JP2000055007A - 供給停止弁 - Google Patents

供給停止弁

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JP2000055007A
JP2000055007A JP10237942A JP23794298A JP2000055007A JP 2000055007 A JP2000055007 A JP 2000055007A JP 10237942 A JP10237942 A JP 10237942A JP 23794298 A JP23794298 A JP 23794298A JP 2000055007 A JP2000055007 A JP 2000055007A
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chamber
pressure
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満 妹尾
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光太郎 栗原
Gohei Chiyou
護平 張
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁切換弁とエアシリンダとの間の配管に供
給停止弁を設け、供給停止弁によって、エアシリンダへ
ピストンのストロークに必要最低限の空気を供給し、必
要以上の空気の供給を停止することを課題とする。 【解決手段】 電磁切換弁側ポート18とシリンダ側ポー
ト19とを連通させる通路に常開形の比例制御弁63が配設
され、シリンダ側ポート19とフィードバック室65とを連
通させる通路に可変絞り弁85が配設されている。フィー
ドバック室65に面する位置に出力部材50が配設され、出
力部材50が調圧ばね58により一方向に付勢されるととも
にフィードバック室65の圧力により他方向に付勢され
る。比例制御弁63のバルブ本体43と出力部材50とが連動
するように配置され、フィードバック室65の圧力上昇に
応じて比例制御弁63のバルブ本体43が移動し比例制御弁
63が他方向の閉鎖方向に向かうようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンのストロ
ーク端への移動に必要最低限の空気をエアシリンダへ供
給し、必要以上の空気の供給を停止するための供給停止
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、エアシリンダの駆動回路として
従来最も多く用いられているメータアウト回路を示す。
空気圧源1は電磁切換弁2の圧力供給ポートPに連通さ
れ、電磁切換弁2の出力ポートAはスピードコントロー
ラ3を介してヘッド側の給排ポート8に連通され、電磁
切換弁2の出力ポートBはスピードコントローラ4を介
してロッド側の給排ポート9に連通されている。図示の
電磁切換弁2が位置Iにあるとき、圧縮空気は空気圧源
1から電磁切換弁2のポートP,B、スピードコントロ
ーラ4のチェック弁、給排ポート9を通ってエアシリン
ダ5のロッド側シリンダ室7に流入する。このとき、エ
アシリンダ5のヘッド側シリンダ室6のエアは給排ポー
ト8を通り、スピードコントローラ3の絞り弁で流量を
調整され、電磁切換弁2のポートA,Rを通って大気に
排出され、ピストン10は左方へ移動(後退)する。電磁
切換弁2を位置IIに切り換えると、エアの流れは逆方向
になり、ピストン10は右方へ移動(前進)する。
【0003】図5に示す位置において、ロッド側シリン
ダ室7には供給圧力Psが充満してロッド側シリンダ室
7の圧力Prが供給圧力Psに達している。このとき、
ヘッド側シリンダ室6内のエアは、スピードコントロー
ラ3の絞り弁で流量を調整されて排気され、また負荷の
作用もあって圧力Ph となっている。電磁切換弁2を位
置IIに切り換えると、圧力Ph が供給圧力Psに達す
る。このように、ピストン10は、ロッド側シリンダ室7
の圧力Prとヘッド側シリンダ室6の圧力Ph の差圧に
応じて移動する。そして、ピストン10の左方及び右方の
ストローク端への移動のためには、ロッド側シリンダ室
7又はヘッド側シリンダ室6の全容積に供給圧力Psの
圧縮空気を供給する必要があり、これが圧縮空気の消費
量となる。メータアウト回路は、ピストンの飛び出しを
防ぎ、負荷の変動に対して安定した速度制御が可能であ
る利点もあるが、圧縮空気の消費効率は低いという欠点
がある。
【0004】ピストン10のストローク時間は排気側のス
ピードコントローラの絞り弁の絞り流量により決まり、
圧縮空気の消費量を減らすため、供給圧力Psを低下さ
せると、ストローク時間が長くなり、要求ストローク時
間を満たさなくなることがある。圧縮空気の消費量を減
らすため、図5のスピードコントローラ3,4を省略す
ることが考えられるが、その場合にはピストンの飛び出
しの危険やストローク端での衝撃の発生等の問題が発生
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電磁切換弁
とエアシリンダとの間の配管に供給停止弁を設け、供給
停止弁によって、エアシリンダへピストンのストローク
に必要最低限の空気を供給し、必要以上の空気の供給を
停止することを第1課題とし、高速起動、緩衝停止及び
ストローク時間の短縮化を維持することを第2課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するために、電磁切換弁側ポートとシリンダ側ポート
とを連通させる通路に常開形の比例制御弁が配設され、
シリンダ側ポートとフィードバック室とを連通させる通
路に可変絞り弁が配設され、フィードバック室に面する
位置に出力部材が配設され、出力部材が調圧ばねにより
一方向に付勢されるとともにフィードバック室の圧力に
より他方向に付勢され、比例制御弁のバルブ本体と出力
部材とが連動するように配置され、フィードバック室の
圧力上昇に応じて比例制御弁のバルブ本体が移動し比例
制御弁が他方向の閉鎖方向に向かうようにされた供給停
止弁であることを第1の構成とする。本発明は、第1の
構成において、比例制御弁のバルブ本体には比例制御弁
の閉鎖方向に弾発力が作用するスプリングを配設し、ス
プリングの弾発力によりバルブ本体のステム部先端が出
力部材に向けて付勢されることを第2の構成とする。本
発明は、第1及び第2の構成において、シリンダ側ポー
トとフィードバック室とを連通させる通路に可変絞り弁
と並列に逆止弁が配設され、逆止弁によってフィードバ
ック室からシリンダ側ポートに向かう流れのみが許され
るようにされ、フィードバック室と電磁切換弁側ポート
とを連通させる通路に逆止弁が配設され、逆止弁によっ
てフィードバック室から電磁切換弁側ポートに向かう流
れのみが許されるようにされたことを第3の構成とす
る。本発明は、第2及び第3の構成において、出力部材
をピストン又はダイヤフラムとなし、出力部材の中央に
ブリード通路と弁座とが形成され、弁座にバルブ本体の
ステム部先端の弁体部が当接するようにされ、フィード
バック室内の圧力が所定値を越えて上昇すると弁体部が
弁座から離れ、フィードバック室内の空気がブリード通
路を通って大気に排気されるようにされたことを第4の
構成とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の供給停止弁の実施
の形態第1「ピストン式供給停止弁14」を示す断面図で
ある。ピストン式供給停止弁14には弁ボディ15とカバー
16とがあり、カバー16内のシリンダ部29の下端部にバル
ブ案内部材28が嵌合され、弁ボディ15とカバー16とが不
図示のボルトにより連結されている。バルブ案内部材28
の下部のフランジ部が弁ボディ15とカバー16とにより挟
持され、バルブ案内部材28の下端の突出部22が弁ボディ
15の弁室20の上端開口部に嵌合されている。弁ボディ15
とカバー16とバルブ案内部材28との間は、バルブ案内部
材28のフランジの環状溝に装着された環状シール30によ
り密封されている。弁ボディ15には一次側の電磁切換弁
側ポート18と二次側のシリンダ側ポート19とが形成さ
れ、電磁切換弁側ポート18は弁ボディ15内の弁室20に連
通されている。バルブ案内部材28には中央通路23が形成
され、中央通路23の上端部には挿通孔27が形成され、挿
通孔27と中央通路23とは同一軸線上にあり、中央通路23
の下端開放部が第1弁座24とされている。なお、図1で
は第1弁座24が直角部となっているが、後記の第1弁体
部44と平行な傾斜面としてもよい。
【0008】バルブ案内部材28の外周には環状溝33が形
成され、中央通路23と環状溝33との間は複数個の半径方
向通路32によって連通されている。カバー16の弁ブロッ
ク部35には上端から下端に貫通した段付孔69が形成さ
れ、段付孔69は上方から大径孔36(略下半分には雌ねじ
が形成されている)、中径孔37及び小径孔38からなる。
カバー16の下端部には横向きの連通路40が形成され、連
通路40によってバルブ案内部材28の環状溝33とカバー16
の小径孔38とが連通されている。弁ボディ15には断面L
形の連通路41が形成され、連通路41によって小径孔38と
シリンダ側ポート19とが連通されている。なお、小径孔
38の下端の環状溝には環状のシール31が装着されてお
り、シール31によって小径孔38と連通路41との接続部の
漏洩を防止する。
【0009】弁ボディ15の弁室20及びバルブ案内部材28
の中央通路23にはバルブ本体43が挿入され、バルブ本体
43の筒状のステム部46は挿通孔27に挿通され、ステム部
46の外面と挿通孔27の内面との隙間は小さく、この隙間
をシールで密封してもよい。バルブ本体43の下端部には
下方に向けて広がる略截頭円錐状の第1弁体部44が形成
され、第1弁体部44の下側には小径の円柱部47が形成さ
れ、第1弁体部44の下面と円柱部47との間に段差部が形
成されている。この段差部と弁室20の底壁との間にスプ
リング48が装着され、スプリング48によってバルブ本体
43が上方(後記の比例制御弁63の閉鎖方向)に付勢され
ている。
【0010】カバー16のシリンダ部29にはピストン50が
摺動自在に嵌合され、ピストン50の外周の環状溝にはV
パッキン51が装着され、Vパッキン51によってピストン
50とシリンダ部29との間が密封されている。カバー16の
上部壁52の中央孔に圧力調整摘み53が挿入され、圧力調
整摘み53のフランジ54が上部壁52の下側面に当接されて
いる。シリンダ部29の上方に、ばね受金具57が摺動可能
かつ回転不能状態に嵌合され、ばね受金具57の下面とピ
ストン50の上面との間に調圧ばね58が装着されている。
ばね受金具57の中央部には雌ねじが形成され、この雌ね
じに圧力調整摘み53の下側雄ねじ部59が螺合されてい
る。圧力調整摘み53の上方の雄ねじ部55の上面には溝が
形成され、この溝に工具の先端を係合させて圧力調整摘
み53を回転させ、ばね受金具57を上下動させて、調圧ば
ね58の付勢力を調節することができる。調圧ばね58の調
節後には雄ねじ部55にナット56を螺合させ、フランジ54
とナット56とで上部壁52を挟み、圧力調整摘み53の回転
を防止する。
【0011】ピストン50の下面に環状の係合溝が形成さ
れ、この係合溝とバルブ案内部材28の上面との間にスプ
リング60が装着されている。ピストン50の中央部に上下
に貫通するブリード通路62が形成され、ブリード通路62
の下端部に略截頭円錐形の第2弁座25が形成されてい
る。第2弁座25に対して、バルブ本体43のステム部46の
先端の第2弁体部45がスプリング48の弾発力により押圧
しようとしている。調圧ばね58の下向きの付勢力は、圧
力調整摘み53の操作により、スプリング60の上向きの弾
発力及びスプリング48の上向きの弾発力の和よりも大き
くなるように設定されている。勿論、スプリング60を省
略して、調圧ばね58の下向きの付勢力が、圧力調整摘み
53の操作により、スプリング48の上向きの弾発力よりも
大きく設定してもよい。
【0012】上記のとおり、調圧ばね58の下向きの付勢
力は、スプリング60の上向きの弾発力及びスプリング48
の上向きの弾発力の和よりも大きくなるように設定され
ている。そのため、シリンダ側ポート19が緩衝停止に適
した圧力のときに、電磁切換弁側ポート18に切換直後の
切換弁から圧縮空気が供給されるとき、第1弁体部44及
び第1弁座24からなる2ポート常開形の比例制御弁63は
開き、第2弁体部45及び第2弁座25からなるブリード弁
64は閉じている。比例制御弁63の開放により、電磁切換
弁側ポート18は弁室20、比例制御弁63、中央通路23、半
径方向通路32、環状溝33、連通路40・41を介してシリン
ダ側ポート19に連通している。また、ブリード弁64の閉
鎖により、ピストン50の下側のフィードバック室65とピ
ストン50の上側の調圧ばね室66との間の連通が遮断され
ている。なお、調圧ばね室66は連通路67を介して大気に
連通されている。
【0013】図1(a) 及び図1(b) に示すように、段付
孔69の大径孔36・中径孔37には段付案内筒70が挿入さ
れ、段付案内筒70の外面には上方から大径部71、傾斜部
72、中径部73及び小径部74がある。大径部71は、その上
端部が円筒状でその下側に環状溝があり、その環状溝に
シール76が装着され、シール76によって段付孔69の内面
と段付案内筒70の外面との間が密封されている。環状溝
の下側は雄ねじとなっており、この雄ねじが段付孔69の
大径孔36の雌ねじに螺合し、段付案内筒70が段付孔69に
固定されている。中径部73の外面には環状溝が形成さ
れ、この環状溝にVパッキン状の逆止弁本体77が装着さ
れ、逆止弁本体77と段付孔69の中径孔37とによって逆止
弁78が構成されている。小径部74は環状突出部79の外周
面であり、環状突出部79には内面と外面とを連通させる
複数の連通路80が形成されている。
【0014】段付案内筒70の内面には、大径孔82、截頭
円錐状の傾斜部83及び小径孔84が形成されており、大径
孔82の上方には雌ねじが形成され、大径孔82の下端と段
付案内筒70の外面の傾斜部72との間に複数の半径方向の
連通孔89が形成され、大径孔82のその他の部分は内筒面
となっている。段付案内筒70の内部に絞り弁体86が挿入
され、絞り弁体86には上方から順に係合部90、大径雄ね
じ部91、環状溝92、大径部93及び截頭円錐状の先細傾斜
部87が形成されている。絞り弁体86と段付案内筒70とに
よって可変絞り弁85が構成され、絞り弁体86の先細傾斜
部87と段付案内筒70の傾斜部83との間の隙間の大きさに
よって流量が調整される。係合部90に工具を係合させ絞
り弁体86を回転させて流量を調整し、大径雄ねじ部91に
ナット95を螺合させて絞り弁体86の回転を防止する。環
状溝92にOリング94が装着され、Oリング94によって絞
り弁体86の外面と段付案内筒70の内面との間が密封され
ている。
【0015】段付孔69の大径孔36・中径孔37と段付案内
筒70との間に環状空所97が形成され、またカバー16のフ
ィードバック室65の側壁にフィードバック連通路96が形
成されている。フィードバック室65はフィードバック連
通路96、環状空所97、連通孔89、傾斜部83・先細傾斜部
87間の間隙、小径孔84、小径孔38、連通路41を介してシ
リンダ側ポート19に連通されている。また、前記環状空
所97と小径孔38との間には、傾斜部83・先細傾斜部87間
の間隙と並列に、逆止弁78・連通路80からなる流路が形
成されている。逆止弁78により、環状空所97から逆止弁
78、小径孔38の方向への流れは許され、その反対方向の
流れは阻止される。
【0016】図4は、図5のスピードコントローラ3,
4に代えて図1のピストン式供給停止弁14A,14Bを配
置した状態を示す回路図である。図4において、ピスト
ン10が後退ストロークの終端に達したとき、電磁切換弁
2を位置Iから位置IIに切り換える。前記のとおり、こ
の状態のとき、供給停止弁14Aの比例制御弁63は開き、
ブリード弁64は閉じるように設定されているので、圧縮
空気は、空気圧源1から電磁切換弁2のポートP・Aを
通って供給停止弁14Aの電磁切換弁側ポート18に供給さ
れる。圧縮空気は、更に開状態の比例制御弁63、シリン
ダ側ポート19、給排ポート8を通ってエアシリンダ5の
充填側シリンダ室(ヘッド側シリンダ室6)へ急速に流
入し、充填側シリンダ室内の圧力は、図3に示すように
急上昇し供給圧力に近づく。充填側シリンダ室内の圧力
上昇によってピストン10は、図3の変位曲線に示すよう
に高速起動を行う。
【0017】供給停止弁14Aの2次側の空気は、可変絞
り弁85で流量を調整されながら、小径孔38、可変絞り弁
85、環状空所97、フィードバック連通路96を通ってフィ
ードバック室65に流れ、可変絞り弁85によりフィードバ
ックが遅れることとなる。フィードバック室65の圧力は
徐々に上昇してピストン50が押し上げられ、比例制御弁
63の隙間が徐々に小さくなり、フィードバック室65の圧
力が調圧ばね58によって設定された圧力に達すると比例
制御弁63は閉じる。急上昇した充填側シリンダ室の圧力
は、ピストン50の前進及び比例制御弁63の閉鎖方向への
移行に応じて低下するが、その時間は可変絞り弁85の開
度(フィードバックの速さ)によって決められる。比例
制御弁63の閉鎖後は、充填側シリンダ室内の空気は膨張
し圧力を低下させながらピストン10を前進させ、ピスト
ン10は減速し前進ストロークの終端では充填側シリンダ
室内の圧力が緩衝停止圧となってピストン10は緩衝停止
する。ピストン10が所望の時間でストローク終端に移動
し、所望の緩衝停止圧で停止するように、圧力調整摘み
53及び可変絞り弁85が予め調整されているからである。
【0018】このとき、供給停止弁14Bのシリンダ側ポ
ート19には、放出側シリンダ室(ロッド側シリンダ室
7)の空気が流入し、この空気はシリンダ側ポート19、
開放された比例制御弁63、電磁切換弁側ポート18、電磁
切換弁2のポートB・Rを通って大気に排気される。放
出側シリンダ室の圧力は、図3に示すように、電磁切換
弁2の切換直後の緩衝停止圧から徐々に低下する。以上
の作用は、電磁切換弁2を位置IIから位置Iへ切り換え
たときも同様である。図3に示すように、充填側シリン
ダ室圧力は、急上昇後に低下し、緩衝停止圧に低下して
ピストン10が停止するので、エアシリンダへピストンの
ストロークに必要最低限の空気のみが供給され、圧縮空
気の消費量は極めて少なく、省エネルギーの効果が高
い。
【0019】供給停止弁14Aを通って圧縮空気が充填さ
れているとき、何らかの原因により充填側シリンダ室の
圧力又は2次側圧力がフィードバック室65内の圧力より
も低下すると、フィードバック室65内の空気がフィード
バック連通路96、環状空所97、逆止弁78、連通路80を通
って2次側に流れる。そのためフィードバック室65内の
圧力が低下し、ピストン50が押し下げられ、比例制御弁
63の開度が増加し、圧縮空気が比例制御弁63を通って補
充され、充填側シリンダ室等の圧力が正常化される。
【0020】供給停止弁14Aを通って圧縮空気が充填さ
れ、フィードバック室65の圧力が上昇し、比例制御弁63
が閉鎖した後に、もしフィードバック室65の圧力上昇が
続いたときは、ブリード弁64が開き、フィードバック室
65の空気がブリード通路62、連通路67を通って大気に排
気される。なお、フィードバック室65と電磁切換弁側ポ
ート18との間に逆止弁(不図示)が配設され、逆止弁に
よってフィードバック室65の空気が電磁切換弁側ポート
18へのみ流れるようにされた場合(実施の形態第2参
照)、電磁切換弁側ポート18が電磁切換弁2を介して大
気に連通されたときに、フィードバック室65の空気が逆
止弁を通って早急に電磁切換弁側ポート18に流れ、比例
制御弁63の開度を上昇させる。従って、放出側シリンダ
室圧力が図3に示す状態よりも更に早く低下し、高速起
動に貢献する。
【0021】図2は本発明の供給停止弁の実施の形態第
2「ダイヤフラム式供給停止弁114」を示す断面図であ
る。弁ボディ115 の上端には細幅の外枠部112 の内側
に、外枠部112 より一段下に所定幅の下側挟持部101 が
形成され、逆コップ状の上カバー116 の下端には細幅の
外枠部113 の内側に、外枠部113 より一段下に所定幅の
上側挟持部102 が形成されている。弁ボディ115 の上端
面と上カバー116 の下端面とが図示のように係合され、
不図示のボルトにより弁ボディ115 と上カバー116 とが
連結され、ダイヤフラム(出力部材)150 が下側挟持部
101 と上側挟持部102 とにより挟持されている。
【0022】ダイヤフラム150 の上側には円板状のシェ
ル161 が当接され、ダイヤフラム150 及びシェル161 の
中央孔には略逆T字形の保持金具160 が下方から挿入さ
れている。保持金具160 の上端を外方へ変形させて、保
持金具160 がシェル161 に固定され、シェル161 の下面
の中央部近傍と保持金具160 の上面の中央部近傍とによ
ってダイヤフラム150 の中央部近傍が挟持されている。
保持金具160 の中央にブリード通路162 が形成され、ブ
リード通路162 の下端部には第2弁座125 が形成されて
いる。
【0023】上カバー116 の上壁の中央孔に圧力調節部
材153 が下側から回転自在に挿入され、圧力調節部材15
3 のフランジ154 が上壁下面の中央孔近傍に当接してい
る。圧力調節部材153 の下方の雄ねじ159 がばね受金具
157 の中央部の雌ねじに螺合され、ばね受金具157 は不
図示の部材により回転不能状態に拘束されている。ばね
受金具157 の下面とシェル161 の上面との間に調圧ばね
158 が装着され、調圧ばね158 によって保持金具160 及
びダイヤフラム150 が下方に付勢されている。圧力調節
部材153 の上方突出部155 にはスプラインが形成され、
弾性材製の圧力調節摘み151 の内側の円筒部152 の内面
のスプラインが上方突出部155 のスプラインに係合され
ている。
【0024】図2(a) 及び図2(b) に示すように、弁ボ
ディ115 には電磁切換弁側ポート118 とシリンダ側ポー
ト119 とが形成され、電磁切換弁側ポート118 は弁室12
0 に連通されている。弁室120 の下方部には円柱状の内
面壁104 があり、内面壁104の下側半分には雌ねじが形
成されている。略円板状の下カバー105 には外周にフラ
ンジ部106 とその内側上方に環状突起107 がそれぞれ形
成され、環状突起107の外周面に雄ねじが形成されてい
る。内面壁104 の雌ねじに環状突起107 の雄ねじが螺合
され、こうして下カバー105 が弁ボディ115 に連結され
ている。下カバー105 の上面中央部に嵌合孔108 が形成
され、嵌合孔108 にバルブ本体143 の円筒部109 が摺動
自在に嵌合されている。嵌合孔108 の上端部には環状溝
が形成され、この環状溝にシールが装着され、このシー
ルによって嵌合孔108 と円筒部109 との間が密封されて
いる。
【0025】バルブ本体143 の円筒部109 の上端には円
板状の第1弁体部144 が一体に形成され、第1弁体部14
4 の中央孔にはバルブ本体143 のステム部146 の小径突
出部が上方から挿通され、皿ばね状の金具によって連結
されている。第1弁体部144の中央孔とステム部146 の
小径突出部と金具との間の隙間にはシールが存在せず、
この隙間を通して空気が流通できるように構成されてい
る。第1弁体部144 上面の外周近くの環状溝にシール11
1 が装着され、シール111 が弁室120 の第1弁座124 と
当接可能に配置されている。第1弁座124 は弁室120 の
上壁に形成され、環状の第1弁座124 の内側上方には円
柱状の2次側室121 が形成され、2次側室121 はシリン
ダ側ポート119 に連通されている。
【0026】弁ボディ115 の上面中央の凹所とダイヤフ
ラム150 との間にはフィードバック室165 が形成され、
フィードバック室165 の底壁の中央部と2次側室121 の
上壁との間の隔壁に挿通孔127 が形成されている。挿通
孔127 の上方の環状溝にシールが装着され、挿通孔127
とシールにバルブ本体143 のステム部146 が挿通され、
ステム部146 と挿通孔127 との間はシールによって密封
されている。第1弁体部144 の下面と嵌合孔108 の下壁
との間にスプリング148 が装着され、スプリング148 に
よって第1弁体部144 が第1弁座124 に向かって付勢さ
れるとともに、ステム部146 の先端の第2弁体部145 が
第2弁座125 に向かって付勢されている。第1弁体部14
4 と第1弁座124 によって2ポート常開形の比例制御弁
163 が構成され、また第2弁体部145 と第2弁座125 に
よってブリード弁164 が構成されている。
【0027】圧力調節摘み151 は略逆コップ状であり、
外側の筒状部139 が上カバー116 の外面に当接し、筒状
部139 の下端の内向きフランジ140 が上カバー116 の外
面の環状溝に係合している。上カバー116 の外面の雄ね
じにナット156 が螺合され、ナット156 の上面が筒状部
139 の下面に当接され、圧力調節摘み151 の回転を防止
している。調圧ばね158 の力を調節するときは、ナット
156 を緩め、圧力調節摘み151 ・圧力調節部材153 を回
転させると、ばね受金具157 が上下動し、ばね受金具15
7 が所定の位置に達したとき、ナット156 を締め付け
る。
【0028】図2(a) 及び図2(c) に示されているよう
に、フィードバック室165 の底壁と弁室120 の上壁との
間の隔壁に挿通孔128 が形成され、挿通孔128 に下側か
ら断面が逆T字形の逆止弁体131 が挿入されている。逆
止弁体131 には下端のフランジとその中央部から上方に
延びるステム部133 とがあり、それらは一体に形成され
ている。逆止弁体131 の下端のフランジの上面の外周部
には環状溝が形成され、この環状溝にシール部材132 が
装着されている。逆止弁体131 のステム部133の上端に
は止金具134 の中央孔が嵌合され、逆止弁体131 と止金
具134 とが連結され、こうして逆止弁130 が構成されて
いる。
【0029】図2(c) の左半分に示されているように、
フィードバック室165 内の圧力が弁室120 内の圧力より
も高いときは、逆止弁体131 が下方へ移動している。フ
ィードバック室165 内の空気は、止金具134 とフィード
バック室の底面との間の間隙を通り、挿通孔128 とステ
ム部133 との間の隙間、シール部材132 と弁室120 の上
壁との間の隙間を通って弁室120 へ流れる。図2(c) の
右半分に示されているように、弁室120 内の圧力がフィ
ードバック室165 内の圧力よりも高いときは、逆止弁体
131 が上方へ移動している。このとき、シール部材132
と弁室120 の上壁との間がシール部材132 によって密封
されているので、逆止弁130 によって弁室120 とフィー
ドバック室165 との間の挿通孔128 が閉鎖されている。
【0030】図2(a) ・図2(b) に示すように、弁ボデ
ィ115 には実施の形態第1の絞り弁85と同形かつ同機能
の絞り弁185 が形成されている。例えば、弁ボディ115
に段付孔69と同形の段付孔169 が形成され、段付孔169
には段付案内部70と同形の段付案内部170 が挿入され、
段付案内部170 には絞り弁部86と同形の絞り弁部186が
挿入されている。環状空所97と同形の環状空所197 (垂
直方向に配置されている)と段付孔169 の小径孔138 と
の間には、逆止弁78と同形の逆止弁178 が装着され、環
状空所197 はフィードバック連通路196 を介してフィー
ドバック室165に連通されている。また、小径孔138 は
シリンダ側ポート119 に連通されている。絞り弁185 と
逆止弁178 とは並列に配設され、小径孔138 からフィー
ドバック連通路196 へ向かう流れは絞り弁185 により調
整され、フィードバック連通路196 から小径孔138 へ向
かう流れは逆止弁178 を通って流量を調整されることな
く流れる。
【0031】図4のピストン式供給停止弁14A,14Bに
代えて実施の形態第2のダイヤフラム式供給停止弁114
A,114 Bを配置することができる。その場合の作用は
図4について説明した実施の形態第1と同様であるの
で、説明を省略する。実施の形態第2のダイヤフラム式
供給停止弁114 も実施の形態第1のピストン式供給停止
弁14と同様の機能を有することが明らかである。
【0032】
【発明の効果】本発明の2個の供給停止弁を電磁切換弁
とエアシリンダとの間の配管に配設すると、圧縮空気は
一方の供給停止弁の開状態の比例制御弁を通ってエアシ
リンダの充填側シリンダ室へ急速に流入し、充填側シリ
ンダ室内の圧力は、急上昇し供給圧力に近づく。そし
て、他方の供給停止弁のシリンダ側ポートには、放出側
シリンダ室の空気が流入し、この空気は開放された比例
制御弁、電磁切換弁側ポートを通って大気に排気され
る。充填側シリンダ室内の圧力上昇によってピストン
は、高速起動を行う。充填側シリンダ室圧力は、一方の
供給停止弁のフィードバック室の圧力上昇に応じて比例
制御弁のバルブ本体が移動し比例制御弁が閉鎖するの
で、急上昇後に低下して圧縮空気の供給が停止され、緩
衝停止圧に低下してピストンが停止する。エアシリンダ
へピストンのストロークに必要最低限の空気のみが供給
され、圧縮空気の消費量は極めて少なく、省エネルギー
の効果が高い。また、可変絞り弁及び調圧ばねの設定に
より、ストローク時間の短縮化を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は本発明の供給停止弁の実施の形態第
1「ピストン式供給停止弁」を示す断面図であり、図1
(b) は図1(a) の絞り弁の拡大断面図である。
【図2】図2(a) は本発明の供給停止弁の実施の形態第
2「ダイヤフラム式供給停止弁」を示す断面図であり、
図2(b) は図2(a) のA−A線から見た断面図であり、
図2(c) は図2(a) の逆止弁の拡大断面図である。
【図3】供給停止弁を電磁切換弁とエアシリンダとの間
に配設した場合のエアシリンダの応答を示すグラフであ
る。
【図4】2個の供給停止弁を電磁切換弁とエアシリンダ
との間に配設したシステムの空気圧回路図である。
【図5】従来の、エアシリンダの駆動回路として従来最
も多く用いられているメータアウト回路を示す。
【符号の説明】
18 電磁切換弁側ポート 19 シリンダ側ポート 25 (第2)弁座 43 バルブ本体 45 (第2)弁体部 48 スプリング 50 ピストン(出力部材) 58 調圧ばね 62 ブリード通路 63 比例制御弁 65 フィードバック室 78 逆止弁 85 絞り弁 118 電磁切換弁側ポート 119 シリンダ側ポート 125 (第2)弁座 130 逆止弁 143 バルブ本体 145 (第2)弁体部 148 スプリング 150 ダイヤフラム 158 調圧ばね 162 ブリード通路 163 比例制御弁 165 フィードバック室 178 逆止弁 185 絞り弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 張 護平 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 3H002 BB02 BC06 BC07 BD01 BE01 3H089 AA32 AA65 BB01 BB06 CC01 DB05 DB13 DB46 DB48 EE05 EE07 GG03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁切換弁側ポートとシリンダ側ポート
    とを連通させる通路に常開形の比例制御弁が配設され、
    シリンダ側ポートとフィードバック室とを連通させる通
    路に可変絞り弁が配設され、フィードバック室に面する
    位置に出力部材が配設され、出力部材が調圧ばねにより
    一方向に付勢されるとともにフィードバック室の圧力に
    より他方向に付勢され、比例制御弁のバルブ本体と出力
    部材とが連動するように配置され、フィードバック室の
    圧力上昇に応じて比例制御弁のバルブ本体が移動し比例
    制御弁が前記他方向の閉鎖方向に向かうようにされた供
    給停止弁。
  2. 【請求項2】 比例制御弁のバルブ本体には比例制御弁
    の閉鎖方向に弾発力が作用するスプリングを配設し、ス
    プリングの弾発力によりバルブ本体のステム部先端が出
    力部材に向けて付勢される請求項1記載の供給停止弁。
  3. 【請求項3】 シリンダ側ポートとフィードバック室と
    を連通させる通路に可変絞り弁と並列に逆止弁が配設さ
    れ、逆止弁によってフィードバック室からシリンダ側ポ
    ートに向かう流れのみが許されるようにされ、フィード
    バック室と電磁切換弁側ポートとを連通させる通路に逆
    止弁が配設され、逆止弁によってフィードバック室から
    電磁切換弁側ポートに向かう流れのみが許されるように
    された請求項1又は2記載の供給停止弁。
  4. 【請求項4】 出力部材をピストン又はダイヤフラムと
    なし、出力部材の中央にブリード通路と弁座とが形成さ
    れ、弁座にバルブ本体のステム部先端の弁体部が当接す
    るようにされ、フィードバック室内の圧力が所定値を越
    えて上昇すると弁体部が弁座から離れ、フィードバック
    室内の空気がブリード通路を通って大気に排気されるよ
    うにされた請求項2又は3記載の供給停止弁。
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