JP3024386B2 - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報や音声情報を
可変長符号化を行う符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号のデジタル化にともなっ
て高能率符号化技術が重要になってきている。高能率符
号化の有効な手段として、直交変換符号化が代表的であ
り、最近よく使用され始めている。直交変換とは入力さ
れる時系列信号を直交する成分(たとえば周波数成分)
に変換するもので、フーリエ変換、離散コサイン変換
(以下DCTという)、アダマール変換等が有名であ
る。特にDCTは画像情報に適した直交変換として注目
されている。
【0003】この符号化装置としては、たとえば図2の
ブロック図に示すものがある。図において、10は小ブ
ロック化部、11は大ブロック化部、12は直交変換
器、13はデータ量見積部、14は量子化器決定部、1
5はデータバッファ、16は量子化部、17は可変長符
号化器、18は伝送部である。
【0004】小ブロック化部10は入力された画像信号
を水平8画素・垂直8画素の合計64画素の二次元ブロ
ックの小ブロック(この小ブロックが以降の信号処理の
最小単位となる)に分割する。各小ブロックは大ブロッ
ク化部11で30個の小ブロックの集合毎に1つの大ブ
ロックにまとめられる。図3は大ブロック化部の構成図
で、19は輝度(Y)信号入力部、20は色差信号R−
Y(CR)入力部、21は色差信号B−Y(CB)入力
部、22はフレームメモリ、23はアドレスコントロー
ラである。輝度(Y)信号入力部19、色差信号R−Y
(CR)入力部20、色差信号B−Y(CB)入力部21
より入力される小ブロック毎の標本値はフレームメモリ
22に一度蓄積され、アドレスコントローラ23に従っ
て30個の小ブロックからなる大ブロック毎に直交変換
器12に出力される。
【0005】ここで図4の斜線で示されるブロックが小
ブロックを示しており、画面上のさまざまな位置のこの
小ブロックをシャフリングするように30個集めて一つ
の大ブロックを構成する。このようにシャフリングする
ことによって画面上の情報量が分散されるため、各大ブ
ロックに含まれる情報量は大体等しくなる。したがって
画面上で場所によって情報量に偏りがある場合にも、効
率よく圧縮できるようになっている。
【0006】直交変換器12は、入力される小ブロック
化された標本値をその単位毎にディスクリート・コサイ
ン変換(DCT)によって二次元の直交変換を行う。直
交変換器12では、まず小ブロックの水平方向にDCT
され、次に水平方向にDCTされた直交成分は、直交変
換器12に内蔵された水平垂直並べ換え部(図示せず)
で垂直方向に並べ換えられた後、垂直方向にDCTされ
る。このような二次元直交変換し、周波数の低い成分か
ら順に並べたものが図5である。図5では左上を水平垂
直ともに、もっとも低い周波数成分に対応し、右側ほど
水平方向に高い周波数を表す直交成分を、左側ほど水平
方向に低い周波数を表す直交成分が配置されている。図
5の番号は上記のように配置された直交成分の出力番号
を示している。したがって、このように二次元DCTさ
れた小ブロック(以下DCTブロックという)毎の直交
成分は、水平方向、垂直方向ともに低域を表す直交成分
から順番にバッファ15およびデータ量見積部13に大
ブロック単位で入力される。
【0007】データ見積部13では、そこであらかじめ
準備された16個の量子化器に対する小ブロック単位で
の可変長符号化後のデータ量が計算され、その結果にも
とづいて、量子化器決定部14で、すべての小ブロック
のデータ量の合計が伝送可能な総データ量を越えないよ
うに、小ブロック毎の量子化器が決定される。同時にバ
ッファ15に入力された直交成分は量子化器が決定され
るまで遅延させられる。バッファ15から出力される直
交成分は、量子化部16で量子化器決定部14によって
決定(選択)される量子化器を用いて量子化される。
【0008】ところで、一般に人間の視覚は低域成分の
歪に敏感で、高域成分の歪には鈍感であるため、高域成
分ほど量子化幅の大きな量子化を行うことによって、視
覚上劣化を小さくしながら圧縮率を改善することができ
る。このため、16種類の量子化器からなる量子化部1
6では、図6に示すように(8×8)DCTブロックの
直交成分をDC成分(斜線の部分)を除いて四つの帯域
(図中の番号は各帯域の番号を示す)に分割し、16の
量子化器におけるこの帯域と量子化とに一定の関係を持
たせている。その帯域と量子化の関係を表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】表1において、縦方向が量子化器No(量
子化No)を、横方向が四つの帯域を示している。すな
わち、それぞれの量子化器は図6に示す四つの帯域に対
する量子化の組み合わせで構成されることを示してい
る。また、表中の分数は量子化器と帯域に対する量子化
で実行される乗算の乗数を示している。
【0011】次に、量子化部16で量子化されたデータ
は可変長符号化器17で可変長符号化された後、伝送部
18を介して出力される。
【0012】図7は大ブロック化されたDCTブロック
の伝送順番を示している。各DCTブロックは図に示す
DCTNo順、すなわち、 Y→Y→CR→Y→Y→CB→Y→Y→CR→Y→Y→CB
→ … 順に伝送される。ここで、Yは輝度信号のDCTブロッ
ク、CRはR−Y信号のDCTブロック、CBはB−Y信
号のDCTブロックである。
【0013】また、大ブロックは再生時のエラー修整
(大きなエラーが発生すると次に示すブロック毎に、エ
ラーのあったブロックが前のブロックデータに置き替え
る)のことを考慮にいれて、伝送部18で図のように二
つのブロック(第1ブロックを前半15DCTブロッ
ク、第2ブロックを後半15DCTブロックという)に
分けて伝送される。
【0014】
【発明が解決しようする課題】上記のように構成された
符号化装置においてデータ量見積りは、以下のように行
っている。
【0015】図8にデータ量見積り部の計算回路のブロ
ック図を示す。また、この符号化装置で用いる可変長符
号化は、ゼロの値を持つ量子化値に対して、その量子化
値以後の連続するゼロ(ゼロラン)の量子化値の数(ゼ
ロランレングス)と、それに続く量子化値の2種類のデ
ータをまとめて、一つの符号語に符号化する方法であ
る。このように、連続するゼロの長さとゼロでない量子
化値をまとめて一つの符号語に符号化することによっ
て、ゼロの生起確率が高い直交成分の量子化値を効率よ
く符号化することができる。
【0016】図8において24は、表1に示す16種類
の量子化器で量子化された量子化値が入力される入力端
子、25は量子化値が0ならば‘1’を出力し、その信
号をもとに後述するゼロランカウンタ26および累積加
算器28を制御するゼロ検出器、26はゼロ検出器25
の出力が‘1’の期間クロックを数え、‘0’ならばリ
セットするゼロランカウンタである。つまり連続するゼ
ロの量子化値の数をカウントしていることを意味する。
27は符号化後の符号長を算出する符号長算出器、28
はゼロ検出器25の出力が‘0’ならば演算を行うよう
に構成され、DCTブロック単位の符号長を累積演算す
る累積加算器、29は累積加算器28の出力であるDC
Tブロック単位の符号長の合計を記憶するレジスタ、3
0は、DCTブロック単位の符号長の合計であるレジス
タ29の出力値を累積加算をする累積加算器である。
【0017】このデータ量見積り部の計算回路の動作を
説明するためのタイミングを図9に示す。同図におい
て、(a)はシステムのクロック、(b)はDCTブロ
ック単位の最初の量子化値を示すスタート信号、(c)
は入力端子24から入力される量子化値、(d)はゼロ
検出器25の出力、(e)はゼロランカウンタ26の出
力、(f)は符号長算出器27の出力、(g)は累積加
算器28の演算結果である。一例として、下記のような
量子化値が入力端子24から順に、 10→0→0→16→3→0→9→ … と入力された場合について考える。ここで、符号化は、
ゼロランとそれに続く量子化値を(i,j)で表現する
(ただし、i:ゼロランレングス、j:量子化値)と、
この(i,j)単位で行われる。上記の場合、下のよう
な順で符号化が行われる。
【0018】 (0,10)→(2,16)→(0,3)→(1,9)
→ … 以下に図8および図9を用いて動作を説明する。
【0019】小ブロックの先頭フラグ発生装置(図示せ
ず)からスタート信号が出力され、スタート信号‘1’
のときクロックと同期して小ブロック単位の最初の量子
化値10が入力端子24から入力されると同時に、ゼロ
ランカウンタ26、および累積加算記28をクロックと
同期して0にリセットする。このときの時刻をt0とす
る。符号長算出器27には、表2にしたがって符号長を
算出する。
【0020】
【表2】
【0021】表2は、ゼロランレングスとそれに続く量
子化値に対応する符号語の符号長を示すテーブルであ
る。縦軸にゼロランカウンタ26からの出力値、横軸に
入力端子24から入力される量子化値を示し、その交点
が符号語の符号長を示す。この場合、ゼロランカウンタ
26からの出力値が0で、入力端子24から量子化値が
10であるため(0,10)、符号語の符号長は8が出
力される。次のクロックの立ち上がり時刻t1でゼロ検
出器25の出力が‘0’であるため、累積加算器28で
(0+8=8)演算される。また、同時刻に入力端子2
4から次の量子化値0が入力される。この場合量子化値
が0であるためゼロ検出器25は‘1’を出力する。ま
た、符号長算出器27には、(0、0)が入力され、そ
れに対応する符号長を出力するが、この場合はまだ、本
来の符号でない(ここで用いる可変長符号化は、ゼロラ
ンレングスとそれに続く量子化値をまとめて一つの符号
語に符号化を行なう)。したがって、符号長算出器27
の出力値(図中の‘×’は不定を示す)は不定である。
次のクロックの立ち上がり時刻t2ではゼロ検出器25
の出力が‘1’であるため、ゼロランカウンタ26を1
に動作されるが、累積加算器28は演算されず、時刻t
1の状態を保持される。次に、時刻t3になると量子化値
16が入力される。ゼロ検出器25は、この時刻ではま
だ‘1’を出力しているため、ゼロランカウンタ26は
2にカウントアップされが、累積加算器28はまだt1
の状態を保持している。時刻t3,t4間に符号長算出器
27には、(2,16)が入力され、符号長21が算出
され、時刻t4で累積加算器28は、29に更新され
る。同様に、時刻t5で、累積加算器28は34と更新
して行く。
【0022】上記に説明したタイミングで動作した回路
は、DCTブロックの量子化値の符号語の符号長の合計
をレジスタ29に記憶する。また、次のDCTブロック
の量子化値が入力端子24から入力される時刻t64に、
累積加算器30はレジスタ29の出力値と累積加算をす
る。このような動作を30DCTブロック繰り返し、3
0DCTブロックを一つのブロックとした大ブロックの
符号長の合計を求める。
【0023】したがって、上記で説明したようにゼロラ
ンレングスとそれに続く量子化値をまとめて一つの符号
語に符号化を行い、それに対応する符号長の算出が可能
で、かつデータ量の見積りができる。
【0024】ところで、この符号化装置では、量子化部
16で量子化されて量子化値の値は、最大で255であ
り、また小ブロック化部10によって入力信号は、水平
8画素、垂直8画素からなるため、連続する量子化値0
の数は最大で63である(図5の1は、直流成分で、残
りは交流成分である。交流成分のみ量子化部16で量子
化される)。
【0025】したがって、この符号長算出器27は2入
力信号として、量子化値(8bit)とゼロランカウンタ
(6bit)が入力される。また、この符号化装置では、
それぞれの量子化器でデータ量見積りを行なうため符号
長算出器27が16個必要となる。しかし、IC化を行
なう際に、上記の装置ではデータ量見積り部の計算回路
の規模部が大きくなり、回路削減が必要とされる。
【0026】本発明は、上記かかる従来の解決するもの
で、データ量見積り部の計算回路における回路規模を小
さくする符号化装置を提供する。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の量子化
器の中から最適な量子化器を選択して可変長符号化を行
うために、前記複数の量子化器に対応した符号長を算出
するデータ見積り部と、前記データ見積り部で算出した
結果を基に最適な量子化器を決定する量子化器決定部と
を有する符号化装置において、前記データ見積り部が、
ゼロの値を持つ直交成分の値、もしくは前記直交成分の
値を量子化したときの値を入力値とし、前記入力値の連
続するゼロの数を所定範囲に制限する第1のリミッタ手
段と、前記入力値のゼロでない値を所定範囲に制限する
第2のリミッタ手段と、前記第1のリミッタ手段および
前記第2のリミッタ手段から出力される2種類のデータ
をまとめて一つの符号語に符号化して符号長を算出する
符号長算出手段とを備えていることを特徴とするもので
ある。 さらに、前記データ見積り部が、前記入力値のゼ
ロを検出するゼロ検出手段と、前記ゼロ検出手段で検出
された連続するゼロの数をカウントするカウント手段と
を備え、前記カウント手段から出力されるゼロの数を前
記第1のリミッタ手段に入力してゼロの数を所定範囲に
制限することを特徴とするものである。
【0028】
【作用】本発明は、上記構成により符号長算出手段に入
力される連続するゼロの数およびゼロでない値は、第1
および第2のリミッタ手段によって符号長の算出に問題
が生じない所定範囲に制限されるため、符号長算出手段
の回路規模を所定範囲に対応できる規模まで小さくする
ことができる。
【0029】
【実施例】図1は本発明の一実施例における符号化装置
のデータ量見積り部のブロック図である。本実施例にお
いて、このデータ量見積り部以外は上記した従来の装置
と構成がほぼ同じであるので、同一機能のブロックに同
一符号を付している。
【0030】図1において、1は、表1に示す16種類
の量子化器で量子化された量子化値が入力される入力端
子、2は量子化値が0であるならば‘1’を出力し、そ
の信号をもとに後述するゼロランカウンタ3および累積
加算器7を制御するゼロ検出器、3はゼロ検出器2の出
力が‘1’の期間クロックを数え、‘0’ならばリセッ
トするゼロランカウンタ、4は量子化値を所定範囲に制
限するリミッタ、5はカウント値を所定範囲に制限する
リミッタ、6は符号化後の符号長を算出する符号長算出
器、7はゼロ検出器2の出力が‘0’ならば演算を行
い、DCTブロック単位の符号長を演算する累積加算
器、8は累積加算器7の出力であるDCTブロック単位
の符号長を記憶するレジスタ、9はDCTブロック単位
の符号長の合計であるレジスタ8の出力値を累積加算を
する累積加算器である。
【0031】ところで、表2に示した符号語の符号長を
示したテーブルをよく見ると、量子化値が20以上にな
ると、符号語の符号長はゼロランカウンタの出力値のみ
に依存し、ゼロランカウンタの出力値が15以上では、
量子化値のみに依存していることがわかる。したがっ
て、量子化値が20以上であるとその量子化値を20と
し、またゼロランカウンタの出力値が15以上であると
ゼロランカウンタの出力値を15に丸めても、符号長の
算出には問題がないことがわかる。つまり、量子化値ま
たはゼロランカウンタを所定範囲に制限することが可能
である。したがって、表2は表3のように変更できる。
【0032】
【表3】
【0033】つまり、図1に示すように、リミッタ4で
量子化値が20以上であると20に丸め、またリミッタ
5でゼロランカウンタ3の出力値が15以上(ゼロラン
レングスが15以上)であると15に丸めると、符号長
算出器6に入力する信号は量子化値5bitとゼロランカ
ウンタの出力値4bitになる。つまり、従来の量子化値
8bitとゼロランカウンタの出力値6bitの入力による符
号長算出器27とを比較すると、約100ゲート近く削
減可能である(この符号化装置では、16×約100ゲ
ート)。
【0034】したがって、数種類の量子化器から出力さ
れる量子化値をそれぞれ同時に符号長を算出する場合、
符号化装置におけるデータ量見積り部の計算回路の回路
が従来の回路に比べ小さくすることが可能となる。
【0035】ところで、符号長算出器6は、ROMまた
は、ロジックで実現することが可能である。
【0036】なお、本実施例では、ゼロランレングスと
それに続く量子化値の二次元で、量子化値およびゼロラ
ンレングスを、20以上では20に、15以上では15
にそれぞれ丸めたが、この丸めた値が変わった場合にお
いても本発明を適用でき、有効であることは言うまでも
ない。また、本実施例では、ゼロランレングスとそれに
続く量子化値の二次元として取り扱ったが、一次元とし
て取り扱ったとしても本発明の適用が可能で、有効的な
ことは言うまでもない。また、量子化器によって量子化
した値を入力端子1から入力したが、量子化せず、ダイ
レクトに直交成分の値が入力端子1から入力されても本
発明の適用が可能で、有効的なことは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】本発明を用いることにより、符号長見積
り部の回路規模が従来に比べて小さくすることができ、
その効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における符号化装置のデータ
量見積り部のブロック図
【図2】従来の符号化装置全体を説明するためのブロッ
ク図
【図3】従来の大ブロック化部分の構成図
【図4】従来の画像信号の1フレームとDCTブロック
の関係を示す模式図
【図5】従来の小ブロック化部の直交成分の出力番号を
示す模式図
【図6】従来のDCTされた成分の量子化と帯域の関係
を示す模式図
【図7】従来の各DCTブロックの並べ方を示す説明図
【図8】従来のデータ量見積り部のブロック図
【図9】従来のデータ量見積り部の回路の動作タイミン
グを示す図
【符号の説明】
1 入力端子 2 ゼロ検出器 3 ゼロランカウンタ 4 リミッタ 5 リミッタ 6 符号長算出器 7 累積加算器 8 レジスタ 9 累積加算器 10 小ブロック化部 11 大ブロック化部 12 直交変換器 13 データ量見積り部 14 量子化器決定部 15 データバッファ 16 量子化部 17 可変長符号化器 18 伝送部 19 輝度信号入力部 20 色差信号R−Y入力部 21 色差信号B−Y入力部 22 フレームメモリ 23 アドレスコントローラ 24 入力端子 25 ゼロ検出器 26 ゼロランカウンタ 27 符号長算出器 28 累積加算器 29 レジスタ 30 累積加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−37221(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/30 H04N 1/41

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の量子化器の中から最適な量子化器
    を選択して可変長符号化を行うために、前記複数の量子
    化器に対応した符号長を算出するデータ見積り部と、前
    記データ見積り部で算出した結果を基に最適な量子化器
    を決定する量子化器決定部とを有する符号化装置におい
    て、 前記データ見積り部が、ゼロの値を持つ直交成分の値、
    もしくは前記直交成分の値を量子化したときの値を入力
    値とし、前記入力値の連続するゼロの数を所定範囲に制
    限する第1のリミッタ手段と、前記入力値のゼロでない
    値を所定範囲に制限する第2のリミッタ手段と、前記第
    1のリミッタ手段および前記第2のリミッタ手段から出
    力される2種類のデータをまとめて一つの符号語に符号
    化して符号長を算出する符号長算出手段とを備えている
    こと を特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記データ見積り部が、前記入力値のゼ
    ロを検出するゼロ検出手段と、前記ゼロ検出手段で検出
    された連続するゼロの数をカウントするカウント手段と
    を備え、 前記カウント手段から出力されるゼロの数を前記第1の
    リミッタ手段に入力してゼロの数を所定範囲に制限する
    こと を特徴とする請求項1記載の符号化装置。
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