JPS6340944A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に関し、特に初期診断プログラム
により初期診断を実行する情報処理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の情報処理装置では、初期診断プログラム
を実行して故障を検出した場合は、プログラムにより初
期ルーチンに分岐し、プログラムにより制御回路を初期
化して初期診断プログラムを再実行していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の情報処理装置は、プログラムにより初期
ルーチンに戻り再試行するようになっているので、電源
を接続して装置を起動させる通常の立上げ方法と異なり
、マイクロプロセッサ自身を外部から初期化出来ず真の
イニシャライズ処理とは異なるという欠点がある。

本発明の目的は、電源接続時の初期化と同一の初期化を
行うことができる情報処理装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の情報処理装置は、電源投入時及び初期１ヒ起動
指令を受領したとき初期化信号を出力する初期化回路と
、初期診断プログラムを格納する読出専用メモリと、前
記初期化信号により初期化され前記初期診断プログラム
による指令に応じて初期診断結果を示すステータス信号
を出力する制御回路と、前記初期化信号により初期化さ
れ前記初期診断プログラムを実行し前記ステータス信号
によって故障が発生したことを検出したとき前記初期化
起動指令を出力するマイクロプロセッサとを含んで構成
される。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

第１図において、１はマイクロプロセッサ、２はマイク
ロプロセッサで制御される制御回路、３は電源接続を検
出して初期化信号を生成する初期化回路、４は初期診断
プログラムが格納される読出専用メモリ（以下、ＲＯＭ
と記す〉である。

又、１０はプログラムによりマイクロプロセッサ１から
初期化回路３を起動する初期化起動指令、１１は初期化
信号、１２はＲＯＭ　４のアドレス信号、１３はＲＯＭ
４からの初期診断プログラム、１４は制御回路２に指令
を与える制御信号、１５は制御回路２の状態を表示する
ステータス信号である。

第２図は第１図の実施例の動作を説明するための流れ図
である。

次に、第１図の実施例の動作について第２図を参照して
説明する。

まず、情報処理装置に電源が接続されると、初期化回路
３から初期化信号１１が出力されて、マイクロプロセッ
サ１及び制御回路２は初期化され、マイクロプロセッサ
１はＲＯＭ４から初期診断プログラム１３を読込みプロ
グラムの実行を始める。

マイクロプロセッサ１は初期診断プログラム１３により
制御回路２に指令を与え、初期診断結果を表すステータ
ス信号１５を制御回路２から受領し、故障が発生したか
否かを判定する。

マイクロプロセッサ１はステータス信号１５から故障発
生を検出したときは、初期化回路３に初期化起動指令１
０を送出して初期化回路３を起動し、初期化信号１１を
発生させて初期診断プログラム１３を再実行させる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の情報処理装置は、初期化指
令を電源接続時の初期化信号に一本化することにより、
電源接続時と同一条件の初期化を行うことができるとい
う効果があり、かつ、ハードウェア回路を簡略化できる
という副次的効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図の実施例の動作を説明するための流れ図である。 １・・・マイクロプロセッサ、２・・・制御回路、３・
・・初期化回路、４・・・ＲＯＭ、１０・・・初期化起
動指令、１１・・・初期化信号、１２・・・アドレス信
号、１３・・・初期診断プログラム、１４・・・制御信
号、１５・・・ステータス信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源投入時及び初期化起動指令を受領したとき初期化信
   号を出力する初期化回路と、初期診断プログラムを格納
   する読出専用メモリと、前記初期化信号により初期化さ
   れ前記初期診断プログラムによる指令に応じて初期診断
   結果を示すステータス信号を出力する制御回路と、前記
   初期化信号により初期化され前記初期診断プログラムを
   実行し前記ステータス信号によって故障が発生したこと
   を検出したとき前記初期化起動指令を出力するマイクロ
   プロセッサとを含むことを特徴とする情報処理装置。