JPH04355084A - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

Info

Publication number
JPH04355084A
JPH04355084A JP15611091A JP15611091A JPH04355084A JP H04355084 A JPH04355084 A JP H04355084A JP 15611091 A JP15611091 A JP 15611091A JP 15611091 A JP15611091 A JP 15611091A JP H04355084 A JPH04355084 A JP H04355084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible cable
cable
cable reel
roller
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15611091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3037784B2 (ja
Inventor
Yuichi Ida
伊田 勇一
Hironori Kato
弘典 加藤
Hiroyuki Sakauchi
拓之 坂内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP3156110A priority Critical patent/JP3037784B2/ja
Priority to US07/873,921 priority patent/US5224871A/en
Publication of JPH04355084A publication Critical patent/JPH04355084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3037784B2 publication Critical patent/JP3037784B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
装置等に適用され、固定体と可動体との間の電気的接続
を可撓性ケーブルを利用して行うケーブルリールに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルリールは、固定体と、この固定
体に対して回動自在に装着された可動体との間を可撓性
ケーブルにて連結したもので、自動車のステアリング装
置のように回転数が有限である可動体と固定体との間の
電気的接続手段として用いられている。
【0003】この種のケーブルリールでは、トータルコ
スト中に占める可撓性ケーブルの割合は高く、必要とさ
れる可撓性ケーブルの長さを短くしてコストの低減化を
図るようにしたケーブルリールが実公昭63−3990
7号公報において提案されている。
【0004】図17は上記公報に開示されたケーブルリ
ールの概略構成を示す平面図である。同図に示すように
、円筒状をなす固定体100に対して可動体101が回
動自在に装着されており、これら固定体100と可動体
101との間に画成されるリング状の空間102内には
略帯状をなす可撓性ケーブル103が収納されている。 この可撓性ケーブル103は固定体100と可動体10
1とにそれぞれ固定された状態で空間102の外部に導
出されており、空間102内で、固定体100の外筒部
と可動体101の内筒部とに巻回方向を逆向きにした状
態で収納され、その巻き方向が転換される位置にU字状
の反転部103aが形成されている。また、前記空間1
02内には補助ローラ104が配置されており、前記可
撓性ケーブル103の反転部103aは補助ローラ10
4にループされている。図示省略してあるが、この補助
ローラ104は遊星歯車に搭載され、該遊星歯車を前記
固定体101の内周に設けた内歯に噛み合わせると共に
、前記可動体101の外周に設けた外歯に噛み合わせる
ことにより、可動体101の回転に伴って自転しつつ公
転するようになっている。
【0005】このように構成されたケーブルリールにお
いて、例えば可動体101を図17の時計方向に回転す
ると、可撓性ケーブル103の反転部103aも空間1
02内を時計方向に移動し、可撓性ケーブル103の巻
回状態は固定体100の外筒部側が多くなった巻き戻し
状態となる。これとは逆に、可動体101を反時計方向
に回転すると、可撓性ケーブル103の反転部103a
も同方向に移動し、可撓性ケーブル103は可動体10
1の内筒部側に多く巻かれた巻き締め状態となる。なお
、かかる巻き締め、巻き戻し時に、補助ローラ104は
可動体101の回転に伴って自・公転し、補助ローラ1
04の周方向への移動に追従する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来提案に係
るケーブルリールによれば、可撓性ケーブルの巻回方向
を内筒部と外筒部とで逆向きにしているため、可撓性ケ
ーブルを内筒部と外筒部とに同方向に巻回(渦巻き状に
巻回)したケーブルリールに比べると、必要とされる可
撓性ケーブルの長さを格段に短くすることができ、コス
トの低減化が図れる。また、可撓性ケーブルの反転部を
可動体の回転に伴って自・公転する補助ローラにループ
してあるため、外筒部あるいは内筒部に巻回された可撓
性ケーブルを反転部を介してスムーズに繰り出すことが
できる。
【0007】しかしながら、補助ローラを反転部の回転
移動に追従するよう自・公転させるためには、固定体の
内周に沿う内歯と可動体の外周に沿う外歯とこれらの内
外両歯に噛み合う遊星歯車とで構成される複雑なメカニ
ズムが必要となり、コストの低減化やケーブルリールの
小型化が阻害されるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたものであって、その目的は、簡単な構成で
可撓性ケーブルをそのU字状反転部を介して確実に繰り
出せるようにし、安価で信頼性が高いケーブルリールを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、固定体側の第1の筒部に巻回された可撓
性ケーブルと可動体側の第2の筒部に巻回された可撓性
ケーブルとの間に第1の押圧体と第2の押圧体とを周方
向に所定間隔を保って配置すると共に、これら第1およ
び第2の押圧体を弾性体で連結し、この弾性体によって
前記第1および第2の押圧体を前記第2の筒部の周面に
対してそれぞれ押圧付勢したことを最も主要な特徴とし
ている。
【0010】
【作用】可動体を一方向に回転すると、可撓性ケーブル
はそのU字状反転部が同方向へ移動することにより、可
動体に設けられた第2の筒部に巻き締められたり、ある
いは固定体に設けられた第1の筒部に巻き戻される。こ
の場合、可撓性ケーブルの反転部は可動体よりも少ない
回転量だけ移動するが、第2の筒部に巻回された可撓性
ケーブルに弾性付勢されている第1および第2の押圧体
は、第2の筒部に巻回された可撓性ケーブルに接触しな
がら可動体と同じ回転量で公転しようとするため、いず
れか一方の押圧体が反転部の外側または内側に当接しこ
れを押圧する。そして、可動体を更に同方向へ回転する
と、他方の押圧体の公転力が弾性体を介して一方の押圧
体に伝達されるため、一方の押圧体は反転部を押圧しな
がら公転し、可撓性ケーブルは反転部を経て確実に繰り
出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1実施例に係るケーブルリールの
一部を破断して示す分解斜視図、図2はそのケーブルリ
ールの上ケースの一部を省略して示す平面図、図3は図
2のA−A線に沿う断面図、図4および図5はそのケー
ブルリールの動作説明図である。
【0012】これらの図に示すように、本実施例に係る
ケーブルリールは、下ケース1と、この下ケース1に対
して回動自在に装着された上ケース2と、両ケース1,
2間に収納された可撓性ケーブル3と、線ばね4に繋が
れた第1および第2のローラ5,6とで概略構成されて
いる。
【0013】下ケース1は、中央にセンタ孔7が開設さ
れた底板8と、この底板8の外周に立設された外筒部9
とを有し、全体的に有底円筒状に形成されている。一方
、上ケース2は中央に内筒部10が垂設された天板11
を有し、内筒部10が前記センタ孔7に、天板11の外
縁が外筒部9にそれぞれガイドされることにより、下ケ
ース1に対して回動自在に連結されており、下ケース1
の底板8および外筒部9と上ケース2の天板11および
内筒部10とで平面視リング状の空間12が画成されて
いる。
【0014】可撓性ケーブル3は、互いに平行な導線を
一対の絶縁フイルムでラミネートしたフラットケーブル
と呼ばれるものからなり、本実施例の場合は5本の導線
を埋設したフラットケーブルが使用されている。図2に
示すように、可撓性ケーブル3の一端は前記外筒部9に
固定された第1のコネクタ13に接続され、該第1のコ
ネクタ13を介して下ケース1の外部に導出されている
。一方、可撓性ケーブル3の他端は前記内筒部10に固
定された第2のコネクタ14に接続され、該第2のコネ
クタ14を介して上ケース2の外部に導出されている。 また、可撓性ケーブル3は、第1のコネクタ13から外
筒部9の内壁に反時計方向に巻回され、そこからU字状
に反転し(以下、これを反転部3aという)、さらに内
筒部10の外壁周りに時計方向に巻回されて第2のコネ
クタ14に至るよう、前記空間12内に収納されている
【0015】図3から明らかなように、第1のローラ5
は円柱状体5aとその上下両端に回転自在に支承された
回転体5bとからなり、この円柱状体5aにC字状にフ
ォーミングされた線ばね4を固定することにより、線ば
ね4の一端に回転自在に保持されている。また、第2の
ローラ6も第1のローラ5と同様に構成され、線ばね4
の他端に回転自在に保持されている。これら第1および
第2のローラ5,6は線ばね4の内方へ縮まろうとする
弾性偏倚力を受けて、前記内筒部10の外周面に圧接す
るように付勢されている。
【0016】次に、前記下ケース1を固定体として用い
、前記上ケース2を可動体として用いた場合を例にとっ
て、上記実施例に係るケーブルリールの動作を説明する
【0017】図2は上ケース2を時計および反時計方向
にほぼ同量回転することのできる中立状態を示し、この
中立状態から上ケース2を時計方向に回転すると、可撓
性ケーブル3の反転部3aは上ケース2よりも少ない回
動量だけ時計方向に移動し、該移動量に等しい長さの可
撓性ケーブル3が外筒部9側から繰り出されて内筒部1
0側に巻き締めされる。この場合、第1および第2のロ
ーラ5,6は線ばね4からの弾発力を受けて内筒部10
に巻回された可撓性ケーブル3にそれぞれ圧接されてい
るため、これらの圧接面に生じる摩擦力により、両ロー
ラ5,6は内筒部10と同速度で時計方向に移動し、図
4に示すように、第1のローラ5は反転部3aの外側に
近づき、第2のローラ6は反転部3aから離れる。した
がって、上ケース2をさらに時計方向に回転すると、第
1のローラ5は内筒部10の周りを反時計回り方向に自
転しながら時計方向に公転し、反転部3aの外面を押圧
する。なお、かかる第1のローラ5の公転は、内筒部1
0に追従して回動する第2のローラ6の動きが線ばね4
を介して第1のローラ5に伝達されることにより維持さ
れ、上ケース2の時計方向の回動終端位置でほとんどの
可撓性ケーブル3は内筒部10に巻き締めされる。
【0018】上記とは逆に、図2に示す位置から上ケー
ス2を反時計方向に回転すると、可撓性ケーブル3の反
転部3aは上ケース2よりも少ない回動量だけ反時計方
向に移動し、該移動量に等しい長さの可撓性ケーブル3
が内筒部10側から繰り出されて外筒部9側に巻き戻さ
れる。この場合、両ローラ5,6は内筒部10と同速度
で反時計方向に移動し、図5に示すように、第1のロー
ラ5は反転部3aの外側から離れ、第2のローラ6は反
転部3aの内側に近づく。したがって、上ケース2を更
に反時計方向に回転すると、第2のローラ6は内筒部1
0の周りを時計回り方向に自転しながら反時計方向に公
転し、反転部3aの内面を押圧する。なお、かかる第2
のローラ6の公転は、内筒部10に追従して回動する第
1のローラ5の動きが線ばね4を介して第2のローラ6
に伝達されることにより維持され、上ケース2の反時計
方向の回動終端位置でほとんどの可撓性ケーブル3は外
筒部9に巻き戻される。
【0019】上記第1実施例に係るケーブルリールにあ
っては、可撓性ケーブル3を反転部3aを介して外筒部
9と内筒部10とに逆向きに巻回してなるため、必要と
される可撓性ケーブル3の長さを短くすることができ、
その結果、トータルコストの低減化が図れると共に小型
化に有利となる。また、可撓性ケーブル3の反転部3a
の移動に第1または第2のローラ5,6が追従して公転
するため、反転部3aをスムーズに回転移動することが
でき、巻き締めあるいは巻き戻し動作を確実に行うこと
ができる。さらに、第1および第2のローラ5,6が公
転する力は、内筒部10の回転力がそこに巻回された可
撓性ケーブル3を介して両ローラ5,6に伝達されるこ
とによつて発生するものであるから、複雑な駆動機構を
用いることなく両ローラ5,6を公転させることができ
、ケーブルリールのコストダウンならびに小型化を図る
ことができる。また、第2のローラ6を線ばね4の一端
に回転自在に保持したため、上ケース2を図2の反時計
方向に回転した際、第2のローラ6は時計方向に自転し
ながら反転部3aの内面に接することになり、すなわち
、反転部3aとこれに接する第2のローラ6との間には
反転部3aを外筒部9方向へ繰り出す力が作用し、可撓
性ケーブル3をその反転部3aを介して外筒部9方向に
スムーズに繰り出すことができる。
【0020】図6は本発明の第2実施例に係るケーブル
リールの上ケースの一部を省略して示す平面図、図7は
そのケーブルリールの縦断面図、図8はそのケーブルリ
ールの上ケースの一部を省略して示す斜視図、図9はそ
のケーブルリールに備えられるガイド部材を示す斜視図
である。この実施例が前述した第1実施例と異なる点は
、線ばね4の中央にガイドローラ15を固定すると共に
、下ケース1の底板8と上ケース2の天板11とにこの
ガイドローラ15を案内する平面視リング状の凹溝16
,17を設けたことにあり、その余の基本構成は同じで
ある。このように線ばね4を空間12の周方向にガイド
すると、線ばね4が空間12の径方向に移動しないよう
に規制できるため、線ばね4が外筒部9方向へ移動して
第1および第2のローラ5,6が内筒部10に巻回され
た可撓性ケーブル3から外れたり、これとは逆に線ばね
4が内筒部10方向へ移動して第1および第2のローラ
5,6からの押圧力が不十分になるという不具合を確実
に防止できる。
【0021】図10は本発明の第3実施例に係るケーブ
ルリールの上ケースの一部を省略して示す斜視図、図1
1はそのケーブルリールに備えられるローラ群を示す斜
視図である。この実施例が前述した第1実施例と異なる
点は、可撓性ケーブル3の反転部3aと第1のローラ5
との間に当接ローラ18を介設したことにあり、その余
の基本構成は同じである。このようにすると、上ケース
2を図10の時計方向に回転して第1のローラ5が反時
計方向に自転しながら反転部3aに近づく方向へ移動す
る際、第1のローラ5が当接ローラ18を介して反転部
3aを押圧するため、第1のローラ5の反時計回り方向
の自転が当接ローラ18で時計回り方向の回転に変換さ
れ、すなわち、反転部3aとこれに接する当接ローラ1
8との間には反転部3aを内筒部10方向へ繰り出す力
が作用し、可撓性ケーブル3をその反転部3aを介して
内筒部10方向にスムーズに繰り出すことができる。
【0022】図12は本発明の第4実施例に係るケーブ
ルリールの上ケースの一部を省略して示す斜視図、図1
3はそのケーブルリールに備えられるローラ群を示す斜
視図である。この実施例が前述した第3実施例と異なる
点は、前記当接ローラ18を線ばね4の一端に保持した
ことにあり、その余の基本構成は同じである。ただし、
第1のローラ5と当接ローラ18を繋ぐ部分の線ばね4
は、内方への弾性偏倚力を付与しないようになっており
、当接ローラ18は内筒部10方向へ押圧されていない
。本実施例によれば、当接ローラ18を含む全てのロー
ラを線ばね4で繋ぐことができるため、第3実施例の効
果に加えて組立作業性の向上や騒音の低減化の効果があ
る。
【0023】図14は本発明の第5実施例に係るケーブ
ルリールの上ケースの一部を省略して示す斜視図、図1
5はそのケーブルリールに備えられるローラ群を示す斜
視図である。この実施例が前述した第3および第4実施
例と異なる点は、前記当接ローラ18を一対のアーム1
9を介して第2のローラ6に連結し、これら第2のロー
ラ6と当接ローラ18間に可撓性ケーブル3の反転部3
aをループしたことにあり、その余の基本構成は同じで
ある。本実施例によれば、アーム19を介して繋がれた
第2のローラ6と当接ローラ18間に反転部3aをルー
プしたため、第1のローラ5と可撓性ケーブルとの間に
仮にスリップが生じたとしても、第2のローラ6を反転
部3aに確実に追従させることができる。
【0024】なお、上記各実施例では、可撓性ケーブル
3の一例としてフラットケーブルを挙げたが、それの代
りに、導線を絶縁チューブで被覆した丸線ケーブルと呼
ばれる可撓性ケーブルを用いることも可能であり、この
場合は、必要とされる回路数に応じて複数本の丸線ケー
ブルを帯状に一体化すれば良い。
【0025】また、上記各実施例では、下ケース1を固
定体とし、上ケース2を可動体として用いた場合につい
て説明したが、これとは反対に、上ケース2を固定体と
し、下ケース1を可動体として用いることも可能である
。この場合は、図16に示すように、外方へ拡がる弾性
偏倚力が付与された線ばね4を用い、この線ばね4によ
って第1および第2のローラ5,6を下ケース1の外筒
部9の内面方向に押圧すればよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動体の回転力を第1および第2の押圧体に伝達するこ
とで、これらの第1または第2の押圧体のいずれか一方
を可撓性ケーブルの反転部に接触させた状態で追従させ
ることができ、よって、簡単な構成で可撓性ケーブルを
反転部を経て確実に繰り出すことが可能になり、安価で
信頼性の高いケーブルリールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るケーブルリールの一
部を破断して示す分解斜視図である。
【図2】図1のケーブルリールの上ケースの一部を省略
して示す平面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図1に示すケーブルリールの動作説明図である
【図5】図1に示すケーブルリールの動作説明図である
【図6】本発明の第2実施例に係るケーブルリールの上
ケースの一部を省略して示す平面図である。
【図7】図6に示すケーブルリールの縦断面図である。
【図8】図6に示すケーブルリールの斜視図である。
【図9】図6に示すケーブルリールに備えられるガイド
部材の斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るケーブルリールの
上ケースの一部を省略して示す斜視図である。
【図11】図10に示すケーブルリールに備えられるロ
ーラ群の斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例に係るケーブルリールの
上ケースの一部を省略して示す斜視図である。
【図13】図12に示すケーブルリールに備えられるロ
ーラ群の斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例に係るケーブルリールの
上ケースの一部を省略して示す斜視図である。
【図15】図14に示すケーブルリールに備えられるロ
ーラ群の斜視図である。
【図16】本発明の第6実施例に係るケーブルリールの
上ケースの一部を省略して示す平面図である。
【図17】従来例に係るケーブルリールの平面図である
【符号の説明】
1  下ケース(固定体) 2  上ケース(可動体) 3  可撓性ケーブル 3a  反転部 4  線ばね(弾性体) 5  第1のローラ(第1の押圧体) 6  第2のローラ(第2の押圧体) 9  外筒部(第1の筒部) 10  内筒部(第2の筒部) 12  空間 15  ガイドローラ 16,17  凹溝 18  当接ローラ(当接体) 19  アーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1の筒部を有する固定体と、第2の
    筒部を有し前記固定体に対して回動自在に装着された可
    動体と、これら固定体と可動体とを連結する可撓性ケー
    ブルとを備え、前記可撓性ケーブルがU字状の反転部を
    介して前記第1の筒部と第2の筒部とにそれぞれ逆向き
    に巻回されるようになっているケーブルリールにおいて
    、前記第1の筒部に巻回された可撓性ケーブルと前記第
    2の筒部に巻回された可撓性ケーブルとの間に第1の押
    圧体と第2の押圧体とを周方向に所定間隔を保って配置
    すると共に、これら第1および第2の押圧体を弾性体で
    連結し、この弾性体によって前記第1および第2の押圧
    体を前記第2の筒部の周面に対してそれぞれ押圧付勢し
    たことを特徴とするケーブルリール。
  2. 【請求項2】  前記第1および第2の押圧体のうち、
    少なくとも前記反転部の内側に対向する押圧体がローラ
    であることを特徴とする請求項1記載のケーブルリール
  3. 【請求項3】  前記弾性体を周方向へ案内するガイド
    手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    ケーブルリール。
  4. 【請求項4】  前記第1および第2の押圧体のいずれ
    か一方と前記反転部の外側との間に、前記第2の筒部の
    周面に対して押圧付勢されない当接体を介設したことを
    特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のケーブルリ
    ール。
JP3156110A 1991-04-30 1991-05-31 ケーブルリール Expired - Fee Related JP3037784B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156110A JP3037784B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ケーブルリール
US07/873,921 US5224871A (en) 1991-04-30 1992-04-24 Clock spring connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3156110A JP3037784B2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ケーブルリール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04355084A true JPH04355084A (ja) 1992-12-09
JP3037784B2 JP3037784B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=15620533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156110A Expired - Fee Related JP3037784B2 (ja) 1991-04-30 1991-05-31 ケーブルリール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3037784B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338372A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Alps Electric Co Ltd ケーブルリール
JP2012060724A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Yazaki Corp 給電装置
CN105460143A (zh) * 2015-12-28 2016-04-06 宁波优而雅电器有限公司 一种含刹车线收纳装置的滑板车

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338372A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Alps Electric Co Ltd ケーブルリール
JP2012060724A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Yazaki Corp 給電装置
CN105460143A (zh) * 2015-12-28 2016-04-06 宁波优而雅电器有限公司 一种含刹车线收纳装置的滑板车
CN105460143B (zh) * 2015-12-28 2018-01-26 余姚市菲特塑料有限公司 一种含刹车线收纳装置的滑板车

Also Published As

Publication number Publication date
JP3037784B2 (ja) 2000-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02215071A (ja) コネクタ装置
JP2752529B2 (ja) ケーブルリール
EP0820125A2 (en) Rotary connector
JP2540916Y2 (ja) 相対的に回転する二部材間の伝送装置
JP3016898B2 (ja) ケーブルリール
KR0155026B1 (ko) 클럭 스프링 커넥터
JPH04355084A (ja) ケーブルリール
US5127841A (en) Clock spring
JPH04328071A (ja) ケーブルリール
JP2999627B2 (ja) ケーブルリール
JPH05184041A (ja) ケーブルリール
JP3717309B2 (ja) 回転コネクタ
JPH04333472A (ja) ケーブルリール
JPH0513139A (ja) ケーブルリール
JP2702626B2 (ja) ケーブルリール
JPH0513138A (ja) ケーブルリール
JP2514388Y2 (ja) 回転体と固定体間の伝送装置
JPH0917542A (ja) 回転コネクタ
JP3374113B2 (ja) 回転体と固定体間の伝送装置
JPH05191915A (ja) ケーブルリール
JP2507798B2 (ja) コネクタ装置
JPH04327470A (ja) ケーブルリール
JPH08222339A (ja) 回転部固定部間の電気的接続装置
JP2999584B2 (ja) ケーブルリール
JPH04327469A (ja) ケーブルリール

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees