JPH0435897Y2 - - Google Patents

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JPH0435897Y2
JPH0435897Y2 JP1982105398U JP10539882U JPH0435897Y2 JP H0435897 Y2 JPH0435897 Y2 JP H0435897Y2 JP 1982105398 U JP1982105398 U JP 1982105398U JP 10539882 U JP10539882 U JP 10539882U JP H0435897 Y2 JPH0435897 Y2 JP H0435897Y2
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JP
Japan
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developer
pipe
blade
stirring
roll
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JP1982105398U
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JPS599351U (ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は粉体現像剤を使用する電子写真プリン
タの現像機における現像剤攪拌装置に関する。
(2) 従来技術と問題点 従来の現像剤攪拌装置としては、互いに逆方向
に回転する二本のスクリユウを水平方向に並べて
攪拌、搬送する方式があるが、この方式では互い
のスクリユウ設置位置での現像剤の下降流動速度
が違うためスクリユウの搬送能力に差が出る(下
降速度の遅い側にあるスクリユウの方が軸方向へ
の搬送能力大)。このため現像機内で現像剤が搬
送能力の大きいスクリユウ側でスクリユウ軸方向
に片寄り、均一な攪拌ができないこと、及び、ス
クリユウ搬送時に現像剤がスクリユウ面によつて
加圧粉砕されるため、現像剤寿命を著しく低下さ
す欠点がある。
(3) 考案の目的 本考案は上記従来の欠点を除去し、現像機内
での現像剤の一方向への片寄りを防止するととも
に、現像機奥行き方向にすみやかに搬送して現像
剤を均一攪拌することができ、更には、現像剤
の寿命を延ばすことのできる現像剤攪拌装置を提
供することを目的としている。
(4) 考案の構成 本考案においては、上記第1の目的を達成する
ために、現像剤の下降流動速が等しい同一場所で
攪拌する必要があるため、攪拌部材を従来の二本
スクリユウ型から攪拌羽根の一体型二重構造にす
るとともに、外側と内側の羽根の間をパイプで仕
切ることによつて軸方向の搬送能力を上げるよう
にしている。
そしてこの構造はパイプ外周面に現像剤を一方
向に搬送させる第1の羽根を設け、パイプ内には
前記第1の羽根とは逆方向に搬送させる第2の羽
根を取付けたものであり、これらを一体型にして
回転させるものである。
又、上記第2の目的のため、前記の各羽根内側
部に隙間をもたせることにより現像剤が加圧粉砕
されることがないようにしている。
(5) 考案の実施例 以下本考案の一実施例を図面に従つて詳述す
る。
第1図は本考案の一実施例による現像機本体の
断面図を示す。
第1図において、1は現像機本体を示し、2は
トナーホツパ、3はトナー供給ロール、4は仕切
板、5は現像剤8を現像ロール6,7に搬送する
コンベヤロール、9は現像ロール7から現像剤8
を掻取るための掻取り板、10は現像剤攪拌装置
を構成する攪拌ロールを示しコンベヤロール5及
び現像ロール6,7は図示の矢印方向に回転す
る。
尚攪拌ロール10は掻取り板9からの戻り現像
剤の落下位置で、かつトナー供給ロール3からの
トナー落下位置に設けられていて矢印方向に回転
する。
第2図にこの攪拌ロール10の詳細図を示す。
攪拌ロール10は外周両端部に長孔14a,1
4bを有したパイプ13上に現像剤を矢印A方向
に搬送する羽根11がある。
一方、パイプ13内の軸15上に羽根11とは
逆方向(矢印B方向)に搬送する様に設けた羽根
12があり、軸15とパイプ13は金具20によ
つて固定されている。
この攪拌ロール10が現像機側板18間に取付
けられていて、駆動モータ17からプーリ16を
介して駆動される。
攪拌ロール10を回転することにより、パイプ
13上に落下した現像剤は外側羽根11とパイプ
外周面で規制され、矢印A方向に攪拌されながら
速やかに搬送される。
一方パイプ上の長孔開口部14aからパイプ1
3内に入つた現像剤は内側羽根12により、パイ
プ13内を攪拌されながら矢印B方向に速やかに
搬送され、長孔開口部14bから吐出される。
ところで、攪拌ロール10の回転ににより、パ
イプ13も同時に回転するので、パイプ13に設
けられた長孔開口部14a,14bの部分は、現
像剤の汲み上げ、現像剤の内部への取り込み、及
び現像剤の外部への排出を行なう。つまり、この
パイプ13の長孔開口部14a,14bが現像剤
の攪拌作用を行なつている。
従つて、パイプ13の外周面に沿つて外側羽根
11により攪拌されながら長孔開口部14bから
長孔開口部14aに送られた現像剤、及びパイプ
13の長孔開口部14aからパイプ13の内部に
入り、パイプ13の内側に設けられている内側羽
根12により、パイプ13内を攪拌されながら矢
印B方向搬送され、長孔開口部14aから長孔開
口部14bへ送られた現像剤は、それぞれ長孔開
口部14a,14bの攪拌作用により更に十分な
攪拌が行なわれる。
尚外側羽根11と内側羽根12とで羽根のピツ
チ、大きさを変え外側と内側羽根の搬送能力を等
しくすることによつて現像剤が一方に片寄ること
なく均一攪拌することができる。
次に外側羽根11と内側羽根12の形状につい
て、第2図は各羽根の内側に隙間19をもたせた
実施例であり、羽根11,12により現像剤を軸
方向に搬送する時に、現像剤が加圧される前にこ
の隙間から現像剤が抜け出る形になるため加圧、
粉砕されることがない。
(6) 考案の効果 電子写真プリンタにおいて、紙巾方向に対して
部分的に連続印字した場合、現像機内で印字対応
部の現像剤濃度がうすくなり、この状態で全巾印
字を行なうと印字濃度むらが生じる。しかし、本
攪拌装置により現像機奥行き方向に速やかに均一
攪拌できることによつて前記印字濃度むらが生じ
ない。
又、従来に比べて現像剤寿命を延ばすことがで
きるため、印字品質の長期安定性、ランニングコ
ストの低下等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による現像機本体の
断面図、第2図は同現像剤攪拌装置の断面図を示
し、図において1は現像機本体、2はトナーホツ
パ、3はトナー供給ロール、5はコンベヤロー
ル、6,7は現像ロール、8は現像剤、10は攪
拌ロール、11は外側羽根、12は内側羽根、1
3はパイプを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 二成分粉体現像剤を使用する現像装置内に設
    けられる現像剤攪拌装置であつて、 前記二成分現像剤の出入口となる軸方向に沿
    つて形成された長孔開口部を、外周面両端部に
    それぞれ複数有するパイプと、 前記パイプの外周面上の現像剤を第一の方向
    に搬送させる第一の羽根と、 前記パイプの内側の内側の現像剤を前記第一
    の方向とは逆の方向に搬送させる第二の羽根
    と、 前記パイプを回転させる手段と、 を備えて成る現像剤攪拌装置。 (2) 前記羽根は、その内側に隙間が設けられた形
    状であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項記載の現像剤攪拌装置。
JP10539882U 1982-07-12 1982-07-12 現像剤撹拌装置 Granted JPS599351U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10539882U JPS599351U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 現像剤撹拌装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10539882U JPS599351U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 現像剤撹拌装置

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Publication Number Publication Date
JPS599351U JPS599351U (ja) 1984-01-21
JPH0435897Y2 true JPH0435897Y2 (ja) 1992-08-25

Family

ID=30247059

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JP10539882U Granted JPS599351U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 現像剤撹拌装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614224B2 (ja) * 1984-05-18 1994-02-23 松下電器産業株式会社 現像装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58115461A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Ricoh Co Ltd 乾式現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893948U (ja) * 1981-12-19 1983-06-25 株式会社リコー 搬送混合装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58115461A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Ricoh Co Ltd 乾式現像装置

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JPS599351U (ja) 1984-01-21

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