JPH04355776A - 倍率補正装置および方法 - Google Patents

倍率補正装置および方法

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JPH04355776A
JPH04355776A JP3132855A JP13285591A JPH04355776A JP H04355776 A JPH04355776 A JP H04355776A JP 3132855 A JP3132855 A JP 3132855A JP 13285591 A JP13285591 A JP 13285591A JP H04355776 A JPH04355776 A JP H04355776A
Authority
JP
Japan
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magnification correction
color
magnification
pixel clock
images
Prior art date
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Pending
Application number
JP3132855A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ichinomiya
一宮 孝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH04355776A publication Critical patent/JPH04355776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーレーザプリンタ,
カラー複写機等の画像形成装置の倍率補正装置および方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の倍率補正装置とし
ては、画素クロックを発生する複数の画素クロック発生
回路と、この複数の画素クロック発生回路からの各画素
クロックによりそれぞれ駆動される複数の光源とを有し
、この複数の光源からの複数の光束により複数色の画像
をそれぞれ形成し、この複数色の画像を重ね合わせてカ
ラー画像を記録するレーザプリンタの倍率補正装置であ
って、レーザプリンタ内の温度を測定して前記複数色の
画像を同一の倍率に補正するものが特開平3ー2196
5号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記レーザプリンタの
倍率補正装置では、レーザプリンタ内の温度を測定して
前記複数色の画像を同一の倍率に補正するが、実際には
、レーザプリンタ内の温度だけでなく、いろいろなパラ
メータによって光路長の伸びやズレが発生して前記複数
色の画像の倍率が互いに異なることになり、前記複数色
の画像を同一の倍率に補正することができず、色ずれ等
が生じて画質が劣化する。
【0004】本発明は上記欠点を改善し、複数色の画像
を同一の倍率に補正することができる倍率補正装置およ
び方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明は、画素クロックを発生する複数の画
素クロック発生回路と、この複数の画素クロック発生回
路からの各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数
の光源とを有し、この複数の光源からの複数の光束によ
り複数色の画像をそれぞれ形成し、この複数色の画像を
重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装置
の倍率補正装置において、前記複数の光源からの各光束
の波長をそれぞれ測定する複数の波長測定手段と、この
複数の波長測定手段の各測定波長によりこれらの波長に
個別に対応した複数の倍率補正値を出力する記憶手段と
、この記憶手段からの複数の倍率補正値とプリセット値
との各加算をそれぞれ行う複数の加算手段と、この複数
の加算手段の各加算結果により前記複数の画素クロック
の周波数を各々可変して前記複数色の画像の各倍率を補
正する複数の周波数可変手段とを備えたものであり、請
求項2の発明は、画素クロックを発生する複数の画素ク
ロック発生回路と、この複数の画素クロック発生回路か
らの各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数の光
源と、この複数の光源からの光束を回転に伴ってそれぞ
れ偏向する複数の偏向器と、この複数の偏向器からの複
数の光束がそれぞれ照射され回転駆動されて各色の潜像
が形成される複数の感光体とを備え、この複数の感光体
上に形成された各色の潜像を各色の顕像に現像した後に
重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装置
の倍率補正装置において、前記複数の偏向器の回転数及
び/又は前記感光体の回転数を測定する測定手段と、こ
の測定手段の測定結果により倍率補正値を出力する記憶
手段と、この記憶手段からの複数の倍率補正値とプリセ
ット値との各加算をそれぞれ行う複数の加算手段と、こ
の複数の加算手段の各加算結果により前記複数の画素ク
ロックの周波数を可変して前記複数色の画像の各倍率を
補正する複数の周波数可変手段とを備えたものであり、
請求項3の発明は、画素クロックを発生する複数の画素
クロック発生回路と、この複数の画素クロック発生回路
からの各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数の
光源とを有し、この複数の光源からの複数の光束により
複数色の画像をそれぞれ形成し、この複数色の画像を重
ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装置の
倍率補正方法において、前記複数の光源からの各光束の
波長をそれぞれ測定してこれらの各測定波長によりこれ
らの波長に個別に対応した複数の倍率補正値を記憶手段
より出力させ、この複数の倍率補正値とプリセット値と
をそれぞれ加算してこれらの加算結果により前記複数の
画素クロックの周波数を各々可変することで前記複数色
の画像の各倍率を補正する。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、複数の波長測定手段が複
数の光源のからの各光束の波長をそれぞれ測定し、この
複数の波長測定手段の各測定波長により記憶手段がこれ
らの波長に個別に対応した複数の倍率補正値を出力する
。この記憶手段からの複数の倍率補正値とプリセット値
との各加算が複数の加算手段によりそれぞれ行われ、こ
の複数の加算手段の各加算結果により複数の周波数可変
手段が複数の画素クロックの周波数を各々可変して複数
色の画像の各倍率を補正する。
【0007】請求項2の発明では、測定手段が複数の偏
向器の回転数及び/又は感光体の回転数を測定し、この
測定手段の測定結果により記憶手段が倍率補正値を出力
する。この記憶手段からの複数の倍率補正値とプリセッ
ト値との各加算が複数の加算手段によりそれぞれ行われ
、この複数の加算手段の各加算結果により前記複数の画
素クロックの周波数を可変して前記複数色の画像の各倍
率を補正する複数の周波数可変手段
【0008】
【実施例】図5,図6は本発明を応用したレーザプリン
タの一例を示す。一般に、フルカラーの画像出力が可能
なレーザプリンタは、出力しようとする画像がイエロー
(以下Yと呼ぶ)、マゼンダ(以下Mと呼ぶ)、シアン
(以下Cと呼ぶ)に色分解された各色成分の画像信号を
インターフェースを介して受け取り、これらの画像信号
に基づいてY,M,Cの単色画像を形成して重ね合わせ
ることによりフルカラーの画像を得ている。また、Y,
M,Cの他にブラック(以下BKと呼ぶ)を用いること
がある。これは、印刷業界で行われるすみ版に対応する
BKの出力を行うためである。
【0009】Y,M,Cの3色を用いて表現する色は、
等量分のY,M,Cにより表現するBKを含んでいるの
で、同じ色をBKとY,M,Cの何れか2色とによって
表現できる。Y,M,CからBKに対応する等量の分を
取り去ることが下色除去(以下UCRと呼ぶ)であり、
その分をBKに置き換えて出力したものがすみ版である
【0010】レーザプリンタでは、色再現とは別のメリ
ットとしてUCRを行うと、トナーの消費量が減り、出
力画像の厚みが軽減され、定着負荷も軽減される利点が
生ずる。したがって、一般には、各色のトナー像を4回
形成し、これらを重ねている。
【0011】次に、このレーザプリンタについて、まず
、BKに基づく動作を説明する。図5,図6に示すよう
に半導体レーザからなるレーザ光源1BKはBKの画像
信号により変調されたレーザ光を発射し、このレーザ光
はモータ2BKで回転されている回転多面鏡3BKで偏
向される。この回転多面鏡3BKで偏向されたレーザ光
は、結像レンズ4BKを介して感光体ドラム5BK上を
幅方向(主走査方向)へ繰り返して走査する。
【0012】感光体ドラム5BKは画像出力時にモータ
により矢印方向へ回転駆動されることにより副走査され
、結像レンズ4BKからのレーザ光によりラスタスキャ
ンされる。感光体ドラム5BKは画像出力時には、まず
コロナ放電器6BKにより均一に帯電され、その後に上
述のように結像レンズ4BKからのレーザ光によりラス
タスキャンされることで静電潜像が形成される。この静
電潜像は現像器7BKによりBKのトナーで現像されて
BKの顕像となる。
【0013】同様に、Y,M,Cの顕像がそれぞれ形成
される。すなわち、半導体レーザからなるレーザ光源1
Y,1M,1CはY,M,Cの各画像信号によりそれぞ
れ変調されたレーザ光を発射し、このレーザ光はそれぞ
れモータ7Y,7M,7Cで回転されている回転多面鏡
3Y,3M,3Cで偏向される。この回転多面鏡3Y,
3M,3Cで偏向された各レーザ光は、それぞれ結像レ
ンズ4Y,4M,4Cを介して感光体ドラム5Y,5M
,5C上を幅方向(主走査方向)へ繰り返して走査する
【0014】感光体ドラム5Y,5M,5Cは画像出力
時にモータにより矢印方向へ回転駆動されることにより
副走査され、結像レンズ4Y,4M,4Cからのレーザ
光によりラスタスキャンされる。感光体ドラム5Y,5
M,5Cは画像出力時には、まずコロナ放電器6Y,6
M,6Cにより均一に帯電され、その後に上述のように
結像レンズ4Y,4M,4Cからのレーザ光によりラス
タスキャンされることで静電潜像が形成される。これら
の静電潜像は現像器7Y,7M,7CによりY,M,C
の各トナーで現像されてY,M,Cの各顕像となる。こ
こに、BK,Y,M,Cの各顕像は時間的に順次にずれ
て形成される。
【0015】一方、転写紙がトレイ7,8のいずれか選
択された方からから給紙コロ10,11によって給紙さ
れ、搬送ベルト12により矢印方向へ搬送される。この
搬送ベルト12は例えば、マイラで構成され、複数のロ
ーラにより回転駆動される。
【0016】感光体ドラム5BK,5Y,5M,5Cに
上述のように形成されたBK,Y,M,Cの各顕像は転
写用コロナ放電器13BK,13Y,13M,13Cに
より、搬送ベルト12で搬送される転写紙上に順次に重
ねて転写され、分離爪3により転写紙が搬送ベルト12
から分離される。この転写紙は定着装置14により顕像
が定着され、排紙ローラ15によりトレイ16へ排出さ
れる。
【0017】このレーザプリンタは図7に示すように2
つ(又は1つ)の回転多面鏡3a,3bにより複数のレ
ーザ光源1BK,1Y,1M,1Cからのレーザ光を偏
向し、光学系4BK1〜4BK3,4Y1〜4Y3,4
M1〜4M3,4C1〜4C3を介して感光体ドラム1
3BK,13Y,13M,13Cを走査するようにして
もよい。
【0018】上記レーザプリンタはBK,Y,M,Cの
画像を感光体ドラム5BK,5Y,5M,5Cに書き込
む複数の書き込み装置を有するので、色ずれを防止する
ために各色の画像の書き込み倍率を微調整して互いに合
わせる必要がある。従来のモノカラープリンタでは、画
素クロックを固定発振器により得ていたが、上記レーザ
プリンタでは位相ロックループ(PLL)を用いて画素
クロックを得てその周波数を可変することで各色の画像
の書き込み倍率を微調整するようにしている。
【0019】上記複数の書き込み装置はそれぞれ図13
に示すようなPLLを用いている。このPLLは、発振
器17,位相比較器18,低域通過フィルタ(LPF)
19,電圧制御発振器(VCO)20および分周器21
により構成され、基本周波数のn倍の周波数を有する画
素クロックを出力する。各書き込み装置においては、半
導体レーザ1BK,1Y,1M,1CがそれぞれPLL
からの画素クロックによりBK,Y,M,Cの各画像信
号に応じて駆動されることにより、BK,Y,M,Cの
各画像信号で変調されたレーザ光を発光する。各PLL
においてnを可変することで画素クロックの周波数が可
変され、これにより各画像書き込み倍率が微調整される
【0020】PLLにおいては、発振器17からの基本
周波数f0の出力は位相比較器18において分周器21
の出力と位相が比較され、位相比較器18の出力信号が
LPF19を介してVCO20へ出力される。VCO2
0はLPF19の出力電圧により発振周波数が制御され
、VCO20の出力が分周器21により1/nに分周さ
れる。したがって、VCO20の出力は周波数がf0×
nとなり、画素クロックとして出力される。
【0021】図1は上記PLLのnを可変することで画
像書き込み倍率を補正する倍率補正装置を示す。波長測
定装置22は上記書き込み装置においてPLLからの画
素クロックにより駆動される半導体レーザ(1BK,1
Y,1M,1Cの中の対応するもの)から出射されたレ
ーザ光の波長を所定の個所で測定し、その測定結果をR
OM23へアドレス信号として出力する。ROM23は
複数のレーザ光波長に対する倍率補正係数が予め書き込
まれており、波長測定装置22の測定波長に対応した倍
率補正係数を加算器24へ出力する。また、加算器24
にはプリセット値が図示しない回路から入力され、この
プリセット値は上記PLLにおける分周器21の分周比
初期値である。加算器24はそのプリセット値にROM
23からの倍率補正係数を加算し、分周器21は加算器
24の出力信号により分周比nが可変される。分周比n
が可変されると、PLLからの画素クロックの周波数が
可変され、上記半導体レーザの出力するレーザ光の波長
が調整されて書き込み装置の画像書き込み倍率が所定の
値となるように補正される。このため、上記複数の書き
込み装置は感光体ドラム5BK,5Y,5M,5Cに書
き込まれる画像の倍率が互いに同一となるように補正さ
れ、すなわち、半導体レーザ(1BK,1Y,1M,1
C)から一定の波長(780nm)のレーザ光が出射さ
れて各書き込み装置の画像書き込み倍率が適正な同一値
に調整され、色ずれ等が生じなくて高画質の画像が得ら
れる。
【0022】上記波長測定装置22は、例えば図3に示
すようにフィルタ付光ファイバ25,フォトダイオード
26,A/D変換器27およびラッチ回路28により構
成されたものが用いられる。
【0023】各書き込み装置においては、それぞれ図8
に示すように半導体レーザ1BK,1Y,1M,1Cか
らの各レーザ光が回転多面鏡3BK,3Y,3M,3C
、結像レンズ4Y,4M,4Cを介して感光体ドラム5
BK,5Y,5M,5Cの走査領域外でミラー29によ
り反射され、フィルタ付光ファイバ25に入射する。 このフィルタ付光ファイバ25は図9に示すようにフィ
ルタ25bを光ファイバ25aに接着したものでありる
。半導体レーザから出射されるレーザ光の波長の変動は
数mm単位であるので、フィルタ25bは例えば図10
に示すように5種類のフィルタ25b1〜25b5によ
り構成され、この5種類のフィルタ25b1〜25b5
は778nmの波長のレーザ光のみを透過させるもの2
5b1,779nmの波長のレーザ光のみを透過させる
もの25b2,780nmの波長のレーザ光のみを透過
させるもの25b3,781nmの波長のレーザ光のみ
を透過させるもの25b4,782nmの波長のレーザ
光のみを透過させるもの25b5が用いられる。フィル
タ付光ファイバ25からのレーザ光は各波長毎にフォト
ダイオード26により検出されてA/D変換器27によ
りA/D変換された後にラッチ回路28で所定の周期で
ラッチされてROM23へ出力される。
【0024】図2は本発明の他の実施例を示す。この実
施例は上記レーザプリンタにおいて各書き込み装置毎に
用いられる倍率補正装置であり、それぞれ偏向器回転数
測定装置29,感光体回転数測定装置30,ROM31
および加算器32により構成される。偏向器回転数測定
装置29は偏向器3BK,3Y,3M,3Cのうちの当
該書き込み装置における偏向器の回転数を所定の個所で
測定し、感光体回転数測定装置30は感光体ドラム5B
K,5Y,5M,5Cのうちの当該書き込み装置におけ
る感光体ドラムの回転数を所定の個所で測定する。この
偏向器回転数測定装置29および感光体回転数測定装置
30の出力信号はROM31にアドレス信号として入力
され、ROM31には偏向器の各回転数,感光体ドラム
の各回転数に対する倍率補正係数が書き込まれている。 ROM31は偏向器回転数測定装置29および感光体回
転数測定装置30の出力信号に対応する倍率補正係数を
加算器32へ出力し、かつ、加算器24に図示しない回
路からプリセット値が入力される。このプリセット値は
上記PLLにおける分周器21の分周比初期値である。 加算器32はそのプリセット値にROM31からの倍率
補正係数を加算し、分周器21は加算器32の出力信号
により分周比nが可変される。分周比nが可変されると
、PLLからの画素クロックの周波数が可変され、上記
半導体レーザの出力するレーザ光の波長が調整されて書
き込み装置の画像書き込み倍率が所定の値となるように
補正される。このため、上記複数の書き込み装置は感光
体ドラム5BK,5Y,5M,5Cに書き込まれる画像
の倍率が互いに同一となるように補正され、すなわち、
半導体レーザ(1BK,1Y,1M,1C)から一定の
波長(780nm)のレーザ光が出射されて各書き込み
装置の画像書き込み倍率が適正な同一値に調整され、色
ずれ等が生じなくて高画質の画像が得られる。
【0025】上記偏向器回転数測定装置29,感光体回
転数測定装置30は例えば図4に示すように回転計33
,A/D変換器34およびラッチ回路35からなるもの
がそれぞれ用いられ、回転計33は偏向器又は感光体ド
ラムの回転数を測定する。この回転計33の出力信号は
A/D変換器34によりA/D変換された後にラッチ回
路35で所定の周期でラッチされてROM31へ出力さ
れる。
【0026】感光体回転数測定装置30においては、感
光体ドラムの回転数を測定するための回転計33は具体
的には図11に示すように感光体ドラム5BK,5Y,
5M,5Cのうちの当該書き込み装置における感光体ド
ラムに連結され、その回転数を測定する。また、偏向器
回転数測定装置29においては、偏向器の回転数を測定
するための回転計33は具体的には図12に示すように
偏向器3BK,3Y,3M,3Cのうちの当該書き込み
装置における偏向器の回転軸に連結され、その回転数を
測定する。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
画素クロックを発生する複数の画素クロック発生回路と
、この複数の画素クロック発生回路からの各画素クロッ
クによりそれぞれ駆動される複数の光源とを有し、この
複数の光源からの複数の光束により複数色の画像をそれ
ぞれ形成し、この複数色の画像を重ね合わせてカラー画
像を形成するカラー画像形成装置の倍率補正装置におい
て、前記複数の光源からの各光束の波長をそれぞれ測定
する複数の波長測定手段と、この複数の波長測定手段の
各測定波長によりこれらの波長に個別に対応した複数の
倍率補正値を出力する記憶手段と、この記憶手段からの
複数の倍率補正値とプリセット値との各加算をそれぞれ
行う複数の加算手段と、この複数の加算手段の各加算結
果により前記複数の画素クロックの周波数を各々可変し
て前記複数色の画像の各倍率を補正する複数の周波数可
変手段とを備えたので、光源の波長変動による各色毎の
倍率誤差を補正することができ、複数色の画像を同一の
倍率に補正することができる。
【0028】また、請求項2の発明によれば、画素クロ
ックを発生する複数の画素クロック発生回路と、この複
数の画素クロック発生回路からの各画素クロックにより
それぞれ駆動される複数の光源と、この複数の光源から
の光束を回転に伴ってそれぞれ偏向する複数の偏向器と
、この複数の偏向器からの複数の光束がそれぞれ照射さ
れ回転駆動されてて各色の潜像が形成される複数の感光
体とを備え、この複数の感光体上に形成された各色の潜
像を各色の顕像に現像した後に重ね合わせてカラー画像
を形成するカラー画像形成装置の倍率補正装置において
、前記複数の偏向器の回転数及び/又は前記感光体の回
転数を測定する測定手段と、この測定手段の測定結果に
より倍率補正値を出力する記憶手段と、この記憶手段か
らの複数の倍率補正値とプリセット値との各加算をそれ
ぞれ行う複数の加算手段と、この複数の加算手段の各加
算結果により前記複数の画素クロックの周波数を可変し
て前記複数色の画像の各倍率を補正する複数の周波数可
変手段とを備えたので、偏向器と感光体の回転数変動に
よる各色毎の倍率誤差を補正することができ、複数色の
画像を同一の倍率に補正することができる。
【0029】また、請求項3の発明によれば、画素クロ
ックを発生する複数の画素クロック発生回路と、この複
数の画素クロック発生回路からの各画素クロックにより
それぞれ駆動される複数の光源とを有し、この複数の光
源からの複数の光束により複数色の画像をそれぞれ形成
し、この複数色の画像を重ね合わせてカラー画像を形成
するカラー画像形成装置の倍率補正方法において、前記
複数の光源からの各光束の波長をそれぞれ測定してこれ
らの各測定波長によりこれらの波長に個別に対応した複
数の倍率補正値を記憶手段より出力させ、この複数の倍
率補正値とプリセット値とをそれぞれ加算してこれらの
加算結果により前記複数の画素クロックの周波数を各々
可変することで前記複数色の画像の各倍率を補正するの
で、光源の波長変動による各色毎の倍率誤差を補正する
ことができ、複数色の画像を同一の倍率に補正すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を応用したレーザプリンタの一例におけ
る倍率補正装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】上記レーザプリンタにおける波長測定装置を示
すブロック図である。
【図4】前記他の実施例における偏向器回転数測定装置
,感光体回転数測定装置の構成を示すブロック図である
【図5】前記レーザプリンタを示す断面略図である。
【図6】同レーザプリンタの一部を示す斜視略図である
【図7】本発明を応用したレーザプリンタの他の例の一
部を示す正面図である。
【図8】上記レーザプリンタの一部を示す斜視略図であ
る。
【図9】上記レーザプリンタのフィルタ付光ファイバを
示す斜視図である。
【図10】同フィルタ付光ファイバフィルタを示す正面
図である。
【図11】上記実施例における感光体回転数測定装置の
回転計を示す斜視図である。
【図12】上記実施例における偏向器回転数測定装置の
回転計を示す斜視図である。
【図13】上記実施例におけるPLLを示すブロック図
である。
【符号の説明】
22      波長測定装置 23,31      ROM 24,32      加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素クロックを発生する複数の画素クロッ
    ク発生回路と、この複数の画素クロック発生回路からの
    各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数の光源と
    を有し、この複数の光源からの複数の光束により複数色
    の画像をそれぞれ形成し、この複数色の画像を重ね合わ
    せてカラー画像を形成するカラー画像形成装置の倍率補
    正装置において、前記複数の光源からの各光束の波長を
    それぞれ測定する複数の波長測定手段と、この複数の波
    長測定手段の各測定波長によりこれらの波長に個別に対
    応した複数の倍率補正値を出力する記憶手段と、この記
    憶手段からの複数の倍率補正値とプリセット値との各加
    算をそれぞれ行う複数の加算手段と、この複数の加算手
    段の各加算結果により前記複数の画素クロックの周波数
    を各々可変して前記複数色の画像の各倍率を補正する複
    数の周波数可変手段とを備えたことを特徴とする倍率補
    正装置。
  2. 【請求項2】画素クロックを発生する複数の画素クロッ
    ク発生回路と、この複数の画素クロック発生回路からの
    各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数の光源と
    、この複数の光源からの光束を回転に伴ってそれぞれ偏
    向する複数の偏向器と、この複数の偏向器からの複数の
    光束がそれぞれ照射され回転駆動されて各色の潜像が形
    成される複数の感光体とを備え、この複数の感光体上に
    形成された各色の潜像を各色の顕像に現像した後に重ね
    合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装置の倍
    率補正装置において、前記複数の偏向器の回転数及び/
    又は前記感光体の回転数を測定する測定手段と、この測
    定手段の測定結果により倍率補正値を出力する記憶手段
    と、この記憶手段からの複数の倍率補正値とプリセット
    値との各加算をそれぞれ行う複数の加算手段と、この複
    数の加算手段の各加算結果により前記複数の画素クロッ
    クの周波数を可変して前記複数色の画像の各倍率を補正
    する複数の周波数可変手段とを備えたことを特徴とする
    倍率補正装置。
  3. 【請求項3】画素クロックを発生する複数の画素クロッ
    ク発生回路と、この複数の画素クロック発生回路からの
    各画素クロックによりそれぞれ駆動される複数の光源と
    を有し、この複数の光源からの複数の光束により複数色
    の画像をそれぞれ形成し、この複数色の画像を重ね合わ
    せてカラー画像を形成するカラー画像形成装置の倍率補
    正方法において、前記複数の光源からの各光束の波長を
    それぞれ測定してこれらの各測定波長によりこれらの波
    長に個別に対応した複数の倍率補正値を記憶手段より出
    力させ、この複数の倍率補正値とプリセット値とをそれ
    ぞれ加算してこれらの加算結果により前記複数の画素ク
    ロックの周波数を各々可変することで前記複数色の画像
    の各倍率を補正することを特徴とする倍率補正装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493019B1 (en) * 1999-01-29 2002-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US6771296B2 (en) * 2000-10-03 2004-08-03 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device and method for providing specific dot offsets at center and ends of scan width

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