイス用セラミック
パッケージについて図面を用いて説明する。図2は従来
の表面波デバイス用セラミックパッケージの構造を示す
断面図であり、11はアルミナ等からなるセラミック製
の容器、12は容器11の表面に印刷焼付やメッキ等で
設けられた端子、13はキャップである。上記容器11
は収納した表面波デバイスを保持するものでセラミック
パッケージの母体をなすものであり、端子12はセラミ
ックパッケージをプリント配線回路基板にハンダ付けす
るためのもの、キャップ13はセラミックパッケージ内
の気密を保つため容器11の開口部を塞ぐためのもので
ある。図2に示すように従来の表面波デバイス用セラミ
ックパッケージは、リードレスタイプのものが主流であ
った。
パッケージについて図面を用いて説明する。図2は従来
の表面波デバイス用セラミックパッケージの構造を示す
断面図であり、11はアルミナ等からなるセラミック製
の容器、12は容器11の表面に印刷焼付やメッキ等で
設けられた端子、13はキャップである。上記容器11
は収納した表面波デバイスを保持するものでセラミック
パッケージの母体をなすものであり、端子12はセラミ
ックパッケージをプリント配線回路基板にハンダ付けす
るためのもの、キャップ13はセラミックパッケージ内
の気密を保つため容器11の開口部を塞ぐためのもので
ある。図2に示すように従来の表面波デバイス用セラミ
ックパッケージは、リードレスタイプのものが主流であ
った。
【0004】しかし、リードレスタイプのセラミックパ
ッケージは、現在最も多く使われているガラスエポキシ
系(以下ガラエポ系と略す)の材質を主体としたプリン
ト配線回路基板上にリフローハンダ付けしたときに、セ
ラミック製の容器とプリント配線回路基板との間でハン
ダクラックをおこすことがあった。この現象はガラエポ
系とセラミックの熱膨張係数の差により生じる残留応力
が原因であることは明らかであるが、図2のようなリー
ドレスタイプのセラミックパッケージの構造では前述の
残留応力を逃がすことはできず、またセラミックパッケ
ージが大きいほど残留応力も大きくなるため、比較的大
きな表面波デバイスでは信頼性の面から使えないという
問題があった。
ッケージは、現在最も多く使われているガラスエポキシ
系(以下ガラエポ系と略す)の材質を主体としたプリン
ト配線回路基板上にリフローハンダ付けしたときに、セ
ラミック製の容器とプリント配線回路基板との間でハン
ダクラックをおこすことがあった。この現象はガラエポ
系とセラミックの熱膨張係数の差により生じる残留応力
が原因であることは明らかであるが、図2のようなリー
ドレスタイプのセラミックパッケージの構造では前述の
残留応力を逃がすことはできず、またセラミックパッケ
ージが大きいほど残留応力も大きくなるため、比較的大
きな表面波デバイスでは信頼性の面から使えないという
問題があった。
【0005】そこで、この残留応力によるハンダクラッ
クを防止するために、セラミックパッケージをリード端
子の付いた構造にし、このリード端子で上記残留応力を
吸収する。図3(a),(b)に示すようなIC用のパ
ッケージとしては良く知られているリード端子の付いた
セラミックパッケージとする構造が提案されている。
クを防止するために、セラミックパッケージをリード端
子の付いた構造にし、このリード端子で上記残留応力を
吸収する。図3(a),(b)に示すようなIC用のパ
ッケージとしては良く知られているリード端子の付いた
セラミックパッケージとする構造が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3(
a)のようなL字型曲げリード端子14ではセラミック
パッケージ本体からリード端子14が横に出ているため
、面積的に実装効率が悪くなるという欠点がある。また
、図3(b)のようなJ字型曲げリード端子15では面
積的な実装効率と言う点では優れているが、セラミック
製の容器11の底面側に曲げこんだリード端子15の分
だけパッケージ高さが高くなってしまうという課題があ
った。
a)のようなL字型曲げリード端子14ではセラミック
パッケージ本体からリード端子14が横に出ているため
、面積的に実装効率が悪くなるという欠点がある。また
、図3(b)のようなJ字型曲げリード端子15では面
積的な実装効率と言う点では優れているが、セラミック
製の容器11の底面側に曲げこんだリード端子15の分
だけパッケージ高さが高くなってしまうという課題があ
った。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、プリ
ント配線回路基板との間でハンダクラックを生じること
がなく、面積的にも高さ的にも実装効率の優れた表面波
デバイス用セラミックパッケージを提供することを目的
とする。
ント配線回路基板との間でハンダクラックを生じること
がなく、面積的にも高さ的にも実装効率の優れた表面波
デバイス用セラミックパッケージを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、底面に複数の凹部を設けたセラミック製容
器のこの凹部にリード端子をロウ付け接合したセラミッ
クパッケージであり、好ましくは上記リード端子をコの
字型とするものである。
に本発明は、底面に複数の凹部を設けたセラミック製容
器のこの凹部にリード端子をロウ付け接合したセラミッ
クパッケージであり、好ましくは上記リード端子をコの
字型とするものである。
【0009】
【作用】以上のようにセラミック製の容器の底面に複数
の凹部を設け、この凹部にリード端子をロウ付けする構
造とすることで、ハンダ付け時に生じるプリント配線回
路基板とセラミックパッケージとの間のハンダクラック
の問題が解決でき、また、高さ的にも面積的にも実装効
率の優れた表面波デバイス用セラミックパッケージが得
られる。
の凹部を設け、この凹部にリード端子をロウ付けする構
造とすることで、ハンダ付け時に生じるプリント配線回
路基板とセラミックパッケージとの間のハンダクラック
の問題が解決でき、また、高さ的にも面積的にも実装効
率の優れた表面波デバイス用セラミックパッケージが得
られる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図1は本発明による表面波デバイス用セラ
ミックパッケージの一実施例を示す断面図であり、1は
セラミック製の容器であり、2はコの字型のリード端子
、3はセラミックパッケージ内の気密を保つため容器1
の開口部を塞ぐ金属製のキャップ、4はリード端子2を
容器1にロウ付けしたロウ付け部である。
ミックパッケージの一実施例を示す断面図であり、1は
セラミック製の容器であり、2はコの字型のリード端子
、3はセラミックパッケージ内の気密を保つため容器1
の開口部を塞ぐ金属製のキャップ、4はリード端子2を
容器1にロウ付けしたロウ付け部である。
【0012】本実施例のセラミックパッケージは、リー
ド端子2を備えた構造であり、ハンダ付け時の残留応力
を吸収することができ、ハンダクラックをおこすことは
ない。そして、本実施例において、容器1は例えば従来
と同様にアルミナセラミック製であり、リード端子2に
は例えばFe,Ni,Coのうち少なくとも2つを含む
合金からなる金属製のリード(例えば、コバールや42
ALLOY等)を用いている。これは、Fe,Ni,C
oを主体とする合金の熱膨張係数が、アルミナの熱膨張
係数と比較的近いため、ハンダ付け時に容器1とリード
端子2とのロウ付け部4に不要な力がかかることを防ぐ
ことができるからである。
ド端子2を備えた構造であり、ハンダ付け時の残留応力
を吸収することができ、ハンダクラックをおこすことは
ない。そして、本実施例において、容器1は例えば従来
と同様にアルミナセラミック製であり、リード端子2に
は例えばFe,Ni,Coのうち少なくとも2つを含む
合金からなる金属製のリード(例えば、コバールや42
ALLOY等)を用いている。これは、Fe,Ni,C
oを主体とする合金の熱膨張係数が、アルミナの熱膨張
係数と比較的近いため、ハンダ付け時に容器1とリード
端子2とのロウ付け部4に不要な力がかかることを防ぐ
ことができるからである。
【0013】また、リード端子2をコの字型にしてある
のは、ハンダ付け時に、セラミックパッケージとプリン
ト配線回路基板間に残留応力があったとしても、形状を
コの字型にすることでリード端子2がバネのような弾力
をもち、容易にその残留応力を吸収することができるか
らである。
のは、ハンダ付け時に、セラミックパッケージとプリン
ト配線回路基板間に残留応力があったとしても、形状を
コの字型にすることでリード端子2がバネのような弾力
をもち、容易にその残留応力を吸収することができるか
らである。
【0014】更に、本実施例のようにリード端子2は、
容器1の凹部に容器1の側面方向にはみ出さないように
接合することができるので、セラミックパッケージを面
実装する場合、面積的に実装効率が優れていることは言
うまでもない。もちろん、リード端子2の高さは、容器
1の凹部に合わせて自在に変えることができ、高さ的に
も実装効率が優れたものとすることができる。
容器1の凹部に容器1の側面方向にはみ出さないように
接合することができるので、セラミックパッケージを面
実装する場合、面積的に実装効率が優れていることは言
うまでもない。もちろん、リード端子2の高さは、容器
1の凹部に合わせて自在に変えることができ、高さ的に
も実装効率が優れたものとすることができる。
【0015】
【発明の効果】上記のように本発明の表面波デバイス用
セラミックパッケージは、リード付構造とすることで、
ハンダ付け時に生じるガラエポ系のプリント配線回路基
板とセラミックパッケージ間の残留応力をリード端子部
で緩和し、更にリード端子をコの字型にすることで弾力
性を持たせて残留応力をいっそう吸収しやすくし、容易
にハンダクラックの発生を防ぎ、信頼性を向上させるこ
とができる。また、リード端子を容器底面に設けた凹部
にロウ付けしているため、高さ的にも低くでき、しかも
、リード端子を容器の側面方向にはみ出さないように取
付けることで、面積的な実装効率という点でも優れたも
のとなる。
セラミックパッケージは、リード付構造とすることで、
ハンダ付け時に生じるガラエポ系のプリント配線回路基
板とセラミックパッケージ間の残留応力をリード端子部
で緩和し、更にリード端子をコの字型にすることで弾力
性を持たせて残留応力をいっそう吸収しやすくし、容易
にハンダクラックの発生を防ぎ、信頼性を向上させるこ
とができる。また、リード端子を容器底面に設けた凹部
にロウ付けしているため、高さ的にも低くでき、しかも
、リード端子を容器の側面方向にはみ出さないように取
付けることで、面積的な実装効率という点でも優れたも
のとなる。
【図1】本発明の一実施例による表面波デバイス用セラ
ミックパッケージの構造を示す断面図
ミックパッケージの構造を示す断面図
【図2】従来のリードレスタイプの表面波デバイス用セ
ラミックパッケージの構造を示す断面図
ラミックパッケージの構造を示す断面図
【図3】(a)
,(b)はそれぞれIC用のセラミックパッケージの構
造を示す断面図
,(b)はそれぞれIC用のセラミックパッケージの構
造を示す断面図
1 容器
2 リード端子
3 キャップ
4 ロウ付け部
Claims (2)
- 【請求項1】底面に複数の凹部を設けた、セラミック製
の容器とリード端子及びキャップからなり、上記リード
端子を上記容器の凹部にロウ付け接合したことを特徴と
する表面波デバイス用セラミックパッケージ。 - 【請求項2】リード端子がコの字型であることを特徴と
する請求項1記載の表面波デバイス用セラミックパッケ
ージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13615491A JPH04360407A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 表面波デバイス用セラミックパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13615491A JPH04360407A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 表面波デバイス用セラミックパッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360407A true JPH04360407A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15168580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13615491A Pending JPH04360407A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 表面波デバイス用セラミックパッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5949305A (en) * | 1996-02-28 | 1999-09-07 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Saw filter encapsulated in a ceramic package with capacitance incorporated therein |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13615491A patent/JPH04360407A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5949305A (en) * | 1996-02-28 | 1999-09-07 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Saw filter encapsulated in a ceramic package with capacitance incorporated therein |
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