JPH0435922Y2 - - Google Patents

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JPH0435922Y2
JPH0435922Y2 JP5459282U JP5459282U JPH0435922Y2 JP H0435922 Y2 JPH0435922 Y2 JP H0435922Y2 JP 5459282 U JP5459282 U JP 5459282U JP 5459282 U JP5459282 U JP 5459282U JP H0435922 Y2 JPH0435922 Y2 JP H0435922Y2
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JP
Japan
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sequencer
internal timer
output
program
abnormality detection
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JP5459282U
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JPS58159005U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、シーケンサの動作が正常に行われ
ているかを外部でチエツクするシーケンサの動作
異常検出装置に関するものである。
まずシーケンサの一般的な構成とその基本動作
を説明する。
シーケンサのH/W構成は外部から予め入力さ
れた複数のプログラムステツプからなるシーケン
サプログラムを格納するシーケンサプログラムメ
モリと、上記シーケンサプログラムをプログラム
ステツプ順に実行するCPUと、上記CPUによる
プログラムステツプの実行において、CPUによ
り次に実行すべきプログラムステツプのステツプ
番号を指示するプログラムカウンタと、上記シー
ケンサプログラム上に内部リレー、タイマー、カ
ウンタ、ラツチリレー等のデバイスが構成された
場合に、これ等のデバイスの情報、例えばタイマ
ーの場合には設定された時限情報等を格納するデ
バイス情報メモリと、外部との信号の入出力を行
なう入出力インタフエイスとしての入出力ユニツ
トとから構成されいる。
次に動作について説明する。
まず、CPUはシーケンスプログラムの実行
すべきステツプ番号を示すプログラムカウンタ
の内容をメモリのアドレス(番地)へ与え、そ
のプログラムステツプの内容を読み出す。
CPUは読み出したプログラムステツプの内
容を翻訳し、AND,ORなどの命令、および入
出力インタフエイスの番号の判別を行なう。
判別したソース(とり込むべき演算用入力信
号)と上記プログラムステツプにて指示された
命令に従い、AND,ORなどの論理演算や出力
動作を行う。
プログラムカウンタの内容を+1し、次のス
テツプ番号の指示を行なう。
シーケンサの中ではシーケンスプログラムにお
ける1つのステツプ番号、すなわち、1つの命令
ごとに以上の4つの動作を行ない、シーケンスプ
ログラムメモリに格納されているすべてのステツ
プ番号について番号順に順次実行する。これをス
キヤニング(走査)という。
そして一回毎にスキヤングで入力ユニツトを介
して外部信号の入力、CPUによる演算を行ない、
出力ユニツトを介して外部へ信号の出力を行な
う。これにより制御対象である機械装置のON/
OFF制御を行なう。これらの制御はシーケンサ
の内部の上記H/Wで実行されているが、何らか
の原因でこの動作が正常に行われなくなつた場合
には、出力信号がON又は、OFFのままであつた
りして、機械装置を止めたくても停止しなかつた
りして上記機械装置の損傷や、事故を引起こす事
があるという欠点があつた。
この考案は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、外部からシーケンサの動作
異常を検出できるシーケンサの動作異常検出装置
を得ることを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図により説明す
る。
図はシーケンサの動作異常検出装置の構成を示
す図であり、1はシーケンサ、2はH/Wで構成
された外部タイマ部であり、一対の外部タイマ
T11,T12から構成されている。なお、2Aはシ
ーケンサの異常信号出力端子であり、2Bは外部
タイマT11,T12の励磁電源接続端子である。
3はシーケンサ1の出力インタフエイス部とし
ての出力ユニツトである。10はシーケンサのシ
ーケンスプログラムメモリ(図示せず)に格納さ
れたシーケンスプログラムのうち、シーケンサの
異常検出に関連するプログラムステツプ部分をラ
ダー図で表示したものであり、上記CPUにより、
上記シーケンスプログラムを実行することにより
その機能を生ずるものである。
ラダー図10において、T1,T2はそれぞれシ
ーケンサの第1および第2の内部タイマ、M1
ラツチ手段としてのシーケンサの一時記憶メモリ
(以下、メモリM1と記す)、Y1,Y2は出力リレー
であり、出力ユニツト3における常時開接点
Y1a,Y2aをON/OFFする。
次に動作について説明する。ラダー図10にお
けるラダー11において、シーケンサ1の最初の
スキヤンニングでメモリM1はRESET状態にあ
り、シーケンサプログラムの実行開始と共に、常
時閉の接点M1bを介し第1のタイマT1は動作を開
始し、その時限が例えば1秒にセツトされていれ
ば1秒後に第1のタイマT1はタイムアツプし、
ラダー13において時限接点T1aが閉となり、メ
モリM1はセツトされ、ラダー11における常時
閉接点M1bが開となり、第1のタイマT1がOFF
となると共に、ラダー12における常時開接点
M1aが閉となり、第2のタイマT2が動作を開始す
る。この第2のタイマT2もその時限を1秒にセ
ツトしてあれば、その動作開始後1秒後にタイム
アツプし、ラダー14における常時開接点T2a
閉となり、メモリM1がリセツトされる。この結
果、ラダー12における常時開接点M1aが開とな
つて第2の内部タイマT2がOFFとなると共に、
ラダー11における常時閉接点M1bが閉となり、
最初のスキヤンニングと同一の状態、即ち、第1
の内部タイマT1が動作を開始し、以上の動作を
繰返す。ラダー15においては常時開接点M1a
介して出力リレーY1が、また、ラダー16にお
いては常時閉接点M1bを介して出力リレーY2
ON/OFFされ、出力ユニツト3において出力接
点Y1a,Y2aがON/OFFして、対応する一対の外
部タイマT11,T12を動作させる。メモリM1は第
1および第2の内部タイマT1,T2により、
ON/OFFされるので出力リレーY1,Y2はそれ
ぞれ予め設定された第1および第2の内部タイマ
T1,T2の時限に応じてON/OFF動作を行なう。
従つて一対の外部タイマT11,T12の入力信号は
第1および第2の内部タイマT1,T2の時限に基
づき、この例では1秒ごとにON/OFFを交互に
繰返えす。
外部タイマT11,T12の時限はT1,T2より長く
とり、例えば2秒にセツトしておけば、シーケン
サ1が正常に動作し、出力インタフエイス3を介
して1秒ごとのON/OFF信号が入力されている
間は上記外部タイマT11,T12のいずれもタイム
アツプすることはない。
しかし、何かの理由でシーケンサ1の動作が正
常に動作しなくなつた場合、出力リレーY1,Y2
が1秒ごとに交互にON/OFFせず、例えば出力
リレーY1がON状態で2秒以上経過すると、T11
がタイムアツプして外部タイマ部2における常時
開の時限接点T11aが閉となり、端子2Aより、シ
ーケンサ1の異常検出信号が出力可能となる。同
時に、出力リレーY2がON状態で2秒以上に経過
すると、T12がタイムアツプして常時開の時限接
点T12aが閉となり、端子2Aよりシーケンサ1の
異常検出信号が出力可能となる。
上記のごとく、シーケンサ動作異常検出装置は
シーケンサ1の一部と外付の外部タイマ部2から
構成されるが、外部タイマ部2はシーケンサ1に
内蔵された構成であつてもよい。
以上のように、この考案によればシーケンスプ
ログラム上にシーケンサの正常動作時に所定時間
ごとにタイムアツプする第1および第2の内部タ
イマを構成し、上記第1および第2の内部タイマ
の所定時限よりも長い時限に設定された一対の外
部タイマとを備え、上記シーケンサの異常により
上記第1および第2の内部タイマの所定時限より
も長い持続信号の入力、もしくは無入力により上
記一対の外部タイマのいずれかがタイムアツプし
て上記シーケンサの異常検出信号を出力可能にし
たので、比較的簡単で安価な構成によりシーケン
サの異常検出可能なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例であるシーケンサの動
作異常検出装置の構成を示すブロツク図である。 1はシーケンサ、2はH/Wで構成された外部
タイマ部、2Aはシーケンサの動作異常検出端
子、3は出力ユニツト、10はシーケンサの異常
検出に関連するプログラムステツプ部分を示すラ
ダー図、T1,T2はそれぞれ第1および第2の内
部タイマ、M1はラツチリレーと等分なシーケン
サ一時記憶メモリ、T11,T12は一対の外部タイ
マを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シーケンスプログラムに組み込まれ、上記シー
    ケンスプログラムの実行によりON動作して所定
    時限後にタイムアツプする第1の内部タイマ手段
    と、上記シーケンスプログラムに組み込まれ、上
    記第1の内部タイマのタイムアツプによりセツト
    され、かつ上記第1の内部タイマをOFFするラ
    ツチ手段と、上記シーケンスプログラムに組み込
    まれ、上記ラツチ手段出力によりON動作して所
    定時限後にタイムアツプし、上記ラツチ手段をリ
    セツトすると共に上記ラツチ手段によりOFFさ
    れる第2の内部タイマ手段と、上記第1または第
    2の内部タイマ手段の所定時限よりも長い時限に
    設定され、上記第1および第2の内部タイマ手段
    の時限出力に対応する持続信号入力もしくは持続
    信号無入力によりタイムアツプする一対の外部タ
    イマとを備え、上記一対の外部タイマのタイムア
    ツプ出力の少なくともいずれかを上記シーケンサ
    の動作異常検出信号とすることを特徴とするシー
    ケンサの動作異常検出装置。
JP5459282U 1982-04-15 1982-04-15 シ−ケンサの動作異常検出装置 Granted JPS58159005U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5459282U JPS58159005U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 シ−ケンサの動作異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5459282U JPS58159005U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 シ−ケンサの動作異常検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58159005U JPS58159005U (ja) 1983-10-24
JPH0435922Y2 true JPH0435922Y2 (ja) 1992-08-25

Family

ID=30065207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5459282U Granted JPS58159005U (ja) 1982-04-15 1982-04-15 シ−ケンサの動作異常検出装置

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JP (1) JPS58159005U (ja)

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JPS58159005U (ja) 1983-10-24

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