JPH0436024B2 - - Google Patents

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JPH0436024B2
JPH0436024B2 JP15073990A JP15073990A JPH0436024B2 JP H0436024 B2 JPH0436024 B2 JP H0436024B2 JP 15073990 A JP15073990 A JP 15073990A JP 15073990 A JP15073990 A JP 15073990A JP H0436024 B2 JPH0436024 B2 JP H0436024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center plate
pair
cylindrical body
wheels
rubbing wheels
Prior art date
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Expired
Application number
JP15073990A
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English (en)
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JPH0444767A (ja
Inventor
Tatsuo Usui
Hisashi Furukubo
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Family Co Ltd
Original Assignee
Family Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マツサージ装置、詳しくは円筒状軌
跡に沿つて回動しながら自由回転する複数本のコ
ロローラ群と、その中央位置において回転する1
対の傾斜揉み輪とを備え、該揉み輪の間隔を自由
に調整できる一般家庭用のコンパクトなマツサー
ジ装置に関するものである。
(従来の技術) モータの外壁を回転駆動軸とし、該回転駆動軸
の両側にコロローラを配し、中央部に1対の傾斜
揉み輪を設けたマツサージ装置としては実開平1
−98629号公報がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のマツサージ装置は、左右の揉み輪の
間隔を自由に変えることができないため、該傾斜
揉み輪によるマツサージの作用範囲が特定される
という問題点があるほか、モータ外壁の円筒を回
転駆動軸としているので、モータ外壁の円筒とモ
ータの嵌め合いを精密にして偏心の回転体となら
ないように固定しないと振動が生じ騒音の原因と
なるので高度の加工精度を必要とし、生産コスト
が高くつくと共にモータ本体を回転駆動軸として
回転させることは、回転体の慣性モーメントが大
きく、消費電力も大となるなどの問題点もある。
本発明は、複数本のコロローラと1対の傾斜揉
み輪とからなる複合型のマツサージ装置における
上記した不都合を解消することを目的としてなさ
れたものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、円筒状軌跡に沿つて回動する複数の
コロローラと、該コロローラの中央部において回
転する1対の傾斜揉み輪とを備えてなるマツサー
ジ装置において、所望時に、スイツチをオン・オ
フ操作をすることにより、該1対の傾斜揉み輪が
それぞれ反対方向に移動して1対の傾斜揉み輪の
間隔を調整することができるようになしたもので
ある。即ち、両側にサイドプレートを、中央部に
センタープレートを具えた回転可能の円筒体の前
記センタープレートの両側に、側面に間隔をおい
て複数の透孔が貫通された1対の傾斜揉み輪が該
円筒体に沿つて横動自在に嵌着され、該傾斜揉み
輪の透孔を貫通しセンタープレートと両サイドプ
レートとによつて複数本のコロローラを回転自在
に軸支し、前記コロローラと平行に延び、且つセ
ンタープレートをはさんでその一半部と他半部に
それぞれ左右逆方向の螺旋部を備えた1本の螺軸
がセンタープレートと両サイドプレートとによつ
て回転自在に支持されて該1対の傾斜揉み輪の1
部が各々逆方向の螺旋部に螺合され、該螺軸の一
端側に該螺軸を正逆回転させる制御手段を設け、
該制御手段によつて1対の傾斜揉み輪の間隔を調
整することができるようになしたものである。上
記した螺軸を正転あるいは逆転させる制御手段に
ついては、特に限定を要するものではなく、調整
つまみ等によつてもなし得るが、上記駆動モータ
の回転を利用してスイツチ操作によつて行う場合
には、前記螺軸の一端部にピニオンを取付け、上
記円筒体の軸心に歯車を自由回転できるように嵌
合し、該歯車を前記ピニオンと噛み合せると共
に、該歯車を固定又はフリー回転させるための手
段、例えば、電磁ブレーキを設け、装置の作動中
にスイツチ操作によつて電磁ブレーキ手段を作動
させてフリー回転している歯車を固定状態とし、
それによつて、円筒体と共に回転していた歯車を
停止させて該歯車の外周に沿つて上記したピニオ
ンを転動せしめ、このピニオンの自転により上記
螺軸を回転させるとよく、また、駆動モータの逆
転用スイツチを押してモータを逆転させれば螺軸
が逆転するから揉み輪の間隔を調整することがで
きる。
また、上記した螺軸の回転制御による1対の傾
斜揉み輪の最大と最小の間隔は近接スイツチ又は
リミツトスイツチでもつて規制するとよい。
(作用) 駆動モータを起動すると、各コロローラは円筒
状軌跡に沿つて回動するとともに1対の傾斜揉み
輪も回転し、コロローラによるマツサージ作用と
傾斜揉み輪による揉みマツサージ作用を奏する。
そして、螺軸は左右の傾斜揉み輪の間隔の調整
を可能となし、コンパクトな装置でありながら人
体に対して、該傾斜揉み輪の当接位置を自由に調
整して広範囲な揉み作用を遂行する。
(実施例) 本発明装置の一実施例を示している図面につい
て説明すると、第1図は装置の要部断面平面図、
第2図は装置の一部断面正面図であり、L1は円
筒体2の両側のサイドプレートであつて、該円筒
体2内には一方のサイドフレーム1側から片持ち
支持された駆動モータ3が該円筒体2の内面と接
触することなく静止状態で配置されている。そし
て、駆動モータ3の出力軸5が一方のサイドプレ
ート4の中心に固定されていて、該駆動モータ3
が起動されると該サイドプレート4及び円筒体2
が回転するようになつている。円筒体2の中央位
置には円板状のセンタープレート6が固定設置さ
れていて、左右の軸端部をサイドプレート4,4
の外周側に間隔をおいて支持された複数本(実施
例では6本)のコロローラ7,7の軸部中間部が
前記センタープレート6に回転自在に軸支され、
コロローラ群によるマツサージ作用部が構成され
ている。
本発明においては、更に、上記センタープレー
ト6の両側の円筒体2の部分に、上記コロローラ
7群の円筒状回動軌跡の半径寸法よりも大きい半
径を有する1対の傾斜揉み輪8,8が円筒体2に
沿つて横動自在に嵌着され、上記した各コロロー
ラ7は、第3図及び第4図に示しているように該
傾斜揉み輪8,8の側面に間隔をおいて設けられ
た複数の透孔9,9を貫通し、円筒体2が回転さ
れると該円筒体2と共に該傾斜揉み輪8,8が公
転し、コロローラ7群も公転、自転できるように
なつている。そして、上記サイドプレート4,4
間には、該コロローラ7と平行して左右に延び、
かつセンタープレートをはさむ一半部と他半部に
それぞれ逆方向の螺旋部10A,10Bを備えた
螺軸10がその両軸端部を該サイドプレート4,
4に支持せしめ、その中央部を該センタープレー
ト6に軸支せしめて回転可能に支持され、該1対
の傾斜揉み輪8,8の1部が該螺軸10の逆方向
の螺旋部10A,10Bに各々螺合されていて、
該螺軸10が正転又は逆転されると、1対の傾斜
揉み輪8,8はそれぞれ反対方向に横動し、傾斜
揉み輪8,8の間隔を広狭調整し得るようになつ
ている。該螺軸10を任意の方向に回転させる手
段としては、本実施例においては、該螺軸10の
一方の端部にピニオン11を固定し、円筒体2側
に、該円筒体2の軸心に歯車12を自由回転でき
るように嵌合して前記ピニオン11と噛み合せ、
サイドフレーム1側に電磁ブレーキ13を設け、
該ブレーキ13の励磁時、前記歯車12を引き寄
せて固定状態とするように構成すると共に、装置
の操作部に第6図に略示したような回路と3個の
押しボタンA,B,Cを設け、押しボタンAによ
つて、駆動モータ3のオン・オフ制御、押しボタ
ンBによつて電磁ブレーキ手段13のコイル13
Aの励磁オン・オフ制御、そして、押しボタンC
によつて駆動モータ3の正逆転制御を行い得るよ
うになし、押しボタンAをオンして駆動モータ3
を起動し、円筒体2を回転し、マツサージ装置を
作動させる。この作動中、押しボタンBがオフ状
態のときは電磁ブレーキ13はオフであるから歯
車12はフリー回転し、ピニオン11、螺軸10
は円筒体と共に公転しており、1対の傾斜揉み輪
8,8の間隔は不変である。このような作動中、
押しボタンBをオンすると、コイル13Aが励磁
されて上記歯車12が電磁ブレーキ13側に引き
寄せられて固着し、それによつて該歯車12が停
止状態となり、ピニオン11が該歯車12の外周
を自転しながら公転し、このピニオン11の自転
によつて螺軸10が回転されて1対の傾斜揉み輪
8,8はその間隔が拡大する方向又は狭くなる方
向に横動される。この横動中に、押しボタンCを
押すと、駆動モータ3が逆転されると共に螺軸1
0も逆転され、それによつて、傾斜揉み輪8,8
の横動が変更されて、該傾斜揉み輪8,8の間隔
が狭くなる方向又は拡大する方向へ移動する。
続いて、押しボタンBを押してスイツチをオフ
状態にすると、コイル13Aの励磁が解かれて歯
車12は電磁ブレーキ13から離れ、ピニオン1
1の自転、即ち、螺軸10の自転が停止されて1
対の傾斜揉み輪8,8の横動が停止される。かく
して、押しボタン操作により任意に1対の傾斜揉
み輪8,8の横動あるいは停止を行うことができ
る。そして、上記した1対の揉み輪8,8の少な
くとも一方に、第2図に示しているように永久磁
石片、14,14を設け、横動幅の拡大制限位置
と縮小制限位置にそれぞれ磁力によつて作用する
近接スイツチ15,16を配設し、この近接スイ
ツチ15又は16がオンすると駆動モータ3が停
止されるように構成されている。
(発明の効果) 本発明によるマツサージ装置は、両側にサイド
プレートを、中央部にセンタープレートと具えた
回転可能の円筒体の前記センタープレートの両側
に、側面に間隔をおいて複数の透孔が貫通された
1対の傾斜揉み輪が該円筒体に沿つて横動自在に
嵌着され、該傾斜揉み輪の透孔を貫通したセンタ
ープレートと両サイドプレートとによつて複数本
のコロローラを回転自在に軸支し、前記コロロー
ラと平行に延び、且つ、センタープレートをはさ
んでその一半部と他半部にそれぞれ左右逆方向の
螺旋部を備えた1本の螺軸がセンタープレートと
両サイドプレートとによつて回転自在に支持され
て該1対の傾斜揉み輪の1部が各々逆方向の螺旋
部に螺合され、該螺軸の一端側に該螺軸を正転あ
るいは逆転させるための手段が設けられてなるも
のであるから、コロローラ7群と傾斜揉み輪8,
8による2種のマツサージ作用が遂行できるばか
りでなく、上記螺軸10の回転を制御することに
よつて傾斜揉み輪8,8の間隔を広狭変更調整す
ることができ、傾斜揉み輪8,8によるマツサー
ジ作用が身体の各部に対応して実施するこが出来
る。
また、本発明では、モータ本体は回転しないの
で従来例の如く精密な加工精度を必要とせず、且
つ消費電力も少なくてすむので経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示しているものであ
つて、第1図は要部断面平面図、第2図は部分断
面正面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面
図、第4図は第2図のB−B線に沿う断面図、第
5図はセンタープレート部分の断面図、第6図は
装置を制御する電気回路の概略説明図である。 1……サイドプレート、2……円筒体、3……
駆動モータ、4……サイドプレート、5……駆動
モータの出力軸、6……センタープレート、7…
…コロローラ、8……傾斜揉み輪、9……透孔、
10……螺軸、10A,10B……螺旋部、11
……ピニオン、12……歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 両側にサイドプレートを、中央部にセンター
    プレートを具えた回転可能の円筒体の前記センタ
    ープレートの両側に、側面に間隔をおいて複数の
    透孔が貫通された1対の傾斜揉み輪が該円筒体に
    沿つて横動自在に嵌着され、該傾斜揉み輪の透孔
    を貫通しセンタープレートと両サイドプレートと
    によつて複数本のコロローラを回転自在に軸支
    し、前記コロローラと平行に延び、且つ、センタ
    ープレートをはさんでその一半部と他半部にそれ
    ぞれ左右逆方向の螺旋部を備えた1本の螺軸がセ
    ンタープレートと両サイドプレートとによつて回
    転自在に支持されて該1対の傾斜揉み輪の1部が
    各々逆方向の螺旋部に螺合され、該螺軸の一端側
    に該螺軸を正逆回転させる制御手段が設けられて
    いることを特徴とするマツサージ装置。
JP15073990A 1990-06-08 1990-06-08 マッサージ装置 Granted JPH0444767A (ja)

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JP15073990A JPH0444767A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 マッサージ装置

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JP15073990A JPH0444767A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 マッサージ装置

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JPH0444767A JPH0444767A (ja) 1992-02-14
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CA2279676C (en) * 1999-08-05 2004-03-16 Gus Polychronis Rotating apparatus for surface massage

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JPH0444767A (ja) 1992-02-14

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