JPH04357088A - 熱転写印刷用のアゾ染料 - Google Patents

熱転写印刷用のアゾ染料

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JPH04357088A
JPH04357088A JP3015400A JP1540091A JPH04357088A JP H04357088 A JPH04357088 A JP H04357088A JP 3015400 A JP3015400 A JP 3015400A JP 1540091 A JP1540091 A JP 1540091A JP H04357088 A JPH04357088 A JP H04357088A
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ザビーネ グリュットナー
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グンター ラム
Helmut Reichelt
ライヒェルト ヘルムート
Ruediger Sens
ゼンス リューディガー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般式I:
【0002
【化3】
【0003】[式中、R1は、水素原子;フェニルもし
くはフェノキシを置換基として有することができるC1
〜C15−アルキル基;C1〜C5−アルキル、C1〜
C5−アルコキシもしくはハロゲンを置換基として有す
ることができるシクロヘキシル基;C1〜C5−アルキ
ル、C1〜C5−アルコキシ、スルホンアミドもしくは
ハロゲンを置換基として有することができるフェニル基
;C1〜C5−アルキルもしくはハロゲンを置換基とし
て有することができるチエニル基、フラニル−またはピ
リジル基; 一般式II:
【0004】
【化4】
【0005】(但し、同一かまたは異なるC2〜C6−
アルキレン基を表わし、nは1〜6を表わし、かつR4
はC1〜C4−アルキル基を表わすかまたは双方ともそ
れぞれC1〜C4−アルキルもしくはC1〜C4−アル
コキシを置換基として有することができるフェニル−ま
たはベンジル基を表わす)で示される基を表わし;R2
、R3は、水素原子;それぞれ15個までのC原子を有
していてもよくかつフェニル、C1〜C4−アルキルフ
ェニル、C1〜C4−アルコキシフェニル、ハロゲン化
フェニル、ベンジルオキシ、C1〜C4−アルキルベン
ジルオキシ、C1〜C4−アルコキシベンジルオキシ、
ハロゲン化ベンジルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシもし
くはシアノを置換基として有することができるアルキル
−、アルコキシ−、アルコキシアルキル−、アルカノイ
ルオキシアルキル−、アルコキシカルボニルオキシアル
キル−、アルコキシカルボニルアルキル−、ハロゲン化
アルキル−、ヒドロキシアルキル−またはシアノアルキ
ル基;C1〜C15−アルキル、C1〜C15−アルコ
キシもしくはハロゲンを置換基として有することができ
るシクロヘキシル基;C1〜C15−アルキル、C1〜
C15−アルコキシ、ベンジルオキシもしくはハロゲン
を置換基として有することができるフェニル基;上記式
IIの基を表わし;Dはジアゾ成分III: D−NH2                IIIで
示される基を表わす]で示される熱転写印刷用のアゾ染
料ならびに特にこのアゾ染料をプラスチックで被覆され
た支持体上へのキャリヤーの拡散によってサーモヘッド
を用いて転写する方法に関する。
【0006】
【従来の技術】熱転写印刷の技術は、一般に公知であり
;熱源としては、レーザーおよびIR灯とともに、なか
んずく1秒の微少分の時間の短い加熱インパルスを放出
することができるサーモヘッドが使用される。
【0007】この熱転写印刷の好ましい実施態様の場合
には、転写すべき染料を1つまたはそれ以上の結合剤、
キャリヤー物質および場合により他の助剤、例えば分離
剤または結晶抑制剤と一緒に含有する転写枚葉紙は、裏
面からサーモヘッドによって加熱される。この場合、染
料は、転写枚葉紙から支持体の表面層中、例えば被覆さ
れた紙のプラスチック層中に拡散される。
【0008】この方法の本質的な利点は、サーモヘッド
で放出すべきエネルギーにより転写する染料量、ひいて
は色調を意図的に制御することができることにある。
【0009】熱転写印刷の場合には、一般に3色の減色
法基本色黄、マゼンタおよびシアン、場合によっては付
加的に黒が使用され、この場合使用される染料は、最適
な色描写に対して次の性質を有しなければならない:容
易な熱転写可能性、室温で吸収媒体の表面層内または表
面層からの僅かな移行傾向、高い熱安定性および光化学
的安定性ならびに湿分および化学薬品に対する耐性、転
写枚葉紙の貯蔵の際の結晶傾向の皆無、原色法色混合に
適当な色相、高いモル吸収係数および容易な工業的入手
性。
【0010】これらの要件は、同時に充足させるのは極
めて困難である。殊に、これまで使用されてきたマゼン
タ染料は、納得できるものではない。このことは、例え
ば米国特許第4764178号明細書に記載された、熱
転写のために推奨されたアゾ染料に関連し、このアゾ染
料は、アゾ染料Iに類似し、かつアニリン、テトラヒド
ロキノリン、アミノキノリンまたはユロリジンをベース
とするカップリング成分を有する。
【0011】アゾ染料Iそれ自体は、自体公知であるか
または公知方法、例えば古典的な西ドイツ国特許出願第
P3833443.7号明細書、アンネン(O.Ann
en)他、Rev.Prog.Coloration1
7、72〜85(1987)またはウィバー(M.A.
Weaver)およびシャトルワース(L.Shutt
leworth)、Dyes andPigments
3、81〜121(1982)の記載により得ることが
できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、必要とされる性質プロフィールにこれまで公知の染
料の場合よりも近似している、熱転写印刷に適当な赤染
料および青染料を見い出すことであった。
【0013】
【課題を解決するための手段】それに応じて、冒頭に定
義した熱転写用のアゾ染料Iが見い出された。
【0014】更に、プラスチックで被覆された支持体上
にキャリヤーをサーモヘッドを用いて拡散させることに
よってアゾ染料を転写する方法が見い出され、この方法
は、このために冒頭に定義した1つまたはそれ以上のア
ゾ染料Iが存在するキャリヤーを使用することによって
特徴付けられる。
【0015】
【作用】更に、このために、式Ia:
【0016】
【化5】
【0017】[式中、R1′は、フェニルもしくはフェ
ノキシを置換基として有することができるC1〜C8−
アルキル基;シクロヘキシル基;C1〜C4−アルキル
、C1〜C4−アルコキシまたは塩素を置換基として有
することができるフェニル基;チエニル基; 一般式IIa:
【0018】
【化6】
【0019】(但し、pは0または1を表わし、qは1
〜4を表わし、R4′はC1〜C4−アルキル−、フェ
ニル−もしくはベンジル基を表わす)で示される基を表
わし;R2′、R3′はC1〜C12−アルキル−、C
1〜C10−アルコキシ−もしくはC1〜C10−シア
ノアルキル基;前記式IIaの基を表わし;D′は、ア
ニリン−、フェニルアゾアニリン−、アミノチオフェン
−、フェニルアゾアミノチオフェン−、アミノチアゾー
ル−、フェニルアゾアミノチアゾール−、アミノイソチ
アゾール−、アミノベンズイソチアゾール−、アミノチ
アジアゾール−、アミノイソチアジアゾール−、アミノ
オキサゾール−、アミノオキサジアゾール−、アミノジ
アゾール−、アミノトリアゾール−またはアミノピロー
ル系列に由来するジアゾ成分IIIの基を表わす]で示
される染料を使用することによって特徴付けられる前記
方法の有利な実施態様が見い出された。
【0020】好ましいジアゾ成分IIIは、次のもので
ある: −一般式IIIa:
【0021】
【化7】
【0022】で示されるアニリン誘導体、−一般式II
Ib:
【0023】
【化8】
【0024】で示されるフェニルアゾアニリン誘導体、
−一般式IIIc:
【0025】
【化9】
【0026】で示されるアミノチオフェン誘導体、−一
般式IIId:
【0027】
【化10】
【0028】で示されるフェニルアゾアミノチオフェン
誘導体、 −一般式IIIe:
【0029】
【化11】
【0030】で示されるアミノチアゾール誘導体、−一
般式IIIf:
【0031】
【化12】
【0032】で示されるフェニルアゾアミノチアゾール
誘導体、 −一般式IIIg:
【0033】
【化13】
【0034】で示されるアミノイソチアゾール誘導体、
−一般式IIIhおよびIIIi:
【0035】
【化14】
【0036】で示されるアミノベンズイソチアゾール誘
導体、 −一般式IIIk:
【0037】
【化15】
【0038】で示されるアミノチアジアゾール誘導体、
−一般式IIIl:
【0039】
【化16】
【0040】で示されるアミノイソチアジアゾール誘導
体、 −一般式IIIm:
【0041】
【化17】
【0042】で示されるアミノピロール誘導体。
【0043】この場合、置換基:R5,R6,R7は、
水素原子、塩素原子、臭素原子、ニトロ−またはシアノ
基;それぞれ10個までのC原子を有していてもよいア
ルキル−、アルコキシアルキル−、アルカノイルオキシ
アルキル−またはアルコキシカルボニルアルキル基;式
IIの基;式:−CO−OR15、−CO−NR15R
16、−SO−OR15、−SO2−OR15または−
SO2−NR15R16を表わし、但し、R15および
R16は、それぞれ10個までのC原子を有していても
よいアルキル基またはアルコキシアルキル基を表わし、
R16は付加的に水素原子を表わし;R5は、さらに3
位でC1〜C8−アルコキシによって置換されたオキサ
ジアゾール基を表わし;R6は、さらに式:−CO−R
17または−CO−OR17(但し、R17はC1〜C
8−アルキルを置換基として有することができるフェニ
ル基を表わすものとする);一般式IV:
【0044】
【化18】
【0045】[式中、Xはシアノ基、−CO−OR15
または−CO−NR15R16を表わす]で示される基
を表わし;R8は、水素原子、塩素原子、シアノ−また
はチオシアネート基、10個までのC原子を有していて
もよいアルキル−、アルコキシ−、アルキルチオ−また
はアルコキシアルキル基;2−(C1〜C2−アルコキ
シカルボニル)エチルチオ基;2−(ピロリド−1−イ
ル)エチル基;C5〜C6−シクロアルキル−または−
シクロアルキルチオ基;C1〜C4−アルキル、C1〜
C4−アルコキシ、ベンジルオキシもしくはフェニルチ
オを置換基として有することができるフェニル基;Ar
−C1〜C4−アルキル−、Ar−C1〜C4−アルコ
キシまたはAr−C1〜C4−アルキルチオ基;C1〜
C4−アルキルを置換基として有することができるチエ
ニル−またはピリジル基;式IIの基;式:−CO−O
R15、−CO−NR15R16、−SO−OR15ま
たは−SO2−OR15で示される基を表わし;R9は
、水素原子、塩素原子、臭素原子、ニトロ−、シアノ−
、チオシアネート−またはフェニル基;式:−CO−O
R15または−CO−NR15R16で示される基を表
わし;R10は、水素原子、塩素原子、臭素原子、ニト
ロ−、シアノ−またはホルミル基;式:−CO−OR1
5または−CO−NR15R16で示される基;式IV
で示される基を表わし;R11、R12は、水素原子、
塩素原子、臭素原子、ニトロ−またはシアノ基;C1〜
C4−アルキル−またはC1〜C4−アルコキシ基;式
:−CO−OR15または−CO−NR15R16で示
される基を表わし;R13は、水素原子、塩素原子、臭
素原子またはC1〜C4−アルキル基を表わし;R14
は、水素原子またはシアノ基;式:−CO−OR15ま
たは−CO−NR15R16で示される基を表わし;R
18は、シアノ−またはホルムアミド基を表わし;R1
9は、メチル−またはフェニル基を表わし;Xは、水素
原子、塩素原子またはニトロ基を表わし;Yは、水素原
子またはシアノ基を表わす。
【0046】この場合、適当なアルキル基R1、R2、
R3、R4、R5、R6、R7、R8、R11、R12
、R13、R15またはR16は、なかんずくメチル基
、エチル基、プロピル基、イソプロピル基およびブチル
基であり、それとともにイソブチル基、第二ブチル基お
よび第三ブチル基をも表わす。
【0047】更に、基R1、R2、R3、R5、R6、
R7、R8、R15またはR16としては、例えばペン
チル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、第三ペンチ
ル基、ヘキシル基、2−メチルペンチル基、ヘプチル基
、オクチル基、2−エチルヘキシル基ならびに異性体混
合物イソオクチル基およびシクロヘキシル基を挙げるこ
とができる。
【0048】更に、基R1、R2、R3、R5、R6、
R7、R8、R15またはR16は、例えばノニル基お
よびデシル基ならびに異性体混合物イソノニル基および
イソデシル基である。
【0049】それとともに、基R1、R2またはR3と
しては、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基およ
びその異性体混合物イソトリデシル基、テトラデシル基
、ペンタデシル基が適当であり、ならびに基R2および
R3としては、付加的にヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、ノナデシル基およびエイコシル基
が適当である。
【0050】アルキル基R2またはR3は、フェニル基
を置換として有していてもよく;この場合、例えば次の
ものを挙げることができる(但し、Phはフェニル基で
ある):−CH2−Ph、−CH(CH3)−Ph、−
(CH2)2−Ph、−(CH2)4−CH(CH3)
−Ph−3−CH3、−(CH2)3−CH(C4H9
)−Ph−3−CH3、−(CH2)6−Ph−4−O
−CH3、−CH(C2H5)−(CH2)3−Ph−
3−O−C2H5および−CH(C2H5)−(CH2
)3−Ph−3−Cl。
【0051】更に、例えば次のハロゲン−、ヒドロキシ
−およびシアノアルキル基が基R2またはR3として適
当である:−(CH2)5−Cl、−CH(C4H9)
−(CH2)3−Clまたは−(CH2)4−CF3;
−(CH2)2−CH(CH3)−OH、−(CH2)
2−CH(C4H9)−OHまたは−CH(C2H5)
−(CH2)9−OH;−(CH2)2−CN、−(C
H2)3−CN、−CH2−CH(CH3)−CH(C
2H5)−CN、−(CH2)6−CH(C2H5)−
CNおよび−(CH2)3−CH(CH3)−(CH2
)2−CH(CH3)−CN。
【0052】基R1、R2、R3、R5、R6、R7、
R15またはR16が、好ましい式IIのアルコキシア
ルキル基である場合には、適当な基Wは、例えば1,2
−プロピレンおよび1,3−プロピレン、1,2−ブチ
レン、1,3−ブチレン、1,4−ブチレンおよび2,
3−ブチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレンおよび
2−メチルペンタメチレン、特にエチレンであり、かつ
基R4は、特にメチル、エチル、プロピル、ブチルなら
びにベンジルおよびフェニルであり、これらの基は、2
つの置換基、例えばメチル(オキシ)、エチル(オキシ
)、ピロピル(オキシ)およびブチル(オキシ)を有す
ることができる。特に好ましい基IIは、例えば次のも
のである:−(CH2)2−O−CH3、−(CH2)
2−O−C2H5、−(CH2)2−O−C3H7、−
(CH2)2−O−C4H9、−(CH2)2−O−C
H2−CH(CH3)−CH3、−(CH2)2−O−
Ph、−(CH2)2−O−CH2−Ph、−[(CH
2)2−O]2−CH3、−[(CH2)2−O]2−
C2H5、−[(CH2)2−O]2−Ph、−[(C
H2)2−O]2−Ph−4−O−C4H9、−[(C
H2)2−O]3−C4H9、−[(CH2)2−O]
2−Ph、−[(CH2)2−O]3−Ph−3−C4
H9、−[(CH2)2−O]4−CH3、−(CH2
)3−O−(CH2)2−O−CH3、−(CH2)3
−O−(CH2)2−O−C2H5、−(CH2)3−
O−(CH2)2−O−Ph、−(CH2)3−O−[
(CH2)2−O]2−CH3および−(CH2)3−
O−[(CH2)2−O]2−C2H5。更に、好まし
い基IIとしては、例えば次のものを挙げることができ
る:−(CH2)3−O−CH3、−(CH2)3−O
−C2H5、−(CH2)3−O−C3H7、−(CH
2)3−O−C4H9、−(CH2)3−O−Ph、−
[(CH2)3−O]2−CH3、−[(CH2)3−
O]2−C2H5、−CH2−CH(CH3)−O−C
H3、−CH2−CH(CH3)−O−C2H5、−C
H2−CH(CH3)−O−C3H7、−CH2−CH
(CH3)−O−C4H9、−CH2−CH(CH3)
−O−Ph、−(CH2)4−O−CH3、−(CH2
)4−O−C2H5、−(CH2)4−O−C4H9、
−(CH2)4−O−CH2−CH(C2H5)−C4
H9、−(CH2)4−O−Ph、−(CH2)4−O
−CH2−Ph−2−O−C2H5、−(CH2)4−
O−C6H10−2−C2H5、−[(CH2)5−O
]2−CH3、−[(CH2)4−O]2−C2H5、
−[(CH2)2−CH(CH3)−O]2−C2H5
、−(CH2)5−O−CH3、−(CH2)5−O−
C2H5、−(CH2)5−O−C3H7、−(CH2
)5−O−Ph、−(CH2)2−CH(C2H5)−
O−CH2−Ph−3−O−C4H9、−(CH2)2
−CH(C2H5)−O−CH2−Ph−3−Cl、−
(CH2)6−O−C4H9、−(CH2)6−O−P
h−4−O−C4H9、−(CH2)3−CH(CH3
)−CH2−O−C4H9、−(CH2)3−O−(C
H2)4−O−CH3、−(CH2)3−O−(CH2
)4−O−C2H5、−(CH2)4−O−(CH2)
3−O−CH3 および−(CH2)4−O−(CH2
)3−O−C2H5。
【0053】それとともに、例えば次のアルコキシ基が
適当である:−(CH2)8−O−CH3、−(CH2
)8−O−C4H9、−(CH2)8−O−CH2−P
h−3−C2H5、−(CH2)4−CH(Cl)−(
CH2)3−O−CH2−Ph−3−CH3および−(
CH2)3−CH(C4H9)−O−CH2−Ph−3
−CH3。
【0054】上記のアルコキシアルキル基の中で、8個
までのC原子を有するものが基R8としても適当であり
、12個までのC原子を有するものが基R15またはR
16としても適当である。
【0055】基R2、R3、R8、R11またはR12
として有利なアルコキシ基は、例えば次のものを挙げる
ことができる:メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基
、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基およ
び第二ブトキシ基。
【0056】更に、基R8、特にR2またはR3は、例
えばペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ネオペ
ンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチルオキシ基
および2−エチルヘキシルオキシ基である。
【0057】更に、基R2またはR3としては、例えば
ノニルオキシ基またはデシルオキシ基が適当であり、そ
れとともになおウンデシルオキシ基、ドデシルオキシ基
、トリデシルオキシ基、テトラデシルオキシ基およびペ
ンタデシルオキシ基が適当である。
【0058】また、基R8は、アルキルチオ基、例えば
有利にメチルチオ基、エチルチオ基および2−シアノエ
チルチオ基であってもよく、それとともにプロピルチオ
基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、ペンチルチオ
基、ヘキシルチオ基、ヘプチルチオ基、オクチルチオ基
、2−エチルヘキシルチオ基、2−エトキシカルボニル
エチルチオ基および特に2−メトキシカルボニルチオ基
であってもよい。
【0059】基R2またはR3として適当なアルカノイ
ルオキシアルキル基、アルコキシカルボニルオキシアル
キル基およびアルコキシカルボニルアルキル基としては
、例えば次のものである:−(CH2)2−O−CO−
CH3、−(CH2)3−O−CO−(CH2)7−C
H3、−(CH2)3−O−CO−(CH2)3−Ph
−2−O−CH3、−CH(CH2−Ph−3−CH3
)−O−CO−C4H9および−(CH2)4−O−C
O−(CH2)4−CH(C2H5)−OH;−(CH
2)2−O−CO−O−CH3、−(CH2)3−O−
CO−O−(CH2)7−CH3、−CH(C2H5)
−CH2−O−CO−O−C4H9、−(CH2)4−
O−CO−O−(CH2)2−CH(CH3)−O−P
h−3−CH3および−(CH2)5−O−CO−O−
(CH2)5−CN;−(CH2)2−CO−O−CH
3、−(CH2)3−CO−O−C4H9、−(CH2
)3−CH(CH3)−CH2−CO−O−C4H9、
−(CH2)3−CH(C4H9)−CH2−CO−O
−C2H5、−(CH2)2−CO−O−(CH2)5
−Ph、−(CH2)4−CO−O−(CH2)4−P
h−4−C4H9、−(CH2)3−CO−O−(CH
2)4−O−Ph−3−O−CH3、−(CH2)2−
CH(CH2OH)−(CH2)2−CO−O−C2H
5、−CH(C2H5)−CH2−CO−O−(CH2
)4−OHおよび−(CH2)3−CO−O−(CH2
)6−CN。
【0060】基R1、R2またはR3として含有されて
いてもよいフェニル基およびシクロヘキシル基は、例え
ば次のものである:−Ph、−Ph−3−CH3、−P
h−4−(CH2)10−CH3、−Ph−3−(CH
2)5−CH(CH3)−CH3、Ph−4−O−C4
H9、−Ph−4−(CH2)5−CH(C2H5)−
CH3、−Ph−4−O−CH2−Phおよび−Ph−
4−ClならびにR1の場合には特に−Ph−3−SO
2−N(CH3)−CH3および−Ph−3−SO2−
N((CH2)2−O−CH3)−(CH2)2−O−
CH3;−C6H10−4−CH3、−C6H10−4
−C10H21、−C6H10−3−O−C4H9、−
C6H10−3−O−(CH2)4−CH(C2H5)
−CH3および−C6H10−4−Cl。
【0061】基R5、R6、R7、R8、R9、R10
、R11、R12またはR14が式:−CO−OR15
または−CO−NR15R16の基である場合には、特
に−CO−O−CH3、−CO−O−C2H5、−CO
−O−C3H7、−CO−O−C4H9、−CO−N(
CH3)−CH3および−CO−N(C2H5)−C2
H5が適当であり、それとともに例えば−CO−O−C
5H11、−CO−O−C6H13、−CO−N(C3
H7)−C3H7および−CO−N(C4H9)−C4
H9が適当である。
【0062】基R5、R6、R7およびR8として使用
されていてもよい式:−SO−OR15またはSO2−
OR15の基は、例えば−SO−O−CH3、−SO−
O−C2H5、−SO−O−C3H7、−SO2−O−
CH3、−SO2−O−C2H5、−SO2−O−C3
H7である。
【0063】基R5、R6またはR7としては、式:−
SO2−NR15R16で示される基、例えば特に−S
O2−N(CH3)−CH3、−SO2−N((CH2
)2−O−CH3)−(CH2)2−O−CH3が当て
はまり、それとともに例えば−SO2−N(C2H5)
−C2H5および−SO2−N(C3H7)−C3H7
も当てはまる。
【0064】また、基R6またはR10は、式IVの基
、例えば−CH=C(CN)−CN、−CH=C(CN
)−CO−O−CH3、−CH=C(CN)−CO−O
−C2H5、−CH=C(CN)−CO−O−C3H7
、−CH=C(CN)−CO−O−C4H9、−CH=
C(CN)−N(CH3)−CH3および−CH=C(
CN)−N(C2H5)−C2H5であってもよい。
【0065】既述した基の中で、基R1として特に有利
なのはC1〜C8−アルキル基であり、その中で殊にメ
チル基およびイソプロピル基が有利であり、シクロヘキ
シル基、フェニル基(これは、メトキシ、スルホンアミ
ドもしくは塩素を置換基として有していてもよい)、な
らびにベンジル基も有利である。更に、好ましい基R1
は、チエン−3−イル基およびなかんずくチエン−2−
イル基、フラン−3−イル基および特にフラン−2−イ
ル基ならびにピリド−2−イル基、ピリド−4−イル基
および特にピリド−3−イル基である。
【0066】基R2またはR3としては、記載したアル
キル基の中で12個までのC原子を有するもの、特にメ
チル基、エチル基およびプロピル基が有利であり、記載
したシアノアルキル基およびアルコキシ基の中で10個
までのC原子を有するものが有利である。特に有利な基
R2またはR3は、メチル基またはエチル基を基R4′
として一緒に有する式IIaを有する。
【0067】上記のジアゾ成分D−NH2の中で、次の
ものが特に好ましい: −冒頭に定義した意味の基R5、R6およびR7を有す
るアニリン誘導体IIIa、−次の基R8、R9および
R10:R8が水素原子、塩素原子;それぞれ8個まで
のC原子を有していてもよいアルキル−、またアルコキ
シ−もしくはアルコキシアルキル基;C1〜C4−アル
キルもしくはC1〜C4−アルコキシを置換基として有
することができるフェニル基、またはベンジル基;式:
−CO−OR15で示される基を表わし;R9がシアノ
基;式:−CO−OR15の基または−CO−NR15
R16を表わし;かつR10がシアノ−、ニトロ−また
はホルミル基;式IVの基を表わすようなアミノチオフ
ェン誘導体、−次の基R8およびR10:R8が水素原
子、塩素原子;C1〜C8−アルキル基;C1〜C4−
アルキルもしくはC1〜C4−アルコキシを置換基とし
て有することができるフェニル基、またはベンジル基; 式:−CO−OR15で示される基を表わし;かつR1
0がシアノ−、ニトロ−またはホルミル基;式:−CO
−OR15で示される基を表わすようなアミノチアゾー
ル誘導体、 −次の基R8およびR9:R8が塩素原子;それぞれ8
個までのC原子を有していてもよいアルキル−,アルコ
キシ−,アルキルチオ−またはアルコキシアルキル基;
C1〜C4−アルキルもしくはC1〜C4−アルコキシ
を置換基として有することができるフェニル基、ベンジ
ル−またはベンジルオキシ基を表わし;かつR9がシア
ノ−またはニトロ基;式:−CO−OR15で示される
基を表わすようなアミノイソチアゾール誘導体、−次の
基R8:R8が水素原子、塩素原子、シアノ−またはチ
オシアネート基;それぞれ8個までのC原子を有するこ
とができるアルキル−、アルコキシ−,アルキルチオ−
またはアルコキシアルキル基;2−(C1〜C2−アル
コキシカルボニル)エチルチオ基;C1〜C4−アルキ
ルもしくはC1〜C4−アルコキシを置換基として有す
ることができるフェニル基、ベンジル−またはベンジル
オキシ基;式:−CO−OR15、−SO−OR15ま
たは−SO2−OR15で示される基を表わすようなア
ミノチアジアゾール誘導体。
【0068】本発明により使用すべき染料Iは、これま
で熱転写印刷に使用されてきた赤色染料および青色染料
と比較してアニリンをベースとするカップリング成分と
一緒に次の性質を示す:容易な熱転写可能性、室温で吸
収媒体中での改善された移行性、高い熱安定性、光堅牢
性、湿分および化学薬品に対する良好な耐性、印刷イン
キを製造する際の良好な溶解性、高い着色強度および容
易な工業的入手性。
【0069】その上、アゾ染料Iは、殊に染料混合物の
場合に明らかに良好な色相純度を示し、かつ改善された
黒色印刷を生じる。
【0070】本発明による熱転写印刷方法に必要とされ
る染料供与体として機能する転写枚葉紙は、次にように
して調製される:アゾ染料Iを有機溶剤中、例えばイソ
ブタノール、メチルエチルケトン、塩化メチル、クロル
ベンゾール、トルオール、テトラヒドロフランまたはそ
の混合物中で、1つまたはそれ以上の結合剤ならびに場
合によっては他の助剤、例えば分離剤または結晶抑制剤
を用いて加工し、染料を特に分子状に分散溶解して含有
する印刷インキに変える。引続き、この印刷インキを不
活性キャリヤー上に塗布し、かつ乾燥させる。
【0071】本発明によるアゾ染料Iのための結合剤と
しては、周知のように熱転写印刷に使用される、有機溶
剤中で可溶の全ての物質、すなわち例えばセルロース誘
導体、例えばメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、セルロースアセテートまたはセルロースアセ
トブチレート、なかんずくエチルセルロースおよびエチ
ルヒドロキシエチルセルロース、澱粉、アルギン酸塩、
アルキド樹脂、例えばポリビニルアルコールまたはポリ
ビニルピロリドンならびに特にポリ酢酸ビニルおよびポ
リビニルブチレートが適当である。それとともに、アク
リレートまたはその誘導体の重合体および共重合体、例
えばポリアクリル酸、ポリメチルメタクリレート−また
はスチロールアクリレート共重合体、ポリエステル樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂または天然樹脂、
例えばアラビアゴムがこれに該当する。  前記結合剤
の混合物、例えば重量比2:1でエチルセルロースとポ
リビニルブチレートとからなるものがしばしば推奨され
る。
【0072】結合剤と染料との重量比は、一般に8:1
〜1:1、特に5:1〜2:1である。
【0073】助剤としては、例えば欧州特許出願公開第
227092号明細書もしくは欧州特許出願公開第19
2435号明細書に記載されているように、ペルオキシ
フルオル化されたアルキルスルホンアミドアルキルエス
テルまたはシリコーンをベースとする分離剤、および特
にカラーテープの貯蔵および加熱の際に転写染料の晶出
を阻止する有機添加剤、例えばコレステリンまたはバニ
リンが使用される。
【0074】不活性キャリヤー材料は、例えば薄葉紙、
吸取紙または羊皮紙ならびにポリエステル、ポリアミド
もしくはポリイミドのような熱安定性プラスチックから
のフィルムであり、この場合このフィルムは、金属で被
覆されていてもよい。
【0075】不活性キャリヤーは、サーモヘッドとキャ
リヤー材料との接着を阻止するために、サーモヘッドに
対向した側で付加的に滑剤で被覆されていてもよい。適
当な滑剤は、例えば欧州特許出願公開第216483号
明細書に記載されているように、シリコーンまたはポリ
ウレタンである。
【0076】染料キャリヤーの厚さは、一般に3〜30
μm、有利に5〜10μmである。印刷すべき支持体、
例えば紙は、その側で染料を印刷過程で吸収するプラス
チックで被覆されていなければならない。このために、
特にガラス転移温度Tgが50〜100℃である高分子
量物質、すなわち例えばポリカーボネートおよびポリエ
ステルが使用される。このための詳細は、欧州特許出願
公開第227094号明細書、欧州特許出願公開第13
3012号明細書、欧州特許出願公開第133011号
明細書、特開昭61−199997号公報または特開昭
61−283595号公報から認めることができる。
【0077】本発明による方法には、300℃を上廻る
温度に加熱可能なサーモヘッドが使用され、したがって
染料の転写は、最大15msecの時間で行なわれる。
【0078】
【実施例】差当たり、常法で厚さ6〜10μmのポリエ
ステルフィルムからなる転写枚葉紙(供与体)を製造し
、これにそれぞれアゾ染料I約0.25gを含有する結
合剤Bからなる厚さ約5μmの転写層を備えさせた。 結合剤と染料との重量比は、次表中に別記してない場合
には、それぞれ4:1であった。
【0079】印刷すべき支持体(受容体)は、厚さ約1
20μmの紙からなり、この紙は、厚さ8μmのプラス
チック層で被覆されていた(Hitachi Colo
r Video Print Paper)。
【0080】供与体および受容体を被覆された側で上下
に重ねて置き、アルミニウム箔と一緒に巻き取り、2つ
の加熱板の間で2分間70〜80℃の温度に加熱した。 同種類の試料を用いて、この方法を3回それぞれ80〜
120℃の高い温度で繰り返した。
【0081】この場合、受容体のプラスチック層中に拡
散された染料量は、吸光度Aとして測光法によりそのつ
ど加熱後に上記の温度に定められた光学密度と比例関係
にある。
【0082】属する相関的絶対温度に対する測定された
吸光度値Aの対数をプロットすることにより、直線が得
られ、この直線の上昇率から転写実験に対する活性化エ
ネルギーΔEτを計算することができる:
【0083】
【数1】
【0084】このプロットの場合には、吸光度が値1を
達成するような温度T*は付加的に取除くことができ、
すなわち透過される光の強さは、入射される光の強さの
十分の一である。試験された染料の熱移行可能性が良好
であればあるほど、温度T*は、ますます小さな値を取
る。
【0085】次表中には、熱移行挙動に関連して試験さ
れたアゾ染料Iが、属する吸収最大λmax[nm]と
ともに記載されている。λmax値は、塩化メチレンま
たはそれぞれ記載された溶剤中で測定された。
【0086】その上、そのつど使用される結合剤Bが記
載されている。この場合には、次の意味を表わす:EC
=エチルセルロース、PVB=ポリビニルブチレート、
MS=EC:PVB=2:1、VY=ビロン。
【0087】既述したパラメーターT*[℃]およびΔ
Eτ[kJ/モル]を測定した場合には、測定された値
は同様に記載してある。
【0088】
【表1】
【0089】
【表2】
【0090】
【表3】
【0091】
【表4】
【0092】
【表5】
【0093】
【表6】
【0094】
【表7】
【0095】
【表8】
【0096】
【表9】
【0097】
【表10】
【0098】
【表11】
【0099】
【表12】
【0100】
【表13】
【0101】
【表14】
【0102】
【表15】
【0103】
【表16】
【0104】
【表17】
【0105】
【表18】
【0106】
【表19】
【0107】
【表20】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式I: 【化1】 [式中、R1は、水素原子;フェニルもしくはフェノキ
    シを置換基として有することができるC1〜C15−ア
    ルキル基;C1〜C5−アルキル、C1〜C5−アルコ
    キシもしくはハロゲンを置換基として有することができ
    るシクロヘキシル基;C1〜C5−アルキル、C1〜C
    5−アルコキシ、スルホンアミドもしくはハロゲンを置
    換基として有することができるフェニル基;C1〜C5
    −アルキルもしくはハロゲンを置換基として有すること
    ができるチエニル基、フラニル−またはピリジル基;一
    般式II: 【化2】 (但し、同一かまたは異なるC2〜C6−アルキレン基
    を表わし、nは1〜6を表わし、かつR4はC1〜C4
    −アルキル基を表わすかまたは双方ともそれぞれC1〜
    C4−アルキルもしくはC1〜C4−アルコキシを置換
    基として有することができるフェニル−またはベンジル
    基を表わす)で示される基を表わし;R2、R3は、水
    素原子;それぞれ15個までのC原子を有していてもよ
    くかつフェニル、C1〜C4−アルキルフェニル、C1
    〜C4−アルコキシフェニル、ハロゲン化フェニル、ベ
    ンジルオキシ、C1〜C4−アルキルベンジルオキシ、
    C1〜C4−アルコキシベンジルオキシ、ハロゲン化ベ
    ンジルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシもしくはシアノを
    置換基として有することができるアルキル−、アルコキ
    シ−、アルコキシアルキル−、アルカノイルオキシアル
    キル−、アルコキシカルボニルオキシアルキル−、アル
    コキシカルボニルアルキル−、ハロゲン化アルキル−、
    ヒドロキシアルキル−またはシアノアルキル基;C1〜
    C15−アルキル、C1〜C15−アルコキシもしくは
    ハロゲンを置換基として有することができるシクロヘキ
    シル基;C1〜C15−アルキル、C1〜C15−アル
    コキシ、ベンジルオキシもしくはハロゲンを置換基とし
    て有することができるフェニル基;上記式IIの基を表
    わし;Dはジアゾ成分III:D−NH2      
              IIIで示される基を表わす]で
    示される熱転写印刷用のアゾ染料。
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