JPH04358871A - 印刷表示装置及び印刷装置 - Google Patents

印刷表示装置及び印刷装置

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JPH04358871A
JPH04358871A JP3160964A JP16096491A JPH04358871A JP H04358871 A JPH04358871 A JP H04358871A JP 3160964 A JP3160964 A JP 3160964A JP 16096491 A JP16096491 A JP 16096491A JP H04358871 A JPH04358871 A JP H04358871A
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JP
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Pending
Application number
JP3160964A
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English (en)
Inventor
Yukimoto Sasaki
幸基 佐々木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH04358871A publication Critical patent/JPH04358871A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等によって作成した情報を用紙
に印刷する前にその印刷内容を確認するための印刷表示
装置及びそれを使用可能にするか又は備えた印刷装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年OA化の波が急速に押し寄せ、各職
場には複写機,ファクシミリ,ワードプロセッサ,及び
パーソナルコンピュータ等のOA機器の普及が急激に進
んでいる。一般的な論評として、以前はOA化の進展と
共に職場から帳票等の用紙類が減少するであろうという
見方があったが、その現状を鑑みれば現実にはOA化の
広まりと共にコピー紙やファクス印刷紙等の用紙類の消
費量が増大している。
【0003】特に、ワードプロセッサやパーソナルコン
ピュータ(以下、「パーソナルコンピュータ等」と称す
る)について目を向けてみると、その普及もノート型や
ブック型等の小型で高性能のものが登場して需要が拡大
し、またこのようなパーソナルコンピュータ等で稼動さ
せるアプリケーションソフトウエアが多種多様に普及す
るにつれて、一人一台あるいは二台といった時代になっ
てきており、それと共に、これらのパーソナルコンピュ
ータ等によって出力されるデータ量も増し、プリントさ
れる用紙の消費量も確実に増えてきている。
【0004】さて、このようなパーソナルコンピュータ
等におけるデータの出力状況は、正式にプリントする1
枚の用紙よりも、それ以前に使用する用紙の枚数が見過
ごせないほど多いように思われる。
【0005】例えば、図23はパーソナルコンピュータ
(ホストコンピュータ)1に接続ケーブル2を介してプ
リンタ300を接続したシステムの構成図である。この
ようなシステムにおいてワープロソフトを使用して文書
を作成する場合、その文書が重要なものほど仕上りを奇
麗にするため、まず、1枚をレイアウト確認用にプリン
トアウトしてそのプリント結果からレイアウトの修正を
行ない、さらにレイアウト修正確認用に1枚をプリント
アウトして、その結果から作成した文書の修正すべき個
所を修正した後、清書としての1枚をプリントアウトし
、丹精を込めた1枚の文書が完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにパーソナルコンピュータ等を利用したプリント
アウトには、プリントする前に印字位置合わせや誤字修
正確認等をする試し印刷の用紙P1が平均して3〜4枚
も使用されるため、清書としての1枚P2をプリントア
ウトするまでに無駄な用紙を浪費してしまうという問題
があった。これでは、最近の自然環境に対する議論の高
まりによる森林資源の保護に逆行してしまう。
【0007】また、何度も試し印刷を行なって文書を完
成させるのでは、文書作成の効率が悪くなり、プリンタ
が使いにくいものになってしまったり、プリンタのラン
ニングコストが増加したりしてしまうという問題もあっ
た。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、試し印刷をしなくても効率良く所望の印刷結果
が得られるようにすることと、プリンタをより使いやす
くすること、及びプリンタのランニングコストを低減さ
せることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、印刷装置に接続して使用され、その印刷
装置にセットされた用紙に印刷すべき情報をその用紙と
同じ大きさの表示面に表示する手段を備えた印刷表示装
置を提供する。
【0010】また、上記印刷表示装置を接続して使用可
能にするためのコネクタ及びインタフェースと、そのコ
ネクタ及びインタフェースを介して接続した印刷表示装
置との間で通信を行なう通信制御部とを備えた印刷装置
を提供する。
【0011】さらに、少なくともA4用紙サイズと同じ
幅の表示面を有する表示器を備え、セットされた用紙に
印刷すべき情報をその用紙と同じ幅で表示器に表示させ
る手段と、その表示をスクロールする手段とを設けた印
刷装置も提供する。
【0012】
【作用】この発明による印刷表示装置は、接続した印刷
装置にセットされた用紙と同じ大きさの表示面に印刷装
置で印刷すべき情報を表示する。また、この発明による
印刷装置は、コネクタ及びインタフェースを介して上記
印刷表示装置と接続可能であり、通信制御部によって接
続した印刷表示装置との通信を行なって、その印刷表示
装置の表示画面に印刷すべき情報を、セットされた用紙
と同じ大きさで表示させることができる。あるいは、印
刷装置自体に備えた表示器に、セットされた用紙に印刷
すべき情報をその用紙と同じ幅で表示させ、その表示を
スクロールさせることができる。
【0013】したがって、いずれによっても印刷すべき
情報を印刷前に印刷結果と同じ大きさで確認することが
でき、レイアウト等の確認のためのプリントアウトが不
要になってプリント用紙の消費を抑え、印刷装置のラン
ニングコストを低減させることができる。そして、効率
よく所望の印刷結果を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明による印刷表示装置及
び印刷装置を備えたコンピュータシステムの構成を示す
外観図である。
【0015】このコンピュータシステムは、パーソナル
コンピュータ1に接続ケーブル2を介して印刷装置(プ
リンタ)3が接続されており、そのプリンタ3のコネク
タ4に印刷表示装置5のインタフェースケーブル6が接
続されていて、プリンタ3と印刷表示装置5とはデータ
の送受が可能なように接続されている。
【0016】図2はそのプリンタ3の正面側の外観斜視
図、図3はその後面側の外観斜視図、図4はその操作部
の正面図である。このプリンタ3は、本体3aの上部に
用紙7をセットする用紙トレー3bを備えており、本体
3aの前部には図4に示すような各種の操作キーを備え
た操作部8を備えている。
【0017】また、本体3aの後部には印刷表示装置5
のインタフェースケーブル6を接続するためのコネクタ
4、及びホストコンピュータ1の接続ケーブル2を接続
するためのコネクタ9等をそれぞれ備えている。さらに
、本体3aには用紙送りノブ3cと電源スイッチ(パワ
ーオンスイッチ)10と用紙排出口切替ノブ11と用紙
排出口12も備えている。
【0018】操作部8は、図4に示すように、各種の指
示入力を行なうためのタッチ式の操作キーがあり、ここ
では印刷表示装置5に印刷すべき情報を表示させるモー
ドに切り換える印刷確認キー13と、オンライン,改頁
,紙方向,書体,縮小,紙サイズ,テスト/リセット,
モード,コピー,及びシフトの印刷に係る各操作キー等
(LEDを内蔵して表示器を兼ねてもよい)を備えてい
る。
【0019】図5はこのプリンタ3の構成を示すブロッ
ク図である。このプリンタ3は、装置全体の制御処理を
司るCPU14と、印刷に係る各種のマイクロコード(
制御プログラム)や印字フォントを格納するROM15
と、CPU14によるデータの演算用のエリアやレジス
タ管理エリア又は印字フォントをビットイメージに展開
するためのラスタイメージエリアとして使用されるRA
M16とを備えている。
【0020】また、インタフェースケーブル6を接続す
るコネクタ4を介して印刷表示装置5とデータの送受を
行なうためのインタフェース部17と、接続ケーブル2
を接続するコネクタ9を介してパーソナルコンピュータ
1とデータの送受を行なうためのインタフェース部18
と、これらのコネクタ4,9とインタフェース部17,
18を介して接続したパーソナルコンピュータ1及び印
刷表示装置5との間でデータ等の通信を行なう通信制御
部19を備えている。
【0021】さらに、操作部8の各操作キーによる指示
入力の制御を行なう操作インタフェース部20と、印字
ヘッド部23を搭載したキャリジや用紙の搬送等の機構
であるメカ部21と、そのメカ部21の駆動制御を司る
メカコントロール部22と、用紙に印字する印字ヘッド
部23と、タイミングを取りながら印字ヘッド部23へ
印字データを送出して印字させる制御処理を司るイメー
ジプロセッシング(画像処理制御)部24と、これらの
各部間のデータ等の遣り取りをするためのバスライン2
5を備えている。
【0022】すなわち、このプリンタ3はパーソナルコ
ンピュータ1上で作成された文書のデータをコネクタ9
及びインタフェース部18を介して受信すると、そのデ
ータに基づいてROM15を参照し、印刷すべき文字情
報等に対応する印字フォントを読み出してRAM16の
ラスタイメージエリアに1行分の印刷データをビットイ
メージで展開する。
【0023】そして、それを印刷表示装置5に表示させ
るモードであれば、通信制御部19によってRAM16
のラスタイメージエリアに展開された印刷データを1ビ
ットラインずつインタフェース部13及びコネクタ4を
介して印刷表示装置2に送出する。また、印刷モードで
あれば、メカコントロール部22の制御処理によって印
刷機構に係るメカ部21を駆動させながら、RAM16
に展開した印刷データをイメージプロセッシング部24
へ送り、そのイメージプロセッシング部24の制御によ
って印字ヘッド部23が用紙に印刷する。
【0024】なお、このプリンタ3は従来のシリアルプ
リンタや最近普及し始めているページプリンタ等に上記
コネクタ8,インタフェース13,及び通信制御部15
を設けたものである。
【0025】図6はこの発明による印刷表示装置5の外
観斜視図である。この印刷表示装置5は、接続したプリ
ンタ3にセットされた用紙7と同じ大きさの領域を表示
できる表示器26を備えていて、この実施例ではA4サ
イズの大きさを表示できるものを備えている。また、各
種の操作キー部27とプリンタ3と接続するためのイン
タフェースケーブル6も備えている。
【0026】図7はこの印刷表示装置5の構成を示すブ
ロック図である。この印刷表示装置5は、装置全体の制
御処理を行なう中央演算処理装置(CPU)28と、表
示に係る各種の制御プログラム等を格納するROM29
と、CPU28による演算用のエリア又はプリンタ3か
ら送信されたデータを格納するための表示メモリとして
使用されるRAM30と、プリンタ3とのデータの送受
を行なうインタフェース部31を備えている。
【0027】さらに、プリンタ3から送信された表示す
べきデータを表示する表示器26を構成する表示素子部
32a,32bと、その各表示素子部32a,32bを
起動する3個のドライバ33a,33b,33cと、そ
の各ドライバを制御する表示コントロール部34と、こ
れらの各部間のデータ等の遣り取りをするためのバスラ
イン35を備えている。
【0028】すなわち、この印刷表示装置5は、インタ
フェース部31を介してプリンタ3から1ビット1ライ
ンずつのデータを受信するとRAM30の表示エリアに
格納し、それをバスライン35を経由して表示コントロ
ール部34へ送り、表示コントロール部34はそのデー
タによって各ドライバ33a〜33cを駆動させて表示
器36の表示素子部32a,32bに1ページ分表示さ
せる。
【0029】図8は表示器26の表示素子部の説明図で
あり、例えば液晶表示器を用いた場合の例を示し、ここ
に文字列「近年OA」を表示する場合、プリンタ3から
は1−A,2−A,3−A,……の順番で1ビット1ラ
インずつデータが送られると、そのデータに対応する各
ドットが表示状態になる(図中に黒丸で示す)ことによ
ってその文字列が表示される。
【0030】次に、このコンピュータシステムの処理に
ついて説明する。パーソナルコンピュータ1で文書を作
成した後、それをプリンタ3で印刷する前にレイアウト
や誤字等の有無を確認したい場合、まずプリンタ3の電
源スイッチ10をONにすると、プリンタ3はイニシャ
ル動作をした後にオンライン状態であることを示す表示
をする。
【0031】ここで、図4に示した印刷確認キー13を
押すと、その指示入力を印刷表示装置5に送ると共にプ
リンタ3は表示モードに切り換わる。すると、印刷表示
装置5では図7に示したRAM30内の表示メモリをク
リアして、プリンタ3から表示するデータが送信される
のを待機する。
【0032】例えば、パーソナルコンピュータ1で図9
に示すようにA4サイズの縦向き指定で横書きの文書3
6(ディスプレイの表示画面1aは横長)を作成して、
それを印刷する際にレイアウトの確認をしたい場合、ま
ずパーソナルコンピュータ1上で稼動しているアプリケ
ーションソフトによる印刷作業を実行させると、パーソ
ナルコンピュータ1はプリンタ3へ文書36の印刷デー
タを送出する。プリンタ3ではその印刷データを受信す
ると、データ受け取り動作モードが印刷表示装置5への
表示モードになっているため、その受信した印刷データ
を印刷表示装置5に転送する。
【0033】すると、印刷表示装置5はその印刷データ
によって図10に示すように、用紙に印刷する結果と同
じA4サイズの縦向きで文書36を表示器26の画面に
表示する。次に、操作者がその表示器26に表示された
文書36を確認して、そのままあるいは訂正があれば訂
正した後に印刷を実行させるには、プリンタ3の操作部
8の図4に示した印刷確認キー13を再度押すと、表示
モードから印刷モードに切り換わり、プリンタ3が印刷
を実行する。なお、この印刷表示装置5の操作キー部2
7に設けられた4個のスクロールキーを操作して、表示
された文書を上下左右方向にスクロールしたり、クリア
キーによって元の位置に戻したりすることもできる。
【0034】そこで、パーソナルコンピュータ1の表示
画面1aには図11に示すように、一度に作成した文書
36の一部(図9の枠37の大きさ)しか表示すること
ができない場合でも、印刷表示装置5によって印刷前に
その文書36全体が印刷した時の大きさで表示される。 したがって、操作者は作成した文書のレイアウトをプリ
ントしなくても確認することができ、そのための試し印
刷によって用紙を無駄に浪費することがなくなり、プリ
ンタをより使いやすくすることができる。
【0035】次に、この発明による印刷装置の他の実施
例について説明する。図12はそのプリンタの外観斜視
図、図13及び図14はその表示/操作部38の正面図
と上面図であり、図2と共通する部分には同一符号を付
してそれらの説明は省略する。すなわち、この実施例の
印刷装置3′は、前述した実施例のプリンタ3と印刷表
示装置5を一体にしたものであり、プリンタ3の操作部
8に換えて、操作部8と表示器26の機能を兼ねる表示
/操作部38を備えている。
【0036】この表示/操作部38は、図13及び図1
4に示すように、用紙トレー3bにセットされたA4用
紙サイズと同じ幅WのLCD等の表示器38aの上面の
一部には透明タッチパネル38bが重ねて設けられてい
る。その透明タッチパネル38bは、16個のセルに分
かれていてその各々が1つずつタッチ位置を検出するタ
ッチスイッチであり、表示器38aによって表示される
16個の操作キーをタッチ入力することができる。
【0037】図15はこのプリンタ3′の変形例の内部
機構の概略図、図16はこれらのプリンタ3′の構成を
示すブロック図であり、図12及び図5,図7と対応す
る部分には同一符号を付してそれらの説明は省略する。 図15に示すプリンタ3′の内部には、印字ヘッド部2
3と用紙給紙ローラ40と用紙搬送ローラ対41a,4
1bと、用紙排出口切換レバー42と排出ローラ対43
等が設けられている。また、図16に示すように透明タ
ッチパネル38bからのタッチ入力の制御を行なうキー
制御部44と、オプション機能として、各種情報を記憶
するためのメモリカード45とフロッピディスク装置(
FDD)46とハードディスク装置(HDD)47も備
えている。
【0038】次に、図17乃至図22も含めてこのプリ
ンタ3′の処理及び表示例等について説明する。まず、
通常の直接印刷の場合について説明する。電源スイッチ
10をONにすると、図16のCPU14は初期状態へ
の処理を行なう。すなわち、ROM15及びRAM16
のメモリチェックを行なって各センサ類が正常かどうか
を確認し、印字ヘッド部23を搭載しているキャリッジ
をホームポジションまで移動させて戻し、図17の(イ
)に示す初期画面を表示/操作部38に表示して、パー
ソナルコンピュータ1からのデータを受信可能な状態に
する。
【0039】この状態で、パーソナルコンピュータ1か
らインタフェース部18を介して印刷データを受信する
と、CPU14がデータバス25を経由してROM15
の印字フォントを参照し、印刷データに対応する印字フ
ォントを読み出してRAM16の作業エリアに展開する
。RAM16に1行分のデータが蓄積されたら、図15
に示した用紙給紙ローラ40を駆動させて用紙7を本体
3a内部に給紙し、その用紙7を用紙搬送ローラ対41
aで搬送し、用紙7の先端が用紙搬送ローラ対41bに
到達したところで用紙7の搬送を停止する。
【0040】そこで、キャリジを駆動させると共にRA
M16に展開したビットマップイメージデータをイメー
ジプロセッシング部24へ転送し、印字ヘッド部23を
駆動させて用紙7を順次搬送しながらその表面に1行ず
つ印刷する。このようにして、用紙7を搬送して順次各
行印刷して1ページを印刷したら、用紙排出口切換レバ
ー38で選択された用紙排出口12へ排出ローラ対43
等によって排出させる。
【0041】次に、書体変更の際の操作と表示について
説明する。図17の(イ)に示した初期画面では、英文
書体の初期設定として「COURIER  10」が表
示されていが、これを他の種類に変更することができる
。 その際には、まず透明タッチパネル38bの部分に表示
されるオンラインキー48をタッチすると、同図の(ロ
)に示すような表示画面に換わるので、その書体キー4
9をタッチすると、さらに表示/操作部38に図18の
(イ)に示すような表示画面が表示される。
【0042】ここで、この画面中の英文キー50をタッ
チすると、同図の(ロ)に示すような表示画面に換わる
ので、上下の各カーソルキー52,53をタッチするこ
とによってカーソル54を上下方向に移動させ、所望の
書体種類の位置に合わせる。例えば、2番目の「PRE
STIGE  ELITE  12」が所望ならカーソ
ル54をその位置に合せてエンターキー55をタッチす
る。
【0043】すると、英文の書体種類がそれに変更され
て登録され、表示/操作部38の表示画面が図19の(
イ)に示すように、英文書体の部分に「PRESTIG
EELITE  12」が表示された初期画面に変更さ
れる。
【0044】次に、パーソナルコンピュータ1から送信
された印刷すべき情報を印刷前に表示する印刷確認機能
について説明する。図17の(イ)又は図19の(イ)
に示した初期画面の時に、印刷確認キー56をタッチす
ると表示画面が図19の(ロ)に示すように変わる。こ
の状態でパーソナルコンピュータ1から印刷データが送
信されると、図16のインタフェース部18によって受
信してバスライン25を経由してROM15の印字フォ
ントを参照し、RAM16の作業エリアにその印刷デー
タをビットマップイメージに展開する。
【0045】その展開されたビットマップイメージデー
タをただちにバスライン25を経由して表示コントロー
ル部34へ転送し、各ドライバ33a〜33cを駆動さ
せて表示器38aの表示素子部32a,32bに表示さ
せる。例えば、パーソナルコンピュータ1で図20に示
すようなA4サイズ縦向き指定で横書きの文書57を作
成して、印刷する前に表示/操作部38に表示させた場
合、図21の(イ)に示すように、その表示器38aに
は文書57の先頭の部分がA4サイズの幅で表示される
【0046】さらに、スクロール表示キー58をタッチ
すると、同図の(ロ)に示すように画面中に文書57の
内容を上下方向に移動させる上下方向のスクロールキー
59,60等が新たに表示される。ここで、このスクロ
ールキー59,60をタッチすれば、そのタッチしてい
る間だけ上方又は下方にスクロールされる。図25の(
ロ)に示す表示画面の状態で上方のカーソルキー59を
タッチし続けると、図22に示すように文書57の表示
が上方にスクロールされて、文書57の図21の(ロ)
に表示されていた部分より下の部分が順次表示される。
【0047】このようにして、この実施例では表示/操
作部38にA4用紙と同じ幅で長手方向の約1/4の量
が1度に表示でき、残りはスクロールによって表示する
ことができる。したがって、表示フォームが実際にこの
文書57を印刷するA4用紙と1:1の大きさで対応し
ているので、この画面でスクロールさせながら容易にレ
イアウトや誤字等の確認作業を行なえる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る印刷表示装置及び印刷装置によれば、試し印刷をしな
くても効率良く所望の印刷結果が得られる。また、プリ
ンタ(印刷装置)をより使いやすくすることができて、
そのプリンタのランニングコストを低減させることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による印刷表示装置及び印刷装置を備
えたコンピュータシステムの構成を示す外観図である。
【図2】そのプリンタ3の正面側の外観斜視図である。
【図3】そのプリンタ3の後面側の外観斜視図である。
【図4】そのプリンタ3の操作部の正面図である。
【図5】そのプリンタ3の構成を示すブロック図である
【図6】図1における印刷表示装置5の外観斜視図であ
る。
【図7】その印刷表示装置5の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】その表示器26の表示素子部の説明図である。
【図9】図1のパーソナルコンピュータ1で作成した文
書の一例を示す図である。
【図10】その文書を印刷表示装置5に表示させた時の
一例を示す図である。
【図11】パーソナルコンピュータ1の表示画面の正面
図である。
【図12】この発明の他の実施例のプリンタの外観斜視
図である。
【図13】その表示/操作部38の正面図である。
【図14】その表示/操作部38の上面図である。
【図15】図12に示したプリンタ3′の変形例の内部
機構の概略図である。
【図16】図12及び図15に示したプリンタ3′の構
成を示すブロック図である。
【図17】表示/操作部38に表示される初期画面及び
オンラインキータッチ後の画面の例を示す図である。
【図18】書体種類の変更作業の際に表示/操作部38
に表示される画面の例を示す図である。
【図19】書体種類の変更後に表示/操作部38に表示
される初期画面及び印刷確認表示モード時に表示される
画面の例を示す図である。
【図20】パーソナルコンピュータ1で作成した文書の
全体を示す図である。
【図21】その文書57を表示/操作部38に表示した
時の画面の例を示す図である。
【図22】同じくその文書57の表示を上方にスクロー
ルした時の画面の例を示す図である。
【図23】従来のパーソナルコンピュータにプリンタを
接続したシステムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1  パーソナル(ホスト)コンピュータ2  接続ケ
ーブル            3,3′  印刷装置
(プリンタ) 3a  本体                  3
b  用紙トレー3c  用紙送りノブ       
   4,9  コネクタ5  印刷表示装置    
        6  インタフェースケーブル 7  用紙                    
8  操作部10  電源スイッチ         
 11  用紙排出口切替ノブ 12  用紙排出口            13  
印刷確認キー14,28  CPU(中央演算処理装置
)15,29  ROM          16,3
0  RAM17,18,31  インタフェース部 
       19  通信制御部 20  操作インタフェース部           
     21  メカ部 22  コントロール部              
        23  印字ヘッド部 24  イメージプロセッシング(画像処理制御)部2
5,35  バスライン              
      26,38a  表示器 27  操作キー部                
          32a,32b  表示素子部 33a,33b,33c  ドライバ        
  34  表示コントロール部 38  表示/操作部              3
8b  透明タッチパネル 40  用紙給紙ローラ            41
a,41b  用紙搬送ローラ対 42  用紙排出口切換レバー      43  排
出ローラ対44  キー制御部           
     48  オンラインキー 49  書体キー                 
 50  英文キー52,53,59,60  カーソ
ルキー54  カーソル              
    55  エンターキー56  印刷確認キー 
             58  スクロール表示キ
ー 59,60  スクロールキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印刷装置に接続して使用され、該印刷
    装置にセットされた用紙に印刷すべき情報をその用紙と
    同じ大きさの表示面に表示する手段を備えたことを特徴
    とする印刷表示装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の印刷表示装置を接続し
    て使用可能にするためのコネクタ及びインタフェースと
    、該コネクタ及びインタフェースを介して接続した印刷
    表示装置との間で通信を行なう通信制御部とを備えたこ
    とを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】  少なくともA4用紙サイズと同じ幅の
    表示面を有する表示器を備え、セットされた用紙に印刷
    すべき情報をその用紙と同じ幅で前記表示器に表示させ
    る手段と、その表示をスクロールする手段とを設けたこ
    とを特徴とする印刷装置。
JP3160964A 1991-06-05 1991-06-05 印刷表示装置及び印刷装置 Pending JPH04358871A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103152504A (zh) * 2011-12-06 2013-06-12 佳能株式会社 配备有真实尺寸预览功能的图像形成装置及图像显示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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