JPH04358553A - 噴霧器装着用発泡ノズル - Google Patents
噴霧器装着用発泡ノズルInfo
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- JPH04358553A JPH04358553A JP3162215A JP16221591A JPH04358553A JP H04358553 A JPH04358553 A JP H04358553A JP 3162215 A JP3162215 A JP 3162215A JP 16221591 A JP16221591 A JP 16221591A JP H04358553 A JPH04358553 A JP H04358553A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0012—Apparatus for achieving spraying before discharge from the apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/0018—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam
- B05B7/005—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with devices for making foam wherein ambient air is aspirated by a liquid flow
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばトリガー式噴霧
器のスピン式噴霧ノズルに装着させる発泡ノズルに関す
る。
器のスピン式噴霧ノズルに装着させる発泡ノズルに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば実開昭６３−６９５７９号が示す
ように、トリガー式噴霧器のスピン式噴霧ノズルに発泡
ノズルを装着させ、その噴霧器のトリガーを引寄せると
、噴霧ノズルからスピン噴出する霧群が発泡ノズル口部
の内壁面に衝突し、かつ外気との混合により発泡して発
泡ノズル口部から霧と泡との混合群となって噴出するよ
う設けたものが知られている。
ように、トリガー式噴霧器のスピン式噴霧ノズルに発泡
ノズルを装着させ、その噴霧器のトリガーを引寄せると
、噴霧ノズルからスピン噴出する霧群が発泡ノズル口部
の内壁面に衝突し、かつ外気との混合により発泡して発
泡ノズル口部から霧と泡との混合群となって噴出するよ
う設けたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発泡ノズル
は、円筒形に形成されており、該ノズルを装着したトリ
ガー式噴霧器の操作で、噴霧器が有するスピン通路を通
ってその噴霧孔から中空円錐形状にスピン噴出した霧群
外側面が発泡ノズル口部に当って発泡し、霧と泡との混
合群となって噴出するものであった。従って例えば洗剤
を窓ガラスに吹付ける場合、その混合群は円形に付着す
ることとなり、よって窓ガラスの隅部へ直接吹付けると
周囲にはみ出して窓枠等にも付着する欠点があった。
は、円筒形に形成されており、該ノズルを装着したトリ
ガー式噴霧器の操作で、噴霧器が有するスピン通路を通
ってその噴霧孔から中空円錐形状にスピン噴出した霧群
外側面が発泡ノズル口部に当って発泡し、霧と泡との混
合群となって噴出するものであった。従って例えば洗剤
を窓ガラスに吹付ける場合、その混合群は円形に付着す
ることとなり、よって窓ガラスの隅部へ直接吹付けると
周囲にはみ出して窓枠等にも付着する欠点があった。
【０００４】本発明はそのような欠点を除去して噴出さ
れた泡等の混合群が窓ガラス等の吹付け面に対して三角
形状に付着するようになし、その角部を窓ガラスの角状
隅部等へ吹付けることで、上記のように窓枠等への付着
をなくし、もって無駄なく有効にその付着を行えるよう
設けたものである。
れた泡等の混合群が窓ガラス等の吹付け面に対して三角
形状に付着するようになし、その角部を窓ガラスの角状
隅部等へ吹付けることで、上記のように窓枠等への付着
をなくし、もって無駄なく有効にその付着を行えるよう
設けたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】噴霧器のスピン式噴霧ノ
ズル前端部に装着させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノ
ズルを三角筒状となし、該ノズルの前部が形成する口部
の前端面に、上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐形
状にスピン噴出する霧群１０外側面部分の衝突量および
範囲１４を定めて、かつ該衝突により生じて飛散する泡
と霧とが形成する混合群１１を断面ほゞ三角形状に拡大
噴出させる弧状凹部９を、穿設した。
ズル前端部に装着させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノ
ズルを三角筒状となし、該ノズルの前部が形成する口部
の前端面に、上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐形
状にスピン噴出する霧群１０外側面部分の衝突量および
範囲１４を定めて、かつ該衝突により生じて飛散する泡
と霧とが形成する混合群１１を断面ほゞ三角形状に拡大
噴出させる弧状凹部９を、穿設した。
【０００６】噴霧器のスピン式噴霧ノズル前端部に装着
させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノズルをほゞ正三角
筒状となし、該ノズルの前部が形成する口部各辺部分の
前端面に、上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐形状
にスピン噴出する霧群１０外側面部分の衝突量および範
囲１４を定めて、かつ該衝突により生じて飛散する泡と
霧とが形成する混合群１１を断面ほゞ正三角形状に拡大
噴出させる弧状凹部９を、穿設した。
させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノズルをほゞ正三角
筒状となし、該ノズルの前部が形成する口部各辺部分の
前端面に、上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐形状
にスピン噴出する霧群１０外側面部分の衝突量および範
囲１４を定めて、かつ該衝突により生じて飛散する泡と
霧とが形成する混合群１１を断面ほゞ正三角形状に拡大
噴出させる弧状凹部９を、穿設した。
【０００７】
【作用】噴霧ノズル２を前方へ向けて噴霧操作を行うと
、噴霧孔３内面に設けられた公知のスピン通路４を通っ
て高速回転し乍ら液体が前方へ噴出する。その高速回転
により液体は直ちに霧化し、各霧の粒子の多くは噴霧孔
から離れるにつれて大径化する螺線状の軌跡を描いて、
従ってそれ等霧粒全体が形成する霧群は一定の噴霧角度
でほゞ中空の円錐形状つまり断面巾広のリング状に、外
周部の密度が高く、かつ該高密度のリング状部を除く中
央部分は希薄となって発泡ノズル７内を通過しようとす
る。該ノズル前端の口部位置で、霧群１０外径はその口
部内接円１２よりも大径、かつ外接円より小径としてあ
るため、霧群外周面は上記口部三箇所の辺部中間で衝突
し発泡飛散する。該飛散した泡は、衝突しないで口部を
通過しようとする霧とも衝突混合し、霧と泡との混合群
１１となってその口部から噴出する。上記口部前端面に
は上記衝突量および範囲を調整するための弧状凹部９が
設けてあり、該凹部は、その調整により泡等の混合群外
周部の噴出方向を修正して該泡等の混合群を、内接円が
次第に大径化する、上記口部と相似する断面三角形状と
して噴出させる。
、噴霧孔３内面に設けられた公知のスピン通路４を通っ
て高速回転し乍ら液体が前方へ噴出する。その高速回転
により液体は直ちに霧化し、各霧の粒子の多くは噴霧孔
から離れるにつれて大径化する螺線状の軌跡を描いて、
従ってそれ等霧粒全体が形成する霧群は一定の噴霧角度
でほゞ中空の円錐形状つまり断面巾広のリング状に、外
周部の密度が高く、かつ該高密度のリング状部を除く中
央部分は希薄となって発泡ノズル７内を通過しようとす
る。該ノズル前端の口部位置で、霧群１０外径はその口
部内接円１２よりも大径、かつ外接円より小径としてあ
るため、霧群外周面は上記口部三箇所の辺部中間で衝突
し発泡飛散する。該飛散した泡は、衝突しないで口部を
通過しようとする霧とも衝突混合し、霧と泡との混合群
１１となってその口部から噴出する。上記口部前端面に
は上記衝突量および範囲を調整するための弧状凹部９が
設けてあり、該凹部は、その調整により泡等の混合群外
周部の噴出方向を修正して該泡等の混合群を、内接円が
次第に大径化する、上記口部と相似する断面三角形状と
して噴出させる。
【０００８】
【実施例】まず、図１から図３が示す第１実施例につい
て説明すると、１はトリガー式噴霧器の液体噴出管、２
はその液体噴出管の前部に嵌着させたスピン式噴霧ノズ
ルで、その前壁中心に噴霧孔３を有し、公知のスピン通
路４を高圧状態で通過した液体が、高速回転し乍ら噴霧
孔３から中空円錐形状の霧群となって噴出するよう設け
てある。その噴霧ノズル２の前端面外周からは筒部５を
前方へ突出しており、該筒部内には発泡ノズル付き筒体
６を嵌着させている。該筒体は、前後両端面開口の円筒
をなし、その後部内面から等間隔に突出する三箇の支持
片６ａで発泡ノズル７を、その筒体と同軸に連結してい
る。
て説明すると、１はトリガー式噴霧器の液体噴出管、２
はその液体噴出管の前部に嵌着させたスピン式噴霧ノズ
ルで、その前壁中心に噴霧孔３を有し、公知のスピン通
路４を高圧状態で通過した液体が、高速回転し乍ら噴霧
孔３から中空円錐形状の霧群となって噴出するよう設け
てある。その噴霧ノズル２の前端面外周からは筒部５を
前方へ突出しており、該筒部内には発泡ノズル付き筒体
６を嵌着させている。該筒体は、前後両端面開口の円筒
をなし、その後部内面から等間隔に突出する三箇の支持
片６ａで発泡ノズル７を、その筒体と同軸に連結してい
る。
【０００９】発泡ノズル７は、ほゞ正三角筒状としてあ
り、該発泡ノズルの中心軸線は、噴霧孔中心軸線の延長
線上に位置させている。図示のように発泡ノズルを形成
する筒壁部分内面には霧ガイド片８を付設するとよい。 発泡ノズルの前部が形成する口部各辺部分の前端面には
、それぞれ弧状凹部９を形成する。該弧状凹部は、既述
のように発泡ノズル７の口部を通過しようとする霧群１
０外側面と口部内面との衝突量および範囲を調整すると
共に、その衝突により生じた泡等の混合群１１を、上記
口部と相似して該口部の内接円１２を次第に大径化する
、断面正三角形状に噴出させることが出来る。
り、該発泡ノズルの中心軸線は、噴霧孔中心軸線の延長
線上に位置させている。図示のように発泡ノズルを形成
する筒壁部分内面には霧ガイド片８を付設するとよい。 発泡ノズルの前部が形成する口部各辺部分の前端面には
、それぞれ弧状凹部９を形成する。該弧状凹部は、既述
のように発泡ノズル７の口部を通過しようとする霧群１
０外側面と口部内面との衝突量および範囲を調整すると
共に、その衝突により生じた泡等の混合群１１を、上記
口部と相似して該口部の内接円１２を次第に大径化する
、断面正三角形状に噴出させることが出来る。
【００１０】スピン噴出する霧群１０は外周部だけ高密
度であるため、直線１０ａ， １０ｂ間の高密度部分１
０ｃ 全体が口部内面に衝突すると、該衝突により生じ
て飛散する泡と該泡に衝突した霧との混合群１１外周面
は、矢印１３が示すようにその向きを修正されてノズル
前方へ噴出しようとするが、その衝突範囲１４が減少し
て衝突しないまゝ口部を通過しようとする、残りの高密
度部分１０ｃ が増すに従ってその噴出方向へ引寄せら
れて噴出する。
度であるため、直線１０ａ， １０ｂ間の高密度部分１
０ｃ 全体が口部内面に衝突すると、該衝突により生じ
て飛散する泡と該泡に衝突した霧との混合群１１外周面
は、矢印１３が示すようにその向きを修正されてノズル
前方へ噴出しようとするが、その衝突範囲１４が減少し
て衝突しないまゝ口部を通過しようとする、残りの高密
度部分１０ｃ が増すに従ってその噴出方向へ引寄せら
れて噴出する。
【００１１】口部を正三角形状とする本案実施例の場合
は、図３が示すように、各辺中間の凹みを最大として各
辺両端間に同一大きさの弧状凹部９を設け、上記各辺中
間部分においては、線１０ａ， １０ｂ間の霧群高密度
部分１０ｃ の多くが衝突し、又各辺両端に近ずくに従
ってその衝突範囲１４が減少して各辺の両端、つまり正
三角形口部の隅部前端では図３のように霧群外側面が近
接したまゝ通過するよう設ける。図３は、弧状凹部９と
、霧群の高密度部分１０ｃ の衝突範囲１４の形状を示
す。
は、図３が示すように、各辺中間の凹みを最大として各
辺両端間に同一大きさの弧状凹部９を設け、上記各辺中
間部分においては、線１０ａ， １０ｂ間の霧群高密度
部分１０ｃ の多くが衝突し、又各辺両端に近ずくに従
ってその衝突範囲１４が減少して各辺の両端、つまり正
三角形口部の隅部前端では図３のように霧群外側面が近
接したまゝ通過するよう設ける。図３は、弧状凹部９と
、霧群の高密度部分１０ｃ の衝突範囲１４の形状を示
す。
【００１２】図４から図１０が示す第２実施例は、発泡
ノズル７から噴出された泡等の混合群１１の断面、つま
り吹付けにより窓ガラス等に付着した泡等の形状１１ａ
が、直角二等辺三角形状となるよう設けたものである
。該実施例の場合は、その発泡ノズル７も直角二等辺三
角筒とし、かつそのノズル前端面に弧状凹部９を形成す
る。
ノズル７から噴出された泡等の混合群１１の断面、つま
り吹付けにより窓ガラス等に付着した泡等の形状１１ａ
が、直角二等辺三角形状となるよう設けたものである
。該実施例の場合は、その発泡ノズル７も直角二等辺三
角筒とし、かつそのノズル前端面に弧状凹部９を形成す
る。
【００１３】該第２実施例の場合は、その直角二等辺三
角形の内接円１２中心から鋭角部分１５までと、直角部
分１６までとの距離が異り、又その中心から直角を挟む
二辺の中間までと、他の一辺の中間までとの距離が異る
。よって上記内接円１２の中心を噴霧孔３の中心軸線の
延長上に位置させた構造において、噴霧孔３から中空円
錐形状に噴出される霧群１０の外周面は、まず上記内接
円と各辺とが接する部分に衝突した後、その外周面が大
径化して前方移動するに従いその衝突範囲１４を周方向
へ拡げて直角部分の内面前端へ、更に大径化することで
鋭角部分の内面前端へ達する。
角形の内接円１２中心から鋭角部分１５までと、直角部
分１６までとの距離が異り、又その中心から直角を挟む
二辺の中間までと、他の一辺の中間までとの距離が異る
。よって上記内接円１２の中心を噴霧孔３の中心軸線の
延長上に位置させた構造において、噴霧孔３から中空円
錐形状に噴出される霧群１０の外周面は、まず上記内接
円と各辺とが接する部分に衝突した後、その外周面が大
径化して前方移動するに従いその衝突範囲１４を周方向
へ拡げて直角部分の内面前端へ、更に大径化することで
鋭角部分の内面前端へ達する。
【００１４】スピン噴出された霧群を、口部内面へ衝突
させることで生じた霧と泡との混合群１１の断面形状を
変え、かつ次第にその形状が拡大するよう噴出させるた
めには、既述のように霧群外周側面の高密度部分１０ｃ
の少くとも一部が口部内面へ衝突しないよう設ける必
要があるから、その混合群を断面直角二等辺三角形状と
するには、始めに霧群外周面が当る口部部分において、
衝突しないまゝ通過する高密度部分の霧が最も少く、又
最も遅く衝突する口部部分において、衝突しないまゝ通
過する高密度部分の霧が最も多くなるよう、又衝突によ
り生じた泡等の混合群外側面の飛散方向が修正されて、
全体としては断面直角二等辺三角形状で、かつその三角
形が次第に拡大するよう設けなければならない。そのた
め図７が示すように、直角部分１６は鋭角部分１５より
も短かくして各辺前端面部分に弧状凹部９を形成するこ
ととなる。 尚鋭角部分１５では、霧群の高密度部分１０ｃ外面が近
接して、衝突しないまゝ通過するよう設けている。
させることで生じた霧と泡との混合群１１の断面形状を
変え、かつ次第にその形状が拡大するよう噴出させるた
めには、既述のように霧群外周側面の高密度部分１０ｃ
の少くとも一部が口部内面へ衝突しないよう設ける必
要があるから、その混合群を断面直角二等辺三角形状と
するには、始めに霧群外周面が当る口部部分において、
衝突しないまゝ通過する高密度部分の霧が最も少く、又
最も遅く衝突する口部部分において、衝突しないまゝ通
過する高密度部分の霧が最も多くなるよう、又衝突によ
り生じた泡等の混合群外側面の飛散方向が修正されて、
全体としては断面直角二等辺三角形状で、かつその三角
形が次第に拡大するよう設けなければならない。そのた
め図７が示すように、直角部分１６は鋭角部分１５より
も短かくして各辺前端面部分に弧状凹部９を形成するこ
ととなる。 尚鋭角部分１５では、霧群の高密度部分１０ｃ外面が近
接して、衝突しないまゝ通過するよう設けている。
【００１５】図９は、霧群の高密度部分１０ｃ が発泡
ノズル７口部の内面各部に衝突する量および衝突しない
で飛散する量の比を示すもので、同図Ａは、発泡ノズル
の鋭角部分、同図Ｂは直角部分、同図Ｃは霧群が最も早
く口部内面に衝突する、図８が示す内接円１２と各辺内
縁とが接する各辺部分１７を示し、矢印１３は衝突によ
り生じた泡等混合群１１外側面の、修正された噴出方向
を示す。尚同図Ａの場合は、発泡ノズル７前端としての
鋭角部分１５前端に霧が近ずくにつれて、既に同図Ｃお
よび同図Ｂの部分で発泡した泡が飛散混入することで高
密度部分の高密度状態が低下して、霧と泡との混合群１
１となってその口部から噴出する。図１０のＡ図、Ｂ図
は発泡ノズル口部内面に対する霧群の衝突範囲を示す。
ノズル７口部の内面各部に衝突する量および衝突しない
で飛散する量の比を示すもので、同図Ａは、発泡ノズル
の鋭角部分、同図Ｂは直角部分、同図Ｃは霧群が最も早
く口部内面に衝突する、図８が示す内接円１２と各辺内
縁とが接する各辺部分１７を示し、矢印１３は衝突によ
り生じた泡等混合群１１外側面の、修正された噴出方向
を示す。尚同図Ａの場合は、発泡ノズル７前端としての
鋭角部分１５前端に霧が近ずくにつれて、既に同図Ｃお
よび同図Ｂの部分で発泡した泡が飛散混入することで高
密度部分の高密度状態が低下して、霧と泡との混合群１
１となってその口部から噴出する。図１０のＡ図、Ｂ図
は発泡ノズル口部内面に対する霧群の衝突範囲を示す。
【００１６】発泡ノズルの望ましい形状として、第１実
施例で正三角筒を、又第２実施例で直角二等辺三角筒を
それぞれ示し説明したが、その他の三角筒としてもよい
ことは云うまでもない。その場合は第２実施例の場合に
準じて口部各辺部分前端面に弧状凹部を形成することが
必要となる。
施例で正三角筒を、又第２実施例で直角二等辺三角筒を
それぞれ示し説明したが、その他の三角筒としてもよい
ことは云うまでもない。その場合は第２実施例の場合に
準じて口部各辺部分前端面に弧状凹部を形成することが
必要となる。
【００１７】既述霧群の霧噴出角は、噴霧圧スピンの回
転数、噴霧孔の長さおよび径等、その他多くの条件によ
って決定されるから、発泡ノズル装着用の噴霧器は同一
寸法で製作したものであることを必要とする。又その噴
霧角微調整のため、噴出管１に対して噴霧ノズル２を、
又は噴霧ノズル２に対して発泡ノズル付き筒体６を螺合
させておき、射出管に対して噴霧ノズルを、又は噴霧ノ
ズルに対して上記筒体６を螺動できるよう設けることが
望ましい。
転数、噴霧孔の長さおよび径等、その他多くの条件によ
って決定されるから、発泡ノズル装着用の噴霧器は同一
寸法で製作したものであることを必要とする。又その噴
霧角微調整のため、噴出管１に対して噴霧ノズル２を、
又は噴霧ノズル２に対して発泡ノズル付き筒体６を螺合
させておき、射出管に対して噴霧ノズルを、又は噴霧ノ
ズルに対して上記筒体６を螺動できるよう設けることが
望ましい。
【００１８】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、例えば
窓ガラス等への吹付けにより三角形状の霧泡混合群の付
着が得られるから、該吹付け霧泡混合群の角部が例えば
ガラス窓等の隅部と一致するよう洗剤を吹付けることで
、ガラス窓のクリーニングを容易かつ迅速に行うことが
出来る。
窓ガラス等への吹付けにより三角形状の霧泡混合群の付
着が得られるから、該吹付け霧泡混合群の角部が例えば
ガラス窓等の隅部と一致するよう洗剤を吹付けることで
、ガラス窓のクリーニングを容易かつ迅速に行うことが
出来る。
【図１】本発明第１実施例の発泡ノズルを装着した、ト
リガー式噴霧器口部の断面図である。
リガー式噴霧器口部の断面図である。
【図２】図１口部の前面図である。
【図３】その発泡ノズルの作用説明図である。
【図４】第２実施例発泡ノズルを装着した、トリガー式
噴霧器口部の断面図である。
噴霧器口部の断面図である。
【図５】図４口部の前面図である。
【図６】その発泡ノズルから噴出した霧泡混合群の説明
図である。
図である。
【図７】その発泡ノズル側面形状の説明図である。
【図８】その発泡ノズル前面形状の説明図である。
【図９】その発泡ノズルの前端各部内面に対する霧群の
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図１０】その発泡ノズルの口部内面に対する霧群の衝
突範囲を示す説明図である。
突範囲を示す説明図である。
２ 噴霧ノズル
３ 噴霧孔
７ 発泡ノズル
９ 弧状凹部
１０ 霧群
１１ 霧と泡との混合群
Claims (2)
- 【請求項１】 噴霧器のスピン式噴霧ノズル前端部に
装着させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノズルを三角筒
状となし、該ノズルの前部が形成する口部の前端面に、
上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐形状にスピン噴
出する霧群１０外側面部分の衝突量および範囲１４を定
めて、かつ該衝突により生じて飛散する泡と霧とが形成
する混合群１１を断面ほゞ三角形状に拡大噴出させる弧
状凹部９を、穿設したことを特徴とする噴霧器装着用発
泡ノズル。 - 【請求項２】 噴霧器のスピン式噴霧ノズル前端部に
装着させた発泡ノズルにおいて、該発泡ノズルをほゞ正
三角筒状となし、該ノズルの前部が形成する口部各辺部
分の前端面に、上記噴霧器操作で噴霧孔３から中空円錐
形状にスピン噴出する霧群１０外側面部分の衝突量およ
び範囲１４を定めて、かつ該衝突により生じて飛散する
泡と霧とが形成する混合群１１を断面ほゞ正三角形状に
拡大噴出させる弧状凹部９を、穿設したことを特徴とす
る噴霧器装着用発泡ノズル。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16221591A JP3313382B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 噴霧器装着用発泡ノズル |
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| AU86183/91A AU644693B2 (en) | 1990-10-12 | 1991-10-01 | Foaming nozzle to be mounted on atomizer |
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| US07/858,973 US5344079A (en) | 1990-10-12 | 1992-05-20 | Foaming nozzle for sprayer |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16221591A JP3313382B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | 噴霧器装着用発泡ノズル |
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ID=15750157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP3313382B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05184975A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | Eiwa Sprinkler:Kk | 散水ノズル |
| JP2006150279A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Kao Corp | 発泡吐出器 |
| JP2007167719A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Kao Corp | 発泡吐出容器 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP16221591A patent/JP3313382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05184975A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-27 | Eiwa Sprinkler:Kk | 散水ノズル |
| JP2006150279A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Kao Corp | 発泡吐出器 |
| JP4580223B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-11-10 | 花王株式会社 | 発泡吐出器 |
| JP2007167719A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Kao Corp | 発泡吐出容器 |
| JP4731306B2 (ja) * | 2005-12-20 | 2011-07-20 | 花王株式会社 | 発泡吐出容器 |
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| JP3313382B2 (ja) | 2002-08-12 |
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