JPH04358694A - 走行クレーン装置 - Google Patents
走行クレーン装置Info
- Publication number
- JPH04358694A JPH04358694A JP16093491A JP16093491A JPH04358694A JP H04358694 A JPH04358694 A JP H04358694A JP 16093491 A JP16093491 A JP 16093491A JP 16093491 A JP16093491 A JP 16093491A JP H04358694 A JPH04358694 A JP H04358694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- striker
- end stopper
- stops
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は荷を昇降する巻き上げ装
置が設けられた走行台車が走行レール上を走行する走行
クレーン装置に関するものである。
置が設けられた走行台車が走行レール上を走行する走行
クレーン装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術】図４は従来のこの種の走行クレーン装置の
概略構成を示す図である。図示するように、荷を昇降す
る巻き上げ装置２が走行台車１に設けられており、該走
行台車１には走行用の図示しない駆動モータが設けられ
ている。操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａ
又は逆転用押ボタンスイッチ３ｂを押すことにより、前
記駆動モータは正転又は逆転し、走行台車１は走行レー
ル４上を前進・後退するようになっている。走行レール
４の両端部には走行台車１の走行を停止するための末端
ストッパー５ａ，５ｂが設けられている。
概略構成を示す図である。図示するように、荷を昇降す
る巻き上げ装置２が走行台車１に設けられており、該走
行台車１には走行用の図示しない駆動モータが設けられ
ている。操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａ
又は逆転用押ボタンスイッチ３ｂを押すことにより、前
記駆動モータは正転又は逆転し、走行台車１は走行レー
ル４上を前進・後退するようになっている。走行レール
４の両端部には走行台車１の走行を停止するための末端
ストッパー５ａ，５ｂが設けられている。
【０００３】上記構成の走行クレーン装置において、走
行台車１が前進又は後退し、末端ストッパー５ａ又は５
ｂに激突するのを防止するため、それぞれ末端ストッパ
ー５ａ，５ｂの所定寸法手前にストライカー６ａ，６ｂ
を設けると共に、走行台車１に該ストライカー６ａ，６
ｂを検出する一対のリミットスイッチ７ａ，７ｂを設け
、該リミットスイッチ７ａ，７ｂがストライカー６ａ，
６ｂを検出したら、駆動モータを停止させて走行台車１
を停止させる所謂激突防止回路が設けられている。
行台車１が前進又は後退し、末端ストッパー５ａ又は５
ｂに激突するのを防止するため、それぞれ末端ストッパ
ー５ａ，５ｂの所定寸法手前にストライカー６ａ，６ｂ
を設けると共に、走行台車１に該ストライカー６ａ，６
ｂを検出する一対のリミットスイッチ７ａ，７ｂを設け
、該リミットスイッチ７ａ，７ｂがストライカー６ａ，
６ｂを検出したら、駆動モータを停止させて走行台車１
を停止させる所謂激突防止回路が設けられている。
【０００４】図５はこの激突防止回路を具備する走行台
車１の走行操作回路の構成を示す回路図である。図５に
おいて、操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａ
をオンすると正転用押ボタンスイッチ３ａ、リミットス
イッチ７ａ、駆動用モータを逆転させるリレーＲの常閉
接点Ｒｂ、駆動用モータを正転させるリレーＦと電流が
流れ、該リレーＦが動作し、走行台車１は前進（図４で
は左方向）する。走行台車１のリミットスイッチ７ａが
ストライカー６ａを検出し、リミットスイッチ７ａがオ
フになると、リレーＦが不動作となり、駆動用モータは
停止し、走行台車１が停止し、末端ストッパー５ａに該
走行台車１が激突するのを防止する。
車１の走行操作回路の構成を示す回路図である。図５に
おいて、操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａ
をオンすると正転用押ボタンスイッチ３ａ、リミットス
イッチ７ａ、駆動用モータを逆転させるリレーＲの常閉
接点Ｒｂ、駆動用モータを正転させるリレーＦと電流が
流れ、該リレーＦが動作し、走行台車１は前進（図４で
は左方向）する。走行台車１のリミットスイッチ７ａが
ストライカー６ａを検出し、リミットスイッチ７ａがオ
フになると、リレーＦが不動作となり、駆動用モータは
停止し、走行台車１が停止し、末端ストッパー５ａに該
走行台車１が激突するのを防止する。
【０００５】また、操作ボックス３の逆転用押ボタンス
イッチ３ｂをオンすると逆転用押ボタンスイッチ３ｂ、
リミットスイッチ７ｂ、駆動用モータを正転させるリレ
ーＦの常閉接点Ｆｂ、駆動用モータを逆転させるリレー
Ｒと電流が流れ、、該リレーＲが動作し、走行台車１は
後退（図４では右方向）する。走行台車１のリミットス
イッチ７ｂがストライカー６ｂを検出し、リミットスイ
ッチ７ｂがオフになると、リレーＲが不動作となり、駆
動用モータは停止し、走行台車１が停止し、末端ストッ
パー５ａに該走行台車１が激突するのを防止する。なお
、操作ボックス３には図示を省略するが正逆押ボタンス
イッチ３ａ，３の外に巻上下用押しボタンスイッチ等が
設けられている。
イッチ３ｂをオンすると逆転用押ボタンスイッチ３ｂ、
リミットスイッチ７ｂ、駆動用モータを正転させるリレ
ーＦの常閉接点Ｆｂ、駆動用モータを逆転させるリレー
Ｒと電流が流れ、、該リレーＲが動作し、走行台車１は
後退（図４では右方向）する。走行台車１のリミットス
イッチ７ｂがストライカー６ｂを検出し、リミットスイ
ッチ７ｂがオフになると、リレーＲが不動作となり、駆
動用モータは停止し、走行台車１が停止し、末端ストッ
パー５ａに該走行台車１が激突するのを防止する。なお
、操作ボックス３には図示を省略するが正逆押ボタンス
イッチ３ａ，３の外に巻上下用押しボタンスイッチ等が
設けられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記図５に示す構成の
激突防止回路を具備する走行操作回路において、下記の
ような問題点があった。図３はこの問題点を説明するた
めの図である。同図において、Ａはリミットスイッチ７
ａがストライカー６ａを検出する位置を示す。走行台車
１が右側から末端ストッパー５ａに向かって高速で走行
してきた場合、走行台車１のリミットスイッチ７ａはス
トライカー６ａをＡ点で検出するから、走行台車１はＡ
点を超して距離ｄの位置Ｃ（末端ストッパー５ａの手前
）で停止するから問題がない。
激突防止回路を具備する走行操作回路において、下記の
ような問題点があった。図３はこの問題点を説明するた
めの図である。同図において、Ａはリミットスイッチ７
ａがストライカー６ａを検出する位置を示す。走行台車
１が右側から末端ストッパー５ａに向かって高速で走行
してきた場合、走行台車１のリミットスイッチ７ａはス
トライカー６ａをＡ点で検出するから、走行台車１はＡ
点を超して距離ｄの位置Ｃ（末端ストッパー５ａの手前
）で停止するから問題がない。
【０００７】しかしながら、Ａ点の手前でオペレータが
操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａをオフし
て停止操作し、リレーＦを不動作とした場合、走行台車
１が末端ストッパー５ａとリミットスイッチ７ａがスト
ライカー６ａを検出する位置Ａの間であるＢ点で停止し
、走行台車１をＢ点から末端ストッパー５ａの方向に移
動させることができないという問題がある。即ち、図５
の正転用押ボタンスイッチ３ａをオンしてもリミットス
イッチ７ａがストライカー６ａを検出し、オフとなっい
るため、リレーＦは不動作となり、走行台車１は走行し
ない。このようなことは末端ストッパー５ｂ側でも同様
に起こり得る。
操作ボックス３の正転用押ボタンスイッチ３ａをオフし
て停止操作し、リレーＦを不動作とした場合、走行台車
１が末端ストッパー５ａとリミットスイッチ７ａがスト
ライカー６ａを検出する位置Ａの間であるＢ点で停止し
、走行台車１をＢ点から末端ストッパー５ａの方向に移
動させることができないという問題がある。即ち、図５
の正転用押ボタンスイッチ３ａをオンしてもリミットス
イッチ７ａがストライカー６ａを検出し、オフとなっい
るため、リレーＦは不動作となり、走行台車１は走行し
ない。このようなことは末端ストッパー５ｂ側でも同様
に起こり得る。
【０００８】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、上記問題点を除去し、走行台車がストライカー先端と
末端ストッパーの間に停止した場合でも走行台車を更に
、末端ストッパー側に所定量移動させるこみとのできる
走行クレーン装置を提供することを目的とする。
、上記問題点を除去し、走行台車がストライカー先端と
末端ストッパーの間に停止した場合でも走行台車を更に
、末端ストッパー側に所定量移動させるこみとのできる
走行クレーン装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、荷を昇降する巻き上げ装置が設けらた走行台
車を操作ボックスの正転スイッチ及び逆転スイッチの操
作により駆動用モータを正転、逆転及び停止させて該走
行台車を走行レール上に前進、後退及び停止させる走行
操作手段と、走行レールの両端部に該台車を停止させる
末端ストッパーを設けると共に、且つ該末端ストッパー
から所定寸法手前にストライカーを設け、走行台車に設
けられたセンサが該ストライカーを検知すると前記駆動
用モータを停止させる前記走行台車が前記末端ストッパ
ーに激突するのを防止する激突防止手段を具備する走行
クレーン装置において、走行操作手段の停止操作により
走行台車がストライカー先端と末端ストッパーの間で停
止した場合、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイ
ッチの操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定
量走行させる寸動手段を設けたことを特徴とする。
本発明は、荷を昇降する巻き上げ装置が設けらた走行台
車を操作ボックスの正転スイッチ及び逆転スイッチの操
作により駆動用モータを正転、逆転及び停止させて該走
行台車を走行レール上に前進、後退及び停止させる走行
操作手段と、走行レールの両端部に該台車を停止させる
末端ストッパーを設けると共に、且つ該末端ストッパー
から所定寸法手前にストライカーを設け、走行台車に設
けられたセンサが該ストライカーを検知すると前記駆動
用モータを停止させる前記走行台車が前記末端ストッパ
ーに激突するのを防止する激突防止手段を具備する走行
クレーン装置において、走行操作手段の停止操作により
走行台車がストライカー先端と末端ストッパーの間で停
止した場合、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイ
ッチの操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定
量走行させる寸動手段を設けたことを特徴とする。
【００１０】
【作用】上記の如く走行クレーン装置に寸動手段を設け
ることにより、オペレータによる停止操作により走行台
車がストライカー先端と末端ストッパーの間に停止した
場合でも、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイッ
チの操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定量
走行させることができる。
ることにより、オペレータによる停止操作により走行台
車がストライカー先端と末端ストッパーの間に停止した
場合でも、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイッ
チの操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定量
走行させることができる。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明の走行クレーン装置の走行操作回路の
構成を示す図である。図１において、操作ボックス３の
正転用押ボタンスイッチ３ａをオンすると正転用押ボタ
ンスイッチ３ａ、リミットスイッチ７ａ、駆動用モータ
を逆転させるリレーＲの常閉接点Ｒｂ、駆動用モータを
正転させるリレーＦと電流が流れ、該リレーＦが動作し
、走行台車１は前進し、走行台車１のリミットスイッチ
７ａがストライカー６ａを検出し、リミットスイッチ７
ａがオフになると、リレーＦが不動作となり、駆動用モ
ータは停止し、走行台車１が停止し、末端ストッパー５
ａに該走行台車１が激突するのを防止する点は図５の従
来例と全く同一である。
る。図１は本発明の走行クレーン装置の走行操作回路の
構成を示す図である。図１において、操作ボックス３の
正転用押ボタンスイッチ３ａをオンすると正転用押ボタ
ンスイッチ３ａ、リミットスイッチ７ａ、駆動用モータ
を逆転させるリレーＲの常閉接点Ｒｂ、駆動用モータを
正転させるリレーＦと電流が流れ、該リレーＦが動作し
、走行台車１は前進し、走行台車１のリミットスイッチ
７ａがストライカー６ａを検出し、リミットスイッチ７
ａがオフになると、リレーＦが不動作となり、駆動用モ
ータは停止し、走行台車１が停止し、末端ストッパー５
ａに該走行台車１が激突するのを防止する点は図５の従
来例と全く同一である。
【００１２】また、操作ボックス３の逆転用押ボタンス
イッチ３ｂをオンすると逆転用押ボタンスイッチ３ｂ、
リミットスイッチ７ｂ、駆動用モータを正転させるリレ
ーＦの常閉接点Ｆｂ、駆動用モータを逆転させるリレー
Ｒと電流が流れ、、該リレーＲが動作し、走行台車１は
後退し、走行台車１のリミットスイッチ７ｂがストライ
カー６ｂを検出し、リミットスイッチ７ｂがオフになる
と、リレーＲが不動作となり、駆動用モータは停止し、
走行台車１が停止し、末端ストッパー５ａに該走行台車
１が激突するのを防止する点も図５の従来例と全く同一
である。
イッチ３ｂをオンすると逆転用押ボタンスイッチ３ｂ、
リミットスイッチ７ｂ、駆動用モータを正転させるリレ
ーＦの常閉接点Ｆｂ、駆動用モータを逆転させるリレー
Ｒと電流が流れ、、該リレーＲが動作し、走行台車１は
後退し、走行台車１のリミットスイッチ７ｂがストライ
カー６ｂを検出し、リミットスイッチ７ｂがオフになる
と、リレーＲが不動作となり、駆動用モータは停止し、
走行台車１が停止し、末端ストッパー５ａに該走行台車
１が激突するのを防止する点も図５の従来例と全く同一
である。
【００１３】図１の走行操作回路が図５の走行操作回路
と異なる点は、リミットスイッチ７ａ、リレーＲの常閉
接点Ｒｂ及びリレーＦを直列に接続した回路にタイマー
Ｔ１の回路を並列に接続すると共に該タイマーＴ１の常
閉接点Ｔ１ｂを前記リミットスイッチ７ａに並列に接続
した点と、リミットスイッチ７ｂ、リレーＦの常閉接点
Ｆｂ及びリレーＲを直列に接続した回路にタイマーＴ２
の回路を並列に接続すると共に該タイマーＴ２の常閉接
点Ｔ２ｂを前記リミットスイッチ７ｂに並列に接続した
点である。
と異なる点は、リミットスイッチ７ａ、リレーＲの常閉
接点Ｒｂ及びリレーＦを直列に接続した回路にタイマー
Ｔ１の回路を並列に接続すると共に該タイマーＴ１の常
閉接点Ｔ１ｂを前記リミットスイッチ７ａに並列に接続
した点と、リミットスイッチ７ｂ、リレーＦの常閉接点
Ｆｂ及びリレーＲを直列に接続した回路にタイマーＴ２
の回路を並列に接続すると共に該タイマーＴ２の常閉接
点Ｔ２ｂを前記リミットスイッチ７ｂに並列に接続した
点である。
【００１４】図１の走行操作回路において、図３のＡ点
の手前でオペレータが操作ボックス３の正転用押ボタン
スイッチ３ａをオフして停止操作し、走行台車１が末端
ストッパー５ａと位置Ａの間であるＢ点で停止した場合
、リミットスイッチ７ａはストライカー６ａを検出して
いるから開であるが、タイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂは
閉じているから、操作ボックス３の正転用押ボタンスイ
ッチ３ａをオンにするとリレーＦが動作して、走行台車
１が前進する。そしてタイマーＴ１の設定時間が過ぎる
と、タイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂが開き、リレーＦが
再び不動作となり、走行台車１は停止する。ここでタイ
マーＴ１の設定時間は走行台車１が末端ストッパー５ａ
に追突しない手前で停止するように設定する。
の手前でオペレータが操作ボックス３の正転用押ボタン
スイッチ３ａをオフして停止操作し、走行台車１が末端
ストッパー５ａと位置Ａの間であるＢ点で停止した場合
、リミットスイッチ７ａはストライカー６ａを検出して
いるから開であるが、タイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂは
閉じているから、操作ボックス３の正転用押ボタンスイ
ッチ３ａをオンにするとリレーＦが動作して、走行台車
１が前進する。そしてタイマーＴ１の設定時間が過ぎる
と、タイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂが開き、リレーＦが
再び不動作となり、走行台車１は停止する。ここでタイ
マーＴ１の設定時間は走行台車１が末端ストッパー５ａ
に追突しない手前で停止するように設定する。
【００１５】なお、上記説明では走行台車１が末端スト
ッパー５ａに向かって走行した場合を例に説明したが、
走行台車１が末端ストッパー５ｂに向かって走行し、操
作ボックス３の逆転用押ボタンスイッチ３ｂをオフ操作
により、走行台車１がストライカー６ｂの先端と末端ス
トッパー５ｂの間に停止した場合も同様な動作をさせる
ことができる。即ち、この場合はリミットスイッチ７ｂ
はストライカー６ｂを検出しているから開であるが、タ
イマーＴ２の常閉接点Ｔ２ｂは閉じているから、操作ボ
ックス３の逆転用押ボタンスイッチ３ｂをオンにすると
リレーＲが動作して、走行台車１が更に後退し、タイマ
ーＴ２の設定時間が過ぎると常閉接点Ｔ２ｂが開き、リ
レーＲが再び不動作となり、走行台車１は停止する。
ッパー５ａに向かって走行した場合を例に説明したが、
走行台車１が末端ストッパー５ｂに向かって走行し、操
作ボックス３の逆転用押ボタンスイッチ３ｂをオフ操作
により、走行台車１がストライカー６ｂの先端と末端ス
トッパー５ｂの間に停止した場合も同様な動作をさせる
ことができる。即ち、この場合はリミットスイッチ７ｂ
はストライカー６ｂを検出しているから開であるが、タ
イマーＴ２の常閉接点Ｔ２ｂは閉じているから、操作ボ
ックス３の逆転用押ボタンスイッチ３ｂをオンにすると
リレーＲが動作して、走行台車１が更に後退し、タイマ
ーＴ２の設定時間が過ぎると常閉接点Ｔ２ｂが開き、リ
レーＲが再び不動作となり、走行台車１は停止する。
【００１６】図２は本発明の走行クレーン装置の他の走
行操作回路の構成を示す図である。図２において、リミ
ットスイッチ７ａ、リレーＲの常閉接点Ｒｂ及びリレー
Ｆを直列に接続した回路にリミットスイッチ７ａ’（ス
トライカー６ａを検出すると閉じる接点）とタイマーＴ
１を直列に接続した回路を並列に接続すると共に該タイ
マーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂを前記リミットスイッチ７ａ
に並列に接続し、リミットスイッチ７ｂ、リレーＦの常
閉接点Ｆｂ及びリレーＲを直列に接続した回路にリミッ
トスイッチ７ｂ’（ストライカー６ｂを検出すると閉じ
る接点）とタイマーＴ２を直列に接続した回路を並列に
接続すると共に該タイマーＴ２の常閉接点Ｔ２ｂを前記
リミットスイッチ７ｂに並列に接続している。
行操作回路の構成を示す図である。図２において、リミ
ットスイッチ７ａ、リレーＲの常閉接点Ｒｂ及びリレー
Ｆを直列に接続した回路にリミットスイッチ７ａ’（ス
トライカー６ａを検出すると閉じる接点）とタイマーＴ
１を直列に接続した回路を並列に接続すると共に該タイ
マーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂを前記リミットスイッチ７ａ
に並列に接続し、リミットスイッチ７ｂ、リレーＦの常
閉接点Ｆｂ及びリレーＲを直列に接続した回路にリミッ
トスイッチ７ｂ’（ストライカー６ｂを検出すると閉じ
る接点）とタイマーＴ２を直列に接続した回路を並列に
接続すると共に該タイマーＴ２の常閉接点Ｔ２ｂを前記
リミットスイッチ７ｂに並列に接続している。
【００１７】また、操作ボックス３の正転用押ボタンス
イッチ３ａとリミットスイッチ７ａの間にスイッチＳＷ
ａを接続し、逆転用押ボタンスイッチ３ｂとリミットス
イッチ７ｂの間にスイッチＳＷｂを接続している。スイ
ッチＳＷａは末端ストッパー５ａを検出或いはその近傍
で開く接点、スイッチＳＷｂは末端ストッパー５ｂを検
出或いはその近傍で開く接点である。
イッチ３ａとリミットスイッチ７ａの間にスイッチＳＷ
ａを接続し、逆転用押ボタンスイッチ３ｂとリミットス
イッチ７ｂの間にスイッチＳＷｂを接続している。スイ
ッチＳＷａは末端ストッパー５ａを検出或いはその近傍
で開く接点、スイッチＳＷｂは末端ストッパー５ｂを検
出或いはその近傍で開く接点である。
【００１８】図２の走行操作回路において、走行台車１
がストライカー６ａの先端と末端ストッパー５ａの間に
停止した場合、リミットスイッチ７ａが開きリミットス
イッチ７ａ’が閉じているから、正転用押ボタンスイッ
チ３ａをオンにすると、リレーＦが動作し、タイマーＴ
１の設定時間だけ走行台車１は再び前進する。なお、図
１においては、正転用押ボタンスイッチ３ａをオンする
度毎にタイマーＴ１が動作するのに対して、図２におい
てはタイマーＴ１はリミットスイッチ７ａ’が閉じてか
ら、即ち、リミットスイッチ７ａ’がストライカー６ａ
を検知し初めて動作可能となるので、タイマーＴ１の動
作回数が少なくなり、タイマーＴ１の寿命が長くなる。 また、図２においては、リミットスイッチ７ａがストラ
イカー６ａを検知してもタイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂ
が開放されるまでリレーＦは作動し続けるから、その点
を考慮してストライカー６ａの長さを長くしてストライ
カー６ａの先端と末端ストッパー５ａの間隔を大きくす
る等の対策が必要となる。
がストライカー６ａの先端と末端ストッパー５ａの間に
停止した場合、リミットスイッチ７ａが開きリミットス
イッチ７ａ’が閉じているから、正転用押ボタンスイッ
チ３ａをオンにすると、リレーＦが動作し、タイマーＴ
１の設定時間だけ走行台車１は再び前進する。なお、図
１においては、正転用押ボタンスイッチ３ａをオンする
度毎にタイマーＴ１が動作するのに対して、図２におい
てはタイマーＴ１はリミットスイッチ７ａ’が閉じてか
ら、即ち、リミットスイッチ７ａ’がストライカー６ａ
を検知し初めて動作可能となるので、タイマーＴ１の動
作回数が少なくなり、タイマーＴ１の寿命が長くなる。 また、図２においては、リミットスイッチ７ａがストラ
イカー６ａを検知してもタイマーＴ１の常閉接点Ｔ１ｂ
が開放されるまでリレーＦは作動し続けるから、その点
を考慮してストライカー６ａの長さを長くしてストライ
カー６ａの先端と末端ストッパー５ａの間隔を大きくす
る等の対策が必要となる。
【００１９】また、走行台車１がストライカー６ｂの先
端と末端ストッパー５ｂの間に停止した場合、リミット
スイッチ７ｂが開きリミットスイッチ７ｂ’が閉じてい
るから、正転用押ボタンスイッチ３ｂをオンにすると、
リレーＲが動作し、タイマーＴ２の設定時間だけ走行台
車１は再び後退する。
端と末端ストッパー５ｂの間に停止した場合、リミット
スイッチ７ｂが開きリミットスイッチ７ｂ’が閉じてい
るから、正転用押ボタンスイッチ３ｂをオンにすると、
リレーＲが動作し、タイマーＴ２の設定時間だけ走行台
車１は再び後退する。
【００２０】また、前記走行台車１の前進動作において
、走行台車１が末端ストッパー５ａに接近した場合は、
スイッチＳＷａが開いて、リレーＦを不動作とし走行台
車１を停止させ、走行台車１と末端ストッパー５ａの衝
突を防止する。同様に走行台車１が末端ストッパー５ｂ
に接近した場合は、スイッチＳＷｂが開いて、リレーＲ
を不動作とし走行台車１を停止させ、走行台車１と末端
ストッパー５ｂの衝突を防止する。
、走行台車１が末端ストッパー５ａに接近した場合は、
スイッチＳＷａが開いて、リレーＦを不動作とし走行台
車１を停止させ、走行台車１と末端ストッパー５ａの衝
突を防止する。同様に走行台車１が末端ストッパー５ｂ
に接近した場合は、スイッチＳＷｂが開いて、リレーＲ
を不動作とし走行台車１を停止させ、走行台車１と末端
ストッパー５ｂの衝突を防止する。
【００２１】なお、図２の走行操作回路において、タイ
マーＴ１及びＴ２の設定時間を走行台車１が末端ストッ
パー５ａ，５ｂに衝突しないように設定すれば、スイッ
チＳＷａ，ＳＷｂは必要ない。
マーＴ１及びＴ２の設定時間を走行台車１が末端ストッ
パー５ａ，５ｂに衝突しないように設定すれば、スイッ
チＳＷａ，ＳＷｂは必要ない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、寸
動手段を設けることにより、走行台車が末端ストッパー
に激突するのを防止する激突防止手段を設けても、オペ
レータの停止操作により走行台車がストライカー先端と
末端ストッパーの間に停止した場合に走行台車を末端ス
トッパー側に走行させることができないという問題点を
除去し、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイッチ
の操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定量走
行させることができるという優れた効果が得られる。
動手段を設けることにより、走行台車が末端ストッパー
に激突するのを防止する激突防止手段を設けても、オペ
レータの停止操作により走行台車がストライカー先端と
末端ストッパーの間に停止した場合に走行台車を末端ス
トッパー側に走行させることができないという問題点を
除去し、操作ボックスの正転スイッチ又は逆転スイッチ
の操作により、走行台車を末端ストッパー側に所定量走
行させることができるという優れた効果が得られる。
【図１】本発明の走行クレーン装置の走行操作回路の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図２】本発明の走行クレーン装置の他の走行操作回路
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図３】従来の激突防止回路を具備する走行操作回路の
問題点を説明するための図である。
問題点を説明するための図である。
【図４】走行クレーン装置の概略構成を示す図である。
【図５】従来の激突防止回路を具備する走行操作回路の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
１ 走行台車
２ 巻き上げ装置３
操作ボックス４
走行レール５ａ，５ｂ 末端ストッパー ６ａ，６ｂ ストライカー ７ａ，７ｂ リミットスイッチ
操作ボックス４
走行レール５ａ，５ｂ 末端ストッパー ６ａ，６ｂ ストライカー ７ａ，７ｂ リミットスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 荷を昇降する巻き上げ装置が設けらた
走行台車を操作ボックスの正転スイッチ及び逆転スイッ
チの操作により駆動用モータを正転、逆転及び停止させ
て該走行台車を走行レール上に前進、後退及び停止させ
る走行操作手段と、前記走行レールの両端部に該台車を
停止させる末端ストッパーを設けると共に、且つ該末端
ストッパーから所定寸法手前にストライカーを設け、前
記走行台車に設けられたセンサが該ストライカーを検知
すると前記駆動用モータを停止させる前記走行台車が前
記末端ストッパーに激突するのを防止する激突防止手段
を具備する走行クレーン装置において、前記走行操作手
段の停止操作により前記走行台車が前記ストライカー先
端と前記末端ストッパーの間で停止した場合、前記操作
ボックスの正転スイッチ又は逆転スイッチの操作により
、前記走行台車を前記末端ストッパー側に所定量走行さ
せる寸動手段を設けたことを特徴とする走行クレーン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16093491A JPH04358694A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 走行クレーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16093491A JPH04358694A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 走行クレーン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358694A true JPH04358694A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15725404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16093491A Pending JPH04358694A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 走行クレーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04358694A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108545618A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-09-18 | 福州宝井钢材有限公司 | 一种起重机三联动声光报警控制装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50114760A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-08 | ||
| JPS6155091A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-19 | 有限会社 日興工機 | クレ−ンと走行ストツパ−との衝突を防止する装置 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP16093491A patent/JPH04358694A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50114760A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-08 | ||
| JPS6155091A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-19 | 有限会社 日興工機 | クレ−ンと走行ストツパ−との衝突を防止する装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108545618A (zh) * | 2018-06-30 | 2018-09-18 | 福州宝井钢材有限公司 | 一种起重机三联动声光报警控制装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2262719A (en) | Closure operator control system | |
| JPH04358694A (ja) | 走行クレーン装置 | |
| KR900015106A (ko) | 자기 테이프 고속 제동 장치 | |
| JPS6127312B2 (ja) | ||
| JP4087473B2 (ja) | エレベータの停電時救出運転制御装置 | |
| KR0174657B1 (ko) | 엘리베이터용 승강장 도어 | |
| JPH02204589A (ja) | 自動ドアの制御装置 | |
| JP2008056457A (ja) | エレベータのドア安全装置 | |
| US3231048A (en) | Elevator door control systems | |
| JP3181401B2 (ja) | 鉄道模型における踏切動作制御装置 | |
| JPS5823822Y2 (ja) | 乗客コンベヤ装置 | |
| CN220365440U (zh) | 一种下拉式的轨道车门紧急解锁装置 | |
| JPS5848222Y2 (ja) | 走行台車の脱輪防止装置 | |
| JPS6116721Y2 (ja) | ||
| JPH06184838A (ja) | 紡機用作業機の安全装置 | |
| JP2854991B2 (ja) | 自走台車の制御方法及び自走台車の制御装置 | |
| JPS58113093A (ja) | 移動走行体の無段可変速装置 | |
| JPH01238401A (ja) | モノレール分岐器制御装置 | |
| JPH0410854Y2 (ja) | ||
| JPS6018161B2 (ja) | 電気車ブレ−キ装置 | |
| JPS6030367Y2 (ja) | 昇降・横行型二段または多段式駐車装置の安全装置 | |
| KR850001706Y1 (ko) | 엘리베이터의 안전장치 | |
| JPS609196B2 (ja) | 電動ドア−装置 | |
| SU39365A1 (ru) | Устройство дл ограничени хода тележек или мостов мостовых кранов, клетей, подъемников или т.п. | |
| JPS5810690Y2 (ja) | 貨車加減速装置 |