JPH0627144Y2 - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
- Publication number
- JPH0627144Y2 JPH0627144Y2 JP3060991U JP3060991U JPH0627144Y2 JP H0627144 Y2 JPH0627144 Y2 JP H0627144Y2 JP 3060991 U JP3060991 U JP 3060991U JP 3060991 U JP3060991 U JP 3060991U JP H0627144 Y2 JPH0627144 Y2 JP H0627144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main shaft
- cylinders
- pair
- massage machine
- cover
- Prior art date
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- Massaging Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はマッサージ機に関する
ものであり、特に、ローラマッサージ機能ともみ機能と
を備えたマッサージ機に関するものである。
ものであり、特に、ローラマッサージ機能ともみ機能と
を備えたマッサージ機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、水平方向に配設した筒体の外周面
に複数のローラを取付け、モータ駆動により筒体を回転
して、筒体上にのせた足やふくらはぎ等に振動によるた
たき作用を与えるマッサージ機が知られている。 又、水平方向に配設した主軸に一対の円板状のもみ部材
を取付けたマッサージ機も知られている。前記もみ部材
は、対向する面が互いに逆方向へ傾斜し、且つもみ部材
相互の間隔を調節できるように形成されている。使用者
はふくらはぎ等の巾に合わせてもみ部材の間隔を適宜調
節し、電源をオンにすればモータの駆動によって主軸と
ともにもみ部材が回転し、傾斜したもみ部材の対向面の
開閉運動によってもみ作用をなすものである。
に複数のローラを取付け、モータ駆動により筒体を回転
して、筒体上にのせた足やふくらはぎ等に振動によるた
たき作用を与えるマッサージ機が知られている。 又、水平方向に配設した主軸に一対の円板状のもみ部材
を取付けたマッサージ機も知られている。前記もみ部材
は、対向する面が互いに逆方向へ傾斜し、且つもみ部材
相互の間隔を調節できるように形成されている。使用者
はふくらはぎ等の巾に合わせてもみ部材の間隔を適宜調
節し、電源をオンにすればモータの駆動によって主軸と
ともにもみ部材が回転し、傾斜したもみ部材の対向面の
開閉運動によってもみ作用をなすものである。
【０００３】更に、ローラともみ部材とを備え、ローラ
マッサージともみマッサージの複数の機能を備えたマッ
サージ機も知られている。
マッサージともみマッサージの複数の機能を備えたマッ
サージ機も知られている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】前述した従来のローラ
ともみ部材とを備えたマッサージ機は、単機能のマッサ
ージ機よりも機能が向上している。しかし、この形式の
マッサージ機においてはもみ部材の間隔を調整できるも
のが無く、使用者によっては適切なマッサージ効果が得
られない場合がある。
ともみ部材とを備えたマッサージ機は、単機能のマッサ
ージ機よりも機能が向上している。しかし、この形式の
マッサージ機においてはもみ部材の間隔を調整できるも
のが無く、使用者によっては適切なマッサージ効果が得
られない場合がある。
【０００５】又、之等のマッサージ機のローラやもみ部
材の上面は柔軟な布等のカバーで覆われているが、筒体
と主軸の軸受部や入力ギヤケース等との間隙にカバーが
巻き込まれると前記カバーに損害を与える虞れがあり、
使用者にとっても危険である。そこで、複数種のマッサ
ージ機能を備え、且つもみ部材の間隔を調節可能として
機能を更に向上するとともに、カバーを毀損する虞れや
人体に対する危険性を可及的に減少するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を
解決することを目的とする。
材の上面は柔軟な布等のカバーで覆われているが、筒体
と主軸の軸受部や入力ギヤケース等との間隙にカバーが
巻き込まれると前記カバーに損害を与える虞れがあり、
使用者にとっても危険である。そこで、複数種のマッサ
ージ機能を備え、且つもみ部材の間隔を調節可能として
機能を更に向上するとともに、カバーを毀損する虞れや
人体に対する危険性を可及的に減少するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を
解決することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
成するために、モータにて駆動される主軸へ一対の筒体
を遊挿し、キーとキー溝或いはスプライン等の手段によ
って前記筒体の間隔を調節自在に形成し、前記筒体の外
周部に夫々ローラを遊転自在に設け、且つ、前記一対の
筒体の対向面近傍に夫々円形のもみ材を斜設し、該もみ
部材の対向面を不平行に形成したマッサージ機、並びに
前記主軸の中央部位を被覆するカバー部を設け、前記主
軸の左右に嵌装した一対の筒体の内側端部を前記カバー
部へ遊挿し、前記一対の筒体の可動範囲において前記筒
体の内側端部を遮蔽するように形成したことを特徴とす
るマッサージ機、及びマッサージ機本体に設けた上記主
軸の両端軸受部位の周囲にカバー部を設け、前記主軸の
左右に嵌装した一対の筒体の外側端部を前記カバー部へ
遊挿し、前記一対の筒体の可動範囲において前記筒体の
外側端部を遮蔽するように形成したことを特徴とするマ
ッサージ機を提案するものである。
成するために、モータにて駆動される主軸へ一対の筒体
を遊挿し、キーとキー溝或いはスプライン等の手段によ
って前記筒体の間隔を調節自在に形成し、前記筒体の外
周部に夫々ローラを遊転自在に設け、且つ、前記一対の
筒体の対向面近傍に夫々円形のもみ材を斜設し、該もみ
部材の対向面を不平行に形成したマッサージ機、並びに
前記主軸の中央部位を被覆するカバー部を設け、前記主
軸の左右に嵌装した一対の筒体の内側端部を前記カバー
部へ遊挿し、前記一対の筒体の可動範囲において前記筒
体の内側端部を遮蔽するように形成したことを特徴とす
るマッサージ機、及びマッサージ機本体に設けた上記主
軸の両端軸受部位の周囲にカバー部を設け、前記主軸の
左右に嵌装した一対の筒体の外側端部を前記カバー部へ
遊挿し、前記一対の筒体の可動範囲において前記筒体の
外側端部を遮蔽するように形成したことを特徴とするマ
ッサージ機を提案するものである。
【０００７】
【作用】請求項１記載の考案は、外周部にローラを配設
した筒体と、もみ部材とが一体的に形成されている。こ
の筒体はもみ部材を対向させて主軸に遊嵌され、キーと
キー溝或いはスプライン等の手段により主軸上を一定範
囲で移動できる。モータにより駆動される主軸を回転
し、ローラ上に足やふくらはぎ等をあてれば、筒体の回
転によりマッサージされる。
した筒体と、もみ部材とが一体的に形成されている。こ
の筒体はもみ部材を対向させて主軸に遊嵌され、キーと
キー溝或いはスプライン等の手段により主軸上を一定範
囲で移動できる。モータにより駆動される主軸を回転
し、ローラ上に足やふくらはぎ等をあてれば、筒体の回
転によりマッサージされる。
【０００８】又、筒体の間隔を適宜調節し、もみ部材の
間隙にふくらはぎ等をおけば、傾斜したもみ部材は主軸
の回転に連動してふくらはぎを挟圧／開放しもみ動作を
行う。請求項２記載の考案は、前記筒体の間隔を最大と
した場合であっても、主軸の中央部を覆うカバー部と、
筒体の内側端部との間に間隙は生じない。従って、マッ
サージ機の上面を覆う柔軟なカバーや人体等が挟まれる
ことはない。
間隙にふくらはぎ等をおけば、傾斜したもみ部材は主軸
の回転に連動してふくらはぎを挟圧／開放しもみ動作を
行う。請求項２記載の考案は、前記筒体の間隔を最大と
した場合であっても、主軸の中央部を覆うカバー部と、
筒体の内側端部との間に間隙は生じない。従って、マッ
サージ機の上面を覆う柔軟なカバーや人体等が挟まれる
ことはない。
【０００９】請求項３記載の考案は、前記筒体の間隔を
最小とした場合であっても、マッサージ機本体に設けた
主軸の軸受部と筒体の外側端部とに間隙は生じない。従
って、請求項２記載の考案と同様に、カバーや人体に損
傷を与えることはない。
最小とした場合であっても、マッサージ機本体に設けた
主軸の軸受部と筒体の外側端部とに間隙は生じない。従
って、請求項２記載の考案と同様に、カバーや人体に損
傷を与えることはない。
【００１０】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面に従って説
明する。尚、説明の都合上、従来公知に属する技術事項
も同時に説明する。図１はマッサージ機１の機構部２を
被蔽する布製カバーを取り外した状態の平面図である。
下ケース３にはモータ４、回路基板５、操作スイッチ基
板６等が取付けられ、機構部２の主軸７を下ケース３と
上ケース８の左右両側縁部近傍に設けた軸受固定部９，
９間に架装している。
明する。尚、説明の都合上、従来公知に属する技術事項
も同時に説明する。図１はマッサージ機１の機構部２を
被蔽する布製カバーを取り外した状態の平面図である。
下ケース３にはモータ４、回路基板５、操作スイッチ基
板６等が取付けられ、機構部２の主軸７を下ケース３と
上ケース８の左右両側縁部近傍に設けた軸受固定部９，
９間に架装している。
【００１１】主軸７は中央の入力ギヤケース１０を貫通
し、図２に示すように中央部にウォームホイール１１を
嵌着し、モータ４に連結したウォームギヤ１２を介して
動力を伝達される。主軸７上を軸方向移動自在に遊嵌し
たマッサージ部材である筒体１３，１３は、図３中鎖線
で示す中央筒部１４，１４の両端部に大径の端板１５，
１６、１５，１６を固設している。該端板１５，１６、
１５，１６の周縁部近傍で軸支するローラ１７，１７
…、１８，１８…は適宜間隔で配設され、本実施例では
６０度間隔として巾広のローラ１７，１７…と短小なロ
ーラ１８，１８…とを交互に配設してある。尚、１９，
１９…は中央筒部１４，１４に設けたリブである。
し、図２に示すように中央部にウォームホイール１１を
嵌着し、モータ４に連結したウォームギヤ１２を介して
動力を伝達される。主軸７上を軸方向移動自在に遊嵌し
たマッサージ部材である筒体１３，１３は、図３中鎖線
で示す中央筒部１４，１４の両端部に大径の端板１５，
１６、１５，１６を固設している。該端板１５，１６、
１５，１６の周縁部近傍で軸支するローラ１７，１７
…、１８，１８…は適宜間隔で配設され、本実施例では
６０度間隔として巾広のローラ１７，１７…と短小なロ
ーラ１８，１８…とを交互に配設してある。尚、１９，
１９…は中央筒部１４，１４に設けたリブである。
【００１２】内側の端板１６，１６の入力ギヤケース１
０側の端面は主軸７に対して傾斜しており、この端面と
平行をなす傾斜板２０，２０を突設し、該傾斜板２０，
２０にボールベアリング２１，２１を介してもみ部材２
２，２２が遊転自在に取付けられている。もみ部材２
２，２２は、適宜間隔で突起を設けたゴム製の押圧片２
３，２３を樹脂製リング２４，２４へ被着している。２
つのもみ部材２２，２２は相互に逆方向へ傾斜している
ので、モータ４により主軸７が回転されたときは、前記
もみ部材２２，２２は開閉動作を連続し、ふくらはぎ等
の人体をもむことができる。
０側の端面は主軸７に対して傾斜しており、この端面と
平行をなす傾斜板２０，２０を突設し、該傾斜板２０，
２０にボールベアリング２１，２１を介してもみ部材２
２，２２が遊転自在に取付けられている。もみ部材２
２，２２は、適宜間隔で突起を設けたゴム製の押圧片２
３，２３を樹脂製リング２４，２４へ被着している。２
つのもみ部材２２，２２は相互に逆方向へ傾斜している
ので、モータ４により主軸７が回転されたときは、前記
もみ部材２２，２２は開閉動作を連続し、ふくらはぎ等
の人体をもむことができる。
【００１３】図４は機構部２の分解図である。入力ギヤ
ケース１０へ挿入する主軸７は中空パイプであり、２
５，２５は左右両端部から中央方向へ開穿したキー溝で
ある。筒体１３，１３の内径は主軸７とほぼ等しく、主
軸７に沿って摺動できる。２６は主軸７内に収容するリ
ードスクリューであり、左右端部近傍に互いに逆方向と
なるねじ部２７，２７を刻設してある。２８，２８は筒
体１３，１３の外側端部に固定するガイド部材であり、
スライドキー２９とねじ受け３０とを有し、図５に示す
ように、外側端板１５の切欠部３１へ嵌合し、スライド
キー２９を主軸７のキー溝２５へ挿入し、ねじ受け３０
にリードスクリュー２６のねじ部２７を螺合する。そし
て、図４に示す押さえ板３２，３２を外側端板１５，１
５にねじ止めしてガイド部材２８，２８を固定する。
ケース１０へ挿入する主軸７は中空パイプであり、２
５，２５は左右両端部から中央方向へ開穿したキー溝で
ある。筒体１３，１３の内径は主軸７とほぼ等しく、主
軸７に沿って摺動できる。２６は主軸７内に収容するリ
ードスクリューであり、左右端部近傍に互いに逆方向と
なるねじ部２７，２７を刻設してある。２８，２８は筒
体１３，１３の外側端部に固定するガイド部材であり、
スライドキー２９とねじ受け３０とを有し、図５に示す
ように、外側端板１５の切欠部３１へ嵌合し、スライド
キー２９を主軸７のキー溝２５へ挿入し、ねじ受け３０
にリードスクリュー２６のねじ部２７を螺合する。そし
て、図４に示す押さえ板３２，３２を外側端板１５，１
５にねじ止めしてガイド部材２８，２８を固定する。
【００１４】次に、樹脂製のキャップ３３，３３の軸受
部３４，３４をリードスクリュー２６へ嵌挿してリード
スクリュー２６の端部を突出させるとともに、外筒部３
５，３５を主軸７の端部に冠着する。３６，３６は上下
ケース３，８の所定位置に固定されるキャップ形のスラ
スト軸受であり、前記キャップ３３，３３に冠装する。
３７はリードスクリュー２６の左側端部に固着するブレ
ーキ板であり、外周部にゴムリング３８を被着する。
部３４，３４をリードスクリュー２６へ嵌挿してリード
スクリュー２６の端部を突出させるとともに、外筒部３
５，３５を主軸７の端部に冠着する。３６，３６は上下
ケース３，８の所定位置に固定されるキャップ形のスラ
スト軸受であり、前記キャップ３３，３３に冠装する。
３７はリードスクリュー２６の左側端部に固着するブレ
ーキ板であり、外周部にゴムリング３８を被着する。
【００１５】図１に示すように、下ケース３及び上ケー
ス８に形成した軸受固定部９，９に前記スラスト軸受３
６，３６を嵌合して機構部２が取付けられる。左側軸受
固定部９の更に左側にはソレイド３９が固定され、該ソ
レイド３９のプランジャー（図示せず）に取付けた環状
のバンドブレーキ４０の内周部位に前記ブレーキ板３７
が挿入される。ソレノイド３９に通電するとバンドブレ
ーキ４０が下方へ引かれ、ブレーキ板３７に圧接してリ
ードスクリュー２６の回転を阻止する。
ス８に形成した軸受固定部９，９に前記スラスト軸受３
６，３６を嵌合して機構部２が取付けられる。左側軸受
固定部９の更に左側にはソレイド３９が固定され、該ソ
レイド３９のプランジャー（図示せず）に取付けた環状
のバンドブレーキ４０の内周部位に前記ブレーキ板３７
が挿入される。ソレノイド３９に通電するとバンドブレ
ーキ４０が下方へ引かれ、ブレーキ板３７に圧接してリ
ードスクリュー２６の回転を阻止する。
【００１６】モータ４に通電すれば、ウォームギヤ１２
とウォームホイール１１を介して主軸７が回転される。
主軸７のキー溝２５，２５にスライドキー２９，２９を
係合した筒体１３，１３は主軸７と連動して回転する。
このとき、前記ソレノイド３９がオフすれば、図５に示
したガイド部材２８，２８へ螺合するリードスクリュー
２６も筒体１３，１３に連動して回転する。ここで、ソ
レノイド３９をオンしてリードスクリュー２６を制動す
ると、主軸７とともに回転するガイド部材２８，２８は
リードスクリュー２６上を夫々反対方向へ送られ、主軸
７の回転方向により拡開或いは接近し、筒体１３，１３
全体が移動してもみ部材２２，２２の間隔を自在に調節
できる。上述したモータ４の正転／逆転並びにソレノイ
ド３９のオン／オフは操作スイッチ基板６上に配設した
スイッチ４１，４１…の操作により行われる。
とウォームホイール１１を介して主軸７が回転される。
主軸７のキー溝２５，２５にスライドキー２９，２９を
係合した筒体１３，１３は主軸７と連動して回転する。
このとき、前記ソレノイド３９がオフすれば、図５に示
したガイド部材２８，２８へ螺合するリードスクリュー
２６も筒体１３，１３に連動して回転する。ここで、ソ
レノイド３９をオンしてリードスクリュー２６を制動す
ると、主軸７とともに回転するガイド部材２８，２８は
リードスクリュー２６上を夫々反対方向へ送られ、主軸
７の回転方向により拡開或いは接近し、筒体１３，１３
全体が移動してもみ部材２２，２２の間隔を自在に調節
できる。上述したモータ４の正転／逆転並びにソレノイ
ド３９のオン／オフは操作スイッチ基板６上に配設した
スイッチ４１，４１…の操作により行われる。
【００１７】上下のケース８，３の軸受固定部９，９か
ら内側方向へ突設したカバー部４２，４２は筒体１３，
１３の外側端板１５，１５よりやや大径に形成し、前述
した筒体１３，１３の間隔設定によって外側端板１５，
１５はカバー部４２，４２内を移動する。図１は筒体１
３，１３の間隔を最小とした状態を示し、この状態でカ
バー部４２，４２の内側端部と、外側端板１５，１５の
外側端部とに間隙が殆ど生じないように形成する。
ら内側方向へ突設したカバー部４２，４２は筒体１３，
１３の外側端板１５，１５よりやや大径に形成し、前述
した筒体１３，１３の間隔設定によって外側端板１５，
１５はカバー部４２，４２内を移動する。図１は筒体１
３，１３の間隔を最小とした状態を示し、この状態でカ
バー部４２，４２の内側端部と、外側端板１５，１５の
外側端部とに間隙が殆ど生じないように形成する。
【００１８】又、図３は筒体１３，１３の間隔を最大と
した状態を示し、４３，４３はもみ部材２２，２２を取
付けた傾斜板２０，２０から内側方向へ延設した円筒部
である。入力ギヤケース１０の左右両側は、前記円筒部
４３，４３を遊挿できるカバー部４４，４４が形成さ
れ、筒体１３，１３の間隔を最大としても、前記円筒部
４３，４３とカバー部４４，４４とに間隙は生じない。
した状態を示し、４３，４３はもみ部材２２，２２を取
付けた傾斜板２０，２０から内側方向へ延設した円筒部
である。入力ギヤケース１０の左右両側は、前記円筒部
４３，４３を遊挿できるカバー部４４，４４が形成さ
れ、筒体１３，１３の間隔を最大としても、前記円筒部
４３，４３とカバー部４４，４４とに間隙は生じない。
【００１９】従って、筒体１３，１３が可動範囲の如何
なる位置にあっても、主軸７やウォームホイール１１等
が露出することはなく、布製カバーや人体が挟まれる虞
れはない。 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為すことができ、そして、この考案がそれらの
改変されたものに及ぶことは当然である。
なる位置にあっても、主軸７やウォームホイール１１等
が露出することはなく、布製カバーや人体が挟まれる虞
れはない。 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為すことができ、そして、この考案がそれらの
改変されたものに及ぶことは当然である。
【００２０】
【考案の効果】この考案は上記一実施例において詳述し
たようにローラマッサージ機能ともみ機能とを兼備し、
且つ、もみ部材の間隔を調節できるので、適応性が広く
マッサージをより効果的に行える実用的価値ある考案で
ある。 更に、請求項２並びに３記載の考案は、筒体をいかなる
間隔に調節しても、入力ギヤや主軸或いは軸受け部等が
露出しないため、布製等の上面カバーが主軸等に接触し
て巻き込まれたり、ひいては人体に対する不慮の事故の
虞れが解消され、安全性が確保される。
たようにローラマッサージ機能ともみ機能とを兼備し、
且つ、もみ部材の間隔を調節できるので、適応性が広く
マッサージをより効果的に行える実用的価値ある考案で
ある。 更に、請求項２並びに３記載の考案は、筒体をいかなる
間隔に調節しても、入力ギヤや主軸或いは軸受け部等が
露出しないため、布製等の上面カバーが主軸等に接触し
て巻き込まれたり、ひいては人体に対する不慮の事故の
虞れが解消され、安全性が確保される。
【図１】マッサージ機の一部切欠平面図。
【図２】入力ギヤケースの縦断背面図。
【図３】機構部の一部切欠平面図。
【図４】機構部の分解図。
【図５】押さえ板を取り外した外側端板の側面図。
１ マッサージ機 ３ 下ケース ７ 主軸 ８ 上ケース ９ 軸受固定部 １０ 入力ギヤケース １１ ウォームホイール １３ 筒体 １７ ローラ １８ ローラ ２２ もみ部材 ２５ キー溝 ２９ スライドキー ３６ スラスト軸受 ４２ カバー部 ４４ カバー部
Claims (3)
- 【請求項１】 モータにて駆動される主軸へ一対の筒体
を遊挿し、キーとキー溝或いはスプライン等の手段によ
って前記筒体の間隔を調節自在に形成し、前記筒体の外
周部に夫々ローラを遊転自在に設け、且つ、前記一対の
筒体の対向面に夫々もみ部材を斜設し、該もみ部材の対
向面を不平行に形成したマッサージ機。 - 【請求項２】 上記主軸の中央部位を被覆するカバー部
を設け、前記主軸の左右に嵌装した一対の筒体の内側端
部を前記カバー部へ遊挿し、前記一対の筒体の可動範囲
において前記筒体の内側端部を遮蔽するように形成した
ことを特徴とする請求項１記載のマッサージ機。 - 【請求項３】 マッサージ機本体に設けた上記主軸の両
端軸受部位の周囲にカバー部を設け、前記主軸の左右に
嵌装した一対の筒体の外側端部を前記カバー部へ遊挿
し、前記一対の筒体の可動範囲において前記筒体の外側
端部を遮蔽するように形成したことを特徴とする請求項
１又は２記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3060991U JPH0627144Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3060991U JPH0627144Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | マッサージ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126532U JPH04126532U (ja) | 1992-11-18 |
| JPH0627144Y2 true JPH0627144Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31914149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3060991U Expired - Fee Related JPH0627144Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627144Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3060991U patent/JPH0627144Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04126532U (ja) | 1992-11-18 |
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