JPH04357507A - 電空レギュレータ - Google Patents

電空レギュレータ

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JPH04357507A
JPH04357507A JP6140591A JP6140591A JPH04357507A JP H04357507 A JPH04357507 A JP H04357507A JP 6140591 A JP6140591 A JP 6140591A JP 6140591 A JP6140591 A JP 6140591A JP H04357507 A JPH04357507 A JP H04357507A
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JP
Japan
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pressure
port
pilot
air
regulator
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JP6140591A
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Ken Sawada
謙 澤田
Motoaki Iwata
元昭 岩田
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KOGANEI KK
Koganei Corp
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KOGANEI KK
Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電空レギュレータに関
し、特に、高速小形の排気側2ポート弁に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電空レギュレータとしては、以
下に示すようなものがある。
【0003】すなわち、この電空レギュレータは、パイ
ロット形のレギュレータ部と、そのパイロット室にパイ
ロットエアを給排する給気側および排気側2ポート弁と
、これらの2ポート弁を制御するコントローラと、2次
側圧力を検知する圧力センサとを備え、設定圧力を示す
外部からの入力信号と、圧力センサで検知した2次側圧
力のフィードバック信号とにより、設定圧力と2次側圧
力との差圧に応じて給気側および排気側2ポート弁への
通電時間を調整し、パイロット室内のパイロット圧を調
整し、2次側圧力を設定圧力に制御する構造としたもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した電空
レギュレータの構造では、給気側および排気側2ポート
弁がともにノーマルクローズ形の弁構造となっているの
で、1次側空気圧が元圧で、2次側圧力が零である状態
の下で電源が切れた場合、給気側および排気側2ポート
弁はともに閉じた状態にあり、この状態の下で給気側2
ポート弁に僅かの洩れがあると、1次側空気圧がパイロ
ット室内に蓄圧され、このためパイロット室内の空気圧
が上昇し、この上昇したパイロット室内のパイロット圧
により、ダイヤフラムが主弁部を押して給気弁を開き、
1次側空気圧が2次側に流入してしまうという問題があ
った。
【0005】本発明の目的は電源のOFF時にパイロッ
ト室の非蓄圧状態を確保し、1次側エアの2次側への流
入を防止することのできる電空レギュレータを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0007】すなわち、本発明の電空レギュレータは、
パイロット形のレギュレータ部と、2次側圧力を検知す
る圧力センサと、前記レギュレータ部のパイロット室に
パイロットエアを給排する給気側および排気側2ポート
弁と、前記圧力センサで検知した2次側圧力と外部から
の入力信号が示す設定圧力との差圧に応じて前記給気側
および排気側2ポート弁への通電時間を調整し、2次側
圧力を設定圧力に制御するコントローラとを備えた電空
レギュレータであって、前記排気側2ポート弁をノーマ
ルオープン形の弁構造としたものである。
【0008】
【作用】前記構成の電空レギュレータによれば、排気側
2ポート弁をノーマルオープン形の弁構造としたので、
電源のOFF時に給気側2ポート弁に洩れが発生し、パ
イロット圧がレギュレータ部のパイロット室内に流入し
ても、流入したパイロットエアを排気させることができ
る。
【0009】したがって、電源のOFF時にパイロット
室内の非蓄圧状態を確保し、1次側エアの2次側への流
入を防止することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例である電空レギュレ
ータを示す断面図、図2は図1の電空レギュレータを示
す回路図、図3は図1の排気側2ポート弁を示す断面図
である。
【0011】本実施例における電空レギュレータは、パ
イロット形のハイリリーフレギュレータ部1を有してい
る。このハイリリーフレギュレータ部1の内部には、ダ
イヤフラム2により形成されるパイロット室3と、主弁
部7とが設けられている。
【0012】この主弁部7は、2次側圧力が設定圧力よ
り高いとき2次側圧力がダイヤフラム2を押し上げ、1
次側ポートAから排気ポートRを経て2次側エアを排気
させ、2次側圧力が設定圧力より低いときパイロット室
3内のパイロット圧がダイヤフラム2を押し下げ、給気
弁4を開き、1次側ポートPから2次側ポートAへ1次
側エアを流入する構造となっている。
【0013】また、電空レギュレータは、2次側圧力を
検知する圧力センサ5と、パイロット室3内のパイロッ
トエアを給排する高速小形の給気側および排気側2ポー
ト弁6a,6bと、これらの2ポート弁6a,6bを制
御するコントローラ8と備え、設定圧力を示す外部から
の入力信号と、圧力センサ5で検知した2次側圧力のフ
ィードバック信号とにより、設定圧力と2次側圧力との
差圧に応じて給気側および排気側2ポート弁6a,6b
への通電時間(パルス幅)を調整し、パイロット室3内
のパイロット圧を調整し、2次側圧力を設定圧力に制御
する機能を有する。
【0014】この実施例では、前記排気側2ポート弁6
bをノーマルオープン形の弁構造とした点で特徴を有す
る。
【0015】すなわち、図3に示すように、排気側2ポ
ート弁6bは、弁本体9とソレノイド部10とが同軸状
に連結されてなる。
【0016】前記ソレノイド部10は、ボビン11の内
周面に軸孔13を有し、ボビン11の外周面にコイル1
2が巻回され、軸孔13に固定コラム14およびプラン
ジャ15が互いに対向して摺動自在に設けられている。
【0017】前記弁本体9は、連通室16を有している
。この連通室16内にプランジャ15が突出し、下端に
フランジ23が形成され、このフランジ23は弾性部材
24で覆われ、この弾性部材24は緩衝部材としての機
能を有する。前記フランジ23を覆った弾性部材24と
ばねホルダ32との間に、プランジャばね(付勢手段)
25が設けられ、このプランジャばね25はプランジャ
15を固定コラム14から離反する方向に付勢する機能
を有する。
【0018】前記連通室16の底壁に連通溝17が形成
され、この連通溝17はノーマル時に前記パイロット室
3と連通する連通ポート18を連通室16内に連通させ
るためのものである。
【0019】また、前記プランジャ15の外周面に流通
溝30が軸方向に沿って形成され、固定コラム14の内
部にパイロットエア排出ポートPRが軸方向に沿って形
成され、パイロットエア排出ポートPRのプランジャ側
端部に弁座19が形成されている。
【0020】また、プランジャ15の固定コラム側端部
に収納穴20が形成され、この収納穴20に弁体ばね2
2および弾性弁体31が収納され、前記弁座19に対向
している。収納穴20の開口端部内周面にストッパ21
が設けられ、このストッパ21は、弁体ばね22の付勢
力により弾性弁体31の弁座19側への移動を阻止し、
逆方向の移動を許容する機能を有する。
【0021】なお、26は磁気フレーム、28は樹脂リ
ング、29はOリングである。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
【0023】電源がOFFの場合、給気側2ポート弁6
aはノーマルクローズ状態にあり、排気側2ポート弁6
bはノーマルオープン状態にある。この状態の下では、
給気側2ポート弁6aに洩れが発生し、パイロットエア
がハイリリーフレギュレータ部1のパイロット室3内に
流入しても、流入したパイロットエアは排気側2ポート
弁6bの連通ポート18、連通溝17、流通溝30、弁
座19を経てパイロットエア排出ポートPRから排出さ
れる。
【0024】このように、電源のOFF時にパイロット
室3内の非蓄圧状態を確保することができるので、1次
側エアの2次側への流入を防止することができる。
【0025】なお、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0026】たとえば、前記実施例では、固定コラムを
備えた排気側2ポート弁の場合について説明したが、こ
れに限らず、可動構造を有するコラムを備えた排気側2
ポート弁の場合に対しても適用することができる。
【0027】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0028】(1).排気側2ポート弁をノーマルオー
プン形の弁構造としたので、電源のOFF時に給気側2
ポート弁に洩れが発生し、パイロット圧がレギュレータ
部のパイロット室内に流入しても、流入したパイロット
エアを排気させることができる。
【0029】(2).前記(1) の効果により、パイ
ロット室内の非蓄圧状態を確保し、1次側エアの2次側
への流入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電空レギュレータを示
す断面図である。
【図2】図1の電空レギュレータを示す回路図である。
【図3】図1の排気側2ポート弁を示す断面図である。
【符号の説明】
1  ハイリリーフレギュレータ部 2  ダイヤフラム 3  パイロット室 4  給気弁 5  圧力センサ 6a  給気側2ポート弁 6b  排気側2ポート弁 7  主弁部 8  コントローラ 9  弁本体 10  ソレノイド部 11  ボビン 12  コイル 13  軸孔 14  固定コラム 15  プランジャ 16  連通室 17  連通溝 18  連通ポート 19  弁座 20  収納穴 21  ストッパ 22  弁体ばね 23  フランジ 24  弾性部材 25  プランジャばね(付勢手段) 26  磁気フレーム 28  樹脂リング 29  Oリング 30  流通溝 31  弾性弁体 32  ばねホルダ P  1次側ポート A  2次側ポート R  排気ポート PR  パイロットエア排出ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パイロット形のレギュレータ部と、2
    次側圧力を検知する圧力センサと、前記レギュレータ部
    のパイロット室にパイロットエアを給排する給気側およ
    び排気側2ポート弁と、前記圧力センサで検知した2次
    側圧力と外部からの入力信号が示す設定圧力との差圧に
    応じて前記給気側および排気側2ポート弁への通電時間
    を調整し、2次側圧力を設定圧力に制御するコントロー
    ラとを備えた電空レギュレータであって、前記排気側2
    ポート弁をノーマルオープン形の弁構造としたことを特
    徴とする電空レギュレータ。
  2. 【請求項2】  前記排気側2ポート弁は、軸孔を有す
    るソレノイド部と、ソレノイド部の軸孔に互いに対向し
    て設けられるコラムおよびプランジャと、プランジャを
    コラムから離反する方向に付勢する付勢手段とを備え、
    前記プランジャの外周面に前記レギュレータ部のパイロ
    ット室に連通する流通溝を形成し、コラムの内部に排気
    ポートを形成し、プランジャのコラム側端部に弁体を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の電空レギュレータ
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