JPH0435807A - プラスチック管の切削工具 - Google Patents

プラスチック管の切削工具

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JPH0435807A
JPH0435807A JP14270990A JP14270990A JPH0435807A JP H0435807 A JPH0435807 A JP H0435807A JP 14270990 A JP14270990 A JP 14270990A JP 14270990 A JP14270990 A JP 14270990A JP H0435807 A JPH0435807 A JP H0435807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
core
rotating body
plastic
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP14270990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Handa
半田 孝幸
Naotake Uda
宇田 尚武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラスチック管による上下水道やガス管等の
配管工事において、プラスチック管の外表面を切削する
ために用いられる切削工具に関する。
従来技術 上下水道やガス管等の配管工事においては、管同志の連
結や枝管の接続作業時に或いはまた管端部を閉じる作業
時等にソケット継手、エルボ継手、サドル継手、T継手
、レジューサ継手、キャップ継手など各種の継手が使用
されている。こうした継手と管との連結はプラスチック
管の場合、一般には熱融着によって行われ、熱融着は従
来、プラスチック管外表面と継手内側面とをヒータによ
って加熱溶融したのち管端部を継手に嵌挿したり、管外
開面に継手を押付けることによって行われてきた。
継手には、内側に電、熟線を埋設したエレクトロフユー
ジヲン継手のようとこ、熱融着がi11″:4によって
行われるようにしたものも近年開発されているが、いづ
れの場合にあっても融着時、融着が適正に行われ、融着
強度が損われないようにするためにはプラスチック管外
表面に付着した汚れや異物を除去する必要がある。従来
はそのために木工用カンナ等を使用して管表面を管軸方
向に削るか或いは回転カンナを使用し、プラスチック管
に嵌合して回転させることにより削っていた。
しかしながら上述の木工用カンナによる場合、管表面を
均一に削ることが困難で、削り残しや切込み量のむらを
生したり、切削後の管表面が粗くなるなどの難点があり
、また回転カンナによる場合も管が潰れて変形していた
り、管の外径が変化していると、刃が管表面に追随でき
ず、切り残しを生したり、切込み量にむらを生じたりす
る。
発明が解決しようとする課題 上記の問題を解消するため本出願人はさきに特願平1−
62629号において、従来の回転カンナを改良し、刃
が変形する管外表面にもよく追随して一定の切込み量で
切削することができる切削工具について提案した。
本発明は、上記切削工具を更に改良したものである。
課題の解決手段及び作用 すなわち本発明は、プラスチック管に管端部より嵌合す
るキャンプ状の回転体と、該回転体に径方向に移動可能
に支持されるカッターと、力、7ターを径方向内向きに
突出するように付勢するバネとからなるプラスチック管
の外表面を切削する切削工具において、カッターをプラ
スチック管の外表面に接触する押え面と、押え面の中間
部より径方向内向きに削り代分突出する刃先とより構成
したことを特徴とするものである。
本発明によれば、刃先をプラスチック管外表面に押え面
が管外表面に突き当るまで喰込ませ、押え面を管外表面
に沿わせた状態で回転体をプラスチック管の周りに回転
させると、管外表面より刃先の突出量に相当する一定の
削り代で切削が行われる。切削時においては、押え面で
刃先の前後のプラスチック管外表面を押えた状態で切削
が行われるため刃先の食込みが安定し、スムースな切削
が行われる。
本発明の好ましい態様において、切削工具には更にプラ
スチック管に管端部より嵌挿される円形断面のコアが別
に或いは組込んで設けられ、プラスチック管に嵌挿する
ことにより管の変形が内側より矯正されるようにする。
更に好ましい態様においては、切削工具に組込まれるコ
アがプラスチック管に嵌挿されて固定状態にされ、回転
体の軸心部に突設されるネジ軸がコアに捩込まれるか或
いはコアの軸心部より突設されるネジ軸が回転体に捩込
まれる。この場合、コアが回転体を回転させる際に連れ
回りしたり、軸方向に移動するのを防くためプラスチッ
ク管への嵌合枠、コアを固定状態にしておく必要がある
。そのためにはコアの外径をプラスチック管の内径と同
程度にし、管に!ill嵌合するようにしてもよいが、
コアに弾性体よりなるリングを嵌め込み、リングとプラ
スチック管との摩擦抵抗によって軸方向への移動並びに
回転を防止するのが望ましい。前者の強制嵌合によるよ
りもプラスチック管への脱着が容易となるからである。
本態様によれば、回転体を一回転させるごとにカッター
の刃先が管軸方向にネジの一ピッチづ一通信に送られる
ようになる。
切削後コアが管端部より引抜かれ、その後次の切削を行
うためコアが元に戻される。コアを戻すに際しては、回
転体又はコアを逆回転させて戻すようにしてもよいが、
好ましくはネジ軸のネジを鋸歯状に形成して爪をネジ山
に弾接させ、コア又は回転体を軸方向にワンタッチで押
し込むか或いは引き出すことができるようにされる。
したがって本発明の別の特徴は、プラスチック管に管端
部より嵌合するキャップ状の回転体と、該回転体に径方
向に移動可能に支持されるカッターと、カッターを径方
向内向きに突出するように付勢するバネと、回転体の軸
心部に回転体と一体をなして設けられるネジ軸と、ネジ
軸に捩込まれ、プラスチック管の管端部に着脱可能に嵌
挿されるコアとからなるプラスチック管の外表面を切削
する切削工具において、ネジ軸のネジを鋸歯状にすると
ともにコアに爪を設けてバネによりネジ軸のネジ山に弾
接させることよりなるものである。
別の態様においては、プラスチック管に管端部より嵌合
するキャンプ状の回転体と、該回転体に径方向に移動可
能に支持されるカッターと、カッターを径方向内向きに
突出するように付勢するバネと、回転体の軸心部に捩込
まれるネジ軸と、ぶジ軸の軸端部に固着され、プラスチ
ック管の管端部に着脱可能に嵌挿されるコアとからなる
プラスチ、り管の外表面を切削する切削工具において、
ネジ軸のネジを鋸歯状にするとともに回転体に爪を設け
てバネによりネジ軸のネジ山に弾接させる。
切削工具にコアを組み込んだ場合にはまた、非切削時に
カッターがコアに当り、刃先が損傷しないようにするこ
とが望まれる。そのためにはカッターが一定量以上内向
きに突出しないようにする必要がある。
したがって本発明の更に別の特徴は、プラスチ7り管に
管端部より嵌合するキャップ状の回転体と、該回転体に
径方向に移動可能2こ支持されるカフターと、カッター
を径方向内向きに突出するように付勢するバネ、プラス
チック管の管端部に嵌挿されるコアを組込んでなるプラ
スチック管の外表面を切削する切削工具において、上記
回転体にカッターの突出量を規制するストッパーを設け
たことよりなるものである。
一つの好ましい態様においては、回転体5+アームを傾
動可能に軸着してカッターをアーム端に取着し、かつ回
転体にストッパーを設けてこれにバネにより一方向に傾
動するアームを係合させる。
実施例 第1.2図に示す切削工具は、キャップ状の回転体1と
、その軸心部にスライド可能に差込まれるボルト2と、
ボルト端に固着され、プラスチック管3に管端部より押
込まれる栓状のコア4と、回転体1の軸方向に内外に通
して形成される切込溝5に納められ、段付ネジ6にて傾
動可能に軸支されるアーム7と、アーム端にネジ8にて
取着されるカッター9と、切込a5の基部に納められて
アーム端に作用し、カッター9を内向きに突出させるへ
名10とからなっており、ボルト2はヱジが第3図に示
すように鋸歯状に形成されている。
回転体1には基部にボルト2の矛ジに係合する爪11と
、爪+1を軸心部;こ向って付勢し、ネジに係合させる
八712と、バネ押え13とが設けられ、回転体1をボ
ルト2の周りに回転させると、ネジ溝が爪11に案内さ
れ、回転体lが一回転するごとに軸方向に一ピッチづ\
送られる。
回転体1にはまた、切込溝5の先端にストッパー14が
形成され、これにバネ10の作用によって一方向に傾動
するアーム端が係止し、カッター9の突出量を一定量に
規制するようになっている。
カッター9は第4.5図に詳細に示されるように、下面
が平坦な押え面aよりなる角駒状のブロック9aと、ブ
ロック9aより突出形成される直角二角形の刃部9bよ
りなり、刃部9bは押え面aより突出する削り代りが0
,03〜0.2fl、すくい角αが0〜65″、刃部す
が2〜1(1fl、刃先前方の押え面の長さSが0.3
〜5酊乙こ形成されている。
コア4には外周の周溝にゴム輪15が嵌め込んであり、
プラスチック管3に嵌合させたとき管内周面によって圧
縮し、その摩擦抵抗によってコア4の抜は止めと回り止
めが行われるようになっている。
切削時においては、先ず回転体lをコア4より引離すよ
うにしてボルト2のネジ上を滑らし、コア4を回転体1
より突出させた状態にしておく。
次にコア4をプラスチック管3の管端部に鍔部4aが管
端面に当るまで押込む。ついで回転体1を回転させて捩
込み、カッター9の押え面aをプラスチック管上に乗り
上げ、刃先を管端面に係合させる。その後更に回転体1
を回転させると、刃先が管端面より喰込み、回転体lを
一回転させるごとに管軸方向に−ピソチづ\進む。押え
面aを管外表面に摺接させながら刃先を進ませると、管
外表面より削り代りで切削が行われる。
第6図は切削が完了した状態を示す。
第7図に示す実施例は上記実施例のボルトをネジ軸2I
にしてキ十ツブ状の回転体22に固着し、コア23をネ
ジ軸21にスライド可能に差込むとともにバネ24によ
って付勢され、ネジ軸21に係合する爪25をコア23
に設けたものである。
本実施例による場合、回転体22を回転させると、ネジ
軸21がコア内に捩込まれ、コア23を押込むと回転体
22内に納まるようになる。
発明の効果 本発明は以上のように構成され、次のような効果を奏す
る。
請求項1記載の切削工具によれば、管外表面を一定の削
り代で切削することができ、しかも切削時においては、
押え面で刃先の前後の管外表面を押えた状態で切削が行
われるため刃先の喰込みが安定し、スムースな切削を行
うことができる。
コアを設けた請求項2記載の切削工具においては、コア
をプラスチック管に嵌挿することにより管の変形を矯正
することができる。
請求項3及び4記載の切削工具においては、回転体を一
回転させるごとにネジの一ピッチづ\確実に切削するこ
とができる。
請求項5記載のコアによれば、プラスチック管に嵌挿後
、軸方向への移動並びに回転が防止されるとともにプラ
スチック管への脱着が比較的容易に行える。
請求項6及び7記載の切削工具によれば、切削後コアを
元ムこ戻すのに回転体又はコアを押込むか或いは引出す
ことによりワンタッチで戻すことができ、作業性を向上
させることができる。
請求項8及び9記載の切削工具においては、カフターの
刃先がコアと接触するのを防くことができ、刃の損傷を
防止することができるため刃が長持ちし、長期の切削を
可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスチック管に取付けた切削工具の断面図で
、切削前の状態を示す。第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図はボルトのネジの部分拡大図、第4図はカン
タ−の側面図、第5図は同カッターの正面図、第6図は
切削完了時の断面図、第7図は別の実施例の断面図であ
る。 ■・・回転体 スチノク管  4 9・・カッター 12・ ・バネ 14・ 2・・ボルト  3・・プラ ・・コア  7・・アーム ■0・・バネ  11・・爪 ストッパー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック管に管端部より嵌合するキャップ状
    の回転体と、該回転体に径方向に移動可能に支持される
    カッターと、カッターを径方向内向きに突出するように
    付勢するバネとからなるプラスチック管の外表面を切削
    する切削工具において、カッターをプラスチック管の外
    表面に接触する押え面と、押え面の中間部より径方向内
    向きに削り代分突出する刃先とより構成したことを特徴
    とするプラスチック管の切削工具。
  2. (2)プラスチック管に管端部より嵌挿される円形断面
    のコアが設けられる請求項1記載のプラスチック管の切
    削工具。
  3. (3)上記コアが回転体の軸心部より突設されるネジ軸
    に捩込まれる請求項2記載のプラスチック管の切削工具
  4. (4)上記コアが回転体の軸心部に捩込まれるネジ軸の
    軸端部に固着される請求項2記載のプラスチック管の切
    削工具。
  5. (5)上記コアにはその外周に弾性体のリングが嵌め込
    まれる請求項2記載のプラスチック管の切削工具。
  6. (6)ネジ軸のネジが鋸歯状に形成されるとともにコア
    にスライド可能に嵌挿され、しかもコアにはバネ負荷さ
    れ、ネジ軸のネジに係合する爪が設けられる請求項3記
    載のプラスチック管の切削工具。
  7. (7)ネジ軸のネジが鋸歯状に形成されるとともに回転
    体の軸心部にスライド可能に嵌挿され、しかも回転体に
    はバネ負荷され、ネジ軸のネジに係合する爪が設けられ
    る請求項4記載のプラスチック管の切削工具。
  8. (8)回転体にはカッターの径方向内方への突出量を規
    制するストッパーが設けられる請求項3又は4記載のプ
    ラスチック管の切削工具。
  9. (9)回転体にはアームが傾動可能に軸着され、アーム
    はその端部にカッターを取着するとともにバネの作用に
    よりストッパーに係止する請求項8記載のプラスチック
    管の切削工具。
JP14270990A 1990-05-30 1990-05-30 プラスチック管の切削工具 Pending JPH0435807A (ja)

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JP (1) JPH0435807A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857701A (ja) * 1994-06-17 1996-03-05 Hitachi Metals Ltd 管表面切削用スクレーパ
JPH0976101A (ja) * 1995-09-12 1997-03-25 Hitachi Metals Ltd 管表面切削用スクレーパ
JPH09309005A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Mitsui Petrochem Ind Ltd プラスチック管の切削工具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857701A (ja) * 1994-06-17 1996-03-05 Hitachi Metals Ltd 管表面切削用スクレーパ
JPH0976101A (ja) * 1995-09-12 1997-03-25 Hitachi Metals Ltd 管表面切削用スクレーパ
JPH09309005A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Mitsui Petrochem Ind Ltd プラスチック管の切削工具

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