JPH04356886A - 画像データ圧縮装置 - Google Patents
画像データ圧縮装置Info
- Publication number
- JPH04356886A JPH04356886A JP3114722A JP11472291A JPH04356886A JP H04356886 A JPH04356886 A JP H04356886A JP 3114722 A JP3114722 A JP 3114722A JP 11472291 A JP11472291 A JP 11472291A JP H04356886 A JPH04356886 A JP H04356886A
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- JP
- Japan
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- quantizing
- coefficient
- zero
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- Pending
Links
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 4
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 23
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を直交変換し
て量子化し、可変長符号化する画像デ−タ圧縮装置に関
する。
て量子化し、可変長符号化する画像デ−タ圧縮装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像データ圧縮装置に於いては、
入力画像信号をN×N(N:整数)画素の2次元ブロッ
クに分割し、フーリエ変換、コサイン変換、アダマール
変換などの直交変換をもちいて別空間(周波数空間)に
変換した後、画像の性質を利用してデータ量を減少させ
ている。直交変換後のデータをある数(量子化ステップ
サイズ)で割り、その振幅値を小さくする(量子化)手
法が用いられ、さらに、その出力を可変長符号化するこ
とにより画像データの圧縮が行われている。可変長符号
化にはハフマン符号化が用いられており、連続した零(
ラン)とそれに続く零以外の値(レベル)により符号語
が決定される。量子化ステップサイズの制御は、198
9年電子情報通信学会秋期全国大会D−45に述べられ
ているように、量子化手段の出力を可変長符号化して発
生符号量を求めることを量子化ステップを変えて数回行
い、その結果から目標とする設定符号量を発生させるた
めの量子化ステップサイズを決定していた。
入力画像信号をN×N(N:整数)画素の2次元ブロッ
クに分割し、フーリエ変換、コサイン変換、アダマール
変換などの直交変換をもちいて別空間(周波数空間)に
変換した後、画像の性質を利用してデータ量を減少させ
ている。直交変換後のデータをある数(量子化ステップ
サイズ)で割り、その振幅値を小さくする(量子化)手
法が用いられ、さらに、その出力を可変長符号化するこ
とにより画像データの圧縮が行われている。可変長符号
化にはハフマン符号化が用いられており、連続した零(
ラン)とそれに続く零以外の値(レベル)により符号語
が決定される。量子化ステップサイズの制御は、198
9年電子情報通信学会秋期全国大会D−45に述べられ
ているように、量子化手段の出力を可変長符号化して発
生符号量を求めることを量子化ステップを変えて数回行
い、その結果から目標とする設定符号量を発生させるた
めの量子化ステップサイズを決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では設定符号量を64kbps程度の低レ−トとした
場合、量子化ステップサイズを相当大きくする必要があ
り、直流成分に近い変換係数が荒く量子化される。その
ために復号画像に量子化雑音やブロック歪などが顕著に
現われ、見た目の画像を見苦しくするという問題点を有
する。
術では設定符号量を64kbps程度の低レ−トとした
場合、量子化ステップサイズを相当大きくする必要があ
り、直流成分に近い変換係数が荒く量子化される。その
ために復号画像に量子化雑音やブロック歪などが顕著に
現われ、見た目の画像を見苦しくするという問題点を有
する。
【0004】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するものであり、その目的とするところは、発生符号量
を減少させ、かつ復号画像の画質劣化を少なくするとこ
ろにある。
するものであり、その目的とするところは、発生符号量
を減少させ、かつ復号画像の画質劣化を少なくするとこ
ろにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像データ圧縮
装置は、画像信号を直交変換する手段と、前記直交変換
手段によって得られた変換係数を量子化する手段と、前
記量子化手段によって得られた量子化係数を可変長符号
化する手段を備えた画像処理装置に於いて、前記量子化
手段によって変換された量子化係数の1つ1つに対応す
る閾値を発生する手段と、前記閾値とそれぞれの量子化
係数の絶対値を比較し、それに満たない係数を零にする
手段を備えたことを特徴とする。
装置は、画像信号を直交変換する手段と、前記直交変換
手段によって得られた変換係数を量子化する手段と、前
記量子化手段によって得られた量子化係数を可変長符号
化する手段を備えた画像処理装置に於いて、前記量子化
手段によって変換された量子化係数の1つ1つに対応す
る閾値を発生する手段と、前記閾値とそれぞれの量子化
係数の絶対値を比較し、それに満たない係数を零にする
手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
(実施例1)以下、この発明の実施例を図面を参照して
説明する。図1は、この発明の一実施例である。
説明する。図1は、この発明の一実施例である。
【0007】入力端子101から入力される画像データ
は、直交変換(離散コサイン変換)手段102において
、8×8のブロックに分割され、各ブロック内でコサイ
ン変換される。直交変換手段102から出力される変換
係数は、量子化手段103に入力され、目標とする設定
符号量に応じた量子化ステップサイズで量子化される。 量子化手段103から出力される量子化係数は、低周波
成分の係数から順番に閾値判別手段104に入力される
。
は、直交変換(離散コサイン変換)手段102において
、8×8のブロックに分割され、各ブロック内でコサイ
ン変換される。直交変換手段102から出力される変換
係数は、量子化手段103に入力され、目標とする設定
符号量に応じた量子化ステップサイズで量子化される。 量子化手段103から出力される量子化係数は、低周波
成分の係数から順番に閾値判別手段104に入力される
。
【0008】閾値発生手段107は、量子化係数1つ1
つに応じて閾値を発生し、それを閾値判別手段104へ
出力する。閾値判別手段104では、入力された量子化
係数の絶対値を算出し閾値発生手段107から入力され
た閾値と比較し、量子化係数の絶対値が閾値以上の場合
は量子化係数をそのまま出力し、閾値に満たない場合は
零を出力する。
つに応じて閾値を発生し、それを閾値判別手段104へ
出力する。閾値判別手段104では、入力された量子化
係数の絶対値を算出し閾値発生手段107から入力され
た閾値と比較し、量子化係数の絶対値が閾値以上の場合
は量子化係数をそのまま出力し、閾値に満たない場合は
零を出力する。
【0009】図2に、閾値発生手段107と閾値判別手
段104の一構成例をフローチャートで示す。閾値発生
手段107では、ブロック毎に発生閾値を初期値零とし
て、量子化係数が低周波成分から順番に閾値判別手段1
04に入力される毎に発生閾値をt(t:定数)だけ増
加させ、それを出力する。閾値判別手段104では、閾
値発生手段107から順次入力される閾値と、量子化手
段103から順次入力される量子化係数の絶対値を比較
し、量子化係数の絶対値が閾値以上の場合は量子化係数
をそのまま出力し、閾値に満たない場合は量子化係数を
零として出力する。
段104の一構成例をフローチャートで示す。閾値発生
手段107では、ブロック毎に発生閾値を初期値零とし
て、量子化係数が低周波成分から順番に閾値判別手段1
04に入力される毎に発生閾値をt(t:定数)だけ増
加させ、それを出力する。閾値判別手段104では、閾
値発生手段107から順次入力される閾値と、量子化手
段103から順次入力される量子化係数の絶対値を比較
し、量子化係数の絶対値が閾値以上の場合は量子化係数
をそのまま出力し、閾値に満たない場合は量子化係数を
零として出力する。
【0010】閾値判別手段104の出力は、可変長符号
化手段105においてハフマン符号化され出力端子10
6に出力される。
化手段105においてハフマン符号化され出力端子10
6に出力される。
【0011】尚、上記実施例では、閾値発生手段107
における閾値の増加量tは固定としていたが、このtを
制御することにより発生符号量を制御することが可能で
ある。さらに、tをブロック内で一定とするのではなく
、係数の位置、つまり対応する周波数により動的に変化
させてもよい。また、発生する閾値のパターンを数種類
用意しておき、処理対象の画像に応じて選択して用いて
もよい。
における閾値の増加量tは固定としていたが、このtを
制御することにより発生符号量を制御することが可能で
ある。さらに、tをブロック内で一定とするのではなく
、係数の位置、つまり対応する周波数により動的に変化
させてもよい。また、発生する閾値のパターンを数種類
用意しておき、処理対象の画像に応じて選択して用いて
もよい。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では量子化ス
テップサイズをあまり大きくしなくても発生符号量の低
減が計れる。すなわち、連続した零の数(ラン)とそれ
に続く零以外の値(レベル)の二次元符号化をする際、
零の数を多くすることが効果的であり、本発明ではレベ
ルの低い係数を周波数に応じた閾値により零にすること
で、量子化ステップサイズを大きくせずに発生符号量を
減らせることになる。さらに、比較的細かく量子化され
た係数の中で、ある程度レベルの高い係数が残っている
ため、復号画像は多少輪郭のぼやけたものとなるが、全
体的には滑らかなものとなり、量子化雑音やブロック歪
の少ない見やすい画像を再現できる。
テップサイズをあまり大きくしなくても発生符号量の低
減が計れる。すなわち、連続した零の数(ラン)とそれ
に続く零以外の値(レベル)の二次元符号化をする際、
零の数を多くすることが効果的であり、本発明ではレベ
ルの低い係数を周波数に応じた閾値により零にすること
で、量子化ステップサイズを大きくせずに発生符号量を
減らせることになる。さらに、比較的細かく量子化され
た係数の中で、ある程度レベルの高い係数が残っている
ため、復号画像は多少輪郭のぼやけたものとなるが、全
体的には滑らかなものとなり、量子化雑音やブロック歪
の少ない見やすい画像を再現できる。
【図1】本発明の映像/画像符号化装置の一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】本発明の実施例の閾値発生手段/閾値判別手段
を説明するためのフロ−チャ−ト。
を説明するためのフロ−チャ−ト。
101・・・入力端子
102・・・離散コサイン変換手段
103・・・量子化手段
104・・・閾値判別手段
105・・・可変長符号化手段
106・・・出力端子
107・・・閾値発生手段
Claims (1)
- 【請求項1】 画像信号を直交変換する手段と、前記
直交変換手段によって得られた変換係数を量子化する手
段と、前記量子化手段によって得られた量子化係数を可
変長符号化する手段を備えた画像処理装置に於いて、前
記量子化手段によって変換された量子化係数の1つ1つ
に対応する閾値を発生する手段と、前記閾値とそれぞれ
の量子化係数の絶対値を比較し、それに満たない係数を
零にする手段を備えたことを特徴とする画像データ圧縮
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114722A JPH04356886A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 画像データ圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114722A JPH04356886A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 画像データ圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04356886A true JPH04356886A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=14644986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3114722A Pending JPH04356886A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 画像データ圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04356886A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013646A2 (en) * | 1997-09-08 | 1999-03-18 | Limt Technology Ab | Image signal processing method and apparatus |
JP2007043495A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Fujitsu Ltd | 画像処理装置及び画像処理方法 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114722A patent/JPH04356886A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013646A2 (en) * | 1997-09-08 | 1999-03-18 | Limt Technology Ab | Image signal processing method and apparatus |
JP2007043495A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Fujitsu Ltd | 画像処理装置及び画像処理方法 |
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