JPH04359717A - ダンパ機構と、これを備えた空気調和機 - Google Patents

ダンパ機構と、これを備えた空気調和機

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JPH04359717A
JPH04359717A JP3134796A JP13479691A JPH04359717A JP H04359717 A JPH04359717 A JP H04359717A JP 3134796 A JP3134796 A JP 3134796A JP 13479691 A JP13479691 A JP 13479691A JP H04359717 A JPH04359717 A JP H04359717A
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健司 山崎
Shinichiro Yamada
眞一朗 山田
Yasuhiro Harada
康弘 原田
Osamu Seki
関 修
Masaki Nakao
正喜 中尾
Isamu Sudo
勇 須藤
Akira Maeda
暁 前田
Tsuneo Uekusa
常雄 植草
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンパ機構と、これを
備えた空気調和機に係り、特に鉛直方向の下部から上部
に向かって空気が流れ込む逆風時に、自動的に閉じ、空
気の逆流を防止するために好適なダンパ機構と、このダ
ンパ機構を備えた空気調和機(以下、「空調機」という
。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、特開昭59−1388
41号公報に記載のように、ダンパモータとリンク機構
を用いてダンパを開閉するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
は、構造が複雑になり、またダンパモータを駆動する動
力が必要であることから、部品点数の増加による製造コ
ストや信頼性の面で問題があり、また電源が遮断された
場合にはダンパ機構は動作しないという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、特別な駆動源を使
用することなく、逆風時には風向板が自動的に閉じ、逆
風状態から送風状態に変移したときは、風向板が自動的
に開くようにしたダンパ機構を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、大型タクトであっ
ても、小型,軽量の風向板を用い、逆風時にはその風向
板が自動的に閉じ、逆風状態から送風状態に変移したと
きは、風向板が自動的に開くようにしたダンパ機構を提
供することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、空気調和用機器の
故障時や停電時においても、空気の逆流を確実に防止し
得る信頼性の高い空調機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、本発明は鉛直方向の上部から下部に向かって
空気を流すようにダクトを設置し、このダクトの内部に
、上部と下部とで互いに反対方向に曲げられた上部折り
曲げ部と下部折り曲げ部とを有する風向板を回転支点を
介して支持するとともに、前記風向板の回転支点の位置
と、上,下部折り曲げ部の面積とを、鉛直方向の上部か
ら下部に向かって空気を流す送風状態では風向板が鉛直
方向の姿勢をとり、鉛直方向の下部から上部に向かって
空気が流れ込む逆風状態ではその風圧により風向板がダ
クト内を閉じる姿勢をとるように設定したものである。
【0008】また、前記第2の目的を達成するために、
本発明はダクト外枠の内部を仕切り板により仕切り、鉛
直方向に空気を通す複数のダクトを形成し、各ダクトの
内部に、上部と下部とで互いに反対方向に曲げられた上
部折り曲げ部と下部折り曲げ部とを有する風向板を回転
支点を介して支持するとともに、前記風向板の回転支点
の位置と、上,下部折り曲げ部の面積とを、鉛直方向の
上部から下部に向かって空気を流す送風状態では風向板
が鉛直方向の姿勢をとり、鉛直方向の下部から上部に向
かって空気が流れ込む逆風状態ではその風圧により風向
板がダクト内を閉じる姿勢をとるように設定したもので
ある。
【0009】さらに、前記第3の目的を達成するために
、本発明は筐体内に空気調和用機器と、送風機と、この
送風機から吹き出された調和空気を鉛直方向の上部から
下部に向かって吹き出すための前記ダンパ機構とを備え
て構成したものである。
【0010】そして、前記第3の目的を達成するために
、本発明は複数のユニットを鉛直方向に重ねて配置し、
最下段のユニットに前記ダンパ機構を設置し、その上段
のユニットには前記ダンパ機構に調和空気を送り込む送
風機を設置するとともに、前記複数のユニットの選択さ
れたユニットに空気調和用機器を設置したものである。
【0011】
【作用】本発明の請求項1記載の発明では、ダンパの内
部に支持された風向板の回転支点の位置と、上,下部折
り曲げ部の面積とを、送風状態では風向板が鉛直方向の
姿勢をとり、逆風状態では風圧により風向板がダクト内
を閉じる姿勢をとるように設定している。
【0012】したがって、鉛直方向の上部から下部に向
かって空気を吹き出す送風状態では、風向板が送風抵抗
が最も小さい鉛直方向の姿勢をとるので、空気をダクト
の上部から内部を通して下部よりスムーズに吹き出すこ
とができる。
【0013】そして、ダクトの内部に鉛直方向の下部か
ら上部に向かって空気が流れ込む逆風状態になったとき
は、その風圧による回転モーメントによって風向板が閉
じる方向に回転し、やがてダクトを閉じる。これにより
、ダクト内部における空気の逆方向への流れ込みを防止
することができ、逆向きの空気の流れ込みによる不具合
を解消することが可能となる。
【0014】ついで、逆風状態から送風状態に変移した
ときは、風向板は自重による重力モーメントにより開く
方向に回転し、鉛直方向の姿勢に復帰する。
【0015】以上の動作により、特別な駆動源を使用す
ることなく、逆風時には風向板が自動的に閉じ、逆風状
態から送風状態に変移したときは、風向板を自動的に開
状態に復帰させることができる。
【0016】本発明の請求項2記載の発明では、ダクト
外枠の内部を仕切り板により複数のダクトに仕切り、各
ダクトの内部に前記風向板を設けている。
【0017】したがって、大型ダクトであっても、小型
,軽量の風向板を用い、逆風時には風向板が自動的に閉
じ、逆風状態から送風状態に変移したときは、風向板が
自動的に開くようにすることができる。
【0018】本発明の請求項3記載の発明では、筐体内
に空気調和用機器と、送風機と、前記構成のダンパ機構
とを設置している。
【0019】したがって、前記ダンパ機構におけるダク
トの内部に設けられた風向板の作用により、空気調和用
機器の故障時や停電時においても、空気の逆流を確実に
防止することができる。
【0020】本発明の請求項4記載の発明では、複数の
ユニットを鉛直方向に重ねて配置し、最下段のユニット
には前記ダクト機構を設置し、その上段のユニットには
送風機を設置し、選択されたユニットに空気調和用機器
を設置している。
【0021】これにより、空気調和用機器の故障時や停
電時においても、空気の逆流を確実に防止できるほか、
ユニットに分解した状態で運搬し、使用現場で組み立て
て使用することも可能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0023】図1は本発明のダンパ機構の第1の実施例
を示す縦断面図である。
【0024】この第1の実施例では、ダクト1と、風向
板2とを備えて構成されている。
【0025】前記ダクト1は、鉛直方向に設置されてい
る。このダクト1では、矢印Aで示すように上部から下
部に向かって空気を吹き出す送風状態と、矢印Aとは反
対に下部から上部に向かって空気が流れ込む逆風状態と
、無風状態とが予想されている。
【0026】前記風向板2には、回転支点3と、上部折
り曲げ部4と、下部折り曲げ部5とを有している。前記
回転支点3は、風向板2の側部に取り付けられたブラケ
ットに設けられている。前記上部折り曲げ部4と下部折
り曲げ部5とは、風向板2の上端部と下端部とを互いに
反対方向に折り曲げて形成されている。
【0027】前記風向板2の回転支点3の位置と、上部
折り曲げ部4および下部折り曲げ部5の面積とは、この
実施例では回転支点3の位置を風向板2の重心点よりも
鉛直方向の上方に偏倚した位置に設定し、上部折り曲げ
部4の面積を下部折り曲げ部5の面積よりも広大に設定
しており、これにより風向板2は、無風状態では鉛直方
向に対して若干傾斜した姿勢2cで静止し、送風状態で
は鉛直方向の姿勢2aをとり、逆風状態ではダクト1内
を閉じる姿勢2bをとり、しかも逆風状態から送風状態
に変移したときは自重による重力モーメントにより閉じ
た姿勢2bから開いた姿勢2aに、自動的に復帰するよ
うに構成されている。
【0028】前記第1の実施例のダンパ機構は、次のよ
うに動作する。
【0029】図1に矢印Aで示す方向に空気を吹き出し
ている送風状態では、風向板2は送風抵抗を小さくする
ために自動的に、風向板2の自重による回転モーメント
と、風向板2の上部折り曲げ部4と下部折り曲げ部5へ
の送風抵抗による回転モーメントとが釣り合う鉛直方向
の姿勢2aをとる。この姿勢2aでは、風向板2が全開
しており、また送風抵抗が最も小さいため、空気がダク
ト1内をスムーズに通り、ダクト1から吹き出される。
【0030】次に、ダクト1内にその下部から上部に向
かって空気が流れ込む逆風状態となったときは、風向板
2の上部折り曲げ部4の面積が下部折り曲げ部5の面積
よりも広いため、逆風の風圧が上部折り曲げ部4に大き
く作用する。この上部折り曲げ部4に作用する風圧によ
り風向板2に回転モーメントが生じ、風向板2が回転支
点3を中心として図1において反時計回りに回転し、姿
勢2bをとり、ダクト1内を閉じる。したがって、特別
な駆動源を設けることなく、逆風時に風向板2が確実に
閉じるので、空気の逆流を防止することができる。
【0031】逆風状態から送風状態に変移すると、風向
板2は閉じた姿勢2bから開いた姿勢2aに、自重によ
り姿勢を変える。
【0032】なお、無風状態では上部折り曲げ部4およ
び下部折り曲げ部5に作用する風圧がないため、風向板
2は自重による重力モーメントにより、鉛直方向に対し
て図1において反時計方向にやや傾いた姿勢2cで静止
する。
【0033】次に、図2は本発明ダンパ機構の第2の実
施例を示すもので、風向板の斜視図である。
【0034】この第2の実施例では、風向板2の送風方
向と直交する両端部が折り曲げられ、この折り曲げられ
た両端部の鉛直方向の上方に偏倚した位置に回転支点3
である穴が設けられ、この穴を介してダクトにピンで支
持するようになっている。
【0035】また、風向板2の上部折り曲げ部4と下部
折り曲げ部5とは別部品として形成され、溶接等により
取り付けられている。
【0036】この第2の実施例における風向板2の動作
は、前記第1の実施例と同様である。
【0037】ついで、図3は本発明ダンパ機構の第3の
実施例を示す縦断面図である。
【0038】この第3の実施例では、ダクト外枠6内が
複数の仕切り板7により複数のダクト1に仕切られてい
る。
【0039】前記仕切り板7により仕切られた各ダクト
1内には、それぞれ風向板2が回転支点3を介して回転
可能に支持されている。風向板2には、図1または図2
に示すようなものが用いられている。
【0040】前記各風向板2の動作は、前記第1の実施
例と同様である。
【0041】この第3の実施例では、大きなダクト外枠
6内を仕切り板7により複数のダクト1に仕切り、各ダ
クト1内に風向板2を設けることにより、ダクト外枠6
により形成された実質的な大型ダクトであっても、小型
,軽量の風向板2により、逆風状態では自動的に閉じる
ことができるし、逆風状態から送風状態に変移したとき
は自動的に開いた姿勢に復帰させることができる。
【0042】さらに、図4は本発明空調機の第1の実施
例を示す縦断面図である。
【0043】この第1の実施例では、筐体内の下段にダ
クト1が設置され、その上段に送風機9が設置され、送
風機9の上段に熱交換器8が設置されていて、前記筐体
とダクト1と送風機9と熱交換器8とにより空調機が構
成されている。
【0044】前記ダクト1内には、図1または図2に示
すような風向板2が回転支点3を介して支持されている
【0045】この第1の実施例の空調機では、熱交換器
8で生成された調和空気が送風機9に吸い込まれ、この
送風機9を通じて前記調和空気がダクト1の上部から下
部に向かって吹き出される。この送風状態では、風向板
2は図1に示す姿勢2aをとる。
【0046】また、ダクト1内に逆方向の空気が流れ込
んだときは、風向板2が図4において反時計回りに回転
し、図1に示す姿勢2bをとり、空気の逆流を防止する
【0047】以上により、床下に高静圧で吹き出す仕様
の空調機を複数台設置した場合に、仮に1台停止したと
きにも、停止した空調機へ床下から空気が逆流し、空調
効率の損失を招くような不具合を容易に防止でき、また
空気調和用機器の故障時や停電時においても空気の逆流
を確実に防止できるし、さらに駆動源が不要なため、電
源遮断,空気調和用機器の故障時にも風向板2は確実に
動作する。
【0048】続いて、図5は本発明空調機の第2の実施
例を示す縦断面図である。
【0049】この第2の実施例では、鉛直方向の上部よ
り下部に向かって、第1のユニット11と、第2のユニ
ット12と、第3のユニット13とが配置されている。
【0050】前記第1のユニット11には、熱交換器8
が設置されている。この熱交換器8は、調和空気を生成
し、その調和空気を第2のユニット12方向に送るよう
になっている。
【0051】前記第2のユニット12には、送風機9が
設置されている。この送風機9は、前記熱交換器8から
送り込まれた調和空気を吸い込み、鉛直方向の下向きに
吐き出すようになっている。
【0052】前記第3のユニット13には、ダクト1と
、圧縮機10等の冷凍サイクル構成部とが設置されてい
る。前記ダクト1内には、図1または図2に示すような
風向板2が回転支点3を介して支持されている。また、
ダクト1は前記送風機9から吐き出された調和空気を鉛
直方向の上部から下部に向かって吹き出すようになって
いる。前記風向板2は、前記第1の実施例の空調機にお
ける風向板と同様に動作する。
【0053】この第2の実施例の空調機では、第1,第
2,第3のユニット11,12,13を分解した状態で
運搬し、使用現場で組み立て得るようにしているほかは
、前記第1の実施例の空調機と同様である。
【0054】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、鉛直方向の上部から下部に向かって空気を
流すようにダクトを設置し、このダクトの内部に、上部
と下部とで互いに反対方向に曲げられた上部折り曲げ部
と下部折り曲げ部とを有する風向板を回転支点を介して
支持するとともに、前記風向板の回転支点の位置と、上
,下部折り曲げ部の面積とを、鉛直方向の上部から下部
に向かって空気を流す送風状態では風向板が鉛直方向の
姿勢をとり、鉛直方向の下部から上部に向かって空気が
流れ込む逆風状態ではその風圧により風向板がダクト内
を閉じる姿勢をとるように設定しているので、特別な駆
動源を使用することなく、逆風時には風向板が自動的に
閉じ、逆風状態から送風状態に変移したときは、風向板
が自動的に開くようになし得る効果がある。
【0055】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、ダクト外枠の内部を仕切り板により仕切り、鉛直方
向に空気を通す複数のダクトを形成し、各ダクトの内部
に、上部と下部とで互いに反対方向に曲げられた上部折
り曲げ部と下部折り曲げ部とを有する風向板を回転支点
を介して支持するとともに、前記風向板の回転支点の位
置と、上,下部折り曲げ部の面積とを、鉛直方向の上部
から下部に向かって空気を流す送風状態では風向板が鉛
直方向の姿勢をとり、鉛直方向の下部から上部に向かっ
て空気が流れ込む逆風状態ではその風圧により風向板が
ダクト内を閉じる姿勢をとるように設定しているので、
大型タクトであっても、小型,軽量の風向板を用い、逆
風時にはその風向板が自動的に閉じ、逆風状態から送風
状態に変移したときは、風向板が自動的に開くようにな
し得る効果がある。
【0056】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、筐体内に空気調和用機器と、送風機と、この送風
機から吹き出された調和空気を鉛直方向の上部から下部
に向かって吹き出すための前記請求項1または2記載の
ダンパ機構を備えているので、空気調和用機器の故障時
や停電時においても、空気の逆流を確実に防止でき、信
頼性の向上を図り得る効果がある。
【0057】そして、本発明の請求項4記載の発明によ
れば、複数のユニットを鉛直方向に重ねて配置し、最下
段のユニットに前記請求項1または2記載のダンパ機構
を設置し、その上段のユニットには前記ダンパ機構に調
和空気を送り込む送風機を設置するとともに、前記複数
のユニットの選択されたユニットに空気調和用機器を設
置しているので、空気調和用機器の故障時や停電時にお
いても、空気の逆流を確実に防止し得る効果を有するほ
か、ユニットに分解して運搬し、使用現場で組み立てて
使用し得る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ダンパ機構の第1の実施例を示す縦断面
図である。
【図2】本発明ダンパ機構の第2の実施例を示す図であ
って風向板の斜視図である。
【図3】本発明ダンパ機構の第3の実施例を示す縦断面
図である。
【4図】本発明空調機の第1の実施例を示す縦断面図で
ある。
【5図】本発明空調機の第2の実施例を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1  ダクト 2  風向板 2a  風向板の送風状態における姿勢2b  風向板
の逆風状態における姿勢2c  風向板の無風状態にお
ける姿勢3  風向板の回転支点 4  風向板の上部折り曲げ部 5  風向板の下部折り曲げ部 6  ダクト外枠 7  仕切り板 8  熱交換器 9  送風機 10  圧縮機 11  第1のユニット 12  第2のユニット 13  第3のユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鉛直方向の上部から下部に向かって空
    気を流すようにダクトを設置し、このダクトの内部に、
    上部と下部とで互いに反対方向に曲げられた上部折り曲
    げ部と下部折り曲げ部とを有する風向板を回転支点を介
    して支持するとともに、前記風向板の回転支点の位置と
    、上,下部折り曲げ部の面積とを、鉛直方向の上部から
    下部に向かって空気を流す送風状態では風向板が鉛直方
    向の姿勢をとり、鉛直方向の下部から上部に向かって空
    気が流れ込む逆風状態ではその風圧により風向板がダク
    ト内を閉じる姿勢をとるように設定したことを特徴とす
    るダンパ機構。
  2. 【請求項2】  ダクト外枠の内部を仕切り板により仕
    切り、鉛直方向に空気を通す複数のダクトを形成し、各
    ダクトの内部に、上部と下部とで互いに反対方向に曲げ
    られた上部折り曲げ部と下部折り曲げ部とを有する風向
    板を回転支点を介して支持するとともに、前記風向板の
    回転支点の位置と、上,下部折り曲げ部の面積とを、鉛
    直方向の上部から下部に向かって空気を流す送風状態で
    は風向板が鉛直方向の姿勢をとり、鉛直方向の下部から
    上部に向かって空気が流れ込む逆風状態ではその風圧に
    より風向板がダクト内を閉じる姿勢をとるように設定し
    たことを特徴とするダンパ機構。
  3. 【請求項3】  筐体内に空気調和用機器と、送風機と
    、この送風機から吹き出された調和空気を鉛直方向の上
    部から下部に向かって吹き出すための前記請求項1また
    は2記載のダンパ機構とを備えていることを特徴とする
    空気調和機。
  4. 【請求項4】  複数のユニットを鉛直方向に重ねて配
    置し、最下段のユニットに前記請求項1または2記載の
    ダンパ機構を設置し、その上段のユニットには前記ダン
    パ機構に調和空気を送り込む送風機を設置するとともに
    、前記複数のユニットの選択されたユニットに空気調和
    用機器を設置したことを特徴とする空気調和機。
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