JPH04358808A - タイヤ加硫プレス - Google Patents
タイヤ加硫プレスInfo
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- JPH04358808A JPH04358808A JP16223791A JP16223791A JPH04358808A JP H04358808 A JPH04358808 A JP H04358808A JP 16223791 A JP16223791 A JP 16223791A JP 16223791 A JP16223791 A JP 16223791A JP H04358808 A JPH04358808 A JP H04358808A
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Links
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型の開閉機構と加圧
機構とを完全に分離し、上金型を下金型に対して垂直昇
降によって開閉させるタイヤ加硫プレスに係わり、特に
、金型変更に伴う金型高さの調整を簡易迅速に行うこと
ができるものに関する。
機構とを完全に分離し、上金型を下金型に対して垂直昇
降によって開閉させるタイヤ加硫プレスに係わり、特に
、金型変更に伴う金型高さの調整を簡易迅速に行うこと
ができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタイヤ加硫プレスとして
は図5に示すものがある。
は図5に示すものがある。
【0003】図5において、プレスフレーム51は上部
フレーム51a、下部フレーム51b及びサイドフレー
ム51cから構成されており、下部フレーム51bには
下金型52が固定されている。この下金型52に開閉自
在とされる上金型53は上モールド取付部材54に固定
されており、この上モールド取付部材54はサイドフレ
ーム51cに設けられた垂直昇降用ガイド55に沿って
昇降自在である。上モールド取付部材54の上面には雄
ネジ軸56が固定金具57を介して垂直昇降部材として
立設されており、この雄ネジ軸56の上部はベベルギヤ
58の中空部に固設した雌ネジ筒体59に螺合されてい
る。そしてベベルギヤ58は上部フレーム51a上に設
置された正逆回転自在なトルクモータ60の駆動軸60
aに減速機61を介して連結されたベベルギヤ62と噛
み合わされている。上部フレーム51aの下面には中空
加圧シリンダ64が固設されており、この中空部に略円
筒状の加圧部材63が挿通されている。中空加圧シリン
ダ64のピストン部65下端には、加圧部材63の周側
に把合して中空加圧シリンダ64の加圧力を加圧部材6
3に対して係脱自在に伝達するための係脱装置66が設
けられている。加圧部材63と上モールド取付部材54
との間を連絡する筒状の調整金具67は、雄ネジ軸56
、加圧部材63と同心で、その下端は押さえ金具68に
より上モールド取付部材54の上面に可回動に取り付け
られ、その上端は相互螺合のネジ部69によって加圧部
材63の下部に回動自在に連結されている。
フレーム51a、下部フレーム51b及びサイドフレー
ム51cから構成されており、下部フレーム51bには
下金型52が固定されている。この下金型52に開閉自
在とされる上金型53は上モールド取付部材54に固定
されており、この上モールド取付部材54はサイドフレ
ーム51cに設けられた垂直昇降用ガイド55に沿って
昇降自在である。上モールド取付部材54の上面には雄
ネジ軸56が固定金具57を介して垂直昇降部材として
立設されており、この雄ネジ軸56の上部はベベルギヤ
58の中空部に固設した雌ネジ筒体59に螺合されてい
る。そしてベベルギヤ58は上部フレーム51a上に設
置された正逆回転自在なトルクモータ60の駆動軸60
aに減速機61を介して連結されたベベルギヤ62と噛
み合わされている。上部フレーム51aの下面には中空
加圧シリンダ64が固設されており、この中空部に略円
筒状の加圧部材63が挿通されている。中空加圧シリン
ダ64のピストン部65下端には、加圧部材63の周側
に把合して中空加圧シリンダ64の加圧力を加圧部材6
3に対して係脱自在に伝達するための係脱装置66が設
けられている。加圧部材63と上モールド取付部材54
との間を連絡する筒状の調整金具67は、雄ネジ軸56
、加圧部材63と同心で、その下端は押さえ金具68に
より上モールド取付部材54の上面に可回動に取り付け
られ、その上端は相互螺合のネジ部69によって加圧部
材63の下部に回動自在に連結されている。
【0004】調整金具67の中途には金型高さを可調整
とするフランジ形状の操作部70が形成されている。図
6(図5のC−C断面図)に示すように操作部70の周
側には係脱孔71が複数個等分配設されており、この係
脱孔71に調整棒72を係止させて正逆回動させること
により、ネジ部69における回動を介し、金型高さを所
望に調整することができる。そして、加圧部材63の下
部に付設したロック金具73のロックピン74をバネ7
5を介して係脱孔71に係脱自在に係止させることによ
り、調整後の加圧部材63と調整金具67の位置変化を
防いで固定している。
とするフランジ形状の操作部70が形成されている。図
6(図5のC−C断面図)に示すように操作部70の周
側には係脱孔71が複数個等分配設されており、この係
脱孔71に調整棒72を係止させて正逆回動させること
により、ネジ部69における回動を介し、金型高さを所
望に調整することができる。そして、加圧部材63の下
部に付設したロック金具73のロックピン74をバネ7
5を介して係脱孔71に係脱自在に係止させることによ
り、調整後の加圧部材63と調整金具67の位置変化を
防いで固定している。
【0005】このような構造のタイヤ加硫プレスの加硫
作業を図5に基づき以下に説明する。図5においては、
下金型52上に上金型53が垂直下降して既に閉合し、
また係脱装置66が加圧部材63と係合して加圧ピスト
ン65の下降による加圧が行われている状態を示してい
る。このような型閉合加圧下に両型52、53内のグリ
ーンタイヤに対する加硫成形作業が完了したものとすれ
ば、係脱装置66を開拡して加圧部材63をフリーの状
態とする。そしてトルクモータ60の駆動により、ベベ
ルギヤ62、58を介して雌ネジ筒体59を回動させ、
雄ネジ軸56を上昇させて上モールド取付部材54を垂
直昇降用ガイド55に沿って上昇させる。これにより、
上金型53は上昇して下金型52より開放避退され、加
圧部材63も調整金具67の連結を介して同行上昇する
。加硫済タイヤはタイヤ加硫プレス外に排出され、加硫
作業が終了する。次の加硫作業にあたっては、まず新し
いグリーンタイヤを下金型52へ装入セットする。そし
てトルクモータ60の逆転によりベベルギヤ62等を介
して雄ネジ軸56を下降させ、上モールド取付部材54
及び加圧部材63を下降させて両型52、53の閉合を
行う。さらに下降した加圧部材63に対して係脱装置6
6を閉合係止させ、加圧シリンダ64の加圧ピストン6
5を加圧下降させることにより、係脱装置66を介し加
圧部材63に加圧力が伝達されて型締め加圧が行われる
。また金型変更に伴う金型高さの変更調整は、調整金具
67の操作部70の周側に配設した係脱孔71に調整棒
72を係止させて正逆回動させ、これによりネジ部69
における回動を介して上モールド取付部材54を昇降さ
せることにより行う。
作業を図5に基づき以下に説明する。図5においては、
下金型52上に上金型53が垂直下降して既に閉合し、
また係脱装置66が加圧部材63と係合して加圧ピスト
ン65の下降による加圧が行われている状態を示してい
る。このような型閉合加圧下に両型52、53内のグリ
ーンタイヤに対する加硫成形作業が完了したものとすれ
ば、係脱装置66を開拡して加圧部材63をフリーの状
態とする。そしてトルクモータ60の駆動により、ベベ
ルギヤ62、58を介して雌ネジ筒体59を回動させ、
雄ネジ軸56を上昇させて上モールド取付部材54を垂
直昇降用ガイド55に沿って上昇させる。これにより、
上金型53は上昇して下金型52より開放避退され、加
圧部材63も調整金具67の連結を介して同行上昇する
。加硫済タイヤはタイヤ加硫プレス外に排出され、加硫
作業が終了する。次の加硫作業にあたっては、まず新し
いグリーンタイヤを下金型52へ装入セットする。そし
てトルクモータ60の逆転によりベベルギヤ62等を介
して雄ネジ軸56を下降させ、上モールド取付部材54
及び加圧部材63を下降させて両型52、53の閉合を
行う。さらに下降した加圧部材63に対して係脱装置6
6を閉合係止させ、加圧シリンダ64の加圧ピストン6
5を加圧下降させることにより、係脱装置66を介し加
圧部材63に加圧力が伝達されて型締め加圧が行われる
。また金型変更に伴う金型高さの変更調整は、調整金具
67の操作部70の周側に配設した係脱孔71に調整棒
72を係止させて正逆回動させ、これによりネジ部69
における回動を介して上モールド取付部材54を昇降さ
せることにより行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたタ
イヤ加硫プレスでは、金型変更毎に調整棒72を正逆回
動させて金型高さの調整を行う必要があり、さらに調整
後に加圧部材63と調整金具67との固定作業も行わな
ければならず、金型高さの調整のために多くの時間を要
する。この金型変更に伴う金型高さの調整としては、図
7に示すように上モールド取付部材81の上面に設けら
れた立設部材82と中空加圧シリンダ83との間に複数
の出入自在なジャマ板84を介装させることにより行う
ものもある。しかし、この複数のジャマ板84の出し入
れによる高さ調整でも、ジャマ板84の出し入れ操作に
多くの時間を要し、さらにジャマ板84の厚み分だけの
高さ調整しかできないため、ジャマ板84の数をかなり
多くしたとしても個々の金型に対応した所望の金型高さ
を得ることができないという問題点を有している。
イヤ加硫プレスでは、金型変更毎に調整棒72を正逆回
動させて金型高さの調整を行う必要があり、さらに調整
後に加圧部材63と調整金具67との固定作業も行わな
ければならず、金型高さの調整のために多くの時間を要
する。この金型変更に伴う金型高さの調整としては、図
7に示すように上モールド取付部材81の上面に設けら
れた立設部材82と中空加圧シリンダ83との間に複数
の出入自在なジャマ板84を介装させることにより行う
ものもある。しかし、この複数のジャマ板84の出し入
れによる高さ調整でも、ジャマ板84の出し入れ操作に
多くの時間を要し、さらにジャマ板84の厚み分だけの
高さ調整しかできないため、ジャマ板84の数をかなり
多くしたとしても個々の金型に対応した所望の金型高さ
を得ることができないという問題点を有している。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、金型変更に対応して所望の金型高さを簡易、迅
速に調整することができるタイヤ加硫プレスを提供しよ
うとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、金型変更に対応して所望の金型高さを簡易、迅
速に調整することができるタイヤ加硫プレスを提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明のタイヤ加硫プレスは、上部フレーム、下部
フレーム及びサイドフレームからなるプレスフレームと
、下部フレームに下モールド取付部材を介して固定され
た下金型と、サイドフレームに沿って昇降自在な上モー
ルド取付部材に固定された上金型と、上部フレームに固
設された中空加圧シリンダと、上モールド取付部材から
上方に伸び中空加圧シリンダの中空部に挿通される加圧
伝達ロッドとを備えたタイヤ加硫プレスにおいて、前記
加圧伝達ロッドにネジ部を設け、前記中空加圧シリンダ
のピストン部に該ネジ部と噛み合う開閉自在な締付ナッ
トを設けたものである。
に、本発明のタイヤ加硫プレスは、上部フレーム、下部
フレーム及びサイドフレームからなるプレスフレームと
、下部フレームに下モールド取付部材を介して固定され
た下金型と、サイドフレームに沿って昇降自在な上モー
ルド取付部材に固定された上金型と、上部フレームに固
設された中空加圧シリンダと、上モールド取付部材から
上方に伸び中空加圧シリンダの中空部に挿通される加圧
伝達ロッドとを備えたタイヤ加硫プレスにおいて、前記
加圧伝達ロッドにネジ部を設け、前記中空加圧シリンダ
のピストン部に該ネジ部と噛み合う開閉自在な締付ナッ
トを設けたものである。
【0009】
【作用】金型高さの変更に伴い、軸方向にネジ部を設け
た加圧伝達ロッドは昇降し、昇降した位置での加圧伝達
ロッドのネジ部と締付ナットは開閉自在に噛み合う。
た加圧伝達ロッドは昇降し、昇降した位置での加圧伝達
ロッドのネジ部と締付ナットは開閉自在に噛み合う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のタイヤ加硫プレスの一部断面図
、図2は図1のA−A断面図である。
明する。図1は本発明のタイヤ加硫プレスの一部断面図
、図2は図1のA−A断面図である。
【0011】図1において、プレスフレーム1は上部フ
レーム1a、下部フレーム1b及びサイドフレーム1c
から構成されており、下部フレーム1bには下モールド
取付部材2を介して下金型3が固定されている。この下
金型3に開閉自在とされる上金型4は上モールド取付部
材5に固定されており、上モールド取付部材5には上部
フレーム1aの側部に設けられた昇降シリンダ6のピス
トン部7の端部が固定されている。そしてこの昇降シリ
ンダ6を操作することにより上モールド取付部材5はサ
イドフレーム1cに設けられた垂直昇降用ガイド8に沿
って昇降自在となっている。上モールド取付部材5の上
面には上方に伸びる加圧伝達ロッド12が設けられてお
り、上部フレーム1aには中空加圧シリンダ9が固設さ
れている。そして中空加圧シリンダ9の中空部9aに加
圧伝達ロッド12の上部が挿通されている。
レーム1a、下部フレーム1b及びサイドフレーム1c
から構成されており、下部フレーム1bには下モールド
取付部材2を介して下金型3が固定されている。この下
金型3に開閉自在とされる上金型4は上モールド取付部
材5に固定されており、上モールド取付部材5には上部
フレーム1aの側部に設けられた昇降シリンダ6のピス
トン部7の端部が固定されている。そしてこの昇降シリ
ンダ6を操作することにより上モールド取付部材5はサ
イドフレーム1cに設けられた垂直昇降用ガイド8に沿
って昇降自在となっている。上モールド取付部材5の上
面には上方に伸びる加圧伝達ロッド12が設けられてお
り、上部フレーム1aには中空加圧シリンダ9が固設さ
れている。そして中空加圧シリンダ9の中空部9aに加
圧伝達ロッド12の上部が挿通されている。
【0012】中空加圧シリンダ9のピストン部10の端
部にはブラケット15が固設されており、このブラケッ
ト15内には図2に示すように内面に雌ネジ部13a、
14aを有する二つ割りの割型状のナット片13、14
から構成される締付ナット11が結合、分離が自在に収
納されている。一方、加圧伝達ロッド12の上部にはこ
の締付ナット11のナット片13、14の雌ネジ部13
a、14aと噛み合う雄ネジ部12aが設けられている
。16は締付ナット11の開閉用シリンダであり、その
シリンダチューブ16aはプレート17、ロッド18を
介して一方のナット片13に固着し、そのピストンロッ
ド16bは他方のナット片14に固着している。かくし
て開閉用シリンダ16を伸長させれば、両ナット片13
、14が相接近する方向に同時に移動して締付ナット1
1が閉じ、開閉用シリンダ16を縮小させれば、逆に両
ナット片13、14が相離間する方向に移動して締付ナ
ット11が開くように構成されている。
部にはブラケット15が固設されており、このブラケッ
ト15内には図2に示すように内面に雌ネジ部13a、
14aを有する二つ割りの割型状のナット片13、14
から構成される締付ナット11が結合、分離が自在に収
納されている。一方、加圧伝達ロッド12の上部にはこ
の締付ナット11のナット片13、14の雌ネジ部13
a、14aと噛み合う雄ネジ部12aが設けられている
。16は締付ナット11の開閉用シリンダであり、その
シリンダチューブ16aはプレート17、ロッド18を
介して一方のナット片13に固着し、そのピストンロッ
ド16bは他方のナット片14に固着している。かくし
て開閉用シリンダ16を伸長させれば、両ナット片13
、14が相接近する方向に同時に移動して締付ナット1
1が閉じ、開閉用シリンダ16を縮小させれば、逆に両
ナット片13、14が相離間する方向に移動して締付ナ
ット11が開くように構成されている。
【0013】図1にもどり、上モールド取付部材5の側
部には上モールド取付部材5の位置を検出するためのエ
ンコーダ20が設置されており、両モールド取付部材2
、5に金型を取り付けないで両モールド取付部材2、5
を閉合したときの上モールド取付部材5の位置を上モー
ルド取付部材5の位置基準としている。ブラケット15
の側部には締付ナット11の位置を検出するためのエン
コーダ21が設置されており、両モールド取付部材2、
5に本タイヤ加硫プレスに取付可能な最少厚みの金型を
固定して両モールド取付部材2、5を閉合したときの上
モールド取付部材5の位置をH0 とすると、上モール
ド取付部材5がH0 の位置にあるときに、図3(図2
のB−B断面図)に示すように締付ナット11のナット
片13、14の雌ネジ部13a、14aと加圧伝達ロッ
ド12の雄ネジ部12aとが適正隙間αとなる締付ナッ
ト11の位置を締付ナット11の位置基準としている。 そしてエンコーダ20とエンコーダ21により検出され
る上モールド取付部材5と締付ナット11の位置データ
は、中空加圧シリンダ9に昇降指令を出す制御装置22
に送られる。制御装置22にはメモリが内蔵されており
、上述したH0 を記憶しておき、エンコーダ20から
送られてくる上モールド取付部材5の位置Hのデータか
ら、(H−H0 )−nPの値を算出できるようになっ
ている。なお、Pはナット片13、14の雌ネジ部13
a、14aと加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12aのピ
ッチであり、nは(H−H0 )/Pの値の整数部分で
ある。
部には上モールド取付部材5の位置を検出するためのエ
ンコーダ20が設置されており、両モールド取付部材2
、5に金型を取り付けないで両モールド取付部材2、5
を閉合したときの上モールド取付部材5の位置を上モー
ルド取付部材5の位置基準としている。ブラケット15
の側部には締付ナット11の位置を検出するためのエン
コーダ21が設置されており、両モールド取付部材2、
5に本タイヤ加硫プレスに取付可能な最少厚みの金型を
固定して両モールド取付部材2、5を閉合したときの上
モールド取付部材5の位置をH0 とすると、上モール
ド取付部材5がH0 の位置にあるときに、図3(図2
のB−B断面図)に示すように締付ナット11のナット
片13、14の雌ネジ部13a、14aと加圧伝達ロッ
ド12の雄ネジ部12aとが適正隙間αとなる締付ナッ
ト11の位置を締付ナット11の位置基準としている。 そしてエンコーダ20とエンコーダ21により検出され
る上モールド取付部材5と締付ナット11の位置データ
は、中空加圧シリンダ9に昇降指令を出す制御装置22
に送られる。制御装置22にはメモリが内蔵されており
、上述したH0 を記憶しておき、エンコーダ20から
送られてくる上モールド取付部材5の位置Hのデータか
ら、(H−H0 )−nPの値を算出できるようになっ
ている。なお、Pはナット片13、14の雌ネジ部13
a、14aと加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12aのピ
ッチであり、nは(H−H0 )/Pの値の整数部分で
ある。
【0014】つぎに、上述した構造のタイヤ加硫プレス
の金型高さの調整作業を説明する。上述したように上モ
ールド取付部材5の位置がH0 であるとき、締付ナッ
ト11は締付ナット11のナット片13、14の雌ネジ
部13a、14aと加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12
aとが適正隙間αとなる位置にある。締付ナット11と
加圧伝達ロッド12が係合していない状態で、両モール
ド取付部材2、5にこれから行う加硫作業に用いる下金
型3と上金型4を固定して両モールド取付部材2、5を
閉合する。このときの上モールド取付部材5の位置Hは
両金型3、4の厚みに応じてH0 に対してH−H0
上昇するが、この上昇分だけ加圧伝達ロッド12も上昇
する。 加圧伝達ロッド12には軸方向に亘って等ピッチで雄ネ
ジ部12aが設けられており、上昇した位置での加圧伝
達ロッド12の雄ネジ部12aと締付ナット11の雌ネ
ジ部13a、14aは開閉自在に噛み合うことができる
。このとき、H−H0 がPの整数倍であれば、雌ネジ
部13a、14aと雄ネジ部12aは適正隙間αの状態
にあり、この適正隙間αの状態で開閉用シリンダ16を
伸長させて締付ナット11を閉じると、締付ナット11
と加圧伝達ロッド12は軸方向に一体状態となり、中空
加圧シリンダ9の加圧力を締付ナット11を介して加圧
伝達ロッド12に伝達することができる。また、H−H
0 がPの整数倍でない場合には、H−H0 がPの整
数倍となるように中空加圧シリンダ9を昇降させて微調
整を行うことにより、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ
部12aを適正隙間αの状態にし、同様に締付ナット1
1と加圧伝達ロッド12を軸方向に一体状態とすること
ができる。このように、金型を変更した場合、加圧伝達
ロッド12は金型高さに応じて昇降し、昇降した位置で
の加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12aと締付ナット1
1は開閉自在に噛み合うため、各々の金型に対応した所
望の金型高さに簡易、迅速に調整することができる。従
って、加硫作業の生産性が向上し、さらに、加圧ストロ
ーク精度の向上により高品質の加硫結果が得られる。
の金型高さの調整作業を説明する。上述したように上モ
ールド取付部材5の位置がH0 であるとき、締付ナッ
ト11は締付ナット11のナット片13、14の雌ネジ
部13a、14aと加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12
aとが適正隙間αとなる位置にある。締付ナット11と
加圧伝達ロッド12が係合していない状態で、両モール
ド取付部材2、5にこれから行う加硫作業に用いる下金
型3と上金型4を固定して両モールド取付部材2、5を
閉合する。このときの上モールド取付部材5の位置Hは
両金型3、4の厚みに応じてH0 に対してH−H0
上昇するが、この上昇分だけ加圧伝達ロッド12も上昇
する。 加圧伝達ロッド12には軸方向に亘って等ピッチで雄ネ
ジ部12aが設けられており、上昇した位置での加圧伝
達ロッド12の雄ネジ部12aと締付ナット11の雌ネ
ジ部13a、14aは開閉自在に噛み合うことができる
。このとき、H−H0 がPの整数倍であれば、雌ネジ
部13a、14aと雄ネジ部12aは適正隙間αの状態
にあり、この適正隙間αの状態で開閉用シリンダ16を
伸長させて締付ナット11を閉じると、締付ナット11
と加圧伝達ロッド12は軸方向に一体状態となり、中空
加圧シリンダ9の加圧力を締付ナット11を介して加圧
伝達ロッド12に伝達することができる。また、H−H
0 がPの整数倍でない場合には、H−H0 がPの整
数倍となるように中空加圧シリンダ9を昇降させて微調
整を行うことにより、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ
部12aを適正隙間αの状態にし、同様に締付ナット1
1と加圧伝達ロッド12を軸方向に一体状態とすること
ができる。このように、金型を変更した場合、加圧伝達
ロッド12は金型高さに応じて昇降し、昇降した位置で
の加圧伝達ロッド12の雄ネジ部12aと締付ナット1
1は開閉自在に噛み合うため、各々の金型に対応した所
望の金型高さに簡易、迅速に調整することができる。従
って、加硫作業の生産性が向上し、さらに、加圧ストロ
ーク精度の向上により高品質の加硫結果が得られる。
【0015】さらに、図4により上述した構造のタイヤ
加硫プレスの金型高さの調整手順を説明する。両モール
ド取付部材2、5に下金型3と上金型4を固定し、両金
型3、4を閉合したところでフローがスタートする。ス
テップ♯1でこの状態の上モールド取付部材5の位置H
を上モールド取付部材5に設置したエンコーダ20で検
出する。このデータは制御装置22に送られ、ステップ
♯2で(H−H0 )−nP=aを算出する。ステップ
♯3でこの差aが0であるかどうかを判断する。a=0
であると(YES)、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ
部12aは適正隙間αの状態であり、中空加圧シリンダ
9を昇降させる必要はなく、調整作業が終了する。a≠
0であると(NO)、ステップ♯4でa≧(P/2)で
あるかどうかを判断する。a≧(P/2)であると(Y
ES)、ステップ♯5で中空加圧シリンダ9をP−aだ
け下降させる指令を出し、a<(P/2)であると(N
O)、ステップ♯6で中空加圧シリンダ9をaだけ上昇
させる指令を出し、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ部
12aを適正隙間αの状態にして調整作業が終了する。
加硫プレスの金型高さの調整手順を説明する。両モール
ド取付部材2、5に下金型3と上金型4を固定し、両金
型3、4を閉合したところでフローがスタートする。ス
テップ♯1でこの状態の上モールド取付部材5の位置H
を上モールド取付部材5に設置したエンコーダ20で検
出する。このデータは制御装置22に送られ、ステップ
♯2で(H−H0 )−nP=aを算出する。ステップ
♯3でこの差aが0であるかどうかを判断する。a=0
であると(YES)、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ
部12aは適正隙間αの状態であり、中空加圧シリンダ
9を昇降させる必要はなく、調整作業が終了する。a≠
0であると(NO)、ステップ♯4でa≧(P/2)で
あるかどうかを判断する。a≧(P/2)であると(Y
ES)、ステップ♯5で中空加圧シリンダ9をP−aだ
け下降させる指令を出し、a<(P/2)であると(N
O)、ステップ♯6で中空加圧シリンダ9をaだけ上昇
させる指令を出し、雌ネジ部13a、14aと雄ネジ部
12aを適正隙間αの状態にして調整作業が終了する。
【0016】金型高さの調整作業が終了すると、締付ナ
ット11と加圧伝達ロッド12が係合していない状態で
昇降シリンダ6を縮小させ、上モールド取付部材5を介
して上金型4を上昇させる。そしてグリーンタイヤ22
を下金型3へ装入セットし、昇降シリンダ6を伸長させ
て上モールド取付部材5を介して上金型4を下降させ、
両金型3、4の閉合を行う。金型閉合状態で開閉用シリ
ンダ16を伸長させると、両ナット片13、14が相接
近する方向に同時に移動して締付ナット11が閉じ、締
付ナット11と加圧伝達ロッド12が互いのネジ部13
a、14a、12aを介して係合し、軸方向に一体状態
となる。締付ナット11と加圧伝達ロッド12が一体と
なった状態で中空加圧シリンダ9のピストン部10を加
圧下降させると、締付ナット11を介し加圧伝達ロッド
12に加圧力が伝達されて型締め加圧が行われる。この
ときの加圧ストロークLはブラケット15の側部に設置
されたエンコーダ21により検出され、そのデータは制
御装置22に送られてメモリに記憶される。型締め加圧
が終了すると、開閉用シリンダ16を縮小させる。する
と、両ナット片13、14は相離間する方向に移動して
締付ナット11は開き、締付ナット11と加圧伝達ロッ
ド12の係合が開放される。そして昇降シリンダ6を縮
小させて上モールド取付部材5を介して上金型4を上昇
させ、中空加圧シリンダ9のピストン部10に加圧スト
ロークL分だけの上昇指令を出す。そして加硫済タイヤ
をタイヤ加硫プレス外に排出することにより加硫作業が
終了し、新しいグリーンタイヤを下金型3へ装入セット
して次の加硫作業が開始される。
ット11と加圧伝達ロッド12が係合していない状態で
昇降シリンダ6を縮小させ、上モールド取付部材5を介
して上金型4を上昇させる。そしてグリーンタイヤ22
を下金型3へ装入セットし、昇降シリンダ6を伸長させ
て上モールド取付部材5を介して上金型4を下降させ、
両金型3、4の閉合を行う。金型閉合状態で開閉用シリ
ンダ16を伸長させると、両ナット片13、14が相接
近する方向に同時に移動して締付ナット11が閉じ、締
付ナット11と加圧伝達ロッド12が互いのネジ部13
a、14a、12aを介して係合し、軸方向に一体状態
となる。締付ナット11と加圧伝達ロッド12が一体と
なった状態で中空加圧シリンダ9のピストン部10を加
圧下降させると、締付ナット11を介し加圧伝達ロッド
12に加圧力が伝達されて型締め加圧が行われる。この
ときの加圧ストロークLはブラケット15の側部に設置
されたエンコーダ21により検出され、そのデータは制
御装置22に送られてメモリに記憶される。型締め加圧
が終了すると、開閉用シリンダ16を縮小させる。する
と、両ナット片13、14は相離間する方向に移動して
締付ナット11は開き、締付ナット11と加圧伝達ロッ
ド12の係合が開放される。そして昇降シリンダ6を縮
小させて上モールド取付部材5を介して上金型4を上昇
させ、中空加圧シリンダ9のピストン部10に加圧スト
ロークL分だけの上昇指令を出す。そして加硫済タイヤ
をタイヤ加硫プレス外に排出することにより加硫作業が
終了し、新しいグリーンタイヤを下金型3へ装入セット
して次の加硫作業が開始される。
【0017】なお、上記実施例ではプレスフレーム上に
1基の加硫型を設置したタイプのタイヤ加硫プレスにつ
いて説明したが、プレスフレーム上に複数の加硫型を設
置したタイプのものにも同様に適用でき、上記実施例と
同様の効果を奏する。
1基の加硫型を設置したタイプのタイヤ加硫プレスにつ
いて説明したが、プレスフレーム上に複数の加硫型を設
置したタイプのものにも同様に適用でき、上記実施例と
同様の効果を奏する。
【0018】さらに、締付ナットは二つ割りに限らず、
それ以上の割片にて構成してもよい。
それ以上の割片にて構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】金型高さの変更に伴い、軸方向にネジ部
を設けた加圧伝達ロッドは昇降し、昇降した位置での加
圧伝達ロッドのネジ部と締付ナットは開閉自在に噛み合
うため、金型変更に対応して所望の金型高さを簡易、迅
速に調整することができる。従って、加硫作業の生産性
が向上し、さらに、加圧ストローク精度の向上により高
品質の加硫結果が得られる。
を設けた加圧伝達ロッドは昇降し、昇降した位置での加
圧伝達ロッドのネジ部と締付ナットは開閉自在に噛み合
うため、金型変更に対応して所望の金型高さを簡易、迅
速に調整することができる。従って、加硫作業の生産性
が向上し、さらに、加圧ストローク精度の向上により高
品質の加硫結果が得られる。
【図1】本発明のタイヤ加硫プレスの一部断面図である
。
。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】本発明のタイヤ加硫プレスの金型高さの調整手
順を示すフロー図である。
順を示すフロー図である。
【図5】従来のタイヤ加硫プレスの一部断面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】従来の他のタイヤ加硫プレスの一部断面図であ
る。
る。
1 プレスフレーム
3 下金型
4 上金型
5 上モールド取付部材
9 中空加圧シリンダ
11 締付ナット
12 加圧伝達ロッド
12a ネジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 上部フレーム、下部フレーム及びサイ
ドフレームからなるプレスフレームと、下部フレームに
下モールド取付部材を介して固定された下金型と、サイ
ドフレームに沿って昇降自在な上モールド取付部材に固
定された上金型と、上部フレームに固設された中空加圧
シリンダと、上モールド取付部材から上方に伸び中空加
圧シリンダの中空部に挿通される加圧伝達ロッドとを備
えたタイヤ加硫プレスにおいて、前記加圧伝達ロッドに
ネジ部を設け、前記中空加圧シリンダのピストン部に該
ネジ部と噛み合う開閉自在な締付ナットを設けたことを
特徴とするタイヤ加硫プレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16223791A JPH04358808A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | タイヤ加硫プレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16223791A JPH04358808A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | タイヤ加硫プレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358808A true JPH04358808A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15750590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16223791A Pending JPH04358808A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | タイヤ加硫プレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04358808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0684126A3 (en) * | 1994-05-24 | 1996-03-20 | Kobe Steel Ltd | Device for vulcanizing tires. |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP16223791A patent/JPH04358808A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0684126A3 (en) * | 1994-05-24 | 1996-03-20 | Kobe Steel Ltd | Device for vulcanizing tires. |
US5683726A (en) * | 1994-05-24 | 1997-11-04 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Tire vulcanizing system |
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