JP2011206855A - パイプカッター - Google Patents

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JP2011206855A JP2010074149A JP2010074149A JP2011206855A JP 2011206855 A JP2011206855 A JP 2011206855A JP 2010074149 A JP2010074149 A JP 2010074149A JP 2010074149 A JP2010074149 A JP 2010074149A JP 2011206855 A JP2011206855 A JP 2011206855A
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Abstract

【課題】被切断パイプの端部をその内面側から切断する時、パイプ開口縁を手動ハンドルで旋回させ、又カッター刃を締付部材ハンドルでパイプに押しつけ切断するパイプカッターは、時間がかかり繁雑で非能率である。
【解決手段】切断ユニット支持シャフト101を被切断パイプの中心で駆動回転させるべく位置に、位置決めユニット300を設け、また切断カッター刃の進退調整をカム機構の応用で自動化したことで被切断パイプの開口縁に位置決めユニット300のカップ型フランジ305の端面を当接させ暫定固定すれば充電式ドライバードリルの動力源であっても切断可能である。
【選択図】図8

Description

本願発明は、被切断パイプの端部をその内径側から切断するようにした、パイプカッターに関するものである。
従来の技術特開平7−164238は、パイプ切断において切断深さ設定フランジを、パイプの端縁部に当接して、作業者がパイプの端縁部に沿って切断深さ設定フランジを、
なぞらせるようにしつつ、電動工具を旋回させることによって、切断作業を行っていた、
その時、被切断パイプの端縁部が水平でなく斜めであったり、凸凹であったりした場合に
深さ設定用フランジを、水平旋回させることが困難である為切り口の始端と終端に段差を生じさせることが有るという欠点を有していた。また特開平7−164238では、カッター刃本体を電動工具で回転駆動させ被切削パイプに当接させ切断する、そのため切断時にほこり・切り屑が発生、作業終了後にパイプ周辺の清掃が必要で面倒であった。
更にまた手動での切断工法に関する従来技術の実開昭61−148520では、前記と同じく被切断パイプの端縁部を基準とし上部に設けたハンドルをパイプ端縁部に当接し旋回させつつ支持部材最上部に設けたネジ送りハンドルを手動にて回転し回転刃をパイプに圧接させ切断をする作業は、非能率で繁雑であるという技術的な問題点を有していた。
特開平7−164238号公報
上述のようにいずれも従来技術に係るパイプカッターは、被切断パイプの端縁部を支持部材またはフランジ端面を当接させなぞったり旋回させる為、その端縁部が水平でない場合(斜めに切断されていたり、凸凹の端面であったり)等、切断作業中に該支持部材を被切断パイプの軸芯と平行に維持しながら、旋回またはパイプ縁端部をなぞりながら水平に切断する事は、熟練を要し困難であり、その切り口に切断開始位置と切断完了位置との間に段差が生じてその後の配管作業が困難であり漏水発生の原因になっていた。
したがって、本発明の目的は、上記事情に鑑みて従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、被切断パイプ端縁部にカップ型フランジ305を当接させ被切断パイプセンターに位置する駆動軸を回転起動させるだけで、フランジの旋回もしくは、なぞること無く、熟練を有しない作業者であっても、その切り口がパイプの軸線方向に対して直交したもの(水平)となるように切断できるパイプカッターを提供することを目的とする。
被切断パイプ端縁部をその内径側から切断するようにしたパイプカッターに於いて、自動刃送りをする切断ユニット100と伝導軸を直交に変換するカムユニット200と切断深さを調整固定する位置決めユニット300で構成され、前記切断装置ユニット100は、進退自在な、水平回転刃102、その支持ホルダー106、刃送りネジを一体にした矢型歯車103その後方にガイドローラー104が一対固着され、また、ユニット100は連結シャフト101で固定支持されていて連結シャフト101の回転駆動により矢型歯車103がユニット200のカム部202に圧接し回転することにより、刃送りネジが周動し水平回転刃102が被切断パイプの内側壁面より切断可能になるように構成されたことを特徴とするパイプカッター。
前記ユニット100のガイドローラー104一対の外径面は、その支持部材である連結シャフト101軸との位置関係において、被切断パイプ内径の半径距離にあり、かつ、パイプ内壁に微接する所定の間隔でユニット100のプレート109に固着されているので、支持部材である連結シャフト101が被切断パイプ軸のセンターでの回転駆動可能となり切削抵抗を小さくしたことにより、充電式ドライバドリルでもパイプ切断を可能とする特徴を有す請求項1記載のパイプカッター。
前記請求項2で述べた通り回転駆動軸、連結シャフト101が被切断パイプの、センターで回転駆動し切削するため、切断深さ位置決め具ユニット300のカップ型フランジ305端面を被切断パイプの端縁部の一面に当接するだけで、カップ型フランジ305を旋回移動することなく、パイプの水平切断を可能にした請求項1記載のパイプカッター
本願発明は上述したように、仮に被切断パイプの開口端面が平面で無く凸凹が有る場合や未熟作業者が使用した場合でも切断面が軸に対して水平に切断され、かつ切り口の始端と終端とが一致するという従来技術にはない効果を有する。
また、カッター刃の切り込み量を自動的に一定化し、かつ、駆動軸が、被切断パイプの中心に位置することから、現在一般に多く普及されている充電式ドライバドリルでのパイプ切断作業を可能にでき現場に於いて通常電源の有無に関わりなく短時間での作業ができ実用的価値が極めて大きなものである。
同全体の断面図である。 同ユニット100の部分断面図である。 同ユニット200の断面図である。 同ユニット300の断面図である。 同ユニット100の切断装置部の正面図である。 同実施例の断面図である。 同ユニット100切断装置部分解斜視図である。 本発明の実形態を示す外観図である。
以下本願発明に係るパイプカッターについて図を参照にして詳述する。図1〜4図に示すように、パイプカッター1は、切断ユニット100、カムユニット200、および位置決めユニット300で構成される。現場にてパイプカッター1でパイプ切断作業を行なう場合には、まず切断すべきパイプの深さを、位置決めユニット300のハンドル301を緩め連結シャフト筒201を上下スライドさせ所望の位置に締着し、被切断パイプ上部開口部からフランジ305端面がその開口部端面に当接するまで差し込み片手でハンドル301を持ちカムユニット200の連結シャフト筒をほぼ垂直に維持する、次に切断ユニット100の支持部材である連結シャフト101の他端部に設けたシャンク112部に電気ドリルを掴持させ、起動せしめて切断ユニット100を水平回転させ、切断ユニット100の中間部に設けた矢型歯車103が、カムユニット200のカム部202に圧接することにより駆動軸がパイプ軸に平行から直交する方向に変わり水平回転刃102をネジ送りさせ、自動切り込みせしめて被切断パイプを内径側より切断する。
このように使用されるパイプカッターについて、以下各ユニット毎の構成と機能について詳述する。図1には切断ユニット100が図示されている。連結シャフト101の下端部にプレート109が固着され、その端面に水平回転刃102が進退可能なホルダー106に嵌着され又ホルダー106には雌ねじが施され、そのネジに螺入されたボルトと一体にした矢型歯車103に連結している、又矢型歯車103は、プレート109の中間に角長穴113が設けられその中間にプレート109と直交する様設けられ、カムユニット200のカム部202と圧接回転するので回転軸角度を直角に変え伝導させるべく設けられ、かつ、その後方部には垂直ガイドローラー104が、被切断パイプ内径の半径距離となる位置にあり、水平回転刃102の刃先に加わる力を分散しさらに切断中被切断パイプの変形を押さえるべく所定の間隔で固着され、又垂直ガイドローラー104が被切断パイプの内壁面で垂直に転動している為、水平回転刃102が切断始めに被切断パイプに圧接するとき、垂直ガイドローラー104はパイプ内壁面に圧接され、それにより連結シャフト101がより垂直になり被切断パイプの軸芯で安定回転をするから自ずと水平にパイプ切断ができる。
図2にはカムユニット200が図示されている。カムユニット200は、連結シャフト101と軸芯を同一回転自在にした連結シャフト支持筒201とその端部に扇型カム202を備えたプレート203が固着され、その扇型カム202が、駆動回転軸に平行に周回するユニット100の矢型歯車103に圧接し回転伝導軸を被切断パイプ軸に平行軸から水平方向軸に変換し水平回転刃102が自動切り込みを行う、また連結シャフト支持筒201の一面を平面にし、位置決めユニット300が上下スライドし暫定固着しうるように構成されている。
図3には位置決めユニット300が図示されている。位置決めユニット300は連結支持シャフト筒201に上下方向にスライド可能な位置に嵌着し所望する切断深さで暫定固定するためのカップ型フランジ305とハンドル301および螺着用ネジ302で構成されカップ型フランジ305縁部内径は被切断パイプ外壁面に密接する大きさで、切断ユニット100ガイドローラー104とで被切断パイプ端壁面を挟む形状に成り切断中回転駆動軸が被切断パイプの軸芯に保持され、またハンドル301は切断開始時にカップ型フランジ305と被切断パイプ端縁部を当接し駆動回転軸を垂直に支持する。
D ドライバドリル
101 連結シャフト1
102 水平回転刃
103 矢型歯車
104 ガイドローラー
105 刃送り用ボルト
106 水平回転刃ホルダー
107 ホルダーガイド枠
108 水平回転刃の嵌着ピン
109 連結シャフト固着プレート
110 ガイドローラー嵌着ピン
111 固着プレートと連結シャフトの固定ボルト
112 連結シャフト端部シャンク部
113 角長穴
114 刃送り用ボルト支持部材
115 連結シャフト支持筒ストッパーブッシュ止めボルト
116 ガイドローラー支持部材
201 連結シャフト支持筒
202 カム部
203 カムプレート
204 連結シャフトとカムプレートの固定ボルト
205 ベヤリング
206 ベヤリング取付ブッシュ
207 ベヤリング
301 ハンドル
302 ハンドル螺着ネジ
303 位置決めフランジ連結ブッシュ
305 位置決めフランジ

Claims (3)

  1. 被切断パイプ端縁部をその内径側から切断するようにしたパイプカッターに於いて、自動刃送りをする切断ユニット100と伝導軸を直交に変換するカムユニット200と切断深さを調整固定する位置決めユニット300で構成され、前記切断装置ユニット100は、進退自在な、水平回転刃102、その支持ホルダー106、刃送りネジを一体にした矢型歯車103その後方にガイドローラー104が一対固着され、また、ユニット100は連結シャフト101で固定支持されていて連結シャフト101の回転駆動により矢型歯車103がユニット200のカム部202に圧接し回転することにより、刃送りネジが周動し水平回転刃102が被切断パイプの内側壁面より切断可能になるように構成されたことを特徴とするパイプカッター。
  2. 前記ユニット100のガイドローラー104一対の外径面は、その支持部材である連結シャフト101軸との位置関係において、被切断パイプ内径の半径距離にあり、かつ、パイプ内壁に微接する所定の間隔でユニット100のプレート109に固着されているので、支持部材である連結シャフト101が被切断パイプ軸のセンターでの回転駆動可能となり切削抵抗を小さくしたことにより、充電式ドライバードリルでもパイプ切断を可能とする特徴を有す請求項1記載のパイプカッター。
  3. 前記請求項2で述べた通り回転駆動軸、連結シャフト101が被切断パイプの、センターで回転駆動し切削するため、切断深さ位置決め具ユニット300のカップ型フランジ305端面を被切断パイプの端縁部の一面に当接するだけで、カップ型フランジ305を旋回移動することなく、パイプの水平切断を可能にした請求項1記載のパイプカッター
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110052657A (zh) * 2019-05-06 2019-07-26 上海誉帆环境科技有限公司 一种管道内部切割系统
CN111318753A (zh) * 2020-03-06 2020-06-23 胡坤红 双壁波纹管切割器

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