JPH04360314A - カウンタ回路 - Google Patents

カウンタ回路

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JPH04360314A
JPH04360314A JP16079191A JP16079191A JPH04360314A JP H04360314 A JPH04360314 A JP H04360314A JP 16079191 A JP16079191 A JP 16079191A JP 16079191 A JP16079191 A JP 16079191A JP H04360314 A JPH04360314 A JP H04360314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
count
output
outputs
counting
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP16079191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Okochi
大河内 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16079191A priority Critical patent/JPH04360314A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クロック信号のパル
ス数をカウントして所望のカウント終了時刻にカウント
終了出力を出力するカウンタ回路に係わり、例えば、フ
ロッピーディスクドライブ装置に用いられるカウンタ回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のカウンタ回路を示すもので
あり、図において、1は図6の(a)に示すリセット信
号RST及び図6の(b)に示すクロック信号CKを受
け、リセット信号RSTによってリセット(初期化)さ
れるとともにクロック信号CKのパルス数をカウントし
て出力するカウンタ部で、この例においては、図6の(
c)に示すようにクロック信号CKの立ち上がり毎に反
転する、つまりクロック信号CKの1/2分周を示す第
1のカウント出力QAと、図6の(d)に示すようにク
ロック信号CKの1つおきの立ち上がり毎に反転する、
つまりクロック信号CKの1/4分周を示す第2のカウ
ント出力QBと、図6の(e)に示すようにクロック信
号CKの4つ目毎の立ち上がりに反転する、つまりクロ
ック信号CKの1/8分周を示す第3のカウント出力Q
Cと、図6の(f)に示すようにクロック信号CKの8
つ目毎の立ち上がり毎に反転する、つまりクロック信号
CKの1/16分周を示す第4のカウント出力QDとを
出力するものである。
【0003】2はこのカウンタ部の第1ないし第4のカ
ウント出力QA〜QDを受け、所望のカウント終了時刻
にカウント終了出力OUTを出力するNAND回路から
なる出力部で、この例においては、図6の(g)に示す
ように第1ないし第4のカウント出力QA〜QDがすべ
てHレベルの時にLレベルとなるカウント終了出力OU
Tを出力するものであり、クロック信号CKのパルス数
が15になった時にLレベルになっているものである。
【0004】次に、このように構成されたカウンタ回路
の動作について説明する。まず、リセット信号RSTが
LレベルからHレベルに立ち上がることにより、カウン
タ部1からの第1ないし第4のカウント出力QA〜QD
は初期化される。その後、カウンタ部1がクロック信号
CKを受けることによって、クロック信号CKのパルス
数に応じた、つまり分周された第1ないし第4のカウン
ト出力QA〜QDを出力する。
【0005】このカウンタ部1からの第1ないし第4の
カウント出力QA〜QDを受けた出力部2は、第1ない
し第4のカウント出力QA〜QDのNANDをとり、第
1ないし第4のカウント出力QA〜QDのすべてがHレ
ベルの時にLレベルとなるカウント終了出力OUTを出
力することになる。つまり、このカウンタ回路からのカ
ウント終了出力OUTはクロック信号CKのパルスを1
4カウントして15番目のパルスの時にカウント終了を
示す信号になっているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に構成された従来のカウンタ回路にあっては、回路を構
成する回路素子の特性がばらつくことによって、カウン
タ部1からの第1ないし第4のカウント出力QA〜QD
における立ち上がり及び立ち下がりタイミングが、クロ
ック信号CKの立ち上がりタイミングからずれることが
あり、例えば、図7に示すように、クロック信号CKの
パルスが7番目から8番目に移るときに、第1ないし第
4のカウント出力QA〜QDのすべてがHレベルになっ
てしまい、カウント終了出力OUTがLレベルになる期
間が生じてしまう。このようにカウント終了出力OUT
がLレベルになるとカウントの終了を意味するため、こ
のカウンタ回路からのカウント終了出力を受けたロジッ
ク回路等を誤動作させてしまうという問題点を有するも
のであった。
【0007】この発明は、上記した点に鑑みてなされた
ものであり、例え回路素子に特性のばらつきがあったと
しても所定のカウント動作をするカウンタ回路を得るこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるカウン
タ回路は、クロック信号のパルス数をカウントして出力
するカウンタ部と、このカウンタ部からのカウント出力
を受け、所望のカウント終了時刻前に予備カウント終了
出力を出力する制御部と、この制御部からの予備カウン
ト終了出力を所定時間遅延させて所望のカウント終了時
刻にカウント終了出力を出力する遅延部とを設けたもの
である。
【0009】
【作用】この発明にあっては、制御部が所望のカウント
終了時刻前に予備カウント終了出力を出力し、遅延部が
この予備カウント終了出力を遅延させて所望のカウント
終了時刻にカウント終了出力を出力せしめる。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1を示すものであり
、図において1は上記従来例で示したものと同様なカウ
ンタ部、3はこのカウンタ部1からの図2の(c)〜(
f)に示す第1ないし第4のカウント出力QA〜QDを
受け、所望のカウント終了時刻前に図2の(g)に示す
予備カウント終了出力OUT1を出力する制御部で、こ
の実施例においては、第1のカウント出力QAを反転す
るインバータ31と、このインバータ31からの出力及
び第2ないし第4のカウント出力QB〜QDを受けるA
ND回路32とから構成されているものであり、予備カ
ウント終了出力OUT1は図2の(g)に示すように第
1のカウント出力QAがLレベルで第2ないし第4のカ
ウント出力QB〜QDがHレベルの時にHレベルとなる
信号であり、クロック信号CKのパルス数が14になっ
た時、つまり所望のカウント終了時刻であるパルス数が
15の1パルス前にHレベルになっているものである。
【0011】4はこの制御部3からの予備カウント終了
出力OUT1を所定時間遅延させて所望のカウント終了
時刻に図2の(h)に示すカウント終了出力OUT2を
出力する遅延部で、この実施例においては、予備カウン
ト終了出力OUT1とクロック信号CKとリセット信号
RSTとを受け、反転出力端Qバーからカウント終了出
力OUT2を出力するフリップフロップ回路によって構
成されているものであり、図2の(h)に示すような予
備カウント終了出力OUT1をクロック信号CKに基づ
いて1パルス分遅延させたカウント終了出力OUT2と
して出力するものである。
【0012】次に、このように構成されたカウンタ回路
の動作について説明する。まず、図2の(a)に示すリ
セット信号RSTがLレベルからHレベルに立ち上がる
ことにより、カウンタ部1からの第1ないし第4のカウ
ント出力QA〜QD及び遅延部4からのカウント終了出
力OUT2は初期化される。その後、カウンタ部1が図
2の(b)に示すクロック信号CKを受けることによっ
て、クロック信号CKのパルス数に応じた、つまり分周
された第1ないし第4のカウント出力QA〜QDを出力
する。
【0013】このカウンタ部1からの第1ないし第4の
カウント出力QA〜QDを受けた制御部3は、第1ない
し第4のカウント出力QA〜QDの論理をとり、第1の
カウント出力QAがLレベルで第2ないし第4のカウン
ト出力QB〜QDがHレベルの時にHレベルとなる予備
カウント終了出力OUT1を出力することになる。つま
り、このカウント終了出力OUT1はクロック信号CK
のパルスを13カウントした後の14番目のパルスの時
にHレベルになっているものである。
【0014】この予備カウント終了出力OUT1を受け
た遅延部4は、図2の(h)に示すように予備カウント
終了出力OUT1のHレベルをクロック信号CKの1パ
ルス分遅延してLレベルとしたカウント終了出力OUT
2を出力することになる。その結果、このカウンタ回路
からのカウント終了出力OUT2はクロック信号CKの
パルスを14カウントした後の15番目のパルスの時、
つまり所望の終了時刻にカウント終了を示す信号になっ
ているものである。
【0015】また、このカウンタ回路にあっては、回路
を構成する回路素子の特性がばらつくことによって、カ
ウンタ部1からの第1ないし第4のカウント出力QA〜
QDにおける立ち上がり及び立ち下がりタミングがクロ
ック信号CKの立ち上がりタイミングからずれて図2の
図示矢印AあるいはBに示すように、所望の終了時刻以
前に制御部3からのカウンタ終了出力OUT1に短い期
間のHレベルが現れたとしても、この予備カウンタ終了
出力OUT1を受けたフリップフロップからなる遅延部
4が短い期間のHレベルに対しては除去する機能を果た
し、図2の(h)に示すように所望の終了時刻以前に制
御部3からのカウンタ終了出力OUT1に現れた短い期
間のHレベルに影響されずに所望の終了時刻にカウント
終了を示すカウント終了出力OUT2を得られているも
のである。
【0016】実施例2.図3はこの発明の実施例2を示
すものであり、上記した実施例1のものに対してカウン
ト終了出力OUT2を遅延部4を構成しているフリップ
フロップの出力端Qから得たものである。この実施例2
のものにあっては、上記実施例1のものと同様に動作す
るものであり、上記実施例1のものがカウントの終了時
にLレベルの信号になっているものに対してHレベルの
信号となっているものである。
【0017】実施例3.図4はこの発明の実施例3を示
すものであり、上記実施例1のもののカウンタ部1が第
1ないし第4のカウント出力QA〜QDを出力する4段
構成のものに対してカウント1のカウント出力を4段を
超えた多段構成にしたものである。この実施例3のもの
にあっては、カウントの終了時刻を上記実施例1のもの
に対して変えられるほか同様の効果を奏するものである
【0018】なお、上記実施例1〜3においては、遅延
部4として1段のフリップフロップにて構成したものと
したが、多段構成のフリップフロップにて構成しても良
く、この場合は段数に応じたクロック信号CKのパルス
数分だけ遅延されたものとなり、制御部3からの予備カ
ウント終了出力OUT1は所望のカウント終了時刻より
このパルス数分だけ前にレベル変化が生じるものである
。また、上記実施例1〜3においては、カウンタ部1が
クロック信号CKの立ち上がりに応答するものを示した
が、立ち下がりに応答するものであっても良い。さらに
、上記実施例1〜3においては、制御部3をインバータ
31とAND回路32によって構成したものを示したが
、これに限られるものでなく、カウンタ部1からのカウ
ント出力を受けて、所望のカウント終了時刻より前にレ
ベル変化を示す信号を出力するものであれば良いもので
ある。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上に述べたように、クロ
ック信号のパルス数をカウントして出力するカウンタ部
と、このカウンタ部からのカウント出力を受け、所望の
カウント終了時刻前に予備カウント終了出力を出力する
制御部と、この制御部からの予備カウント終了出力を所
定時間遅延させて所望のカウント終了時刻にカウント終
了出力を出力する遅延部とを設けたものとしたので、カ
ウンタ部を構成する回路素子に例え特性のばらつきが生
じていても、カウント終了時刻以前に誤ったカウント終
了を示す信号が出力されることがなく、正確なカウント
終了を示す信号を出力するという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の実施例1を示すブロック線図。
【図2】  この発明の実施例1における各部における
信号の波形を示すタイムチャート。
【図3】  この発明の実施例2を示すブロック線図。
【図4】  この発明の実施例3を示すブロック線図。
【図5】  従来のカウンタ回路を示すブロック線図。
【図6】  従来のカウンタ回路における各部における
信号の波形を示すタイムチャート。
【図7】  従来のカウンタ回路における各部における
信号の部分波形を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1  カウンタ部 3  制御部 4  遅延部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロック信号を受け、このクロック信
    号のパルス数をカウントして出力するカウンタ部、この
    カウンタ部からのカウント出力を受け、所望のカウント
    終了時刻前に予備カウント終了出力を出力する制御部、
    この制御部からの予備カウント終了出力を所定時間遅延
    させて所望のカウント終了時刻にカウント終了出力を出
    力する遅延部を備えたカウンタ回路。
JP16079191A 1991-06-06 1991-06-06 カウンタ回路 Pending JPH04360314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16079191A JPH04360314A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 カウンタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16079191A JPH04360314A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 カウンタ回路

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JPH04360314A true JPH04360314A (ja) 1992-12-14

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ID=15722534

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16079191A Pending JPH04360314A (ja) 1991-06-06 1991-06-06 カウンタ回路

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