JP2930785B2 - インドフェノール染料 - Google Patents

インドフェノール染料

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JP2930785B2
JP2930785B2 JP3253990A JP25399091A JP2930785B2 JP 2930785 B2 JP2930785 B2 JP 2930785B2 JP 3253990 A JP3253990 A JP 3253990A JP 25399091 A JP25399091 A JP 25399091A JP 2930785 B2 JP2930785 B2 JP 2930785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般式I:
【0002】
【化3】
【0003】[式中、Xは窒素又はCH基を表わし、Q
はベンゼン環と縮合していてもよいし、かつ窒素、酸素
及び硫黄の群から選択されたヘテロ原子1〜3個を有し
ていてよい芳香族五員複素環基を表わし、かつKが一般
式:
【0004】
【化4】
【0005】の基を表わし、ここでR1及びR2は同一又
は異なっており、かつそれぞれが他方とは独立して水
素、置換されていてもよく、かつエーテル基の形の酸素
原子1又は2個によって中断されていてよいC1〜C8
アルキル基又はC5〜C7−シクロアルキル基を表わし、
3は水素、メチル、エチル、メトキシ又はエトキシを
表わし、R4は水素、メチル、メトキシ、C1〜C4−ア
ルキルスルホニルアミノ、C1〜C4−モノ−又は−ジア
ルキルアミノスルホニルアミノ又は−NHCOR8又は
−NHCO28基を表わし、ここでR8はいずれの場合
にもフェニル、ベンジル、トリル又はエーテル基の形の
酸素原子1又は2個によって中断されていてよいC1
8−アルキル基を表わし、R5は水素、ハロゲン、C1
〜C8−アルキル、非置換又はC1〜C4−アルキル−又
はC1〜C4−アルコキシ−置換フェニル、非置換又はC
1〜C4−アルキル−又はC1〜C4−アルコキシ置換ベン
ジル、シクロヘキシル、チエニル、ヒドロキシル又はC
1〜C8−モノアルキルアミノ基を表わし、R6は水素又
はメチルを表わし、かつR7は水素、メチル、メトキシ
又はアセチルアミノ基を表わし、かつ環Aは置換又は非
置換ベンゼン環に縮合していてよい]のインドフェノー
ル染料及びその熱転写法に関する。
【0006】
【従来の技術】特開昭61−268493号公報は熱転
写法に適用することを目的としたインドフェノール及び
インドナフトール染料を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】有利な適用特性を有す
る新規インドフェノール染料を提供することが本発明の
課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に記載し
た一般式Iのインドフェノール染料によって達せられる
ことが見い出された。
【0009】前記式I中のいずれのアルキル基も直鎖又
は分枝鎖であってよい。
【0010】前記式I中の置換アルキルは置換基として
例えばシアノ、C1〜C6−アルカノイルオキシ、C1
4−アルコキシカルボニル又はC1〜C4−アルコキシ
カルボニルオキシ基を有していてよく、最後にあげた基
はアルコキシ基中でフェニル又はC1〜C4−アルコキシ
によって置換されていてよい。
【0011】式I中の環Aに縮合した置換ベンゼン環は
置換分として例えば、メチル、塩素、メチルスルホニル
アミノ又はアセチルアミノを有していてよく、こうして
一般にモノ−又はジ置換されていてよい。
【0012】有利なR1、R2及びR5の基は、例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネ
オペンチル、t−ペンチル、ヘキシル、2−メチルペン
チル、ヘプチル、オクチル及び2−エチルヘキシルであ
る。
【0013】R1及びR2はそれぞれ、例えば2−シアノ
エチル、2−又は3−シアノプロピル、2−アセチルオ
キシエチル、2−又は3−アセチルオキシプロピル、2
−イソブチルオキシエチル、2−又は3−イソブチリル
オキシプロピル、2−メトキシカルボニルエチル、2−
又は3−メトキシカルボニルプロピル、2−エトキシカ
ルボニルエチル、2−又は3−エトキシカルボニルプロ
ピル、2−メトキシカルボニルオキシエチル、2−又は
3−メトキシカルボニルオキシプロピル、2−エトキシ
カルボニルオキシエチル、2−又は3−エトキシカルボ
ニルオキシプロピル、2−プロポキシカルボニルオキシ
エチル、2−又は3−プロポキシカルボニルオキシプロ
ピル、2−ブトキシカルボニルオキシエチル、2−又は
3−ブトキシカルボニルオキシプロピル、2−(2−フ
ェニルエトキシカルボニルオキシ)エチル、2−又は3
−(2−フェニルエトキシカルボニルオキシ)プロピ
ル、2−(2−エトキシエトキシカルボニルオキシ)エ
チル、2−又は3−(2−エトキシエトキシカルボニル
オキシ)プロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル又
はシクロヘプチルであってよい。
【0014】R1及びR2は、それぞれ例えば2−メトキ
シエチル、2−又は3−メトキシプロピル、2−エトキ
シエチル、2−又は3−エトキシプロピル、2−プロポ
キシエチル、2−又は3−プロポキシプロピル、2−ブ
トキシエチル、2−又は3−ブトキシプロピル、3,6
−ジオキサヘプチル又は3,6−ジオキサオクチルであ
ってよい。
【0015】好適なR4は例えばメチルスルホニルアミ
ノ、エチルスルホニルアミノ、プロピルスルホニルアミ
ノ、ブチルスルホニルアミノ又はモノ−又はジ−メチル
アミノスルホニルアミノ、−エチル−アミノスルホニル
アミノ、−プロピルアミノスルホニルアミノ又は−ブチ
ルアミノスルホニルアミノである。
【0016】R5は例えばフェニル、2−、3−又は4
−メチルフェニル、2−、3−又は4−エチルフェニ
ル、2−、3−又は4−プロピルフェニル、2−、3−
又は4−イソプロピルフェニル、2−、3−又は4−ブ
チルフェニル、2,4−ジメチルフェニル、2−、3−
又は4−メトキシフェニル、2−、3−又は4−エトキ
シフェニル、2−、3−又は4−イソブトキシフェニル
又は2,4−ジメトキシフェニルであってもよい。
【0017】基Qはベンゼン環縮合していてよく、かつ
窒素、酸素及び硫黄の群から選択されたヘテロ原子1〜
3を有する芳香族五員複素環基から誘導される。
【0018】基Qが誘導される、置換基を有していてよ
い複素環構造の例は、ピラゾール、イミダゾール、オキ
サゾール、イソキサゾール、チアゾール、イソチアゾー
ル、1,2,4−トリアゾール、1,2,4−オキサジ
アゾール、1,3,4−オキサジアゾール、1,2,4
−チアジアゾール、1,3,4−チアジアゾール、イン
ダゾール、ベンズイミダゾール、ベンズオキサゾール、
ベンズイソオキサゾール、ベンズチアゾール、ベンズイ
ソチアゾール及び1,2,3−ベンズトリアゾールであ
る。
【0019】特に重要であるのはイミダゾール、ピラゾ
ール、チアゾール、イソチアゾール、1,2,4−オキ
サジアゾール、1,3,4−オキサジアゾール、1,
2,4−チアジアゾール、1,3,4−チアジアゾール
又はベンズイミダゾール系列の複素環である。
【0020】ここで特に重要なのはQが式:
【0021】
【化5】
【0022】[式中、L1は水素、C1〜C8−アルキ
ル、ベンジル、シクロヘキシル、フェニル又はトリルを
表わし、L2は水素、塩素、C1〜C8−アルキル、C1
8−モノオキサアルキル、フェニル、C1〜C8−アル
コキシ、シアノ又はC1〜C8−アルコキシカルボニルを
表わし、ここでアルキル基はエーテル官能基の形で酸素
原子1又は2個により中断されていてよく、L3は水
素、C1〜C8−アルキル、フェニル、シアノ、ニトロ又
はC1〜C8−アルコキシカルボニルを表わし、ここでア
ルキル基はエーテル官能基の形で酸素原子1又は2個に
より中断されていてよく、又はL2及びL3は一緒になっ
て縮合ベンゼン環を形成し、L4は水素、塩素、シア
ノ、ニトロ又はC1〜C8−アルコキシカルボニルを表わ
し、ここでアルキル基はエーテル官能基の形で酸素原子
1又は2個で中断されていてよく、L5は塩素、C1〜C
8−アルキル、C1〜C8−モノオキサアルキル、C1〜C
8−アルコキシ又はC1〜C8−アルキルチオを表わし、
6はC1〜C8−アルキルを表わし、かつL7は水素、塩
素、シアノ、チオシアナト、C1〜C8−アルキル、C1
〜C8−モノオキサアルキル、C1〜C8−アルコキシ、
1〜C8−アルキルチオ、2−(C1〜C2−アルコキシ
カルボニル)エチルチオ又はC1〜C8−アルコキシカル
ボニルを表わし、ここでアルキル基はエーテル基の形で
酸素原子1又は2個により中断されていてよい]の基で
ある一般式Iのインドフェノール染料である。
【0023】L1、L2、L3、L5、L6及びL7の基はそ
れぞれ、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、ペンチル、
イソペンチル、ネオペンチル、t−ペンチル、ヘキシ
ル、2−メチルペンチル、ヘプチル、オクチル又は2−
エチルヘキシル基である。
【0024】L2、L5及びL7はそれぞれ例えば2−メ
トキシエチル、2−又は3−メトキシプロピル、2−エ
トキシエチル、2−又は3−エトキシプロピル、メトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、ペンチルオキ
シ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、ヘキシ
ルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ又は2−エ
チルヘキシルオキシであってもよい。
【0025】L5及びL7はそれぞれ例えばメチルチオ、
エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチル
チオ、イソブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ、
ヘプチルチオ又はオクチルチオであってもよい。
【0026】L2、L3、L4及びL7はそれぞれ例えばメ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボ
ニル、2−メトキシエトキシカルボニル、2−エトキシ
エトキシカルボニル、3,6−ジオキサヘプチルオキシ
カルボニル又は3,6−ジオキサオクチルオキシカルボ
ニルであってもよい。
【0027】R7は例えば2−メトキシカルボニルエチ
ルチオ又は2−エトキシカルボニルエチルチオであって
もよい。
【0028】Xが窒素である式Iのインドフェノール染
料は有利である。
【0029】Xが窒素であり、Kが式IIa又はIIc
である式Iのインドナフトール染料は特に有利である。
【0030】Xが窒素であり、Qが式IIIa、III
b、IIIc又はIIIdである式Iのインドナフトー
ル染料は特に有利である。
【0031】本発明の式Iのインドフェノール染料は従
来公知の方法により製造可能である。
【0032】例えば、式IVaのニトロソ化合物又は式
IVbのカルボニル化合物
【0033】
【化6】
【0034】[式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ
前記のものを表わす]を式V:
【0035】
【化7】
【0036】[式中、Q及び環Aはそれぞれ前記のもの
を表わす]のフェノール化合物と縮合することができる
(例えば、ドイツ国特許公開第3716656号公報参
照)。
【0037】式VI:
【0038】
【化8】
【0039】[式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ
前記のものを表わす]のp−フェニレンジアミンを式V
のフェノール化合物又はその4−クロル誘導体と酸化的
に結合させることも可能である(例えば、米国特許第4
695287号明細書)。
【0040】更に、本発明の課題は新規染料の熱転写法
を提供することである。
【0041】熱転写印刷法においては、基体上にバイン
ダー1種又は複数種中に熱的に転写可能な染料を含有す
る転写シートを、好適な助剤と共に又は助剤なしに、エ
ネルギー源、例えば熱プリントヘッド又はレーザーを用
いて、短かいパルスで(秒単位の期間で)うしろから加
熱し、染料を転写シートから移行させ、受容体の表面被
覆中に拡散させる。この方法の主要な利点は転写される
べき染料の量(及び従って色階調)がエネルギー源によ
って伝達されるエネルギーの調節により容易に制御可能
であるということである。
【0042】一般にカラーレコーディングは三種の減色
プライマリー黄、マゼンタ及びシアン(ブラックと共に
又はなしに)を用いて実施する。
【0043】最適なカラーレコーディングを確実にする
ために、染料は次の特性を有していなければならない: −容易な熱転写性、 −受容体の表面被覆内での又は外への室温における低い
移行傾向、 −高い熱安定性及び光化学安定性及び湿気及び化学物質
への高い抵抗性、 −減色混合のための好適な色調、 −高いモル吸収率、 −転写シートを貯蔵する際に晶出する傾向なし、 −容易な工業上の適用性。
【0044】これらの要求は同時に達成されることは非
常に困難である。
【0045】このような理由から、現存する熱転写用染
料のほとんどが所望される特性の組合わせを有していな
い。
【0046】染料の新規熱転写法という課題が、エネル
ギー源を用いて拡散又は昇華によって転写剤からプラス
チック被覆紙のシートにインドフェノール染料を転写さ
せるための方法によって達せられ、この方法は前記一般
式Iのインドフェノール染料1種以上を含有する転写剤
を使用することからなるということが見い出された。
【0047】現存の方法で使用される染料と比較する
と、本発明の方法で転写されるべき染料は一般に室温で
の受容体中への改良された移行、より容易な熱転写性、
より高い熱及び光化学安定性、より容易な産業上の適用
性、より良好な湿気及び化学物質に対する抵抗性、より
高い色強さ、より良好な溶解性又はより高い色調の純度
を有する。
【0048】その高いモル吸光率及びその高い光沢によ
り、新規方法に適用される一般式Iの染料は減色混合に
必要とされる三原色系を製造するために特に好適であ
る。
【0049】ヨーロッパ公開特許第416434号明細
書中にすでに記載されたトリアゾロピリジン染料とのブ
レンドは高い純度の色調を製造し、相応する三原色系に
おいて、改良された黒印刷を製造する。
【0050】本発明方法のために必要な染料転写剤を製
造するためには、この染料を好適な有機溶剤中に、又は
溶剤混合物中に1種以上の結合剤及び、場合により染料
が有利に分子的に分散した、すなわち溶解した形で存在
する印刷インキを形成するための助剤と共に混合する。
印刷インキはナイフ塗布及び乾燥空気により不活性基体
上に適用されうる。
【0051】染料Iのための好適な有機溶剤は例えば染
料Iの溶解性が20℃で1重量%より大のもの、有利に
は5重量%より大のものである。
【0052】挙げることのできる例はエタノール、プロ
パノール、イソブタノール、テトラハイドロフラン、塩
化メチレン、メチルエチルケトン、シクロペンタノン、
シクロヘキサノン、トルエン、クロルベンゼン及びその
混合物である。
【0053】好適な結合剤は有機溶剤中に溶け、かつ不
活性基体に摩擦落ちしない形で染料を結合させることの
できる、すべての樹脂又はポリマー材料である。印刷イ
ンキを空気乾燥した後も、染料の可視の結晶が生じずに
澄んで透明なフィルム中に染料を保持する結合剤が優れ
ている。
【0054】そのような結合剤の例はセルロース誘導
体、例えばメチルセルロース、エチルセルロース、エチ
ルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、セルロースアセテート又はセルロースアセト
ブチレート、デンプン、アルギネート、アルキド樹脂、
ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテ
ート、ポリビニルブチレート及びポリビニルピロリドン
である。アクリレート又はその誘導体のポリマー又はコ
ポリマー、例えばポリアクリル酸、ポリメチルメタクリ
レート又はスチレンアクリレートコポリマー、ポリエス
テル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂又は天然
CH樹脂、例えばアラビアゴムを使用することも可能で
ある。更に好適な結合剤は西独特許公開第352451
9号公報中の例に関して記載されている。
【0055】有利な結合剤はエチルセルロース、エチル
ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルブチレート及
びポリビニルアセテートである。
【0056】染料への結合剤の重量比は変化してよく、
有利には1:1〜10:1である。
【0057】可能な助剤はヨーロッパ公開特許第227
092号、同第192435号公報及びその中に引用さ
れた特許明細書中に挙げられた剥離剤であるが、特にイ
ンキリボンの加熱及び貯蔵により転写染料が析出するこ
とを防ぐ有機添化物、例えばコレステロール又はバニリ
ンである。
【0058】不活性基体材料は例えば薄葉紙、吸取紙又
は硫酸紙及び良好な耐熱性を有するプラスチックフィル
ム、例えば蒸着又は非蒸着ポリエステル、ポリアミド又
はポリイミドである。エネルギー源、特にサーマルプリ
ンティングヘッドの基体材料への粘着を防ぐために、付
加的に不活性基体はサーマルプリンティングヘッドに向
く面上が滑剤又はスリップ層で被覆されていてよい。好
適な滑剤は例えばヨーロッパ公開特許第216483号
及び同第227095号公報中に例として記載されてい
る。基体の厚さは一般に3〜30μm、有利に5〜10
μmである。
【0059】染料受容層は基本的に転写されるべき染料
に親和性を有する任意の耐熱性プラスチック層、例えば
改変ポリカーボネート又はポリエステルであってよい。
受容層組成物に関する好適な処方はヨーロッパ公開特許
第227094号、同第133012号、同第1330
11号、同第111004号明細書、特開昭61−19
9997号、同第61−283595号、同第61−2
37694号及び同第61−127392号公報中の例
において詳しく記載されている。
【0060】転写法はエネルギー源を用いて行なわれる
が、このエネルギー源は例えばレーザー又は有利にサー
マルプリンティングヘッドであり、これは時間範囲t:
0<t<15msec内に染料の転写が生じるように3
00℃以上に加熱可能でなくてはならない。転写の間
に、染料は転写シートから外へ移行し、受容体の表面被
覆中に拡散する。
【0061】本発明の染料は合成材料、例えばポリエス
テル、ポリアミド又はポリカーボネート、及び特に繊維
材料であるポリエステル、ポリアミド又はポリエステル
コットンブレンド布を染色するためにも優れて好適であ
る。
【0062】新規染料はヨーロッパ公開特許第3994
73号明細書の例に記載されているカラーフィルターを
製造するためにも優れて好適である。
【0063】この染料は電子写真において使用するため
のトナーを製造するためにも有利に使用することができ
る。
【0064】
【実施例】次に、実施例につき本発明を詳細に説明する
が、他に記載のないかぎり%は重量%を表わす。
【0065】染料の製造 例 1 a)
【0066】
【化9】
【0067】1−ヒドロキシナフタレン−2−カルボン
酸37.6g及び2−アミノジフェニルアミン36.8
gをジオキサン250ml中に溶かし、かつ50℃に加
熱する。ジオキサン150ml中のジシクロヘキシルカ
ルボジイミド49.6gの溶液を変換が完了するまで
(TLC)、強力な撹拌下に滴加した。室温に冷却した
後、沈殿したウレアを吸引濾別し、濾液を氷水4l中に
撹拌し、生じた沈殿を吸引で濾別し、乾燥させ、かつn
−プロパノールから再結晶させる[融点:128〜12
9℃;Rf−値(SiO2、3:2v/vトルエン/酢酸
エチル):0.87]。
【0068】b)
【0069】
【化10】
【0070】1aで得られた化合物27gを変換が完了
するまで(TLC)酢酸270ml中で沸騰下に加熱し
た。引き続き、これを氷水2.7l中で撹拌し、酢酸エ
チルで抽出し、減圧下に溶剤を除去した。収量:22.
5g[融点:168〜169℃、Rf値(SiO2、5:
1v/vトルエン/酢酸エチル:0.92]。
【0071】c)
【0072】
【化11】
【0073】N−(2−シアノエチル)−N−エチル−
m−トルイジン3.8gを従来の方法で塩酸で酸性にし
た溶液中で亜硝酸ナトリウムを用いてニトロソ化した。
生じたニトロソ化合物を塩化メチレン中に取り込み、塩
化メチレン50ml及び酢酸無水物50ml中のナフト
ール(1b)6.8gの溶液に加え、かつ変換が完了す
るまで(TLC)室温で撹拌する。次いで水100ml
を加え、該混合物を1時間40℃に加熱し、次いで塩化
メチレンほぼすべてを留去した。室温に冷却した後、染
料ペーストを分離し、水で洗浄し、N,N−ジメチルホ
ルムアミド中に溶かし、水で析出させ、吸引濾過し、減
圧下に50℃で乾燥させ、かつシリカゲル上トルエン/
酢酸エチル3:2v/vでクロマトグラフィーを行なっ
た(Rf値(トルエン/酢酸エチル3:2v/v):
0.54)。λmax(塩化メチレン中で測定した):
620nm。収量:5.5g同様な方法で第1表中に挙
げた式:
【0074】
【化12】
【0075】の染料が得られた。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】脚注 a)溶離剤:トルエン/酢酸エチル5:1v/v b)溶離剤:トルエン/酢酸エチル3:2v/v c)塩化メチレン中で測定 d)アセトン中で測定 例15 a)
【0079】
【化13】
【0080】2−ヒドロキシチオベンズアミド3.6g
とエチル−2−クロルアセトアセテート3.3gをイソ
プロパノール80ml中で変換が完了するまで(TL
C)還流下に撹拌した。室温に冷却した後、沈殿を吸引
下に濾別し、イソプロパノールで洗浄し、かつ乾燥した
(融点:88〜90℃) b)
【0081】
【化14】
【0082】N,N−ジエチルアニリン2.1gを塩酸
で酸性にした溶液中で亜硝酸ナトリウムを用いて従来法
でニトロソ化した。生じたニトロソ化合物を塩化メチレ
ン中に取り込み、塩化メチレン35ml及び無水酢酸3
7ml中のフェノール(a)3.7gの溶液に加え、室
温で変換が完了するまで(TLC)撹拌した。次いで、
水100mlを加え、該混合物を1時間40℃に加熱
し、次いで塩化メチレンほぼすべてを留去した。室温に
冷却後、染料ペーストを分離し、水で洗浄し、N,N−
ジメチルホルムアミド中に溶解し、水で沈殿させ、吸引
で濾別し、減圧下に乾燥し、シリカゲル上でトルエン/
酢酸エチル5:1v/vでクロマトグラフィーを行なっ
た(Rf−値(トルエン/酢酸エチル5:1v/v):
0.52、λmax(アセトン中で測定):669n
m。
【0083】染料の転写 染料の転写特性の簡単な定量試験のためには、熱転写は
サーマルプリンティングヘッドのかわりに大きなホット
プレートで達成され、転写温度は70℃<T<120℃
の範囲で変化させ、一方転写時間を2分間に固定した。
【0084】α)染料で基体を被覆するための一般的な
方法: 結合剤1gをトルエン/エタノール8:2v/v8ml
中に40〜50℃で溶かした。テトラハイドロフラン1
5ml中の染料0.25gの溶液を撹拌と共に加え、必
要であれば、不溶性残分を濾別した。このようにして得
られたプリントペーストをポリエステルシート(厚さ:
6〜10μm)にドクターブレード80μmで適用し、
かつヘアードライヤーで乾燥した。
【0085】β)熱転写性のテスト 使用した染料を次のようにテストした:テストすべき染
料を被覆前面に含有するポリエステルシートドナーを市
販の紙レセプター(詳細な説明は下記)のシートに前面
を向けて置いて加圧した。次いで、ドナー/レセプター
をアルミニウムシート中に包み、かつ種々の温度T(温
度範囲70℃<T<120℃)で2つのホットプレート
の間で加熱した。レセプターの輝やくプラスチック層中
への染料の拡散の量は光学密度に比例する(=吸収度
A)。光学密度は測光法により決定された。温度80〜
110℃の範囲で測定した染色レセプター紙の吸光度A
の対数を相応する絶対温度の逆数にプロットすると、直
線を示し、この傾斜から転写実験のための活性化エネル
ギーΔETを計算することが可能である: ΔET=2.3・R・ΔlogA/Δ1/T 完全な特徴付けのためには、このプロットから更に着色
したレセプター紙の吸光度Aが値1に達する温度T
*[℃]が得られる。
【0086】第2表中に挙げた染料をα)により加工
し、かつ得られた染料で被覆された転写剤をβ)により
その転写挙動に関してテストした。表中にはそれぞれ熱
転写パラメーターT*及びΔET並びに重量比(染料:結
合剤)を記載した。
【0087】その際、次の略語を使用した: D=染料 VY−SX=日立VY−SX紙(レセプター) VY−C=日立VY−C紙(レセプター) VY−T=日立VY−T紙(レセプター) HCVPP=日立カラービデオプリント紙(レセプタ
ー) B=結合剤 (EHEC=エチルヒドロキシエチルセルロース、 V=Vylon290(東洋紡の商標) PVB=ポリビニルブチレート EC=エチルセルロース)
【0088】
【表3】
【0089】
【表4】
【0090】良好な結果は次式の染料でも得られる:例
No.
【0091】
【化15】
【0092】
【化16】
【0093】
【化17】
【0094】Rf値(酢酸エチル):0.46 λmax(テトラハイドロフラン):683nm
【0095】
【化18】
【0096】Rf値(トルエン/酢酸エチル3:2v/
v):0.48 λmax(テトラハイドロフラン):676nm
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リューディガー ゼンス ドイツ連邦共和国 マンハイム 1 メ ディクスシュトラーセ 12 (56)参考文献 特開 昭64−51991(JP,A) 特開 昭61−91262(JP,A) 特開 昭61−35994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 53/00 - 53/02 B41M 5/38 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: 【化1】 [式中、Xは窒素又はCH基を表わし、Qはベンゼン環
    と縮合していてもよいし、かつ窒素、酸素及び硫黄の群
    から選択されたヘテロ原子1〜3個を有していてよい芳
    香族五員複素環基を表わし、かつKが一般式: 【化2】 の基を表わし、ここでR1及びR2は同一又は異なってお
    り、かつそれぞれが他方とは独立して水素、置換されて
    いてもよく、かつエーテル基の形の酸素原子1又は2個
    によって中断されていてよいC1〜C8−アルキル基又は
    5〜C7−シクロアルキル基を表わし、R3は水素、メ
    チル、エチル、メトキシ又はエトキシを表わし、R4
    水素、メチル、メトキシ、C1〜C4−アルキルスルホニ
    ルアミノ、C1〜C4−モノ−又は−ジアルキルアミノス
    ルホニルアミノ又は−NHCOR8又は−NHCO28
    基を表わし、ここでR8はいずれの場合にもフェニル、
    ベンジル、トリル又はエーテル基の形の酸素原子1又は
    2個によって中断されていてよいC1〜C8−アルキル基
    を表わし、R5は水素、ハロゲン、C1〜C8−アルキ
    ル、非置換又はC1〜C4−アルキル−又はC1〜C4−ア
    ルコキシ−置換フェニル、非置換又はC1〜C4−アルキ
    ル−又はC1〜C4−アルコキシ置換ベンジル、シクロヘ
    キシル、チエニル、ヒドロキシル又はC1〜C8−モノア
    ルキルアミノ基を表わし、R6は水素又はメチルを表わ
    し、かつR7は水素、メチル、メトキシ又はアセチルア
    ミノ基を表わし、かつ環Aは置換又は非置換ベンゼン環
    に縮合していてよい]のインドフェノール染料。
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EP0480281A1 (de) 1992-04-15
US5225548A (en) 1993-07-06
JPH04234460A (ja) 1992-08-24
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