JPH0260408A - 保護継電装置 - Google Patents

保護継電装置

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Publication number
JPH0260408A
JPH0260408A JP63210504A JP21050488A JPH0260408A JP H0260408 A JPH0260408 A JP H0260408A JP 63210504 A JP63210504 A JP 63210504A JP 21050488 A JP21050488 A JP 21050488A JP H0260408 A JPH0260408 A JP H0260408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
relay
command
circuit
established
Prior art date
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Pending
Application number
JP63210504A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Shinpo
新保 芳之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63210504A priority Critical patent/JPH0260408A/ja
Publication of JPH0260408A publication Critical patent/JPH0260408A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、保護継電装置の自己診断機能の1つである自
動点検の起動に関する。
(従来の技術) 保護継電装置の信頼性向」二の一環として常時監視と自
動点検による自己診断機能を付加しているのは、周知の
とおりである。
ここで自動点検は特定の模擬入力を与えてリレー又は、
リレー装置が正常に機能することを確認する手段であり
、起動方法は、人間系での操作による手動起動と1日又
は、1週間に1回の如く一定周期で自動的に指令を与え
る自動起動の2つに分けられる。
第2図により点検の起動方法を具体的に説明する。1は
、押し釦スィッチ等により人間系で指令を与える手動起
動指令、2はタイマ等により一定周期で自動的に指令を
与える自動起動指令であり、両者のORをOR回路3で
構成し点検起動指令を発する。
一方、点検起動指令が発せられた無条件に点検を行う訳
ではなく所定の機能確認が期待出来ない場合は点検起動
をロックする回路を設けている。
4は、常時監視不良又は、自動点検不良が成立している
条件であり、5は、自装置内の主リレーや事故検出リレ
ーが動作している条件である。これらの条件が成立時は
点検を実施しても再度点検不良になったり事故対応と判
定し、途中で点検を中+I−することになるので両者の
ORをOR回路6で構成し、その出力をインヒビット回
路7の禁止入力にすることにより、点検起動をロックす
る。
これらの点検起動ロック条件が不成立時は、インヒビッ
ト回路7が動作し、フリップフロップ回路8のセット後
に、点検実施指令9が成立し自動点検を行う。点検終了
又は何らかの理由で途中で点検を中止する場合点検リセ
ット指令10によりフリップフロップ8をリセッ1へし
て点検実施指令9を復帰することになる。
(発明が解決しようとする課題) このように点検起動ロック条件は無用な不良表示を防I
Fする為に設けているものである。ここで点検起動ロッ
ク条件の1つであるリレー動作の条件は、自装置に付加
する主リレー、事故検出リレーの全要素のうち平常時動
作しないリレーの全てが含まれることになる。このうち
電流の変化分を検出するリレー等は潮流変化で動作する
ことになる。又事故検出リレーの多くは、外部事故で動
作するのは周知である。
ここでたまたま点検起動指令と潮流変化又は外部事故が
重なると点検起動ロックとなるのは明白である。
一方、自動起動指令による点検が確実に実施されている
か否かを確認する為に点検実施カウンタを設けているの
が一般的であり、カウンタの示す数値により正常に点検
が実施されているか否かを判断している。
従って、例えば1週間の周期で点検を行っている場合に
前述の如く点検と潮流変化がたまたま一致した場合、本
来実施すべき点検が実施されないことになり、次回迄自
己診断の機会が延るばかりでなく、点検実施カウンタも
正常な数値を示さないので原因究明に困惑することにな
る。
この事は保護継電装置に対する高信頼性の要求の面から
たまたま1回の不審現象として片付けられない場合が多
いことから、原因究明を含めて確実な対応が望まれるこ
とになる。
本発明はかかる現象が生じても点検をロックすることな
く確実に点検を実施する保護継電装置を提供するもので
ある。
点検指令と潮流変化又は外部事故が重なる可能性は、手
動起動点検、自動起動点検のいずれも生じうるが手動起
動点検はその場で人間が操作しているから再起動が可能
であり、原因究明も比較的容易である。
一方、自動起動指令による点検は、この現象自体が判明
するのが後日となる場合が多く前述の問題点がクローズ
アップされることになる。従って本発明は自動起動によ
る点検を対象にしてかかる問題の解決手段を提供するも
のである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段と作用) 前述のように自動起動による点検指令と潮流変化又は、
外部事故が重なり、点検起動をロックした場合でもリレ
ーの動作継続している時間は、わずかである。つまり通
常は数十ミリ秒であり、長い場合でも電流の変化分を検
出する変化幅過電流リレーの数秒である。従って数秒後
に再起動をがけたら点検を実施出来る可能性が高い。
そこで自動起動による点検起動指令とリレー動作が重な
ったことを記憶し、その後、リレーが復帰したら点検起
動をかけることにより、本発明の目的を達成することが
可能である。
すなわち従来から付加している、リレー動作中は点検起
動をロックする回路と自動起動による点検指令とリレー
動作が重なったこと記憶する回路と当該回路の出力とリ
レー不動作の条件で点検指令を与えることにより通常は
定刻に自動点検を実施し、自動起動指令とリレー動作が
重なった場合は、点検をロックし不要に点検不良に至る
のを防止出来る。
更に主リレーが復帰した後、自動的に点検を実施するの
で点検がロックされたままになることがないので後日不
審応動として調査する無用な心配も防止しうるちのであ
る。
(実施例) 本発明の実施例を第1図に示す。
図において第2図と同一符号は同一内容を示し、Xlは
自動起tl!l+による点検指令とリレー動作のAND
を構成するAND回路、12は該出力でセットされるフ
リップフロップ回路、13は該出力を一方の人力とし、
リレー動作を禁止入力とするインヒビ、21〜回路、1
4は通常の点検指令であるインヒビッ1へ7の出力とイ
ンヒビノ1−回路13の出力のORを構成するOR回路
であり、該出力によりフリップフロップ8をセットし、
点検を実施する構成となっている。
かかる構成において手動起動による指令1、自動起動に
よる指令2のORで点検起動指令を発し、点検ロック条
件4又は、リレー動作5が成立していないことを条件に
インヒビノド7が成立し、フリ、ノブフロップ8がセラ
1〜され点検を実施するのは従来の構成と同様である。
点検ロック条件4が成立時はインヒビノド7が成立しな
いので点検はロックさオしる。
リレー動作中も同様に点検がロックされるが自動起動に
よる点検指令の場合AND回路11が成立し、フリップ
フロップ12がセットされる。ここでリレーが動作中は
これを継続するが、リレーが復帰するとフリップフロッ
プ12の出力とリレー復帰によりインヒビノド13が成
立し、○R回vt]、4を介して再起動によりフリップ
フロップ8をセットし点検を実施する。10は第2図と
同様に点検リセッl−指令であり、フリップフロップ8
,12を共にリセッ1〜して回路を元の状態に戻す。
このように自動起動による点検指令とリレー動作が重な
った場合、点検起動をロックして、不要に点検不良表示
することを防止すると共にリレーが復帰した後点検を実
施することにより点検不実施をも防止する回路を提供す
ることが可能である。
以−1=は、全てのリレーが動作中に再起動する方法で
説明したが、本発明はこれにとどまらず、特定のリレー
すなわち変化幅過電流リレーの如く系統条件の変化に応
動しやすいリレーの動作の場合のみ再起動することでも
良い。更に再起動をかけるタイミングは、リレー復帰後
にただちに行う方法と一定時間後に行う方法のいずれで
も本発明の目的とするところである。
〔発明の効果〕
本発明の回路によれば点検起動とリレー動作が重なった
場合、暫時点検起動をロックすることにより不要な点検
不良表示を確実に防止すると共にリレー復帰後に再起動
して点検を行うことになる為、点検不実施をも防止出来
る為に、より信頼性の高い点検起動方法を提供すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による点検起動の構成図、第2図は従
来の方法による点検起動の構成図である。 ]・手動起動指令     2・・・自動起動指令3.
6.14  OR回路   4・・点検起動ロック条件
5・・リレー動作条件    7,13・・インヒビノ
ド回路8.12・フリップフロップ回路  9 ・点検
実施条件10・・・点検リセット条件   11・・A
ND回路回路 式理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定周期に指令を発し、自動点検を行う保護継電装置に
    おいて自装置内に付加するリレーが動作中は自動点検を
    ロックする第1の回路と点検指令を発した時リレーが動
    作していた為点検を実施しなかったことを記憶する第2
    の回路と、第2の回路の動作とリレーが復帰したことに
    より点検指令を与える第3の回路より成り、自動点検を
    確実に行うことを特徴とする保護継電装置。
JP63210504A 1988-08-26 1988-08-26 保護継電装置 Pending JPH0260408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63210504A JPH0260408A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 保護継電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63210504A JPH0260408A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 保護継電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0260408A true JPH0260408A (ja) 1990-02-28

Family

ID=16590462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63210504A Pending JPH0260408A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 保護継電装置

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JP (1) JPH0260408A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471319A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Toshiba Corp 保護継電器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471319A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Toshiba Corp 保護継電器

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