JPH04355963A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH04355963A
JPH04355963A JP3178734A JP17873491A JPH04355963A JP H04355963 A JPH04355963 A JP H04355963A JP 3178734 A JP3178734 A JP 3178734A JP 17873491 A JP17873491 A JP 17873491A JP H04355963 A JPH04355963 A JP H04355963A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像装置に関し、
特に撮像素子として横型静電誘導トランジスタを用いか
つ読出しに容量負荷型ソースフォロワ回路方式を採用す
ることにより、光量対出力のリニアリティの改善、残像
および固定パターンノイズの極小化、および非破壊読出
しを可能にした固体撮像装置において、これらの特徴を
損なうことなくブルーミング耐性を大幅に改善する技術
に関する。本発明はまた、このようなブルーミング耐性
の改善を装置の消費電力を増大することなく達成する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、別の出願において、MO
Sゲート構造の横型静電誘導トランジスタ(以下、MO
S・SITと称する)を光電変換素子に用い、容量負荷
型ソースフォロワ方式で読出す固体撮像装置を提案して
いる。図6は、このような固体撮像装置の回路構成を光
電変換素子が3行3列に配置されている場合につき示す
【0003】図6において、各光電変換素子1−11,
1−12,1−13,…,1−31,1−32,1−3
3は各々、光電変換部を構成するMOS・SITであり
、各ソース端子は縦1列ごとに共通にソースライン2−
1,2−2,2−3にそれぞれ接続され、かつ各ゲート
は横1列共通にゲートライン3−1,3−2,3−3に
それぞれ接続されている。負荷容量(CTS)4−1,
4−2,4−3および負荷容量(CTN)5−1,5−
2,5−3はソースフォロワ読出しのための負荷容量と
なり、負荷容量CTSは、リセット直前、すなわち一定
の蓄積時間の間光電変換を行なった後、の出力を、負荷
容量CTNはリセット直後の出力を読出すためのもので
ある。なお、リセット直後においては、蓄積時間は小さ
く無視できるものと考えられる。
【0004】垂直走査回路(VSR)6は、各光電変換
素子のゲートパルスφG1〜φG3を発生するものであ
る。また、水平走査回路(HSR)7は、前記負荷容量
CTSおよびCTNに蓄えられた電荷を順次水平読出し
ライン8,9に転送するためのスイッチングトランジス
タ18−1,19−1、18−2,19−2、18−3
,19−3のゲートパルスφH1〜φH3を発生するた
めの回路である。容量(CHS)10および容量(CH
N)11は各水平読出しライン8,9の寄生容量である
【0005】また、ゲートパルス(φTGS)12およ
びゲートパルス(φTGN)13は、それぞれMOS・
SITと負荷容量CTS,CTNをそれぞれ接続するス
イッチングトランジスタ20−1,20−2,20−3
および21−1,21−2,21−3のゲートに印加さ
れるパルスである。また、ゲートパルス(φRSV)1
4は垂直方向のソースライン2−1,2−2,2−3の
リセット用トランジスタ22−1,22−2,22−3
のゲートに印加されるパルスであり、ゲートパルス(φ
RSH)15は水平読出しライン8,9のリセット用ト
ランジスタ23−1,23−2のゲートに印加されるパ
ルスである。また、出力端子(VOSおよびVON)1
6および17はそれぞれSITのリセット前およびリセ
ット後の読出し信号を出力するものであり、後段の図示
しない増幅器によって差動増幅され最終的な映像信号を
得るためのものである。なお、各光電変換素子のドレイ
ンには電源24から一定の電源電圧VDが印加されてい
る。
【0006】図7は、図6の固体撮像装置を駆動する各
パルスのタイミング等を示す波形図であり、同図を参照
して図6の装置の動作を説明する。なお、図6の装置に
おける第2行目の光電変換素子1−21,1−22,1
−23に注目してその動作を説明する。
【0007】各光電変換素子に印加されるゲートパルス
φG1〜φG3は、蓄積、読出し、リセットの各動作に
対応して、3レベルの電圧値(VG1,VG2,VG3
)を有する。このレベルがVG1の時、例えば、t=T
1の時、光電変換素子はオフ状態であり、入射光量に応
じて発生した電荷をゲート部に対向する半導体基板の表
面に蓄積する蓄積動作が行なわれる。
【0008】時間t=T2では、ゲートパルスφTGS
,φTGNおよびφRSVが高レベルであるため、各ス
イッチングトランジスタ20−1,20−2,20−3
,21−1,21−2,21−3,22−1,22−2
,22−3がすべてオンとなり各負荷容量CTSおよび
CTNは各ソースライン2−1,2−2,2−3を通じ
て放電しグランドレベルにリセットされる。 すなわち、CTS,CTNおよびソースラインのリセッ
ト動作が行なわれる。
【0009】時間t=T3では、ゲートパルスφRSV
が低レベルで各ソースライン2−1,2−2,2−3は
フローティングとなる。また、ゲートパルスφTGSが
高レベルであるから、各スイッチングトランジスタ20
−1,20−2,20−3がオンとなり、ソースライン
2−1,2−2,2−3と負荷容量4−1,4−2,4
−3がそれぞれ接続された状態となる。同時に、垂直走
査回路6から出力される光電変換素子用のゲートパルス
φGSがVG2のレベルとなるため、光電変換素子1−
21,1−22,1−23がオン状態となり、ソースフ
ォロワ動作により光量すなわち蓄積電荷に応じた出力が
負荷容量(CTS)4−1,4−2,4−3に蓄えられ
る。すなわち読出し動作が行なわれる。他の画素の光電
変換素子は、ゲートパルスφG1およびφG3がVG1
のレベルであるためオフ状態となり、出力には影響を与
えることなく各々蓄積動作を継続している。この場合負
荷容量CTSに発生する電圧VCTSは次式で表わされ
る。   VCTS=(VG2−VT+Qph/Cox){1
/(1+α+β)}                
                         
                   ……(1)こ
の式において、VTは光電変換素子(MOS・SIT)
のピンチオフ電圧、Qphは光電変換により発生しゲ―
ト部に蓄積された電荷の量で光量に比例するものである
。また、CoxはMOS・SITのゲ―ト酸化膜容量で
あり、αおよびβはそれぞれMOS・SITのピンチオ
フ電圧VTの基板バイアス電圧依存性およびソ―ス・ド
レイン間電圧依存性によって決まる定数である。なお、
VG2のレベルは、VG2≧VTとなるように設定する
【0010】このような読出し動作においては、ゲ―ト
部に蓄積された蓄積電荷量Qphがある一定の範囲内、
即ち飽和電荷量Qsat以下の場合、であれば読出し動
作を行なうことによって蓄積電荷に何らの影響も与えな
いため、非破壊読出しが可能となる。これは、MOS・
SITではゲ―ト下部の半導体基板上に形成された例え
ばP型の反転層と例えばN型半導体層(チャネル部分)
の間のPN接合を順方向バイアスにすることなく、即ち
逆バイアス状態のまま、読出し動作が行なえるため、蓄
積電荷の再結合やP型基板への注入が起こらないためで
ある。但し、蓄積電荷量Qphが飽和電荷量Qsatを
越えた場合には、その越えた分が上記読出し動作で消滅
するため、飽和電荷量Qsatに対応する光量を越える
と出力は飽和してくる。
【0011】時間t=T4では、ゲ―トパルスφRSV
が高レベルであるから、各ソ―スライン2―1,2―2
,2―3はグランドに接続され、かつゲ―トパルスφG
2がVG3のレベルになるため、光電変換素子1―21
,1―22,1―23に蓄積された電荷は再結合や半導
体基板への注入により消滅し空の状態となる。即ちリセ
ット動作が行なわれる。なお、VG3のレベルは光電変
換素子のゲ―ト部に蓄えられていた電荷が空になるよう
比較的高い値に設定する。このように、光電変換素子と
してMOS・SITを用いた固体撮像装置においては、
ゲ―ト・ソ―ス間の電圧を一定値以上に設定することで
、完全なリセット動作を行なうことができ、従って残像
の問題が発生しない。なお、このようなリセット動作中
において、他の画素はオフ状態であり蓄積動作を継続し
ている。
【0012】時間t=T5では、ゲ―トパルスφRSV
が低レベルになるから、各ソ―スライン2―1,2―2
,2―3はグランドから切離され、ゲ―トパルスφTG
Nが高レベルであるから、負荷容量(CTN)5―1,
5―2,5―3とそれぞれ接続される。また、ゲ―トパ
ルスφG2がVG2のレベルとなって、リセットされた
直後の光電変換素子1―21,1―22,1―23が再
びオン状態となり、蓄積電荷量Qphがほぼゼロの状態
の出力が該容量CTNに蓄えられる。即ち、暗出力の読
出し動作が行なわれる。この場合も、選択されない他の
画素は、オフ状態で蓄積動作を継続しており、出力には
影響しない。この場合、容量CTNに発生する電圧VC
TNは、前記(1)式のQph=0として次式で表わさ
れる。   VCTN=(VG2−VT){1/(1+α+β)
}          ……(2)このようにして、負
荷容量(CTS)4―1,4―2,4―3および他の負
荷容量(CTN)5―1,5―2,5―3に蓄積された
電荷は、その後水平走査回路7から出力されるパルスφ
H1,φH2,φH3のタイミングで、順次水平読出し
ライン8および9にそれぞれ転送され、出力VOSおよ
びVONが得られる。なお、ゲ―トパルスφRSHは水
平読出しライン8,9の電荷をリセットするためのスイ
ッチングトランジスタ23―1,23―2のためのゲ―
トパルスである。
【0013】このような動作において、CTS=CTN
=CT、CHS=CHN=CHとすると、VOSおよび
VONは次式で表わされる。   VOS=(VG2−VT+Qph/Cox){1/
(1+α+β)}                 
               ・{CT/(CT+C
H)}                      
                         
             ……(3)  VON=(
VG2−VT){1/(1+α+β)}       
                         
・{CT/(CT+CH)}            
                         
                       ……
(4)このようにして得られた出力VOSおよびVON
は、図示しない後段の差動増幅器のような回路で減算処
理され光量に比例した出力Voutが得られる。即ち、
Vout=VOS−VON         =(Qph/Cox){1/(1+α
+β)}              ・{CT/(C
T+CH)}                   
 ……(5)式(5)に示すように、出力VOSとVO
Nの差を取ることにより、光電変換素子のピンチオフ電
圧VTのバラツキの影響を除いた出力を得ることができ
る。また、ソ―スフォロワ読出しを用いているため、出
力に相互コンダクタンスGmの項が現われず、Gmのバ
ラツキによる影響も除かれる。このように、容量負荷型
ソ―スフォロワ読出しをリセット前およびリセット後で
行なうことにより、ピンチオフ電圧VTのバラツキや相
互コンダクタンスGmのバラツキに影響されない出力を
得ることができ、従って固定パタ―ンノイズが極めて小
さくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
固体撮像装置においては固体撮像装置の重要な特性の一
つであるブルーミング耐性が比較的低いという問題点が
ある。この様子を図3のポテンシャル分布図、および先
に説明した図6および図7を用いて説明する。
【0015】図3は、MOS・SITのゲート直下のポ
テンシャル分布を示したものであり、読出し時のゲート
電圧はVG2=VTとして示してある。なお、通常VG
2はVTよりやや高めに設定する。また、図3は、MO
S・SITとして、たとえばP型基板Sub上に形成さ
れたN型半導体層Epiを有し、かつN型半導体層Ep
i上にゲート酸化膜SiO2を有するものとする。
【0016】まず、ゲート電圧が最低レベルのVG1の
場合のポテンシャル分布について説明する。入射光が全
くない時(暗時)またはリセット直後の場合、そのポテ
ンシャル分布は図3における(a)に示すようになる。 そして、リセット後に光の入射があると、光電変換によ
り発生した電荷、この場合はホール、がチャネルとなる
N型半導体層とゲート酸化膜の界面に蓄積し、光量に応
じてポテンシャル分布が上昇する。同図(b)のポテン
シャル分布は、飽和露光量ESAT、蓄積電荷量はQE
・SAT、の照射があった場合に対応する。さらに光が
強くなり、そのポテンシャル分布が(c)の様になる場
合の露光量をEBLかつ蓄積電荷量をQE・BLとする
と、露光量がこのEBLを超えた場合に出力が現われて
くる。これはポテンシャル分布の山の頂上部がソースラ
イン(図6における2−1,2−2,2−3)のリセッ
ト時の電位、すなわちグランド電位、を超えると一時的
にMOS・SITがオン状態となり、ソースフォロワ動
作によってソース電位を持ち上げ、従って負荷容量(C
TS,CTN)を充電するからである。
【0017】次に、ゲート電圧が読出し時のレベルVG
2になった時の様子について説明する。図3の(c)の
ポテンシャル分布は全く光の入射がない場合のものであ
り、VG2=VTに設定してあるため、ポテンシャルの
頂上部はグランド電位となる。露光量がESATの時は
、ソースフォロワ動作によりVSATなる出力が負荷容
量CTSに現れる。露光量がESATを超えると出力は
飽和傾向を示しながら最大でVo・MAXとなり、(e
)で示されるポテンシャル分布となる。
【0018】ここに述べたポテンシャル分布を図7のT
3のタイミング、すなわち読出し動作時に適用すること
によりブルーミング発生のメカニズムを説明することが
できる。
【0019】すなわち、T3のタイミングでは、ゲート
パルスφG2のみがVG2のレベルで、他のゲートパル
スφG1,φG3はVG1となっている。従って、選択
されているのは図6の2行目の画素、すなわち1−21
,1−22,1−23で示すMOS・SIT、であり1
行目および3行目の画素はオフとなっていなければなら
ない。いま、選択されている2行目の画素1−21,1
−22,1−23が暗状態であったとすると、そのポテ
ンシャル分布は第3図の(c)に示すようになり、出力
はグランド電位(ゼロV)となるはずである。ところが
、非選択画素である第1行目および第3行目の画素に強
い光が入射しており、その露光量がEBLを超えている
場合には、たとえゲート電圧がVG1であったとしても
、MOS・SITはON状態となり、ソースフォロワ動
作によって本来ゼロであるべき出力を持ち上げてしまう
ことになる。これがブルーミングによる偽信号発生のメ
カニズムである。ブルーミング耐性は、ブルーミングの
発生し始める露光量(EBL)と飽和露光量(ESAT
)の比EBL/ESATで一般に表わされる。この比に
よって表わされるMOS・SITのブルーミング耐性は
ゲート電圧VG1およびVG2の設定の仕方によっても
多少異なるが、図6に示す固体撮像装置においては高々
数倍程度とかなり低い値にとどまってしまうという問題
がある。
【0020】従って、本発明の目的は、上述の装置にお
ける問題点に鑑み、横型静電誘導トランジスタを容量負
荷型ソースフォロワ方式で読出す固体撮像装置の前記長
所を何ら損うことなくブルーミング耐性を大幅に改善す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記問題点の解決のため
に、本発明に係わる固体撮像装置は、マトリクス状に配
設された複数の横型静電誘導トランジスタと、該複数の
横型静電誘導トランジスタのゲート部に蓄積された電荷
の一部を全画素につきほぼ同時に排出させるための駆動
手段と、これら複数の横型静電誘導トランジスタから読
出しのため所望のものを選択する選択ゲート手段と、こ
の選択ゲート手段により選択された横型静電誘導トラン
ジスタのソース回路に結合され、ゲート部に蓄積された
電荷の量に対応する信号によって充電される負荷容量と
、を具備することを特徴とする。
【0022】また、前記駆動手段は、蓄積電荷の一部を
排出する動作を前記負荷容量の充電の直前で行うことが
できる。
【0023】また、前記負荷容量を、ゲート部に蓄積さ
れた電荷のリセットのそれぞれ前および後に前記ソース
回路の電位に応じて充電される第1および第2の負荷容
量によって構成し、該第1および第2の負荷容量の充電
電荷に対応する信号の差分に基づき映像信号を得ること
ができる。
【0024】さらに、前記第1および第2の負荷容量を
用いた場合には、蓄積電荷の一部を排出する動作を前記
第1の負荷容量の充電動作の直前および前記第2の負荷
容量の充電動作の直前に行うと好都合である。
【0025】さらに、前記各画素を構成する横型静電誘
導トランジスタのドレイン電位を少なくとも読出し動作
時にはソース電位と異なる電源電位とし、少なくとも前
記駆動手段によって蓄積電荷の一部を排出する動作を行
なう時にはソース電位とほぼ同じ電位とする電位制御手
段を設けると好都合である。
【0026】
【作用】上述の固体撮像装置においては、蓄積電荷(Q
ph)の一部分として、たとえば飽和露光量(ESAT
)に対応する電荷(QE・SAT)を超える部分すなわ
ちQph−QE・SATに対応する部分のみを前記駆動
手段によって排出する動作、すなわち空読み動作、を行
うことによって、たとえ非選択画素に強い光が入射し、
露光量がEBL以上、すなわち蓄積電荷量がQE・BL
を超えていても、空読み動作によって該蓄積電荷量が一
時的にたとえばQE・SATまで減少する。 従って、その後の読出し動作中に非選択画素の横型静電
誘導トランジスタがオンすることによる偽信号は発生し
にくくなり、ブルーミング耐性が向上する。
【0027】特に、前記空読み動作を選択画素の出力を
読出す直前、すなわち前記負荷容量の充電の直前で行う
ことにより、引続く読出し動作中に非選択画素のSIT
がオンすることによる偽信号はきわめて発生しにくくな
る。
【0028】また、負荷容量として第1および第2の負
荷容量を用い、ゲート部に蓄積された電荷のリセットの
それぞれ前および後に前記ソース回路の電位に応じて充
電されるようにし、これら第1および第2の負荷容量の
充電電荷に対応する信号の差分に基づき映像信号を得る
様にした固体撮像装置においても、前記空読み動作を行
うことにより、前述と同様に非選択画素のSITのオン
による偽信号は発生しにくくなり、前記第1および第2
の負荷容量の充電電荷に対応する信号の差分に基づき映
像信号を得ることによる固定パターンノイズの除去効果
を十分に発揮させることが可能となる。
【0029】特に、前記空読み動作を前記第1および第
2の負荷容量のそれぞれの充電動作の直前に行うことに
より、前記差動読出しによる効果がたとえ非選択画素に
強い光が入射しても、十分に発揮され、MOS・SIT
をソースフォロワ読出しした場合の利点を損うことなく
ブルーミング耐性を向上させることができる。
【0030】さらに、横型静電誘導トランジスタのドレ
イン電位を少なくとも読出し動作時には例えば電源電位
とし、少なくとも前記駆動手段によって蓄積電荷の一部
を排出する動作すなわち空読み動作を行なう場合にはソ
ース電位とほぼ同じ電位とすることにより、空読み動作
時には各々の横型静電誘導トランジスタのソースおよび
ドレインの電位がほぼ等しくなる。このため該トランジ
スタには電流が流れなくなり、多数のトランジスタにつ
き同時に空読み動作を行なった場合にも消費電力が増大
することがなくなる。なお、読出し動作時には各横型静
電誘導トランジスタのドレインは電源電位となっている
から、正常に読出しを行なうことができる。
【0031】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例を説明する
。図1は、本発明の第1の実施例に係わる固体撮像装置
における各駆動用パルスのタイミングを示すものである
。第1の実施例に係わる固体撮像装置の回路構成は、図
6のものと同じでよいが、本発明に係わる固体撮像装置
においては、垂直走査回路(VSR)6から出力される
ゲートパルスφG1〜φG3の波形が第1図に示すよう
に図7のものとは異なっている。すなわち、時間t=T
2のタイミングにおける各ゲートパルスφG1〜φG3
は図7においてはVG1のレベルとなっていたが、図1
においてはVG2にしている点のみが異っている。 このように一時的にゲート電位をVG2とすることによ
って空読み動作を行なっているが、このT2のタイミン
グにおいては図7の場合と同様に負荷容量CTS,CT
Nおよび各ソースライン2−1,2−2,2−3のリセ
ツト動作も同時に行っていることに代わりはない。また
、このT2のタイミングは、T3のタイミングにおける
第2行目のMOS・SIT1−21,1−22,1−2
3の読出し動作の直前となっているが、同様に第1行目
および第3行目のMOS・SITの読出しの直前におい
ても各ゲートパルスφG1〜φG3のレベルをVG2に
することにより空読み動作を行っていることがわかる。
【0032】次に、再び図3に示されるポテンシャル分
布を参照して、この空読み動作の作用につき説明する。 空読み動作は、上に述べたように各ゲートパルスφG1
〜φG3をVG2のレベルとすることによって行われる
。これに対し、読出し動作時にも所望のゲートパルスを
VG2のレベルにするが、空読み動作時にはゲートパル
スφRSVを高レベルとすることによって各ソースライ
ン2−1,2−2,2−3をグランドに接続する点が異
っている。このような差異のため、空読み動作時と、読
出し動作時とはポテンシャル分布にも多少違いが生じて
いる。
【0033】図3のVG=VG2におけるポテンシャル
分布(c)は、入射光の全くない、従って蓄積電荷量Q
ph=0の画素の空読み動作時のポテンシャル分布に対
応する。Qph=0の場合は、読出し動作時と全く同じ
ポテンシャル分布になるが、これはVG2=VTとして
いるためである。図3における(f)は、飽和露光量に
対応する電荷を蓄積した、すなわちQph=QE・SA
T、画素のポテンシャル分布である。空読み動作時には
ソース端子がグランド電位に接続されているため、ソー
スフォロワ読出し時のポテンシャル分布(d)とは異な
った形をしているが、両者は同一の電荷量(QE・SA
T)を蓄積している。そして、このポテンシャル分布(
f)および電荷量QE・SATは、それぞれ、VS=0
,VG=VG2という空読み動作時のバイアス条件にお
けるMOSダイオードの熱平衡状態に対応したポテンシ
ャル分布および表面電荷となっている。従って、もし蓄
積電荷量Qphが電荷量QE・SAT以下であれば、入
射光で生成されたキャリアは蓄積可能な状態(空読み動
作時も蓄積動作を継続する)にあり、一方蓄積電荷量Q
phが電荷量QE・SATを越えている場合は再結合モ
ードとなり、基板へ注入されたりあるいは再結合したり
することによってその電荷量QE・SATを越える分、
すなわちQph−QE・SATの分が消滅する。このよ
うにして、空読み動作を行なうことにより蓄積電荷量を
QE・SATに制限することができる。
【0034】次に、このような空読み動作を図1に示し
たタイミングで行なった場合の動作を詳細に説明する。 空読み動作は図1におけるT2のタイミングで全画素同
時に行なわれ、上に述べたような作用により、蓄積電荷
量Qphが電荷量QE・SAT以下の画素には全く影響
を与えずに、蓄積電荷Qphが電荷量QE・SATを越
えている画素の蓄積電荷量をQE・SATに制限する。 従って、空読み動作の直後のT3のタイミングで第2行
目のMOS・SIT  1−21,1−22,1−23
が選択され出力が読出されるが、この場合第1行目およ
び第3行目の非選択画素の蓄積電荷量は最大でもQE・
SATとなっている。そして、非選択画素のゲート電圧
はVG1と低いため、そのポテンシャル分布は高くても
図3の(b)に示す程度のものとなり、ブルーミングを
発生させる(c)のポテンシャル分布には至らない。こ
れにより、ブルーミングが的確に抑圧される。
【0035】次に、このような空読み動作を行なった場
合のブルーミング耐性につき説明する。今、非選択画素
に非常に強い光が入射しているものと仮定すると、T2
のタイミングで空読み動作が行なわれ蓄積電荷量が一時
的にQE・SATに制限されたとしても、T2からT3
の短い間、厳密にはT2の空読みパルスの立下がりから
T3の読出しパルスの立下がりまで、に蓄積電荷量が増
加してQE・BLに達するとT3のタイミングにおける
読出し時にブルーミングが発生する。同様にして、T2
のタイミングからT5のタイミングまでの間の電荷蓄積
によって蓄積電荷量がQE・BLを越えると、T5のタ
イミングにおける読出し、すなわち暗出力の読出し、時
にブルーミングが発生する。従って、T3−T2および
T5−T2の間隔が短いほどブルーミング耐性が向上す
ること、および、図1のタイミングにおいてはT5のタ
イミングにおける暗出力読出し動作時のほうがブルーミ
ング耐性が低いことがわかる。
【0036】今、仮に空読み動作を行なわない従来素子
のブルーミング耐性が3倍であったとすると、    
    EBL    =3・ESAT       
                   ……(6) 
       QE・BL=3・QE・SAT    
                  ……(7)とな
る。ここで、EBLは従来素子でブルーミングの生ずる
露光量とする。
【0037】これに対し、本発明に係わる固体撮像装置
のように空読みを行なう場合、そのタイミングを、  
    T3−T2=△ts=ts/103     
               ……(8)     
 T5−T2=3・△ts=3・ts/103    
        ……(9)とする。ここでtsは蓄積
時間である。この場合、タイミングT3およびT5でブ
ルーミングが発生する露光量EBL(T3)およびEB
L(T5)は、それぞれ、△tsおよび3・△tsの間
にQE・BL−QE・SAT=2QE・SATなる電荷
蓄積が生じた場合に対応し、EBL(T3)=ESAT
×(ts/△ts)×2              
=2×103・ESAT              
        ……(10)EBL(T5)=ESA
T×{ts/(3・△ts)}×2         
     =(2/3)×103・ESAT     
         ……(11)となる。従って、T3
のタイミングでのブルーミング耐性は2000倍となり
、同様にT5のタイミングでのブルーミング耐性は約6
70倍となり、従来の3倍と比べて大幅に改善されてい
ることがわかる。
【0038】図2は、本発明の第2の実施例に係わる固
体撮像装置における駆動パルスのタイミングを示すもの
である。なお、この第2の実施例の装置においてもその
回路構成は図6のものと同じでよい。
【0039】図2に示される各ゲートパルスの波形にお
いては、時間t=T4における波形が図1の場合と異な
っている。すなわち、図2においては、T4のタイミン
グにおいても空読み動作を行なっている。但し、図2に
おいては、空読み動作は全画素同時ではなく、選択画素
についてはVG3のレベルでリセット動作を行なってい
る。
【0040】T4のタイミングにおける空読み動作は、
図1に示した第1の実施例においては、T2のタイミン
グにおける空読み動作から暗出力読出し動作差(T5)
までの間隔が長くなってしまうという問題を解決するも
ので、T5のタイミングにおける暗出力読出し動作にお
けるブルーミング耐性の向上を図るものである。すなわ
ち、T4のタイミングにおいても空読み動作を行なうこ
とで、仮に   T5−T4=T3−T2=△ts=ts/103 
           ……(12)なるタイミングを
用いれば第1の実施例の場合と同様に、   EBL(T3)=EBL(T5)=2×103ES
AT                       
                         
          ……(13)が得られる。従って
、T5のタイミングにおいてもそのブルーミング耐性が
第1図の場合における約670倍から2000倍に改善
されることがわかる。
【0041】図4は、本発明の第3の実施例に係わる固
体撮像装置の回路構成を示す。図4の回路構成は、前記
図6の装置における回路構成とほぼ同じであるが、各光
電変換素子1−11,1−12,1−13,…,1−3
1,1−32,1−33のドレインに直接電源電圧VD
が印加されるのではなく、トランジスタ26,27およ
びインバータ28を備えた電源制御回路29を介して印
加されている。すなわち、電源制御回路29は、電源2
4の出力と各光電変換素子のドレインに接続される出力
端子30との間に接続された第1のMOSトランジスタ
26と、該出力端子30とグランド間に接続された第2
のMOSトランジスタ27とを備えている。第1のMO
Sトランジスタ26のゲートには例えば読取り時に高レ
ベルとなる信号φVDが印加され、第2のMOSトラン
ジスタ27のゲートにはこの信号φVDをインバータ2
8により反転した信号が印加されている。その他の部分
は図6の装置のものと同じでありその説明は省略する。
【0042】図5は、図4の固体撮像装置の各部の駆動
パルスのタイミングなどを示す。図5に示されるように
、第3の実施例においては、電源制御回路29に加えら
れるゲートパルスφVDは読出し動作時に高レベルとな
り、トランジスタ26をオン、トランジスタ27をオフ
とする。従って、各画素を構成するSITのドレイン電
位はゲートパルスφVD(25)が高レベルである読出
し時に電源電圧VDとなる。これに対し、ゲートパルス
φVDは読出し動作時以外の場合には低レベルとなり、
従ってトランジスタ26がカットオフ、トランジスタ2
7がオンとなる。このため、ゲートパルスφVD(25
)が低レベルの場合には各画素のSITのドレイン電位
はグランド電位となる。
【0043】従って、このようなゲートパルスφVD(
25)によって各画素のSITの電源を制御することに
より、空読み動作時、すなわちT2のタイミング、およ
びリセット動作時、すなわちT4のタイミング、におい
て各画素のSITのドレイン電位はグランドとなる。こ
のため、空読み動作およびリセット動作のためにSIT
のゲートに高レベルの電位が加えられた場合にも、該S
ITのドレイン−ソース間に電流が流れることがなくな
り、撮像装置の消費電力が低減される。なお、読出し動
作時には、各SITのドレイン電位は電源電圧VDとな
るから、正常な読出し動作が行なわれることは明らかで
ある。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光電変
換素子として横型静電誘導トランジスタを用いかつソー
スフォロワ読出しを行なう固体撮像装置のもつ、残像が
ない、光量対出力のリニアリティが良好である、非破壊
読出しができる、固定パターンノイズが小さいという長
所を何ら損うことなく、ブルーミング耐性を大幅に改善
することが可能となり、しかもこのような効果を装置の
電力消費を増大することなく達成することが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる固体撮像装置の
各部の信号波形を示すタイミング図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係わる固体撮像装置の
各部の信号波形を示すタイミング図である。
【図3】本発明に係わる固体撮像装置の空読み動作の効
果などを説明するためのポテンシャル分布図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係わる固体撮像装置の
回路構成を示すブロック回路図である。
【図5】図4に示される固体撮像装置の各部の信号波形
を示すタイミング図である。
【図6】横型静電誘導トランジスタを光電変換素子とし
て用いた固体撮像装置の回路構成を示すブロック回路図
である。
【図7】図6の固体撮像装置各部の信号波形を示すタイ
ミング図である。
【符号の説明】
1−11,1−12,1−13,…,1−31,  1
−32,1−33  光電変換素子 2−1,2−2,2−3  ソースライン3−1,3−
2,3−3  ゲートライン4−1,5−1,…,4−
3,5−3  負荷容量6  垂直走査回路 7  水平走査回路 8,9  水平読出しライン 10,11  水平読出しラインの寄生容量12,13
,14,15  ゲートパルス16,17  出力端子 18−1,18−2,18−3,…,22−1,22−
2,22−3,23−1,23−2,26,27  ス
イッチングトランジスタ 24  電源 25  電源制御用ゲートパルス 28  インバータ 29  電源制御回路 30  電源制御回路の出力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マトリクス状に配設され各々画素を構
    成するとともに入射光に応じてそのゲート部に電荷を蓄
    積する複数の横型静電誘導トランジスタと、前記複数の
    横型静電誘導トランジスタのゲート部に蓄積された電荷
    の一部を全画素につきほぼ同時に排出させるための駆動
    手段と、これら複数の横型静電誘導トランジスタから読
    出しのための所望のものを選択する選択ゲート手段と、
    この選択ゲート手段により選択された横型静電誘導トラ
    ンジスタのソース回路に結合され、ゲート部に蓄積され
    た電荷の量に対応する信号によって充電される負荷容量
    と、を具備し、前記負荷容量の充電電荷にもとづき映像
    信号を得ることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】  前記駆動手段は、蓄積電荷の一部を排
    出する動作を前記負荷容量の充電の直前で行なうことを
    特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】  マトリクス状に配設され各々画素を構
    成するとともに入射光に応じてそのゲート部に電荷を蓄
    積する複数の横型静電誘導トランジスタと、前記複数の
    横型静電誘導トランジスタのゲート部に蓄積された電荷
    の一部を全画素につきほぼ同時に排出させるための駆動
    手段と、前記複数の横型静電誘導トランジスタから読出
    しのための所望のものを選択する選択ゲート手段と、こ
    の選択ゲート手段により選択された横型静電誘導トラン
    ジスタのソース回路に結合され、ゲート部に蓄積された
    電荷のリセットのそれぞれ前および後に前記ソース回路
    の電位に応じて充電される第1および第2の負荷容量と
    、を具備し、前記第1および第2の負荷容量の充電電荷
    に対応する信号の差分にもとづき映像信号を得ることを
    特徴とする固体撮像装置。
  4. 【請求項4】  前記駆動手段は、蓄積電荷の一部を排
    出する動作を前記第1の負荷容量の充電動作の直前およ
    び前記第2の負荷容量の充電動作の直前に行なうことを
    特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】  さらに、前記各画素を構成する横型静
    電誘導トランジスタのドレイン電位を少なくとも読出し
    動作時にはソース電位と異なる電源電位とし、少なくと
    も前記駆動手段によって蓄積電荷の一部を排出する動作
    を行なう時にはソース電位とほぼ同じ電位とする電位制
    御手段を具備することを特徴とする請求項1から4まで
    のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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