JPH0750081Y2 - プラスチック管外周の切削工具 - Google Patents

プラスチック管外周の切削工具

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Publication number
JPH0750081Y2
JPH0750081Y2 JP1957393U JP1957393U JPH0750081Y2 JP H0750081 Y2 JPH0750081 Y2 JP H0750081Y2 JP 1957393 U JP1957393 U JP 1957393U JP 1957393 U JP1957393 U JP 1957393U JP H0750081 Y2 JPH0750081 Y2 JP H0750081Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plastic pipe
pipe
sliding contact
cutting blade
tip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1957393U
Other languages
English (en)
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JPH0675601U (ja
Inventor
孝史 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MCC Corp
Original Assignee
MCC Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プラスチック管外周の
切削工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック管の配管工事においては、
管の連結又は管を閉塞することが行われ、その作業とし
ては、ソケット継ぎ手、エルボ継ぎ手等各種の継ぎ手を
使用しておこなわれているが、これら継ぎ手と管との連
結は、一般に熱圧着によりおこなわれている。このよう
な熱圧着は、通常プラスチック管外周面をヒ−タ等によ
り加熱溶融した後、継ぎ手に嵌挿したり、押付圧着によ
り閉塞している。又、最近では、継手内側に電熱線を埋
設したエレクトロフュ−ジョン継手のように、熱融着が
通電によって行われようになったものがある。
【0003】しかして、融着時に融着強度が損なわれな
いようにするためには、プラスチック管外周面に付着し
た汚れ、異物等を除去する必要があり、例えば特開平2
−243204号のごとく、バネ機構によりア−ムを介
して切削刃をプラスチック管外周に押付け、一方プラス
チック管をネジ機構により摺動させ、プラスチック管先
端部外周を切削し、汚れ等を除去することが開示されて
いるが、この機構においては、切削刃に段差を設け切削
量を設定しており、またバネ機構により切削刃をプラス
チック管へ押付ており、均一切削が困難である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】プラスチック管表面を
均一に切削すること、削り残し、切込量のムラが発生し
ないこと、プラスチック管の肉厚の変化に追従して切込
量を一定にすること。又作業現場等で簡便に使用できる
堅固な装置であること。本考案においては、このような
課題を有利に解決した、プラスチック管外周の切削工具
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】回転シャフト先端外周に
摺接管を配設し、該回転シャフト内に摺接管押し上げバ
ネを配設し、該バネ配設位置の摺接管上部にア−ム先端
部を位置せしめるとともに後端部を回転シャフト後端部
に固設し、該ア−ム先端部に切削刃調整機構を付設し
た、切削刃を摺接管に指向配設したことを特徴とする、
プラスチック管外周の切削工具にある。
【0006】プラスチック管は、上記回転シャフト先端
部へ嵌着し、シャフト内のバネにより摺接管を押し上げ
ることにより、プラスチック管をア−ムを介して位置せ
しめた切削刃に押付け、回転シャフトの後端部を回転し
ながら押付ることにより、管外周を切削しつつ管は摺接
管先端部から後端部へ序々に摺動挿入され、プラスチッ
ク管の先端部外周を確実に切削し汚れ等を除去するもの
である。又プラスチック管の肉厚の変更時にも摺接管が
バネにより移動し、ア−ム摺接部より突出した切削刃に
より一定の切込み量が確保される、この切削刃の位置を
調整することにより、切込み量の調整ができる
【0007】しかして、回転機構としては例えば、回転
シャフトの後端部に把手を設け、人為的に回転させても
よく、また電気ドリルに接続して回転させることもでき
る。
【0008】
【実施例】図1及び図2において、回転シャフト1先端
部に摺接管2を配設する、回転シャフト1内に摺接管2
押し上げバネ3を配設し、このバネ3配設位置の摺接管
2上部にア−ム4先端部を位置させ後端は、回転シャフ
ト1後端部に固設する、このア−ム4先端部にナット
5、ボルト6からなる切削刃調整機構を介して切削刃7
を摺接管2に指向配置する。
【0009】しかして、予めボルト6により、切削刃7
と摺接管2(プラスチック管の肉厚の切込量)の間隙、
つまり、管の切削代を調整し、ボルト6aにより固定し
た後、プラスチック管8を切削刃7の位置まで摺接管2
表面を移動(挿入)する。次いで回転シャフト1の後端
部に付設した把手9を押付け、回転することにより、回
転シャフト1とア−ム4が一体となって回転し、回転時
バネ3により管8は常時切削刃7に押しつけられ確実に
先端外周を切削する、把手9の押付けにより管8は序々
に回転シャフト1の後端部へ移動(挿入)し、管8の先
端部分外周を切削するものである。
【0010】
【考案の効果】かくすることにより、プラスチック管先
端部の切削が迅速にでき、又汚れ、異物等の残留もな
く、管の接続も確実にできる。更に、工事現場等でも簡
便に使用することができ、管接続工事等の作業能率を向
上することができる等の優れた効果がえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す横断面説明図である。
【図2】図1のA−A矢視による説明図である。
【符号の説明】
1 回転シャフト 2 摺接管 3 バネ 4 ア−ム 5 ナット 6 ボルト 6aボルト 7 切削刃 8 プラスチック管 9 把手

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シャフト先端外周に摺接管を配設
    し、該回転シャフト内に摺接管押し上げバネを配設し、
    該バネ配設位置の摺接管上部にア−ム先端部を位置せし
    めるとともに後端部を回転シャフト後端部に固設し、該
    ア−ム先端部に切削刃調整機構を付設した、切削刃を摺
    接管に指向配設したことを特徴とする、プラスチック管
    外周の切削工具。
JP1957393U 1993-04-16 1993-04-16 プラスチック管外周の切削工具 Expired - Lifetime JPH0750081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1957393U JPH0750081Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 プラスチック管外周の切削工具

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JP1957393U JPH0750081Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 プラスチック管外周の切削工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0675601U JPH0675601U (ja) 1994-10-25
JPH0750081Y2 true JPH0750081Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=12003032

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JP1957393U Expired - Lifetime JPH0750081Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 プラスチック管外周の切削工具

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JPH0675601U (ja) 1994-10-25

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Effective date: 19960430